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プログラマーはどんなノートパソコンを選んだらいい?必要なスペックや選び方を詳しく解説

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はじめに

プログラマーが効率よく作業を進めるためには、適切なノートパソコン選びが不可欠です。

しかし、市場には多種多様なパソコンが存在し、どれを選ぶべきか迷ってしまうことも少なくありません。

本記事では、プログラマーが選ぶべきノートパソコンの必要なスペックや選び方について、初心者にもわかりやすく解説します。

<この記事を読むメリット>

  • プログラマーに適したノートパソコンのスペックが明確になる
  • 自身のプログラミング内容に合わせた最適なパソコンの選び方がわかる
  • 予算や使用するプログラミング言語に合わせたパソコン選びのポイントが理解できる
  • 作業効率を高めるための画面の大きさやパソコンの重量についてのヒントが得られる

これからノートパソコンを購入しようとしているプログラマーの皆さんにとって、必読の情報が満載です。

ぜひ、本記事を参考にして自分にぴったりのノートパソコンを見つけてください!

プログラマーはどんなノートパソコンを選んだらいい?

「プログラマーには高性能パソコンが必須!」

「プログラマーに最適なパソコンの選び方がわからない…。」

インターネットやSNSを検索してみると、こういった意見や悩みをよく見かけます。

これからプログラマーになろうと考えている初心者の方や、機械周りにあまり詳しくない人にとって、パソコン選びは一種の試練です。

パソコンは決して安い買い物ではないので、悩んでしまうのも仕方ありません。

では、プログラマーはどんなパソコンを選ぶべきなのでしょうか?

ここでは、プログラマーがパソコンを選ぶ際の基礎知識を解説します。

ある程度性能のいいパソコンが必要

プログラマーが効率よく作業をするためには、ある程度性能のいいパソコンが必要です。

理由としては、プログラミング環境を整えるためにさまざまなソフトウェアをインストールする必要があり、これらのソフトウェアがスムーズに動作するためには、CPU、メモリ、ストレージなどのスペックが重要になるからです。

また、プログラミング作業中には複数のタブやアプリケーションを同時に開くことが多いため、スペックが不足していると動作が重くなり、作業効率が低下します。

高性能なパソコンを選ぶことで、快適な作業環境でコードのコンパイルやデバッグをスムーズに行えます。

プログラミングの内容によって選ぶパソコンが異なる

プログラマーが選ぶべきパソコンは、そのプログラミングの内容によって異なります。

例えば、Web開発を主に行う場合、比較的軽量なソフトウェアが多いので性能のハードルはそれほど高くありません。

しかし、ゲーム開発やデータ解析をする場合は、高いグラフィック性能や大量のメモリが必要です。

そのため、Web開発者であれば、ノートパソコンの軽さやバッテリー持ちを重視することが多いでしょう。

一方で、ゲーム開発者やデータサイエンティストは、GPU性能やメモリ容量を最優先に考える必要があります。

このように、自分がどのようなプログラミングをするのかを考慮して、それに合ったパソコンを選ぶことが重要です。

プログラミングに必要なノートパソコンのスペック

プログラミングに最適なパソコンを選ぶ際には、目的や用途に応じてスペックが異なってきます。

では、プログラミングにはどの程度のスペックが求められるのでしょうか?

