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jQueryの勉強にオススメな本を習熟度別に6つ紹介


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jQueryの特徴とは

jQueryは、JavaScriptのコードを簡潔に書くことができるライブラリの1つです。本来であれば10行以上の記述が必要となるコードでも、jQueryを使用すれば1、2行で実装できます。

効率的なシステム開発が期待できるため、多くの方から支持されているjQueryですが、使いこなすには基本的な文法やメソッドをしっかりと理解する必要があります。しかし、jQueryに関する知識をどうやって身に付けたらいいか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、この記事ではjQueryの勉強にオススメな本を熟練度別に6冊紹介していきます。本以外の勉強方法もいくつか紹介していますので、jQueryを活用したいと思っている方はぜひ最後までご覧ください。

jQueryでできること

Web開発に必要な機能が豊富に備わっているjQueryですが、具体的にどんなことができるのでしょうか?ここからは、jQueryでできることをいくつかご紹介していきます。

HTML要素の取得や追加

jQueryは、HTML要素の操作を簡単に行うことができるライブラリです。例えば、html()メソッドを使えばHTML要素の内容を取得できます。また、text()メソッドを使用すればHTML要素のテキストコンテンツが取得できます。

他にも、.addClass()や.removeClass()メソッドを使用することで、クラスの追加や削除も簡単に行うことが可能です。

jQueryは、HTML要素の操作に関する多くの手間を省き、クロスブラウザの互換性も提供するため、多くのウェブ開発プロジェクトで使われてるライブラリの1つです。

イベント処理

jQueryを使用することで、Webページ上のイベント処理を効率的に行うことが可能です。イベントとは、ユーザーがWebページ上で行う操作や、ブラウザが発生させる動作のことをいいます。

例えば、クリックやページの読み込み、スクロールなどがイベントにあたります。jQueryでは、関数を登録することで、イベントが発生した時の処理を自動で行ってくれます。イベント処理をすることで、Webページに動きや反応が追加されるため、ユーザーエクスペリエンスの向上が期待できます。

エフェクトやウィジェットの実装

jQueryには、エフェクトやウィジェットを実装するための機能が豊富にそろっています。

エフェクトとは、表示や非表示、フェードインやフェードアウト、スライドやアニメーションなどの視覚的な効果を与えることができる機能です。ウィジェットは、ドラッグやドロップ、タブ、ダイアログなどユーザーインタラクションを向上させてくれる機能です。これらは、Webページのユーザビリティやアクセシビリティに大きく影響する要素です。

jQueryは、エフェクトやウィジェットを簡単に実装することができるため、高品質なWebページを制作したいと考えている方は、jQueryの使用をオススメします。

jQueryを今から学習するメリットとは

今でも多くの方が使用しているjQueryですが、身に付けることでどんなメリットが得られるのか気になる方も多いでしょう。ここからは、jQueryを学習するメリットについて紹介していきます。

学習コストは低いので、初心者は入門として良い

Web開発初心者は、プログラミング特有の複雑な文法や構造につまずくケースが多いです。基礎的な知識を身に付けるだけでも多くの時間と労力が必要となるため、途中で挫折してしまう方も珍しくありません。

そこでおすすめなのがjQueryです。jQueryの構文は、直感的でシンプルになるよう設計されているため、初心者でも理解しやすいです。また、クロスブラウザにも対応しているため、互換性の問題も心配ありません。

このように、jQueryは学習コストを低く抑えることができるツールとなっているため、プログラミングに苦手意識を持っている方や、Web開発初心者の方でも身に付けやすいスキルの1つです。

WEB制作において利用する頻度が高いので役立つ

jQueryは、簡単なコードで動的なWebページやインタラクティブなアプリケーションを作成できることから、Web制作の現場で利用されることが多いです。

そのため、jQueryのスキルを身に付けておけば、Web制作や開発の現場で即戦力として採用される可能性が高くなります。また、jQueryを学ぶことで、より効率的かつクオリティの高いWeb制作や開発ができるようになります。結果的に、自身の市場価値の向上や、キャリアパスの貢献にも期待できるので、jQueryの知識が不十分な方は、この機会に勉強してみてはいかがでしょう。

JavaScriptの理解にも繋がる

jQueryは、JavaScriptライブラリの1つです。jQueryを使うことで、イベントの処理やAjaxによる非同期通信などのJavaScriptの基礎的な機能が実践的に学べます。

jQueryの内部では、JavaScriptのさまざまな機能が使われています。そのため、jQueryを学ぶことはJavaScriptの仕組みや動作の理解にも大きく関わっていきます。また、JavaScriptとjQueryの両方を学ぶことで、Web開発におけるさまざまな問題に対処しやすくなります。より実践的なスキルを身に付けたいと考えている方は、JavaScriptとjQuery両方の知識を身に付けると良いでしょう。

jQueryを勉強するための4つの方法

Web制作や開発の現場において多くのメリットを提供してくれるjQuery。効率的な開発や品質の向上にもつながるため、jQueryの知識やスキルを身に付けたいと考える方は多いでしょう。ここでは、jQueryを学ぶオススメの方法を4つ紹介していますので、勉強方法で悩んでいる方は参考にしてください。

