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フリーランスエンジニアに必要な貯蓄額は?貯蓄が必要な理由と貯蓄を増やす方法

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はじめに

柔軟な働き方が強く求められるようになった昨今、日本の終身雇用神話は崩壊し始めています。

対して、フリーランスになる人の数は増え続けており、フリーランスサイト「Lancers(ランサーズ)」の最新の調査によると、現在の日本のフリーランス人口は1,577万人にもなるとのことです。

しかし、フリーランスと切っても切り離せないのが「失敗のリスク」です。そんな時のために、フリーランスは多くの貯蓄が必要になってきます。

そこで本記事では、フリーランスとして安定した未来を築くために、どれだけの貯蓄が必要か、そしてどのようにして貯蓄を増やすかを具体的に解説します。

安定したフリーランスライフを送るための知識と技術を身につけ、経済的な自立を目指しましょう。

<この記事を読むとわかること>

  • フリーランスエンジニアが直面する財務リスクとその対策方法
  • 貯蓄を増やすための具体的な戦略とツール
  • 税金対策として有効な青色申告特別控除や所得控除の活用法
  • 収入増加のためのキャリアアップや高単価案件の見つけ方

フリーランスエンジニアに必要な貯蓄額はいくら?

フリーランスエンジニアは最悪の場合、仕事が一切もらえない状況に陥ることも考えられます。

そのため、フリーランスに転身する前になるべく多くの貯金を蓄えておきたいです。

では、フリーランスエンジニアになる前にどれくらいの貯蓄額を用意しておけば良いのでしょうか?

ここでは、いくつかのケースごとに必要な貯蓄額をご紹介します。

収入が不安定になった時のための生活費

フリーランスエンジニアの収入は、受注するプロジェクトによって大きく変動します。

高い報酬のプロジェクトに参画できる時もあれば、もちろん低い報酬帯のプロジェクトに参画する場合もあります。

そのため、収入が非常に安定しづらく、単純に年収〇〇万円と計算できません。また、プロジェクトの契約期間が終了すれば次月以降の収入はゼロです。

このように、フリーランスエンジニアは収入が非常に不安定であるため、万一のために最低限の生活ができる生活費を準備しておくのがおすすめになります。

生活費は個々人の生活水準にもよりますが、ライフネット生命保険株式会社の2014年の調査によると、日本におけるフリーランスの平均的な貯蓄額は431万円で、50%以上の人々が200万円未満の貯金を持っているとのことです。

もちろん、家族構成や年齢によっても変わってくるので一概にはいえませんが、このデータから考えると約200〜400万円程度を準備しておくと安心といえるかもしれません。

仕事に必要な運転資金

フリーランスエンジニアは企業に所属するエンジニアのように、仕事を始める際に必要な機器やインフラが事前に準備されているわけではありません。

そのため、仕事を始める際の初期投資が必要になってきます。

フリーランスエンジニアが仕事を始める際に必要な主なものは以下の通りです。

1.事務所や作業スペース

自宅を利用する場合はコストを抑えられますが、レンタルオフィスやシェアオフィスを利用する場合は、初期投資として敷金や礼金、家賃の前払いが必要になることが多いです。

2.機材・設備の購入

コンピュータ、ソフトウェア、専門ツールなどの購入が必要になります。特にデザインや写真、映像関連のフリーランスは、高価な機材が必要になることがあります。

3.ウェブサイト・名刺

自己ブランディングのために、ウェブサイトの開設や名刺の制作にも費用がかかります。

4.保険・税金

自営業者として健康保険や年金の自己負担があります。また、事業の性質に応じて必要な保険に加入することも重要です。

5.広告・宣伝費

SNSやオンライン広告を活用したマーケティングにも初期から投資が必要です。

これらの費用は個々人によって変動しますが、最低限数十万円から、機材やレンタルスペースが高額な場合は数百万円の初期投資が見込まれることもあります。

老後のための貯蓄

フリーランスエンジニアには退職金などの老後のために必要な資金援助がありません。

そのため、一般的な会社員よりも多くの老後貯蓄が必要です。

金融広報中央委員会が行った調査によると、日本における60歳以上の高齢者世帯の平均貯蓄額は、60歳代の平均貯蓄額は約1,745万円、中央値は875万円です。

ただし、この調査結果は極端に貯蓄額の多い高齢者も対象としているので、中央値がかなり高めの結果になっています。

しかしながら、フリーランスは会社員と比較してもらえる年金額は少ない傾向にあるため、できれば平均値よりも高い老後貯蓄をしておきたいというのが正直なところです。

フリーランスエンジニアはなぜ貯蓄が必要?

