1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. プログラマーはChatGPTを使うべき?活用方法やChatGPTを使うときの注意点を解説

プログラマーはChatGPTを使うべき?活用方法やChatGPTを使うときの注意点を解説

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。プログラマーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

はじめに

プログラマーとしての仕事を効率化し、生産性を向上させるためには、最新のツールや技術を活用することが重要です。

特に昨今では、ChatGPTに代表される生成AI(Generative AI)が注目を集めています。

本記事では、生成AIの一つであるChatGPTをプログラミングにどのように活用できるのか、そして使用する際の注意点について詳しく解説します。

<この記事を読むメリット>

  • ChatGPTをプログラミングに活用する方法がわかる
  • プログラムのコード最適化やミスの発見に役立つ
  • 他のプログラミング言語への変換が簡単にできる
  • 効率的なプロンプトの作成方法を学べる
  • ChatGPT使用時のリスクとその対策を理解できる

プログラマーとしてChatGPTを最大限に活用し、生産性を向上させたいと考えている方には必見の内容が満載です。

ChatGPTは、今後プログラミングの世界を激変させる可能性を秘めています。

今のうちからChatGPTプログラミングの可能性について理解し、ChatGPTとの正しい付き合い方を学んでいきましょう!

プログラマーはChatGPTを使うべき?

「ChatGPT があればプログラマーは要らない」

2022年11月に登場した対話型生成AI「ChatGPT」により、このような議論が活発に行われるようになりました。

生成AI(Generative AI)とは、簡単にいえばテキストを入力するだけでさまざまなタスクを自動で行ってくれるAIのことです。

例えば、「風邪にきく献立を考えてください」と入力すれば、生成AIは大量のデータの中から風邪に効く献立を瞬時に教えてくれます。

こういった日常的な用途以外にも「以下のコードのバグを見つけてください」と入力し、その下にバグが発生しているコードを入力すれば、AIがバグが発生している可能性が高い部分のコードを抽出します。

このように、非常に便利なChatGPTですが、プログラマーはChatGPTを使うべきなのでしょうか?

ここでは、現在のプログラマーはChatGPTのような生成AIを使うべきなのか考察します。

生成AIは事前にトレーニングされた知識しか出力できない

まず大前提として知っておくべきなのが、生成AIは事前にトレーニングされたデータをもとに情報を出力しているということです。

生成AIは、機械学習やディープラーニングといった技術を利用してトレーニングされます。

この辺りを詳しく説明すると非常に専門的になってしまうので割愛しますが、AIの学習方法というのは人間が学習する過程と非常によく似ています。

例えば、人間が教科書や参考書を利用して新しい知識を吸収していくのと同じです。

AIの場合はこの教科書や参考書に当たるのが「データセット」と呼ばれる膨大な量のデータの集まりです。

つまり、AIの性能はこのデータセットで何を学んだかにかなり左右されます。

例えば、このデータセットに「Java」の情報がなかったとしましょう。

すると、生成AIはJavaのコードを書くことはできません。

より厳密にいうと、その他のプログラミング言語のデータを利用して「Javaっぽい」コードを書くことはできますが、プログラムを動かすことはできないのです。

プログラマーがChatGPTを利用する際にはまず、この辺りのAIの特徴を必ず把握しておきましょう。

プログラマーの需要がなくなることはないが生成AIには慣れておくべき

前項でも解説したように、生成AIは決して万能ではありません。

むしろ、使い方やリスクを理解していないと、プロジェクトに深刻な打撃を与えてしまう可能性もゼロではないです。

そのため、現状では多くの企業で生成AIに関する規制が敷かれています。

しかしながら、生成AIは確実にプログラミング過程を革新する可能性を秘めています。

例えば、ChatGPTを利用することで、プログラマーは単純なコーディングタスクやバグ修正にかかる時間を大幅に短縮できます。

これにより、プログラマーはより高度な問題解決やクリエイティブなタスクに集中することが可能です。

加えて、生成AIはプログラミングの学習ツールとしても非常に有効です。

初心者プログラマーが基本的なコードの書き方やアルゴリズムの理解を深めるために利用できるだけでなく、経験豊富なプログラマーも新しいプログラミング言語やフレームワークを学ぶ際のサポートツールとして活用できます。

結論として、生成AIの活用はプログラマーの役割を補完し、彼らの生産性を高めるものであり、プログラマーの需要がなくなることはありません。

ただし、生成AIを正しく理解し、適切に利用するスキルを身につけることが今後ますます重要となるでしょう。

プログラミングでChatGPTを活用する方法

では、具体的にプログラマーはChatGPTをどのように活用すれば良いのでしょうか?

