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賢い業務委託のスケジュール管理のポイントとは?管理ツールも紹介!

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はじめに

業務委託で働くフリーランスにとって、スケジュール管理は成功のカギを握る重要な要素です。

複数のプロジェクトやクライアントの要望を効率的にこなすためには、日々のタスクをしっかりと管理し、時間を有効に活用しなければなりません。

本記事では、業務委託のスケジュール・タスク管理のポイントや便利な管理ツールを紹介し、より効果的な仕事の進め方を解説します。

<この記事を読むメリット>

  • 時間管理・タイムマネジメントが上手になる
  • 仕事の優先順位が明確になり、抜け漏れを防げる
  • 業務内容を把握しやすくなる

スケジュール管理にお悩みの方、より効率的に働きたいフリーランスには必見の内容が満載です。

管理ツールを上手に活用し、毎日のタスクをスマートに進めていきましょう!

業務委託がスケジュール・タスク管理をするメリット

業務委託のタスク管理1

業務委託で働くフリーランスにとって、スケジュールやタスク管理は成功の鍵ともいえます。

自由な働き方が魅力のフリーランスですが、その自由さゆえに時間管理が甘くなりがちです。

適切なスケジュール・タスク管理をすることで、効率的に仕事を進められ、安定した成果を出せるようになります。

ここでは、業務委託がスケジュール・タスク管理を徹底することで得られる3つのメリットを紹介します。

時間管理・タイムマネジメントがしやすくなる

フリーランスは決まった時間に勤務するわけではありません。そのため、自分自身で仕事のペースを管理することが求められます。

スケジュールやタスク管理を徹底することで、各業務にかける時間を把握し、無駄な時間を削減できます。

例えば、クライアントからのメール対応や調査、資料作成など、様々な業務が発生しますが、これらを計画的にスケジュールに組み込むことで、タイムマネジメントが大幅に改善します。