本で独学する

本で学習するメリットは、自分のペースで勉強を進められることや、参考書などが豊富にある点です。時間や場所に縛られないため、学習によるストレスを感じにくいです。また、オンラインスクールなどに比べて、金銭的なコストがかからないため、初心者でも始めやすい学習方法と言えるでしょう。

しかし、本での学習は良い面だけではありません。分らないことがあってもすぐに質問できなかったり、実践的なスキルが身に付きにくかったりといったデメリットも存在します。また、本で学習する場合は、自分に合ったレベルの本を選ぶことが非常に重要です。自分の目的に合わない本や、難易度が高すぎる本を選んでしまうと、内容を理解することが難しく感じたり、学習意欲が低下したりする恐れがあります。

この記事では、初心者から上級者までそれぞれのレベルに向けたオススメの本をいくつか紹介しています。本での勉強を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オンラインサイトで独学する

jQueryを学ぶためにオンラインサイトを利用する方は多いです。オンラインサイトでは、jQueryの基礎から応用まで学べるレッスンやテキストベースの教材が用意されており、自分のペースに合わせて学習できます。また、練習問題やコードを使った演習を通じて実践的なスキルを身に付けることも可能です。さらに、特定のオンラインサイトでは、他の学習者と交流することも可能となっており、情報を共有したり、質問を投げかけたりすることもできます。

この学習方法は時間的制約が少ないため、自分のスケジュールに合わせて学ぶことができます。日々の生活が忙しい方や、実践的なスキルを学びたいと考える方は、オンラインサイトを検討してみてはいかがでしょうか。以下オススメのオンラインサイトを紹介します。

ドットインストール

ドットインストールは豊富なレッスン内容だったり、現役エンジニアに直接質問ができたりするオンライン学習サイトです。ドットインストールのレッスン動画はどれも3分でまとめられているため、忙しい方でも手軽に学習できます。jQueryはもちろん、HTMLやPHPなどWeb開発に必要なスキルをたくさん学ぶことができますので、興味のある方はぜひ利用してみてください。

公式サイトはこちら

Stack Overflow

Stack Overflowは、プログラミングやWeb開発に関するさまざまなトピックについて、専門家やエンジニアから回答を得られる、世界最大のオンラインQ&Aサイトです。jQueryの使い方や問題解決で困ったときに、Stack Overflowに質問を投稿することで、有益なアドバイスやヒントを得ることができます。他の学習リソースと組み合わせて利用すれば、より効果的にjQueryを学ぶことができるでしょう。

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プログラミングスクールで学習する

プログラミングスクールでは、専門的な講師から直接指導を受けることができます。基礎的な知識から実践的なスキルまでカリキュラムに沿って学習できるので、効率的なスキルアップに期待できます。また、プログラミングスクールの中には、jQueryだけでなく、HTMLやCSS、JavaScriptなどのWeb開発に必要な知識も教えてくれるところもあります。他にも、同じ目標を持った仲間と一緒に学習できるため、モチベーションを保ちやすいといったメリットも存在します。

ただし、他の学習方法に比べると時間と場所に制約がかかることや、金銭的な費用が高いといったデメリットが存在します。

短期間で集中して学びたい方や、時間に余裕のある方はプログラミングスクールでの学習がオススメです。以下、オススメのプログラミングスクールを紹介しますので、参考にしてみてください。

デイトラ

デイトラは長期間にわたるサポートや業界最安値の受講料が魅力的なオンラインスクールです。受講者の満足度も96%と高評価を得ていることから、スクールの質の高さが伺えます。無料の講座体験も行っていますので、興味がある方は公式サイトだけでものぞいてみてはいかがでしょうか。

公式サイトはこちら

侍エンジニア

侍エンジニアは、受講者の目標に応じて選定されるオーダーメイドカリキュラムや、講師とのマンツーマン指導を提供するオンラインスクールです。入学から卒業まで、実務経験豊富な現役エンジニアが専任で受講者をサポートしてくれます。さらに、受講者のモチベーションの維持にも力を入れているため、挫折させないプログラミングスクールとして高く評価されています。プロのコンサルタントによる無料カウンセリングも行っていますので、オンラインスクールに不安を感じている方や、勉強の仕方で悩んでいる方は気軽に相談してみてはいかがでしょう。

公式サイトはこちら

メンターを見つける

メンターを見つけることも効果的な学習方法の1つです。メンターはjQueryの基本的な使い方や応用例を教えてくれるだけでなく、コードの書き方やデバッグの方法など、より実践的なアドバイスを提供してくれます。

メンターを見つけるには、オンラインのコミュニティや業界のイベントなどに積極的に参加することが重要です。なぜなら、jQueryに関心のある人や経験豊富な人と交流し、自分の学習目標や課題を共有することで、メンターとしての関係を築けるケースがあるからです。また、会社や組織に属している方であれば、上司や先輩社員もメンターとしてサポートしてくれる可能性が高いため、円滑なコミュニケーションを心掛けましょう。

