プログラマーあるある15選!つい共感してしまうあるあるを紹介
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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。
経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。プログラマーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。
目次
はじめに
プログラマーとして働いていると、つい共感してしまう「あるある」な出来事が多々あります。
本記事では、そんなプログラマーならではの経験や状況を15個に絞って紹介します。
<この記事を読むメリット>
- 「プログラマーあるある」をたくさん知ることができる
- 日々のストレスを和らげるヒントを得られる
- 他のプログラマーとの共通の話題が増える
- 自分の状況を客観的に見つめ直すきっかけになる
- プログラマーの仕事の奥深さを再認識できる
「あ、これ自分のことだ!」と思うことがたくさんあるはずなので、プログラマーの仕事のリアルな一面をのぞいていきましょう!
プログラマーの生態はナゾ?
IT業界で最も一般的な職業といえば、間違いなく「プログラマー」でしょう。
しかし、案外プログラマーがどんな仕事をしているのか明確に説明できる人は少ないのではないでしょうか?
それもそのはずで、IT業界黎明期ではプログラマーの仕事は単にプログラミングするだけでしたが、現在ではその仕事は多岐にわたっています。
例えば、システム設計や要件定義、テストの実施、運用保守など、プロジェクトの各フェーズで重要な役割を担っています。
そのため、現在におけるプログラマーは単なるコードを書く職業ではなく、多岐にわたるスキルと柔軟な対応力が求められるプロフェッショナルなのです。
こうした背景を理解すると、プログラマーの仕事がどれだけ複雑かが見えてくるでしょう。
プログラマーの生態は外部から見るとナゾに満ちていますが、その実態は非常に多様でダイナミックです。
プログラマーの種類
前項でも言及したように、現在のプログラマーは「プログラマー」と一括りにできるものではありません。
プログラマーにも種類があるのです。
例えば、代表的なものでいうと以下のようなプログラマー職が存在します。
1.フロントエンドエンジニア
Webサイトやアプリの見た目を作るエンジニア。HTML、CSS、JavaScriptを使う。
2.バックエンドエンジニア
サーバー側の処理を担当するエンジニア。データベースやサーバーの設定、API開発を行う。PythonやJavaを使う。
3.フルスタックエンジニア
フロントエンドとバックエンドの両方を担当できるエンジニア。幅広い技術を持つ。
4.モバイルアプリ開発者
iOSやAndroid向けのアプリを開発するエンジニア。SwiftやKotlinを使う。
5.データサイエンティスト
データの分析を行う専門家。PythonやRを使ってデータから有益な情報を抽出する。
6.ゲームプログラマー
ゲームの開発を行うエンジニア。C++やC#を使い、ゲームエンジン(UnityやUnreal Engine)を利用する。
このように、プログラマーは担当する業務や業種によっていくつか種類があります。
それぞれの領域で求められるスキルや言語も変化してくるので、現在では一概に「プログラマー」と表現することは少なくなりました。
プログラマーならつい共感してしまうあるある15選
プログラマーはあまり表に立つことがないので、初心者の方はプログラマーが実際にどんな仕事をしていて、どんなことで悩んでいるのかよくわからないと思います。
ここでは、プログラマーあるある15選をみながらプログラマーの生態について理解していきましょう。
1.全角スペースのエラーで悩む
1つ目のプログラマーあるあるは、「全角スペースのエラーで悩む」です。
プログラマーをしたことがない人はピンと来ないかもしれませんが、プログラマーを一度はやったことがある人なら「めっちゃわかる!」となる人も多いでしょう。
これはどういうことかというと、プログラムを書くときに使う文字には「半角」と「全角」があります。
全角スペースは、日本語の文章を書くときによく使われますが、プログラムを書くときに誤って使うとエラーの原因になってしまうのです。
全角スペースと半角スペースは見た目は似ていても、コンピュータには全く別のものとして認識されます。
そのため、プログラムが正しく動かない原因を探しているときに、見逃してしまうことが多いです。
エラーの原因が全角だとわかった時に「全角にしてただけかよ!」とツッコミを入れたプログラマーの数はかなり多いのではないでしょうか?