結果として、納期を守ることができ、仕事の質も向上します。

特に、複数のクライアントと同時に取引している場合、スケジュール管理は不可欠といえます。

優先順位が明確になり、仕事を忘れにくくなる

フリーランスは、多くの案件を同時進行で抱えることが一般的です。

そのため、どの仕事から着手するべきか迷うことも少なくありません。

しかし、タスク管理を適切に行えば、各案件の重要度や緊急性を見極め、優先順位をつけることが可能です。

優先度の高い仕事から順に進めることで、納期に遅れるリスクを最小限に抑え、仕事を忘れるといった単純なミスも防げます。

例えば、急ぎの案件とそうでない案件を明確に分けてスケジュールに組み込むことで、無理なく効率的に仕事をこなせるようになります。

特に、新規クライアントとの仕事は優先的に取り組むことで早期に信頼関係を築けるため、今後の継続的な取引につながりやすいです。

業務内容を把握しやすくなる

業務委託でフリーランスとして働く際、案件内容や進捗状況を常に把握しておくことは非常に重要です。

タスク管理を徹底することで、自分がどの段階の作業を行っているか、また次に取り掛かるべき作業は何かが明確になります。

これにより、全体の業務の流れを把握しやすくなり、計画的に作業を進められます。

例えば、長期間にわたるプロジェクトでは進捗状況を見える化し、途中で生じるトラブルや変更にも柔軟に対応しなければなりません。

スケジュール管理を適切に行えば、作業の進行具合やスケジュールに遅れが生じた際の対応もスムーズになります。

フリーランスのスケジュール・タスク管理の秘訣

とはいえ、フリーランスとして働き始めたばかりの人は、スケジュール・タスク管理と言われてもピンとこないかもしれません。

そこでここからは、誰でも簡単にできるスケジュール・タスク管理の秘訣をご紹介します。

事前にスケジュールを決めておく

フリーランスは自由な時間管理ができる反面、自己管理が欠かせません。

そこでまず重要なのが、事前にスケジュールを決めておくことです。

例えば、週ごと、日ごとにやるべきタスクを明確にし、具体的な時間を割り当てておくと、迷わずに業務に取りかかれます。

また、スケジュールが決まっていればどの時点で休憩を取るか、余裕を持って対応できるかを予測することも可能です。

週初めに1週間分のスケジュールをざっくりと立て、日々の業務進行に応じて調整していくと、予定外のトラブルにも対応しやすくなります。

規則正しい生活を送る

フリーランスは働く時間を自分で決められるため、つい夜遅くまで作業してしまったり、昼夜逆転の生活に陥りがちです。

しかし、規則正しい生活を送ることは業務効率や健康維持に不可欠です。

一定のリズムを持った生活を送ることで、集中力や作業スピードが安定し、長期的に高いパフォーマンスを維持できるようになります。

「そんなこと当たり前じゃないか」と感じる方も多いかもしれませんが、フリーランスは会社員と違って「定時」がありません。

そのため、

「昨日頑張ったから今日はもう少し寝よう」

「まだ納期まで時間があるから大丈夫だろう」

といった考えについ甘えてしまいます。

これが積み重なっていくと、規則正しい生活に戻るのにはかなりの時間が必要です。

こうならないためにも、日々のスケジュール・タスク管理を徹底してなるべく規則正しい生活を心がけましょう。

自分磨きの時間をつくる

フリーランスは、クライアントの要求に応えることに集中しがちですが、自分自身のスキル向上やリフレッシュの時間も大切です。

特に業務が多忙になると、自分のための時間を確保することが難しくなることも多いです。

しかし、定期的に自分磨きの時間をスケジュールに組み込むことで、スキルアップやリフレッシュが可能となり、長期的なキャリア形成にもつながります。

例えば、新しいスキルを学ぶための勉強時間や、趣味を楽しむ時間を定期的に確保することが重要です。

これにより、業務の幅が広がり、将来的により多くの案件に対応できるようになります。

スケジュール管理ツールを使う

現代では、スケジュール管理やタスク管理をサポートしてくれる便利なツールが数多くあります。

これらを活用することで、より効率的に仕事を進めることが可能です。

例えば、Trello(トレロ)を使えば、各タスクをカード形式で視覚的に管理でき、進行状況を一目で把握できます。

また、Googleカレンダーを利用して、定期的なクライアントとのミーティングや納期を忘れることなく管理できます。

これにより、スケジュールに漏れがなくなり、よりスムーズに業務を進められるようになります。

スケジュール管理に役立つツール

スケジュール管理ツールと一口に言っても、現在ではその種類や用途もさまざまです。

そこでここでは、フリーランスのスケジュール管理に役立つツールを6種類厳選してご紹介します。

料金面やインストールリンクも紹介しているので、気になるツールがあればぜひインストールして試してみましょう。

Googleカレンダー

Googleカレンダーは、Googleが提供する無料のスケジュール管理ツールで、予定の追加・編集や共有、タスクの管理などを簡単に行えます。

クラウドベースで動作し、パソコンやスマホなどの複数デバイス間でスケジュールをリアルタイムで同期できるため、日々の時間管理を効率化できます。

  • 予定の共有:他のユーザーとカレンダーを共有することで、チームや家族全員の予定を一目で把握できます。
  • タスク管理(ToDoリスト):カレンダーにタスクを追加して、やるべきことを一覧化できます。
  • リマインダー機能:予定やタスクにリマインダーを設定して、重要なイベントを逃さず、時間管理を徹底できます。
  • 複数カレンダーの運用:プライベートや仕事など、異なる目的でカレンダーを分けて管理でき、効率的に予定を整理できます。
  • デバイス同期:Googleカレンダーは、パソコン、スマホ、タブレットなど複数のデバイスで利用でき、どこでもリアルタイムにアクセス可能です。

Googleカレンダーは、無料で利用可能なツールですが、ビジネス利用に特化した高度な機能を利用する場合は「Google Workspace」の有料プランも選択できます。

タイムツリー

TimeTree(タイムツリー)は、家族、友人、職場の同僚などとスケジュールを簡単に共有できるカレンダーアプリです。

複数のカレンダーを作成でき、個々の予定に対してメモやチャット機能を利用して情報共有できます。

  • 複数カレンダーの作成と共有:家族、友人、職場のチームごとにカレンダーを作成し、スケジュールを共有できます。
  • チャット機能:各予定にコメントを残すことができ、スケジュールのやり取りをスムーズに行えます。
  • メモ機能:年間行事やタスクなど、日時が確定していない予定もメモとして管理でき、忘れがちな情報を効率的に整理できます。
  • リアルタイム通知:予定の変更があればリアルタイムで通知が届くため、ミスやすれ違いが減少します。仕事での緊急変更にも迅速に対応可能です。
  • 時間管理の視覚化(有料プラン): 時間単位でスケジュールを管理でき、バーチカル形式で予定が視覚化されるため、空き時間や忙しい時間帯が一目でわかります。

