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セキュリティコンサルの副業の相場・平均単価とは?

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セキュリティコンサルの副業の仕事内容

副業解禁により、耳にする機会も多くなった副業。関心を持つ人も多いでしょう。

今回は、副業におすすめなセキュリティコンサルについて解説していきます。

セキュリティコンサルは、企業に対して、セキュリティサービスを提案・提供するのが主な仕事です。

情報社会の今、その情報を守ることが企業でも重要視されています。

そんな時代背景もあり、セキュリティコンサルの需要は年々高まっていると言えるでしょう。

副業を考えている人・始めている人は増加傾向

2018年を境に、副業について考える人は増加しています。

その理由は、厚生労働省による、「働き方改革実行計画」による「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の公表です。

副業が解禁されたことによって「クラウドソーシングサービス」が登場し、副業に対する関心が高まりました。

参考:ランサーズ株式会社フリーランス実態調査2018(https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/)

サラリーマンの平均年収は低下傾向にある

副業解禁の他に、もう一つ副業を考えている人が増えている要因があります。それは、サラリーマンの平均年収の低下です。

サラリーマンの平均年収は、平成10年を境に年々減少傾向にあります。

平成26年までの僅か16年間で、57万1,000円平均年収は下がっています。

参考:PREMIUM VALUE BANKコラム  https://s-bakuzou.com/column/detail/003817.html

コロナの影響による最近の傾向

最近は、コロナの影響でその傾向は加速しています。

年収低下のみならず、ボーナスの削減や会社自体が倒産してしまい、職を失う危険性も考えられます。

今まで安定と思っていた仕事がそうではないと、思い知らされ危機意識が高まった事で副業への関心はより一層増していると言えるでしょう。

セキュリティコンサルの副業でぶっちゃけどれくらい稼げるの?

セキュリティコンサルの副業はどれくらい稼げるのか?ここでは、そんな疑問に回答していきます。

まずは月10万を目指す

セキュリティコンサルとして副業を始めた場合は、まずは月に10万円を目指すのが無難でしょう。

IT系人材が常駐していない、中小企業が「ITの専門家に相談したい」というニーズが多くあります。そのような単発の案件を「スポットコンサル」と呼びます。

まだ、副業になれていない初期段階であってもスポットコンサルを月に1件こなせれば、10万円の収益をあげることは可能です。

セキュリティコンサルであれば、月30万は稼げる

副業に慣れてきて、月に10万円稼ぐことが可能になったら、月に30万円を目指すことも難しいことではありません。

ITの専門家は引く手あまたです。一度副業で実績をのこせば、それがそのまま次の案件を獲得する時のアピールポイントになります。

すでに案件を獲得している企業に単価アップの交渉をすることもできますし、新規案件に応募する際に、「私にはこれだけの実績があるので単価はこれぐらいでお願いします。」と、こちら側から単価交渉もしやすくなります。

継続案件を貰いつつ単価アップの交渉をしたり、新規案件を高単価で獲得することで、副業のみで月30万円は可能です。

ITストラテジストの経験・スキルがあれば月100万稼ぐことも可能

IPAが主催する資格の中で、最高難易度を誇る資格がITストラテジストです。

企業のビジネスモデル・業務プロセスに対して、情報技術を駆使して最適化や改革・高度化戦略を提供する人材をターゲットにしています。セキュリティ対策をはじめとして、IT戦略の能力・知識の照明になる資格です。

