フリーランスエンジニアが徹底解説！単価100万円を目指すための方法とプログラミング言語別単価相場まとめ

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フリーランスエンジニアの相場単価

フリーランスエンジニアを目指したいけれど、具体的な収入相場のイメージが持てないという方も多いのではないでしょうか。

今回はフリーランスエンジニアの相場単価を、経験年数別と言語別にご紹介します。

経験年数が大事な指標になることはもちろん、特にどの言語を使用するのかによっても大きく変動してきます。

今後の方向性を定めるためにも参考にしてみてください。

フリーランスエンジニア 経験年数別相場単価

まずはフリーランスエンジニアの経験年数別の単価相場をご紹介していきます。

基本的には経験年数が長いほどベテランと認定されるため、単価は高くなる傾向にあります。

高いスキルがあることが大前提ですが、経験年数がある程度あることで客観的な信用度は確実に上がります。

• エンジニア経験年数 未経験の場合

フリーランスで未経験の場合は、単価相場は20万円〜30万円程度となることが多いです。

まずは未経験可の案件自体を見つけることが最優先です。実績がない状態のため、単価を気にする前にまずは実績を積み重ねることを優先しましょう。

• エンジニア経験年数 1年~2年の場合

経験年数1年〜2年の場合の単価相場は、40万円〜60万円程度です。

1年〜2年目というのはまだまだ駆け出しのため、様々な案件をこなしながら実績を積んでいく時期です。スキルアップを目指しつつ、とにかく案件のサイクルを回していきましょう。

• エンジニア経験年数 3年の場合

経験年数3年の単価相場は60万円前後です。

3年目にもなるとようやく一人前と言える段階です。

収入も安定してくる時期で仕事の幅を広げるために他の言語にも手を広げる人も多いです。

• エンジニア経験年数 4年の場合

経験年数4年の単価相場は70万円前後です。

ここからさらに単価を上げるためには、案件を獲得するための営業力や単価交渉力なども必要になってきます。

• エンジニア経験年数 5年の場合

経験年数5年の単価相場は80万円~100万円です。

5年目にもなると十分な実績や評価がそろったベテランエンジニアの域です。

収入を最大化するためのポイントは、需要の高い言語を複数扱えること・クライアントの期待を超える成果を出す努力を続けることなどです。

• 経験年数は客観的な信頼度の指標として大きなアピールになる
• まずは経験3年を一つの目安として目指そう
• スキルを伸ばしながら単価交渉をして収入UP

フリーランスエンジニアの言語別相場単価

続いて言語別の相場単価をご紹介していきます。扱う言語によって何ができるのかも異なります。基本的には需要が高くて扱える人の数が少ない言語が高単価となる傾向にあります。

各言語の相場単価を把握して自分の収入イメージを持つことが大事です。

• Javaの場合

Javaの単価相場は40万円~60万円程度です。金融系の基幹システムをはじめAndoroidなどのアプリ開発にも使われるJava。昔からある人気言語で、案件数が多いのも魅力です。環境に依存せず汎用性が高いことからJavaのニーズは今後も続くと見られています。手堅いニーズがあることから単価が大きく下がることはなく安定した報酬が見込めそうです。

• PHPの場合

PHPの単価相場は50万円~70万円程度です。PHPはWebサイトやWebアプリケーションを開発できる言語でHTMLに組み込んで使用することができます。SNSやECサイトの開発にも用いられ、文法も簡単で学びやすいのでWeb開発に携わりたい方には必須の言語と言えるでしょう。PHPは開発できる幅が広く、他のWebサービス開発のためのスクリプト言語と比べると単価は比較的高めです。

• Rubyの場合

Rubyの単価相場は40万円~70万円程度です。Rubyは日本発祥の言語のため、日本語の情報が豊富にあり初心者にも学びやすいことが特徴です。独自のフレームワークである「Ruby on Rails」が利用でき効率的に開発が行えるなどのメリットがあります。

Rubyを用いて開発された代表的なWebサービスとして、食べログ・クラウドワークス・クックパッドなどがあります。Rubyは有名なプロダクトにも使用されており、サイトやアプリ開発にも強いため、報酬面でも今後も安定した需要がありそうです。

• Pythonの場合

Pythonの単価相場は60万円~80万円程度です。 PythonはAI(人工知能)や機械学習・データ解析などの分野で用いられており人気も非常に高い近年注目されている言語です。

最先端の開発が行える言語である一方で、文法は極めてシンプルに記述できるため初心者でも学びやすいことが特徴です。

また、ライブラリが非常に豊富で充実していることでも優れており、様々な用途に対応しています。Pythonの単価は他言語に比べて特別高いわけではないですが、国内ではまだまだ扱えるエンジニアの数が少ないことから、高単価案件の量は多い傾向です。

