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【2023年最新】フリーランスエンジニアが稼げない?稼げない人の特徴や平均年収とは

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

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はじめに

昨今では、実務経験を現場で何年か積んで最終的にはフリーランスエンジニアを目指す方が増えています。フリーランスになるほとんどの方の目的は年収の大幅アップでしょう。稼げるフリーランスは1000万を年収が超えてくることがほとんどです。

しかし、フリーランスエンジニアになったからといって全員が稼げるフリーランスエンジニアだとは限りません。稼げないフリーランスエンジニアと稼げるフリーランスエンジニアに二極化します。

そこで、本記事では以下のようなことを解説していきます。

  • 稼げないエンジニアの特徴
  • 稼げるエンジニアの特徴
  • フリーランスエージェントを活用するメリット
  • エンジニア案件に強いフリーランスエージェント5選
  • フリーランスエンジニアの平均年収

フリーランスエンジニアを目指す方はぜひ最後までご覧ください。

稼げないフリーランスエンジニアの特徴

稼げないフリーランスエンジニアの特徴4選をご紹介します。

実務経験が足りない・スキルが足りてない

まず稼げないフリーランスエンジニアは実務経験やスキルが足りていないことが多い傾向にあります。エンジニアは、技術を問われる世界です。特にフリーランスは今この時点で何ができるのかといったところを求められます。

ですから、実務経験やスキルが足りていない方はフリーランスエンジニアとしては稼げないといっても過言ではありません。いきなり年収大幅アップに臨まず実務経験やスキルを現場で積んでからフリーランスエンジニアに挑戦すると良いでしょう。

期待値コントロールができていない・コミュニケーション能力が足りない

次に、稼げないフリーランスエンジニアは期待値コントロールができてない可能性が高い傾向にあります。どの職種でもフリーランスならばいえることですが、クライアントの期待値コントロールは必要です。

自分がどこまで出来て、自分が出来ないことはきちんと出来ないと言えなければ期待値コントロールは難しいでしょう。無理に期待させるのではなく、出来ないことは出来ないと伝えることが大切です。

また、エンジニアは多くの分野の技術の人が集まりチームで動くことが多くあります。ここでコミュニケーション能力がないエンジニアはうまく自分の思っていることを伝えることも出来ません。また、まわりとの協調性がないエンジニアはチームで仕事をすることはできないでしょう。

需要の少ない領域の専門分野しかない(技術が廃れている)

さらに需要の少ない領域の専門分野しか技術を持っていないフリーランスエンジニアは、稼げません。技術は常に進歩しています。革新的な技術を取り入れ毎日のように勉強しているエンジニアしか、需要の多い領域の専門分野では活躍できないのが現実です。

技術が廃れているエンジニアはなかなか高単価案件が取れないので、注意しましょう。

単価交渉をしていない・苦手

フリーランスといえばどの職種でも当てはまることですが、単価交渉をする必要が出てきます。時間は有限ですから、時給換算にした時に高い時給にならなければフリーランスをしている意味がありません。

特にエンジニアという専門技術職では、単価交渉をするとしないでは数十万単位の大きな単価の差が出てくるのが現実です。

以上が稼げないフリーランスエンジニアの特徴となります。それぞれの項目がご自身に当てはまる方は、いまいちど働き方を考え直す必要があるかもしれません。

稼げないフリーランスに該当する項目があった方は、今後のことをしっかり考えて現場に戻ることも検討しましょう。

稼げるフリーランスエンジニアの特徴

それでは稼げるフリーランスエンジニアの特徴5選を紹介します。以下の項目が当てはまる方は、現在稼げているか、もしくは稼げる可能性を秘めているエンジニアです。

もし稼げないフリーランスエンジニアの特徴に1項目でも該当してしまった人は、以下の項目を参考に自分を見直しましょう。

大企業や外資系企業の案件を持っている

まず大企業や外資系企業の案件を持っているフリーランスエンジニアは稼げるといっても過言ではありません。やはりお金を出すクライアントの規模が大きくないと、技術があっても給料は減ってしまうでしょう。

そういった大きな企業は最新の技術を扱うことが多いので、最新の技術を扱えるように日々勉学に励むことも大切です。仕事もこなしながら学ぶことも同時並行でしなければならないので、とても大変なことが容易に想像できます。

また、大企業や外資系企業では小規模の企業よりセキュリティについてもかなり厳しく言われることがあるでしょう。セキュリティについてもかなり詳しく勉強しておくことをおすすめします。

クライアントとのコミュニケーションを円滑に進められる

次にクライアントとのコミュニケーションを円滑に進められることも必要になってくるでしょう。クライアントが何をどうしたいと考えているのか、しっかりと要望を聞くことが必要です。

