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フリーランス求人・案件一覧

フリーランス求人・案件 / 月額単価相場

平均単価
72万円
最高単価
900万円
最低単価
10万円

フリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価は72万円、最高単価は900万円、最低単価は10万円でした。 フリーランスの案件で、月額単価が単価30万円未満のフリーランス案件・求人数は23,058件、単価30万円~単価40万円のフリーランス案件・求人数は9,264件、単価40万円~単価50万のフリーランス案件・求人数は27,637件、単価50万円~単価60万円のフリーランス案件・求人数は65,205件、単価60万円~単価70万円のフリーランス案件・求人数は81,540件、単価70万円~単価80万円のフリーランス案件・求人数は69,490件、単価80万円~単価90万円のフリーランス案件・求人数は45,892件、単価90万円~単価100万円のフリーランス案件・求人数は31,267件、単価100万円以上のフリーランス案件・求人数は52,197件という結果でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
この結果から、フリーランスエンジニア向け案件・求人の中で、 単価60万円~単価70万円の案件掲載数が81,540件で一番多いことがわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は、ご自身に最適なフリーランス案件に応募してみましょう。

フリーランス求人・案件 / 単価の推移

平均単価
72万円
最高単価
900万円
最低単価
10万円

フリーランスエンジニア向け案件・求人の2020/09 ~ 2025/03 までの最高・平均・最低単価の推移になります。 最高単価の推移を見てみると、 2020/09は200万円 、 2020/11は180万円 、 2020/12は180万円 、 2021/01は200万円 、 2021/02は210万円 、 2021/03は120万円 、 2021/04は620万円 、 2021/05は115万円 、 2021/06は240万円 、 2021/07は160万円 、 2021/08は104万円 、 2021/09は180万円 、 2021/10は200万円 、 2021/11は195万円 、 2021/12は210万円 、 2022/01は210万円 、 2022/02は900万円 、 2022/03は200万円 、 2022/04は185万円 、 2022/05は160万円 、 2022/06は200万円 、 2022/07は200万円 、 2022/08は200万円 、 2022/09は450万円 、 2022/10は210万円 、 2022/11は175万円 、 2022/12は850万円 、 2023/01は200万円 、 2023/02は200万円 、 2023/03は195万円 、 2023/04は900万円 、 2023/05は800万円 、 2023/06は700万円 、 2023/07は700万円 、 2023/08は200万円 、 2023/09は200万円 、 2023/10は800万円 、 2023/11は200万円 、 2023/12は290万円 、 2024/01は290万円 、 2024/02は285万円 、 2024/03は235万円 、 2024/04は255万円 、 2024/05は295万円 、 2024/06は260万円 、 2024/07は700万円 、 2024/08は205万円 、 2024/09は800万円 、 2024/10は235万円 、 2024/11は700万円 、 2024/12は245万円 、 2025/01は235万円 、 2025/02は245万円 、 2025/03は219万円 となっています。
平均単価の推移は 2020/09は71万円 、 2020/11は74万円 、 2020/12は66万円 、 2021/01は68万円 、 2021/02は72万円 、 2021/03は73万円 、 2021/04は72万円 、 2021/05は68万円 、 2021/06は63万円 、 2021/07は67万円 、 2021/08は59万円 、 2021/09は74万円 、 2021/10は66万円 、 2021/11は70万円 、 2021/12は66万円 、 2022/01は70万円 、 2022/02は65万円 、 2022/03は68万円 、 2022/04は67万円 、 2022/05は66万円 、 2022/06は64万円 、 2022/07は68万円 、 2022/08は71万円 、 2022/09は75万円 、 2022/10は71万円 、 2022/11は69万円 、 2022/12は56万円 、 2023/01は67万円 、 2023/02は68万円 、 2023/03は75万円 、 2023/04は75万円 、 2023/05は86万円 、 2023/06は83万円 、 2023/07は80万円 、 2023/08は83万円 、 2023/09は73万円 、 2023/10は76万円 、 2023/11は65万円 、 2023/12は64万円 、 2024/01は68万円 、 2024/02は75万円 、 2024/03は74万円 、 2024/04は75万円 、 2024/05は75万円 、 2024/06は75万円 、 2024/07は74万円 、 2024/08は74万円 、 2024/09は75万円 、 2024/10は76万円 、 2024/11は76万円 、 2024/12は75万円 、 2025/01は75万円 、 2025/02は77万円 、 2025/03は77万円 となっています。
最低単価の推移は、 2020/09は22万円 、 2020/11は35万円 、 2020/12は20万円 、 2021/01は25万円 、 2021/02は10万円 、 2021/03は13万円 、 2021/04は20万円 、 2021/05は20万円 、 2021/06は10万円 、 2021/07は10万円 、 2021/08は10万円 、 2021/09は20万円 、 2021/10は15万円 、 2021/11は20万円 、 2021/12は10万円 、 2022/01は10万円 、 2022/02は10万円 、 2022/03は10万円 、 2022/04は10万円 、 2022/05は10万円 、 2022/06は10万円 、 2022/07は15万円 、 2022/08は10万円 、 2022/09は10万円 、 2022/10は20万円 、 2022/11は10万円 、 2022/12は10万円 、 2023/01は10万円 、 2023/02は10万円 、 2023/03は10万円 、 2023/04は10万円 、 2023/05は10万円 、 2023/06は10万円 、 2023/07は10万円 、 2023/08は10万円 、 2023/09は10万円 、 2023/10は15万円 、 2023/11は10万円 、 2023/12は11万円 、 2024/01は10万円 、 2024/02は10万円 、 2024/03は10万円 、 2024/04は15万円 、 2024/05は10万円 、 2024/06は10万円 、 2024/07は10万円 、 2024/08は10万円 、 2024/09は10万円 、 2024/10は10万円 、 2024/11は10万円 、 2024/12は10万円 、 2025/01は15万円 、 2025/02は10万円 、 2025/03は10万円 となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)

フリーランス求人・案件 / 職種別の単価ランキング

フリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価を職種別で分析すると ブロックチェーンエンジニアが104万円 、 ITコンサルタントが102万円 、 QAエンジニアが91万円 、 セキュリティコンサルが89万円 、 AIエンジニアが83万円 、 Webエンジニアが82万円 、 プロジェクトマネージャーが82万円 、 フロントエンジニアが78万円 、 サーバーエンジニアが78万円 、 データサイエンティストが78万円 でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からブロックチェーンエンジニアのフリーランス案件・求人が特に月額単価が高い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は ブロックチェーンエンジニア のフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / 言語別の単価ランキング

順位平均単価
1 Dart 104万円
2 Go言語 84万円
2 TypeScript 84万円
4 Rust 83万円
4 Solidity 83万円
順位平均単価
6 Nodejs 79万円
7 Objective-C 78万円
7 Kotlin 78万円
9 Python 77万円
9 Swift 77万円

フリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価を言語別で分析すると Dartが104万円、 Go言語が84万円、 TypeScriptが84万円、 Rustが83万円、 Solidityが83万円、 Nodejsが79万円、 Objective-Cが78万円、 Kotlinが78万円、 Pythonが77万円、 Swiftが77万円でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からDartのフリーランス案件・求人が特に月額単価が高い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は Dartのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / フレームワーク別の単価ランキング

順位平均単価
1 Svelte 108万円
2 Yii 93万円
2 Flutter 93万円
4 React 84万円
5 Vuejs 81万円
順位平均単価
5 ReactNative 81万円
7 Backbonejs 80万円
8 Gin 78万円
8 Goa 78万円
8 Nuxtjs 78万円

フリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価をフレームワーク別で分析すると Svelteが108万円、 Yiiが93万円、 Flutterが93万円、 Reactが84万円、 Vuejsが81万円、 ReactNativeが81万円、 Backbonejsが80万円、 Ginが78万円、 Goaが78万円、 Nuxtjsが78万円でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からSvelteのフリーランス案件・求人が特に月額単価が高い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は Svelteのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / エージェント別の単価ランキング

順位平均単価
1 フリーランスポート(Freelance Port) 97万円
2 BIGDATA NAVI(ビッグデータ ナビ) 94万円
2 右腕.com 94万円
4 BTCエージェント for エンジニア 87万円
5 TechStock 85万円
順位平均単価
5 ポテパン 85万円
7 Relance(リランス) 84万円
8 ConPro FREELANCE 81万円
9 G-JOBエージェント 80万円
9 Dexall 80万円

フリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価をエージェント別で分析すると フリーランスポート(Freelance Port)が97万円、 BIGDATA NAVI(ビッグデータ ナビ)が94万円、 右腕.comが94万円、 BTCエージェント for エンジニアが87万円、 TechStockが85万円、 ポテパンが85万円、 Relance(リランス)が84万円、 ConPro FREELANCEが81万円、 G-JOBエージェントが80万円、 Dexallが80万円でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からフリーランスポート(Freelance Port)のフリーランス案件・求人が特に月額単価が高い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は フリーランスポート(Freelance Port)のフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / 掲載件数の推移

平均件数
7,517

フリーランスエンジニア向け案件・求人の2020/09 ~ 2021/05 までの掲載件数の推移になります。 掲載件数の推移を見てみると 2020/09は13,133件、 2020/11は1,177件、 2020/12は24,129件、 2021/01は7,176件、 2021/02は10,966件、 2021/03は698件、 2021/04は18,187件、 2021/05は1,227件、 2021/06は14,921件、 2021/07は2,434件、 2021/08は3,279件、 2021/09は3,323件、 2021/10は2,918件、 2021/11は1,919件、 2021/12は5,177件、 2022/01は4,776件、 2022/02は17,214件、 2022/03は3,711件、 2022/04は4,991件、 2022/05は2,929件、 2022/06は6,265件、 2022/07は5,328件、 2022/08は5,306件、 2022/09は8,234件、 2022/10は3,513件、 2022/11は4,857件、 2022/12は14,598件、 2023/01は8,255件、 2023/02は10,508件、 2023/03は14,436件、 2023/04は15,355件、 2023/05は15,482件、 2023/06は16,881件、 2023/07は13,870件、 2023/08は10,221件、 2023/09は7,813件、 2023/10は7,968件、 2023/11は7,120件、 2023/12は8,240件、 2024/01は6,673件、 2024/02は3,897件、 2024/03は4,752件、 2024/04は3,817件、 2024/05は4,378件、 2024/06は4,959件、 2024/07は3,999件、 2024/08は5,009件、 2024/09は5,942件、 2024/10は4,877件、 2024/11は6,122件、 2024/12は6,978件、 2025/01は5,160件、 2025/02は5,021件、 2025/03は5,814件となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) 平均件数は、7,517件となっています。

フリーランス求人・案件 / 職種別の件数ランキング

フリーランスエンジニア向け案件・求人の平均件数を職種別で分析すると フロントエンジニアが62,319件、 サーバーエンジニアが49,076件、 スマホアプリエンジニアが31,993件、 プロジェクトマネージャーが19,972件、 Androidエンジニアが18,593件、 システムエンジニアが17,946件、 iOSエンジニアが16,970件、 ゲームエンジニアが11,746件、 汎用系エンジニアが9,385件、 UI・UXデザイナーが5,225件でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からフロントエンジニアのフリーランス案件・求人が特に平均件数が多い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は フロントエンジニアのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / 言語別の件数ランキング

順位平均件数
1 Java 78,981件
2 JavaScript 77,517件
3 SQL 71,732件
4 PHP 45,539件
5 TypeScript 33,465件
順位平均件数
6 その他 31,834件
7 Python 29,840件
8 HTML 28,776件
9 Go言語 21,287件
10 C# 20,068件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の平均件数を言語別で分析すると Javaが78,981件、 JavaScriptが77,517件、 SQLが71,732件、 PHPが45,539件、 TypeScriptが33,465件、 その他が31,834件、 Pythonが29,840件、 HTMLが28,776件、 Go言語が21,287件、 C#が20,068件でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からJavaのフリーランス案件・求人が特に平均件数が多い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は Javaのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / フレームワーク別の件数ランキング

順位平均件数
1 React 42,935件
2 Vuejs 27,348件
3 Spring 19,854件
4 Laravel 19,268件
5 Rails 13,774件
順位平均件数
6 jQuery 7,505件
7 SpringBoot 7,092件
8 Flutter 5,104件
9 Nuxtjs 4,959件
10 CakePHP 3,014件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の平均件数をフレームワーク別で分析すると Reactが42,935件、 Vuejsが27,348件、 Springが19,854件、 Laravelが19,268件、 Railsが13,774件、 jQueryが7,505件、 SpringBootが7,092件、 Flutterが5,104件、 Nuxtjsが4,959件、 CakePHPが3,014件でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からReactのフリーランス案件・求人が特に平均件数が多い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は Reactのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / エリア別の件数ランキング

順位平均件数
1 その他 290,550件
2 渋谷 15,332件
3 新宿 13,019件
4 番町・麹町・永田町 9,514件
5 五反田・大崎・目黒 7,535件
順位平均件数
6 六本木・広尾・麻布十番 3,867件
7 秋葉原・神田 3,827件
8 品川・お台場 3,805件
9 大手町・丸の内 3,285件
10 新橋・汐留 2,592件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の平均件数をエリア別で分析すると その他エリアが290,550件、 渋谷エリアが15,332件、 新宿エリアが13,019件、 番町・麹町・永田町エリアが9,514件、 五反田・大崎・目黒エリアが7,535件、 六本木・広尾・麻布十番エリアが3,867件、 秋葉原・神田エリアが3,827件、 品川・お台場エリアが3,805件、 大手町・丸の内エリアが3,285件、 新橋・汐留エリアが2,592件でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からその他エリアのフリーランス案件・求人が特に平均件数が多い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は その他エリアのフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / エージェント別の件数ランキング

順位平均件数
1 フリーランスポート(Freelance Port) 63,627件
2 レバテックフリーランス 61,866件
3 ココナラテック 49,632件
4 Junto 34,613件
5 Midworks(ミッドワークス) 27,133件
順位平均件数
6 案件ナビ 23,879件
7 ランサーズエージェント 17,452件
8 テックビズフリーランス 12,847件
9 TechStock 11,880件
10 テックリーチ 9,213件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の平均件数をエージェント別で分析すると フリーランスポート(Freelance Port)が63,627件、 レバテックフリーランスが61,866件、 ココナラテックが49,632件、 Juntoが34,613件、 Midworks(ミッドワークス)が27,133件、 案件ナビが23,879件、 ランサーズエージェントが17,452件、 テックビズフリーランスが12,847件、 TechStockが11,880件、 テックリーチが9,213件でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) この結果からフリーランスポート(Freelance Port)のフリーランス案件・求人が特に平均件数が多い事がわかりました。 フリーランスエンジニア向け案件・求人をお探しの方は フリーランスポート(Freelance Port)のフリーランス案件・求人に応募することをおすすめします。

フリーランス求人・案件 / 労働形態の割合

16% (66,706)
リモート案件
84% (339,227)
常駐案件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の労働形態の割合になります。 常駐案件が339,227件(84%)、リモート案件が66,706件(16%)となっております。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランス(業務委託)案件・求人は、常駐案件が多いです。

フリーランス求人・案件 / 同時に求められるスキルランキング

フリーランスエンジニア向け案件・求人で同時に求められるスキルランキングになります。 上位3つを分析すると、 第1位は運用で127,513件(17%)、 第2位は保守で82,911件(11%)、 第3位はAWSで80,518件(11%)でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、同時に求められるスキルランキングを参考に案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / よくある仕事の傾向

フリーランスエンジニア向け案件・求人でよくある仕事の傾向になります。 上位3つを分析すると、 第1位はリモートOKで66,509件(18%)、 第2位はリモートで働きたいで66,427件(18%)、 第3位はトレンド案件に関わりたいで51,840件(14%)でした。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、よくある仕事の傾向を参考に案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 自分に合ったこだわりの働き方から案件を探す

フリーランスエンジニア向け案件・求人の特徴について解説します。 稼働多めでがっつり稼ぐ(1,893件)、稼働少なめプライベート重視(1,212件)、 契約継続に積極的な会社(187件)、スポットで働きたい(2,619件)、トレンド案件に関わりたい(51,840件)、 リモートで働きたい(66,427件)となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、フリーランス案件・求人の特徴を参考に案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 業界について

順位 業界 割合 件数

フリーランスエンジニア向け案件・求人の業界について解説します。 第1位は通信業界で3,756件(31%) 、 第2位はソーシャルゲーム業界で2,672件(22%) 、 第3位はゲーム業界で2,143件(18%) 、 第4位は生命保険業界で1,882件(16%) 、 第5位は小売業界で1,671件(14%) となっております。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、フリーランス案件・求人がどのような業界に属しているかを参考にフリーランス案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 働く時間について

フリーランスエンジニア向け案件・求人の働く時間について解説します。 9時始業(1,918件) 、 10時始業(4,586件) 、 11時始業(80件) 、 フレックス制(9,447件) 、 土日OK(26件) 、 1日4時間〜(3件) 、 週2または週3から稼働OK(23,100件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
フリーランスにマッチしたフリーランス案件探しをしている方は、働く時間を参考にフリーランス案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 働く立地について

順位 業界 割合 件数

フリーランスエンジニア向け案件・求人の働く立地について解説します。 第1位は駅から5分で3,521件(83%) 、 第2位は駅から10分で632件(15%) 、 第3位は駅から直通で24件(1%) 、 第4位はランチいろいろで23件(1%) 、 第5位は飲み屋がたくさんで18件(0%) となっております。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月) フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、フリーランス案件・求人がどのような働く立地に属しているかを参考にフリーランス案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 職場環境について

