1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. 【C++初心者必見】C++入門書籍おすすめ10選と目的別おすすめ書籍を紹介!

【C++初心者必見】C++入門書籍おすすめ10選と目的別おすすめ書籍を紹介!


はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。C++のフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

C++を勉強するにあたり

C++は、高いパフォーマンスと豊富な機能を持つ汎用プログラミング言語です。そのため、ゲーム開発やシステム開発、組み込みシステムなど、多岐にわたる分野で広く使われています。初心者がC++を学ぶにあたって、以下の点に注意する必要があります。

C++の基礎構文をしっかり学ぶ

C++の基礎構文を理解し、簡単なプログラムを書けるようになることが大切です。基本的なデータ型や制御構造、関数などの理解が、より複雑なプログラムを作成する上での土台となります。

プログラミングの基礎を理解する

C++を学ぶ前に、プログラミング全般の基礎知識を身につけることが望ましいです。変数や関数、制御構造などの基本的な概念を理解しておくと、C++の学習がスムーズに進みます。

環境構築を行う

C++のプログラムを書くためには、開発環境を整える必要があります。コンパイラやエディタ、デバッガなどのツールをインストールし、快適にプログラミングできる環境を作りましょう。

実践的なプログラムを作成する

C++を学んだ後は、実践的なプログラムを作成してみましょう。プロジェクトを通じて得た知識やスキルを活用し、自分自身でプログラムを作成することで、理解が深まります。

以上の点に注意しながら、C++の学習を進めていくことが大切です。C++の基礎をしっかり理解し、実践的なプログラムを作成することで、C++のスキルを習得していきましょう。

C++学習にオススメの書籍10選

C++は汎用的なプログラミング言語であり、高速で効率的なコードの記述ができることから、ゲーム開発やシステム開発など、様々な分野で広く使われています。しかし、初心者にとっては学習が難しい言語でもあります。

そこで、本セクションではC++初心者向けの書籍10選を紹介します。それぞれの書籍について、出版社名や著者、おすすめポイント、読者レベルなどを詳しく解説します。C++学習を始める際の参考にしてください。

やさしいC++ 第5版

『やさしいC++ 第5版』は、初学者でも理解しやすいC++の基本から応用までを幅広くカバーしている入門書です。豊富な図や例題により、C++の概念や文法をイメージしやすく説明されています。また、C++11やC++14についての新しい機能やライブラリも取り上げられています。

この書籍にはC++の基本的なプログラムを作成するための環境構築から、オブジェクト指向プログラミングや例外処理など、C++に必要な知識が詳細に書かれています。初学者にとって、C++をわかりやすく学ぶための優れた書籍の一つです。

参考URL:やさしいC++ 第5版

Effective Modern ―C++11/14プログラムを進化させる42項目

『Effective Modern ―C++11/14プログラムを進化させる42項目』は、C++11/14の新機能を利用した高速で効率的なコードを書くための42のベストプラクティスを紹介しています。

また、C++11/14の新しい言語機能、ライブラリの使用方法や注意点、コードの最適化について詳しく解説されており、現代のC++プログラミングに必要な知識を身につけることができます。また、多数のコード例や説明により、実践的な学習にも適しています。中級以上のC++プログラマーにオススメの書籍です。

参考URL:Effective Modern C++

組込み現場の「C」プログラミング 明日から使える徹底入門

『組込み現場の「C」プログラミング 明日から使える徹底入門』は、組み込みシステムの開発に必要なC言語の基礎から、ポインタや配列、構造体といった高度な内容まで幅広く解説しています。

また、実践的な内容に重点を置き、独自の進め方で基本から応用まで身につけることができます。また、プログラミングのテクニックやトラブルシューティングのノウハウも充実しており、初心者から中級者まで幅広い読者におすすめです。

参考URL:組込み現場の「C++」プログラミング 明日から使える徹底入門

C++ Primer Plus

『C++ Primer Plus』は、初めてC++を学ぶ人や経験の浅いプログラマー向けに書かれた入門書です。C++の基礎から応用まで、豊富な例題や演習問題を交えて丁寧に説明されています。