ここからは、プログラミングに最低限必要なノートパソコンのスペックをご紹介します。

CPUはCorei5以上

プログラミングに必要なノートパソコンを選ぶ際、まず注目すべきはCPUです。

CPUはプログラムの実行速度に大きな影響を与えるため、性能の良いものを選ぶことが重要です。

例えば、ノートパソコンであればIntelのCore i5以上のCPUを搭載したパソコンが推奨されます。

Core i5とは、Intel社が提供する中級クラスのCPUで、日常的な作業やプログラミングに十分な性能を持っているCPUです。

このクラスのCPUを選ぶことで、コードのコンパイルやデバッグがスムーズに行え、効率的な作業ができます。

<Core i5が搭載されている主なノートパソコン>

  • HP Pavilion Series:第14世代 Intel Core i5プロセッサー搭載。メモリ8GBまたは16GB、ストレージ256GB SSD。ビジネスや学業、軽めのプログラミングに適しています。
  • Dell Inspiron Series:第12世代または第13世代 Intel Core i5プロセッサー搭載。メモリ8GBから16GB、ストレージ256GB SSD以上。
  • 富士通 Lifebook Series:Intel Core i5プロセッサー搭載。メモリ8GB以上、ストレージ256GB SSD。軽量で長時間バッテリーが特徴。Microsoft Officeプリインストールモデルあり。
  • Lenovo ThinkPad Series:Intel Core i5プロセッサー搭載。メモリ8GBまたは16GB、ストレージ256GB以上のSSD。高い耐久性とタイピングのしやすいキーボードが特徴。

ゲーム開発をするならCore i7以上

ゲーム開発を目指すプログラマーは、さらに高性能なCPUが搭載されたノートパソコンを選びましょう。

特に、グラフィックが重要なゲーム開発では、処理速度が遅いと開発が滞る原因になります。

そのため、IntelのCore i7以上のCPUを搭載したノートパソコンが望ましいです。

Core i7は、Core i5よりもさらに高性能で、複雑な計算や多くのタスクを同時に処理する能力に優れています。

ゲーム開発は、リアルタイムでのレンダリングやシミュレーションが必要になるため、このクラスのCPUが適しています。

<Core i7が搭載されている主なノートパソコン>

  • HP Pavilion 15-eg:第13世代 Intel Core i7-1355Uプロセッサー搭載。メモリ16GB、ストレージ512GB SSD。15.6インチフルHDタッチディスプレイを搭載し、ビジネスやマルチタスクに最適。
  • NEC LAVIE N13 Slim N1375/HA:第13世代 Intel Core i7-1355Uプロセッサー搭載。メモリ16GB、ストレージ256GB SSD。13.3インチWUXGAディスプレイで、視野角と色再現性に優れたIPSパネルを採用。
  • LG gram SuperSlim 15Z90RT-MA75J:第13世代 Intel Core i7プロセッサ搭載。メモリ16GB、ストレージ512GB SSD。15.6インチの有機ELディスプレイを備えながらも990gの軽さが特徴。
  • Microsoft Surface Laptop 5 13.5インチ RBG-00020:第12世代 Intel Core i7プロセッサ搭載。メモリ16GB、ストレージ512GB SSD。13.5インチの高画質ディスプレイを備え、持ち運びに便利な軽量モデル。
  • GALLERIA シリーズ:第13世代 Intel Core i7プロセッサー搭載モデルが豊富。特にゲーミングやクリエイティブな用途に適しており、高性能なグラフィックカードを搭載しているモデルも多い。

