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プログラマーがモニターを購入するメリットは?おすすめのモニターや選び方のポイントを紹介

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。プログラマーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

はじめに

プログラマーが効率的かつ快適に作業を進めるためには、適切なモニター選びが重要です。

本記事では、プログラマーにとって最適なモニターの選び方やそのメリットについて詳しく解説します。

<この記事を読むメリット>

  • 作業効率を向上させるためのモニター選びのポイントがわかる
  • 長時間の作業でも目が疲れにくいモニターの特徴が理解できる
  • デスク環境に合ったモニターの選び方を学べる
  • プログラミングに便利な周辺機器がわかる

プログラマーにとって、モニター選びは作業効率や健康に直結します。

本記事を参考に、自分にぴったりのモニターを見つけて快適な作業環境を整えましょう!

プログラマーにモニターは必要?

「プログラミングの作業効率を上げるためのモニターが欲しい!」

「プログラミング中にマルチタスクがしたい!」

プログラミングに慣れてくると、全体的な作業効率を上げるためにモニターが欲しくなります。

もちろん、パソコンのモニターだけでもプログラミングは十分に可能ですが、モニターを購入することで作業効率が大幅に向上します。

例えば、コードを書く際にリファレンスやドキュメントを同時に参照することが多いですが、モニターがあれば一つの画面でコードを表示し、もう一つの画面でドキュメントを開いておけます。

