1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. フリーランス
  4. フリーランスが向いている人やメリットとは?案件獲得方法と単価が高い職種を紹介

フリーランスが向いている人やメリットとは?案件獲得方法と単価が高い職種を紹介


はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。フリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

フリーランスに向いている人の特徴

フリーランスとして独立したいと思っても、実際にフリーランスに向いているかどうかはわかりません。

会社員を辞めて独立してから、フリーランスに向いていないと気づいても、収入に繋げるまで時間がかかってしまいます。

フリーランスに向いている人の特徴を知っていけば、自分が当てはまるのか判断できます。

自分に合った働き方ができれば、これまで仕事以外で感じていた不満や苦痛から解放されるかもしれません。

ここでは、フリーランスに向いている人の特徴を紹介していきます。

自己管理・スケジュール能力が高い人

フリーランスの仕事は、仕事の獲得から業務まで、自分で管理していくので、自己管理・スケジュール能力の高い人に向いています。

なぜなら、会社員時代と違い、自分の裁量で仕事を進めていくからです。フリーランスは、複数の企業や、個人間でコミュニケーションをとりながら働きます。そのため、仕事上でミスがあっても全て自己責任になります。

また、毎月の収入は仕事量によって変動するので、休日とのバランスを取りながら仕事量を調整していける人に向いています。

自由に働ける良さがありますが、自己管理が得意な人ほど、長く続けていけるでしょう。

安定性よりも変化を求める人

会社員の生活が窮屈に感じる人には、フリーランスの働き方は向いています。なぜなら、フリーランスは毎月変化があり、自由と引き換えに不安要素も多いからです。

毎月の収入が安定していないことや、継続していた案件が、急に終了してしまうこともあります。そのほかにも、ミスをしてしまうと全て自分で責任を取らなければいけません。

しかし、変化に対応していくうちに、自分自身の知識が蓄積していき収入がアップしていくという良い面もあります。続けていくと、会社員では考えられないくらい収入が伸びていく人も多くいます。

会社員が向いていないと感じる人は副業からはじめていくと、フリーランスで独り立ちするイメージがつきやすいです。

はじめは不安が大きいかもしれませんが、フリーランスを選んだ人は誰もが経験する道です。変化を楽しみながら、成長していける人はフリーランスに向いているでしょう。

フットワークが軽い人

フリーランスは、人間関係を一から構築していく必要があるので、フットワークが軽い人は人脈を広げやすいです。

交流会や飲み会から仕事をもらうことがあります。初心者のうちは実績が少ないので、仕事を獲得するまでに苦労することが多いです。そのため、人の繋がりで仕事を獲得できると実績にもなり、今後の仕事にも繋げていきやすいでしょう。

また、急に継続で請け負っていた案件が終了してしまっても、仕事を回してもらえる人間関係を築いておけば、フリーランスとして長く仕事を続けていけます。

積極的にコミュニケーションを取り、人間関係を築いていける人は、フリーランスでも仕事をしやすいです。

スキルアップをしたい人

フリーランスは自身の成果物で収入が決まるので、必然的にスキルアップしていきます。会社員時代に積み上げてきたスキルで稼ぎ続けることも可能ですが、より安定的に稼いでいくためには、これまでの知識だけでなく新しくスキルを身につけていくことで収入アップに繋がります。

会社員時代にどんなに頑張っても給料が上がらなくて、モチベーションが下がってしまったという経験をした人は、フリーランスが向いているかもしれません。

頑張っただけ収入に反映されるフリーランスであれば、努力してスキルアップした分はしっかり給与に反映されます。

スキルを積み上げていけば、会社員よりも高い収入を得られる可能性があります。

職場の人やクライアントと良好な関係を築けていた人

会社員時代に職場の人やクライアントと良好な関係を築いている人は、フリーランスになってからも仕事を依頼してもらいやすいです。

フリーランスになりたての頃は、実績がないので仕事を取るところで苦戦します。その点、会社員時代の繋がりがあれば、営業する手間が省けて、独立初期から収入を得られます。