メモリ容量は16GB以上

次に重要なのがメモリ(RAM)です。

メモリは、パソコンが一時的にデータを保存しておく場所であり、プログラミング作業においては多くのアプリケーションを同時に開くことが多いため、十分な容量が必要です。

そのため、最低でも16GBのメモリを搭載したノートパソコンを選ぶと良いでしょう。

16GBのメモリがあれば、コードエディタやブラウザ、デバッグツールなどを同時に開いてもスムーズに動作します。

特に、複数の仮想マシンを使う場合や大規模なプロジェクトを扱う際には、16GBが最低限必要になる場合が多いです。

メモリ容量が大きいほど快適に使える

メモリの容量が大きいほど、パソコンの動作が快適になります。

例えば、32GBやそれ以上のメモリを搭載したパソコンであれば、大規模なデータ処理や複数の仮想マシンを同時に使用する場合でも、遅延なく動作します。

特に、データサイエンスや機械学習の分野では大量のデータを扱うため、メモリ容量の多いノートパソコンが必須です。

初心者の方でも、将来的な拡張性を考えて、できるだけ多くのメモリを搭載したパソコンを選んだ方が無難といえます。

ストレージはSSDかつ256GB以上

プログラミングに必要なデータやソフトウェアを保存するためのストレージは、SSD(ソリッドステートドライブ)がおすすめです。

SSDは、データの読み書きが非常に速いため、プログラミング作業を効率よく進められます。

特に、コードのコンパイルや大きなプロジェクトのロード時間が短縮されるため、作業が快適です。

SSDのストレージ容量は、最低でも256GBを選ぶと良いでしょう。

これにより、プログラミング用のツールやライブラリ、プロジェクトファイルを十分に保存できるスペースを確保できます。

HDDは安価だが読み込みスピードが遅い

HDD(ハードディスクドライブ)は、SSDに比べて安価で大容量のストレージを確保できますが、データの読み書きスピードが遅いという欠点があります。

HDDは機械的な部品を使ってデータを読み書きするため、アクセス時間が長くなり、プログラミング作業中に待ち時間が増えるのが特徴です。

特に、大量のファイルを扱う場合やソフトウェアを起動する際に、HDDの遅さが作業効率に影響を与えることも少なくありません。

そのため、プログラミングにおいてはHDDよりもSSDを選ぶのがおすすめです。

SSDとHDDの両方を搭載したパソコンもある

なお、最近ではSSDとHDDの両方を搭載したハイブリッド型のパソコンも多いです。

ハイブリッド型は、SSDの高速性とHDDの大容量を兼ね備えているため、全体的なパフォーマンスに優れています。

システムやプログラムのインストール先としてSSDを使用し、大量のデータやバックアップ用としてHDDを使うことで、作業効率とデータ保存の両立が可能です。

しかし、その分値段は高くなるので予算を大きく超えてしまうようであれば、諦めるのがおすすめです。

作業スピードを上げるには容量の大きいものが必要

プログラミング作業の効率を上げるためには、ストレージの容量も重要です。

特に、大規模なプロジェクトや複数の開発環境を扱う場合、256GB以上のSSDを選ぶことが推奨されます。

なお、512GBや1TBのSSDを選べば、将来的なストレージ不足の心配はほとんどありません。

大容量のストレージを搭載することで、必要なファイルやツールをすべて手元に置き、スムーズに作業を進められます。

ストレージ容量が大きいほどパソコンの動作が安定し、快適な作業環境を維持できるため、余裕を持った選択が重要です。

プログラミング向けのパソコンの選び方

では、プログラミング向けのパソコンを購入する際には、どのような選び方をすればいいのでしょうか?

プログラミング向けのパソコンを選ぶ際のポイントは以下の4点です。

  1. 予算から選ぶ
  2. 開発する言語に合わせて選ぶ
  3. 画面の大きさから選ぶ
  4. パソコンの重量から選ぶ

それぞれについて、以下で詳しくみていきましょう。

予算から選ぶ

プログラミング向けのパソコンを選ぶ際の1つ目のポイントは、予算から選ぶことです。

予算に応じて選択肢は変わりますが、基本的に安価なものよりも中価格帯以上のものを選ぶ方が長期的にストレスなく作業を続けられます。

具体的には、10万円から15万円の予算を考えると、十分な性能を持つノートパソコンを手に入れられます。

特に初心者の場合、あまり高性能なパソコンを選ぶ必要はありませんが、最低限のスペックを満たすものを選びましょう。

例えば、先述したようにIntel Core i5以上のCPU、16GBのメモリ、256GBのSSDがあれば、多くのプログラミング作業に対応できます。

Windowsの価格相場

2024年8月時点におけるWindows製PCの価格帯は以下の通りです。

1.エントリーモデル(低価格帯)

エントリーモデルのWindows製ノートパソコンは、5万円から10万円程度で購入できます。

エントリーモデルは主に、基本的な作業や軽いアプリケーションの使用であれば問題ありません。

例えば、Microsoft Officeの使用やインターネットブラウジングに適しています。

エントリーモデルには、Intel Core i3やAMD Ryzen 3などのCPUを搭載したモデルが多いです。

2.中価格帯

中価格帯のWindows製ノートパソコンは、10万円から15万円程度が相場です。

この価格帯では、Intel Core i5やAMD Ryzen 5といった性能の高いCPUを搭載しており、プログラミングやマルチタスクに適しています。

メモリは8GBから16GB、ストレージは256GBから512GBのSSDが一般的です。

3.高価格帯(ハイエンドモデル)

ハイエンドモデルは15万円以上の価格帯で、性能の高いIntel Core i7やAMD Ryzen 7、さらにはCore i9やRyzen 9を搭載したモデルが多いです。