また、C++11やC++14の新機能にも触れており、最新のC++についても学ぶことができます。入門書としての基礎的な内容から、応用的なテクニックまで網羅しているため、初学者から中級者まで幅広い層にオススメできる一冊です。

参考URL:C++ Primer Plus

C++ テンプレート完全ガイド

「C++ テンプレート完全ガイド」は、C++におけるテンプレートの理解を深めるための書籍です。テンプレートは、C++の最も強力な機能の1つであり、柔軟で再利用可能なコードを作成するために必要なツールです。

この書籍では、テンプレートの基礎から応用まで、豊富なサンプルコードを交えて解説しています。また、STLの実装やライブラリの開発に必要な知識も提供しています。対象レベルは、C++の基本的な文法を理解している人向けです。テンプレートをマスターしたいC++プログラマーには、非常に役立つ書籍です。

参考URL:C++ テンプレート完全ガイド

1週間でC++の基礎が学べる本

『1週間でC++の基礎が学べる本』は、初心者向けのC++入門書籍です。わかりやすくまとまった内容で、1週間でC++の基礎を学ぶことができます。書籍内には、プログラミングの基本からクラスやオブジェクト指向プログラミング、ファイル操作などの応用的な内容まで幅広く扱っています。

プログラミング初心者でも理解しやすいように、例題を多数用いて説明しており、課題や演習問題も用意されているため、実践的な学習が可能です。初めてC++に触れる方や、短期間で基礎をしっかり学びたい方にオススメの書籍です。

参考URL:1週間でC++の基礎が学べる本

新・明解C++入門編

『新・明解C++入門編』は、初心者向けのC++学習書です。基本的な文法からオブジェクト指向までを1冊で網羅しており、図解やサンプルコードを多数掲載しているため、初めてプログラミングに触れる人でもわかりやすく学習できます。

また、C++11までの最新の機能やラムダ式、スマートポインタなども解説しているため、初学者から経験者まで幅広く活用できます。練習問題も豊富に用意されているので、理解を深めることができます。

参考URL:新・明解C++入門編

C++プログラミング入門

「C++プログラミング入門」は、C++の基本的な文法や制御構造、関数、クラスなどを初心者向けに丁寧に解説した入門書です。実践的な例題が多く、プログラミングにおける基礎的なスキルを身に付けることができます。

特に、C言語からC++への移行に悩んでいる人や、C++を初めて学ぶ人にとっては、分かりやすくまとまっているため、おすすめの書籍です。対象レベルは初級から中級程度で、C++を学び始めたばかりの人や、プログラミング初心者向けです。

参考URL:C++プログラミング入門

C++の絵本 第2版

「C++の絵本 第2版」は、プログラミング初心者や子ども向けのC++入門書です。可愛らしいイラストや楽しいストーリーを交えながら、C++言語の基礎からオブジェクト指向プログラミングまでを分かりやすく解説しています。

具体的なプログラム例も多数掲載されており、読者は実際に手を動かしながら学習できます。プログラミング初心者向けの入門書ながら、オブジェクト指向プログラミングの重要性にも触れており、初心者から中級者まで幅広い読者にオススメの一冊です。

参考URL:C++の絵本 第2版 C++が好きになる新しい9つの扉

STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング

「STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング」は、テンプレートとSTL(Standard Template Library)を使った効率的かつ堅牢なC++プログラミングを学ぶための実践的なガイドです。

テンプレートの基本原則、STLコンテナとアルゴリズム、STL関数オブジェクト、そしてSTLの新機能であるC++11およびC++14ライブラリの使用方法を紹介しています。また、豊富な実用的な例と解説を通じて、読者がSTLをより理解し、自信を持って使用できるようになるためのヒントやトリックを提供しています。

この本は、中級者以上のC++プログラマーにとって価値があります。

参考URL:STL標準講座―標準テンプレートライブラリを利用したC++プログラミング

目的別のC++学習おすすめ書籍

このセクションでは、C++を学ぶための目的別の書籍を紹介します。初心者向けから上級者向け、C++14以降を扱った書籍、洋書、技術同人誌、オブジェクト指向を学ぶための書籍まで、幅広くおすすめの書籍を紹介していきます。