ここでは、プログラマーがプログラミングでChatGPTを活用する方法をいくつかご紹介します。

コードの出力

ChatGPTを活用すれば、簡易的なコードの出力が可能です。

例えば、「PythonでHello Worldプログラムを作成してください」と入力するだけで、以下のようなシンプルなコードが生成されます。

print("Hello, World!")

この機能は、初心者が基本的なプログラムを学ぶ際に非常に有用です。

また、特定の機能を実装するためのサンプルコードを素早く取得することもできます。

例えば、「Pythonでファイルの内容を読み取るコードを教えてください」と入力すれば、以下のようなコードが生成されます。

with open('example.txt', 'r') as file:
    content = file.read()
    print(content)

このように、ChatGPTを利用することでプログラミングの基礎から応用まで幅広くサポートできます。

コーディングのミスを見つける

ChatGPTはコーディングのミスを見つける際にも非常に役立ちます。

例えば、動作しないコードをChatGPTに入力すると、どこに問題があるのかを指摘してくれます。以下はその一例です。

def calculate_average(numbers):
    total = sum(numbers)
    average = total / total
    return average

このコードには明らかな誤りがあり、ChatGPTに修正を求めると、以下のように提案してくれます。

def calculate_average(numbers):
    total = sum(numbers)
    average = total / len(numbers)
    return average

このようにして、ChatGPTはコードのバグを迅速に見つけ出し、修正の提案を行います。

これにより、バグ修正にかかる時間を大幅に削減することが可能です。

コードの最適化

ChatGPTはコードの最適化にも利用できます。

既存のコードを入力すると、効率を向上させるためのアドバイスをしてくれます。

例えば、以下のような非効率なコードを最適化する例を考えてみましょう。

def find_maximum(numbers):
    max_num = numbers[0]
    for number in numbers:
        if number > max_num:
            max_num = number
    return max_num

ChatGPTにこのコードの最適化を求めると、以下のようなシンプルで効率的なコードを提案してくれます。

def find_maximum(numbers):
    return max(numbers)

このように、ChatGPTはコードの実行時間を短縮し、メモリの使用効率を向上させるための具体的な提案を行うことができます。

これにより、開発者はより高速で信頼性の高いソフトウェアを開発することが可能です。

他のプログラミング言語に変換

ChatGPTは、あるプログラミング言語から別のプログラミング言語へのコード変換を支援することができます。

例えば、JavaScriptのコードをPythonに変換する場合を例にとって見てみましょう。

<JavaScriptのコード>

function add(a, b) {
    return a + b;
}
console.log(add(5, 3));

このコードをPythonに変換したい場合、「このJavaScriptのコードをPythonに変換してください」とChatGPTに指示することで、次のようなPythonコードを生成してくれます。

<Pythonのコード>

def add(a, b):
    return a + b

print(add(5, 3))

このように、ChatGPTはプログラミング言語間の変換を容易にし、新しい言語を学ぶ際のハードルを下げることができます。

プログラミングの意味を解説

ChatGPTは、特定のプログラミング概念やコードの意味を解説するのにも役立ちます。

例えば、初心者が「Pythonのリスト内包表記とは何ですか?」と尋ねると、ChatGPTは以下のように解説してくれます。

「リスト内包表記は、リストを生成するための簡潔な方法です。

従来のforループを使った方法と比較して、コードが短くなり、読みやすくなります。

例えば、0から9までの数値を二乗したリストを作成する場合、次のように書けます。」

↓↓出力例↓↓

<リスト内包表記を使っていない方法の例>

squares = []
for i in range(10):
    squares.append(i**2)

<リスト内包表記を使った方法の例>

squares = [i**2 for i in range(10)]

このように、ChatGPTはプログラミングの概念を簡単かつ分かりやすく説明することができ、学習をサポートできます。

アルゴリズムの提案と最適化

ChatGPTは、特定の問題に対して最適なアルゴリズムを提案し、その実装を支援することも可能です。

例えば、二分探索アルゴリズムを実装したい場合、ChatGPTに「Pythonで二分探索アルゴリズムを実装してください」と尋ねると、以下のようなコードを出力してくれます。

<二分探索の例>

def binary_search(arr, x):
    low = 0
    high = len(arr) - 1
    mid = 0

    while low <= high:
        mid = (high + low) // 2

        if arr[mid] < x:
            low = mid + 1
        elif arr[mid] > x:
            high = mid - 1
        else:
            return mid

    return -1

arr = [2, 3, 4, 10, 40]
x = 10

result = binary_search(arr, x)

if result != -1:
    print("Element is present at index", str(result))
else:
    print("Element is not present in array")