TimeTreeは、基本的な機能であれば無料で利用できますが、より便利に使いたい場合は月額300円の「TimeTreeプレミアム」があります。

Team Hack

TeamHack(チームハック)は、プロジェクトやタスクを効率的に管理できるクラウドベースのスケジュール管理ツールです。

特に、リモートワークやチーム全体のタスクを一元管理したい企業またはフリーランスに適しており、タスクの進行状況やコミュニケーションを単一プラットフォームで行えます。

  • タスク管理とチャット機能の統合:タスクごとにチャットが紐付けられており、タスク関連の情報を一元化できる。
  • ドキュメント管理機能:プロジェクトごとにドキュメントを整理し、タスクに関連するファイルを管理しやすくします。これにより、仕様変更やレビューもスムーズです。
  • 時間計測機能:タスクごとの作業時間を簡単に記録でき、プロジェクトの進行状況を可視化できます。担当者ごとの作業時間管理にも役立ちます。
  • プロジェクト管理の柔軟性:複数のプロジェクトを同時に管理できるため、業務の切り替えがスムーズに行えます。特に多くのプロジェクトを抱えるフリーランスやチームに最適です。
  • レビュー機能:タスク完了後のレビューをワンクリックで依頼できるため、フィードバックが迅速に進みます。

TeamHackは無料でも利用可能ですが、より高度な機能を利用するには有料プラン(ビジネスプラン、フリーランスプラン)が提供されています。

TeamOn

TeamOn(チームオン)は、タスク・スケジュール管理を一元化できるグループウェアで、主に中小企業やリモートワークを行うチーム向けに設計されています。

スケジュール管理、タスク共有、グループチャット、ファイル共有など、業務に必要なすべての機能を単一プラットフォームで提供している点が特徴です。

多機能ながら使いやすいインターフェースが評価されており、リモートワークの普及に伴って導入企業が増加しているツールです。

  • スケジュール共有とGoogleカレンダー同期:Googleカレンダーとの双方向連携が可能です。
  • タスク管理機能:タスクごとにチャットやリマインダーを設定でき、進捗をリアルタイムで追跡可能。CSV形式でタスクのエクスポートも対応しており、チーム全体の作業状況を一目で把握できます。
  • ビデオ・音声チャット機能:1対1のビデオ会議や音声通話機能により、リモート環境での効率的なコミュニケーションを実現。複数人でのチャットも対応しており、会議の必要がある際にも柔軟に対応可能です。
  • ファイル共有とプレビュー機能:Word、Excel、PDFなどのドキュメントファイルのプレビューが可能。大容量ファイルも円滑に共有でき、情報のやり取りがスムーズです。
  • 掲示板(インフォボード)機能:チーム全体への告知や情報共有を行うための掲示板機能を搭載し、重要な連絡事項やプロジェクト情報の共有が簡単に行えます。

TeamOnは、無料プランと有料プランを提供しており、15日間の無料体験も可能です。

有料プランでは、プロジェクト数やストレージ容量の制限がなくなり、全ての機能をフル活用できます。

サイボウズoffice

サイボウズ Officeは、国内で人気の高いクラウド型グループウェアで、スケジュール管理やタスク管理、ファイル共有、ワークフローの電子化など、企業の業務効率化に役立つ多機能ツールです。

中小企業から大企業まで幅広く導入されており、特にリモートワークにおけるチーム連携を強化するために利用されています。

導入企業数は7万社を超えており、信頼性の高いツールとして評価されています。

  • スケジュール管理機能:繰り返し予定や色分け機能を活用し、日常業務や会議のスケジュールを直感的に管理できます。
  • ワークフロー管理:申請や承認業務を電子化し、外出先からでもスマホで簡単に決裁が可能です。
  • タスク管理とプロジェクト管理:チームメンバー間でタスクの進捗状況を共有し、プロジェクト全体の進行をリアルタイムで可視化。
  • ファイル共有機能:ドキュメントや画像ファイルのプレビューや共有が可能で、プロジェクト内でのやり取りがスムーズに進みます。また、報告書機能と連携し、商談の進捗状況も共有できます。

サイボウズ Officeは、スタンダードコースとプレミアムコースの2種類の料金プランが用意されており、それぞれ月額600円と1,000円(税抜き)から利用可能です。