メモリは16GB以上、ストレージは512GB以上のSSDが一般的です。

この価格帯のパソコンは、ゲーム開発や高負荷な作業、動画編集などに向いています。

また、GPUを搭載したモデルも多く、3Dモデリングや機械学習の作業に最適です。

Macの価格相場

2024年8月時点におけるMac製PCの価格帯は以下の通りです。

<エントリーモデル>

  • MacBook Air M1チップ搭載モデル: 価格は約115,000円から130,000円程度です。8GBのメモリと256GBのSSDストレージを備えており、日常の使用や軽いプログラミング作業には十分な性能です。
  • MacBook Air M2チップ搭載モデル: 価格は約150,000円から180,000円程度で、より高い処理能力とエネルギー効率を備えています。

<中価格帯>

<ハイエンドモデル>

  • MacBook Pro M2 Maxチップ搭載モデル: 価格は約400,000円以上で、非常に高いパフォーマンスを必要とするプロフェッショナル用途に最適です。最大64GBのメモリと8TBのSSDを選択できます。

<デスクトップモデル>

価格だけで選ぶとスペックが足りないことがあるため注意

プログラミング向けのパソコンを選ぶ上で、予算に応じて購入するパソコンを考えるのは確かに重要なことです。

しかし、価格だけでパソコンを選ぶと後悔することも少なくありません。

プログラミングには最低限のスペックが求められます。

例えば、CPUの性能が低いとコードのコンパイル時間が長くなり、開発効率が低下します。

Intel Core i3やAMD Ryzen 3のような低性能のCPUでは、複雑なプログラムの実行に時間がかかり、ストレスが溜まることも多いです。

また、メモリ(RAM)が不足していると、複数の開発環境やツールを同時に使用する際に動作が遅くなります。

最低でも8GB、理想的には16GBのメモリが必要です。

特にDockerや仮想環境を使用する場合、メモリ不足は致命的な問題となり得ます。

このように、価格だけでパソコンを選ぶと、長期的に見て効率が悪くなることが多いです。

最終的には、価格と性能のバランスを考慮して選ぶことが重要です。

開発する言語に合わせて選ぶ

次に重要なのは、開発する言語に合わせてパソコンを選ぶことです。

例えば、iOSアプリを開発する場合はMacが必要です。逆に、Web開発や一般的なプログラミングであれば、WindowsやLinuxが適しています。

言語や開発環境に応じたOSを選ぶことで、ツールやライブラリのインストールがスムーズになり、開発が効率的に進められます。

プログラミング言語によって最適なOSが異なる

システム開発をする上では、状況に応じて最適なプログラミング言語を変えなければなりません。

そしてもちろん、開発するプログラミング言語に応じて最適なOSも変わってきます。

以下は、代表的なプログラミング言語に最適なOSの一覧です。

言語 対応OS
Python Windows、Mac、Linux
Java Windows、Mac、Linux
JavaScript Windows、Mac、Linux
C++ Windows、Mac、Linux
C# Windows、(Mac、Linuxも.NET Coreで部分的に対応)
SQL Windows、Mac、Linux
Go Windows、Mac、Linux
PHP Windows、Mac、Linux
Swift Mac、(Linuxにも部分的に対応)
Ruby Windows、Mac、Linux

Windowsでできること

Windowsは多くのプログラミング言語に対応しており、幅広い開発作業が可能です。

以下はWindowsを使って開発する場合の主な言語とその用途です。

1.C#

Windowsアプリケーションやゲーム開発(Unityを使用)、Webアプリケーション(ASP.NET)に使われる。

Microsoftが開発した言語で、Visual Studioと連携して使う。特にWindowsプラットフォームでの開発に最適。

2.JavaScript

Webフロントエンド開発やサーバーサイド開発(Node.js)に使われる。

ブラウザ上で動作し、動的ウェブページの作成に不可欠。クロスプラットフォームで使用可能。

3.Python

データ解析、機械学習、Web開発、スクリプト作成に使われる。

シンプルな文法と豊富なライブラリが魅力。特にデータサイエンスや自動化スクリプトの作成に便利です。

4.Java

エンタープライズシステム、Androidアプリ開発、Webアプリケーションに使われる。

高い汎用性を持ち、クロスプラットフォームで動作する。特に日本企業で広く利用されている。

Macでできること

Macも多くのプログラミング言語に対応しており、特にApple製品向けの開発に強みがあります。

以下はMacを使って開発する場合の主な言語とその用途です。

1.Swift

iOSアプリ、macOSアプリ、watchOSアプリ、tvOSアプリに使われる。Appleが開発した言語で、Xcodeと連携して使う。Apple製品向けのアプリケーション開発に最適。