このように、ChatGPTはアルゴリズムの選定や実装に関する支援をし、プログラムの効率化や問題解決をサポートします。

また、特定のアルゴリズムの最適化ポイントについても同様に可能です。

ChatGPTでプログラミングするときのポイント

ChatGPTは確かにプログラミングを効率化させることが可能ですが、何も知らずに使うと、全くといっていいほど役に立たない情報を出力する場合も多いです。

そのため、ChatGPTを利用してプログラミングを行う際は以下のポイントに気をつけましょう。

できる限り多くの情報を与える

ChatGPTを活用してプログラミングを行う際には、できる限り多くの情報をChatGPTに与えるようにしましょう。

とはいっても、与えすぎも厳禁です。

無駄な情報が多ければ多いほどその分ノイズが混じることになるので、ChatGPTに情報を読み込ませる際はなるべく「シンプルに」を意識してください。

情報が少ないと回答の精度が下がる

冒頭でも紹介したように、ChatGPTはAI(人工知能)の一種です。

つまり、いつ何時もデータに基づいて回答します。

そのため、与えられた情報が少なければ回答の精度もそれに応じて下がってしまいます。

例えば、「Pythonでファイルを読み込む方法を教えてください」といった漠然とした質問よりも、「Pythonでテキストファイルを読み込み、その内容を逆順に表示する方法を教えてください」といった具体的な質問の方が、より正確で役立つ回答を得ることができます。

具体的な質問をすることで、ChatGPTはユーザーの意図をより正確に理解し、適切な情報を出力することができます。

また、情報が少ないとAIは推測に頼る部分が多くなり、結果として得られる回答が曖昧になったり、誤った情報を含む可能性が高くなります。

したがって、ChatGPTを活用する際には、できる限り具体的な情報を読み込ませることが重要です。

回答に満足できない時は情報を追加する

ChatGPTから得られた回答が期待通りでない場合、その原因の一つに情報不足が考えられます。

このような場合には、質問内容をより具体的にして情報を追加することで、精度の高い回答を引き出すことができます。

例えば、初めての質問が「JavaScriptでAPIを呼び出す方法を教えてください」だった場合、得られた回答が十分でなければ、「特定のREST APIを使用してJSONデータを取得し、それをHTMLに表示するJavaScriptコードを教えてください」と具体的な要件を追加して再度質問することで、より役立つ回答を得ることができます。

また、質問を細分化して複数のステップに分けることも効果的です。

例えば、まずは「JavaScriptでHTTPリクエストを送る方法」を尋ね、その後に「取得したデータをDOMに反映させる方法」を尋ねるといった具合です。

このようにして、段階的に情報を追加していくことでChatGPTはより精密で正確な回答を提供することができます。

的確な指示をする

ChatGPTは確かに高度なAI(人工知能)ですが、判断力においては人間の方が遥かに優秀です。

例えば、会話の中でよくわからない言葉が出てきても、人間は「ああ、あのことを言っているのかな」という具合で、ある程度の予測を立てられます。

しかし、ChatGPTはデータに基づいた予測自体は可能ですが、人間のように当意即妙な予測はできません。

そのため、ChatGPTに指示文(プロンプト)を入力する際はなるべく的確かつ具体的な内容を入力しましょう。

とはいえ、なかなかイメージがつかない人も多いと思うので、以下でいくつかポイントをご紹介します。

主語を省略しない

これは特に日本人が気をつけなければならないことですが、ChatGPTに指示文(プロンプト)を入力する際にはなるべく主語は省略しない方がいいです。

ChatGPTはアメリカで開発されたサービスなので、大部分のトレーニングデータは英語で学習されています。

そのため、日本語の回答に関しては若干不安定な部分が否めません。

特に、日本語は英語と比較して非常に難解な言語であり、文脈の中でよく主語が省略されます。

日本語は「相手の理解に委ねる言語」とよく言われますが、このあたりのニュアンスは当然AIには理解不能です。

そのため、ChatGPTを利用して指示文(プロンプト)を作成する際は、なるべく主語は省略しないようにしましょう。

明確で具体的な指示をする

ChatGPTにプログラミングをさせる際は、なるべく明確かつ具体的な内容を心がけましょう。

例えば、「コードのバグを見つけて修正してください」といった曖昧な指示ではなく、「このPythonコードのバグを修正し、ファイルの内容を逆順に表示する機能を追加してください」といった具体的な指示を与えることが重要です。