フリーランスエンジニア向け案件・求人の職場環境について解説します。 高層階(16件) 、 高級オフィスチェア(9件) 、 Mac環境(939件) 、 パーテーションあり(4件) 、 私服OK(2,118件) 、 インターナショナル(61件) 、 オフィスがオシャレ(31件) 、 自転車OK(79件) 、 リモートOK(66,509件) 、 全員フルリモート(44,086件) 、 託児所あり(0件) 、 食堂あり(92件) 、 コミニケーション多め(219件) 、 風通しの良い現場(2,569件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、職場環境を参考にフリーランス案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 嬉しい精度について

フリーランスエンジニア向け案件・求人の嬉しい精度について解説します。 Mac支給(60件) 、 ディスプレイ貸与(12件) 、 書籍購入制度(2件) 、 社内勉強あり(1,736件) 、 無料お菓子コーナー(7件) 、 無料ドリンクコーナー(35件) 、 オンボーディングあり(397件) 、 社食あり(3件) 、 シャッフルランチあり(0件) 、 誕生日お休み(0件) 、 昼寝時間あり(53件) 、 フリーアドレス(103件) 、 フレックス制度(9,420件) 、 無料軽食サービス(38件) 、 ノマドワーキング(5件) 、 10%ルール(0件) 、 語学学習支援(0件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
フリーランスにマッチした案件探しをしている方は、嬉しい精度を参考にフリーランス案件を探すことをお勧めします。

フリーランス求人・案件 / 働きながら趣味に関われるかも

フリーランスエンジニア向け案件・求人の仕事で趣味について解説します。 自転車好き(116件) 、 ゲーム好き(24,200件) 、 映画好き(512件) 、 アニメ好き(5,055件) 、 ラーメン好き(10件) 、 釣り好き(74件) 、 サッカー好き(133件) 、 車好き(11,013件) 、 料理好き(152件) 、 写真・カメラ好き(3,467件) 、 登山好き(4件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
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フリーランス求人・案件 / 会社の傾向

フリーランスエンジニア向け案件・求人の会社について解説します。 10人未満(8件) 、 100人以上(899件) 、 上場間近(140件) 、 VCあり(183件) 、 SO付与あり(119件) 、 複数事業あり(136件) 、 技術志向(49,128件) 、 プロダクト志向(1,534件) 、 営業志向(934件) 、 上場企業(3,628件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
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フリーランス求人・案件 / 一緒に働く人の傾向

フリーランスエンジニア向け案件・求人の一緒に働く人について解説します。 女性比率が高い(35件) 、 20代中心(42件) 、 30代中心(105件) 、 社長が若い(10件) 、 PMが近くにいる(162件) 、 飲み会多い(0件) 、 社長は有名企業出身(9件) 、 社長はエンジニア出身(2件) 、 外国人が多い(8件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
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フリーランス求人・案件 / 採用条件

フリーランスエンジニア向け案件・求人の採用条件について解説します。 未経験OK(525件) 、 経験者優遇(2,365件) 、 正社員雇用あり(91件) 、 履歴書不要(3件) となっています。(※エンジニアスタイル調べ /2025年3月)
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フリーランス案件・求人 / お役立ちコンテンツ

フリーランス求人・案件について

近年、働き方が自由になってきている傾向がある中で、フリーランスとして働いているエンジニアも増えてきています。
これからフリーランスを目指す人も多いと思います。そんな人の参考になる記事になっています。
今回は、IT分野でのフリーランスの求人や案件について紹介していきます。

フリーランス求人・案件の月額平均単価は66万円、最高単価は800万円、最低単価は10万円と統計結果が出ています。
フリーランスの月額平均単価が66万円ということは、普通のサラリーマンの月収以上はもらえています。仕事を獲得することができ、仕事を最後までこなせばそれなりに生活できることがわかります。
案件掲載の中でも、単価が60万円〜70万円の案件の掲載数が多いです。

フリーランスの最高単価は2020年9月〜2022年7月まで、平均200万円代だったのですが、2022年8月に一気に最高単価が320万円まで上がりました。

職種別の平均単価での順位は、1位はITコンサルタント 84万円、2位はITストラテジ 81万円、3位はセキュリティコンサル 78万円です。
コンサル関係の仕事は単価が高いということがわかるので、フリーランスとしての、キャリアアップの参考にするといいでしょう。

職業別の案件件数での順位は、1位はサーバーエンジニア 22,081件、2位はフロントエンジニア 20,811件、3位はシステムエンジニア(SE) 18,130件です。
フリーランスでは案件が多い方がいいので、案件が多い職業を参考にやりたいことを見つけることが必要です。どうしてもやりたいことがあるのであれば、フリーランスなのでいくらでも挑戦できます。

言語別の平均単価での順位は、1位はRust 78万円、2位はElixir 76万円、3位はScala 75万円です。
平均単価を見ると、そこまで差はないので自分自身が興味ある言語に挑戦し、稼ぐことが最優先ならば、上位の言語スキルを身につけるといいでしょう。

言語別の案件件数での順位は、1位はJava 38,225件、2位はSQL 32,601件、3位はJavaScript 30,475件です。
言語でも職業別と同じことが言えますが、フリーランスは案件数が多い方がいいです。その分、仕事をもらえる確率が上がります。

フレームワーク別の平均単価での順位は、1位はJSvelte 82万円、2位はAmon2 77万円、3位はGin 76万円です。
単価が高い案件をこなすことでお金の面では安心できますが、作業内容が大変だったりすることもあるので、案件内容を確認し単価のいい案件を見つけましょう。

フレームワーク別の案件件数での順位は、1位はReact 9,888件、2位はSpring 9,324件、3位はJVuejs 9,056件です。

案件の多いフレームワークを狙っていくことも、案件獲得の安定に繋がります。経験があれば、同じフレームワークの中で案件を獲得できるようになります。

エージェント別の平均単価での順位は、1位はフリーランスポート(Freelance Port) 97万円、2位はBIGDATA NAVI(ビッグデータ ナビ) 94万円、3位はBTCエージェント for エンジニア 87万円です。
平均単価が高いエージェントを利用することで、少ない案件でもしっかりと収入が期待できます。

エージェント別の案件件数での順位は、1位はフリエン(Frien) 41,957件、2位は案件ナビ 21,286件、3位はレバテックフリーランス 17,768件です。
案件数はフリエン(Frien)が圧倒的で、案件件数が多いので自分に合った案件を探すことができます。この上位3つを使えば、案件数に関しては困ることはありません。

エリア別の案件件数での順位は、1位はその他 110,694件、2位は渋谷 6,605件、3位は五反田・大崎・目黒 4,837件です。

やはり都内が多いということが言えます。その他は、たくさんのエリアが入っているので色々な案件を探すにはおすすめです。

フリーランスの語源

世の中には、フリーランスや個人事業主などさまざまな言葉があります。フリーランスとはどういう意味なのかを解説していきます。
フリーランスの語源は、中世のイタリア・フランスの傭兵のことをさしています。傭兵は報酬によって戦いに参加していました。
現在のフリーランスも傭兵のように会社に属さず、自分自身で自由に契約し報酬を受け取り、仕事をしていることから、フリーランスと言われています。

フリーランスと個人事業主の違い

フリーランスと個人事業主の違いは、働き方を意味しているのか、働いている人を意味しているかの違いです。
「フリーランス」とは、会社に雇われずに個人で仕事を請けるという働き方を意味しています。
「個人事業主」とは、フリーランスとして働いて開業届を税務署に提出した人のことを指しています。
フリーランスという働き方をしている人が、税務署に開業届を出すことによって税務上、個人事業主と分類されます。

フリーランスの代表的な職種や仕事内容紹介

フリーランスと言っても世の中には、たくさんの職種があります。
その中で今回は、13種類のIT業界に関係する代表的な職種やその職種の仕事内容について、紹介していきます。

▶︎フリーランスのシステムエンジニア (SE)

  • 仕事内容

    SEの仕事内容は、クライアントへのヒアリングを通じて、その要求に最適な仕様のシステム開発を行います。
    クライアントの要望をいかに形にしていくかという、ミッションを掲げて、プロジェクト全体を管理しながら、開発を進める立場です。
    ソフトウェア開発の現場でプロジェクトやチームの管理、システムやソフトウェアの設計書を作ります。
    開発初期段階のIT業界で言われている、上流工程を担い、プロジェクトを左右する極めて重要なポジションです。
    企業や案件によっては、プログラミングを行うこともあります。
    クライアントによって仕事内容は変わってきますが、大まかな仕事内容は説明した通りです。
    的確なシステム構築のために、プログラミング全般の知識・経験が求められ、プロジェクトの舵取りを的確に行い完遂に導くための、総合的なビジネススキルも求められます。

詳しく説明していきますと、7つの工程に分かれます。

  • 1.要求分析

    クライアントがどのようなシステムを必要としているかを聞き出していきます。
    現場や関係者の意見を聞いて、そこから課題を見つけニーズを分析していくことも必要です。

  • 2.要件定義

    企業の要望を調査・分析し、システムによって実現したい機能を確定させていきます。「クライアントはどのようなシステムを求めているのか」ということを正確に理解し、「プログラマーに何を作ってもらえばいいか」を明確にし、指示をしていきます。経営者、情報システム担当者、業務担当者にシステムの導入目的・期間・予算を確認しながら進めていきます。要件をすべて叶えることは難しいので、的確な要件を聞き出して対応していきます。

  • ​​3.基本設計

    要件定義で明確になったクライアントのニーズを基に、どのような機能のシステムを作るのか、ネットワークの構成、表示方法や操作方法はどうするかなどシステム全体の基本的な構造を設計していきます。

  • 4.詳細設計

    基本設計フェーズで決まった実装予定の機能に対して、システム設計をどのような技術や仕組みを使っていくのか、細かな設計をしていきます。プログラマーが設計書を基に開発できるよう、具体的な設計をし、仕様を固めていきます。

  • 5.プログラミング

    プログラマーに依頼し、プログラムを作成していきます。時には、自分自身でもプログラミングを担当し、プログラムを作成します。

  • 6.テスト

    詳細設定で決めたシステムが設計通りに動作するかを確認します。設計書やクライアントの要求分析に使った資料などを見比べながら、ミスや不備がないかを入念に確認します。

  • 7.運用・保守

    システムを納品したら終わりということはありません。運用・保守と続く案件があります。

運用では、トラブルを未然に防ぐことが重要です。保守は、障害が発生した場合に障害の原因を見つけ解決し、復旧を目指します。いかに早くシステムを復旧させることができるかが重要になるので、豊富な知識が必要です。

【システムエンジニア メリット・デメリット】

  • メリット

    ・スキルや知識があれば、会社員よりも収入が高くなる
    ・仕事とプライベートの自由が増える
    ・システムエンジニアとしての価値が上がる

  • デメリット

    ・雇用契約ではない
    ・福利厚生が会社員ほどではない
    ・案件以外の雑務が多い

メリット・デメリットを書きましたが、いきなりフリーランスSEとしてやっていくのはなかなか厳しいので、しっかり勉強し一度企業で経験を積むことも1つの選択肢です。

【システムエンジニアのキャリアパス】

  • データサイエンティスト

    顧客情報や購買履歴など、企業に蓄積されたビックデータから、ビジネスに活用するデータを見つけ、企業の意思決定をサポートします。

  • IoTエンジニア

    今後重要性が増す技術のひとつです。
    IoTは、医療業界や物流業界、家電業界など幅広い業界で今後、活躍が期待されています。

  • AIエンジニア

    ディープラーニングや機械学習といった技術を駆使し、さまざまな分野へ応用されているAI開発に携わるエンジニアです。

  • クラウドエンジニア

    クラウドサービスを活用し、インフラの構築や運用、保守を行うエンジニアです。ITインフラはITシステムに必ず必要であり、クラウド化に伴いクラウドエンジニアの需要も増えています。

  • セキュリティエンジニア

    情報漏洩などのリスクが高まる中、セキュリティシステムの運用やセキュアプログラミングを行うセキュリティエンジニアの需要も年々高まっています。
    また、企業だけでなく防衛省や各種政府機関にて国の機密情報を守る職種としても活躍できます。

  • インフラエンジニア

    サーバーやネットワーク、データベースなどのインフラの構築や運用、保守を行います。
    サーバーエンジニア・ネットワークエンジニアと、それぞれに特化した職種があります。

  • AR/VRエンジニア

    AR・VRは、私たちが生活する空間に人工物を表示させる技術です。AR・VRはゲームなどの分野だけでなく、教育業界・医療業界などでも、これから活用が期待されています。

  • セールスエンジニア

    営業と共に行動し、技術サポートや製品説明を行い、セールス活動に貢献する職種です。主に自社の製品やサービスを顧客に対して説明・提案し、また顧客のニーズを開発チームへと繋ぎます。

  • ITコンサルタント

    顧客が抱える経営課題や経営戦略に対して、ITを用いた解決策や施策の提案及び実施支援を行います。顧客の業務を把握し隠れた課題を見つけ、ITシステムによって課題解決、改善をしていきます。

  • プロジェクトマネージャー

    プロジェクト計画の立案やリソース管理・リスク管理・ステークホルダー管理など、主にマネジメント業務を担当します。

フリーランスのプログラマー

  • 仕事内容

    プログラミングからマネジメントまでの下流工程を担います。
    一般的にはプログラミングに特化した専門職ですが、場合によってはシステムエンジニアと共に設計段階から参加するケースもあります。
    そのため、先程お話したシステムエンジニアと立ち位置に差がない場合や、システムエンジニアがプログラマーを兼任する時もあります。
    プログラマーとはプログラミング言語を使って、さまざまなシステムやアプリケーションを作ります。
    プログラミングは「ここのボタンを押すと、この画面が表示される」といった命令文を書いていきます。
    コンピューターが正確に理解できるよう、わかりやすいコードをミスなく書いていく必要があります。
    同じ命令でも複数の書き方があるため、よりわかりやすく、かつメンテナンスしやすい書き方が求められます。
    基本的な業務は、システムエンジニア(SE)が設計した全体のプログラムの仕様書を基に、システムが動作するプログラミングをしていきます。
    プログラマーが実際に使用する言語は、Java、JavaScript、Perl、PHP、Objective-Cなど数多くあります。開発システムによって、プログラミング言語を使い分けます。
    1つのプログラミング言語をマスターしてから、他の言語を勉強していくことが大切です。たくさんの言語を覚えることで、仕事の幅を広げることができます。
    プログラマーが作成するシステムやソフトウェアは、物流システム・金融システムなど企業が使用するシステムのほか、テレビ・スマートフォン・YouTube・ゲームなどのスマホアプリ、電子レンジなど、身の回りのあらゆる場所で活用されています。
    システムのバグを見つけることもプログラマーとして重要な仕事です。仕様書通りにプログラムを組んでもうまく動作しないこともあります。そのため、テストを繰り返していき、バグを見つけ修正をしていきます。
    プログラマーのキャリアパスとして、一般的なのはシステムエンジニアへのステップアップです。

今までの経験やスキルを活かして、より幅広い仕事に携わることができます。
プログラマーにもさまざまな種類があります。

  • Web系

    Webプログラマーは、Webサイトに特化したプログラムやWebシステムの開発をします。
    Webサイト設計の基本である、HTML・CSS・JavaScriptの知識が必要です。
    さらに開発する環境や用途によって、Java・PHP・Pythonなどのプログラミング言語を学ぶ必要があります。
    Web・ITに関する幅広い知識やスキルがある人材は、Webプログラマーとして重宝されます。
    サーバーのOSであるLinux、WebサーバーシステムのApache、データベースのMySQL、プログラミング言語のPHPなど、さまざまな知識が必要とされています。

  • 組み込み・制御系

    組み込み系システムプログラマーは、家電製品やカーナビなどに組み込まれているプログラムの開発を行います。
    携帯電話やスマートフォン、デジタルカメラ、炊飯器、エアコンなどさまざまなものに組み込みシステムが使われています。
    それぞれのハードウェアごとに、システムを変更していく技術が必要です。
    主に使われるプログラミング言語はJava・C++です。

  • アプリケーション系

    アプリケーションプログラマーは、パソコンやスマートフォンにインストールされたアプリケーションのプログラミング開発を行います。
    例えば、Twitter・InstagramなどのSNSアプリ、LINEなどのメッセンジャーアプリ、Amazon・楽天などのECアプリや、業務系アプリ、Web系アプリに携わります。
    業務系アプリ開発は、Java・C#
    Webアプリ開発は、HTML・CSS・JavaScript・Java・Python・PHP
    スマホアプリ開発は、Java・Swift
    上記で説明したように、それぞれの開発に必要な言語が変わってきます。

  • オープン・オンライン系

    オープン系プログラマーは、ネットワーク内の全てのコンピューターが情報にアクセスできる、オープン系システムの構築をします。複数のコンピューターを接続して構築するクライアント・サーバーシステムといわれるものが、オープン系のシステムです。
    オープン系システムは、病院のデータベースや電子カルテ、複数店舗の顧客情報データベースなどに使われています。
    オープン系のOSはUNIXが使われることが多いですが、Windowsでも開発できます。Java、C#、C+、PHP、Ruby、Python、JavaScript、VB.NETとさまざまなプログラミング言語を使用します。

  • 汎用系

    汎用系プログラマーは、他のコンピューターと互換性のないクローズドなシステムを構築していきます。
    古いバージョンの汎用系システムを新しいバージョンに移行する際に、設計者や利用者のソースコードの確認などの基幹業務がでてきます。その際に、汎用系システムプログラマーのスキルは重宝されます。
    事務処理のシステム化に有用な言語はCOBOLとなるため、汎用系システムプログラマーになるためには、COBOLの習得が必須です。

  • 通信系

    組み込み系プログラマーと似ている部分はありますが、通信系プログラマーはネットワーク関連に特化した開発をします。
    Wi-Fiルーターやモデムなどのネットワーク機器の他、テレビ会議やIP電話を使って通話するシステムなどのプログラム開発をします。
    常に新しい技術を身につけられることを求められます。
    必要なプログラミング言語は、Java、C、C++とネットワークのシステム開発に必要な言語です。