また、同時に実績を作れるので、ポートフォリオの作成までスムーズにできます。フリーランスになってからも、新しく人間関係を構築していく必要があるので、人間関係を上手く築いていける人は、フリーランスに向いています。

フリーランスに向いていない人の特徴

フリーランスに向いていない人は、会社員で働き続けていた方がストレスなく仕事を続けていけます。

フリーランスはこれまで会社に任せていたことを、一人で対応していきます。はじめのうちは外注することは難しいので、日頃から苦手なことが多い人は苦労するはずです。

ここではフリーランスに向いていない人の特徴を、紹介していきます。

自己管理が苦手な人

フリーランスはスケジュール管理能力がないと、収入を安定して得ることは難しいです。なぜなら、積極的に仕事に取り組む姿勢がないと、仕事を先延ばしにしてしまうからです。

朝が苦手な人は夜に仕事ができるのがフリーランスの良さですが、クライアントとのコミュニケーションを頻繁に取る必要がある場合は、合わせなくてはいけません。

自己管理が苦手な人は、フリーランスは大変と感じてしまうでしょう。

成長意欲があまりない人

成長意欲があまりない人は、フリーランスで一時期的に稼げたとしても、長期的に稼ぎ続けることは難しいです。継続的に依頼されている仕事があっても、急に契約終了になることがあります。

その時に、複数の稼げるスキルがあれば、リスクヘッジできるので、収入が一気になくなることを避けられるでしょう。

交渉することが苦手な人

交渉することが苦手な人は、はじめの営業の段階で挫折してしまうかもしれません。まずは、案件を獲得しないと、仕事を得られないので、交渉は必須です。

また、収入を上げていきたいと思ったときに、交渉し単価アップに繋げていけると、会社員時代よりも収入を上げることができます。その点、交渉が苦手な人は苦労するかもしれません。

自分の役割に対して責任感がない人

責任感がない人は、どんな仕事においても必要とされません。フリーランスは全ての責任を、一人で背負わないといけないので、ミスが来月の収入減少に直結します。

会社員のときは、上司に甘えられても、フリーランスは自分で対応していかないといけません。

責任感がない人は、フリーランスは大変と感じるでしょう。

めんどくさがりな人

めんどくさがりな人は、フリーランスは大変なことが多いと感じる人が多いでしょう。なぜなら、営業から納品まで業務を一人で回していく必要があるからです。

会社員時代よりも、圧倒的に業務の幅が広がるので、手間がかかることが耐えられないかもしれません。

クライアントの連絡もマメな人の方が、継続に繋げやすいので、手間がかかることも引き受ける覚悟が必要です。

フリーランスになるメリット

フリーランスは大変なイメージがあるかもしれませんが、メリットも多くあります。満員電車に乗らなくて済むことや、好きな時間に仕事をすることが可能です。

ここでは、フリーランスで働くメリットを紹介していきます。

会社員時代よりも高収入を目指すことができる

会社員時代、ボーナスはあっても毎月の収入に満足していた人はあまり多くないはずです。

固定給なので、収入が安定するのは嬉しいですが、収入アップはなかなか難しいでしょう。

フリーランスであれば、クライアントを何社か持つことができるので、仕事を受注すればするほど収入アップに繋がります。また、スキルアップしていけば単価を上げていけるので、