このように具体的な指示を与えることで、ChatGPTはより精確にユーザーのニーズに応じた回答を出力することができます。

また、指示内容が具体的であればあるほど、生成されたコードが実際に意図した通りに動作する可能性が高くなります。

プロンプトを工夫する

ChatGPTを動作させる際には「プロンプト」と呼ばれる指示文を入力します。

最近では「プロンプトエンジニア」が注目を集めていることからもわかるように、このプロンプトの作り方次第でChatGPTの回答は全く違ったものになってきます。

状況によってプロンプトを使い分ける

ChatGPTを効果的に活用するためには、状況に応じてプロンプトを使い分けることが重要です。

例えば、コードの生成やバグ修正、アルゴリズムの提案など、異なる目的に応じて適切なプロンプトを作成する必要があります。

しかし、いちいち状況に応じてプロンプトを作っていては作業時間が逆に多くなってしまう可能性も高いです。

それでは元も子もないので、うまく動作した際のプロンプトはなるべくコピペして残しておきましょう。

プロンプトは購入することもできる

なお、プロンプトは自分で考えるだけでなく、購入するのも一つの方法です。

近年では、特定のタスクに特化したプロンプトを提供するサービスやマーケットプレイスが登場しており、これを利用することで効率的に高品質なプロンプトを入手することができます。

以下は、主なプロンプト購入サービスです。

Midjourney、ChatGPT、DALL·E、Stable Diffusionなど、さまざまなAIツール向けのプロンプトを販売するマーケットプレイス。

教育、金融サービス、ヘルス&フィットネス、旅行計画など、幅広いカテゴリにわたるプロンプトが揃っている。

エンパシーフレーズの例や、ナレッジベースの記事作成、コールセンターのスクリプト作成など、具体的なシナリオに対応したプロンプトが揃っています。特にカスタマーサービスの品質向上に役立つプロンプトが多い。

