MyBatisとは？メリットやデメリット、具体的な案件例も合わせて紹介

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MyBatisのフリーランス・副業案件

MyBatisとは？

まずはMyBatisの概要や特徴、MyBatisで開発されている具体的な事例について解説いたします。Javaを用いるシステム・アプリケーション開発の現場では、「MyBatis」について耳にすることも多いかと思いますが、具体的にどのような使い方をするのか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか？

MyBatisに関する知識を深めたい方や、MyBatisの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

MyBatisの概要

Javaを用いてWebシステムやアプリケーションを開発するうえで無くてはならないものがデータベースです。データベースを活用してデータのやり取りを行うことで、実用性の高いシステムやアプリケーションを開発することができます。

MyBatisはJavaでデータベースを扱うためのフレームワークです。開発を進める中で、データベースを扱う際に活用します。MyBatisはJavaで書かれたアプリケーションとリレーショナルデータベースとの間のデータのやり取りの手間を少なくする「O/Rマッパー」の機能を持つ点が大きな特徴の一つです。

O/Rマッパーとは、情報を結びつけるための機能またはソフトウェアの総称です。Javaのオブジェクトとリレーショナルデータベースの情報を結びつけることをO/Rマッピングと言います。

通常、データベースから情報を取得するには、複数の手順が必要になりますが、O/Rマッパーを使用することで複雑な手順を省け、データベースへのアクセスを簡略化することができるのです。

一般的なO/Rマッパーは、データベースのテーブルとJavaのオブジェクトをつなげて扱うものですが、MyBatisはテーブルを使わず、SQLの実行結果に基づいてオブジェクトと結びつけます。その結果、MyBatisではSQLでコードを書くだけでデータベースにアクセスすることが可能となるため、データベースとのデータのやり取りを大幅に効率化することができます。

SQLにマッピングするという特徴は、大規模開発との相性が良く、大規模開発の場合、データベースのレコード数が非常に多くなるため、データの検索をする場合には複数のテーブルを結合しなければなりません。

通常のテーブルに対してマッピングするO/Rマッパーの場合、多くのテーブルを結合するために長いコードを書く必要がありますが、SQLにマッピングするMyBatisであれば、テーブル結合を前提としたSQLを作成するだけで情報を結びつけることができます。

Javaを利用したアプリケーション開発の業務負担を軽減することができる点が、MyBatisのメリットの一つとなっています。

MyBatisの歴史や特徴

MyBatisはApache License 2.0によるオープンソースソフトウェアとして提供されています。以前は「iBATIS」として知られていました。

iBATISはSQLクエリを POJOにマッピングする永続性フレームワークです。SQLクエリはXMLファイルに置くことで一旦アプリケーションと分離されます。検索結果のオブジェクトのマッピングは自動的か半自動的に行われます。QLクエリをXMLファイルに置くことで、関係データベースにアクセスする際に必要となる大量のJavaコードを大幅に減らすことを目的に開発されました。

しかし、iBATIS創始者のJava5への失望に伴い、2010年6月に公式サイトにてApacheソフトウェア財団での活動中止と、プロジェクトのフォーク、ならびに開発者の移籍がアナウンスされました。その後再始動したプロジェクトこそが、MyBatisです。

MyBatisの最大の特徴は、SQLの実行結果に基づいてオブジェクトに結びつくO/Rマッパーの機能です。O/Rマッパーにより、大規模開発におけるデータのやり取りをスムーズに実行することができます。

このほかにもMyBatisには、様々な特徴があります。

そのうちの1つが、開発効率が高い点です。JavaでWebアプリケーション開発にMyBatisを導入すると、データベース操作の複雑さが軽減され、実装を効率的に行うことが可能となります。データベースへの接続関連のコードを大幅に省くことができるため、データベースの利用頻度が高い開発では、MyBatis導入のメリットを実感することができるでしょう。