最低5ユーザーから利用でき、ユーザーごとに5GBのディスク容量が付与されます。

スケコン

スケコンは、株式会社タイムマシーンが提供するスケジュール調整ツールで、ビジネスミーティングや採用面接などの場面で便利です。

GoogleカレンダーやOutlookとの連携も可能で、リアルタイムで空き時間の確認や調整ができるため、効率的にスケジュールを管理できるツールとして支持されています。

  • 複数人予定調整機能:複数の参加者がいる会議やミーティングでも、簡単に最適な日程を見つけられ、スケジュール調整の手間を削減します。
  • 空き時間確認機能:GoogleカレンダーやOutlookと連携して、チームや個人の空き時間を瞬時に確認可能。空いている時間を自動抽出し、候補日を作成します。
  • オンライン名刺交換機能:会議やミーティング後に、自動的に名刺を交換し、連絡先情報をCSV形式でエクスポートできるため、ビジネスの場での人脈作りにも役立ちます。
  • 通知機能:日程が決まると、メールやアプリを通じて参加者に自動通知が送られるため、参加者全員がスムーズに予定を確認できます。
  • 日程をカスタマイズ可能:特定の時間帯や予定を除外して、候補日を設定できるため、より柔軟に日程調整が行えます。

無料から使用できる「フリープラン」、月額制の「スタンダードプラン(月額660円)」「ビジネスプラン(月額990円)」の3つの料金プランから選択可能です。

タスク管理に役立つツール

タイムマネジメントを効果的に行うには、スケジュール管理ツールだけでなくタスク管理ツールの導入も必要です。

タスク管理ツールを導入することで、複数のプロジェクトやタスクがある場合でも、何をいつ行うべきかが明確になり、時間を無駄にせず集中力を保ちながら仕事ができるようになります。

ここでは、タスク管理に役立つツールを7種類厳選してご紹介します。

料金面やインストールリンクも紹介しているので、気になるツールがあればぜひインストールして試してみましょう。

Todoist(トゥードゥーイスト)

「Todoist(トゥードゥーイスト)」は、世界中で3,000万人以上のユーザーに支持されている人気のタスク管理ツールです。

個人の生産性向上だけでなく、ビジネスチームのコラボレーションにも対応できる機能が満載です。

  • 自然言語認識:タスクを入力するだけで、自動的にToDoリストが作成される便利機能。
  • タスクの自動整理:締め切りや優先度に基づいて、タスクを自動的に今日や近日予定などに分類します。
  • カレンダー表示とボードビュー:タスクをリスト形式、カレンダー形式、またはボード形式で表示可能。
  • タスク共有とコメント機能:他のユーザーとタスクを共有し、リアルタイムでのコラボレーションが可能。プロジェクトにコメントを追加して進捗を管理できます。
  • マルチデバイス対応:スマホ、タブレット、PC、そしてApple Watchなどのウェアラブルデバイスにも対応。どのデバイスでも情報が同期され、いつでもタスク管理が可能です。

Todoistには無料プランが用意されており、誰でも80個までのプロジェクトを管理できます。

有料プランには「プロ」と「ビジネス」の2種類があり、プロプランは月額約5ドル(年間払いで約4ドル)、ビジネスプランは月額8ドル(年間払いで6ドル)です。

Trello(トレロ)

Trello(トレロ)は、アトラシアン社が提供する視覚的なタスク管理ツールで、世界中で5000万人以上のユーザーが利用しています。

プロジェクトの進捗状況が一目でわかるデザインが特徴で、リモートワークやチームでのコラボレーションにおいて高い評価を受けている人気のタスク管理ツールです。

  • カンバン方式のタスク管理:タスクをカード形式でボードに配置し、進捗状況を一目で確認できます。簡単にドラッグ&ドロップで移動できるため、作業の流れを直感的に把握可能です。
  • 自動化機能「Butler」:タスクの繰り返しや条件に基づいた自動化が可能。これにより、作業効率が大幅に向上します。
  • テンプレートの充実:プロジェクト管理やリモートワーク、マーケティングなど、さまざまな用途に合ったテンプレートが揃っており、初心者でもすぐに使い始められます。
  • 他ツールとの連携:Google DriveやSlackなど、主要なツールとの連携が可能で、ワークフローを一元管理できます。
  • リアルタイムでのコラボレーション:チームメンバーとタスクをリアルタイムで共有して進捗状況を確認できるため、チーム全体の生産性を向上させます。