2.変数やタグの打ち間違いで修正に時間がかかる
2つ目のプログラマーあるあるは、「変数やタグの打ち間違いで修正に時間がかかる」です。
プログラムを書く際に、変数名やタグ名は非常に重要です。
しかし、少しの打ち間違いが大きな問題を引き起こすことがあります。
例えば、変数名を「count」とするつもりが「counr」とタイプミスしてしまうと、プログラムは意図した通りに動作しません。
このような間違いを見つけるのは簡単そうに思えますが、大規模なコードの中では見逃されがちです。
結果として、プログラムのバグを追いかける時間が増え、生産性が低下します。
特に、初心者のプログラマーは打ち間違いに気づくのに案外時間がかかったりするので、修正するのに多くの時間を費やすことがよくあります。
3.スペルミスに気づかない
3つ目のプログラマーあるあるは、「スペルミスに気づかない」です。
プログラミング言語はほとんどが英語で書かれているため、英語のスペルミスがエラーの原因になることがよくあります。
例えば、「function」を「functoin」と書いたり、「variable」を「varible」と書いたりすることが多いです。
プログラムは正確なスペルでないと理解できないため、スペルミスがあるとエラーを引き起こします。
スペルミスは小さな問題のように見えますが、見つけるのが難しい場合があり、デバッグに多くの時間を費やす原因となります。
このようなミスを防ぐために、多くのプログラマーはコードエディタのスペルチェック機能を利用しています。
4.独り言を呟きながらコーディングしている
4つ目のプログラマーあるあるは、「独り言を呟きながらコーディングしている」です。
プログラマーは集中してコードを書く時、ついつい独り言を言ってしまうことがあります。
これは、問題解決のプロセスを自分で整理するために自然に出てくるものです。
例えば、「ここをこうして…あ、違うな。あれ、何でエラー出るんだ?」といった具合に、考えながら自分に話しかけることがよくあります。
周りから見ると奇妙に見えるかもしれませんが、基本的にプログラマーの仕事は自分との戦いです。
独り言を呟くことで頭の中を整理し、問題解決の糸口を見つけることができるので、実は効果的な方法でもあります。
ただし、オフィスなどの公共の場では少し控えめにする方が良いかもしれませんね。
5.コーディングする時間より調べる時間の方が長い
5つ目のプログラマーあるあるは、「コーディングする時間より調べる時間の方が長い」です。
プログラミングは単にコードを書く作業だけでなく、情報を調べる作業も非常に重要です。
新しい技術やライブラリを使う際には、その使い方や実装方法を理解するために多くの時間を費やします。
例えば、エラーメッセージが表示された時には、その原因を調べるためにインターネットで検索を行い、関連するドキュメントやフォーラムの投稿を読み漁ります。
また、新しい機能を追加する際には、その実装例やベストプラクティスを調べることが必要です。
このように、プログラマーは常に学び続ける姿勢が求められます。
調べる時間が長くなるのはそのためであり、知識をアップデートし続けることが良いプログラマーになるための鍵です。
6.インデントが深すぎてコードが見にくい
6つ目のプログラマーあるあるは、「インデントが深すぎてコードが見にくい」です。
プログラミングでは、コードの構造を明確にするためにインデント(字下げ)を使います。
しかし、条件分岐やループが多くなるとインデントがどんどん深くなってしまいます。
例えば、複数のif文やforループが重なるとコードが右にどんどんずれていき、画面の幅を超えてしまうことがよくあります。
こうなると、コード全体を把握するのが難しくなって見にくくなるだけでなく、エラーを見つけるのも困難になってしまうのです。
この問題を避けるためには、関数やメソッドに分割してコードを整理することが大切です。
また、コードの可読性を保つために適切なコメントを入れたり、コードのリファクタリングを定期的に行うことが推奨されます。
7.他人が書いたコードにはなるべく触れたくない
7つ目のプログラマーあるあるは、「他人が書いたコードにはなるべく触れたくない」です。
プログラマーは自分が書いたコードに慣れているため、他人が書いたコードを理解するのに時間がかかることが多いです。
他人のコードというのはその人独自の書き方や癖があって、特にコメントが少なかったりドキュメントが不足している場合は、何を意図して書かれたのかを理解するのが難しいです。
そのため、修正や追加の作業を依頼された時に「これ、誰が書いたんだ…」と頭を抱えることがあります。