また、学習コストが低い点もMyBatisの特徴です。MyBatisの機能は非常にシンプルで理解しやすく、データベースの基礎知識があれば利用することができます。XMLを用いた設定方法を理解すれば、SQLでコードを書くだけでデータベースにアクセスすることも可能です。

さらに、MyBatisは専用のプラグインの種類も充実しています。EclipseやIntelliJといった総合開発環境には、MyBatis専用のプラグインが揃っています。アプリケーション開発を効率的に進めたい人にはおすすめです。

そのほかにも、ライセンス費用がかからないため、コスト面でのメリットが大きい、大規模開発に向いているなどの特徴があります。

JavaでのWebアプリケーション開発を行う際は、MyBatisを導入することで、スムーズでストレスの少ない開発環境を実現することができるでしょう。

MyBatisの標準的な実装では対応が難しいような場合は、JDBCドライバーのようにSQLやストアドプロシージャでリレーショナルデータベースを操作することもできます。 MyBatis の設定やデータベースレコードと Java オブジェクトのマッピングは、XML またはアノテーションを使って行うことができます。 Javaの他に.NET Frameworkプラットフォーム向けのパッケージもあります。

従来のオブジェクト指向型アプリケーション開発で、リレーショナルデータベースを扱う際に最も手間がかかってしまっていた作業こそが、データモデルの設計思想の相違によって発生するマッピングでした。そのマッピングの負担を軽減するために誕生したのがMyBatisです。MyBatisはマッピングの処理をフレームワーク化し、大量に必要だったコードを大幅に削減することで、アプリケーション構築の効率と品質を向上させました。

O/Rマッパーフレームワークは他にもHibernateやDoma 2など有名なものがありますが、機能が限定的かつ設計がシンプルで手軽に習得しやすいMyBatisは、はじめに検討したいデータマッパーフレームワークと言えます。

MyBatisで開発されている具体的な事例

MyBatisはO/Rマッピングツールとして、さまざまな業種・システムで幅広く利用されています。

ここでは、MyBatisの開発事例についてご紹介いたします。

Webシステム開発

MyBatisを活用してWebシステム開発が行われています。Webシステムを開発するうえで、データベースは必要不可欠な存在です。実用性のあるシステムを開発するにあたり、画面から入力した値をデータベースに登録したり、登録されたデータを表示したりする必要があります。

データ登録・更新・削除・取得など、データ操作が必要なシステムの開発にあたって、SQLを使用する必要があります。SQLを用いたデータ操作の効率を高めるのがMyBatisです。

MyBatisはSQLにマッピングするため、通常のO/Rマッパーを利用した際に必要な長いコードの入力の手間がかかりません。MyBatis自体が軽量でシンプルなので、業務の進捗を阻むこともありません。

MyBatisはWebシステムの効率的な開発をサポートしています。

Webアプリケーション開発

MyBatisが最も活用されている分野がWebアプリケーション開発です。MyBatisはJavaを用いたWebアプリケーション開発の現場で多く活用されています。

MyBatisを活用してWebアプリケーションを開発する際は、Spring bootというフレームワークと併用されることが多いです。Spring bootはBean定義やXML設定などを、可能な限り自動設定する機能が搭載されているほか、コードを書かなくてもプログラムの処理が実行できるよう、アノテーションを記述できる点が特徴となっています。

MyBatisとSpring bootを併用するメリットの一つが、業務の効率化を目指せる点です。MyBatisとSpring bootはいずれも長いコードの記述が必要な部分を省略・自動化することが得意なシステムです。導入することで、エンジニアが入力するコードは大幅に削減できます。

また、MyBatisとSpring bootの導入はヒューマンエラーの予防にも役立つことが予想されます。MyBatisはテーブルを使わず、SQLの実行結果に基づいてデータベースとオブジェクトを結びつけるため、膨大なデータの操作を行う際もコーディングのミスを起こすリスクが抑えられます。データベースへのアクセスも簡略化される点もメリットの一つです。

