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フリーランスエンジニアの稼ぎ方とは。4つのポイントを紹介

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フリーランスエンジニアになるメリットって?

フリーランスエンジニアになると、金銭面において大きなメリットがあります。まずは、フリーランスエンジニアになるメリットを3つ見ていきましょう。

頑張り次第でかなりの年収が見込める

会社に勤務している場合は、昇給によってのみ年収が上がります。会社によっては、1回の昇給金額が微々たるものであったり、そもそも昇給の機会が少ないということもあるでしょう。

しかし、フリーランスエンジニアであれば、自分の頑張り次第で収入アップが可能です。受注する仕事量に制限がないため、スケジュール管理さえしっかり行えば、会社に勤務するよりもかなりの年収が見込めます。

報酬額を自由に交渉できたり、高い報酬の仕事を選べたりする点も、フリーランスエンジニアの年収を押し上げる一因となっているでしょう。

自分が得意、高収入の仕事を選ぶ事が出来る

フリーランスエンジニアになると、自分で仕事を探す必要があります。逆を言えば、自分の好きなように仕事を選べるということです。得意分野の選択や、高収入の仕事なども自由に選べます。

そのため、自分に合わない・苦手である仕事を無理矢理やり遂げる必要もなくなり、精神的な負担も少なくなるでしょう。メンタルが安定することで、仕事に対するモチベーションも向上し、より精力的に稼げるようになります。

確定申告で節税する事が出来る

会社に勤務していると、税金の支払いは会社側が行ってくれます。非常にありがたいことですが、自分の年収に対して「どれだけの税金がかかっているか」を把握している方は、少ないのではないでしょうか。すると、節税を意識する機会がなくなり、余分に税金を払っていることにも気づけません。

しかし、フリーランスエンジニアであれば、確定申告を自ら行う必要があります。自分の収入と税金額を比較し「手元に残るお金を増やすために、もう少し節税できないか?」と考える機会が増えるでしょう。結果、フリーランスエンジニアになることで年収が上がりつつ、節税対策することで、会社に勤務しているときよりも手元に残るお金が多くなります。

フリーランスエンジニアになるデメリットって?

フリーランスエンジニアは自由な働き方ができる分、あらゆる場面で「自己責任」を問われるデメリットもあります。そこで今度は、フリーランスエンジニアになるデメリットを3つ見ていきましょう。

収入が不安定

フリーランスエンジニアになるメリットでは「高収入が可能」と紹介しました。しかし、それは自分から積極的に営業し、クライアントから仕事をもらえて初めて実現するものです。会社に勤務していれば、仕事に困ることは少ないですが、フリーランスエンジニアでは自分で仕事を見つける必要があります。

そのため、仕事がなかなか見つからないときには収入がなかったり、仕事があっても単発ばかりで収入の波があったりすることも。このような収入の不安定さは、フリーランスエンジニアならではのデメリットといえるでしょう。

休みのペースを自分でコントロールしなければならない

フリーランスエンジニアは、自分の頑張り次第で年収アップも夢ではありません。しかし、稼ごうとするあまり、仕事を詰め込みすぎて倒れてしまっては、本末転倒です。自由な働き方ができるからこそ、休みのペースも自分でコントロールしなければならないデメリットがあります。

自分で税務処理をする必要がある

会社に勤務しているときは、会社側がすべて処理してくれていたのが「税務処理」です。フリーランスエンジニアになれば、自分で税務処理する必要があります。

確定申告で節税するためにも、普段から経費を正しく計上することはもちろん、取引や出入金など帳簿の記録も、すべて自己責任です。このような細かい処理や記録が苦手という方の場合、フリーランスという働き方はデメリットになり得るでしょう。

フリーランスエンジニアの仕事の探し方

フリーランスエンジニアの仕事の探し方は、サイトやSNSの活用の他、会社や知り合いからの紹介、スキルの販売などさまざまです。ここでは、フリーランスエンジニアの仕事の探し方を8つ紹介します。

フリーランスエージェントに登録する

エンジニアに限らず、フリーランスの方にぜひとも登録してほしいのが「フリーランスエージェント」。このサービスでは、登録することで自動的に新しい仕事を紹介してくれます。特に、仕事が安定しない1〜2年目には、新規のクライアントや案件を開拓していく上で有効活用できるサービスです。

