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【Python初心者必見】初心者からPythonを実務で使えるようになるのにかかる時間は?オススメの勉強方法、資格も紹介!


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Pythonは学びやすい言語?

Pythonはプログラミングの初心者でも扱いやすい言語であると言われているため、これからプログラミングを学びたいと考えている方にオススメできるプログラミング言語です。Pythonを学習することで、プログラミングの基礎や将来的に有用なスキルを身につけることができます。

ではなぜPythonが学びやすい言語と言えるのでしょうか、その理由を詳しく解説していきます。

シンプルな文法

Pythonでは、セミコロンやカッコのような記号を使わず、改行やインデントによって文の区切りやブロックを表現します。また、変数の型宣言も不必要となっているため、必然的に他のプログラミング言語よりも簡潔で冗長な部分が少ない文法となっています。

プログラミング初心者は複雑なコードや文法が理解できず、挫折する方が非常に多いです。その点、Pythonはシンプルな文法で構成されているため、初めてプログラミングを勉強しようと思っている方にオススメできる言語と言えるでしょう。

英語を理解していると学びやすい

Python の文法は自然英語に近い構文となっています。そのため、プログラミング初心者でも英語をある程度理解している方であれば、直感的に理解できる場面は多いです。

例えば、Pythonでは他のプログラミング言語で使用されている(&&、||)といった記号の代わりに、(”and”、”or”)といった単語が使用できます。また、エラーコードも英語で表示されるため、プログラミングに慣れていなくても英語さえ理解できれば問題解決がスムーズに行えます。

豊富な学習方法

Pythonは、学習方法が豊富に用意されている言語の1つです。Pythonに関する書籍やオンラインレッスンなどは多数存在しています。また、Pythonの公式ドキュメントも非常に充実しているため、Pythonに関する情報は比較的容易に入手することが可能です。

豊富に存在する学習資源を活用すれば、Pythonの基礎から応用まで自分のペースで学ぶことができます。他の言語と比べても、Pythonは学ぶ手段が豊富に存在しているため、効率的なスキルの向上に期待できます。

Pythonを学習するとどんなことができるか?

Pythonは、シンプルで読みやすく、多様な用途に対応できるプログラミング言語です。また、現在でも数多くのフレームワークやライブラリが開発されているため、今後の活躍にも期待できる言語と言えるでしょう。

それでは実際に、Pythonを学習するとどんなことができるようになるのか、詳しく解説していきます。

AI(人工知能)開発

PythonはAI(人工知能)の開発において、最も人気のあるプログラミング言語の1つです。PythonはAI開発を効率的に行えるライブラリやフレームワークが数多く提供されているため、AIのさまざまな分野に対応可能です。

例えば、機械学習や深層学習においてはTensorFlowやPyTorchなどを使用することで、機械学習モデルの構築が簡単に行えるようになります。他にも、AI開発に必要なデータ分析や自然言語処理といった分野で使用できるライブラリやフレームワークが多数存在します。

AIの市場は今後も拡大していくと予想されているため、Pythonを身につけることは自身のスキルアップだけでなく将来的な需要を増やすことにもつながるでしょう。

Webアプリケーション開発

Pythonは、Webアプリケーションの開発に適したプログラミング言語です。なぜなら、PythonはOSに依存しない開発環境が導入できるからです。

他のプログラミング言語はOSに応じた開発環境を構築する必要があります。しかしPythonはWindowsやMac、Linuxなどの異なるOSでも同じコードで対応可能です。これは、Pythonがクロスプラットフォーム開発に適していることを示しています。

また、PythonはWebアプリケーション開発に使用できるフレームワークが豊富に用意されているため、効率的なシステム開発を行うことも可能です。

システム管理

Pythonはシステム管理にも広く使用されています。システム管理とは、システムの監視、自動化、設定管理、ログ管理などを指します。Pythonは、これらのタスクを簡単かつ効率的に実行できるようにするためのさまざまなライブラリが存在するプログラミング言語です。

例えば、Pythonのライブラリの1つであるpsutilは、プロセス監視、CPU使用率、メモリ使用量、ネットワーク使用量など、システムリソースを監視するためのライブラリです。psutilを使用すると、Pythonでシステムリソースの監視を簡単に実装できます。

他にも、Pythonは自動化ツールとしての役割も担えます。例えば、Pythonスクリプトを使用することでファイルバックアップや、サーバーパッチの適用など特定のタスクの自動化が可能となります。

Pythonはどれくらいの時間で習得できるか?

