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フィールドエンジニアの年収はどれくらい?1000万を達成する方法もあわせて紹介


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目次

フィールドエンジニア間で年収の差が出るのはなぜか

現場で使用するパソコンやプリンター、制御装置、計測システム、医療機器等の電子機器が不具合を起こした際に対応を行うことが仕事のフィールドエンジニアですが、実は業務内容が同じでも年収に差が出る場合があります。

フィールドエンジニア間で年収に差が生じるのはなぜなのでしょうか。ここでは、年収に差が生まれる理由について解説します。

経験年数やスキルの差

フィールドエンジニアは経験年数やスキルの差によって、同じ職務内容でも年収に差が生じやすくなります。これは他の職種でも同じことが言えますが、やはり経験を積み、対応可能な業務範囲を増やすことで、年収を上げることが可能です。

トラブルに対応できる製品の幅を増やしたり、設置サポートや営業などの業務を行えるようになるなど、できることを増やしていくことが大切です。

また、専門性の高い資格を取得することも有効です。マイクロソフト認定資格(MCP)など、製品に関する高い理解や知識を有していることを証明できる資格の取得を目指してみてください。

企業規模や企業内での需要による差

所属している企業の規模や企業内での需要の差によって、収入に差が生じる場合があります。同じ職務内容でも、大企業と中小企業とでは年収に差が生まれるのは、どの職種でも考えられることかと思います。

フィールドエンジニアの場合は、取り扱う製品によって収入が増減する場合もあります。半導体などの精密機器や、エレベーターなどの大型な機械を取り扱う企業に勤めれば、収入アップを目指すことも可能です。

転職サイトによっては、年収を基準に仕事探しを行うことができます。フィールドエンジニアとして働きながら年収アップを目指したいとお考えの方は、ぜひ収入面を基準にお仕事を探してみてください。

フィールドエンジニアとして対応できる業務範囲の差

フィールドエンジニアの主な業務内容は以下の通りです。

  • 機器の定期点検
  • 製品のトラブル解決
  • 設置サポート
  • 製品の営業

フィールドエンジニアは、取り扱う製品によっても収入が増減する場合があります。上記の業務内容を網羅的に対応できることに加え、対応可能な製品を増やすことで、年収アップを目指すことができるでしょう。

役職や資格手当の差

役職や資格手当の有無によって、年収に差が生じる場合があります。

企業に所属するフィールドエンジニアの場合は、勤続年数やスキルの有無が収入の増減に大きく関わってきます。長く働いて経験を積み、役職がつく立場になることや、スキルアップを目指し資格を取得することで、年収アップを目指すことが可能です。

フィールドエンジニアとして年収1,000万円を達成する5つの手段とは

IoTやAI、VRなどの技術の普及によって、フィールドエンジニアの需要は高まっています。そんなフィールドエンジニアが年収1,000万円を目指すにはどのようなことをすれば良いのでしょうか。

ここでは、フィールドエンジニアが年収1,000万円を達成するためにやるべきことをご紹介します。

社内で昇進する

企業に所属しているフィールドエンジニアは、昇進することで年収アップを目指すことができます。

特に、フィールドエンジニアの場合は、企業規模や扱う製品によっては、高い年収を望むことも不可能ではありません。チームリーダーや係長などの役職につくことで、さらに収入を増やすことも可能です。

スキルを身につけて対応できる業務範囲を広げる

フィールドエンジニアの仕事は、対応する製品の種類によって収入が大きく変わります。特に、専門性が高い製品や大型の製品を取り扱う場合には収入は増える傾向にあります。

多くの製品に対応できるよう、スキルを身につけて、業務範囲を広げることで、年収アップを目指すことができます。

フリーランスとして独立する

フリーランスのフィールドエンジニアとして働くことで、収入アップを目指すことも可能です。

フィールドエンジニアのフリーランス案件は、他エンジニア業種に比べると多いとは言えませんが、月収50万円以上の案件など、収入面において充実した募集がいくつか見られます。

フリーランスで仕事をするフィールドエンジニアは業界内では珍しいかもしれませんが、ライバルが少ない分、仕事を受注しやすいという特徴もあります。

収入アップを目指す人は、ぜひフリーランスの働き方も検討してみてはいかがでしょうか。

会社員をやりつつ、副業を両立させる

年収1,000万円を達成すべく、収入を増やしたいという方には、副業という選択肢もおすすめです。

先ほどお話した通り、フィールドエンジニアを募集するフリーランス・副業案件は、数こそ多くはないものの、いくつか存在しています。

会社員を続けることで、生活を安定させつつ、収入アップを目指すことが可能となります。

外資系企業や大手企業に転職する

外資系企業や大手企業に転職することで、収入アップを目指すことが可能です。他業種にも共通する話ではありますが、やはり外資系企業や大手企業は昇給を目指しやすいため、年収を増やしたい方に向いていると言えます。

特に、IoTやAiなどの技術が普及し、様々な電化製品が一般に普及している現在、フィールドエンジニアの需要はさらに高まっており、レベルの高い外資系企業や大手企業でもたくさんの募集が見受けられます。

年収1,000万円達成を目指している方は、ぜひ外資系企業や大手企業への転職に挑戦してみてはいかがでしょうか?