副業案件サイトに登録する

フリーランスエンジニアであれば、ITに特化した副業案件サイトに登録するのも1つの方法です。「ITプロパートナーズ」や「テクフリ」などの副業案件サイトでは、週に1〜2回からできる案件や、高単価の案件など、さまざまな条件の仕事が揃っています。仕事を途切れさせずに収入を安定させたい方は、複数の副業案件サイトに登録するのも良いでしょう。

会社に直接営業をして交渉する

原始的ではありますが、会社に直接営業をして交渉するのも仕事の探し方として効果的です。特に、フリーランスエンジニアとして働き始めのころは、以前勤めていた会社に仕事を紹介してもらう方も少なくありません。そこから徐々に人脈を広げることで、いずれは自分の力で案件を獲得できるようになります。

自分で集客サイトを作成する

クライアントの中には、ネット上を巡回してフリーランスエンジニアを探す方もいます。そんなとき、自作の集客サイトがあるとクライアントの目に留まりやすいでしょう。自作したサイト自体がフリーランスエンジニアとしての実績にもなり、仕事の交渉もスムーズになります。

知り合いから紹介を受ける

フリーランスエンジニアになりたての頃は、知り合いから仕事の紹介を受けるのも1つの方法です。すでにクライアントからの信頼がある知り合いを介すことで「あの人が紹介してくれる人なら、信頼できるだろう」と感じられる可能性が高まります。そこで誠意をもって仕事に取り組めば、確固たる信頼を得ることができ、次の仕事にも繋がりやすくなります。

クラウドソーシングを活用

フリーランスという働き方が増えたことで、クラウドソーシング(外注)を利用するクライアントも急増中です。クラウドソーシングサービスでは、さまざまな条件の仕事が掲載されているため、自分の好き・得意な仕事を選びやすいメリットがあります。副業案件サイトと同様に、複数のクラウドソーシングサービスに登録しておくと、仕事を途切れさせにくいでしょう。

スキルを販売する

ここまで紹介した方法は、クライアントが提示する仕事に応募する形が多かったのですが「自分のスキルを販売する」というのも、仕事探しの一助となります。例えば「SKIMA(スキマ)」や「ココナラ」というサービスでは「自分は○○ができます!」とスキルをアピールできます。その能力が欲しいクライアントが「スキル」を買い、仕事を紹介するという流れです。自分のスキルに対して自由に値段をつけられるため、他の方法よりも高単価を狙えるメリットもあります。

SNSで案件を見つける

SNSが浸透した現代では、SNSを通じて案件を募集するクライアントが増えてきています。中には、SNSのDM(ダイレクトメール)などを使って、直接仕事を依頼してくるクライアントも。フリーランスエンジニア同士の交流の中で、手が足りない仕事などを紹介し合うことも少なくありません。SNSでは、普段の人となりが明るみに出やすい分、プライベートとは別に、ビジネス用のアカウントを作成・運用しているフリーランスエンジニアもいます。

フリーランスエンジニアが稼ぐために必要な事は?

フリーランスエンジニアとして稼ぐためには、ただがむしゃらに仕事をこなすだけでは足りません。ここでは、フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なことを4つ紹介します。仕事探しに慣れてきた方は、さらにワンランク上の収入を得るために、ぜひ参考にしてみてください。

エンジニアとしての実力

フリーランスは実力がなければ、いずれ仕事は途絶えてしまうでしょう。もちろん、未経験・経験が浅い方でも受注可能な仕事はありますが、低単価であることがほとんどです。高単価を狙うなら、実力を身に着けることが一番大切になってきます。

定期的なスキルアップ

エンジニアとしての実力を身に着けるためには、定期的なスキルアップが必須です。自分が得意としている分野のスキルをさらに伸ばすのはもちろん、仕事の幅を広げるために新たな分野に挑戦するのも良いでしょう。

あえて低単価の仕事を受けながら、新しい知識や技術を得る機会とするのも1つの方法です。そこで得られた知識や技術は、さらに高単価な仕事を獲得する一助となってくれます。