Pythonの習得にかかる時間は、初学者から経験者までのスキルレベルや目的によって異なります。プログラミング初心者の場合、基本的な文法や概念を学び、簡単なプログラムが作成できるようになるまでには360時間〜540時間程必要と言われています。

Pythonは構文がシンプルで分かりやすく、ライブラリやフレームワークも豊富にあるので、初心者でも比較的簡単に学べるプログラミング言語です。しかし、それだけに自分で学習計画を立てたり、分からないことを調べたりする能力が必要になります。

そのため、プログラミングスクールに通うといった選択肢も視野に入れておくと良いでしょう。スクールでは、カリキュラムや講師のサポートがあるので、効率的にプログラミングを学ぶことができます。また、同じ目的を持った仲間とも知り合えるので、自分のモチベーションを保ちやすいです。

Pythonを学ぶことで、Web開発やデータ分析などさまざまな分野で活躍できるスキルが身につきます。自分の目標や予算に合わせて、最適な学習方法を選んでみましょう。

Pythonの独学による習得方法

Pythonの独学による習得方法について、いくつかのアドバイスをいくつかご紹介します。

初心者向けの入門書を参考にする

初心者向けのPythonの入門書は数多くあります。初心者向けの本を参考に、Pythonの基本的な文法や機能を学びましょう。入門書には、Pythonの基本的な機能や構文、関数、オブジェクト指向プログラミングなどが掲載されています。

本記事では、Pyhonを学習するのにオススメの書籍もいくつか紹介しているので、ぜひそちらも参考にしてください。

実際にプログラムを書いてみる

書籍を読んでPythonについての知識を深めたとしても、実際にコードを書いて動かしてみなければ、上達は見込めません。始めのうちは失敗を恐れずたくさんプログラムを書いていきましょう。少し慣れてきた方であれば、自分で考えたアルゴリズムをPythonで実装してみるのもオススメです。

コミュニティに参加する

コミュニティに参加し、他のPython学習者や開発者と交流することも効果的な学習方法の1つです。Pythonは、世界中で使用されているプログラミング言語となっているため、多くのコミュニティが存在します。日本でも、PyCon JPやPython.jpDiscordサーバーといった、プログラマー同士の意見や交流が気軽に行えるコミュニティが多く存在します。Pythonについて、質問したり、聞かれたことに回答したりすることで、Pythonについての知識をより深めることができます。

Pythonを学習するのにオススメなプログラミングスクール

Pyhtonには数多くのオンラインスクールが存在します。独学で勉強するのも良いですが、モチベーションの維持や効果的な学習方法を望むのであれば、プログラミングスクールに通うのも選択肢の1つとして取り入れると良いでしょう。ここではPythonを学習するのにオススメなプログラミングスクールをいくつか紹介していきます。

TechAcademy

TechAcademyは、オンラインで学ぶことができるプログラミングスクールです。初心者から中級者まで幅広いレベルに対応しており、実践的なカリキュラムが特徴です。受講者それぞれの実力にあったトレーニングメニューを設定してくれるので、短期間で結果を望む方にオススメできるプログラミングスクールです。

また、受講者を挫折させないメンタルサポートも行っているので、初めてプログラミングに触れる方でも安心して学ぶことができる環境が整っています。無料相談も行っているので、気になる方は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

Code Academy

Code AcademyはオンラインでPythonの基礎から応用まで学べるプログラミングスクールです。ブラウザ上でコードを書きながら学習することができ、開発環境の構築を行わずに始められます。

Code Academyでは、実際にコードを書いて動かしながら学習することで、Pythonの基本的な文法や構造が身につきます。また、Code Academyにはコミュニティやメンターも充実しており、分からないことがあればすぐに質問したり、他の学習者と交流したりすることも可能です。無料版と有料版の2つのコースが用意されているため、興味のある方はお試しで登録してみるのもありでしょう。Code Academyは基本的に全て英語表記のサイトとなっているため、英語が苦手と感じる方は、Googleの日本語翻訳機能などを活用しながら学習してみてください。

ディープロ(DPro)

ディープロは数多くの就職実績を持つプログラミングオンラインスクールです。現役エンジニアが受講者の目的や現在のレベルに応じて最適なカリキュラムを作成してくれます。また、コースが豊富に用意されているため、自分のライフプランに合わせた学習方法を選択することが可能です。他にも、無期限の質問対応サポートや、受講者同士のコミュニティも存在しているため、モチベーションを保ちやすい環境が構築されています。