この問題を解決するためには、チーム内でコードの書き方を統一し、コードレビューを積極的に行うことが重要です。
また、他人のコードに対する理解を深めるために、ペアプログラミングやコードの共同作業を増やすと良いでしょう。
8.コメントの意味がわからない
8つ目のプログラマーあるあるは、「コメントの意味がわからない」です。
プログラムの中にコメントを残すことは、後でコードを理解しやすくするためによくやる手法です。
しかし、コメントが不明瞭だったり、誤った情報が書かれていると逆に混乱を招くことがあります。
例えば、「ここでデータを取得」と書かれたコメントがあっても、具体的にどのデータをどのように取得しているのかが書かれていないと、コードの意図がわからないことがあります。
また、古いコメントが更新されずに残っている場合も、実際のコードとコメントが一致せずに理解が難しくなります。
適切なコメントを書くためには、コメントの内容を具体的かつ簡潔にすることが大切です。
また、コードの変更に伴ってコメントも更新することを忘れずに行いましょう。
9.仕様変更で一からやり直しになる
9つ目のプログラマーあるあるは、「仕様変更で一からやり直しになる」です。
プロジェクトの途中で顧客の要望や市場の変化により、仕様が変更されることはよくあります。
しかし、これが開発の後半に起こると、すでに書いたコードをすべてやり直すことも少なくありません。
例えば、新しい機能を追加するために全体の設計を見直す必要が出たり、既存の機能を大幅に変更する必要が出たりします。
これにより、せっかく完成間近だったプログラムを再構築することになり、大きなストレスとなります。
この問題を防ぐためには、初期段階での要件定義をしっかり行い、顧客とのコミュニケーションを密にすることが重要です。
また、アジャイル開発手法を採用し、柔軟に対応できる体制を整えることも有効です。
10.突然のシステムエラーで残業になる
10個目のプログラマーあるあるは、「突然のシステムエラーで残業になる」です。
システムが予期しないエラーを起こすことはよくあり、特に大規模なシステムではどこでエラーが発生したのかを特定するのに時間がかかることがよくあります。
例えば、システムが突然ダウンして原因を特定するためにログを調べたり、コードを見直したりする作業が必要になります。
これが勤務時間の終了間際に発生すると、帰宅を諦めて残業する羽目になります。
このような事態を防ぐためには、エラーログをしっかりと出力する仕組みを作ることや、定期的なシステムの監視を行うことが重要です。
また、緊急時に備えて迅速に対応できる体制を整えておくことも必要です。
11.テストでバグがないと不安になる
11個目のプログラマーあるあるは「テストあるいはデバッグでエラーがないと逆に不安になる」です。
「いやいや、バグがないのはいいことなのでは?」と思うかもしれません。
もちろん、バグがないコードは素晴らしいものなのですが、プログラムコードは人間が書いたものなので、開発初期のテスト段階では十中八九バグが発生します。
そのため、テストでバグが発生しないと逆に「本当に大丈夫?」と不安になってしまうものなのです。
「見逃している大きな問題があるのではないか?」とか「テスト自体がうまくできていないのでは?」など、ナゾに疑心暗鬼になってしまうことも多いです。
実際に、テストで問題が見つからないことはその後の段階で予期せぬエラーが発生するリスクを伴うため、慎重に確認することが重要です。
12.わからないことが出てきたらとりあえずGoogleで検索する
12個目のプログラマーあるあるは「わからないことが出てきたらとりあえずGoogleで検索する」です。
プログラミングは常に新しい技術や問題に直面することが多いため、自分の知識だけでは解決できないことが頻繁にあります。
そんな時、プログラマーの多くはGoogleを使って情報を検索します。
例えば、エラーメッセージや不具合の原因を調べる際には、キーワードを入力して他のプログラマーが投稿した解決方法やドキュメントを参考にします。
「え?プログラマーってもっと専門的なやり方で問題解決しているんじゃないの?」と思うかもしれませんが、この辺りは一般人と変わりません。
ある意味ではGoogle検索こそ最強のツールと言えるのかもしれませんね。
13.パソコンに詳しいと勘違いされる
13個目のプログラマーあるあるは「パソコンに詳しいと勘違いされる」です。
プログラマーという職業のため、周りの人から「パソコンの専門家」と思われることがよくあります。