高収入を目指せます。

自分でクライアントから仕事量まで選択できるので、高収入を得たい人は単価の高い案件を獲得していくことも可能です。

売上がたてば法人化できる

「フリーランスは信用がない」と思っている人が多いかもしれません。フリーランスの場合、利益が800万円を超えたあたりで法人化するといいといわれています。

法人化すれば、税金対策や社会的な信用にもつながり、得られる補助金も幅が広がります。

せっかくフリーランスになるなら、法人化も視野に入れて仕事をしていくと、不安要素が軽減されるかもしれません。

売り上げを上げるまでは大変かもしれませんが、長期的に動いてみるといいでしょう。

時間を柔軟に使える

時間を自由に使えるのは、フリーランスのメリットです。会社員時代の満員電車から解放され、自宅やカフェ、コアーキングスペースなど好きな場所で働けます。

また、休みも自由に取ることができるので、人が増える週末などを避けて行動できます。

収入をアップしたいときは、仕事量を増やし、自分で調節できるのはフリーランスならではでしょう。

成果を残せば案件を継続できるだけでなく、紹介案件ももらえる

仕事で成果を上げていけば、案件を獲得しやすくなります。クライアントが抱えている仕事を紹介される場合や、複数案件を受けている場合は、単価アップにも繋がります。

成果を出すまでが大変かもしれませんが、全てが今後の仕事に直結しているので、やりがいがあります。

クライアントと良好な関係を築いていくことが、直接仕事に繋がります。収入に繋げるためにも、成果を残せるような仕事をしていく必要があるでしょう。

フリーランスになるデメリット

一方、フリーランスで働くデメリットもいくつかあります。デメリットも知った上で、フリーランスになるか検討した方が安心です。

ここでは、フリーランスで働くデメリットを紹介していきます。

収入が不安定なケースが多い

会社員のように固定給ではないので、収入が不安定になることが多いです。突然抱えていた案件が契約終了になることもあるので、常に複数のクライアントを抱えておいた方が収入は安定します。

フリーランス初期は、ある程度の貯金を蓄えておくなど、不安定な収入でも生活できるようにしておくといいでしょう。

社会的な信用が下がる

フリーランスで働きはじめると、クレジットカードや賃貸物件の審査に通りにくいことがあります。年収をある程度稼いでいても、証明するのが難しいので、フリーランスになる前に準備できるものは用意しておくといいでしょう。

最近では、ITフリーランス専用のクレジットカードや保険なども用意されているので、フリーランスとして働きはじめた人は活用してみてください。

確定申告などの手間がかかる

会社員時代は会社がやってくれていましたが、フリーランスになれば自分で確定申告しないといけません。

経理ソフトを使用すると、簡単に申請ができます。税理士などに依頼すると、手間が省けるので利用するのもおすすめです。

ライフステージに支障をきたすケースがある

特に女性の場合、ライフステージに支障が出る場合もあります。例えば、保育園の入園が難しくなる場合や、ローンやクレカを作れないといった事例もあるようです。

また、産休などの保証がないので、自分で備えておく必要があります。有給休暇などもないので、万が一体調を崩して働けなくなった場合の保証はありません。

フリーランスが案件を獲得する方法

フリーランスが案件を獲得するにはどうしたらいいか、知っておくと行動に移しやすいです。これから仕事を獲得していくには、どこで営業していけばいいか詳しく紹介していきます。

友人やクライアント先から案件をもらう

実績がない初期の頃は、友人や会社員時代のクライアント先から案件を獲得するのが確実な方法です。はじめから信頼関係が築けているので、気軽に相談しやすいでしょう。

会社員時代から、フリーランスを見据えて行動しておくと、フリーランスになってから仕事がなくて困ることが少なくなります。

ポートフォリオを作成し、SNSやメール等で営業をする

どんなことができるのか、知ってもらうために、実績が出来てきたらポートフォリオを作成しましょう。ポートフォリオがないと営業できないので、コツコツ実績を積み上げて、契約に繋がりやすいポートフォリオに改善するといいでしょう。

また、SNSから仕事に繋がることもあるので、ポートフォリオと自身のSNSも営業に役立つので、用意しておくと案件獲得に繋がります。

フリーランス案件サイトで案件を探す

フリーランス案件サイトをネットで調べて、直接案件を獲得していく方法もあります。この場合、無料で利用できるので、登録しておくといいでしょう。

具体的には「エンジニアスタイル」がおすすめです。他のフリーランスエージェントの案件がまとめて検索できるので、案件探しが効率よく進められます。

「レバテックフリーランス」や「フリエン」、「ITプロパートナーズ」などの大手フリーランスエージェントと提携しているので、エンジニアに適した案件を探しやすいです。

この際も、ポートフォリオがあった方がスムーズに進むので、用意しておくといいでしょう。

クラウドソーシングサイトで案件を獲得する

クラウドソーシングはフリーランス初期の頃は、利用すると便利でしょう。手数料がかかるので、単価は低くなるかもしれませんが、実績を作りたい人は利用するのがおすすめです。