C++は多くの分野で使用される言語であり、その学習には様々な方法がありますが、書籍はその中でも基礎から応用まで体系的に学べるので、特におすすめです。それでは、目的に応じた書籍を見つけて、C++の学習を始めてみましょう。

初心者向け

C++を初めて学ぶ人にとって、最初の一歩はとても重要です。初心者向けのC++学習書籍は、基礎から丁寧に解説しているため、初心者にとって理解しやすい内容になっています。代表的な初心者向けの書籍としては、『C++プログラミング入門』や『やさしいC++ 第5版』が挙げられます。これらの書籍は、基本的な構文やデータ型から始めて、徐々にC++のプログラミング技術を身につけられるようになっています。初心者向けの書籍は、教科書的なものからビジュアル的なものまで、様々な種類がありますので、自分の学び方に合ったものを選ぶことが重要です。

参考URL:

C++プログラミング入門

やさしいC++ 第5版

中級者向け

C++中級者向けの書籍としては、「Effective C++」、「やさしいC++」、「ロベールのC++入門講座」が挙げられます。これらの書籍は、基本的なC++言語の概念を理解している読者向けの内容となっています。

具体的には、C++プログラムの実装におけるコーディングのテクニックや、オブジェクト指向設計におけるパターンの応用方法について、詳細な解説がされています。

その中でも「Effective C++」は、C++の高度な機能についてより深く学びたい読者には最適な書籍であると言えます。また、より実践的な知識を得たい場合には、実用的な例題が多数収録された「ゲームプログラマーのためのコーディング技術」がおすすめです。

参考URL:

Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI)

ロベールのC++入門講座

ゲームプログラマのためのコーディング技術

C++14 以降を扱った書籍

C++14以降の新機能を学びたい場合、以下の書籍がおすすめです。『C++ Primer 第5版』[は、C++14の新機能を完全にカバーしています。『C++17 – The Complete Guide』は、C++17のすべての機能をカバーしており、実用的なアプリケーションの例も多数収録しています。

『C++20 for Lazy Programmers』は、C++20の主要な新機能を簡潔に紹介し、既存のC++コードを最新の機能にアップグレードする方法を示しています。これらの書籍は、C++14以降の新機能を学びたいプログラマーにとって非常に役立つ資料です。

参考URL:

C++ Primer 第5版

C++17 – The Complete Guide

C++20 for Lazy Programmers

洋書

C++に関する洋書は数多くあり、その中からおすすめを紹介します。まず、Bjarne Stroustrupによる『The C++ Programming Language、 4th Edition』は、C++の最新版であるC++17までを扱っており、非常に充実した内容となっています。

また、Scott Meyersによる『Effective Modern C++』は、C++11とC++14で追加された機能に焦点を当てており、C++の最新の機能を効率的に利用するための技術を解説しています。

さらに、『C++ Concurrency in Action: Practical Multithreading』は、C++11で追加されたマルチスレッドプログラミングの機能を解説した書籍で、効率的な並行処理を実現するための手法を示しています。

これらの書籍は、C++の最新版に対応しているため、現代的なC++プログラミングに必要なスキルを身につけるのに役立つでしょう。

参考URL:

C++ Programming Language| Fourth Edition

Effective Modern C++

C++ Concurrency in Action: Practical Multithreading

技術同人誌

技術同人誌は、個人や小規模な団体が手がける、自主出版物のひとつです。ここでは、Terraform、Docker、Laravelなどの技術に特化した5冊を紹介します。それぞれの書籍には、実践的な内容が盛り込まれており、初心者から上級者まで幅広く活用できます。技術に特化した同人誌を手に取り、スキルアップに役立ててみましょう。

TerraformでFargateを構築してGitHub Actionsでデプロイ!Laravel編

TerraformとGitHub Actionsを使って、AWS FargateにLaravelアプリケーションをデプロイする手順を詳しく解説しています。手順の説明はわかりやすく、初心者でも理解しやすいように工夫されています。