Javaを用いてWebアプリケーション開発を行う際は、ぜひMyBatisとSpring bootを導入してみてください。

MyBatisの機能を紹介

次に、MyBatisに搭載されている機能をご紹介いたします。MyBatisの機能は以下の通りです。

• データマッピング機能
• DBスキーママイグレーション機能
• コードジェネレータ機能
• フレームワークとの連携機能
• キャッシュ機能
• ロギング機能

それぞれについて詳しく解説していきます。

データマッピング機能

MyBatisのメイン機能です。XMLにSQLを記述することで、Javaオブジェクトへのマッピングを自動で行います。

データマッピング機能を活用することで、データベースとアプリケーションのデータのやりとりが容易になります。マッピングはアノテーションを使って設定することも可能です。

データマッピング機能を活用するメリットの一つが、冗長なコードを省略できるという点です。MyBatisは、Javaオブジェクトとデータベースのパラメーターを自動的にマッピングするため、コーディングの負担を軽減することができます。

DBスキーママイグレーション機能

MyBatisのDBスキーママイグレーション機能とは、自動的にデータベースの変更を行う機能です。アプリケーションのバージョンアップや新しい機能の追加などでデータベースのスキーマを変更するために実施します。

DBスキーママイグレーション機能を活用することで、バージョンを明示的に管理することが可能となります。また、チーム全体が同じバージョンのデータベーススキーマを共有できるため、開発者やデータベース管理者との円滑なコミュニケーションを実現することができる点もメリットの一つです。

コードジェネレータ機能

MyBatisのコードジェネレータ機能は、データベースのテーブル構造からJavaモデルクラスとマッピングXMLファイルを生成することを目的に活用します。

コードジェネレータ機能を使用することで、手動でJavaモデルやマッピングファイルを記述する手間を省くことができるため、効率的な開発を実現できます。

データベースのスキーマが変更されたとき、コードジェネレータは再実行することも可能です。

フレームワークとの連携機能

MyBatisは様々なフレームワークと連携することができます。Spring bootやGoogle Guiceなど、Javaを用いた開発には欠かせないフレームワークの数々と併用することが可能です。

MyBatisとフレームワークを併用することで、効率的でストレスのない開発を実現することができます。冗長なコードを削減したい場合には、ぜひフレームワークを導入して開発を進めてみてください。

キャッシュ機能

キャッシュ機能を利用することで、同一の検索結果が要求された際にSQLを発行せずにそのキャッシュからデータを取得することが可能となります。

MyBatisのキャッシュ機能は主に2つのレベルで機能しており、また有効/無効の制御を行うことも可能です。

キャッシュ機能を使用することで、同一のクエリが複数回実行される場合にデータベースへのアクセス回数が減るため、アプリケーションのパフォーマンス向上を目指すことができます。

ロギング機能

ロギング機能を利用すると、データベースアクセスや実行されたSQLや使用されたパラメータをログに記録することができます。アプリケーションのデバッグやトラブルシューティング、パフォーマンスのモニタリングに役立てることができます。

MyBatisの内部動作に関する詳細な情報を把握できる点もメリットの一つです。アプリケーションの適切な動作やトラブルの解決には欠かせない機能になっています。

理解しておきたいO/Rマッパーとは

O/Rマッパーは、ブジェクト指向言語におけるオブジェクトと、リレーショナルデータベースにおけるレコードとを対応付けを行うO/Rマッピングを行うためのライブラリやフレームワークの総称です。

MyBatisのほかに、「Hibernate」や「Doma 2」などのJava対応O/Rマッパーがあります。

Hibernateは動作が軽く、コーディングの記述量を削減しやすく、ユーザーが多いという特徴があります。Doma 2は前身のDomaに続き、直観的に使えるシンプルな設計や自由度の高さなどが特徴となります。

いずれもJavaを用いて開発を行うエンジニアにとっては、習得しておいて損はない高機能なO/Rマッパーです。Javaエンジニアとしての活躍の幅を広げたい方や、開発効率を高めたい方は、これらのO/Rマッパーについて知識を深めてみてはいかがでしょうか？