オンラインの個別説明会や、相談会も随時行っているので、プログラミングを学ぶことに不安を感じる方はぜひ参加してみてください。

Pythonを学習するのにオススメな書籍

プログラミングを書籍で学ぶ際には、自分のレベルや目的に応じて書籍を選ぶことが重要です。プログラミング未経験者は入門書を、ある程度プログラミングを理解している方であれば、今の自分が必要としている知識が記載されている書籍を選ぶようにして下さい。

Python1年生 第2版 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみ

プログラミングに触ったことがないけれど、Pythonについて勉強したいと思っている方にオススメできる書籍です。イラストを交えながら、対話形式で基礎的な知識を解説しているため、初心者でも楽しくプログラミングを学ぶことができます。サンプルも用意されているので、簡単なプログラム体験を行うことも可能です。

シリコンバレー一流プログラマーが教える Pythonプロフェッショナル大全

本書はPython初心者から上級者の方にオススメできる書籍となっています。現役のシリコンバレーエンジニアが海外企業でも通用するプログラミング技術を解りやすく解説しています。用語集やサンプルコードも用意されているので、実践的な内容を学びたいエンジニアの方に、特にオススメできる一冊となっています。

Python機械学習クックブック

Pythonの機械学習に重点をおいた書籍です。機会学習を行う上で、頻繁に起きるであろう問題とその解決策が掲載されています。ある程度Pythonを理解している方で、なおかつ機械学習の分野を学びたいと考えている方に向けた一冊となっています。

Pythonの資格

Pythonの資格を取得している方は、豊富なスキルや知識が身についている証明となるため、転職や就職において有利に働く可能性が高いです。ここでは、Pythonの資格が取得できる試験をいくつか紹介していきます。

PythonZen & PEP 8 検定試験

PythonZen & PEP 8 検定試験は、Pythonの基本的な文法やコーディング規約が問われる無料のオンライン試験です。

この試験は、20問の選択問題で構成されており、正答率70%以上で合格となります。合格者には電子ファイルで認定証が発行されます。無料で誰でも挑戦できるため、ある程度Pythonについての理解が深まった方は気軽に挑戦してみてください。

Python3 エンジニア認定基礎試験

Python3エンジニア認定基礎試験は、Python3の基本的な知識とスキルを持つエンジニアを認定するための試験です。試験の問題は、オライリー・ジャパンから出版されている「Pythonチュートリアル第3版」の中から出題されます。Python3エンジニア認定基礎試験は、Python3のプログラミング能力を証明する資格として、企業や教育機関に広く認知されています。

Python3 エンジニア認定実践試験

Python 3 エンジニア認定実践試験は、Pythonの実践的な知識とスキルを測る試験です。試験の問題は、技術評論社から出版されている「Python実践レシピ」から出題されるため、この本に沿って勉強を進めていくと良いでしょう。

この資格に合格した方は、Pythonを使った開発やデータ分析など実践的なスキルが備わっている証明となります。エンジニアとして今後の需要を高めるためにも、ぜひ取っておきたい資格の1つです。

Python3エンジニア認定データ分析試験

Python3エンジニア認定データ分析試験は、Pythonを使ってデータを分析するスキルを証明する資格試験です。こちらも、翔泳社から出版されている「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書第2版」から試験問題が出題されるので、この書籍に沿って勉強を進めることをオススメします。

Python3についての知識がある方や、Python3エンジニア認定基礎試験に合格した方はさらなるスキルアップを目指し挑戦してみてはいかがでしょうか。

Pythonとネットワークの自動化基礎検定

Pythonとネットワークの自動化基礎検定は、一般社団法人日本ネットワーク技術者協会が実施している試験です。この試験は、ネットワークの自動化に関するPythonの基礎的な知識と文法を問うもので、実務経験を3年程度積んだ方のネットワークエンジニアを対象としています 。試験時間は60分で、40問の選択問題に答える形式となっており、70%以上の正解率で合格となります。

試験に合格するための試験対策授業も行っているので、試験に興味がある方はそちらを受講してから試験に臨んでみても良いでしょう。

まとめ

本記事では、Pythonについて詳しく解説してきました。Pythonはシンプルな文法で構成されているため初心者にも学びやすいプログラミング言語です。また、Pythonには豊富なライブラリやフレームワークが存在しているため、幅広いジャンルに対応しています。

書籍や、プログラミングスクールなどの学習資源も充実してるため、自分のライフプランに合わせた学習方法を選択できます。

Pythonは今後も需要が高まっていくと予想されているため、今のうちから身につけることで幅広いキャリアアップやスキルアップが期待できるプログラミング言語です。

本記事を読んで少しでも興味が湧いた方は、オススメした書籍や、オンラインスクールを活用し、Ptyhonについての知識やスキルを深めてみてはいかがでしょうか。

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