  • ゲーム系

    ゲームプログラマーは、ゲームの制作を行います。
    一般的なシステムやアプリケーション開発とは違い、キャラクターの動きやゲーム内の場面の移り変わり、グラフィクス描画などの設計や実装があるので、より専門的な知識が必要です。
    スマホゲームやソーシャルゲームが流行っているので、他のプログラマーと同じように人気の高い職種です。
    家庭用ゲームの制作には、C++言語がよく使われます。多くのゲーム制作会社は、C++言語の習得を必須条件としているのが現状です。
    スマホ用ゲームの制作には、C#言語を主に使います。多くのスマホゲーム制作が使っているゲーム開発エンジンUnityでC#を使うからです。

プログラマーでもさまざまな分野があります。
企業によっては複数の分野を担当することもあります。
さまざまな分野をこなすプログラマーもいれば、自分の興味関心や得意な部分を見つけて、特定分野を極めるプログラマーもいます。

【プログラマー メリット・デメリット】

  • メリット

    ・時間や場所に縛られない
    ・やりたい仕事だけできる
    ・収入が上がる可能性がある
    ・人間関係の悩みが減る

  • デメリット

    ・孤独を感じやすい
    ・社会的信用が低くなる
    ・サポートが減る

フリーランスプログラマーは働き方によって、単価相場や年収が変わってきます。
プログラマーは完成物のクオリティと納期を守れば、自由に働くことができます。そのために、プライベートも比較的自由な時間が増えます。
プログラム言語がたくさんあるため、言語を覚えることが大変ではあるが、覚えた分案件は獲得しやすくなります。

【プログラマーのキャリアパス】

1年目
新入社員や未経験のプログラマーは、まずテスト工程や開発工程の作業をし、基本的な知識や技術力を身につけます。

3~5年目
一通り開発工程を覚えたら、2名〜5名ほどの小規模チームのリーダーやサブリーダーを任されます。チームの進捗管理などマネジメントの経験も積んでいきます。
さらに上流の工程として、基本設計や詳細設計などを担当するようになると、システムエンジニアになれます。

5年目以降
システムエンジニアとして、要件定義からテストまでの開発工程を担当します。
プロジェクトマネージャー補佐やプロジェクトリーダーなどの立場で、チーム全体のマネジメントや品質管理、進捗管理などの管理業務を任されるようになります。
その後は、大きく分けて次の2つのどちらかを選ぶことになります。

  • マネジメント職

    基本的には開発現場を離れ管理業務をします。状況によっては、マネジメントを行いながら現場に入り開発するというプレイングマネージャーの立場になることがあります。

プロジェクトマネージャーになると、テクニカルな知識はもちろんのこと、プロジェクトマネジメントのスキル、顧客の業界に関する知識、業務知識、交渉力などが求められます。

プロジェクトマネージャーの経験を活かして、さらに上のキャリアとしてITコンサルタントなどの道も開けます。

  • スペシャリスト

    高い技術力や豊富な開発経験を活用して、特定分野の有識者としてプロジェクトを支援します。
    マネジメントするよりも、手を動かしてものづくりをするほうが好きな人や、新しい技術を追求したい人には、おすすめです。

フリーランスフロントエンドエンジニア

  • 仕事内容

    Webアプリケーションなどで、ユーザーが触れる部分のフロントエンドの設計や構築をします。
    フロントエンドエンジニアは比較的新しい職種です。
    以前は、フロントエンドエンジニアという職業はなく、コーダーやマークアップエンジニア、Webデザイナーがフロントエンドの作業を担当していました。
    しかしITが進化し、さまざまな技術が登場すると、フロントエンド側で担当するべき作業が増え、よりスキルの高い人材が求められるようになりました。
    このような経緯でフロントエンドエンジニアは生まれ、今ではWebコンテンツ開発にとって重要なポジションです。
    フロントエンドエンジニアは、コーダーやマークアップエンジニアの上位職として認識されています。

デザイナーが設計したデザインを基にHTML、CSS、JavaScriptなどを使い、ブラウザに表示できるようにプログラムを書いていきます。
デザイナーが作ったデザインを構築するほか、ユーザーインターフェース(UI)、ユーザーエクスペリエンス(UX)、SEOなどに考慮した設計も求められます。
企業によってはフロントエンドエンジニアに任せる業務領域に差があります。
デザインやディレクションを担当することもあります。

フロントエンドエンジニアの求人を見る時は、仕事内容がシステム開発寄りかデザイン制作寄りか、ディレクション業務やマーケティングの要素はどれくらいあるかなど細かく確認する必要があります。

【キャリアパス】

フロントエンドエンジニアからのキャリアパスは、たくさんの道があるので自分自身が興味のある分野へどんどん学びを深めていくことがおすすめです。
実務経験を通して、専門的なスキルや知識を学び自分自身の価値を高めることで、年収は比較的スムーズに上がっていきます。
バックエンドで使う言語を学ぶことで、フロントエンドとバックエンド両方を理解することができ、開発をスムーズに進めることもできます。
いきなりフリーランスになるというよりも、基本的な知識を学ぶために企業で数年経験を積んでから、フリーランスになることでより活躍の場が増えます。

フリーランスサーバーサイドエンジニア

  • 仕事内容

    サーバー側で行う処理に対して必要なプログラムの開発、アプリをWeb上で快適に使えるようにするために、ユーザーの見えない領域を開発・設計をします。
    プログラムを開発した後も、問題なくアプリが使える環境設定をします。データは膨大にあるので、整理し必要な情報を引き出せる環境設計も仕事の1つです。
    Webサイトやアプリ、データベースを連携させたり、データベースの中にある情報の検索・保存・変更をするために必要なシステムをプログラミング言語を使ってプログラムを書いていきます。
    新規の構築を最初から任されることがあります。その他にも、ハードウェアのアップグレードに伴い新しいソフトウェアをインストールしたり、既存のシステムを大きく変更できる権限を持っています。
    システムの不具合を調整・改善し、アプリが問題なく使えるようにしていきます。
    実務未経験者は、「新規開発や新たな機能の追加をするのがサーバーサイドエンジニアである」とイメージされることが多いのですが、バグの修正に使う時間の方が多いエンジニアはたくさんいます。
    サーバーサイドエンドエンジニアは、将来のことを考えて読みやすいコードを記述し、他のシステムへ移植しやすい実装をすることがとても重要です。
    ツールを技術要件に落とし込み、構築の際には効率良く、最適な方法を考え関係者にツールの必要性の理解を得る必要があります。
    上層クラスになると、開発に必要な工数計算や、それに必要な人的配置のスキルも求められます。
    新規のプログラム開発も行いますが、既存システムの変更や機能追加、Webサービスなどの安定稼働を担保する運用業務も担当します。
    また、サーバーへの不正アクセス処理などのセキュリティ管理をするケースもありますし、小規模の開発案件ではインフラエンジニアの役割も兼ねて、サーバーやネットワーク機器の設定をします。

【キャリアパス】

一般的なキャリアアップとしては、マネージャーとスペシャリストの2パターンです。
マネージャーは名前の通り、プロジェクト全体をまとめて進めていきます。エンジニアとして現場の経験を積んでから、目指すキャリアです。
スペシャリストは、サーバーに関する知識やスキルを高め、サーバーの設計、構築、運用、保守と言った一連の仕事をこなします。サーバーでも種類はたくさんあるので、自分が興味あるサービスに特化することも大切です。
サーバーエンジニアからは、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニアと言った、3種類の選択肢があります。
それぞれのネットワーク、データベース、セキュリティに特化した職種です。

フリーランスのWebディレクター

  • 仕事内容

    Web業界において、プロジェクトを監督・指揮・管理をします。Webコンテンツ制作の責任者です。クライアントと現場スタッフの橋渡し役にもなります。
    Webエンジニア、Webデザイナー、ライター、SEO担当者などのWeb制作に関わる人たちをまとめて、プロジェクトの進行や品質に問題ないかをチェックします。プロジェクトが円滑に進むように調整し、チームでの目標達成を目指します。
    クライアントや自社の要望・課題のヒアリング、企画提案、プロジェクトの見積もり、予算管理、スケジュール管理、コンテンツ品質管理、メンバー選定、運用更新などたくさんの業務があります。
    Webサイトのコンテンツ企画やクライアントへの提案を行う「Webプランナー」の業務を兼務することもあります。
    このような場合は、企画書の作成や、要件定義、取材・撮影、などもWebディレクターの仕事です。
    働く環境によって業務が変わります。事業会社の場合には、サイトをリリース後のアクセス解析や更新作業の進行管理をしていきます。制作会社では、クライアントとの交渉などもあります。
    Webディレクターは、開発ディレクターと運用ディレクターの大きく二つの種類に分かれます。
    開発ディレクターは、新規サイト構築時にどのようなサイトにするかを決め、本番リリースまでを担います。
    運用ディレクターは、リリースされた後のサイトの改善や継続運用を担います。
    一般的に開発ディレクターの方が競合調査やサイト設計が必要となるため、より広域かつ専門的な知識が必要とされています。

  • 企画・提案

    クライアントの要望や意向を正しく把握することが大切です。ヒアリングの結果を踏まえて内容を精査し提案します。提案にあたってはクライアントの課題解決が重要です。
    ECサイトの改修を例にすると、単純に売り上げを伸ばしたいのか、新規顧客を獲得したいのか、クライアントが目指すところによって提案内容は変わってきます。

  • プロジェクト管理

    制作するサイトの仕様が決まったら完成までのスケジュールを立てます。WBSやガントチャートといったタスク管理ツールを使ってスケジュールを作成します。
    プロジェクトメンバーにタスクを分けて、制作がスムーズに進むようにスケジュールの管理をします。
    ある程度の余裕を見つつ、ここまでに間に合わなければリリースに遅延が生じるといった最低ラインを設けます。
    何かトラブルがあった時には、関係者と話し合い、解決を図りスケジュール管理をしていきます。

  • 運用・更新

    サイトを作成しただけでは終わりません。作ったサイトの日々の更新や集客のために対策を行なっていきます。
    定例の更新については、顧客から掲載内容が届き、ステージングサイトに掲載・確認の後、指定された期日・時間に公開します。
    集客の施策については、Webで提供しているサービスに、より多くの訪問者を集め、利用・購入を促進するための活動であるWebマーケティングを担います。
    実現したいことに対して、常に目標設定をし、PDCAを回し、より良いサイトになるようにブラッシュアップしていきます。

必要なスキル・経験

  • ディレクション能力

    Webディレクターに必須なのが、現場の指揮や進行管理を行うディレクション能力です。能力を発揮するには、調整力、スケジュール管理能力、交渉力、業務推進力など、いくつかのスキルが必要です。

  • ワイヤーフレーム作成の経験

    ワイヤーフレームとは、Webページのレイアウトを決めるための設計図です。
    デザインや仕様の詳細を決める前に、どこに何を配置するのかをわかりやすく見える化した簡単な構成案を作り、クライアントやチームと共有します。
    ページ作成の目的にあったレイアウトを考えることもWebディレクターの仕事です。

  • 顧客折衝

    社内外の人とやりとりをするため、顧客との折衝経験があるとWebディレクターの仕事に活かせます。
    それぞれの関係各所と打ち合わせや交渉を重ねて、スケジュールや予算、機能などさまざまな調整を行います。

  • クオリティチェック

    Webエンジニア、ライター、デザイナーの成果物に対しての品質チェックもWebディレクターの仕事の1つです。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】

WebディレクターはWebプロデューサー、Webプランナー、Webマーケター、Webアナリストの4種類のキャリアアップの選択肢があります。
Webプロデューサーは、Web制作での一連の流れを管理し、クライアントの求めるWebを作成します。
Webプランナーは、先程お伝えしたプロデューサーに似ていますが、Webプランナーはクライアントの要望をもとに、Webサイト全体の企画をします。そのため、企画力が求められます。
Webマーケターは、その名の通りWebでのマーケティングで事業拡大に貢献します。サイトの効果を分析・計測しながら、事業拡大のために必要な施策や提案をします。常に最新の情報を取り入れ、マーケティングの手法も学び続ける必要があります。

Webアナリストは、Webサイトを運営し始めてから、アクセス解析をしサイトの動きを分析して課題を把握し、継続的に改善をしていきます。
問題や課題を見つけ出す能力、その問題や課題を解決する能力が求められます。
4つのキャリアアップを紹介しましたが、Webディレクターとしてスキルアップしていくことも、1つの選択肢です。

自分に合う選択肢を選びながら、キャリアアップを目指しましょう。

フリーランスのプロジェクトマネージャー(PM)

  • 仕事内容

    システム開発プロジェクトの責任者です。プロジェクトの企画・予算・工数の割り出し・人材確保など、プロジェクトを成し遂げるために必要な全ての準備や調達を行います。
    具体的な仕事内容としては、プロジェクトの初期段階ではクライアントと企画を行い、開発目的や予算、納期を決めます。
    仕様策定、設計、テストなど開発プロジェクトの各工程に対して、工数を決め、納期を考えながら人員計画や必要な作業環境、リスク回避対策を加味した作業計画を立てます。
    その後、計画に沿って人員の配置や設備を整え、プロジェクトが始動した後はプロジェクトの進捗状況を定期的に確認します。
    プロジェクト進行中に問題が生じれば、早急に解決策や改善案を考え、状況によってはクライアントとの交渉、開発部署への対応も行います。
    プロジェクト完了後は、評価を実施し、問題点とその解決策などの情報をプロジェクト完了報告書にまとめます。今後のための提言を文書にまとめる事務処理能力も必要です。
    メインの仕事内容はマネジメントですが、案件によっては管理業務だけでなく、開発業務に参加することもあります。
    予算やスケジュールの決定はプロジェクトマネージャーの責任になるので、IT関連の知識、コミュニケーションスキルだけでなく、経営者的な感覚も大切になってきます。
    プロジェクトマネージャーに求められる能力は多岐にわたるため、プログラマーやシステムエンジニアのうちから少しずつ知識をつけ、さまざまなことを経験し、プロジェクトリーダーとして活躍してから、プロジェクトマネージャーへキャリアアップをしていくことが一般的です。
    クライアントとの交渉力や社内調整力、リーダーシップなども備えている必要があります。

1.システム開発計画の策定
クライアントの要望を確認し、システム開発の目的や目標・予算・納期を決めます。
仕様策定・設計・テストなどプロジェクトの各工程に対して必要な工数を決めます。納期を考えながら、人員計画・必要な作業環境・リスク回避対策を加味した現実的で達成可能な作業計画を立て明確化していきます。

2.プロジェクトチームの編成
計画に沿って必要な人材を集めてプロジェクトチームを作りシステム開発環境を整えます。
社内で完結するのか、外部の協力会社が必要なのかなど、限られた予算の中で対応できるようにチームを作ります。

3.プロジェクトの推進・管理
メンバーにシステム開発の目的・スケジュール・納期など必要なことを説明し、全体でプロジェクトの共有をします。共有したうえで、プロジェクトが予定通りに進行するように管理します。
クライアントの要望や決定事項に変更が生じた時には、メンバーにその都度伝えていくとともに、プロジェクトの作業進捗状況を定期的に確認をします。
プロジェクトに問題が発生した時には、解決策や改善案を考えクライアントと交渉してスケジュールの調整も行います。

4.チーム内の対人関係を円滑にするサポート
クライアントとプロジェクトチームの調整役以外にも、他部門との連携や情報共有をしトラブルを避け、プロジェクトを進めていきます。

5.評価・レビュー
プロジェクト完了後は、振り返りを実施し、問題点、改善点、評価などの情報を報告書にまとめます。
次回からのプロジェクトに活かすためにも、振り返りの評価・レビューはとても重要です。

プロジェクトマネージャーは、予算やスケジュールの決定も自身の責任で行います。
そのため、IT関連の知識やコミュニケーションスキルだけでなく、プロジェクト全体を俯瞰することのできる、経営者的な感覚も必要となります。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
フリーランスのプロジェクトマネージャーになることで、スキルや実績があれば自分がやりたいと思っていたプロジェクトに挑戦することが可能です。会社員としてプロジェクトマネージャーをやってると、会社でのプロジェクトをやらなければいけないが、フリーランスになれば自由に選択できます。
より高いスキルを持っていることで、会社員としてプロジェクトマネージャーをするよりも、フリーランスとして活動する方が収入も上がります。
案件の契約内容によっては、会社員よりは時間の自由が増えます。
フリーランスとして活動するには経験や知識、スキルなどを求められることが当たり前になってくるので、常に知識やスキルを身につけるようにする必要があります。
地域によってはプロジェクトマネージャーの案件が少ない場合もあるので注意です。

キャリアパスとしては、管理職・経営職、ITコンサルタントになる人が多いとされています。プロジェクトの経験を積んで、そこから管理職や経営職になることで、会社の事業全体を管理します。
ITコンサルタントは、IT戦略を使いコンサルティングをし、課題解決に向けたサポートやアドバイスをします。システム開発で積み上げたことを活かすことができます。

フリーランスのアプリエンジニア(スマホアプリ開発)

  • 仕事内容

    アプリケーションのシステム設計からプログラムの開発、開発したシステムの動作テストなど、システム開発の一連の作業を担当します。
    システム開発の一連の作業を担当するため、開発に必要なプログラミング言語やコミュニケーションスキル、マネジメント能力も必要です。
    ソフトウェア・ハードウェア・ネットワーク・データベースなど、システム開発に必要なさまざまな知識が求められます。
    さらに、プラットフォームがiOSかAndroidなのかで使用するプログラミング言語が違います。例えば、iOSではSwiftやObjective-C、AndroidではKotlinやJavaが使われます。それぞれのOSについての知識が必要です。