このように、フリーランスエンジニアは会社員よりも多くの貯蓄が必要になってきます。

ではそもそも、なぜフリーランスエンジニアには貯蓄が必要なのでしょうか。

以降ではその理由を詳しく紹介します。

急に収入が途絶える可能性がある

フリーランスエンジニアの収入が突然途絶える理由は、仕事の性質がプロジェクトベースであることに大きく関連しています。

フリーランスエンジニアは特定のプロジェクトに基づいて雇用されるため、そのプロジェクトが終了すれば収入源は失われます。

さらに、クライアントが経済的な理由や方針の変更でプロジェクトをキャンセルすることもあり、これが収入の不安定さに直接つながることも多いです。

また、技術の急速な進化に追いつかない場合、市場の需要から取り残されることもあります。

個人的な健康問題や家庭の事情が原因で仕事ができなくなることも、収入が途絶える一因です。

したがって、フリーランスエンジニアは複数のクライアントを確保し、技術の習得に努め、健康管理にも気を配る必要があります。

税金の支払いがある

フリーランスは会社員と違って、税金が給与から天引きされるわけではないので、自分で全てを支払う必要があります。

フリーランスになったばかりの頃に多いのが、支払うべき税金を支払っておらず、遅延金が発生してしまうことです。

そのため、フリーランスになる前に必ずどのような税金を支払うべきなのか事前に確認しておきましょう。

フリーランスが支払うべき税金は主に以下の通りです。

税金の種類 課税対象 納税先 納付期限
所得税 フリーランスの課税所得 翌年3月15日
住民税 前年の所得に基づく 地方自治体 翌年6月、8月、10月、翌々年1月
個人事業税 事業所得が290万円超で課税 都道府県 年2回(8月、11月)
消費税 売上が1,000万円超の場合 翌年3月31日
復興特別所得税 所得税に基づいた追加税 所得税と同時

上記に加えて、必要に応じて「固定資産税」や「源泉所得税」も支払う必要があります。

個々の税金の詳しい内容はこちらの記事で解説しているので、ぜひあわせてご一読ください。

病気や怪我をしても傷病手当金がない

フリーランスが病気や怪我で働けなくなった場合、通常の会社員が受け取れる傷病手当金は基本的に受け取ることができません。

これは、傷病手当金が健康保険の被保険者に対してのみ提供されるためで、フリーランスが加入する国民健康保険にはこの手当の制度が含まれていないためです。

ただし、フリーランスの中でも特定の条件を満たす業種、例えばITエンジニアやデザイナーなどは、労災保険の特別加入制度を利用できるケースがあります。

この制度によって、業務中や通勤途中での怪我や病気に対して、労災保険からの補償を受けることが可能です。

これにより、休業補償や治療費、場合によっては障害給付などを受けることができるようになります​。

しかしながら、フリーランスがこれらの保障を受けるためには、通常、個人で直接保険に加入するのではなく、特定の業界団体や組合を通じて加入する必要があります。

退職金をもらえない

先述したように、フリーランスに退職金はありません。これは老後の生活にとって非常に重大な問題です。

参考までに、日本の会社員の退職金の平均額は企業の規模や勤続年数、業種によって大きく異なりますが、大企業での定年退職時の退職金平均は約2,300万円程度とされています。

なお、中小企業では退職金額は大幅に低く、平均で約1,200万円程度になることが多いです。

ただし、この額は一つの企業に生涯勤め上げた際の金額であることにご注意ください。

このように、退職金というのはかなりの額になるので、フリーランスは一般的な会社員よりも多くの貯蓄が必要です。

フリーランスエンジニアが上手に貯蓄を増やすには?