MyBatisは「Hibernate」、「Doma2」と何が違う？

MyBatis以外の有名なJava対応O/Rマッパーとして、「Hibernate」と「Doma 2」が挙げられます。

Hibernateには以下のような特徴があります。

• オブジェクトとデータベースを効率的にマッピングする
• 動作が軽く再現性が高い
• コーディングの記述量を削減できる
• 学習コストが低い
• マッピングライブラリとしての知名度が高い

Doma 2には以下のような特徴があります。

• DOMAの人気を受け継ぎ知名度が高い
• 直観的にSQLを発行できる
• SQLの自由度が高い
• Entityを実際のDBを基に自動生成できる

それぞれに特徴がありますが、MyBatisとHibernateとでは大きな違いがあることが分かります。Hibernateはデータとテーブルを結びつけるO/Rマッパーなので、SQLの外部ファイルには対応しません。大規模開発の際には、MyBatisの方が扱いやすい場合があるでしょう。

Doma 2は、SQLの実行結果からマッピングするという点でMyBatisと共通していますが、SQLの生成方法については、MyBatisが手動作成なのに対し、Doma 2は自動生成という点で異なります。業務の効率化を望む方には、Doma 2の方が相性が良いかもしれません。

Javaを用いてシステム・アプリケーション開発を行う際は、自分にとって使いやすく、開発を効率的に進めやすいO/Rマッパーを選んでみてください。

MyBatisとで開発を進めるメリットとデメリットとは

MyBatisで開発を進めるメリットとデメリットについて解説いたします。

MyBatisの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

MyBatisで開発を進めるメリット

まずは、MyBatisで開発を進めるメリットをご紹介いたします。

メリット①開発効率が上がる

Javaを用いるシステム・アプリケーション開発にMyBatisを導入することで、開発効率のアップを期待することができます。

MyBatisを活用することによって、データベース操作の複雑さが軽減され、Javaでの実装が効率的に行えます。コーディングも最小限に抑えられるため、作業量が多い開発では重宝されるでしょう。

特に、多くのデータベース操作を要する大規模開発に参加する際は、MyBatisを活用してみてください。

メリット②学習コストが低い

MyBatisは学習コストが低いフレームワークです。MyBatis自体の設計がシンプルであり、プログラミング言語としてのJavaやデータベースの基礎知識、SQLに関するスキルや知識があれば操作することができるため、XMLを利用した記述方法さえマスターしてしまえば、Javaを用いた開発経験があるエンジニアであればすぐに使用開始することができるはずです。

またMyBatis Generatorを利用することで、必要なファイルが自動生成されるため、開発者はSQLを記述するだけで操作することができます。学習コストを抑えつつ、業務の効率化を図りたい方は、ぜひMyBatisの学習に挑戦してみてはいかがでしょうか？

メリット③豊富なプラグインを使用できる

MyBatisは対応するプラグインが多いため、Javaを使用したシステム・アプリケーション開発を効率的に進めることが可能です。

Java開発に必要不可欠なIDEであるEclipseやIntelliJにはMyBatisを便利に利用できる豊富なプラグインが提供されています。プラグインを使用することで、さらにスピーディーでスムーズなシステム開発が実現できます。

業務効率を高めたい方は、ぜひMyBatisと併用できるプラグインを探してみてください。

MyBatisで開発を進めるデメリット

次に、MyBatisで開発を進めるデメリットをご紹介いたします。

デメリット①コードの読み取りが難しくなる場合がある

MyBatisはXMLファイルを使用するO/Rマッパーです。そのため、複雑なSQLクエリを実行することが可能な分、コードの読み取りが難しくなる場合があります。

XMLファイルの使用は、開発者がコードを確認しやすくなるというメリットがありますが、その反面プロジェクトの規模が大きくなると、MyBatisがXMLを解析するのに多くの時間を必要とすることも考えられます。