▶︎フリーランスのiOSエンジニア

  • 仕事内容

    デジタルデバイスやWeb上で動くアプリがメインになります。主に、Webアプリやネイティブアプリ(今では誰もが使っている、スマートフォンやタブレットのホーム画面に、App StoreやGoogle Playのアプリケーションストアでインストールして使用するアプリ)の開発や不具合の修正を担当します。
    iOSエンジニアとして活躍していくにはアプリの開発だけでなく、Apple社が公開している情報を常にチェックし、最新情報を確認する必要があります。
    Apple社は公式カンファレンスなどで、iOSに関する必要な情報・新製品・新機能・バージョンアップの告知の情報提供をしています。
    Apple社が公開する情報は基本的に英語表記です。英語の文章を理解する能力があると有利です。
    アプリを開発するには常に最新のiOSの動向をチェックして、反映させる必要があります。
    例えば、バージョンアップで機能の追加や廃止が行われるケースもあるので、これらへの素早い対応が求められます。そのため、最新の情報の確認はiOSエンジニアとして重要な役割です。

フロントエンド開発、サーバーエンド開発も行います。

  • フロントエンド開発

    実際にユーザーが見て操作する部分のことです。iPhoneにインストールされているアプリ、Webブラウザで実際にユーザーが操作する部分の開発を担当します。

  • サーバーエンド開発

    バックエンド開発と言われることもあります。サーバーの内部の処理を実装するための工程です。

▶︎フリーランスのAndroidエンジニア

  • 仕事内容

    Androidエンジニアとしての仕事は、アプリの開発はもちろんのこと、要件定義・設計・テストを行います。開発が終わった後にも、保守・運用があります。さまざまな知識が必要であり、開発に携わります。

  • 市場調査

    Androidのアプリを開発している企業は数多くあります。Google Playでは日々新しいアプリがリリースされています。新しくリリースされたアプリを試したり、利便性の高い機能やUIをチェックし、自社のアプリの改善に役立てます。Google Playでのダウンロード数の確認も大切です。ユーザーがどんなアプリを求めているかを知ることができます。

これらをまとめると、市場調査が大切だと言えます。

  • コーディング編集

    アプリを開発するために、JavaやKotlinなどのプログラミング言語を使いプログラムを書いていきます。その他にも、要件定義・設計・テストなどもアプリ開発に必要な業務なので、さまざまな知識やスキルが必要です。

  • 保守・運用

    Androidのアプリが使えるサーバー環境の構築をし、運用の自動化などの開発をします。保守・運用には障害対応やキャパシティ管理などがあります。アプリにて障害が発生した際には、開発チームと連携し障害対応を行います。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】

SEやプログラマーと同じようなキャリアパスが多いです。
経験を積んで、スキルや知識が豊富なアプリケーションエンジニアになるか、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、アーキテクトが選択肢にあがります。
フリーランスエージェントの案件で、iOSアプリの単価は平均が70万円くらいです。在宅勤務は少なく、業務委託でチームで開発をする案件が多いです。
いきなりフリーランスでやろうという人は、クラウドソーシングサービスを活用し、経験を積むことが重要です。案件の条件にObjective-C、Swift言語の実務経験があるかと問われることがあります。

フリーランスのインフラエンジニア

普段、私たちがシステムやインターネットを使うために必要なサーバーやネットワークの設計・構築・運用・保守を担っています。
作業範囲はさまざまで、担当する技術領域でネットワークエンジニア・セキュリティエンジニア・サーバーエンジニアなどに分類されます。会社やプロジェクトによって、役割がさらに細分化されることもあります。
サーバーやネットワーク、セキュリティなどさまざまですが、どの仕事も「上流工程(要件定義・設計・構築)」と「下流工程(運用・保守・監視)」に分かれます。

多くの場合は下流工程からスタートし、少しずつ上流工程の経験を積みながら専門性を高めていきます。
ITシステムの稼働中はソフトウェア・ハードウェアの挙動を監視する他、ユーザーサポートや障害復旧、新しいシステムへの移行も担当領域です。仕事内容は多岐にわたるため、企業によってインフラエンジニアの担当業務は異なります。
最近では、クラウドサービスを利用する企業が増えてきているので、クラウド上でのサーバー構築や運用をすることもあります。
Webサイト・Webサービスや業務システムは24時間365日の安定稼働を求められるケースが多く、ITインフラを運用・保守するインフラエンジニアは8時間勤務3交代制を採用する企業があります。
運用・保守のフェーズでは基本的にシフト通りに勤務でき、重大な障害や大幅なシステム更新が発生しない限り、残業は少なめです。ただし、夜間帯の運用・保守の担当者になると夜勤があります。
ITインフラはハードウェアが社内にあり、ソフトウェアの運用・保守はセキュリティの観点から社内ネットワークで管理することが一般的です。

クラウドサービスを活用しない企業はリモートワークに対応しないのが基本と考えましょう。

  • 設計

    インフラエンジニアの設計とは、要件定義と言って良いでしょう。自社のインフラであれ、顧客のインフラであれ、必要とされる機能や性能を丁寧にヒアリングして設計書に落とし込むことが、インフラエンジニアの最初の仕事です。当然、コストや後工程のスケジュールについても設計の段階で明確にしておく必要があります。

  • 構築

    設計段階で作成した設計書を元に、実際にインフラを構築します。
    サーバなどのハードウェアの設置やネットワーク回線の配置なども構築に含まれます。
    これらが全て済んだら、ソフトウェアのインストールと設置を行って、動作確認と負荷テストを実施します。

  • 運用・管理

    構築が済んだら、いよいよ運用の開始です。
    基本的にインフラは24時間365日動作するものです。
    しかしソフトウェアのアップデートや、ハードウェアのトラブル発生時などには、メンテナンスなどの管理も必要です。そのような場合であっても、できるだけネットワークを止めずに運用・管理できる体制づくりが重要です。

ネットワークエンジニア・セキュリティエンジニア・サーバーエンジニアのそれぞれについて、詳しく説明していきます。

  • ネットワークエンジニア

    企業内で使用するコンピュータや電子機器をルーターやLANケーブルで繋ぎ、システムを利用するための安全かつ安定したネットワーク環境を設計・構築・運用をします。
    クライアントの要望に加えて、セキュリティはどうするか、誰にどういった権限を与えるかなどを検討しながら、必要なネットワーク環境を用意します。
    サーバーと端末、サーバー同士をLANケーブルやルーターでつなぐなど機器に触れることが多い仕事です。
    ネットワークはITインフラと呼ばれているので、24時間365日、問題なく動いていることが必須です。
    何か障害があれば深夜でも対応することもあり、労働時間が不規則になるので大変です。
    激務にならないようにしつつも、監視・運用を担当するエンジニアは数人でシフトを組み、24時間365日体制でネットワークの管理をしています。
    障害時には、どのような状況かを正しくヒアリングする能力や、障害の原因を分かりやすく相手に伝えるコミュニケーション能力が求められます。
    また、ネットワークを極めるならサーバーやデータベース、セキュリティなどの知識や、機器の特性に至るまで非常に広範な知識とスキルが求められる上に、クラウドや仮想化といった新しい技術が次々と出てくるため、日々新しい技術を身につけていく必要があります。

ネットワークエンジニアの仕事は、ネットワークの設計から要件定義、構築、保守・監視、運用など多岐にわたりますが、大きく4つに分類することができます。

  • ネットワーク設計

    クライアントがどのようなシステムを求めているかヒアリングし、問題点を解決する目的でネットワークシステム全体の構想を考え、要件をまとめて設計します。
    要件に応じて、ネットワークの構成や使用するネットワーク機器(ルーターなど)の種類・数、使用する回線などを決めていきます。
    回線費用といったネットワークの維持コストや構築までのスケジュールもここで検討します。
    CCNPもしくはCCIE、TCP/IPなどの専門知識の他に、お客様とのコミュニケーション能力も求められます。

  • ネットワーク構築

    ネットワーク設計時に立てたスケジュールに基づき、実際にネットワーク機器をラック上に配置したり、機器同士を専用ケーブルで接続するといった作業をしていきます。
    かかる時間は構築するネットワークの規模によりますが、多くの拠点を結ぶ大規模なネットワーク構築の場合は、数ヵ月かかる場合もあります。
    構築後は、ネットワークシステムが設計書どおりに動くかどうかテストを行い、問題がなければ運用開始となります。

  • ネットワーク運用

    ネットワークシステムは一度構築すれば終わりではなく、随時機器の構成変更や設定変更などを行う必要があります。
    パソコンの増減に合わせたネットワーク構成の変更や、ユーザアカウントの管理、機器のアップデートといった非常に多彩な業務があります。
    立ち上げたネットワークに手を加えて運用を助けるのも、ネットワークエンジニアの仕事です。
    また、機器の再構築やリプレイスなどにも携わるネットワークエンジニアの場合、提案・設計などの上流工程だけでなく、トラブル対応やコールセンターに近い仕事を兼務するケースもあります。
    構築されたネットワークの正常通信に欠かせない維持管理の仕事です。専用ソフトを用いた監視は、24時間365日の交代制で複数人のエンジニアが従事するのが一般的となっています。

  • ネットワーク保守

    多くの機器と同じように、ネットワークシステムにも故障やトラブルは発生します。トラブルの原因をいち早く突き止め、必要に応じて機器の交換などを行って、円滑なネットワークを維持することも重要な仕事です。
    経験の浅いネットワークエンジニアの中には、保守や監視の業務を通して、ネットワーク構成や機器全般の知識を学ぶ人も多いです。
    しかしながら迅速なトラブル対応が求められる保守は、特に豊富な経験と知識、判断力が必要な業務でもあります。

  • セキュリティエンジニア

    情報セキュリティに特化したエンジニアで、社内ネットワークやシステムを外部攻撃を防止するための対策を行います。それに加えて、どのような仕事内容を担当しても、情報セキュリティの最新情報に精通していることが必要です。
    ネットワークやシステムの弱点(脆弱性)を見つけ出し、それを補うためのセキュリティシステムを提案・提供していきます。
    仕事内容が、「企画・提案」、「設計」、「実装」、「テスト」、「運用・保守」といったフェーズに分かれている点は他のエンジニア職と同じですが、特にセキュリティに配慮した対策を考え実行するのが、セキュリティエンジニアならではの役割です。
    具体的には、ファイアウォールなどのセキュリティ機器の導入、不正アクセスの制御、サイバー攻撃やウイルス感染を未然に防ぐための調査や改善といった、さまざまな業務があります。


    セキュリティシステムを常に最新にするためのアップデートを行なったり、不具合がないかをチェックしたりする、「運用・保守」の仕事は、エンジニア未経験の人でも努力次第で仕事をこなすことができます。
    まず運用・保守業務からセキュリティに関する知識を身に付けます。徐々に経験を積むことで、企画や設計といった上流工程の仕事へと幅を広げることができます。「企画・提案」や「設計」では、クライアントの既存システムの状況や運用形態を把握し、どのようなセキュリティシステムが必要か考えます。ヒアリングし課題を見つけ出すためのコミュニケーションスキルが重要です。
    企業やプロジェクトにもよりますが、企画・提案の段階から設計・実装・テスト・運用まで一貫して携わることもあれば、ひとつの工程を専門に担当することもあります。
    具体的には、次のような工程で業務を行うので紹介していきます。

  • 企画・提案

    クライアントのITシステムについて把握し、必要なセキュリティシステムを企画・提案します。セキュリティコンサルタントとも言われています。
    各部門の組織体系や技術面におけるセキュリティ弱点を把握するために、現場スタッフと話し合いをする必要があります。
    個人情報保護法の施行後は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)やプライバシーマーク取得のための支援も業務の1つです。その点で、セキュリティエンジニアの需要が高まっています。

  • 設計・実装

    単にセキュリティの強化システムだけを設計するわけではなく、セキュリティの脆弱性にも対応します。
    ネットワークの運用、管理までを理解した上で、セキュリティを考慮したシステム設計をします。
    サーバーだけでなく、ネットワーク機器やOSなど、様々なシステムが安全に使えるようにシステムを実装します。ネットワーク機器の設定やプログラミング知識など、設計と同様に幅広い知識が求められます。
    近年では、データをクラウド上で管理することが増えているので、クラウド構築ができるエンジニアへのニーズが高まっています。
    Webアプリケーションの脆弱性の種類はさまざまなため、対処法も異なります。そのため、適切な実装方法を判断する力が問われます。

  • テスト・運用・保守

    テストでは、脆弱性診断と言われているセキュリティ検査を特に念入りに行います。システム上の脆弱性を発見し、その対策を念入りに行います。
    セキュリティ検査では、潜在的な脆弱性を見つけるために、擬似攻撃を行ったり、ソースコードのチェックをします。
    さらに、システム導入後は、障害発生時の対応や、サイバー攻撃からシステムを守るといった管理・保守の業務を継続的に行います。
    セキュリティに関する情報を常に収集し、セキュリティアップデートすることや実際にネットからの攻撃があった際の事故対応スキルが必要です。

  • サーバーエンジニア

    Webサーバー、ファイルサーバー、メールサーバー、データベースサーバーなどのさまざまな種類のサーバーを設計・構築・保守・管理を行います。担当するサーバーによって、求められるスキルや知識は違ってきます。Windows・Linux・Mac OS・UNIXなどのOSやネットワーク全般に関する知識は、どのサーバーでも求められます。また、サーバーの管理は、ウイルスやハッキングなどによる情報漏洩のリスクもあります。これらの脅威からサーバーを守るため、セキュリティ関連の知識があることは必須です。サーバーを設計・構築したり、24時間365日、問題なく動くように運用・保守をしていきます。
    サーバー機器をラックに固定したり、他の機器とLANケーブルを繋いで配線したりと、物理的な作業も行います。障害が起きた時には、原因を見つけ解決するのも仕事の一つです。サーバーの知識に加えて、動作するOSに関係する知識も必要です。サーバーエンジニアの仕事は、大きく分けると2つあります。コンピューターシステムを運用するサーバー機器の構築とサーバーの運用・保守です。

1.サーバーの構築
サーバーを使用するためにサーバーの構築を行います。
ネットワーク回線の利用電源容量や通信速度、コストバランスが適当かなど、プログラマーと相談しながら設定し、運用しやすい構成を考えます。
他にも、ラッキングや配線などの物理作業も、サーバーエンジニアにとって重要です。ラッキングとは、サーバーラックにサーバー機を挿入して固定することです。
ラッキングを行う際は、今後のメンテナンスがしやすいよう配慮しながら設計を行います。

さらには、OSやサーバーアプリケーションのインストール・設定などもします。サーバーにはさまざまな種類があるため、利用するサーバーによって、それぞれのアプリケーションに合うものを設定します。
対応する構築範囲は幅広く、OS1つとってもWindows、Unix系、Linux系とさまざまな構築を行います。
サーバーの構築では、設計図と実設定の差異がないようにしなければなりません。
ちょっとした設定の違いから、思いもよらない障害につながる可能性があります。

2.サーバーの運用・保守
サーバーは24時間365日稼働するものであるため、サーバーの稼働状態を常に監視しなければいけません。実際の監視作業は、サーバーエンジニアではなく、専用のオペレーターが行うことが多いです。
サーバーを実際に運用し、その時の状況に応じて変更を加え、管理していきます。監視オペレーターから連絡を受け、障害を復旧させることもあります。
サーバーに何か障害が起きてしまった場合には、障害の原因を探し、再び問題なく運用できるよう迅速に復旧作業を行います。
サーバーが物理的に壊れてしまった場合には、機器交換の手配をしたり、交換作業の立ち会いもします。
サーバーが攻撃を受けていないかの確認や日々のメンテナンスも、重要な作業です。
障害を未然に防ぎ、サーバーの状態を良好に保つことが求められています。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】

フリーランスになっても、案件によっては常駐案件もありますし、在宅案件もあります。インフラエンジニアは、フリーランスになるためには実務経験が必要です。案件の多くは実務経験の条件がほとんどです。
未経験からではなく一度企業に就職して経験を積みましょう。一度経験を積んでしまえば、あとは自分で知識やスキルを身につけることで、仕事の幅は広がっていきます。
キャリアパスについても、経験が必要なので経験や実績を積んで、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャーといった上流のキャリアを目指すことで収入も上がっていきます。

フリーランスのゲームエンジニア

  • 仕事内容

    コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)やスマホゲーム、ソーシャルゲームなど、さまざまなゲームを開発します。
    企画を考えるゲームクリエイターとの打ち合わせから始まり、ゲームの内容や仕組み、仕様の方向性を決めます。決まった方向性を基に、制作をしていき実際に動かしていきます。不具合が出てきた時には、調整・修正しリリースに向けて準備をしていきます。開発するゲームによって使用するプログラミング言語や制作物の特徴が違います。例えば、ソーシャルゲームはリリースの時点で完璧でなくても問題ないことがほとんどです。バグが発生したとしても、アップグレードで改善することができます。
    一方、インターネットを介さないコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)ではアップデートができないので、リリース時には完璧でないといけません。そのため、制作に時間がかかる傾向にあります。
    ゲームの規模によってプロジェクトの期間は変わります。
    長ければ数年にわたってひとつの作品を作り上げていくので、大変な作業もありますが、多くの人がプレイする作品を世に出すことができるので、やりがいのある仕事です。
    ゲームエンジニアの中でも、ゲームプログラマー・サウンドプログラマー・グラフィックプログラマー・ネットワークプログラマーとさまざまな種類に分かれています。