フィールドエンジニアの年収はどれくらい?会社員とフリーランスそれぞれを紹介

フィールドエンジニアの年収について、会社員とフリーランスのそれぞれの平均額をご紹介いたします。

会社員のフィールドエンジニアの場合

転職サイトの情報によると、会社に勤めるフィールドエンジニアの平均年収は479万円でした。こちらの金額は、日本の平均年収と比較すると比較的高い傾向にあります。初任給の平均は21万円のようです。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは470〜538万円の水準ですが、全体の給与幅としては334〜879万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があることが分かります。

フリーランスのフィールドエンジニアの具体的案件例

次に、フィールドエンジニアのフリーランス案件について見ていきましょう。


こちらの案件は医療機関での現地作業エンジニアの募集です。医療機関様へ訪問し、システムのセットアップおよびデータ取得作業を行います。SQLやDBに関する知識や経験、医療知識が求められています。

月収は70万円とかなり高額です。こちらの金額は、先ほど紹介した会社員の平均収入と比べても高額となっています。

やはり、収入アップを目指す人にはフリーランスという選択肢がおすすめです。

フィールドエンジニアがフリーランスになるメリットとデメリット

フィールドエンジニアがフリーランスに転身するうえで考えられるメリットとデメリットをご紹介します。

フィールドエンジニアがフリーランスになるメリット

まずは、フィールドエンジニアがフリーランスに転身するメリットからお話します。

スキルが高ければ正社員より高収入を得ることができる

フリーランスのフィールドエンジニアは、スキルが高ければ正社員のフィールドエンジニアよりも高い収入を得ることが出来ます。

フィールドエンジニアを募集するフリーランス案件のなかには、50万円以上の月収など、かなり充実した額の報酬を望める案件があります。その分求められるスキルはレベルが高く、専門性が高いものも多いですが、収入アップを目指す人には、やはりフリーランスの働き方がおすすめです。

データ分析領域の案件数が多く、需要が高い

フィールドエンジニアのフリーランス案件は、データ分析領域の案件が多く、また需要が高いです。SQLやDBに関する知識やスキル、経験を有していれば、第一線で活躍することも可能でしょう。

フィールドエンジニアとしてより活躍の幅を広げたいという方や、市場価値を高めたいという方にも、フリーランスはおすすめです。

案件内容や働き方を比較的自由に選択することができる

案件内容や働き方に自由が効く点は、フリーランスという働き方の一番の長所であると言えます。フィールドエンジニアのフリーランス案件も例外ではなく、業務内容や勤務地、働き方について、自分で選択することが可能です。

特にフィールドエンジニアの場合は、医療分野やデータ分析など、専門性が高い分野の募集が多いため、スキルや経験を活かして働きたいという方にぴったりです。

業務内容や働き方に自由を求める方は、ぜひフリーランス転身を検討してみてはいかがでしょうか。

フィールドエンジニアがフリーランスになるデメリット

次に、フィールドエンジニアがフリーランスに転身することで考えられるデメリットについてお話します。

収入が不安定になる

やはり、フリーランスの場合は会社員に比べ、収入が不安定になる確立が高いです。特にフィールドエンジニアの場合は、他エンジニア業種に比べると募集が少ない傾向にあるため、始めのうちは収入を安定させることが難しい場合もあるでしょう。

SQLやDBに関する知識やスキルを高め、他エンジニアの業務も兼任できるようにするなどの準備が必要です。

技術だけではなく、高いビジネス能力も求められる

フリーランスに転身した場合、クライアントとのやりとりや、寄有無を受注するための営業活動はすべて自分自身で行わなければなりません。そのため、業務に関するスキルや経験だけでなく、ビジネススキルも求められることとなります。

すでに業務で製品の営業を行っているという方や、チームリーダーなどの役職を任せられ、マネジメント能力に自信があるという方は、フリーランスでも活躍することができるでしょう。

フィールドエンジニアがフリーランス案件を探す方法

フィールドエンジニアがフリーランス案件を探す方法についてご紹介いたします。

フリーランスエージェントの活用

フリーランスとして働くことが初めての方には、フリーランスエージェントの活用をおすすめします。フリーランスエージェントとは、営業から契約締結までの業務をすべて代行してくれるサービスやその運営会社の事です。希望案件の紹介や、スキルシートや経歴書の添削、新規契約時の契約処理などを行ってもらうことができます。