ChatGPTを使用する時の注意点

ここまで、ChatGPTを活用してプログラミングをする際のアイデアとポイントについて解説してきました。

しかし、何度もいうようにChatGPTは決して万能ではありません。

ChatGPTのリスクを理解せずに使用していると、思わぬ被害を被る可能性も否定できません。

そのため、以下に解説する注意点については必ず事前に確認しておきましょう。

回答が必ずしも正しいとは限らない

ChatGPTが出力する回答は必ずしも正しいとは限りません。

昨今では「ChatGPTは万能」ということが前提で話を進めている識者なども数多く散見されますが、これを鵜呑みにしてしまうとかなり危険です。

間違った情報を出力することがある

ChatGPTは非常に高性能な生成AIですが、常に正しい回答を提供するわけではありません。

これは、AIが膨大なデータセットを基にトレーニングされているため、時折誤った情報や不正確なデータを出力することがあるからです。

例えば、特定のプログラムのバグ修正やアルゴリズムの実装に関して、誤ったコードや非効率な解決策を提案することも多く報告されています。

このような場合、コードがコンパイルエラーを引き起こしたり、予期しない動作をする可能性があるため、注意が必要です。

正確な情報かどうかを自分でチェックする必要がある

ChatGPTを利用する際には、提供された情報が正確であるかどうかを自分自身でファクトチェックすることが非常に重要です。

AIが出力したコードや情報をそのまま使用するのではなく、信頼できるソースを参照し、内容の確認と検証を行うべきです。

具体的には、以下のような方法でファクトチェックしましょう。

1.公式のドキュメントを参照する

プログラミング言語やフレームワークの公式ドキュメントは、最も信頼できる情報源です。

例えば、Pythonの標準ライブラリに関する情報は、公式ドキュメントを参照することで正確に確認できます。

2.オンラインコミュニティを利用する

Stack Overflowなどのプログラミング関連のフォーラムやコミュニティで質問し、複数の専門家から意見を求めることで、情報の正確性を確認できます。

3.実際にテストする

提供されたコードを自分の環境で実際に実行し、期待通りの動作をするかどうかを確認します。特にバグ修正やアルゴリズムの最適化に関しては、テストが非常に重要です。

以上のように、ChatGPTを活用する際には常に情報の正確性を自分で確認し、信頼できる情報源と照らし合わせることが不可欠です。

入力した情報が第三者に漏洩するリスクがある

ChatGPTに入力した情報は、開発元のOpenAIのサーバーに送られることになるので、その情報がトレーニングに利用される可能性もゼロではありません。

ただし、OpenAIはChatGPTに入力した情報はトレーニングに利用しないと発表してはいますが、ハッキングなどによってデータが抽出されるリスクも考えられます。

実際に、2023年3月にはSamsungの従業員がChatGPTを利用して機密データを処理した結果、機密情報が漏洩する事件が発生しています。

そのため、ChatGPTに社内の機密情報や個人情報にあたるテキストを入力するのは極力避けた方が賢明です。

質問内容を学習させない機能がある

なお、ChatGPTによるデータ漏洩を防ぐ手段の一つとして、ChatGPTに学習させた情報をトレーニングに利用させない「オプトアウト」という機能があります。

この機能を利用することで、ユーザーが入力したデータがChatGPTのモデル改善に使用されなくなり、情報漏洩のリスクを低減できます。

オプトアウト機能を利用する手順は以下の通りです。

1.設定画面を開く

ChatGPTのホーム画面左下にある「Me」アイコンをクリックし、「Settings」を選択します。

2.データコントロールを選択

「Settings」画面で「Data Controls」を選択します。

3.チャット履歴とトレーニングのオフ

「Chat history & training」のスイッチをオフにします。この設定により、新しいチャットの履歴が保存されず、トレーニングにも使用されません。

上記の手順を実行することで、ChatGPTに入力したデータがトレーニングに使用されることを防ぎ、情報漏洩のリスクを抑えることができます。

データ漏洩のリスクはゼロではない

オプトアウト機能を利用すれば、ChatGPTに入力した情報が漏洩するリスクを抑えることができますが、それでもデータ漏洩リスクがゼロになることはありません。

例えば、過去に発生したデータ漏洩事件では、Redisの競合状態(レースコンディション)によるバグが原因で、約1.2%のChatGPT Plusユーザーの支払い情報が漏洩しました。

この事件では、名前、メールアドレス、支払い住所、クレジットカードの種類と有効期限の一部が他のユーザーに見られる状態になっていました。

また、ChatGPTは膨大なデータを学習しているため、意図せずに機密情報がモデルに取り込まれるリスクも存在します。

特に、企業や組織での利用時には、従業員が誤って機密情報を入力してしまう可能性があり、その情報が他のユーザーの応答に使用されるリスクがあるのです。

したがって、ChatGPTを利用する際には、常に機密情報や個人情報の入力を避けることが重要です。

企業は特に、従業員に対する教育を徹底し、適切な利用ガイドラインを策定する必要があります。

フリーランスエンジニアの仕事探しはエンジニアスタイルがおすすめ

エンジニアスタイル

ChatGPTはまだまだ多くの課題が残るのも事実ですが、ノーコードやローコードのプログラミングツールが流行っている現状を鑑みると、今後確実に普及していくことになるでしょう。

既に一部のフリーランスエンジニアは、ChatGPTを活用したプログラミングを確立しつつあります。

また、新技術への参入ハードルが極端に下がるので、今後ChatGPTを活用したフリーランスエンジニアも増加することになるでしょう。

しかし、「フリーランスになっても自分1人で仕事を見つけられる気がしない…。」と考えてなかなか最初の一歩が踏み出せない方も多いでしょう。

そんな時はぜひエンジニアスタイルをご利用ください!

エンジニアスタイルは、数あるフリーランスサイトの中でも業界最大級の30万件以上の求人掲載数を誇ります。

また、リモートでの作業やテレワーク可能な案件を絞って検索することもできるので、きっと希望に沿った案件が見つかるはずです。

契約前のサポートはもちろん契約後もアフターサポートが充実しているので初心者でも安心なのも嬉しいポイント。

登録は無料なので、この機会にぜひエンジニアスタイルのご利用を検討してみてください!

まとめ

本記事では、プログラマーがChatGPTをどのように活用できるかについて詳しく解説しました。

ChatGPTはプログラマーにとって強力なツールとなり得ますが、過信することなく適切に利用することが重要です。

生成AIの回答が必ずしも正確でないことを念頭に置き、自分で確認する姿勢が求められます。

今後AI技術はさらに進化し、より精度の高い回答が可能になるはずです。

熟練のプログラマーが書くようなコードを書くにはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、それでも既に多くのプログラミング作業が効率化できています。

「AIなんて信用できない!」と頭ごなしに否定するのではなく、これからのプログラマーは「AIをどう活用するか」を考える力の方が重要になってくるのかもしれません。

「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

SNSシェア
CATEGORY
学習
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。