MyBatisを活用するには、XMLを利用した記述方法をしっかりとマスターすることが大切です。

デメリット②柔軟な管理には長いコードを書く必要がある

MyBatisでは、SQLプロバイダを使用して、Javaメソッド内でSQLを定義します。SQLプロバイダを使用すると、MyBatisはJavaメソッドが実行するSQLを決定するのに役立ちます。

しかし、SQLプロバイダベースでは、複雑なSQLクエリを実行するのが困難な場合があります。柔軟な管理を行うためには、多くのJavaコードを書く必要があります。

MyBatisのメリットの一つはコーディングを削減できる点です。長く複雑なコードを書くことに抵抗がある場合には、管理の方法に注意する必要があります。

デメリット③繰り返しのコードが発生する場合がある

MyBatisでは、SQLクエリやマッピングをJavaコードやXMLで手動で記述する必要があります。これにより、繰り返しのコードが発生する可能性があり、変更やメンテナンスが煩雑になることがあります。

こちらは、MyBatisがSQLを手動で作成する側面がデメリットとして現れた事例の一つです。SQLのコードを自動生成したい場合には、Doma 2をはじめとしたほかのフレームワークを使用することをおすすめします。

MyBatisで稼げる？フリーランス案件例と一緒に紹介

次に、MyBatisの平均単価とフリーランス案件例をご紹介いたします。

MyBatisを利用してフリーランスに挑戦しようとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

MyBatisの平均単価

MyBatisを利用した開発に関わるエンジニアのフリーランス平均月単価は、63万円でした。この金額は、一般的な企業に勤めるシステムエンジニアの月収と比べてもかなり高額です。

フリーランス求人サイトの収入レンジでは最高単価130万円、最低単価が31万円という結果でした。高単価案件を受注することができれば、収入アップを目指すことも可能です。また、最低単価でも一般的なサラリーマンの月収と同等な額を得ることができます。

収入を増やしたい方や、自由度の高い働き方を実現したいとお考えの方は、MyBatisのスキルを活かしてフリーランス転身を検討してみてはいかがでしょうか？

MyBatisの具体例

次に、MyBatisを利用するフリーランス案件についてご紹介いたします。フリーランス転身を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

案件①

こちらは、大手EC事業を展開する自社ショッピングサイトにおけるサーバサイドエンジニアを募集するフリーランス案件です。自社ショッピングサイトのサーバサイド領域の開発・運用保守業務のサポートを実施します。

事業側からの開発ニーズのとりまとめや開発推進、担当プロダクトの運用保守、アラート検知時の正常性確認対応を担当します。また、バックエンドAPIの設計及び実装や既存システムの解析も行います。

WEBサービスの開発経験やJava（Spring Boot）を用いた開発経験、AWS等のクラウドを活用したアプリケーション開発経験などが必要になります。

報酬は月60万円～とかなり高額です。Javaエンジニアとしてのスキルや経験が豊富な方は、ぜひ応募してみてください。

案件②

こちらは、物流機器メーカーの見積り作成のためのWebシステムの構築を行う案件です。

具体的な作業内容としては、お客様商材となる製品、部品を検索して見積書を作成や作成した見積書のPDF出力、見積書のステータス管理、各種マスタや製品情報、部品情報など外部マスタからの連携や、作成した見積書情報などの外部システムへの連携があります。

作業工程は基本設計から総合テスト、受入テスト支援、マニュアル作成、リリース作業までの流れとなります。

ジョインする際には、Vue.jsを用いるフロントエンドのスキルやJava(LTS 17)、SpringBoot、SpringBatch、MyBatis、Mavenなどのバックエンドのスキル、Azure Database for MariaDBのDBのスキル、Azure VM(Ubuntu)、Blob Storageのインフラスキルが求められます。

報酬は月80万円〜です。一般的なエンジニアの月収と比べてもかなり高額であることが分かります。収入アップを目指している方や、Javaを用いた開発に関する幅広い知識を有している方は、ぜひ参考にしてみてください。

