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システムエンジニアのフリーランスの案件にはどんな種類があるのか

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システムエンジニアの具体的なフリーランス・副業案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

フリーランスの現状

近年フリーランスとして働く方が多いようです。その中でも今回は、システムエンジニアのフリーランスの現状やメリット、案件の相場についてご紹介していきます。

▶️フリーランスを考えている・やり始めている人は増えている

様々な職種においてすでにフリーランスとして働いておられる方は、株式会社マクロミルの統計によると2020年度国内において1034万人と言われています。2015年度の913万人の統計と比べますと約120万人もの増加となります。これは、日本の労働力人口の15%を占める割合です。

▶️サラリーマンの平均年収は減っている

フリーランスを考える理由の1つに、サラリーマンの平均年収が減少傾向にあることが考えられます。2020年の平均年収は436万円であったのに対し、2015年の平均年収は440万円です。たった5年間で4万円もの差が生じています。もちろん職種や年代によっても変化するのは事実ですが、多くの方が印象として感じておられることは、平均年収は確かに減少傾向にあるという点です。

▶️コロナの影響で最近はどんな傾向があるのか

最近ではコロナ感染症の影響により、2008年のリーマンショック以来の世界的経済危機と言われています。この影響は非常に大きく、会社によっては早期退職者を募ったり、やむなく減給したりする傾向にあります。

システムエンジニアのフリーランスにおける3つのメリット

▶️スキルアップ

システムエンジニアだけに関わらずどんな職種のフリーランスにも共通して言えることですが、フリーランスとして働くことは自分の力で契約を獲得していく必要があります。そのため、様々なスキルを身につけなければなりません。その中にはシステムエンジニアとしての技術はもちろん、決断力、行動力、コミュニケーション能力など、経験を通して高めることになるでしょう。

▶️収入アップ

特定の会社に所属していると給与から保険料や税金が控除され、それが実際の手取り額となります。しかし、フリーランスはその分全て自分に入るので収入がアップするでしょう。また、直接クライアントと契約金の交渉が可能なため、自分の希望に見合った収入を得ることができます。

▶️仕事のコネクションができる

システムエンジニアのフリーランスとして働く場合、クライアントとの直接交渉により今までは出会うことのなかった方と働く機会が増え、さらに人脈が広がることでしょう。一つ一つの出会いは次の仕事に繋がっていきますし、自分を大きく成長させる糧ともなります。

システムエンジニアのフリーランスに関する案件の種類

▶️仕事の種類やプログラミング言語

仕事の種類の多くはシステムの開発や設計作業です。システム開発は原案を提出するところからはじめ、設計に取り掛かります。例えば、その仕事には最近需要が高まり、人気の案件のWEBアプリケーションがあります。アプリをクライアントの要望を汲み取りながら開発と設計をし、その後もアプリの仕様を変更する都度、クライアントから依頼を受けることがあるでしょう。

システムエンジニアのフリーランスに必要なプログラミング言語は「Java」「PHP」「JavaScript」です。このいずれかを身に着けるなら、受注案件に困ることはありません。

システムエンジニアのフリーランスに関する案件の相場・平均単価

▶️案件の平均単価

システムエンジニアのフリーランスになろうと考えている方にとって、やはり一番の心配は収入面でしょう。システムエンジニアのフリーランスの案件の相場は1つにつき40万から70万円ほどです。この平均単価よりも高い案件や低い案件、またどんな案件が多いのか少ないのか、気になる部分をご紹介します。

▶️どんな案件が高い?低い?

平均よりも高い相場の分野は、希少なプログラミング言語を扱えるシステムエンジニアです。例えば「Python」を扱える人は少ないにも関わらず需要は年々増加しているため、案件は70万から90万と平均相場より高めに設定されています。他に「Go」「Swift」も同じように操作できる人が少ないため、高い相場になります。フリーランスを考えている方は、こうしたプログラミング言語を学んでおくといいでしょう。

逆に、相場が低い案件なのはスキルがそれほど求められない内容の分野です。例えば、初心者やエンジニアとして実績や経験がなくてもできる「テスト」や「運用・監視」などは、20万から40万円ほどの単価と言われています。

同じ案件を請け負ったとしてもどれほどのスキルを持っているか、経験の有無により単価も変動していきますので、スキルアップは重要となりますね。

▶️どんな案件が多い?少ない?

案件の種類は大きく分けて二種類あります。1つには決まった企業に出向いて仕事を行う「出向型」です。サラリーマンのように会社に出向いて仕事をしますが、直接その会社に雇用されているわけではなく、あくまでも委託として仕事を受けます。クライアントとしては顔を合わせて話し合い直接要望も伝えやすいので、出向型の案件は多く仕事内容も豊富です。

もう1つは「在宅型」の仕事です。フリーランスと聞くとこちらのイメージが大きいと思いますが、システムエンジニアにとって在宅型勤務はあまり多くはありません。データなどを自宅で扱うので情報漏洩のリスクがあったり、コミュニケーションが取りづらかったりするなどのデメリットがあるからでしょう。

どうすれば単価を高くできるのか

▶️システムエンジニアのスキル

システムエンジニアとしての技術がどれほどあるのか、プログラミングがどの程度行えるかによって単価は大きく変わっていきます。そのため、マルチなスキルを磨くことは重要です。それとは逆に自分が得意な分野のスキルを磨き、それを自分の強みとすることで好結果を得ている方もおられます。特化したスキルを磨くことで、クライアントはあなたに仕事をお願いしたいと思うようになるでしょう。

システムエンジニアとしての技術だけではなく、営業力やコミュニケーション能力のスキルも磨かなければいけません。なぜなら報酬や期間について交渉するには、クライアントと話し合う必要があるからです。積極的に自分を売り込み、他との差を提示できるなら単価はどんどんアップしていきます。

▶️システムエンジニアとしての経験

どんなに交渉のスキルがあったとしても、システムエンジニアとしての経験がなければ単価は上がりません。自信をもって自分を売り込むには経験が必要です。そのためには、フリーランスになる前にまずは大企業で働いてみたり、フリーランスにすでになっておられる方は小さな案件から受けて実績を積みながら経験値を上げたりして、仕事単価を高くしていきましょう。

システムエンジニアのフリーランスの注意点

▶️フリーランスを成功させるために

フリーランスの注意点の1つに「収入が不安定」という点があげられます。システムエンジニアのフリーランスの契約は多くの場合3ヶ月更新ですから、更新されなかったり、クライアントから様々な事情により契約打ち切りと言われたりするケースもあります。営業をかけているが、なかなか発注されない場合もあるでしょう。そのように収入が安定しない焦りからしっかり契約内容を確認せず、あまり条件の良くない「地雷案件」を請け負ってしまうケースもありますので注意が必要です。

会社に勤めていれば得られる社会保険の加入がなくなる分、自分で保険料を支払うことになります。有給休暇などの福利もないため、休めばその分収入は減りますから、体調管理には十分留意しましょう。

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まとめ

システムエンジニアのフリーランスの案件の種類や平均単価などを紹介してきました。最後にまとめてありますので、フリーランスを成功させるために役立ててください。

  1. 案件の平均単価は40万から70万円。
  2. 単価を上げるには、希少なプログラム言語を学ぶなど技術を高めていくのと同時に、営業力やコミュニケーション能力を発揮して経験値を上げていく。
  3. 良くない条件の案件もあるので、契約するときには十分内容を確認する。
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