• JavaScriptの場合

JavaScriptの単価相場は40万円~70万円程度です。JavaScriptは動的なWebページを作るために用いられる言語です。

HTMLが文章を修飾し静的なページを作るのに対して、JavaScriptを加えることでポップアップを出したり動画を表示したりといった動きを付けることができます。

名前が似ているJavaと混同されがちですがまったく異なる言語です。

Javaは基幹システムやアプリケーション開発を行うためのものでJavaScriptはWebページを作るためのものです。

Javaはソースコード変換のコンパイルが必要ですがJavaScriptはテキストのみですぐに実行できるなど根本的にまったく違う言語であることはしっかり認識しておきましょう。

Webページ作成に必須とも言えるJavaScriptですが、学習難易度も低く扱えるエンジニアの数も多いため、単価としては少し低めです。

• Scalaの場合

Scalaの単価相場は35万〜70万円程度です。Scalaは近年徐々に人気が高まっている言語で、オブジェクト指向型と関数型プログラムを組み合わせていることが特徴です。

Javaとの互換性が高くJVMで動かせるため、Javaをやっている方が始めるにもおすすめの言語と言えます。

Scalaを実装している代表的なものにTwitterやLinkedin・スタディサプリなどがあります。

ScalaはJavaの代替言語として注目を集めており、今後需要は伸びていきそうなことからも単価は上がっていくでしょう。

• Swiftの場合

Swiftの単価相場は60万〜70万円程度です。SwiftはApple社が発表した言語でiOSアプリやmacOSアプリ開発に特化したプログラミング言語です。

高速処理が可能であるとともに文法の記述もシンプルなため、初心者にもおすすめの言語です。

iPhoneシェアが高い日本ではニーズも高く、Apple製品のアプリ開発を行いたい場合は習得は必須です。

iOSやMacOSに強みを持つSwiftは今後も需要が衰えることはないでしょう。

非常に将来性も高いことから安定して高い単価を狙えます。

• Kotlinの場合

Kotlinの単価相場は60万〜90万円程度です。KotlinはAndroidアプリ開発で話題となっている言語です。2017年にGoogleがAndroidアプリ開発における推奨言語として発表したことからAndroidoのアプリ開発者にはファーストチョイスとなるべき言語です。

Javaとの親和性が高く、シンプルでわかりやすいコードのため効率よく開発できることが特徴です。

Kotlinは後発の言語で、まだまだ日本では扱えるエンジニアがあまりいないため高単価案件が多い傾向にあります。

• Goの場合

Goの単価相場は50万〜100万円程度です。Googleによって開発されたGoは、WebサーバーやWebサービスの開発からアプリ開発・ドローン・IoTなど様々な分野で用いられています。簡潔でシンプルな言語な反面、ジェネリクスがなかったり例外処理やコードの継承ができなかったりと他の言語とは違う側面もあります。

今後伸びていく言語の一つであり需要が確実に高まっていることから単価は高めの傾向です。

• C#の場合

C#の単価相場は40万〜75万円程度です。C#とはMicrosoftが開発したプログラミング言語で歴史も長く幅広いプログラミングが可能です。

Javaと文法が似ており先にJavaを習得していると学習がスムーズです。逆も同様です。

主に業務系システム開発やWebアプリケーション・ゲーム開発などに用いられており、特にwindows向けのアプリ開発に最適と言えます。

C#の単価は特別高いとは言えないですが、求人数もまだまだ多くゲーム開発案件などでは高単価も狙えます。

• C++の場合

C++の単価相場は50万〜70万円程度です。C++はC言語の上位互換でオブジェクト指向が加えられ処理速度が非常に早くなっております。

スマホアプリやWebアプリを始め、大規模システムやゲーム開発・IoTなどにも用いられております。

色々なことができる反面、文法は少々複雑なためまったくの初心者が最初に学ぶ言語としては難易度が高いです。

古くからある言語ですが、処理速度が高速なため組み込み制御系の案件などではニーズが手堅く一定の案件数は常にある傾向です。

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フリーランスエンジニアが単価100万円を目指すためのキャリアパス