案件③

こちらは、決済系企業社内システム開発におけるPL業務支援を行う案件です。

電子決済系企業のキャンペーン管理システム開発におけるプロジェクトリーダーを募集しています。エンドユーザーとの要件整理やメンバーへのタスク割り振り、進捗管理などのリーディングや上流工程が主な役割になります。

出向先のプロパーがサブリーダーポジションで参画しているため、業務の立ち上がりのタイミングはサポートを受けることができます。業務開始からフルリモートで働きやすい環境が整っています。

Java・SpringBootやMyBatis、MySQL、Vue.js、Shellなどの技術が求められます。また、PM・PLとして参画した経験が必要になります。

システムでの実現性を踏まえた要件整理ができる能力や、他部署間の要望を調整しながら要件整理を行うスキル、avaを用いた要件定義以降の一連の開発経験も大切です。

報酬は月80万円〜です。こちらの案件に応募することで、かなりの高収入を目指すことができます。フリーランスに転身し、収入アップを目指している方は、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか？

案件④

こちらは、レンタルECサイトの保守開発リード支援を行う案件です。

この案件では、レンタルECサイトの追加開発/保守運用PJにて、開発リードを担当します。また、既存システムの仕様調査やJava、Apache Wicket、MyBatis、MySQL、Spring Boot、PHPなどを使用した環境での開発を行います。

また、こちらの案件ではPHPとJavaの開発経験、AWS上の開発経験、SQLの経験、HTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンドのスキル、Webアプリケーション開発の7年以上の経験、新規システムの開発経験、基本設計から一人称で対応可能な開発の知識と経験が求められます。

報酬は月60万円～です。12ヶ月換算で単純計算すると、年収は約7,200,000円になります。この金額は、一般的なエンジニアの年収と比べても高額なのではないでしょうか？

フリーランスに転身し、QOLを保ちながら高収入をゲットしたい方は、ぜひこちらの案件に挑戦してみてはいかがでしょうか？

案件⑤

こちらは、モジュールリードおよび品質管理を行う案件です。

具体的な職務内容としては、設計レビューとコードレビュー、開発、機能テスト、および修正や、技術的なトピックについてのクライアントとのコミュニケーション、上級管理者および関係者への進捗状況と結果の報告などがあります。

必須スキルには、Javaプログラミング言語とオブジェクト指向設計原則に精通していること、Spring、Spring Boot、MybatisなどのJavaフレームワークの使用経験があること、HTML、CSS、JavaScript等のWeb技術について深い知識があること、データベースの概念に習熟し、SQLおよびデータベース管理システム（MySQL、PostgreSQLなど）の使用経験があること、バージョン管理システム（Git）を使用した実務経験が挙げられています。

また、問題解決能力と複雑な問題のトラブルシューティングと解決能力、アジャイル手法と協調的なチームワークを理解していること、ビジネスレベルの日本語・英語の語学スキルが歓迎されます。

こちらの案件は報酬が月80万円～です。一般的なエンジニアの月収と比べてもかなり高額な収入を期待することができます。

品質管理業務の経験がある方や、MyBatisを活用したJava開発に深い知識がある方は、ぜひこちらの案件に挑戦してみてください。

まとめ

今回はMyBatisの概要や特徴、MyBatisを活用するメリット・デメリット、MyBatisを活用するフリーランス案件について解説いたしました。

MyBatisを導入することで、Javaを用いるシステム・アプリケーション開発を効率的に進めることが可能となります。MyBatisのようなオブジェクトとデータベースを結びつけるためのフレームワークは様々な種類が展開されていますが、SQLにマッピングするという特徴を持ち、コーディング量を大幅に削減することができるフレームワークが求められる場合には、やはりMyBatisがおすすめです。

また、MyBatisと別のフレームワークやライブラリを併用することで、開発はさらにスムーズに進めることができます。

Javaでのシステム・アプリケーション開発を行う際には、ぜひMyBatisを活用してみてください。

今回の内容が皆様の参考になれば幸いです。

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Java MyBatis