参考URL:TerraformでFargateを構築してGitHub Actionsでデプロイ!Laravel編

コンテナ時代のWebサービスの作り方 ver. 202107

コンテナ技術を用いたWebサービスの作成方法を解説しています。具体的な手順をわかりやすく解説しているため、初心者でも理解しやすいという特徴があります。

参考URL:コンテナ時代のWebサービスの作り方 ver. 202107

Discord Bot運営実践入門

Discord Botの作成方法や運営に必要な知識を解説しています。プログラムの実装から運営に必要な手順まで、実践的な内容が盛りだくさんです。

参考URL:Discord Bot運営実践入門

マンガでわかるDocker ① 〜概念・基本コマンド編〜

Dockerの概念と基本コマンドをマンガ形式でわかりやすく解説しています。初心者にとって敷居が高いと感じるDockerについても、マンガで解説されているため、手軽に学ぶことができるという特徴があります。

参考URL:マンガでわかるDocker ① 〜概念・基本コマンド編〜

実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス

Terraformを用いたAWSシステムの設計とベストプラクティスを解説しています。初級から上級までの幅広いレベルの方に役立つ内容が盛りだくさんです。

参考URL:実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス

オブジェクト指向を学ぶ為の書籍

オブジェクト指向は、現代のソフトウェア開発で広く使われるアプローチの一つです。このアプローチは、コードを再利用可能で保守性の高いモジュールに分割することで、より大きなプログラムを効率的に構築することを可能にします。

ここでは、オブジェクト指向を学ぶためのおすすめの書籍を紹介します。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに応じた書籍を取り上げています。また、C++をはじめとしたプログラミング言語に焦点をあてた書籍もあります。

アジャイル時代のオブジェクト脳のつくり方 Rubyで学ぶ究極の基礎講座

『アジャイル時代のオブジェクト脳のつくり方 Rubyで学ぶ究極の基礎講座』は、初心者向けのオブジェクト指向について解説した書籍です。Rubyのコードを通してオブジェクト指向の考え方や基礎的な概念を理解できます。

また、アジャイル開発に必要なテスト駆動開発(TDD)の考え方も学べます。プログラミング初心者にもわかりやすく、テキストに加えて図やコード例も多数掲載しています。オブジェクト指向の入門書としておすすめです。

参考URL:アジャイル時代のオブジェクト脳のつくり方 Rubyで学ぶ究極の基礎講座

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

『オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版』は、オブジェクト指向の本質と目的を理解し、設計を意図的に行えるようにするための書籍です。初めに、オブジェクト指向の考え方を簡潔に説明し、オブジェクト指向における重要な原則を解説します。

また、UMLを用いた設計方法についても解説されています。本書は、オブジェクト指向の理解が深まり、設計のスキルを高めたい方におすすめの書籍です。

参考URL:オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版

オブジェクト指向設計実践ガイド

『オブジェクト指向設計実践ガイド』は、オブジェクト指向設計の実践的なアプローチを示した本です。著者はオブジェクト指向の設計原則やパターンをわかりやすく説明し、リファクタリングやテスト駆動開発についても詳しく解説しています。

また、実際のプロジェクトにおける設計の落とし穴やベストプラクティスについても触れており、現場で役立つ情報が満載です。Rubyを例に挙げながら説明が進められており、実践的な観点からオブジェクト指向の設計を学びたい人におすすめの書籍です。

参考URL:オブジェクト指向設計実践ガイド

アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版

「アジャイル開発の神髄」とも呼ばれる本書は、アジャイル開発における設計、開発、テスト、品質保証、リリース管理などについて、実践的なアドバイスやベストプラクティスを提供します。

実践的なケーススタディや実際の開発現場での経験を交えながら、アジャイル開発における成功の鍵となるプロセス、技術、人材の育成について具体的に解説しています。ソフトウェア開発に携わる人々にとって、実践的なアジャイル開発の導入に役立つ一冊です。

参考URL:アジャイルソフトウェア開発の奥義 第2版

まとめ

この記事では、C++の基礎知識、開発環境の整備、実践的なプログラム作成の方法について、C++初心者向けに解説しました。また、C++学習におすすめの書籍や目的別の書籍についても紹介しました。

C++は高いパフォーマンスと豊富な機能を持つ言語ですが、初心者でも学べるように、丁寧な解説や実用的な例題が多数用意された書籍がおすすめです。C++を学びたい人は、本記事を参考にして、効率的な学習方法を見つけましょう。

SNSシェア
CATEGORY
学習
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。