これにより、いちいち画面を切り替える手間が省け、スムーズに作業を進められます。

また、デバッグ作業中にもモニターは便利です。

コードとデバッガー、そしてコンソールを同時に表示することで、エラーの原因を迅速に特定して修正できます。

このように、プログラミングにモニターを導入することで作業効率が飛躍的に向上し、生産性を最大化できるのです。

プログラマーがモニターを使うメリット

モニターを使ったことがない人は、わざわざモニターを追加購入してまで作業するメリットがよくわからないでしょう。

そこでここでは、プログラマーがモニターを使うメリットをいくつかご紹介します。

作業エリアが広がる

モニターを使う最大のメリットの一つは、作業エリアが広がることです。

ノートパソコンや小さなデスクトップの画面では、一度に表示できる情報が限られます。

例えば、プログラミング中にコードエディタを開きつつ、ドキュメントやWebサイトを参照する場合、画面を頻繁に切り替える必要があります。

しかし、モニターがあればこれらを一度に表示できるため、作業の中断が少なくなるので効率的です。

複数のモニターがあると作業効率が上がる

複数のモニターを使うと、作業効率が劇的に上がります。

例えば、一つのモニターにはコードエディタを、もう一つにはプログラムの実行結果を表示させることで、すぐにフィードバックを確認できます。

あるいは、一つのモニターでリファレンスを開き、もう一つでコーディングを進めると、必要な情報をすぐに確認できて便利です。

これは、資料を見ながら文章を書く作業や、データを分析しながらレポートを作成する作業など、他の職業にも応用できます。

このように、複数のモニターがあれば作業の流れを途切れさせずに進められるので、結果として作業効率が向上するのです。

画質がよいものなら目への負担が軽減できる

プログラマーにとって、目の疲れは一種の職業病です。

しかし、画質の良いモニターを使用することで目への負担を軽減できます。

解像度が高いモニターは、文字や画像が鮮明に表示されるため、目を細めて画面を見る必要がありません。

ブルーライトカット機能やフリッカーフリー技術を搭載したモニターは、長時間の作業でも目の疲れを感じにくくします。

また、コードの細かい部分を見逃さずに確認できるため、ミスを減らすことも可能です。

初心者でも、快適な環境でプログラミングを学べ、長時間の勉強や作業が続けやすくなります。

自分の体型に合ったモニターなら姿勢がよくなる

プログラマーは集中しているとどうしても自分の世界に入ってしまうので、姿勢を気にする余裕がありません。

そのため、肩こりや腰痛に悩む人が多い職業です。

しかし、自分の体型に合ったモニターを使うことで姿勢が改善されます。

例えば、高さ調節ができるモニターを使うと目の高さに画面を合わせることができ、首や背中への負担が軽減されます。

また、適切な姿勢で作業を続けることで、肩こりや腰痛の予防にもつながります。

プログラマーだけではなく、長時間座ることが多いデスクワーク全般においても、姿勢の改善は重要です。

映画鑑賞やゲームなどにも使える

モニターはプログラミングだけでなく、映画鑑賞やゲームにも役立ちます。

大きな画面や高解像度のモニターは、映画の細かいディテールやゲームのグラフィックを鮮明に楽しめます。

例えば、友人と映画を観る際に大きなモニターがあれば、まるでミニシアターのような臨場感を味わえます。

ゲームにおいても、広い視野でプレイできるので反応速度が向上し、よりスムーズな操作が可能です。

プログラミング学習の合間にリフレッシュとして映画やゲームを楽しむ人は、モニターがあると趣味と仕事を両立できるのでおすすめです。

プログラマーにおすすめのモニターは?

では、プログラマーにはどんなモニターが最適なのでしょうか?