フリーランスエンジニアが一般的な会社員よりも多くの貯蓄が必要なことはご理解いただけたかと思います、

では、フリーランスエンジニアが上手に貯蓄を増やすコツのようなものはあるのでしょうか?

ここからは、フリーランスエンジニア特有の貯蓄の増やし方をご紹介します。

収支状況を把握して貯金の目標を立てる

会社員の収入は、基本的には一定額なので収支状況を把握する必要性は薄いですが、フリーランスエンジニアの場合、収支状況は必ず把握しておくべきです。

フリーランスとして成功するためには、不定期な収入に対応するためにも、まず現状の収入と支出を正確に理解することが重要です。

これにより、どれくらいの貯金が可能か、またどのようにして収入の波を管理すべきかの計画を立てることができます。

収支を把握した上で、現実的かつ達成可能な貯金目標を設定し、それに基づいて日々の金銭管理を行うことが、フリーランスとしての財務の安定と貯蓄増加の鍵となります。

具体的には、毎月またはプロジェクトごとに収入を記録し、必要経費だけでなく予期せぬ出費にも対応できるように、ある程度の余裕を持たせた予算を計画しておきましょう。

節税のための対策をする

「フリーランスエンジニアは会社員よりも節税しやすい」と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

これは、フリーランスは事業に関連する支出を経費として申請でき、結果的に確定申告の際に課税対象となる所得額を減らせるからです。

もちろん、あくまでも「事業に関連する支出のみ」を対象としていますが、例えば通信費なども経費として申請可能です。

また、フリーランスエンジニアには「家事按分(かじあんぶん)」という特殊な経費の計上方法も存在します。

これにより、自宅をオフィスとして併用している場合、家賃や光熱費の一部を経費として申請することもできます。

家事按分についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、気になる方はあわせてお読みください。

また、フリーランスが覚えておくべき節税対策として「青色申告特別控除」と「所得控除」というものもあります。

青色申告特別控除

青色申告特別控除とは、青色申告を行うことで利用できる控除です。

青色申告を選択すると、最大65万円の特別控除が所得から差し引かれるため、税負担を大幅に軽減することが可能です。

この控除を受けるためには、税務署に青色申告承認申請書を提出し、承認を受ける必要があります。

青色申告には簿記の知識が求められることや、帳簿記録の義務が厳しいことが特徴ですが、節税効果は大きいため、多くのフリーランスエンジニアにとって魅力的な選択肢となっています。

所得控除

所得控除とは、日本の税制において納税者がその年間の課税所得から差し引くことができる金額のことです。

これにより、最終的に納税する所得税の額が軽減されます。

所得控除は大きく「人的控除」と「物的控除」に分けられます。

人的控除は、納税者本人やその家族の状況に基づいて控除されるものです。

これには基礎控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、障害者控除、寡婦控除、ひとり親控除、勤労学生控除などが含まれます。

例えば、基礎控除はすべての人に適用され、障害者控除は納税者またはその家族が障害者である場合に適用されるのが一般的です。

物的控除は、その年に納税者が支払った特定の費用に基づいて控除されます。

これには社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、医療費控除、雑損控除、寄付金控除(ふるさと納税含む)などが主なものです。