せっかくフリーランスエンジニアに転身するなら収入UPを目指したいですよね。

フリーで目標としたい単価はずばり100万円。

ここからは単価100万円を目指すためのステップをご紹介します。

流行言語・サービスでの開発経験を積む

IT業界は年々目まぐるしく変化しています。新たな言語が登場して流行ったりと

その時その時でトレンドも変わってきます。

流行の言語を扱えたり需要の高いサービスでの開発経験を積むことで、

高単価案件を獲得しやすくなります。

自分のスキルや知識をアップデートしていく姿勢は常に持っておきましょう。

同言語・サービスを軸にPMを経験する

エンジニアとしての経験を積んだ後はPM(プロジェクトマネージャー)を経験してみることもおすすめです。

PMとは1つのプロジェクトの企画立案・チーム編成・開発進捗管理などプロジェクト全体の管理責任を負うポジションです。

当然エンジニアとしてのスキルだけでなく、マネジメント力やリーダーシップ・判断力など求められるスキルも多岐にわたります。

PMになるためには、まずはエンジニアとして開発の現場でしっかりと経験を積むことが必要です。

PHPならCakePHP、RubyであればRuby on Rails、PythonであればDjangoなどと

Web開発でよく使われる言語とそのフレームワークを用いた開発経験があるとPMへの

キャリアパスも開けてきます。

PMはメンバーのエンジニアをまとめる立場のため、PM経験があることで有利になります。

スキルシートの作成に力を注ぐ

スキルシートとは、これまでの経験や開発実績などを記載する職務経歴書のことで通常A4の用紙2~3枚程度にまとめます。

このシート作成に力を入れるのと入れないのとでは、当然相手の印象も変わり、その後の案件への採用率などにも影響します。

自分を可能な限りよく見せるために、スキルシートは万全の内容を練り上げましょう。

面談・面接においてのコミュニケーションをとことん練習する

スキルシートの作成とともにもう一つ重要なことが面接対策です。

面接は対策すればするほど上手くなります。

同じ経験やスキルの候補者がいた場合、面接でより良い印象の候補者のほうが当然有利です。

エンジニアとしての経験やスキルを伸ばすことは一朝一夕にはいかないですが、

面接は例えば数日〜1週間程度の短期間でも練習・準備をすることで大きく上達することが可能です。

「面接では緊張して思うように話せない」という方も入念に練習を行うかどうかで

本番で実力を発揮できる度合いもまったく変わります。

自信を持ってアピールできるようにしっかり練習しましょう。

単価100万円の案件を持つおすすめフリーランスエンジニア専門のエージェント

ここからは単価100万円の案件を持つフリーランスエンジニア専門のエージェントを紹介していきます。

エージェントは1つではなく複数併用がおすすめです。

そうすることで案件を獲得するチャンスも増えますし、複数エージェントを併用することで１つのエージェントに依存することなく精神衛生上も好ましいと言えます。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2、3日から稼働可能な案件が豊富にそろっていることが特徴のエージェントです。

エンド直で仲介会社を介さないため、高単価な案件が多いです。

スタートアップなどの案件も多数あり、最新トレンド技術を取り入れている案件もあり

技術者にとって魅力的と言えます。

エンジニアスタイルでは、ITPRO PARTNERSの案件一覧をご覧になれます！

Midworks

Midworksは、首都圏〜関東圏の案件に強いエージェントです。

非公開求人も含め5000件超の優良案件を用意しており、最短3日後の就業も可能なため、すぐに稼働したい方にもおすすめです。

Midworksではコーディネーターのサポートを受けることができますので、プロに相談しながら進めていきたい方は利用を検討してみるべきでしょう。

エンジニアスタイルでは、Midworksの案件一覧をご覧になれます！

テックツリー

テックツリーは、週5日以上または常駐の長期案件に強みを持つエージェントです。

仲介会社を介さずエンド直での案件紹介が多いため、高単価案件を狙えます。

報酬の支払いが早いことも特徴で、最短翌月3営業日に支払われます。

がっつり稼働して経験を積み重ねていきたい方には非常におすすめのエージェントです。

エンジニアスタイルでは、テックツリーの案件一覧をご覧になれます！

単価100万円のフリーランスエンジニア案件一覧

エンジニアスタイルは、単価100万円～のフリーランス求人・案件（全10,393件）を閲覧、比較することができます。

具体的に、フリーランエンジニア向けの単価100万円の案件を3つほど紹介していきます。

単価100万円案件のイメージがつかめたら、まずは今のスキルと経験でこなせる案件をこなしていきながらスキルアップを目指していきましょう。

新規サービスのWebAPI開発業務案件

• 特徴：顔認証による本人確認プラットフォームにおける新機能の開発や安定運用のためのフロントエンドの開発、保守
• 言語：GO, JavaScript,HTML
• 職種:フロントエンドエンジニア

FinTech-新規ソフトウェアプロジェクト案件

• 特徴：AIを用いた保険提案アプリのプロトタイプを保険代理店に導入を行い、　実運用を通じてビジネス検証を行うためのアプリケーション開発担当
• 言語：JavaScript Python SQL TypeScript
• 職種:フロントエンジニア サーバーエンジニア

検索エンジニア募集案件

• 特徴：研究開発部門にて、全文検索システムに関わる研究開発
• 言語：Python Ruby SQL
• 職種:サーバーエンジニア

まとめ

さて、今回はフリーランスエンジニアを目指す方に向けて案件単価相場を中心に紹介させていただきました。

フリーランスとして働く以上、収入や労働環境なども自分次第となります。

とはいえスキルと経験が積み上がるほど、自分が選べる選択肢も広がっていきます。

そのためには常に努力を怠らず最新のトレンドや技術を学ぶ気持ちを持ち続けることが必要です。

皆様がこれから良いフリーランス生活を送れることを応援しております。

1. 基本的にはフリーランスとしての経験年数が長い方が報酬単価は上がる傾向
2. 需要の高い言語や技術を習得することでも単価を上げることは可能である
3. フリーランス専門のエージェントを利用することで営業工数の効率化を図る

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