結論からいうと、プログラマーにおすすめのモニターは以下の2種類のモニターです。

  1. ワイドタイプのモニター
  2. ノングレアのモニター

それぞれのモニターについて、以下で詳しくみていきましょう。

ワイドタイプのモニター

ワイドタイプのモニターとは、一般的なモニターよりも横幅が広いデザインのモニターです。

通常のモニターが16:9のアスペクト比を持つのに対し、ワイドタイプのモニターは21:9や32:9といった超ワイドなアスペクト比を持ちます。

これにより、作業エリアが広がり、複数のウィンドウを同時に表示することが可能になります。

横に広い方がウィンドウをたくさん広げられる

ワイドタイプのモニターの最大のメリットは、複数のウィンドウを同時に広げられることです。

プログラミング作業では、コードエディタ、デバッガ、ブラウザ、ドキュメントなど、さまざまなアプリケーションを同時に開く必要があります。

通常のモニターではこれらのウィンドウを重ねて表示することになりますが、ワイドタイプのモニターならば横に並べて表示できます。

例えば、27インチ以上のモニターを使うと、エディタやターミナル、ブラウザを同時に開いて作業することも可能です。

これにより、いちいちウィンドウを切り替える手間が省け、効率的に作業を進められます。

ノングレアのモニター

ノングレアのモニターとは、画面に光沢がなく、反射を抑える加工が施されたモニターのことです。

一般的なグレア(光沢あり)のモニターは、画面が明るく鮮明に見える反面、光の反射が強いため、長時間の使用で目が疲れやすくなります。

一方、ノングレアのモニターは、外部の光を拡散することで反射を抑え、視認性を向上させます。

これにより、目の疲れを軽減し、長時間の作業でも快適です。

光沢を抑えたノングレアの方が目が疲れにくい

ノングレアのモニターの最大のメリットは、目の疲れを軽減できることです。

光沢のあるグレアモニターは、画面の反射が強く、照明や外光が直接画面に当たると見づらくなることが多いです。

対して、ノングレアモニターは光の反射を拡散することで目に入る余分な光を減らし、視認性を向上させる設計です。

例えば、プログラミング中にドキュメントやコードを長時間読んでいると、目が疲れやすくなります。

ノングレアモニターならば、画面の反射が少なくて文字が見やすいため、目の疲労を軽減できます。

また、ブルーライトカット機能を搭載したノングレアモニターは、ブルーライトによる眼精疲労をさらに軽減する効果があるのでおすすめです。

失敗しないモニター選びのポイント

モニターはパソコンと比較すると安価ですが、それでも決して安い買い物ではありません。

そこでここでは、失敗したくない人のためにモニター選びのポイントを3つ厳選してご紹介します。

机のサイズに合ったものを選ぶ

1つ目のポイントは、机のサイズに合ったものを選ぶことです。

大きなモニターを購入したものの、机のスペースが足りずに他の作業に支障をきたしてしまっては元も子もありません。

そのためにはまず、モニターを設置する場所の寸法をしっかり測定し、それに基づいて適切なサイズのモニターを選びましょう。

例えば、一般的なモニターのサイズは27インチ程度ですが、机の奥行きが十分でない場合、画面が近すぎて見づらくなる可能性も考えられます。

したがって、設置スペースだけでなく、目からモニターまでの距離も考慮することが大切です。

また、机の上に他の機器や書類を置くスペースも確保しなければなりません。

キーボード、マウス、ノート、ドキュメントなど、作業に必要なアイテムがモニターによって圧迫されないように配置を計画しましょう。

大きすぎると他の作業に影響する

仮に大きすぎるモニターを購入してしまった場合、例えば以下のようなプログラミング作業に影響を及ぼします。

まず、視線の移動が増えることで、目や首の疲れが増加します。

大きなモニターは広範囲に情報を表示できる反面、画面全体を視界に収めるためには首を頻繁に動かす必要があり、長時間の使用で疲労が蓄積しやすいです。

また、デスクスペースの制約により、キーボードやマウス、他のデバイスの配置が窮屈になってしまいます。

加えて、大型モニターの背面に多くのケーブルが集中することで、ケーブル管理が難しくなり、デスク周りが乱雑になりがちです。

長時間使用しても目が疲れにくいものを選ぶ

2つ目のポイントは、長時間使用しても目が疲れにくいものを選ぶことです。

プログラミングは短時間で終わるものではありません。

特に初心者の場合、数百行のコードを書くのに数時間〜数十時間かかることも少なくありません。

そのため、目の負担を軽減するモニターを選ぶことが重要です。

また、目の高さに合わせて調整できるスタンドが付いているモニターもおすすめです。

正しい姿勢で作業することで、目だけでなく首や肩の疲れも軽減されます。

高画質で光沢を抑えたもの

先述したように、長時間の使用を想定するなら、モニターはなるべく光沢を抑えたノングレアモニターを検討するのが無難です。

例えば、プログラミング中に複数のウィンドウを同時に開いて作業する場合、ノングレアモニターを使うことで反射が少なく、画面の内容が見やすくなります。

また、高解像度のモニターを選ぶと、文字やコードが鮮明に表示され、目の負担がさらに軽減されます。

フルHD(1920×1080)や4K(3840×2160)の解像度を持つモニターは特におすすめです​。

さらに、色の再現性が高く、視野角が広いIPSパネルを搭載したモニターも検討すると良いでしょう。

これにより、どの角度から見ても色の変化が少なく、正確な色を保つことができます。

これは、UI/UXデザインやフロントエンド開発など、色の正確さが求められる作業において特に有用です。

端子の種類を確認する

3つ目のポイントは、端子の種類を確認して選ぶことです。

モニターは基本的に、パソコンと接続するためにさまざまな端子(ポート)を使用します。

代表的な端子にはHDMI、DisplayPort、DVI、VGA、USB-Cなどがあります。

例えば、HDMIは音声と映像を同時に転送できるため、家庭用テレビや多くのモニターに標準搭載されています。

一方、DisplayPortは高解像度と高リフレッシュレートを実現し、ゲームやプロフェッショナルな映像編集作業に最適です。

USB-Cは近年増えている規格で、映像、音声、データ転送、さらには充電も可能な万能端子です。

パソコンによって端子の種類が異なる

なお、端子はパソコンによって種類が違うので注意が必要です。

例えば、Mac製パソコンであれば、多くの場合USB-C(Thunderbolt 3/4)が標準となっており、これに対応したモニターを選ぶ必要があります。

Windowsパソコンでは、HDMIやDisplayPortが一般的ですが、モデルによってはUSB-Cや古いVGAポートを使用するものもあります。

また、古いパソコンではHDMIやVGAポートしかない場合もあるため、その場合には対応するモニターを選ぶか、対応する変換ケーブルを準備しなければなりません。

端子が合わない場合は別途購入が必要

端子の種類が合わない場合、もちろんパソコンに接続することはできませんので、別途端子を購入しなければなりません。

例えば、USB-CポートしかないパソコンにHDMI入力のみのモニターを接続する場合、USB-C to HDMI変換アダプターが必要です。

また、変換アダプターを使うと、場合によっては最大解像度やリフレッシュレートが制限されることがあります。

例えば、HDMI to VGA変換アダプターを使用すると、フルHD以上の解像度をサポートしていないことが多いです。

したがって、モニターを選ぶ際には、パソコンの端子とモニターの端子が直接対応しているかを確認し、必要に応じて適切な変換アダプターを用意しましょう。

モニター以外にもあると便利なものは?