例えば、医療費控除は一定額を超える医療費を支払った場合に適用され、雑損控除は災害や盗難で生じた損失に対して適用されます。

所得控除を適用するためには、年末調整または確定申告を通じて行う必要があります。

特定の控除については年末調整で処理できますが、医療費控除や雑損控除など一部の控除は確定申告を要することがあるのでご注意ください。​

利益につながらない経費を削減する

先述したように、フリーランスは様々な支出を経費として申請できますが、中には利益につながらない経費も多いです。

フリーランスの経費で利益につながらないものには、個人的な支出や事業の収益に直接関連しない費用が含まれます。

例えば、個人的な旅行や飲食、個人の衣服やアクセサリーの購入、個人的な税金(所得税や住民税など)は経費として計上できません。

また、家族に対してかかった支出も特定の条件を満たさない限り経費にはできません。

これらの費用は事業活動とは直接関連しないため、税務上の経費として認められないのです。

フリーランスが事業で使用する資金と個人的な資金を明確に分け、事業関連の経費を正しく管理することが重要です。

間違って私的な支出を経費として計上すると、税務調査の際にペナルティの対象となる可能性もあるのでご注意ください。

小規模企業共済制度を活用する

フリーランスが貯蓄を上手に増やすために、小規模企業共済制度を活用するのも一つの手です。

小規模企業共済制度とは、中小企業の経営者や個人事業主を対象とした日本の退職金制度です。

独立行政法人中小企業基盤整備機構によって運営され、加入者は自己の退職金を積み立てることができます。

主に小規模企業の役員や常時使用する従業員が20人以下の個人事業主が対象です。

この共済制度の特徴は、掛金が所得控除の対象となるため、節税効果が高いことです。掛金は1,000円から70,000円の範囲で設定可能で、加入後も増減が自由に行えます。

また、共済金の受け取り方は一括または分割が選べ、事業の廃業や退職時に支払われます。

さらに、掛金の範囲内で低金利の事業資金等の貸付けを受けることができるため、資金繰りに柔軟性を持たせることも可能です。

小規模企業共済に加入することで、個人事業主や中小企業の経営者は、自己の退職資金をしっかりと準備しながら、現役時代の所得税負担を軽減できます。

老後のために付加年金を支払う

フリーランスエンジニアが老後のための「付加年金」に加入することは、将来の年金受給額を増やし、税負担を軽減する効果的な対策としておすすめです。

付加年金制度では、月額400円という低額な掛金で加入でき、長期にわたって小額でも確実に老後の資金を積み上げることが可能です。

また、この掛金も所得控除の対象となるため、節税効果も期待できます。

フリーランスの場合、通常の国民年金だけでは将来受け取る年金額が限られており、老後の生活費に不足が生じるリスクが高いため、付加年金による受給額の増加は大きなメリットです。

特に、若いうちから始めることで掛金の負担を抑えつつ、より多くの年金を積み立てられます。

したがって、より安心した老後を迎えることが期待できるため、フリーランスにとって付加年金は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

資産運用をする

日本政府の推進により、最近では資産運用のニーズが高まっています。

中でも 、2024年度より新制度になった「つみたてNISA」や、順次枠組みが改訂されていく予定の「iDeCo」などの投資初心者でも気軽に手を出せる資産運用が非常に人気です。