しかし、プログラミングの知識とパソコン全般の知識は必ずしも一致しません。
例えば、家族や友人から「パソコンが動かないんだけどどうすればいい?」といった質問をされたことがあるプログラマーはかなり多いのではないでしょうか。
そもそもですが、プログラマーは別にハードウェアの専門家ではありません。どちらかというとソフトウェアの専門家です。
この辺りをIT技術に詳しくない人は一括りにしてしまっているので、「プログラマー = 機械関係ならなんでも知っている」と認識しがちです。
それでも大抵のプログラマーは意地でなんとかしてしまいますが、プログラマーはあくまでも「ソフトウェアの専門家」ということだけは知っておきましょう。
14.下請け企業の給料が安い
14つ目のプログラマーあるあるは「下請け企業の給料が安い」です。
これは、SES(システムエンジニアリングサービス)や多重請負構造といったIT業界特有の商流が原因の一つです。
SESとは、システムエンジニアやプログラマーが顧客のプロジェクトに常駐して業務を行う契約形態のことを指します。
多重請負構造とは、プロジェクトが大手企業から中堅企業、さらにその下の小規模企業へと次々に委託される形態を指します。
これにより、下請け企業のプログラマーの給料が低く抑えられることが多いです。
例えば、大手企業が受注したプロジェクトが次々と下請けに回され、最終的に現場で働くプログラマーの手元に残る報酬は非常に少なくなることがあります。
こうした構造の中で働くプログラマーは、同じ仕事をしていても大手企業の社員と比べて給料が低いことが多く、これがモチベーションの低下や離職率の高さにつながっています。
15.人の入れ替わりが多い
15つ目のプログラマーあるあるは「人の入れ替わりが多い」です。
プログラマーの仕事は高いスキルが求められ、ストレスも多い職業です。
キャリアアップやより良い条件を求めて転職するプログラマーが多いため、入れ替わりが頻繁に発生します。
また、プロジェクトベースの仕事が多く、プロジェクト終了後に次の仕事に移ることが一般的です。
さらに、過酷なスケジュールやストレスによるバーンアウトが原因で休職や転職を考えることもあります。
企業文化のミスマッチや報酬・待遇の不満も離職の要因となります。
こういった理由から、プログラマーは非常に人の入れ替わりが多い職業になってしまっています。
フリーランスエンジニアの仕事探しはエンジニアスタイルがおすすめ
近年ではChatGPTに代表される生成AI(Generative AI)の登場で「プログラマーはもう要らない」などと囁かれています。
しかし、現状の生成AIは確かに簡易的なプログラミングはできますが、個々のニーズにあった最適なプログラミングは行えません。
今後性能が格段に上がることも予想されるので一概にはいえませんが、少なくとも一流のプログラマーは安定した需要が期待できます。
そのため、プログラマーはフリーランスとして活躍している方も非常に多いです。
ですが、「フリーランスになっても自分1人で仕事を見つけられる気がしない…。」と考えてなかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いでしょう。
そんな時はぜひエンジニアスタイルをご利用ください!
エンジニアスタイルは、数あるフリーランスサイトの中でも業界最大級の30万件以上の求人掲載数を誇ります。
また、リモートでの作業やテレワーク可能な案件を絞って検索することもできるので、きっと希望に沿った案件が見つかるはずです。
契約前のサポートはもちろん契約後もアフターサポートが充実しているので初心者でも安心なのも嬉しいポイント。
登録は無料なので、この機会にぜひエンジニアスタイルのご利用を検討してみてください!
まとめ
本記事では、プログラマーならではの「あるある」を15個紹介しました。
今後もIT業界は進化し続け、プログラマーの役割も多様化していくでしょう。
新しい技術やツールの登場により、さらに多くの「あるある」が生まれるかもしれません。
しかしながら、今後もプログラマーが大変な職業であることに変わりないはずです。
皆さんも、もし周りにプログラマーの友人がいたら本記事のあるあるを思い出して労ってあげて下さい!
「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。
それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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