ITストラテジストを取得すれば、大手企業での案件獲得も可能になってくるでしょう。

副業といわず、セキュリティコンサルとして独立できる力も得られるはずです。

セキュリティコンサルの求人傾向

ここからは、セキュリティコンサルの求人について解説していきます。

セキュリティコンサルの求人

セキュリティコンサルの求人には、戦略立案や、マネジメント支援・セキュリティ対策実装、運用体制構築、支援などがあります。

戦略立案

現状のセキュリティ体制を分析管理して、クライアントが目指すべきセキュリティ体制を提案するのが戦略立案です。

マネジメント支援

クライアントが求めるセキュリティレベルを維持するように、管理を行うのがマネジメント支援の主な業務内容です。

セキュリティ対策実装、運用体制構築、支援

セキュリティ体制の具体的なルール・手法を決定します。

それらをどう運用していくか定義をし、支援を行うのが業務内容になります。

案件獲得方法

副業として、セキュリティコンサルの案件を獲得するには主に2つの方法があります。

  • クラウドソーシングサービス
  • エージェントサービス

クラウドソーシングサービス

Webサイトを通じて、仕事を受けたい人、発注したい人を仲介してくれるのがクラウドソーシングサービスです。

クラウドソーシングサービスで扱われる案件は、短期間や小規模のものが多いため、副業として始めるには最適と言えるでしょう。

手軽に案件が探せる一方で、単価が相場よりも低めなのがデメリットです。

また、だれでも気軽に発注ができるため企業だけでなく個人のクライアントも多く、様々なクライアントがいるため事前にどんなクライアントか確認しておくことをおすすめします。

エージェントサービス

キャリアコンサルタントが自分に合う案件を紹介してくれるのがエージェントサービスです。クラウドソーシングサービスと比べて、自分で案件を探す手間が省けるのがメリットです。

希望にあう案件を探しやすく、高単価な案件も多いため副業になれてきたら活用することをおすすめします。

セキュリティコンサルの案件相場・平均単価

セキュリティコンサルは案件が多いため、業務内容によって相場や単価が異なります。

結論から言うと相場はない、と言うのが正直な所です。

コンサルは、業種・業務が多岐にわたり、単価・相談内容もクライアントによって変わるからです。それを踏まえつつ大まかな相場を解説していきます。

全体のサマリー

全体的な案件相場は、スポットコンサルで10~30万円です。

時給換算すると、5,000円程が相場と言えます。

セキュリティコンサルは、専門知識を必要とする頭脳労働のため、時間単価が高くなる傾向にあります。

単価の高い案件・低い案件は?

単価の高い案件は、前述した通り、エージェントサービスによる案件獲得です。

エージェントが代わりに単価交渉を行ってくれることもあるので高単価になる傾向にあります。

単価が低い案件は、クラウドソーシングサービスの案件です。

クラウドソーシングサービスはできるだけで安価で仕事を依頼したいクライアントが多いため、単価が低い傾向にあります。

多い案件・少ない案件は?

セキュリティコンサルの案件は、多種多様に及ぶため多い案件・少ない案件と、一概にいうことはできませんが、共通していえることは、仕事の大半が文章を書く事だということです。

文章の品質がセキュリティの品質にも直結します。

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どうすれば単価を高くできるか

単価を上げるのに求められるのは経験とスキルです。セキュリティコンサルとして、何社もコンサルした経験があればその分高単価な案件にも繋がります。

また、資格を獲得することも高単価な案件に繋がります。

システム監視技術者やGIACなど難易度が高いセキュリティ系の資格を取得しておけば自分の実力を照明することになるので高単価な案件に繋がるでしょう。

セキュリティコンサルで副業する際の注意点

最後にセキュリティコンサルとして副業する際の注意点について解説します。

こんな案件は地雷

案件を受けてみるまでは、地雷かどうかの判断が難しいのがコンサル業です。

セキュリティの技術は常に更新されています。

前例のないものを取り入れようとすると反発が起きるのはつきものですが、新しいものを柔軟に受け入れてくれるクライアントなら、あまり問題はありません。

しかし、中々新しいものを受け入れてくれないクライアントの時は一苦労です。

お互いの意見を取り入れ、上手い落としどころを見つけることが求められます。

契約面の注意ポイント

セキュリティコンサルの契約面で注意が必要なのは、情報漏洩と守秘義務違反です。

副業でコンサルを行う時は、自分の本業とクライアントの企業が関わりのないことを確認する必要があります。

本業と関係のない相手であっても、本業の機密情報を漏らすこと、守秘義務違反になるような言動に注意する点などが重要になってきます。

まとめ

最後に本記事の要点をまとめたのでご活用ください。

  1. セキュリティコンサルは引く手あまたで副業に適している
  2. セキュリティコンサルは、高単価な領域で稼ぎやすい
  3. 高難易度の資格取得で高単価な案件に繋がる
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