Trelloの無料プランでは、1つのボードで1つのPower-Upを利用でき、個人や小規模チームに最適です。

有料プランは、「Standard(月額約5ドル)」「Premium(月額約10ドル)」で利用できます。

企業向けのEnterpriseプランもあり、規模感によって柔軟に料金プランを選べます。

Jooto(ジョートー)

Jooto(ジョートー)は、日本の企業「PR TIMES」が開発・提供するタスクおよびプロジェクト管理ツールです。

直感的なカンバン方式を採用しており、タスクの進行状況を視覚的に管理できます。

2024年時点で、1,600社以上の企業と30万人以上のユーザーがJootoを導入しており、幅広いビジネスシーンで活用されています。

  • ガントチャート対応:タスクの進行状況を視覚的に把握し、プロジェクトの全体像を効率的に管理できるガントチャートが、全プランで利用可能。
  • カンバン方式のタスク管理:タスクをボード上で整理し、ドラッグ&ドロップで進捗を簡単に管理。チーム内でのタスク共有や進行確認もスムーズに行えます。
  • 外部ツールとの連携:GoogleカレンダーやSlack、Chatworkと連携し、タスクの更新や通知を外部ツールでも受け取ることが可能。
  • プロジェクト横断管理:複数のプロジェクトを一括して管理でき、すべてのタスクを横断して確認できるため、大規模プロジェクトでも対応可能。
  • 通知機能:タスクの開始日や締切日に基づいて通知を設定でき、タスクの見逃しや期限切れを防ぎます。

Jootoの無料プランでは、最大4ユーザーまですべての基本機能が無料で利用可能です。

有料プランは、月額500円(税抜)の「スタンダードプラン」、月額1,300円(税抜)の「エンタープライズプラン」が用意されています。

Brabio! (ブラビオ)

「Brabio!(ブラビオ)」は、日本製のプロジェクト管理・タスク管理ツールで、特にガントチャート作成が簡単にできることが特徴です。

クラウドベースで提供されており、プロジェクトの進捗やタスクを視覚的に把握しやすく、直感的な操作が可能です。

幅広い業界で採用されており、企業間のコラボレーションや大規模プロジェクトにも対応しています。

  • ガントチャートの簡単作成:ドラッグ&ドロップでタスクの追加や期間設定ができ、直感的にガントチャートを作成可能。期日の変更も簡単に行えます。
  • 進捗管理機能「Ping」:進捗報告を依頼する機能で、複数タスクをまとめて進捗確認できるため、プロジェクト管理者の負担を軽減します。
  • プロジェクト横断ビュー:複数のプロジェクトを一度に俯瞰でき、全体の進捗状況を把握しやすく、リソースの最適化や作業の重複防止が可能です。
  • 大容量ファイル共有:1GBまでのファイルをプロジェクト内で共有でき、外部ツールと連携することなくデータを一元管理できます。
  • セキュリティ機能:IPアドレス制限、アカウントロック、アクセス制限など、厳重なセキュリティ対策が施されており、安心してデータを管理できます。

Brabio!の無料プランでは、5名までのメンバーが全ての基本機能を利用できます。

有料プランでは、1ユーザーあたり月額300円から利用可能で、大規模なプロジェクトやチームでも効率的に活用できます。

また、年間払いにすると10%の割引が適用され、さらにコストを抑えることが可能です。

Backlog(バックログ)

Backlog(バックログ)は、株式会社ヌーラボが開発した国産のプロジェクト管理・タスク管理ツールです。

特に、ソフトウェア開発やデザイン制作、マーケティングチーム向けに特化しており、課題管理や進捗確認を効率化するために設計されています。

ユーザー数は170万人を超え、1万社以上の導入実績を誇ります。

  • ガントチャート機能:プロジェクトの進捗を視覚的に確認でき、担当者ごとにタスクを分配し、進行状況を把握できます。
  • カンバンボード:タスクをカード形式で並べ、ドラッグ&ドロップで優先順位や進行状況を簡単に調整できます。視覚的にタスクを管理しやすいのが特徴です。
  • Wiki機能:プロジェクトに関連するドキュメントを作成・共有でき、会議の議事録やマニュアルなどをチームで共有するのに最適です。
  • バージョン管理:GitやSubversionとの連携により、ソフトウェア開発プロジェクトでのソースコード管理が可能。変更履歴の追跡や差分の確認ができます。
  • ファイル共有:大容量ファイルやプロジェクトに必要な資料を簡単に共有し、チームメンバー間でスムーズなコラボレーションを実現します。