具体的には「クラウドワークス」や「ランサーズ」が大手サイトとして知られています。

案件数が圧倒的に多いので、初心者の人でも比較的案件を獲得しやすいです。

ポートフォリオに書ける実績作りができれば、クラウドソーシング以外でも営業ができるので、まずは登竜門として使用してみるといいでしょう。

フリーランスエージェントに協力してもらう

フリーランスエージェントを利用するのも一つの方法です。最近ではフリーランス・副業専門のエージェントがたくさんあるので、登録しておくといいでしょう。

具体的には「レバテック」や「Midworks」、「テックビズ」などがおすすめです。特にレバテックは内定率が高く、自身の強みを再確認できます。また、職務経歴書の添削を行ってくれるので、アピール点に自信がない人にもおすすめです。

サイトによっては、ITエンジニアに特化しているなどの特徴があります。フリーランス案件サイトを利用できると、自分で営業する手間が省けるので、スキルがある人は登録してみてください。

案件単価が高いフリーランス職種って?

参照:https://engineer-style.jp/

せっかくフリーランスになるなら、案件単価の高いフリーランスを目指したいはずです。

ここでは高単価の職種について紹介していきます。

フリーランスのITエンジニア

フリーランスのITエンジニアになるには、実務経験が1年以上あればフリーランスで活動していきやすいでしょう。

フリーランスエンジニアの平均年収は、700〜1,000万円ほどなので、フリーランスでも稼げると言われています。

エンジニアといっても、業務内容はさまざまなので、詳しく紹介していきます。

フリーランスのフロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーのデザインをもとに、フロントエイドの設計や構築を行います。具体的にはHTML、CSS、JavaScriptを使用して、コーディングをしていきます。

また、フロントフレームワークについての知識も必要です。具体的には「Vue.js」や

「React.js」や「Angular.js」などです。

  • 「Vue.js」

Google社が開発した「AngularJS」の良いところを残して、軽量化したフレームワークです。

シンプルな設計なので、初心者でも使いやすく、すぐに開発に使用できます。

  • 「React.js」

Facebook社が開発している人気のJavaScriptの一つです。WebサイトのUIパーツを構築するために使用します。Reactをマスターしておけば、時間とコストが削減できます。

  • 「Angular.js」

Google社が開発したオープンソースのフロントエンドフレームワークです。アプリケーションを開発するための豊富なツールが揃っています。

Web制作全般の知識があると、さまざまな職種の人とコミュニケーションが取りやすいでしょう。

フリーランスのバックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、サーバサイドのシステム構築やデータベースの構築などを行います。ユーザーには見えない部分を担当するエンジニアです。

具体的にはシステムで使用するハードウェアの導入やセキュリティを担当しています。ユーザーが快適にサービスを使うためのサポートをします。

フリーランスのインフラエンジニア

インフラエンジニアは、サーバやネットワークの設計、保守、運用、保守を担当するエンジニアのことです。

インフラエンジニアは3つに分類され、サーバエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニアに分けられます。

フリーランスのプロジェクトマネージャー

プロジェクトのマネジメントを行う仕事です。求められるスキルは、マネジメントスキルやセルフブランディング力が挙げられます。

フリーランスのプロジェクトマネージャーの平均月単価は77万円ほどです。

フリーランスのWebディレクター

WebディレクターはWeb制作コンテンツの全体的な管理を行う仕事です。主にディレクション業務や、業務分担を補う役割があります。

フリーランスのWebディレクターの平均月単価は月50〜月80万円ほどです。

まとめ

フリーランスで働くイメージができたのではないでしょうか。実際フリーランスになってみないとわからないことが多いですが、会社員時代に準備しておいた方が安心してフリーランスとして活動していけます。

また、フリーランスの方が会社員時代よりも収入を伸ばしていける人もいますが、フリーランス初期は収入が落ちてしまうことがほとんどです。数ヶ月で挫折してしまう人も多いので、しっかりと準備をしておいた方が、フリーランスとして働きやすいでしょう。

フリーランスで働くか悩んでいる人は、是非参考にしてみてください。

SNSシェア
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。