  • ゲームプログラマー

    ゲーム内での動きや流れの制作を担います。クリエイター、ディレクター、デザイナーが作ったシナリオや演出に沿って動作するように、プログラミング部分を担当します。
    具体的には、C++・C#・JavaScriptといったプログラミング言語や、Unityといったゲームエンジンを使って、ゲームプランナーが作成した仕様書や設計書に沿って、キャラクターの動作、効果音を出すタイミングなどのゲームシステムの構築を行います。
    企画内容をプログラム言語で表していくのがゲームプログラマーの仕事です。
    開発するゲームの規模によって、役割は大きく異なりますが、スマートフォン向けのゲームアプリのような1人〜数人程度の小規模なチームでの開発については、プログラムを書くだけでなく、企画内容に対してプログラマーとしての意見を述べるなどの業務もあります。
    ゲームの企画内容によっては実現が難しいものもあるので、ゲームプログラマーにとって企画とのすり合わせも大切です。
    他にも、ゲームプログラマーは複雑なゲームであっても、ユーザーにストレスを感じさせない快適な操作性や容量オーバー、バグといった様々な要素を考え、品質の高いゲームを作り上げていく力が要求されます。
    オンラインゲームのプログラマーは、継続的にサービス提供していく中で、サービスを安定的に運用するために必要なネットワーク関連の知識や、ゲームを改善していくアイデアが求められます。
    家庭用ゲーム機向けのRPGなどの大規模なゲーム開発は、キャラクターのアクションを作っていくプログラマー、ゲーム全体のシステムを構築するプログラマーといったように業務が細分化されています。
    他職種との連携も必要なため、技術スキル以外にもコミュニケーションスキルも求められます。
    開発するゲームによって、仕事内容は異なりますが、今回はゲームプログラマーのなかでも特に代表的な仕事内容について紹介します。

1.開発環境の整備
最初に、プログラミングを行うための開発環境を整えます。
ゲームで使用するゲームエンジン、ミドルウェア、技術などを検証し、プログラミングを行う開発環境を構築します。
また、開発現場によって使われるツールは異なりますが、コードのバージョン履歴を管理する「Git」や、ゲームプログラミングでよく用いられる「Visual Studio」(統合開発環境)などの設定を行います。

2.プログラミング
開発環境を整えた後は、仕様書に沿ってプログラミングを書いていきます。
現場では、複数のプログラマーが集まりチームで開発します。効果音やサウンドの設定、ゲームシステムの構築、シナリオ動作、メニュー画面の実装など、機能やフェーズごとに、担当分けをして開発を進めていきます。
ゲームの種類はオンラインゲームからソーシャルゲーム、コンシューマーゲーム、スマホゲームなど、それぞれのゲームで開発言語が異なるため、幅広い言語を知っておくことが必要です。

3.テスト・デバック作業
開発したプログラムが想定通りの動作をするかテストを行い、不具合があればその都度、修正します。デバッグは根気のいる作業ですが、ゲームの品質を保つ大切な作業です。

ゲームをプレイするユーザー目線で機能改善の対応をしていくことも、ゲームプログラマーの重要な役割です。
不具合やバグを洗い出す工程はデバッガーというテストチームが行うこともあります。

また、実際にゲームをリリースした後もユーザーから「こんな機能が欲しい」といった要望が上がってくることもあります。
ゲームコンテンツにおいても機能改善や新機能、さらには追加コンテンツなどユーザーからの満足度や評価に直結する部分でもあるので、ゲームプログラマーとしておろそかにすることなく対応していきます。

特にインターネットなどでバージョンアップできるゲームは、新機能の開発などのリリース後の対応も重要です。
実際に市場に出し、ユーザーに遊んでもらい、その感想や意見を取り入れて新機能として開発すれば、長く遊んでもらえる可能性が高くなります。

  • サウンドプログラマー

    ゲーム中に聞こえてくる効果音やBGMなどを制作します。
    C#やPythonなどのプログラミング言語を使い、ゲームエンジンにサウンドクリエイターの作った音を組み込んでいきます。ゲームで使用する音楽が適切な音量や重奏で表現できているか、開始から停止するまでのタイミングは正しいかなどを調節するのが主な仕事内容です。
    臨場感のあるゲームを実現するために、ストーリー展開に合わせて、BGMやサウンドエフェクトを効果的に入れ込み、強弱や残響などを調整しながら、立体感のある音に仕上げます。その他にも、サウンドの質やゲーム内の動きとの連動性がかなり大切です。より良いサウンドを作成するためにも、常に音の研究が必要です。

  • グラフィックプログラマー

    グラフィックということで、ゲームに出てくるキャラクター、背景、エフェクト、画面のレイアウトなどの制作をします。最近のゲームでは、平面構成だけでなく、よりリアルな世界観を表現できる3Dやアニメーションが主流です。そのため、グラフィックプログラマーとして高い想像力と技術力が必要です。ゲーム開発ではゲームエンジンを他社から買うこともありますが、そうでない場合は自社で1からゲームエンジンを作り上げることもあります。その場合には、グラフィックスに関する部分も1から開発しなければなりません。グラフィックスプログラムの設計から実装、保守までを担当することになります。
    このシステムが思うように動かなければ、魅力的なグラフィックを作ることはできません。
    グラフィックアーティストなどと協力をしつつ、ユーザーのことを考えグラフィックで惹きつけられるような画面作りをしていくことが必要です。

  • ネットワークプログラマー

    通信ゲームでオンライン・オフラインを問わず、複数で遊ぶ場合に必要となるネットワークの構築を行います。
    使用環境や使用するデバイスはユーザーによって異なるので、リリース後に問題が起きやすいことでもあります。そのため、制作時にどのような問題が起こる可能性があるかを予測しながら仕事をしていきます。

ゲームエンジニアとなった後も、自分の努力や経験次第でキャリアアップが期待できる点からも、将来性が高い職種と位置付けられます。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
未経験からフリーランスになるのは難しいですが、経験やスキルがあれば可能です。まずは実績を積むために、企業に就職するかクラウドソーシングサービスを利用することが必要です。
フリーランスとして活動するなら、ゲーム業界で働いていたという実績があったほうがいいです。
いきなりフリーランスなることを考えていないのであれば確実に実績をつけましょう。

  • ゲームプランナー

    ゲームエンジニアの上流工程にあたり、企画・提案・設計を行います。消費者のニーズを把握する能力が求められます。

  • リリースマネージャー

    ゲームの企画出しから発売までの段取りを担います。ゲーム開発を円滑に進めるために企画の問題点を洗い出し、制作に反映させます。

  • ゲームディレクター

    スケジュール管理やメンバーのマネジメントなど、制作現場の指揮をとる立場です。

  • テクニカルサポート

    エンジニアのサポート役。ゲーム開発時の課題に対してアドバイスを行う立ち位置となるため、開発における幅広い知識とスキルが必要です。

フリーランスの組込み/制御エンジニア

  • 仕事内容

    家電製品、カーナビ、スマートフォン、タブレット、工場での産業用ロボット、工業機器・半導体製造装置など、コンピューターで動作するほとんどの機器に搭載されている機能を、作動させるために必要なシステムを設計し本体に組み込むことが仕事です。
    また、家電製品や機器などの製品に組み込まれているコンピューターを制御するシステムの開発にも携わります。
    案件によりますが、ソフトウェアだけでなく組み込まれるコンピューター自体の設計も必要です。新人の場合には、バグの修正やテスト・保守から仕事をしていき、ゆくゆくは実装や設計といった工程にも携わることができます。
    製品の企画やシステムの設計では、クライアントとのコミュニケーションが多くなるのでコミュニケーション能力も必要とされます。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
フリーランス組み込みエンジニアでは大体報酬平均が月50〜65万円ぐらいです。
スキルや知識によっては会社員よりも収入が高くなる傾向にあります。案件が長期化することも多いので、フリーランスの中では安定した収入が見込めます。
キャリアパスとしては、ソフトウェアエンジニア、Webエンジニア、システムエンジニア、IoTエンジニア、AIエンジニア、フルスタックエンジニア、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャー、QAエンジニアとさまざまな選択肢があります。
自分が働いていく中で、興味がある職種などを選び、知識やスキルアップを目指しましょう。

フリーランスライター

  • 仕事内容

    主に書籍や雑誌などの記事や原稿、Webサイトやブログなどに掲載する文章を作成します。ライティングの仕事だけではなく、取材や編集、校正・校閲など関連する業務にも関わることもあります。
    クライアントや案件によりますが、クライアントが用意した構成・文字数・マニュアルに沿って記事を執筆することもあれば、大まかな内容だけ依頼され構成から自分自身で行うこともあります。
    分かりやすく読みやすい文章を書くためのスキルが必要です。
    有名な媒体の場合は、その影響力の大きさから、誤った情報や信頼性が低い情報を書かないよう細心の注意が必要となるため、責任の重い仕事といえます。
    記事を執筆する以外にも、取材対象者にインタビューや写真撮影などをすることもあります。
    執筆にあたっては、他の資料を引用したり参照したりすることもあります。そのため、著作権に関する知識は必須です。
    文章力を高めるためにたくさんの本を読んだり、常に情報を収集するなど、日頃の努力や積み重ねが必要です。

  • 出版物

    書籍・雑誌・フリーペーパーなどの出版社で取り扱っている記事を執筆します。企業のパンフレット・社内報・マニュアルを作成する仕事もあります。基本的には編集者から依頼を受けて、相手が求めるコンセプトに合わせたタイトルや文章を執筆します。
    他にも、企業の業務マニュアルや製品の説明書などを執筆するライターを「テクニカルライター」と言います。マニュアルや説明書を執筆するには、専門的な技術を理解する知識・理解力・誰でもわかる文章で執筆する技術が必要です。

  • Webメディア

    現在では、Webメディアでの情報収集が多くなっているので、それに対してたくさんの企業がWebメディアでの情報発信をしています。企業のWebメディアに掲載する記事を作成することが今のライターの仕事になっています。企業に記事を執筆することができる人材が、必ずしもいるということはありませんので、それならば書くことを仕事にしているライターに依頼しようとします。
    紙媒体とは異なるので、「SEO」を意識したライティングのスキルが必要です。SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化のことです。そのため、上位表示されるような記事を執筆することが重要です。検索意図を意識し、情報が欲しい人が検索しそうなキーワードを入れます。

  • 広告

    ライターは基本的に何千文字という記事を執筆しますが、文章を扱っているということで短い文章でも的確に伝えることができるということから、広告の宣伝文やキャッチコピーを執筆することもあります。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
未経験からフリーランスのライターになるためには、まず副業でライターをやってみる。クラウドソーシングサービスには案件がたくさんあるので、本業をしながらでも実績を積むことができます。
ライターの会社に就職して、スキルや知識を学んでから独立することも可能です。会社でたくさんのことを学んでから独立すれば安心感があります。

ブログを始めることからスタートすることもおすすめです。世の中の傾向で、副業でブログを始める人が多いです。自分のブログを持っていると案件に応募する時のポートフォリオとして使うことができます。

最初の頃は文字単価も低いので、少しずつスキルを身につけて高単価の案件獲得に繋げましょう。
キャリアパスは、Webディレクター・編集者、Webライティング講師、Webコンサルタントがあるので、自分が興味ある方向に進むのが1番です。

書くことが好きなのであればライターとして、プロフェッショナルを目指しましょう。

フリーランスデザイナー

  • 仕事内容

    製品・ポスター・雑誌書籍の表紙・レイアウトなどさまざまなデザインを手がけます。
    活躍する業界はたくさんあるため、活動内容や案件によっては求められる知識やセンスが変わってきます。どんな活動内容や案件でも言えることは、クライアントの求めているデザインを考えることです。
    クライアントの商品・サービスに対する顧客層や機能性、コストなどさまざまな条件があるので、その条件を理解した上で、クライアントが求める最適なデザインを考えることが必要です。

デザイナーでもたくさんの種類がありますので、8種類のデザイナーを紹介します。

1.グラフィックデザイナー
クライアントが求めるポスター・雑誌の広告・フライヤー・商品パッケージなどの印刷物をデザインし作成します。ゲーム業界では、キャラクターや背景などのデザインを作成します。
クライアントのニーズ通りにデザインを作成することが必要なため、クライアントとのコミュニケーションやスケジュール管理が必要です。

自分のデザインが世に出ることが魅力に感じ、自分自身で仕事の幅を広げていくことができます。
未経験や経験が浅い人は、まずアシスタントとして現場で経験を積みそこから仕事の幅を広げていきます。実績を積んでいくと、グラフィックデザイナー以外にもアートディレクター・クリエイティブディレクターとして、大手企業の広告制作のプロジェクトに参加できることもあります。

2.Webデザイナー
さまざまなWebサイトのデザインを担当します。Webサイトの見栄えだけではなく、サイトの目的やコンセプトを理解し作成します。他にもユーザーが見る時に、どこに何があるか分かりやすく、使いやすいデザインを考えることも、Webデザイナーとしての大切なことです。
企業や個人などのクライアントから依頼されたWebサイトを「Webサイトの構成とレイアウトを決める」「Webサイトのデザインを決める」「Webサイトのコーディングをする」の大まかな流れで対応していきます。

3.CGデザイナー
2次元、3次元のコンピューターグラフィック(CG)を制作します。CGデザイナーは映画・ゲーム・アニメなど映像作品以外にも、建築物や機械の設計などとさまざまな分野で活躍します。現実では不可能な表現を可能にします。複数のCGデザイナーがチームで制作していくのが一般的なので、分業化されているので紹介します。

  • モデリング(専門職名:モデラー)

    デザイナーが描いたデザインを元に、実際に形にする役割があります。ゲームやアニメなどに登場する人物・アイテム・背景などとさまざまなものを、CGソフトを使い立体的に作ります。

  • リギング(専門職名:リガー)

    例として、自然な手の動きなどを表現できるように、指の関節にリグ(仕組み)を設定する作業をします。キャラクターの関節の動き、衣類の動きなど、あたかもキャラクターが生きているかのような自然な動きを出すのがリガーの役目です。
    CGデザイナーというよりは、プログラマーよりの作業が多く、デザイナーとプログラマーの両方の感性が必要です。企業や案件によっては、この後説明するアニメーターが兼任することもあります。

  • アニメーション(専門職名:CGアニメーター)

    リギングしたキャラクターなどに、より細かい動きをつけていきます。キャラクターの表情・風景・CG内の世界全ての動きをつけていきます。細かな人間の描写や物体の動き、風などの風景やさまざまな表現をするので、表現力が大切です。

  • テクスチャリング

    モデラーが作った形に色をつけていきます。完成したポリゴンに画像を貼り付けていくような作業で、シールを貼るように面に画像を貼ることで現実的な表現ができます。

  • ライティング

    テクスチャリングだけではリアル感が足りないので、ライティングをします。光の場所・光の加減・光の当て方を調整することで、あたかもそこにキャラクターがいるかのようなリアルな質感がでてきます。

  • レンダリング

    物体の形状・質感・ライティングなど実際にどんな感じに映るかをコンピューターに計算させます。レンダリング後に、ポストプロダクションと呼ばれる仕上げを行い、リアル感のある画像として出力します。

4.ゲームデザイナー
ゲームの世界観・ストーリー・システムなどを企画・設計をすることです。どんなに企画が良くても、ゲームのバランスや世界観が良くなかったら、面白くないゲームになってしまいます。

ゲームディレクターと一緒に考案した企画をより具体的な内容にしていき企画書を作成します。企画書には、どんなゲームシステムでどのように進行するのか、どんな世界観なのかなど、企画を承認してもらうために最低限必要な内容を記載します。
企画書が承認されたら、具体的な仕様書を作り、仕様書が完成したら、その仕様書を基に担当に制作を依頼します。完成したら、ゲームバランスに問題がないかをゲームディレクターと確認をします。

5.UI/UXデザイナー
UIデザイナーとUXデザイナーは似ていますが、役割はそれぞれ違います。それぞれを紹介していきます。

  • UIデザイナー

    機械・ソフトウェア・WebサイトなどさまざまなサービスのUI(ユーザーインターフェース)をデザインします。機械の操作盤・アプリの画面などユーザーが直接触れる部分のデザインを制作します。Webサイト制作は、ユーザーが直接触れるWebページ全てがUIなので、全てのページのデザインを確認します。Webサイトを見たら何ができるのか、どのように操作すればユーザーが目標を達成できるかを理解できるよう設計することが必要です。文章や見出し、写真などの画像をユーザーが見やすい配置にしたり、メニューバーやボタンなども使いやすい場所に配置することも設計に含まれます。

  • UXデザイナー

    先程、説明したUIと混合されがちですが、UXデザイナーはUIデザインのその先の製品やサービスに触れた時にユーザーが得られる体験のUX(ユーザーエクスペリエンス)を考えて設計をします。ユーザー体験を提供する手段としてUIを使います。サイトに訪問してくれたユーザーに、自社製品やサービス内容をわかりやすく公表し、その一部を体験してもらい「Webサイトを見てよかった」と思わせることができるかが重要です。そのため、デザインや知識だけでなく、ユーザー心理の理解も必要です。
    UIデザイナーよりも必要とされるスキルが多くあります。

6.DTPデザイナー
書籍や雑誌、ポスター、チラシなどの紙媒体の印刷物を美しく読みやすいレイアウトや画像処理を行います。
DTPソフトと呼ばれる専門のツールを使って、文章・写真・イラスト・表・グラフなどを作り上げていきます。
読者がスムーズに内容を把握し、的確に情報を伝えられるようにします。そのため、目線の動きや人間の心理を配慮して、ユーザビリティに優れたデザインを作る必要があります。
チラシやポスターなどのDTPデザインは、集客や売上に影響を与えます。

7.エディトリアルデザイナー

  • 仕事内容

    新聞・雑誌・書籍・カタログなどの印刷物のデザインをします。出版社の編集者やアートディレクターの指示を受けて、タイトル・見出し・本文・写真・イラストなど、読者にとって必要な情報を明確かつ効率的に伝えられるようにレイアウトしていきます。
    編集者やアートディレクターなどと打ち合わせをし、制作物の対象者やテーマ、構成などの情報をもとに、デザインのテイスト、配色、フォント、写真、イラスト、表などの詳細のイメージをすり合わせます。
    打ち合わせの内容をもとに大まかなデザインの組み立てをし、編集者やアートディレクターと詳細なデザインを進めます。
    デザインが固まったら、カメラマンには写真撮影、イラストレーターにはイラスト制作、DTPオペレーターにはDTPの仕事とそれぞれ発注します。
    デザインをする時にDTPオペレーターのスキルも必要になるため、DTPオペレーターの仕事も一緒に受けているエディトリアルデザイナーもいます。
    全ての素材が揃ったら、最終的なデザインに仕上げ、発注者の承認を得た後に印刷所に入稿します。
    色校正など入念な確認作業を行い完成させます。