Backlogの料金プランは、個人や小規模チーム向けのスタータープラン(月額2,970円)から、大規模企業向けのプラチナプラン(月額82,500円)まで4つのプランがあります。

すべてのプランで30日間の無料トライアルが可能で、プロジェクトの規模に応じて適切なプランに変更可能です。

Remember The Milk(リメンバー・ザ・ミルク)

Remember The Milk(リメンバー・ザ・ミルク)は、2005年にオーストラリアで開発されたタスク管理ツールで、名前の通り「ミルクを忘れないように」という日常のタスク管理から着想を得たツールです。

シンプルかつ効率的な操作性が評価され、個人ユーザーを中心に人気を集めています。

  • Smart Add機能:キーボードショートカットを使用して、タグや優先度、日付などを簡単に追加できるため、効率的にタスクを登録できます。
  • サブタスク管理:大きなタスクをサブタスクに分割し、より詳細にタスクの進捗を管理できます。プロジェクトを段階的に管理したい場合に便利です。
  • Googleアシスタントとの連携:音声操作でタスクの追加や確認ができるため、手を使わずにタスク管理が可能です。日常の作業にさらなる利便性を提供します。
  • デバイス間のリアルタイム同期:デスクトップ、モバイル、タブレット、Apple Watchなど、複数のデバイス間でタスクをリアルタイムで同期できるため、どこからでもタスクにアクセス可能です。
  • シンプルなデザインと直感的な操作性:シンプルなインターフェースが特徴で、初めて使うユーザーでも直感的に操作できる設計です。

Remember The Milkは、無料プランと有料のProプラン(年間約40ドル)があります。

無料プランでは基本的なタスク管理機能が利用でき、Proプランにアップグレードすると、モバイルでのリマインダー通知や無制限のリスト共有、サブタスク管理、DropboxやGoogle Driveとのファイル共有機能など、より高度な機能が利用可能です。

Nozbe(ノズビー)

Nozbe(ノズビー)は、ポーランドで2007年に開発されたタスク管理およびプロジェクト管理ツールです。

GTD(Getting Things Done)の原則に基づいており、頭の中のタスクを一旦すべて書き出し、整理しながら実行していくシンプルかつ効率的なワークフローを実現できます。

50万人以上のユーザーに利用されており、特に個人や小規模チームに適したツールとして知られています。

  • GTD(Getting Things Done)メソッド:タスクを整理して効率的に実行するワークフローが可能です。
  • クロスプラットフォーム対応:Mac、Windows、iPhone、Androidなど、さまざまなデバイスで使用でき、どこからでもアクセス可能です。
  • チームコラボレーション機能:チームメンバーとタスクを共有し、担当者を割り当てることができ、タスクの進捗状況をリアルタイムで把握できます。
  • コメント機能付きタスク管理:タスクごとにコメントやファイルを添付でき、プロジェクトの進行状況を詳細に記録して共有できます。
  • リマインダーと期限設定:タスクごとにリマインダーを設定し、繰り返しタスクにも対応しているため、タスクの漏れを防ぎます。

Nozbeは、個人向けの「Solo/Duo」プラン(月額880円)から、8人まで利用できる「Small Business」プラン(月額1,980円)、大規模チーム向けの「Business」プラン(月額8,800円)まで、チーム規模に応じた3つのプランが選べます。

全プランでプロジェクト数は無制限で、30日間の返金保証も提供されているので、海外製に苦手意識を持つ方でも安心です。

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フリーランス向けのクラウドソーシングサービスを展開しているランサーズ株式会社の調査によると、フリーランスの数は2021年時点で労働人口の約22.8%を占めています。

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まとめ

本記事では、スケジュール管理のメリットや、実践するための具体的な方法、そして活用できる便利なツールを紹介しました。

時間管理が上手くなることで、業務の抜け漏れを防ぎ、全体的な仕事の流れをスムーズにすることができます。

業務委託のスケジュール管理は、単なる効率化の手段にとどまらず、仕事の質を高め、信頼を築く重要なポイントです。

今後さらにフリーランスの仕事が多様化・複雑化していく中で、管理ツールの進化や新しい管理方法が求められることは間違いありません。

本記事で紹介したスケジュール管理やタスク管理の方法とツールを活用し、日々の業務を効率よく進め、さらなる成長と成功に繋げてください。

エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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