フィールドエンジニアの場合は、フリーランスで働く人があまり多くなく、募集数も少ない傾向があるため、慣れないうちはエージェントを活用することもおすすめです。

フリーランス案件サイトの活用:エンジニアスタイル

フリーランス案件を自分で探す場合は、専門のサイトを活用する必要があります。フィールドエンジニアの案件をお探しの方には、「エンジニアスタイル」がおすすめです。

エンジニアスタイルは、ITフリーランス専用の案件サイトで、業界最大級の案件掲載数を誇っています。職種やスキル、使用言語などで案件を検索することが出来るため、募集が少ない傾向にあるフィールドエンジニアの案件も見つけることが出来るでしょう。

フリーランス案件サイトを活用して、フィールドエンジニアの案件をお探しの場合は、ぜひエンジニアスタイルをお試しください。

知り合い・前職から紹介してもらう

IT業界では、知人や前職から仕事を紹介してもらうパターンも多いです。フィールドエンジニアの仕事は、企業とのつながりが深いため、会社員時代のつながりを駆使することが大事になる場合もあるでしょう。

経験やスキルが豊富な場合は、会社員時代に請け負っていた分野の仕事を、知人を通じて受注できる場合もあります。ぜひつながりを活かし、業務受注をめざしてみてください。

自分でSNSなどで営業する

最近は、XなどのSNSを駆使して営業活動を行うフリーランスが増えています。同時に、SNSを通じて案件を募集するクライアントも増えているため、SNSの運用は非常に有効です。

フィールドエンジニアの場合は、同じようにフリーランスで働くライバルも少ないため、営業活動を行うことで良いクライアントと出会える確立も高いです。

SNSを使用して営業活動を行う場合は、自身の経歴やスキルなどを明記し、魅力が伝わるよう、しっかりとPRしていきましょう。

フィールドエンジニアが年収を上げるために持っておきたいスキルとは

フィールドエンジニアが年収アップを目指すために必要なスキルについてご紹介いたします。

経営に関する知識

フィールドエンジニアは、クライアントに対し営業を行う場合もあります。エンドユーザーからの問い合わせに応対し、要望を解決できるように調整したり、新しいソリューションがある場合は、必要に応じて説明資料や報告書の作成を行い、クライアントへ提案を行います。

経営に関する知識があれば、より効果的な営業を行うことが出来るでしょう。

ハードウェアについての知識

フィールドエンジニアにとって、ハードウェアに関する知識は必須知識となっています。理由としては、フィールドエンジニアが就業する企業のほとんどが、ハードウェアの生産・販売に関わる企業であるからです。

ハードウェアに関する知識や理解を深めることで、対応できる業務範囲を拡大することにも繋がります。市場価値を高めたい方は、ぜひハードウェアについての学習を進めてみてください。

ビジネスコミュニケーション能力

フィールドワークエンジニアは、様々な場面でクライアントとコミュニケーションが必要になります。

例えば、トラブル対応の時などは、クライアントの担当者に対し、正しい用語で情報を適切に伝えることが出来るかどうかが、円滑に業務を進める上では重要になります。

フィールドエンジニアとしてのスキルアップを目指す上で、ビジネスコミュニケーション能力は必要不可欠です。

MCP資格

MCP資格は、ITエンジニア向けのMicrosoftによる認定資格です。Microsoftが提供する製品や技術、ソリューションに関する知識を有することを証明できます。

フィールドエンジニアが対応する製品には、MicrosoftのOSやソフトウェアを採用しているものも多く、各種IT機器との連携も進んでいます。

資格取得のための学習が、現場でのトラブル対応にも活かせる場合があるため、積極的に学習を進めていきましょう。

プレゼンテーション・ファシリテーション能力

クライアントとのやりとりが多いフィールドエンジニアには、プレゼンテーション能力やファシリテーション能力が求められます。

主要業務であるトラブル対応を行う際には、クライアントの説明に耳を傾け、想定されるトラブルの原因と対処方法、復旧時期の目算を分かりやすく説明する必要があります。相手にとって分かりやすく、また納得できる説明を展開する能力は、フィールドエンジニアにとって必須なのです。

まとめ

今回は、フィールドエンジニアの年収や、年収アップを目指すための方法についてお話しました。

高い専門性や業界への知識・理解が求められるフィールドエンジニアは、高収入を目指しやすい業種であると言えます。転職や副業、フリーランスなど、働き方を工夫することで、さらなるキャリアアップを目指すことも可能でしょう。

フィールドエンジニアとしての市場価値を高めたいとお考えの方は、ぜひ今回の内容をご参考にしてみてください。

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