エディトリアルデザイナーの仕事の大まかな流れ
1.方向性のすり合わせ
2.フォーマットレイアウト作成
3.写真のディレクション
4.レイアウト作成
5.校正・校閲チェック
6.入稿データ作成

この流れでデザインの作成を行います。

8.プロダクトデザイナー
プロダクトデザインは、見た目の美しさも大切ですが、安全性や使いやすさ、組み立てやすさやコスト面など製造する時のことも配慮し、デザインしていくことも重要です。
デザインを担当する製品が決まると、市場調査や製品コンセプトをもとにラフスケッチを書いていきます。
製品デザインは、紙面やWebサイトのような二次元のデザインとは違い三次元です。
そのため、模型を作りながらさまざまな角度からデザインを検討していきます。
デザイン案が完成すると、製品化を行う工場の技術者や設計担当者などを交え、協議を重ね、修正を繰り返しながら、完成を目指します。

仕事の流れを紹介します。
1.商品企画部から開発したい製品の説明を受ける
2.類似商品に関する市場調査
3.ラフスケッチの作成
4.ラフスケッチをもとに各部と協議
5.模型の作成

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
企業に就職し経験を積んでからフリーランスになる人が多いです。
他には、スクールに通ったり独学で勉強する人もいます。未経験からフリーランスのデザイナーを目指すなら、スクールに通うことがおすすめです。スクールで知識を身につけつつ、クラウドソーシングサービスを利用して、仕事の実績を積みましょう。
フリーランスになる前には、作業環境を整えることが大切です。いざ仕事するってなっても、作業環境が悪かったら仕事が疎かになります。
そうならないためにも、フリーランスになる前には作業環境を整えましょう。
デザイナーのキャリアパスは専門職・スペシャリスト、マネージャー、コンサルタントの道があります。
デザインをするのが好きであれば、デザイナーとしてスペシャリストを目指すのがいいですし、チームとして働きたいのであればマネージャーがあります。教えることが好きならコンサルタントになるといったキャリアプランがあります。

フリーランスイラストレーター

  • 仕事内容

    クライアントの要望に応じてイラストを描いていきます。
    雑誌の誌面・書籍のカバー・ポスター・カタログ・商品パッケージなど仕事内容はさまざまです。
    世の中のイメージとしてはキャラクターの作成が多いと思いますが、医学や建築関係などを分かりやすくイラストで表現する解説図、情報誌に掲載するイラストマップ、書籍や雑誌の挿絵、絵本なども携わっています。
    漫画家やゲームデザイナーなどを兼ねるイラストレーターも多く、ヒット作に携わることができれば、自分の名前を売ることができます。
    イラストレーターの中には、工業製品のマニュアルに掲載する図柄などを描くテクニカルイラストレーターや、医療関係に特化したメディカルイラストレーターなどもいます。
    今はイラスト作成用ソフトを使って、パソコン上で描くことが多くなってきています。

仕事の基本的な流れを紹介します。
1.オリエンテーション
編集者やクライアントと打ち合わせをします。読者のターゲットやイラストのイメージ、納期などを話しながら、クライアントの要望を的確に理解するためにコミュニケーションが大切です。

2.下描きの作成
クライアントの要望から下描きを作成し、クライアントのイラストイメージに相違がないかを確認します。修正があればその都度修正をします。

3.清書・彩色
下描きのOKが出たら清書をします。白黒の場合には清書をして終了です。彩色をする場合は、バランスも重要になるので、イラストレーターのセンスが問われます。

4.納品
完成した作品は、編集者やクライアントに納品します。納品の仕方は、それぞれなのでその都度対応です。

【フリーランスとしての特徴やキャリアパス】
すぐにフリーランスとして働きたいという人は挑戦することは可能です。しかし、基本的には企業に就職して、経験を積んでからフリーランスになるという人が多いです。
実績も何もない状況では案件を獲得することが難しいので、実務経験を積むということでいえば一度就職することがおすすめです。
イラストレーターはキャリアパスが多く、将来性の高い仕事をしたいと思っている人にはおすすめです。

フリーランスエンジニアの年齢に限界はある?

結論から言うと、年齢に限界はあります。
しかし、その人のスキルや実績によっては年齢が高くなっても通用する可能性はあります。

年齢に限界がある理由を4つ紹介します。

1.受けられる案件が少なくなる
案件の募集内容に年齢が書かれていることもあります。年齢を偽って、案件を受けることはできません。クライアントも何か意図があって、年齢を決めていることもあります。
年齢が高くなるにつれて、クライアントにスキルを求められる案件が多くなります。40.50代はプロジェクトマネージャーなど、IT業界の上流の案件が多くなります。

2.最新スキルについていけなくなる
IT業界は変化のスピードが早いです。会社員として働いている分には、勉強も必要ですが余程のことがない限り仕事がなくなることはありません。しかし、フリーランスとして働くならば、常に最新の知識やスキルを身につけて、自分で営業しなければいけません。
年齢を重ねるごとに、新しい事を覚えることが大変になってきます。

3.体力面で厳しくなってくる
フリーランスエンジニアであれば、デスクワークが基本となります。年齢と共に身体の機能は低下していきます。デスクワークとなると動く機会がかなり減ります。そのため、体はどんどん衰えていき、集中力や長時間の作業が厳しくなってきます。
フリーランスエンジニアでも、人を動かす立場になることができれば話は別ですが、その立場までいくのに実績やスキルが必要です。

4.社会保障面での不安がある
年齢を重ねると、人生において結婚したり、家族ができたりと色々なイベントがあります。そうなってくると、不安に感じてしまう人もいます。
会社員なら、企業が社会保険料を折半して負担してくれます。年金の積立額がフリーランスに比べて多くなります。
しかし、フリーランスは保険も年金も全て自己負担です。そのため、会社員より稼ぐことができても、老後のことを慎重に考える必要があります。

フリーランスエンジニアのメリット

フリーランスエンジニアとして働くにはメリットを知っていたほうがいいので、メリットを8つお伝えします。

▶︎自分で仕事を選べる

会社のように決まった仕事があるわけではないので、自分で案件を探し自分のやりたい仕事を選ぶことができます。フリーランスとして生活を成り立たせるためにも、報酬の安い仕事をたくさんやっていても効率が悪いので、仕事内容や報酬に関しても考えて仕事を選ぶことができます。

▶︎仕事量を自分で決められる

仕事を選べるということと似ていて、仕事量も自分で決められます。会社員では決まった業務をやるしかありません。フリーランスなので、自分に合った仕事量を決めることができます。自分自身でスケジュール管理をして仕事を決めることができるので、無理なく仕事をこなすことができます。

▶︎全体的には収入は高め

仕事内容や案件によっては報酬が高いものもあります。会社員は固定なのでどれだけ頑張っても、給料は変わりません。フリーランスは自分の頑張り次第で、収入は青天井です。

スキルや知識があってやる気がある人は、収入を増やすことができます。

▶︎スキルを高めることができる

フリーランスは自分がやりたいこと、興味があることに専念できるので、必然的にスキルを高めることができます。
会社員であれば、「自分がやりたい」「興味がある」というようなことをやろうと思い入社しても、自分が思ってるようにいかないこともあります。

フリーランスは特にスキルが必要になり、スキルを高めることで収入に直結するので、スキルを高める目的にもなります。

▶︎支出を経費にできる

税務署に申請し開業届けを出し、青色申告の手続きも一緒にすることで、支出を経費にすることができます。
例えば、仕事で使うパソコンであったり、ネット環境の費用であったり、事務作業に必要な備品、クライアントとの食事など、支出を経費にすることができます。

経費として収益を使うことで、節税にも繋がります。

▶︎プライベートの時間を大事にできる

フリーランスは自分で仕事の量や時間を決めることができます。
会社員のように決まった時間に仕事をしなければいけないという縛りがありません。
仕事や生活に支障がなければ、仕事の度合いを自由に決めることができるので、プライベートの時間を大事にすることができます。

▶︎人間関係のトラブルが少ない

案件によって変わってきますが、基本的に仕事をする時は1人での作業がほとんどです。

そのため、会社員のような人間関係の煩わしさはありません。
しかし、クライアントがいるので人間関係のトラブルが全くないというわけではないので、注意が必要です。

▶︎自己管理能力が身に付く

良くも悪くもフリーランスは自分次第ということが多いです。
自分で仕事を探すために行動しなければいけませんし、納期があれば自分で計画して仕事を進める必要があります。
会社員のように手助けしてくれる人はいませんし、仕事の調整をしてくれる人もいません。

全てを自分でやるしかありません。
そのため、自然と自己管理能力が身に付いてきます。

フリーランスとして考えてる人は、メリットは自由に自分で仕事を選択していくので、頑張り次第では収入も高くなるということを理解しておきましょう。結局はフリーランスで成功するかどうかは自分の仕事量によります。

フリーランスエンジニアのデメリット

フリーランスのメリットをお話しましたが、もちろんデメリットもあります。デメリットもしっかり説明していきます。8つ紹介します。

▶︎収入が不安定

フリーランスは自由な反面、自分で仕事や案件をとることができなければ収入は0です。いきなりフリーランスになると、最初からうまくいくことはほとんどないので、収入が安定しません。
例えば、仕事をもらえたとしてもその仕事にずっと携われるわけでもないです。仕事がなくなってしまえば、もちろん収入はありません。

▶︎仕事を探し続けなければいけない

収入が不安定にも関わってきますが、フリーランスになる以上は自分で仕事を探し続けなければいけません。必ず仕事がもらえる訳でもないので、仕事がもらえず心が折れてしまう人もいます。自分を知り営業することが必要です。

▶︎社会保険・失業保険がない

会社員であれば、社会保険・失業保険はありますがフリーランスにはありません。
保険も国民健康保険なので、社会保険より高いです。
失業保険に関しても、フリーランスで働く以上、自分で仕事を見つけることが大前提なのでありません。
保証がないと不安という方もいますので、しっかり考える必要があります。

仕事でのトラブルは全て自分で対応しなくてはならない

フリーランスは仕事を探す営業から契約から報酬のやり取りまで全て自分でやります。
基本的に全てを自分でやるのでトラブルがあれば、自分で対応するしかありません。
会社員であれば、トラブルがあっても会社で対応してくれたり、もしくは仲間が助けてくれたりします。しかし、フリーランスはそれがほとんどありませんので、自分でやるしかないです。

▶︎社会的信用が低い

フリーランスということは、仕事が必ずあるという保証がありません。いつ仕事がなくなるかわかりません。収入の不安定といったところで社会的信用が低いのはしょうがないことです。ローンを組むとなっても、収入が安定していないから審査が通りにくいことがあります。
会社員で働いていればよっぽどのことがない限り毎月給料が入ってきます。会社や仕事によってはボーナスもあるので、収入の安定というところで社会的信用があります。

▶︎営業や経理などの本業以外の業務が多い

フリーランスとして働くとなると、切り離せないのが案件の仕事以外の作業です。
営業は案件を獲得するために必要なことです。仕事の時間を削ってやらないと、新しい仕事は入ってきません。
そのため、案件を獲得するための営業活動はかかせません。

他にも、経理の作業は時間がかかりますね。たとえ、税理士さんを雇ったとしてもある程度の書類の整理などは必要です。
確定申告や年金や国民保険などの手続きや支払いなど、仕事以外の事務作業もたくさんあります。

仕事以外の業務がたくさんあるので、忘れないように管理することと、時間配分が大切です。

▶︎税金や保険料が高額

会社員として働いていれば、会社が折半で払ってくれていたものを、自分自身で全て払わなければいけないです。
単純に会社員は折半ということなので、フリーランスは全部自分で払うとなると、2倍の金額を支払うことになります。
フリーランスで稼げても、お金の使い過ぎには気をつけなければいけません。
常に、割高になっていることを頭に入れておきましょう。

▶︎スキルを身につけるにはいい環境を選択する必要がある

基本的に企業側は仕事ができる人と思って、フリーランスに仕事を依頼します。そのために、スキルは持っていて当然です。
新たにスキルを身につけるとなると、少し難しい案件に挑戦したり、レベルの高い案件をこなしていく必要があります。
スキルを身につけるために、よりいい環境を選ぶことが大切ですが、自分でどこがいい環境なのかを見極めることはとても難しいことです。

自分自身を成長させるためにも、いい環境を見つけ出す必要があります。

デメリットを見ているとフリーランスになることが、良くないように見えてしまいますが、フリーランスでも、スキルや実績次第で収入は青天井です。
会社員にも、フリーランスにもそれぞれのメリットデメリットがあるので、自分自身でよく考えて選択するのが1番です。

フリーランスエンジニアに向いている性格

フリーランスになりたいけど、自分はフリーランスとしてやっていけるかと、不安に思う人もいると思います。
そこで、フリーランスに向いている人の性格(特徴)を紹介します。大きく分けて7つあります。

▶︎自由に仕事をやっていきたい

フリーランスは自分で仕事をとってこないと、もちろん仕事はありません。
会社員では、基本的に決まった仕事をするので、自由に仕事したいって思ってる人はフリーランス向きです。
自由と言っても、好き勝手にできるってこととは違います。しかし、自分でやりたい仕事を取ってきて、自分の好きな時間に仕事することができます。

▶︎自己管理ができる

会社員のように周りに仲間がいるということがありません。同じプロジェクトのメンバーはいますが、仕事でのミスや知識不足はすべて自己責任です。
そういった状況になった時に、すべて自分自身で対応しなければいけないので、自己管理ができる人が向いています。

▶︎変化に対応できて楽しめる

フリーランスとして働くとなると環境の変化は目まぐるしいものです。会社員のように企業と雇用契約をする訳ではないので、いつ仕事がなくなってもおかしくない状態です。
クライアントが変われば要望も変わってきます。その変化に常に対応し、楽しんで仕事できないと嫌になってしまうこともあるので、柔軟に変化に対応できて、さらにその変化を楽しめる人が向いています。

▶︎成長意欲がある

フリーランスは自分自身でクライアントに営業をかけ、仕事をとってこなければいけません。当たり前のことですが、スキルや知識がなければ、クライアントは仕事をくれません。そのため、常に成長意識があって、常に質の高いサービスを提供できるような人材であることが必要です。
フリーランスとして、生き残るためにはとても重要なことです。

▶︎孤独が苦ではない

2つ目にお話したことに似てますが、孤独が苦ではない人がいいです。
フリーランスは基本的に1人です。自分で仕事をとってくるところから、納品やプロジェクト終了まで自分自身で全てをこなします。
会社員なら同期や上司がいますが、フリーランスは1人です。思うように仕事が上手くいかない時でも、近くに頼れる人がいない場合に、1人で乗り越えられる人はフリーランスに向いています。

▶︎エンジニアの仕事が好き

仕事をしていく中で、分からないことがあっても教えてくれる人はいません。自分で調べてやっていくしかないです。クライアントは知識やスキルがあって仕事を依頼しているので、クライアントに聞くこともできません。仕事の仕様などを聞くことは問題ないですし、むしろ勝手に進めるよりいいです。
生活が安定しない、仕事がないという状況でも、自分はエンジニアの仕事が好きだからやるんだという気持ちが、自分自身を支えてくれます。
エンジニアの仕事が好きということはとても重要です。

▶︎金銭管理能力が高い

フリーランスはすべてを自分自身でやるしかありません。そのため、仕事以外の給与計算、各種必要経費など、自分でやります。
会社であれば、総務や経理の担当がやってくれますが、自分でやるとなるとただ仕事だけをやっていればいいとはなりません。
そのため、仕事と金銭管理を両立できる管理能力が必要です。
金銭管理に関しては、税理士に任せれば解決しますが、多少の労力はかかります。それに、税理士にお願いするとなると、お金もかかりますし、自分に合う税理士を探すのにも苦労します。ある程度は自分で管理できた方が、余計な労力を使わず仕事に集中することができると思います。

あくまでも、向いている人の特徴ということですべてが当てはまらないとなれないということではありません。
フリーランスとして活動してる中で成長することもあります。そんな中でも、当てはまる項目が少しでも多いと、安心材料になります。

フリーランスエンジニアに向いていない性格

先程はフリーランスエンジニアに向いている人について紹介しましたが、もちろん向いていない人もいるので、そんな人の特徴を6つ紹介します。

▶︎営業やコミュニケーションが苦手

会社員とは違い、自分で営業してクライアントから仕事を獲得しなければいけません。そのため、営業力とコミュニケーション能力が必要です。
営業力がなければ仕事を獲得することができせんし、仕事を獲得したとしても交渉できず、安い報酬で案件をこなすことにもなりかねません。せっかくフリーランスになっても生計が成り立たなくなってしまいます。
コミュニケーション能力に関しても、周りの誰かが助けてくれるわけではないので、自分からコミュニケーションを取りに行かないと、困ってしまいます。
営業やコミュニケーション能力がない人はかなり厳しいのが現実です。

▶︎自己管理が下手

知り合いがいたり、フリーランスとして働いてる仲間がいれば話は別ですが、基本的には周りからのフォローはありません。そのため、体調管理・仕事のスケジュール管理・業務管理・金銭管理などができないと、全て自分に跳ね返ってきます。
特に、仕事面での管理は大変です。
フリーランスなので、仕事がなくなる不安から沢山の案件を引き受けても、処理しきれず中途半端になってしまい、仕事をもらえなくなってしまう可能性もあります。
他にも、モチベーションやオンオフの切り替えができないと、仕事の効率が下がってしまいます。

