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【2022年最新】プログラマーの年収は?項目別の年収実態と年収1,000万を稼ぐ方法を徹底解説!

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雇用別にみるプログラマーの平均年収

プログラマーの平均年収は雇用形態によって大きく変わってきます。重要な要素の一つなので、それぞれ順番に解説していきます。

正社員プログラマーの平均年収

正社員プログラマーの平均年収は433万円です。日本の平均年収と比較すると高い傾向があり、プログラマーが企業に求められている人材であることが分かります。ボリュームが多いのは376〜443万円の水準で、平均年収もこのゾーンに含まれます。

派遣社員プログラマーの平均年収

派遣社員の平均時給は2190円で、年収に換算すると約400万円です。正社員と比べると少し年収が下がる傾向があります。

アルバイト・パートプログラマーの平均年収

アルバイト・パートプログラマーの平均時給は1096円で、年収に換算すると約200万円です。正社員や派遣社員と比べると年収は半分ほどですが、一般的なアルバイト・パートと比べると時給は高いです。

アメリカでのプログラマー平均年収は1000万円を超えている

日本全体の平均年収と比べると日本の正社員プログラマーの年収は高いですが、アメリカの給与と比較すると日本の正社員プログラマーの給与は低いと言えます。

例えば、アメリカと日本を比べると給与に2倍の差があります。アメリカでは企業に所属しなくても、フリーのプログラマーで年収1000万円以上を稼ぐこともできます。なぜ、ここまで給与が高いかと言うと、アメリカではプログラマーのスキルや専門性が高く評価されているためです。

例えば、日本では専門学校卒やプログラミングコースを受講してプログラマーになる方もいますが、アメリカではITスキルの学位や修士がないとプログラマーになることが難しいです。このように、ITスキルの重要性に理解があるという理由から、アメリカではプログラマーの平均年収が1000万円を超えているのです。プログラマーとして平均年収をアップさせたい方は、「ITスキルの理解度」という観点で企業を選択すれば年収アップも期待できるでしょう。

年齢別に見るプログラマーの平均年収

次に年齢別にプログラマーの平均年収がどのように推移しているのか解説していきます。

20代のプログラマーの平均年収

20〜24歳の平均年収は314万円、25〜29歳の平均年収は386万円です。平均すると20代のプログラマーの平均年収は350万円になります。賞与という観点で見てみると、20〜24歳は27.3万円に対し、25〜29歳は61.8万円と2倍以上の開きがあるので、20代前半と後半の年齢の差は大きいと言えます。

30代のプログラマーの平均年収

30〜34歳の平均年収は434万円、35〜39歳の平均年収は493万円です。平均すると30代のプログラマーの平均年収は463万円になります。賞与に関しては、30〜34歳は71.9万円に対し、35〜39歳は74.2万円となり、20代後半と比べても10万円以上多くなります。

40代プログラマーの平均年収

40〜44歳の平均年収は508万円、45〜49歳の平均年収は517万円です。平均すると40代のプログラマーの平均年収は512万円になります。30代後半と比べると平均年収にそれほど大差は見られません。賞与に関しては、40〜44歳は70.3万円、45〜49歳は72.2万円となり、30代後半よりも低い傾向があります。

フリーランスエンジニアの平均年収

インターネットのサービスが普及したことによって増えているのが、フリーランスエンジニアです。その理由の一つが報酬の高さです。

しかし、フリーランスエンジニアの報酬は仕事の内容や経験年数などによって差があり、必ずしも高い報酬がもらえるというわけではありません。ある程度の経験を積めば高い報酬も見込めるので、一定の経験があるフリーランスエンジニアの平均年収を解説していきます。案件数の多い5つの言語の3年以上の経験があるフリーランスエンジニアの平均年収が804万円です。

ただし、フリーランスエンジニアは会社員なら会社が負担してくれている年金や健康保険などを自分で支払わなければなりません。さらに、エージェントを利用すればその費用もかかります。そのため経験が浅いフリーランスエンジニアの手取り額は会社員とほとんど差がないこともあります。フリーランスエンジニアになったからといって安心はできないので、自分のスキルや経験と相談して進路を決めるのが得策と言えます。

職種別のプログラマーの平均年収

1 位 システムアナリスト 1,609万円
2位 情報アーキテクト
   UI/UXデザイナー
1,000万円
3位 ITアーキテクト 975万円
4位 システムコンサルタント
   (業務系)
932万円
5位 フロントエンドエンジニア 809万円
6 位 システムコンサルタント
   (ネットワーク・通信)
807万円
7 位 パッケージ導入コンサルタント
   (ERP・SCM等)
650万円
8 位 セキュリティコンサルタント 638万円
8位 プロジェクトマネージャー
   (WEB・オープン・モバイル)
638万円
10位 プリセールス・セールスエンジニア 609万円

プログラマーの年収を左右させる4つの要素

プログラマーの年収を上げていくには重要な4つの要素があります。

一つずつ解説していきます。

年齢

プログラマーの年齢別の平均年収を見ていくと、年齢を重ねるごとに給与水準も順調に上がっていることが分かります。20代はサポート業務が多いため、それほど年収が上がらない傾向があります。30代はプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーになるに従って必要なスキルも増えてくるので、年収は高くなります。40代以上は会社員の方は役職についている可能性が高く、フリーランスの方もある程度のスキルやプログラマー経験があることが考えられるため、平均年収が高くなりやすいという背景があります。そのため、給与水準を上げるためには年齢と能力の両者が大きな要素であるといえます。