コミュニケーション能力

仕事を探す上で、欠かせないのが「コミュニケーション能力」です。いくら仕事ができる人でも、コミュニケーション能力に難があると「次の仕事を頼みにくい」と感じるクライアントは少なくありません。そうなると、せっかく高単価の仕事を得ても、長続きしないでしょう。

そのため、相手の希望を丁寧に聞き取ったり、自分の意見を分かりやすく伝えたりする力は、仕事を獲得・継続していく上で非常に大切になってきます。

人柄

楽しいことばかりではなく、大変なことも多いのが仕事というものです。できるだけ気持ちよく働きたいと思うのが、働く人の本音ではないでしょうか。

フリーランスエンジニアの仕事も、人柄によって仕事が続くか否かを左右する場合があります。印象が悪い人とは一緒に働き続けたくないし、あたたかく誠意のある人とは「また次も仕事をお願いしたい」と思うことでしょう。リピートしてくれるクライアントが増えれば、収入は安定し、年収アップも十分可能です。

単刀直入に!フリーランスエンジニアで稼ぐ方法

フリーランスエンジニアとして稼ぐためには、実力はもちろん、コミュニケーション能力や人柄といった人間力も大切であることが分かりました。では実際に稼ぐためには、どのような方法があるのでしょうか。

最後に、フリーランスエンジニアで稼ぐ方法を4つ紹介します。

ブログなどで定期的な発信をする

フリーランスエンジニアで稼ぎたいなら、自分の知識や技術をブログなどで定期的に発信しましょう。アウトプットすることで、知識や技術に対する理解度が増す上、その発信から新たな仕事の依頼が舞い込む可能性もあるからです。

単価の高い案件を選ぶ・継続して単価をあげてもらう

フリーランスエンジニアで稼ぐのに最も手っ取り早いのは「単価の高い案件を選ぶ」という方法。その分、相応の経験やスキルをアピールできるようにしておく必要があります。

また、現在続けている仕事の単価を上げてもらうよう交渉するのも、1つの方法です。毎回きちんとした成果物を提出することで、クライアントからの信頼を得て単価交渉がしやすくなります。

ただし、クライアントにも予算の都合などにより「単価を上げたくても上げられない」という方も少なくありません。その場合は、それまでの感謝をきちんと伝えた上で「潔く別の高単価案件に切り替える」というのも、賢い選択となってきます。

エージェントなどを介さずに自分で案件を獲得できる基盤を作る

フリーランスエージェントやクラウドソーシングサービスでは、さまざまな案件を受注できるメリットがある反面、仲介手数料がかかるデメリットもあります。すると、実際に手元に入ってくる金額が少なくなってしまいます。

そのため、フリーランスエンジニアで稼ぎたい方は、自作の集客サイトなど、エージェントなどを介さずに仕事を得られる基盤を作っていきましょう。仲介手数料を支払う必要がなくなるため、100%の報酬を獲得できます。

実際にフリーランスエンジニアとして活躍している人と会う

フリーランスという働き方は1人で自由に働ける分、やや孤独になりがちです。クライアントとの関わりだけでは、視野が狭くなり、稼ぐきっかけを失う可能性もあります。

そのような事態を避けるためにも、実際にフリーランスエンジニアとして活躍している人と会ってみてください。実際に活躍している人の話を聞くことで、自分では得たことがない経験談や、初めて聞くような知識に触れるなど、刺激に満ちあふれることでしょう。仕事に対するモチベーションが上がり、より精力的に働き続けられます。

まとめ

フリーランスエンジニアはエンジニアとしての実力はもちろん、自己管理能力や営業力を培うことで、会社に勤務しているときとは比べものにならないほどの高収入が狙えます。これからフリーランスエンジニアとして稼ぎたい方は、今回紹介した仕事探しの方法をぜひ参考にしてみてください。

  1. フリーランスエンジニアは、自分の働き次第で高収入が狙える
  2. フリーランスエンジニアの仕事を獲得するためには、自分から積極的に営業する必要がある
  3. フリーランスエンジニアとして稼ぎたいなら、自分で案件を獲得できる基盤を作りながら高単価案件を狙っていく必要がある
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