▶︎成長意欲がない

フリーランスとして働くと環境の変化が目まぐるしいです。フリーランスとしてもそうですが、IT業界は常に変化していきます。エンジニアとして仕事をしていく中で、クライアントからの要求も変化してきます。
そのため、成長意欲がないと仕事を獲得することが難しくなってしまいます。そうならないためにも、成長意欲が必要です。
成長意欲がない人は、フリーランスでやっていくのは厳しいです。

▶︎責任感がない

社会人でも責任感は重要ですが、フリーランスとなるともっと重要になります。
会社員であれば雇用契約しているので緩い部分はありますが、フリーランスは業務委託契約になるので、責任感がないと思われてしまったら、それ以降、仕事のチャンスをもらえない可能性が高くなります。
個人でやってる以上、責任感はとても重要になるので、責任感のない人は向いていません。

▶︎生活に安定を求める

雇用契約で守られている会社員とは違い、フリーランスは業務委託契約になるので、プロジェクトが終わってしまったり、単発の案件であれば終了した時点で仕事はなくなります。

フリーランスはいつ仕事が無くなってもおかしくない状況です。
そういった面から、生活の安定を求める人にはフリーランスは合わないです。

▶︎スキルや知識が不足している

フリーランスとして営業をする時に、自分を売り込むためのスキルがなければ仕事は獲得できません。
スキルや知識が不足していると、獲得できる仕事の幅も狭くなってしまいます。仕事の幅が狭くなるということは、稼げる可能性も低くなってしまいます。
そのため、スキルや知識が不足している人はフリーランスには向いていません。

フリーランスに向いていない人の特徴をお伝えしましたが、思い立ってすぐにフリーランスになると言うよりも、ある程度は考えて、自分に合っているかどうかを判断する必要があります。

フリーランスエンジニアとして独立する前の手続きや準備

会社員からフリーランスになる人がほとんどだと思うので、独立する前の手続きと準備について順番に紹介していきます。
独立までの手続きと準備について、どちらも必要なことなので、まとめて12選お伝えしていきます。

▶︎会社員の場合は退職手続きをする

会社員として働いていて、これからフリーランスとして働いていく場合には、退職の手続きが必要です。
それぞれの会社の規則があるので、その規則に則って手続きをしましょう。上司や人事担当の人と相談し、退職日を決めたり、今までの業務の引き継ぎ、保険証の返還などを進めます。
フリーランスになるために退職すると決めたのであれば、最後まで会社員として仕事を全うしましょう。

▶︎国民健康保険や国民年金などの手続きをする

会社員であれば社会保険に加入していますが、フリーランスは国民健康保険に加入するか、社会保険の継続か、配偶者の扶養に入るかになります。

  • 国民健康保険に加入

    会社を退職したら、退職日から14日以内に手続きをする必要があります。期間を過ぎてしまっても加入はできますが、保険料の追加請求がくることもあります。
    そうならないためにも、会社に健康保険資格喪失証明書を発行してもらい、すぐに手続きをしましょう。

  • 社会保険を継続する

    今まで働いていた会社の社会保険を継続する方法があります。
    退職から2年間は会社の健康保険に加入し続けることができるので、保険額が2年間は固定のままです。保険料を安く抑えられる可能性もあります。
    会社員の時は会社が保険料の半分を負担してくれていましたが、退職後の継続の場合は全額自己負担になります。 
    保険料を確認して、少しでも負担を減らせるようにする方がいいです。

  • 配偶者の扶養に入る

    扶養に入るとなると、年収130万円以下という条件があります。フリーランスになって、自分の頑張り次第で収入は変化するので、扶養に入ることは検討するべきです。せっかく、収入を増やせる可能性があるのに、年収130万円と条件があると可能性を潰してしまいます。

▶︎開業届の提出をする

税務署に開業届を出しましょう。開業届の提出期限は事業開始日から1ヶ月いないとなっていますが、提出が遅くなったからといって罰則があるわけではありません。

開業届を提出することで、次に説明する確定申告の際の青色申告ができるようになります。それにプラスして屋号を決めて働くことができます。屋号があることで、企業などの信頼に繋がり、銀行口座開設の時にも屋号で開設することができます。
※「屋号とは、個人事業主が事業で使用する名称。」

▶︎青色申告承認申請書を提出

先程の開業届と合わせて、青色申告承認申請書を提出しましょう。
1月1〜15日までに開業した場合、その年の3月15日までが提出期限です。
それ以外は開業日から2ヶ月以内が提出期限です。
期限があるので忘れないように、開業届と一緒に提出する方が忘れずに済みます。
青色申告にすることで、最大65万円の青色申告特別控除を受けることができますが、事前に申請し、帳簿や複式簿記をやる必要があります。
青色申告のメリットを軽く説明します。

  • 青色申告特別控除

    先程もお伝えしたように、最大で65万円の控除を受けることができ、納税額を減らすことができます。

  • 純損失の繰越控除

    純損失(赤字)を3年先まで繰り越すことができます。赤字になった年の損失を全額繰り越せるので、翌年の税金対策ができます。

  • 青色事業従事者給与

    家族への給料を経費として申告することができます。これも節税対策です。

  • 少額減価償却資産の特例

    10万円以上の物や耐久年数が1年以上の物は、固定資産という扱いになり減価償却が必要です。
    青色申告の場合は30万円未満の物であれば、その事業年度の経費として一括処理ができます。(その年度の合計300万円まで)
    これは知識として覚えておいて、必要な時がきた時に活用してください。

▶︎クレジットカードの作成

フリーランスになると会社員と違い審査で不利になることが多いです。特に実績がないフリーランスになりたての時は、審査が厳しくなります。
確定申告にも関係してきますが、事業のお金の計算をしていく上で便利です。会計ソフトとクレジットカードを連携させておくことで、経費などごちゃごちゃにならずにすみます。

▶︎パソコンなどの仕事に必要な物を準備

職種によって仕事に必要な物は変わってきますので、自分がやりたいことに必要な物は準備しておきましょう。
パソコンは必ず持っていたほうがいいでしょう。スマートフォンでも対応できるかもしれませんが、基本的に仕事する時にパソコンは必要なツールですので、準備しましょう。
今はどの仕事でもパソコンは必須となっていることが多いです。
その他にも、インターネット環境やパソコンデスク、作業用チェアなども揃えておくほうがいいでしょう。

▶︎SNS・自分のサイト・ポートフォリオを作る

フリーランスとして仕事を獲得する中で、自分が何者でどんなことをやっているのかを伝える手段です。
自分のサイトを作ってどんなことをやっているかを伝えたり、ポートフォリオがあることで自分の実績を証明することができます。
クライアントに自分を知ってもらうことで、仕事の依頼を受けるきっかけになります。

▶︎名刺を作る

名刺を持っていることで取引相手からの信頼を得やすくなります。名刺があることで、簡単な自己紹介ができます。
ネットではSNSが名刺代わりになり、現実の場では名刺が自己紹介をしてくれます。
人脈を広げるために、交流会などに参加した時に名刺があると、気軽に声かけができます。
名刺を作ったら、名刺入れもビジネスマンとして使っていきましょう

▶︎会計ソフトや請求書の準備

業務上で必要となる書類のテンプレートを作っておくことで書類作成の手間が省けます。請求書のテンプレートがあれば、日付や取引先、金額を変更するだけで使い回しができます。
会計ソフトも必須になってきます。1年分のお金のやり取りを手作業でやっていたら仕事に支障がでます。今は色々な会計ソフトがあるので、比較しながら選ぶことが大切です。どのパソコンからもアクセスできて、確定申告の作成時に使えるソフトもあるので、フリーランスになる前の時間がある時に、自分に合う会計ソフトを見つけましょう。

▶︎事務に必要な備品の購入

ハサミやホッチキス、のりなどの文房具や取引先の人の名刺を入れるファイル、レシートをまとめて入れるファイルなど、事務に必要な備品も揃えておいたほうが、いざという時に焦らなくてすみます。
そこまで重要ではないので、その都度でもいいですが、最低限くらいは揃えておくことがおすすめです。

▶︎不動産の契約

クレジットカードと同じように社会的信用が低くなってしまうので、不動産契約も難しくなります。
自宅でできるのであれば問題ないですが、事務所を借りようと考えているならば、社会的信用が高い会社員のうちに契約を済ませましょう。

▶︎ローンや借入を考える

クレジットカード、不動産と同様、ローンや借入をするのも厳しくなります。
これも会社員の時に必ず済ませておきましょう。
他にも、会社員の時に組んだローンの返済を1度見直す必要もあります。収入が不安定になるので、問題なく返済できるかを確認しましょう。

特に準備する物がないのであれば、ローンや借入をする必要はありません。
事業主向けの融資もあるので、そちらを検討する方向でもいいと思います。

フリーランスエンジニア求人・案件サイトの選び方

フリーランスエンジニアの求人や案件を選ぶ時に失敗はしたくないですよね。どんな求人や案件を選べばいいかを紹介していきます。

▶︎在宅か常駐か

クラウド型は在宅案件が多く、エージェント型は常駐案件が多いサイトもあります。
フリーランスで働くならば、どちらも利用するのもいいでしょう。常駐で働きながら、休みの日などにクラウドで獲得した案件を進めるなど、やり方は自由です。

▶︎案件数や取引先が多いか

フリーランスにとって案件数や取引先が多いということは、とても重要なことです。
案件数や取引先が少なかったら、案件獲得が厳しくなります。
案件数や取引先が多い求人やサイトを使いましょう。

▶︎職種・スキル・経験に合うか

フリーランスになり仕事を獲得しようとした時に、自分に合う職種やスキル、経験が活かせるほうがサービスの質も上がるので、クライアントも喜んでくれます。
そのためには、自分に合う案件や求人が多いに越したことはありません。
案件が多い求人サイトは、フリーランスへのサポートが整っていることが多いです。フリーランスは1人なので、サポートがあるのは安心です。

▶︎コーディネーターの質はいいか

エージェント型の求人サイトでは、担当者(コーディネーター)がつきます。
コーディネーターの案件の理解によって、クライアントとのミスマッチを防ぐことができます。
クライアントとフリーランスにとって、とても重要なことです。

▶︎複数のサイトを使う

クラウド型でもエージェント型でもいくつかのサイトに登録しておくことで、案件獲得の確率が上がります。
1つのサイトだけだと、なかなか見つからないが2〜3つのサイトを登録しておくことで、ほかのサイトでは案件を見つけることができるかもしれません。
ただし、1つのサイトで実績を積むことで、信頼ができ、案件獲得にプラスにはたらくこともあるので、メインのサイトは1つ決めておきましょう。

▶︎何を優先するのか

案件や求人を選ぶ際に、何を優先して選ぶのかをしっかり決めておきましょう。何でもかんでも、仕事を受けていたら効率が悪いです。
例えば、スキルを身につけたいのか、報酬のいい案件がいいのか、時間に余裕ができる案件がいいのかと、人それぞれ目的は違うと思います。
そのため、自分は何を優先するのかをよく考える必要があります。

フリーランスエージェントとは?

デザイナーやエンジニアなどのフリーランスに対して、スキルや経験に合う案件獲得や契約手続きを代行してくれます。
エージェントを利用することで、案件の獲得に困らず安定的に仕事を受けることができます。その代わりに手数料がかかったり、在宅案件が少なく常駐案件が多い傾向にあります。

仕事を獲得するための営業活動や契約の手続きなどの事務作業もやってくれます。その他にも、会社員から独立を考えている人のサポートやキャリアカウンセリングなどのサービスもあります。
企業との面談の同席、面談や商談の練習にも対応してくれます。スキルアップのためのセミナーなどの情報も提供してくれます。
フリーランスエージェントを利用するメリットとデメリットを紹介していきます。

フリーランスエージェントのメリット

まずは、エージェントを利用した時のメリットを11選紹介していきます。

▶︎仕事選びの選択肢が広がる

個人では契約が難しい大手企業の案件や高単価案件を受注することができます。
エージェントごとに職種や業界の強み、仲介手数料が違います。複数のエージェントサイトに登録し、案件紹介を受けるのがいいでしょう。
最初は自分で営業活動し、高単価案件を見つけることが難しいので、エージェントの力を借りて、案件獲得をし、実績を積みましょう。実績を積むことで、信頼ができ仕事の選択肢も広がります。

▶︎営業活動に時間を取られない

先程、話をした仕事選びの選択肢が広がるということに関連してきますが、個人で案件を獲得するのは容易ではありません。
営業活動をして、自分を売り込むしかありません。しかし、フリーランスとして働く以上、案件がなければ生活が成り立たなくなります。
なるべく、仕事をする時間を増やしたいので、エージェントを活用し、営業活動を減らしましょう。
営業に苦手意識があるのであれば、エージェントを利用することで安心です。
自分自身で全く営業をしなくていいわけではないので、そこだけは履き違えないようにしましょう。

▶︎高単価案件を獲得しやすい

フリーランスとして働くには、常に収入を上げ、稼働時給を上げることが大切です。
エージェントを利用することで、自分で営業活動するよりも高単価案件を獲得しやすいです。
通常では獲得できない非公開の案件を紹介してもらえたり、エージェントに対応してもらうことで、直接契約が難しい大手企業の案件を獲得することも可能です。
ITエンジニアは人材不足のため、エージェント経由で案件を受注するだけで、単価が20.30万の案件を獲得することができるケースも珍しくはありません。

▶︎案件獲得が安定する

エージェントはクライアントとエンジニアを繋げるプロです。
素人同然のエンジニアが営業しても、自分に合っている案件なのか、相手を惹きつける営業ができるかというと厳しいです。
エージェントがいることで、案件獲得が安定します。

クライアントとやり取りをしてくれるので、自分で行うよりも案件獲得率があがるので、安定します。
案件が終わる時期を見越して、エージェントに伝えれば、新しい仕事を獲得してきてくれるので、継続的な案件獲得ができます。
案件獲得が継続的に続くことで、心にも余裕ができて安定に繋がります。

▶︎事務作業のサポートを受けられる

事務手続きも代行してくれるので、独立したばかりや初めてでも安心して仕事をすることができます。
主に雛形や書面のテンプレートをエージェントが準備してくれます。

個人のやり取りで入金のトラブルもありますが、報酬関係のやり取りを管理してくれるので安心です。
契約書の捺印、契約後の稼働報告書、請求書の作成は自分自身で行うしかありませんので、そこは理解しておきましょう。

▶︎キャリアプランの相談ができる。

フリーランスは変化の多いなかで、常に何を求められているかを認識し、常にスキルアップや知識を身につける必要があります。
フリーランスとして1人で活動していると、自分の市場価値や立ち位置が分かりにくくなります。
今の単価が適正なのか、ビジョンを話しながら今後についても、相談できるのはとても強みです。
エージェントに相談することで、今後の動向やどんなスキルが求められるかなど、アドバイスを受けることができます。
他にも、スキルアップのためのセミナーの情報を教えてくれます。

▶︎フリーランス向けの福利厚生がある。

フリーランスは会社に属さないため、基本的に福利厚生はありません。
しかし、エージェントを利用することで、正社員とほとんど変わらないサービスを受けられる場合があります。
具体的な内容は、健康診断における優遇、ホテル、スポーツクラブの優待利用、職業不能時の所得保障保険サービスなどがあります。
例えば、geechsjobやMidworksではフリーランス向け福利厚生プランをWeb登録するだけで利用可能です。

▶︎企業とのトラブルの仲裁をしてもらえる

フリーランスとして活動する上で企業とのやり取りは必須です。もちろん、トラブルなどがあればそれも自分で対応しなければいけません。
しかし、エージェントを利用していることで、企業とのトラブルの仲裁をしてくれます。
報酬の支払いに関すること、企業側からの契約内容の一方的な変更などのトラブルが多いなかで、エージェント経由で案件を獲得することで回避できます。

▶︎非公開案件を紹介してくれる

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスとは違いエージェントが案件獲得の対応をしてくれます。
非公開案件は全体の約80%といわれているので、実際に公開されている案件よりも多くあります。
質の高いフリーランスを募集している案件には非公開案件が多いようなので、スキルや経験がある人にはエージェントから非公開案件を紹介してくれることがあります。

他にも、何かしら理由で非公開案件になっている案件が多いので、エージェントに登録することでより多くの案件獲得に繋がります。

▶︎大企業の案件を獲得することができる

先程の非公開案件に関連してくるのですが、大企業は非公開案件として案件を出していることが多いようです。
その理由は、ライバル会社がどのようなことをやっていて、どんな人材を募集してるかをバレないようにするためです。
個人で大企業に営業をかけてもなかなか取り合ってくれないので、エージェントを利用することで大企業の案件を獲得することができます。

▶︎自分の長所・短所を客観的に分析することができる

フリーランスは個人活動になるので、自分の市場価値やスキルや知識がどのくらいなのかということが、なかなかわかりにくいです。
エージェントがいることで、自分の長所や短所を教えてくれます。さまざまな案件をこなしていくうちに、何が得意なのかとか今後のキャリアアップのために必要なことを客観的に見てくれるので、それを元に自分のことを分析することができます。
誰かに客観的にみてもらうということは成長に繋がるので、エージェントを利用する時には相談しましょう。

エージェントのメリットを理解した上で、自分の働き方に合わせて利用していきましょう。
少なくとも、フリーランスは孤独感が強いので、エージェントは心強い味方になります。

フリーランスエージェントのデメリット

次にデメリットを7つ紹介していきます。

▶︎自由度が制限される

フリーランスになって、好きな時に好きな場所で働けるというイメージがある人もいると思います。
職種や案件によっては、好きな時に好きな場所で働くことができます。
現状は常駐型と言って、発注元の企業に出社して働く案件が多いです。案件によっては、会社員と変わらず、週5日で出社になることもあります。
考え方を変えると、常駐型であれば週5日勤務の案件が多いため、安定して働くことができるのはメリットでもあります。
フリーランスになったけど、最初は安定して継続的に働きたいって人にはおすすめです。