雇用形態

当たり前ですが、正社員の方が年収は高くなります。これはIT業界に限らず、どの業界の企業にも言えることです。企業としても「将来に対する投資」という感覚で正社員の給与水準を上げるのは当然の施策といえます。

年収の内訳を見ると、派遣社員とアルバイト・パートでは時給に2倍ほどの差があるので、年収を高くしたいのであれば、正社員か派遣社員がオススメです。フリーランスとして働くという選択肢を考えてみてもいいでしょう。

会社規模

大企業の平均年収は一般的に中小企業やベンチャー企業に比べて高い傾向があります。企業の規模だけで決めることはできませんが、元請け企業社員と下請け企業社員では平均年収に大きな差があることは事実です。従業員数の多い大企業は、自社で製品開発をおこなっているケースが多く、給与を高めに設定しておいて、優秀な人材を雇おうとするため、年収が高い傾向があります。

従業員数の少ない企業は、大手企業のシステム開発の下請けを担当することが多く、必然的に手元に残るお金が少なくなり、給与も低くなる傾向にあります。また、大手企業は福利厚生が充実していることも大きなメリットのひとつです。

スキル

スキルの違いによって年収に差が出るのは他の職種と一緒です。ITスキルを向上させなければ年収の高い企業に転職することもフリーランスで年収を上げていくこともできません。自分の選択肢の幅を広げるという意味においてスキルの向上は必須です。

具体的には、開発に携わったシステムの実績や取得している資格などが評価対象となり、年収に影響するケースが多いです。現状に満足していないのであれば、常にスキルの向上は欠かせません。

プログラマーが年収をあげる方法5選

プログラマーが年収をあげる方法を具体的に5つご紹介します。

修士や博士号をとる

修士・博士とは大学を卒業し、大学院で修士課程や博士課程を修了するともらえる学位です。高卒や大卒の人よりも修士や博士課程を修了した人の方が年収は高くなります。修士を取ると大卒と比べて年収が150万円、博士を取ると大卒と比べて年収が300万円ほど増えます。しかし、修士課程を修了するのに2年、博士課程を修了するのに5年かかるので、すぐに働いてお金を稼ぎたい人には向いていません。自身の将来設計と照らし合わせて考えることをお勧めします。

資格を獲得して資格手当を貰う

企業によっては資格を取得すると、給与に資格手当がプラスされることがあります。資格があると「知識とスキルがある」という客観的な証拠になります。プラスされる金額は企業によって異なるため、企業を選ぶ際にはひとつの基準にすると良いと思います。資格の合格率によっても資格手当に差があり、合格率が低い方が資格手当も多くなります。自分のスキルアップも兼ねて、難易度が高い資格に挑戦すると年収のアップが見込めます。

フリーランスプログラマーになって高単価の案件を貰う

フリーランスプログラマーは自分で仕事を選べるので、高単価案件を貰うことで年収を上げることができます。ただし、スキルや経験がないと高単価の案件は獲得できないので、ある程度実務経験を積んだうえでフリーランスプログラマーになることが年収を上げる方法です。フリーランスとして独立する際は、人脈形成に力を入れて、顧客からの信頼を獲得することが非常に大切になってきます。資金に余裕がないと上記のような「収入を上げるための正しい行動」ができなくなってしまうので、注意が必要です。

海外へ進出する

欧米諸国はITエンジニアに対する理解があるため、年収が上げやすいです。特にアメリカは年収1000万を超えるフリーランスプログラマーが存在し、平均年収が日本の倍以上もあります。ただし、国によってはプログラマーの平均年収が低い国もあるので、事前のリサーチは必須です。ITスキルだけでなく語学力も必要になってくるので、プラスアルファのスキルアップもしていきましょう。「海外に興味がある」「年収を倍にしたい」という人は挑戦する価値が非常に高いです。年収を大幅に上げたいのであれば海外に進出することが一番効果的なやり方です。

上流工程マネジメントをできるようになる

上流工程ではシステムを構築する初期段階となり、収入も高くなります。逆に元請けから離れて下請けになるほど収入は低くなってしまいます。上流工程の業務はプログラミングスキルやIT全般の知識にプラスして、ヒアリング、設計・開発、営業のスキルも磨かなければいけません。

システム開発で特に大事な部分がヒアリングやシステム設計の部分で、これを担当できると必然的に得られる収入も高くなります。難易度が高い分、軌道に乗れば得られる年収もかなり多くなるため、就職を決める際には「上流工程かどうか」という点を重要視しておく必要があります。

まとめ

プログラマーの年収について、年齢や雇用形態、職種別にご紹介しました。さらに、プログラマーの年収を左右する重要な要素や具体的に年収を上げる方法まで解説させていただきました。

プログラマーにとってスキルは年収を左右する大きな要素でもありますが、年収を左右する一要素であるともいえます。同じスキルであっても雇用形態や会社規模などその他の要素で年収は変わってきてしまいます。あなたにとって「最良の選択」をするためのひとつの指標になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  1. 年収は年齢、雇用形態、会社規模、スキルによって左右される
  2. アメリカが年収1000万を超えるのはITスキルに対する理解度の違い
  3. 年収を上げるには資格や学位、海外進出、高単価案件、上流工程が重要である
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