先方の要望をしっかり聞くことができないと、後々要望と違ったものが出来るというズレを生じることもあるので注意してください。

需要の高い専門分野を有している・代替できる人がいない

そして、需要の高い専門分野を有している人は重宝されます。また、技術を代替できる人がいない場合は、あなたでなければならないという特別な待遇になるはずです。ですから、多くのことが上手く運ぶでしょう。

やはりフリーランスエンジニアは技術が物をいう世界ではあります。

定期的な単価交渉をしている

さらに定期的な単価交渉をしているかも大切になってくるでしょう。フリーランスエンジニアとして、特別な待遇をされるぐらいの技術があるのであれば単価交渉もしやすいです。

単価というのは納品した物への対価でもあります。ですから、クライアントのより役にたつ物を納品する予定があるのならば単価交渉もして良いのではないでしょうか。

本稼働案件と副業案件を両立している

また、本稼働案件と副業案件を両立しているフリーランスエンジニアは稼げる傾向にあるでしょう。なぜなら、そういったエンジニアは副業案件と本稼働案件で扱う技術が異なる場合が多いからです。

どういったことかというと、技術歴の浅い言語を扱う仕事を副業で挑戦してみたりといったことをしている傾向にあります。

扱う技術が異なるということはそれだけの実務経験を仕事で積めることになります。実務経験ほど大切なものはエンジニアの世界にないと言っても過言ではありません。フリーランスエンジニアならば、お仕事を上手く活用して学んでいきましょう。

上流工程の経験を有している

さらに、システムの設計や開発など上流工程の経験を有していることがフリーランスエンジニアには大きなプラスとなるでしょう。下流工程の経験しか有しないエンジニアとは単価感は違ってきて当然です。

フリーランスエンジニアというのは、指示されたことが出来るのは当然の技術職の世界でもあります。歴の浅いエンジニアにしなければならないことを指示・または技術を指導することができればもっと稼げるといったところでしょう。

エンジニアスタイルでは、20万件に及ぶフリーランスエージェントの案件をまとめて閲覧することができます。
自分に合った案件を見逃すことなく、じっくり案件を比較することで最適な案件に参画することができるので、ぜひ活用ください。

エンジニア案件に強いフリーランスエージェントをうまく活用する

フリーランスエージェントとは、フリーランスの代わりに営業から契約締結を行ってくれる仲介サービスのことを言います。エンジニア案件に強いフリーランスエージェントを上手く利用することで、単価が上がる可能性が出てくるでしょう。

以下に紹介するエンジニア案件に強いフリーランスエージェントを登録、そして条件を見てご自身に合うお仕事に応募してみることをおすすめします。

フリーランスエージェントを活用するメリット

仲介手数料を取られるのではないかと思う方もいるであろうフリーランスエージェントですが、活用するメリットもかなりたくさんあります。自分で単価交渉ができない方などはとても必見なサービスでしょう。

少しでもフリーランスエンジニアに興味がある方は、1度フリーランスエージェントの活用も考えてみてください。

単価交渉をしてくれる

フリーランスエージェントは単価交渉をあなたの代わりにしてくれます。基本的に単価交渉を自分でしなければならないことなのですが、お金のことですしクライアントに言いにくいところはあります。また、相場がどれくらいかわからないこともあるでしょう。

フリーランスエージェントは、客観的にあなたに見合った金額の単価交渉をしてくれるので、安心です。

定期的な案件案内で単価アップの機会を見逃さない

さらにフリーランスエージェントは定期的な案件案内をしてくれます。実際フリーランスエージェントのサイトに登録しているだけで、メールで定期的に案内がくるので単価アップの機会を見逃さなくて済みます。

自分で案件を探すとなると、ついついご自身が取れそうである高単価案件を見落とすこともあるでしょう。しかし、フリーランスエージェントは必ず高単価案件のチャンスをものにしてくれるサービスでもありますので、とてもおすすめできます。

節税・コミュニティ・イベントなどのサポートがある

フリーランスエージェントでは節税・コミュニティ・イベントなどのサポートがある場合があります。確定申告を行わなければならない立場として、節税のサポートは大変助かるでしょう。

また、コミュニティやイベントにも定期的に参加出来るエージェントもあります。そういった点でもフリーランスエージェントは、モチベーションアップやスキルアップに繋がる可能性が高く、大変おすすめです。

エンジニア案件に強いフリーランスエージェント

フリーランスエージェントにもさまざまなところがあります。今回はエンジニア案件に強いところを紹介していきましょう。

ITプロパートナーズ

週2日から働くことが出来るITプロパートナーズのご紹介です。直接クライアントと契約しているのでとても高単価な案件に特化しているのが特徴です。また、新しいトレンドを取り入れた技術に挑戦しているベンチャー企業、スタートアップ企業など面白い案件も多いことが魅力の1つともいえるでしょう。