2.Python

データ解析、機械学習、Web開発、スクリプト作成に使われる。Macでも人気が高く、開発者にとって使いやすい環境。特に科学計算やデータサイエンスの分野で活躍。

3.JavaScript

Webフロントエンド開発やサーバーサイド開発(Node.js)に使われる。

クロスプラットフォームで使えるため、Macでも頻繁に利用される。フロントエンドとバックエンドの両方で使用できる汎用性が高い言語。

4.Ruby

Webアプリケーション開発に使われる。読みやすい文法と高い生産性を誇り、特にWebアプリケーションの開発に向いている。Macでの開発環境が整っている。

画面の大きさから選ぶ

プログラミングを効率的に行うためには、画面の大きさも重要なポイントです。

特に、複数のウィンドウを同時に開いて作業することが多いため、15.6インチ以上のディスプレイを持つノートパソコンが理想的です。

画面が大きいとコードの見やすさが向上し、スクロールの頻度が減るため、作業がスムーズに進みます。

作業効率を求めるなら大きい画面がおすすめ

作業効率を最大限に引き出すためには、大きな画面を選びましょう。

大きなディスプレイは一度に表示できる情報量が多く、コードエディタ、デバッグツール、ブラウザなどを同時に開いて効率的に作業できます。

特に、マルチタスクが必要なプログラミングでは、複数のウィンドウを並べて作業することで作業効率が段違いになります。

12インチ以上であれば比較的見やすい

最低限、12インチ以上のディスプレイを選ぶことで、比較的見やすい画面を確保できます。

小さすぎる画面では、表示される文字やコードが小さくなり、長時間の作業で眼精疲労を引き起こしやすくなります。

13インチから15インチの画面サイズは、持ち運びのしやすさと作業効率のバランスが取れたサイズなのでおすすめです。

パソコンの重量から選ぶ

パソコン自体の重さも重要なポイントの一つです。

プログラマーはしばしば場所を変えて作業することが多いため、パソコンの重量は利便性に直接影響します。

例えば、軽量なノートパソコンであれば通勤や出張、カフェやコワーキングスペースでの作業が容易になり、自由に作業場所を選べます。

重いパソコンは持ち運びが不便であり、移動時の負担が大きいです。

持ち運ぶなら重すぎないものを選ぶ

持ち運びを前提とする場合、重すぎないパソコンを選びましょう。

これにより、肩や背中への負担を軽減し、長時間の移動や持ち運びでも快適に作業できます。

最近では、軽量なモデルであっても高性能なCPUや十分なメモリを搭載しているものが多く、性能と持ち運びやすさのバランスを取ることも可能です。

なお、以下は現在人気の高いノートパソコンの重さの比較です。

  • Microsoft Surface Pro 9:879g
  • Apple MacBook Air 13インチ (M3, 2024):1.24kg
  • dynabook R7:940g
  • VAIO SX12:929g
  • HP Pavilion Aero 13:957g
  • Lenovo ThinkPad X12 Detachable Gen 2:760g(タブレット本体のみ)

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まとめ

本記事では、プログラマーが選ぶべきノートパソコンの必要なスペックや選び方について詳しく解説しました。

プログラマーにとって、適切なノートパソコン選びは作業効率を大きく左右する重要な要素です。

高性能なパソコンを選ぶことで、作業のスピードや快適さが向上し、結果としてより高品質なプログラムを作成できます。

今後も技術の進化に伴い、新しいスペックや機能を備えたノートパソコンが登場することが予想されます。

そのため、自身のニーズに最適な一台を選ぶためには、常に最新の情報を収集し続けることが重要です。

これからも進化し続ける技術の波に乗り、最適なパソコンを活用してプログラミング作業を効率化しましょう。

「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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