【2023年版】jQueryのオススメできる6つの本

ここからは、jQueryの学習でオススメの本を6つ紹介していきます。初心者から上級者までレベル別に分けて紹介していきますので、本での学習を考えている方は参考にしてみてください。

jQuery初心者にオススメな本

jQuery最高の教科書

この本はjQueryについて全く知らない方でも学べるように作られた入門者向けの本です。jQueryの基本的なことから詳しく説明されている本書ですが、最終的には実際のプロジェクトで使えるレベルに達することを目指しています。そのため章ごとに、本の内容が少しずつ難しくなっていきますが、読者がついていけるよう最後まで丁寧にサポートされています。

Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版]

この本は、jQueryの基礎から応用までをわかりやすく解説した書籍です。Webサイトに動きやインタラクションを加えるためのjQueryの基本的な使い方や、Web制作に役立つプラグインやデザインのレシピなどが多数紹介されています。jQueryに関する知識はもちろん、Webデザインを向上させる方法にも焦点を当てているため、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアの方にオススメです。

jQuery入門道場

jQueryに関する知識を深めたい方や、基礎をしっかりと身につけたい方には、『jQuery入門道場』がオススメです。この書籍は、jQueryの機能や使い方などを詳しく解説しています。文章は論理的でわかりやすくまとめられているので、初心者の方でもスムーズに読み進めることができます。

ただし、この書籍は文章中心の構成であり、イラストや図などの視覚的な要素は少なめです。そのため、文字だけでは飽きてしまう方や、サンプルを使った実践的な学習を求める方には不向きかもしれません。

jQuery中級者にオススメな本

jQueryデザインブック

本書は、Web制作の現場で必要とされるjQueryのコードをわかりやすく解説した実用書です。ナビゲーションの作り方やエフェクトの使い方はもちろん、SNSとの連携やスマートフォンサイト制作など、jQueryのさまざまな機能を紹介しています。基礎的な部分というよりは、Webデザインの向上に焦点を当てているため、jQueryをある程度理解している方向けの書籍と言えるでしょう。

jQueryテクニカルノート

jQueryについてある程度理解が深まった方は『jQueryテクニカルノート』を読んでみてはいかがでしょうか。こちらの書籍を読むことで、jQueryをより効果的に活用できるようになります。Web開発におけるスキルの向上を目指したい方にオススメできる一冊となっています。

jQuery上級者にオススメな本

jQueryクックブック

こちらの書籍は、jQueryのコミュニティで活躍している方たちによってつくられた実用書です。実際に起きた課題の解決方法や、細かなテクニックが掲載されているため、より実践的なスキルを求めている方にオススメできる一冊です。

jQueryの入門書籍を選ぶときのポイントとは

書籍での学習は、効果的な勉強方法の一つですが、そのためには書籍選びのポイントを把握しておく必要があります。ここからは、jQueryの入門書籍を選ぶときのポイントについて詳しく紹介していきます。

ポイント① 出版されたのはいつか・最新の情報か

本選びを行う際には、その書籍がいつ出版されたのかを確認しましょう。なぜなら、jQueryはバージョンアップによって仕様や機能が変わることがあるからです。そのため、古いバージョンのjQueryに基づいて書かれた入門書籍は、最新の情報と異なる場合があります。本を選ぶ際には、できるだけ出版された日付が新しい書籍を選ぶようにしましょう。

ポイント② サンプルコードが載っておりアウトプットまでできる本を選ぶ

jQueryに関する基礎的な知識ももちろん大事ですが、Web制作の現場で活躍するためには実践的なスキルは不可欠です。そのためには、サンプルコードが載っていたり、アウトプットが行えるような課題が用意されている本を選ぶ必要があります。このような書籍は、読者が実用的なスキルを習得するのに役立ちます。

ポイント③ 自分に合うかを確認する

jQueryの入門書籍を選ぶ際、自分に合うかどうかを確認することが非常に重要です。自分の学習目標や現在のスキルレベルに応じた書籍を選ぶようにしましょう。難しすぎる内容の書籍を選んでしまうと、理解できずに挫折してしまう可能性が高くなります。

また、その書籍に対する読者の評価も参考にすると良いでしょう。同じような目的を持った方々の評価になりますので、参考になるケースが多いです。

まとめ

今回は、jQueryの勉強方法やオススメの書籍について紹介してきました。jQueryを学ぶためには、書籍での学習やオンラインサイトの活用などがありますが、それぞれにメリットデメリットが存在します。学習する目的や、金銭的なコストを加味した上で、自分に適した学習方法を選ぶことが大切です。

書籍を使った勉強方法を行う場合には、自分に合った本を選ぶことが重要です。なぜなら、難しすぎる本を選んでしまった場合、内容が理解できず途中で挫折してしまう可能性が高くなるからです。そのような事態を避けるためにも、学習する目的を明確にし、現状のレベルに合わせた本選びを心掛けましょう。

本記事では、レベル別に合わせた書籍をいくつか紹介しています。本選びに迷った場合は、ぜひ参考にしてみてください。

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