iDeCoやつみたてNISAは、掛金や投資額が所得控除の対象となるため、利用者は所得税や住民税の軽減を受けることができます。

これにより実質的な負担が軽くなり、手取り収入の増加につながります。

iDeCo

最新のiDeCo(個人型確定拠出年金)は、フリーランスにとって特におすすめの制度です。

2024年の改正により、iDeCoの利用可能性がさらに拡大され、フリーランスを含む多くの職種で掛金の上限が引き上げられました。

フリーランスならではの節税効果と老後資金の形成を考慮すると、iDeCoの利点は非常に大きいです。

iDeCoへの掛金は全額所得控除の対象となり、年間の課税所得を減らすことができます。これにより所得税や住民税が減少し、手取り収入の増加につながります。

また、iDeCoでは掛金を月単位で自由に設定でき、最低5,000円からスタートし、1,000円単位で調整可能です。

これにより、収入の変動が大きいフリーランスでも無理なく資金を積み立てられます。

なお、2024年12月に大きな法改正があるとのことなので、政府の発表には常に目を光らせておきましょう。

つみたてNISA

新NISA(少額投資非課税制度)は、2024年1月度より既に始まっています。

新NISAでは、非課税での投資が無期限で続けられるようになりました。

これにより、長期的な資産形成を計画しやすくなります。特にフリーランスのように収入が不定期な場合、長期間にわたって資産を増やすことができる点が大きなメリットです。

また、新NISAでは年間の非課税投資枠が大きく拡大されました。

つみたて投資枠は年間120万円、成長投資枠は年間240万円となり、合計で年間360万円までの投資が可能です。

そのため、より多くの資金を非課税で投資することが可能になり、資産の形成速度を加速させられます。

新NISAは、税制優遇を受けながら長期的に資産を増やしていくことができるため、老後の資金確保にも有効です。

貯金額を増やすなら収入アップも大事

ここまでは、主に節税に絞った貯金額の増やし方を解説してきました。

しかし、フリーランスエンジニアとしての収入自体をアップさせることももちろん重要です。

エンジニアスタイルに登録して高単価の案件を探す

フリーランスエンジニアが収入を効率的にアップさせていくためには、案件掲載数の多いエージェントサービスを利用するのが一般的です。

エージェントサービスは小さいものも含めると数百種類はくだらないですが、中でも業界最大級の30万件以上の案件掲載数を誇る「エンジニアスタイル」は非常におすすめです。

エンジニアスタイルは、全てのITエンジニアの職種に応じた案件が毎日更新されます。

また、在宅勤務やリモートワークに対応した案件が多数掲載されているため、柔軟な働き方を実現しやすいです。

また、契約前のサポートはもちろん、プロジェクト契約後もアフターサポートが充実しているので初心者でも安心なのも嬉しいポイント。

最新の業界ニュースやセミナー情報、求人情報など、フリーランスに役立つ情報を積極的に発信しており、業界のトレンドや有益な情報を常にキャッチアップできるのでスキルアップの機会も見逃しません。

「フリーランス専用のエージェントサービスを利用したいけどよくわからない…。」

このようなお悩みをお持ちの方は、まずはエンジニアスタイルをご利用してみてはいかがでしょうか。

収入が上がる職種にキャリアアップする

フリーランスエンジニアとして手っ取り早く収入を上げるには、キャリアアップが最も効果的です。

需要の高い職種にキャリアアップすれば、自ずと収入は上がります。

参考までに、2024年5月時点で最も高単価の職種ランキングは以下の通りです。

  1. ブロックチェーンエンジニア – 102万円
  2. ITコンサルタント – 101万円
  3. QAエンジニア – 95万円
  4. セキュリティコンサル – 88万円
  5. AIエンジニア – 81万円
  6. プロジェクトマネージャー – 81万円
  7. Webエンジニア – 80万円
  8. フロントエンジニア – 77万円
  9. ゲームエンジニア – 77万円
  10. UI・UXデザイナー – 77万円

言語別の単価ランキングは以下の通りです。

  1. Dart – 107万円
  2. Go言語 – 84万円
  3. TypeScript – 84万円
  4. Solidity – 83万円
  5. Rust – 81万円
  6. Objective-C – 78万円
  7. Kotlin – 77万円
  8. Swift – 76万円
  9. Node.js – 76万円
  10. Python – 75万円

ITコンサルタントなどの上流職は確かな実績と経験が必要ですが、それ以外の職種であれば意外に経験が浅くてもOKなプロジェクトは多いです。

実際に高単価案件を探す場合は、ぜひエンジニアスタイルの案件検索をご活用ください。

まとめ

本記事では、フリーランスエンジニアが直面する収入の不安定性に対処し、将来的な安定を確保するために、必要な貯蓄額とその貯蓄方法を詳細に解説しました。

収入の波を管理するための具体的な方法、節税対策、そして貯蓄を効率的に増やすための戦略について学びました。

このテーマに関していえば、フリーランスエンジニアが経済的に安定した生活を送るためには、貯蓄は避けて通れない道です。

特に急な支出や将来の不確実性を考慮に入れると、十分な貯蓄がなければ生活に困難をきたすこともあり得ます。

今後も技術が進化し続ける中で、フリーランスとして活動するエンジニアの需要は増えることが予想されますが、それに伴い適切な財務管理の重要性も高まっていくことはお忘れなく。

「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったエンジニアにとって役立つ情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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