ITプロパートナーズ

Midworks

正社員並みの福利厚生を保障してくれるMidworksのご紹介です。福利厚生重視ならMidworks一択といっても過言でないほど、魅力的な案件が詰まっています。

Midworks

テックビズフリーランス

参画したフリーランスは税務代行も無料のテックビズフリーランスのご紹介です。税務代行無料はとても嬉しいサービスです。リモートでの参画も可能な案件が多く、親身に相談に乗ってくれる点でとても魅力的なフリーランスエージェントともいえるでしょう。

テックビズフリーランス

フリーランスポート(Freelance Port)

1人1人担当のプロデューサーがつくフリーランスポートのご紹介です。

  • 営業活動
  • 単価交渉
  • 契約書類の手続き
  • 働く仲間との出会えるコーディネート

さまざまなサービスを展開してくれているフリーランスエージェントです。契約書類の手続きなどもしてくれるため、事務作業が面倒だと感じる方はとても良いフリーランスエージェントでしょう。何より業務に集中できる点が魅力的です。

フリーランスポート

TechStock

月額80万円からの高額案件を多数有しているTechStockのご紹介です。実績18年で多くのフリーランスエンジニアから信頼され、指示されるフリーランスエージェントの1つです。

福利厚生も充実しており、ITコンサルなどへの挑戦も叶う案件もあるフリーランスエージェントなので、大変魅力的だと言えるでしょう。

TechStock

【参考】フリーランスエンジニアの平均年収はどれくらいか

フリーランスエンジニアの平均年収はどれぐらいか見ていきましょう。

フリーランスフロントエンジニアの平均年収

フリーランスフロントエンジニアの平均年収は600万〜2000万近くまでといったところです。

Javascriptを使った開発ができることはもとより、近年流行りのReact.jsなどを使った案件が多いように感じられます。その中でもアジャイル開発ができるエンジニアはかなり重宝される傾向にあります。多くの言語が扱えるとより良い案件が取れるでしょう。

フリーランスインフラエンジニアの平均年収

フリーランスインフラエンジニアの平均月収は、800万〜1440万というところです。フルリモート案件が多いにも関わらず、高単価案件が取れる職種でもあります。

勤務時間については正社員と同じになることが予想されます。AWSが使えるのは当然で、その上で何の技術がプラスできるかが鍵になるでしょう。

フリーランスシステムエンジニアの平均年収

フリーランスシステムエンジニアの平均年収は、1000万というところです。週2、週3からのリモート案件が多く、Pythonを中心とした大きな開発が求められます。

実務経験としては大きな開発に3年〜6年以上携わったことがあるということやリーダーシップが取れることが条件のことが多いため、ベテランエンジニアの中での勝負となるでしょう。

フリーランスサーバーエンジニアの平均年収

フリーランスサーバーエンジニアの平均年収は1000万というところです。案件としては、トレンドのリファクタリングに触れられる案件もあります。

Webアプリケーション開発のベテランであることが条件のことが多く、フロントエンド・バックエンド・インフラ設計についても幅広く知っておく必要があります。全員がフルリモート案件が多いのでかなりのコミュニケーション能力が求められるでしょう。

こうみていくと平均的には年収600万を割ることはなく、技術やコミュニケーション能力ともにかなりあるフリーランスエンジニアは年収1000万ごえも夢ではありません。しかし、大幅な開発ができることやリーダーシップが取れることが条件なので歴が浅いエンジニアには厳しいでしょう。

まとめ

稼げないエンジニアは、実務経験などの技術面やコミュニケーション能力ともに足りていないことがわかりました。

対して稼げるエンジニアは日々技術を学ぶことに励んでおり、経験年数が少ない言語を副業で挑戦してみるなどといった仕事をする時ですら工夫をこらしていました。

こういった意識の違いが、稼げるエンジニアと稼げないエンジニアの明暗を分けるのではないでしょうか。

また、できることならフリーランスエージェントを利用した方がメリットが多いことがわかりました。単価交渉のサポートはフリーランスエンジニアにとってはとても助かります。さらに節税・コミュニティ・イベントなどのサポートも受けて損はないでしょう。

フリーランスエンジニアの平均年収は600超〜1000万といったところでした。しかし、この数値は稼げるフリーランスエンジニアと稼げないフリーランスエンジニア両方を合算した数値であることを忘れてはいけません。

そうすると、年収の下限はいくらでもあるでしょうし、上限は1000万超えてくることも確かではあります。あなたが稼げるフリーランスエンジニアになるためにはどうしたらいいか以下に簡潔にまとめてみます。

  1. 実務経験を積むこと
  2. クライアントにできないことはできないと言えること
  3. 単価交渉に踏み切れること
  4. 日々技術の勉強に励むこと
  5. フリーランスエージェントを利用すること
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