ここまで、プログラマーにおすすめのモニターの選び方やポイントを解説してきました。

しかし、プログラミング作業を効率化できるのはモニターだけではありません。

ここからは、プログラミング作業中にモニター以外であると便利なものをいくつかご紹介します。

モニターアーム

モニターアームは、モニターをデスクから持ち上げて自由に動かすための装置です。

通常、デスクの端に取り付けられ、アームの先にモニターを取り付けます。

モニターアームを使うことで、モニターの高さや角度を簡単に調整可能です。

これにより、作業環境を自分の体に合わせて最適化できるため、姿勢が良くなり、長時間の作業でも疲れにくくなります。

また、デスク上のスペースを有効活用できるので、他の作業スペースが広がり、整理整頓がしやすくなります。

ディスプレイスタンド

ディスプレイスタンドは、モニターを置くための台座です。

モニターの高さを調整できるものも多く、特に目線の高さに合わせて調整可能なモデルが一般的です。

適切な高さにモニターを設置することで、首や背中の負担を軽減できます。

これにより、長時間のプログラミング作業でも疲れにくくなります。

また、スタンドの下にキーボードや小物を収納できるタイプもあり、デスクのスペースを有効活用できます。

ウェブカメラ

ウェブカメラは、パソコンに接続してビデオ通話や録画をするためのカメラです。

ノートパソコンには内蔵されていることが多いですが、デスクトップパソコンでは外付けのものを使用するのが一般的です。

リモートワークやオンラインミーティングが増える中、ウェブカメラは必須になりつつあります。

特にプログラマーは、チームメンバーやクライアントとのビデオ会議をすることが多く、良質なウェブカメラを使うことで、円滑なコミュニケーションが取れます。

なお、高解像度のウェブカメラを選ぶと、よりクリアな映像でのやり取りができて、急なプレゼンなどにも対応できて便利です。

ワイヤレスヘッドセット

ワイヤレスヘッドセットは、Bluetoothなどの無線技術を利用してパソコンと接続するヘッドフォンとマイクが一体化したデバイスです。

ワイヤレスヘッドセットを使うことで、コードの煩わしさから解放され、自由に動き回れます。

オンラインミーティング中や音声通話をしながらのコーディング作業でも、快適に過ごせるのでおすすめです。

また、ノイズキャンセリング機能があるヘッドセットなら、周囲の雑音を遮断し、集中力を高める効果も期待できます。

スピーカー

スピーカーは、パソコンに接続して音楽や動画の音声、システムの通知音などを再生します。

高品質なスピーカーを使うことで、プログラミング中に音楽を聴いたり、ビデオチュートリアルの音声をクリアに聞きとれます。

特に長時間作業するプログラマーにとって、心地よい音楽は集中力を維持するのに役立ちます。

また、ウェブ会議やオンライン講座の音声も明瞭に聞こえるため、コミュニケーションが円滑になります。

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まとめ

本記事では、プログラマーがモニターを選ぶ際のポイントについて詳しく解説しました。

適切なモニターを選ぶことで、作業効率が向上し、長時間の作業でも健康を維持できます。

特に、ワイドタイプやノングレアのモニターは多くのプログラマーにとって有用です。

今後、時代の流れとともにモニターもさらに高性能化し、より快適な作業環境でプログラミングができるようになるかもしれません。

そのため、モニターを選ぶ際はなるべく最新の情報を参考にして購入を検討しましょう。

プログラマーの皆さんが自分に最適なモニターを見つけ、作業効率と快適さを向上させるための一助となれば幸いです。

自分の作業スタイルやデスク環境に合ったモニターと周辺機器を選び、より充実したプログラミングライフを送ってください。

「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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