▶︎自分で案件を獲得するより収益が下がる

エージェントに頼むことで色々と手間は省けますが、手数料がかかります。
自分で営業し案件を獲得することができれば、報酬は全て自分に入ってきますが、エージェントが仲介役をしているので、手数料がかかります。
業界の相場は20〜30%が手数料として引かれます。
ざっくりですが、10,000円の案件を獲得してもらえる報酬が7,000〜8,000円くらいです。

手数料が10%のエージェントもいるので手数料を安くしたいという人は探してみるほうがいいでしょう。
エージェントや案件によっては手数料が変わってくるので、無駄にお金が出ていかないように、エージェントを選びましょう。

▶︎登録の手間がある

登録自体はWebサイトから無料で登録することができます。
ただし、案件紹介の前に職務経歴書・スキルシート・ポートフォリオなどの書類の提出が必須です。その他にも、対面での面談が求められることもあります。
書類作成や面談に時間や手間がかかるのでデメリットになってしまいます。
余裕をもって行動することが大切です。

▶︎年齢の壁がある

エージェントに登録したから、案件獲得が約束された訳ではありません。
クライアントが将来を見据えて若い人材を求めているのであれば、年齢で足切りされることもあります。
ITエンジニアの需要は主に、20代・30代の若い年齢層の人気が高く、40代・50代になると需要が低くなります。
エージェント経由であっても、受注できる案件の数が50代以降になると、一気に減ってしまいます。
年齢の壁を越えるためには、年相応のスキルや知識を身に付けることです。

例えば、今までの実績から講師として講演ができたり、若い年代をまとめることに長けている必要があります。
20代・30代にないスキルや武器があれば、活動の幅は広がります。

▶︎利用できるエリアが限定されている

エージェントが扱っている案件の多くは、関東圏や関西圏、中部圏などの大都市が中心です。
エージェントの案件は常駐型が多いため、出社が必要です。そのため、首都圏から離れて暮らしていると、利用できるエリアが限定されてしまいます。

在宅での案件ならどこにいても仕事はできるので気になりませんが、常駐型となるとそうはいきません。
利用できるエリアをエージェントと話し合い確認をしましょう。

▶︎担当によって差が出る

ほとんどのエージェントは誠実で丁寧に対応してくれます。しかし、中にはいい加減な対応をするエージェントもいるのが現実です。
エージェントは常に数多くのフリーランスとクライアントを管理しています。そのため、エージェントのキャパシティを超えてしまうと、対応が雑になったり、遅くなったりします。

エージェントに頼り切りではなく、案件の受注がスムーズに進むように、自分でできることは積極的にやりましょう。
もし、どうしても対応が変わらないのであれば、手間はかかるかもしれませんが、思い切って担当のエージェントを変えるという選択も必要です。
エージェントの強みや取り扱っている案件がさまざまなので、自分のこだわりがあれば、そのこだわりに合いそうなエージェントを探しましょう。

▶︎常駐勤務が多い

自由が制限されるということに似ていますが、エージェントの案件では常駐型が多いです。
在宅型が全くないわけではないが、常駐型が多いのが現状です。
在宅型の案件もありますが、高単価で継続案件は常駐型になってきます。

フリーランスエージェント以外でフリーランス求人・案件を獲得する方法

先程は、エージェントを利用して案件獲得の話をしましたが、エージェントだけではなく、案件を獲得する方法をお伝えします。
案件獲得の幅は広い方がいい案件に出会えます。選択肢がたくさんあった方が、仕事の幅も広がり安心感に繋がります。
エージェント以外の案件獲得方法を6つ紹介します。

▶︎クラウドソーシングサービスを使う

クラウドソーシングサービスは、フリーランスエンジニア初心者でも、比較的、挑戦しやすい案件獲得の方法です。
総合型クラウドソーシングサービスとジャンル特化型クラウドソーシングサービスがあります。
総合型クラウドソーシングサービスで有名なサイトには、クラウドワークスやランサーズがあります。総合的に案件があるので、副業を始めたてから上級者までのさまざまな案件があります。
ジャンル特化型クラウドソーシングサービスで有名なサイトは、サグーワークスやSKIMAがあります。自分のやりたいことが決まっている人は、ジャンル特化型を利用することで、自分に合った案件が見つけやすいです。

案件は在宅型が多いので、インターネット環境があれば家でも作業ができます。
クライアントに対して、自分から連絡をして案件のやり取りをするので、営業に苦手意識があると、少し難しいかもしれません。

ライバルも多く、エージェントサービスを利用するよりも、低単価の案件が多いといったデメリットもあります。
最初は評価がないため、案件に応募しても採用されない可能性もあります。

実績を積むという観点からするとおすすめです。実績を積み重ねていけば、高単価の案件も受注できるようになります。

▶︎求人サイト

求人サイトにて業務委託の求人を探すことも1つの手段です。
「職種未経験歓迎」「学問不問」など複数のカテゴリがあるので、自分が求める条件で検索することができます。
フリーランスのどんな求人が注目されているか、業界の動向を探ることもできるので、自分の市場価値を確認することができます。
例えば「エンジニアスタイル東京」というサイトは、職種、言語、地域、働き方、フレームワークなどさまざまな条件から案件を探すことができます。そのため、自分に合った案件が見つけやすいです。
他にもコラム、セミナー情報などがあり、そこから情報を得たり、知識を身につけることもできるので、自分の成長に繋げることができます。

▶︎友人・知り合いからの紹介

会社員時代の顧客やプライベートの知り合い、友人などから仕事を紹介してもらう方法です。
フリーランスは会社という後ろ盾がないので、人脈はとても大きな財産です。

知人や既存のクライアントであれば、好条件や信頼性の高い案件を獲得しやすいです。
自分を知ってくれているということで、スキルや経験などに合う仕事を紹介してくれる可能性が高いです。
お互いを知っているということで、仕事がスムーズに進めやすくなります。

ただし、知り合いだと単価交渉がしにくいということもありますが、仕事なのでそこはしっかりと話をすることが大切です。

▶︎フリーランス交流会

平日の夜、土日などを中心に社会人向けの交流会が各地で開催されています。
交流会に参加し、積極的に名刺交換をします。そして、名刺交換をしたら翌日には連絡をしましょう。
特に交流会で盛り上がった話は忘れないようにメモしておき、具体的なビジネスの話ができた相手とは、今後も仕事の関係で繋がりができる可能性があります。
相手の連絡を待つというよりは、積極的に自分から行動しましょう。
待ってては、案件獲得できません。

▶︎ブログやSNS、自分のWebサイトから

自分のサイト、ブログ、Twitter、Instagram、Facebookなどの SNSを活用し、事業内容や仕事に対する考え方などを発信することが効果的です。
クライアントは自分のことを知りません。そこで、いかに自分を知ってもらい、案件獲得に繋げることができるかが鍵となります。
Twitter、Instagram、Facebookはスマートフォンのアプリから気軽に情報発信ができます。空き時間や隙間時間を利用することで、気軽にビジネス関係の繋がりができます。
現代ではインターネットが広く普及し、たくさんの人がインターネットから情報を入手しています。自分が「やってること」「できること」「探している案件」などを発信し続ければ、それを見たクライアントから声がかかることもあります。

仕事に取り組む姿勢や仕事をする上での考えなども発信することで、共感や信頼感を持ってもらえる可能性も高くなります。

▶︎直接、企業に営業しに行く

企業に直接営業に行くのは、敷居が高いように感じますが、フリーランスとして案件を獲得するには、大切な選択肢の1つです。

直接、営業するとなると「企業のお問い合わせから連絡する」「電話でアポを取る」「飛び込み営業をする」「メールで営業をする」などやり方はさまざまです。
それぞれを詳しく説明します。

企業のお問い合わせから連絡する

企業のHPなどには、フリーランスを募集していることがあります。募集を見つけたら、お問い合わせや案件の応募をしましょう。
お問い合わせの返事がいつ来るかわからないので、自分のスキルや実績をまとめたポートフォリオの準備を忘れずにしておきましょう。

電話でアポを取る

いきなり飛び込み営業だと、面と向かって断れることでメンタルがやられてしまうこともあります。しかし、電話口でなら断られても直接よりはダメージは少なくすみます。それに、電話であればクライアントの企業まで行く手間もありませんし、労力を省くことができます。
電話で直接、話をするので自分の熱量を伝えるにはとても良いです。

電話での営業なので、話すのが苦手な人でもカンペを準備して挑むことができるのは、かなり心強いです。

飛び込み営業をする

これは正直、コミュニケーション能力とメンタルが強くないと難しい部分もあります。もちろん、飛び込み営業なので、いい部分もあります。
難しい部分は、話すら聞いてもらえず門前払いをくらうことがあります。
そうなった時に、その都度、気にしていたら飛び込み営業はできません。話を聞いてもらえたら、ラッキーくらいの気持ちで挑むほうがいいです。

飛び込み営業は、数打ちゃ当たる精神が必要です。

メールで営業する

1番最初に伝えた、企業のお問い合わせから連絡するに似てますが、必ずしも企業のHPにお問い合わせフォームがあるかは分かりません。
お問い合わせフォームがなくても、メールアドレスが記載してあれば、メールで営業することはできます。
メールのテンプレートは作っておき、いつでもメール送れる準備をしておきましょう。
メールでは、自分のスキル、ポートフォリオなどを準備して、営業メールと一緒に送付しましょう。

フリーランスの市場動向

2020年のITフリーランス人口は20.1万人で、2021年では23.1万人と前年比15.1%と増加しています。
リモートワーク、在宅勤務を導入する企業の拡大、副業解禁やIT技術の進歩に伴い働き方の変化、大手人材企業のフリーランス支援事業参入などの影響により、フリーランスとして活躍するIT人材は年間15%程度増加しています。
2022年のITフリーランス人口は25万人を超える見込みです。

2020年の日本のIT人材は約105万人です。年間20%程度のペースでITフリーランス人材が増加していくと、IT人材におけるフリーランス比率は年次5%程度の水準で増加していく見込みです。
2年後のITフリーランス人口は約40万人を超える見通しとなっています。

上記、日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト「ランサーズ株式会社」調べより引用。(参考URL:https://www.lancers.co.jp/news/pr/21013/)
ランサーズは「新・フリーランス実態調査2021-2022年版」を発表しました。

フリーランス人口は2021年10月時点で約1577万人で、経済規模は約23.8兆円であることが分かっています。
ランサーズが調査を開始した2015年と比較し、フリーランス人口が約640万人、経済規模が約9.2兆円と増加しています。
2020年にフリーランス人口が一旦減少したのですが、2021年1月には人口・経済規模、共に大きく増加しています。
コロナの影響からフリーランス市場が大きく拡大していることが見受けられます。

フリーランスの3割以上がマネジメント経験で、フリーランスの5割近くの839万人が、業務をオンラインで完結していることが分かっています。
オンラインで働いてるフリーランスは、フリーランス全体の平均より、年間報酬が10万円ほど高く、1週間の勤務時間が1時間短くなっています。
自分自身で、働く場所・働く時間を決めることができるため、効率が良くなり生産性が上がっていると思います。

若年層のフリーランスは、スキルアップの意欲が高いです。
フリーランスとノンフリーランスでスキルの学びについての質問に対して、「仕事をしながら新しい学びを得ていきたい」と回答したのは、フリーランスが60.9%でノンフリーランスが52.8%となっています。
フリーランスのほうが学びに対する意欲が高いということが分かります。
特に20〜40代の若い世代のほうが新しいスキルを学ぶ意欲が高いという結果になっています。
フリーランスは、自分で仕事を獲得するしかないので、常に上を目指していかないと仕事を獲得することが難しくなっていきます。

今後、新たに身につけたいスキルについては、プログラミング・動画撮影・編集・Webデザインが上位となっています。
現在、持っているスキルは、接客スキル・営業スキルの回答が多く、デジタルスキルを持っている人が少ないです。
デジタルスキルの学び直しが広がってくることが考えられるので、IT人材不足に貢献できるとランサーズでは予想されています。

フリーランスエンジニアとして独立するのがオススメ

フリーランスエンジニアとして、独立することで会社に縛られることがなくなります。

しかし、仕事は自分で獲得しなければいけないし、仕事以外の事務の仕事も全て自分でやるしかありません。
フリーランスエンジニアのメリット・デメリットは色々ありますが、自分の頑張り次第で収入は青天井です。
「会社員として働くのは嫌だ」「自分の力で稼ぎたい」など、なにか明確な目標があるのであれば、フリーランスエンジニアとして独立することをおすすめします。

自分で常に上を目指して、新しいスキルの取得や新しい知識を身につけることが好きな人は、独立しても成功する可能性が高いです。

まとめ

世の中の動きとして、フリーランスエンジニアに関わらず、フリーランスとしての働き方をする人が増えてきています。
今回は、フリーランスのさまざま職種の仕事内容や、フリーランスのメリット・デメリット、フリーランスに向いてる人・向いてない人、独立に必要なことなど、さまざまなことを紹介しました。

職種によって、仕事内容はさまざまなので自分に合いそうな職種や、興味のある職種を見つけましょう。
せっかく、フリーランスに挑戦しても、自分がやりたくないことをやるのであれば、会社員と変わりません。
少しでも、フリーランスが気になっているのであれば、この記事を参考に行動してみましょう。
フリーランスとして挑戦することはいいことですが、その場の勢いだけでフリーランスになるのは危険なので、よく考えて行動しましょう。

フリーランスになる人の中には勢いで、上手くいく人もいます。
その人は、何かしらのセンスを元々持っていた可能性があります。真似をして、その場の勢いに任せ、フリーランスになるのはやめましょう。

  1. フリーランスは、会社員とは違い自由です。自由ということは、自分自身でやらなければいけないことが多いです。しかし、自分の頑張り次第では会社員の給料の何倍も稼ぐことができます。

  2. フリーランスエージェントを利用することで、本来自分でやらなければいけない営業活動や事務作業を省くことができ、本業に専念することができます。トラブルの対応など、仕事以外でも力になってくれるので、フリーランスでありながら、頼れる場所があるという安心感があります。

  3. フリーランスの市場は、今後増えていきます。少しでもフリーランスに興味があったり、フリーランスになりたいと思っているなら早いうちに挑戦しましょう。早い段階で挑戦し、フリーランス人口が増える前に自分の市場価値を高めましょう。仮にフリーランスで失敗しても、スキルや知識は身につきますので、また会社員に戻ったりすることはできます。

フリーランス案件に関するよくある質問

フリーランス案件の案件数は?

現在、応募受付しているフリーランス案件は35,078件、掲載フリーランス案件は405,560件です。
フリーランスエージェントによっては非公開のフリーランス案件もありますので、ご希望の方は応募時にエージェントにその旨をお伝えください。

フリーランス案件の単価は?

フリーランス案件の最高単価は900万円で、平均単価は72万円です。
フリーランス案件に1年参画した場合の想定される年収は864万円となります。
しかし、フリーランスの単価は個人の開発スキル、経験年数、エージェントなどで変動します。
まずは一度、気になるフリーランス案件について案件応募してみることをオススメします。

フリーランス案件で『Java』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Java』の案件は78,973件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Java』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『PHP』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『PHP』の案件は45,539件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『PHP』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Python』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Python』の案件は29,840件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Python』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『SQL』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『SQL』の案件は71,724件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『SQL』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『HTML』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『HTML』の案件は28,775件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『HTML』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『JavaScript』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『JavaScript』の案件は77,514件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『JavaScript』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『TypeScript』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『TypeScript』の案件は33,460件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『TypeScript』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『フロントエンジニア』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『フロントエンジニア』の案件は62,313件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『フロントエンジニア』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『サーバーエンジニア』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『サーバーエンジニア』の案件は49,075件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『サーバーエンジニア』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『スマホアプリエンジニア』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『スマホアプリエンジニア』の案件は31,992件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『スマホアプリエンジニア』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Vuejs』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Vuejs』の案件は28,024件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Vuejs』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『React』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『React』の案件は43,641件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『React』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『リモートOK』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『リモートOK』の案件は66,494件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『リモートOK』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『全員フルリモート』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『全員フルリモート』の案件は44,074件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『全員フルリモート』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『トレンド案件に関わりたい』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『トレンド案件に関わりたい』の案件は51,838件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『トレンド案件に関わりたい』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『リモートで働きたい』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『リモートで働きたい』の案件は66,412件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『リモートで働きたい』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『ゲーム好き』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『ゲーム好き』の案件は24,193件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『ゲーム好き』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『技術志向』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『技術志向』の案件は49,122件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『技術志向』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『AWS』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『AWS』の案件は80,514件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『AWS』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『GoogleCloudPlatform』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『GoogleCloudPlatform』の案件は25,810件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『GoogleCloudPlatform』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Linux』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Linux』の案件は36,242件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Linux』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『MySQL』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『MySQL』の案件は24,207件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『MySQL』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Docker』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Docker』の案件は23,221件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Docker』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Git』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Git』の案件は54,712件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Git』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『Github』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『Github』の案件は26,483件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『Github』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

フリーランス案件で『要件定義』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『要件定義』の案件は63,062件あります。
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フリーランス案件で『保守』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『保守』の案件は82,905件あります。
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フリーランス案件で『運用』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『運用』の案件は127,496件あります。
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フリーランス案件で『基本設計』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『基本設計』の案件は53,700件あります。
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フリーランス案件で『詳細設計』の案件はありますか?

フリーランス案件の中で『詳細設計』の案件は48,115件あります。
まずは気になるフリーランス案件に応募し、『詳細設計』に関する詳細をヒアリングすることをおすすめします。

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