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セキュリティコンサルの副業は30代でも可能なのか?

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セキュリティコンサルの具体的なフリーランス・副業案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

セキュリティコンサルで副業する人は増えている

副業に関するニュースを耳にする機会が多くなり、副業を始めてみようかなと思い始めている人も多いかと思います。

今回は、副業としてもおすすめできるセキュリティコンサルについて解説していきます。

セキュリティコンサルは、企業に対して、セキュリティサービスを提供するのが主な業務です。Webセキュリティを専門としたコンサルティング業と言えば分かりやすいです。

企業は、機密情報を守るためにセキュリティ面を非常に重要視しています。

企業からも需要が高く、稼げる副業としてセキュリティコンサルはおすすめの副業と言えるでしょう。

副業を考えている・始めている人は増えている

「副業・兼業の促進に関するガイドライン」というものを、厚生労働省は2018年1月に公表しました。

これは、「働き方改革実行計画」に基づいたものです。

このことから2018年は、「副業元年」と呼ばれており、副業が注目されるきっかけになりました。

クラウドソーシングサービスが登場したのもこの年で、これらの要因から副業を考えている人・副業を始めている人は増加傾向にあります。

参考:ランサーズ株式会社フリーランス実態調査2018  https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/

サラリーマンの平均年収は減少を続けている

副業が解禁された背景には、サラリーマンの平均年収が減少を続けているのも1つの要因になっています。

サラリーマンの年収は、平成10年の418万5,000円を最後に減少を続けています。

平成26年には、361万4,000円となっており、16年間で57万1,000円も平均年収が減少しているのです。

参考:PREMIUM VALUE BANKコラム https://s-bakuzou.com/column/detail/003817.html

コロナの影響をうけて

最近では、コロナの影響により副業を考えている人は更に増加傾向にあり、この流れは大きくなっていくと考えられます。

時代に取り残されないように、今のうちから副業を始めるのが得策と言えるでしょう。

セキュリティコンサルで副業できるのは若い人だけではない

セキュリティコンサルの副業と聞くと、若い人がやっているイメージがあるかもしれませんがそんなことはありません。

20代だけでなく30代でもセキュリティコンサルの副業は、可能です。その理由について解説していきます。

即戦力を求める案件が多い

セキュリティコンサルは実績が重視される仕事です。初心者でもサポートして成長を手助けします、という案件は皆無と言っても言い過ぎではありません。

ITの知識がどれだけある若い人でも、企業のセキュリティコンサルを一度も担当したことがない、仕事歴も浅いとなると、企業側からはなかなか信用が得られないでしょう。

コンサル業はまずは、企業側にプレゼンすることが求められます。20代でプレゼン経験が少ないと、まずここで信用を得られない危険があるでしょう。

しかし、30代以上でプレゼンの経験の豊富、自分が働いている会社でも、セキュリティ業務等を経験している経験があれば、企業側も安心して、セキュリティコンサルを頼むことができます。

このように、若さよりも経験をもつ社会的信用を持つ人材を求める傾向がセキュリティコンサルにはあります。

これまでのスキル・経験を活かせる30代が有利

これまでの仕事で培ってきたITの実務経験やスキルを活かせる30代の方が、20代の若いセキュリティコンサルよりも有利であり、案件を獲得しやすいでしょう。

これまで、働いている会社で行ってきたセキュリティ対策や戦略が多いほど、クライアント側に提案できるものも多くなってきます。

クライアントが求めるセキュリティレベルやサービスによって変わってはきますが、今までの経験を活かせば、対応可能なものが多いです。

自分はもう30代だからと諦めず、積極的に副業にチャレンジしていきましょう。

セキュリティコンサルの副業の案件例

ここから、セキュリティコンサルの副業にはどんな案件があるのか?

メジャーな案件や高単価な案件の特徴を解説していきます。

メジャーな案件・多い案件

セキュリティコンサルの案件は、クライアントごとに求められるものが違い、多種多様なため一概にこの案件が多いというのは難しいですが、戦略立案やマネジメント支援などはどの案件でも求められることが多いです。

戦略立案は、クライアントの現状のセキュリティ体制を分析して、クライアントが目指すセキュリティ体制にするには、これからどのような施策をしていけばいいかを提案することです。

マネジメント支援は、クライアントが現在のセキュリティレベルを維持するために、セキュリティ面の管理を行うことです。

セキュリティコンサルとして、稼いでいくにはこの2つ最低限求められるスキルになります。

高単価の案件

セキュリティコンサルで高単価な案件というのは、どう仕事を受けるかで変わってきます。

もちろん、戦略立案のようにクライアントのセキュリティ体制にサポートをするだけの案件よりも、クライアント側のセキュリティ体制の具体的なルールや施策までを行う案件の方が単価はあがります。

しかし、同じ内容の案件でも受ける場所によって単価が変わってきます。

クラウドソーシングサービスのように誰でも簡単に登録ができる所では、単価は相場よりも低い傾向にあります。

反対に、企業は、クラウドソーシングなどを通さず、直接募集しているもの、エージェントサービスのようなプロのキャリアコンサルが代わりに仕事を探し提案してくれるものは高単価になる傾向にあります。

より、高単価な案件獲得を目指すのなら、クラウドソーシングサービスは避け、エージェントサービスや直接契約の案件を狙いましょう。

エンジニアスタイルでセキュリティコンサルのオススメ案件を探す

https://engineer-style.jp/jobs

20代向けの案件には注意

経験が少ない方でも歓迎と募集をかけているような案件には注意が必要です。ここでは、その理由を解説していきます。

上流工程の案件が少ない

まず、前述したようにセキュリティコンサルは、即戦力が求められる仕事です。

そこで、経験があまりない人に向けて案件を出すということは、あまり多くの事は任せず限定的な仕事をサポートしてもらう程度の案件がほとんどになります。

そうなってくると単価も低く自分のスキルアップにも繋がりにくいです。

自分の単価・スキルアップのためにもそういった案件は、避けていくのが無難です。

自分のスキルや経験を活かせる案件を探す

セキュリティコンサルを副業として、はやく稼ぐためには今までの自分の経験やスキルを活かせる案件を選びましょう。

システム監視技術者やGIACなどの資格をもっており、その資格を必要とする案件があれば積極的に挑戦していけば、今までの経験やスキルを活かせ、早い段階で稼ぐことができます。

合わせて、自分がスキルアップをするための勉強時間も確保していけるので一石二鳥です。

セキュリティコンサルの副業から独立して、フリーランスのセキュリティコンサルとして活躍していくことも難しくありません。

まとめ

今回は、セキュリティコンサルは30代で副業として可能なのか解説してきました。

結論、30代でもセキュリティコンサルの副業は可能で、むしろ経験が求められるため30代の方が有利です。

まずは、副業を始める一歩を踏み出していきましょう。本記事がその手助けになれば幸いです。

最後に本記事の要点をまとめましたので参考にしてください。

  1. セキュリティコンサルは、即戦力が求められる。30代でも活躍できる副業
  2. 高単価な案件を受けるにはクラウドソーシングサービスは避ける
  3. 今までの経験を活かせる案件を受けることが稼ぐためへの近道
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