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フリーランスエンジニアの具体的な在宅案件の内容とは。探し方と平均単価も合わせて紹介


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目次

2022年、フリーランスの働き方はどのように変化した?

2020年からのコロナ禍により、長時間の外出や移動に制限がかけられ、さらには経済活動の停滞もあり、多くのフリーランスがこれまでと同じ方法で仕事を行うことが難しくなりました。

会社員の間では、リモートワークの導入を推奨する企業が急激に増え、出社せず場所にとらわれない働き方が可能になりました。

また、場所にとらわれない自由な働き方は、副業の広がりも加速させました。

コロナ禍による長期間の外出自粛制限、それによる経済活動の停滞によりフリーランスにとっては試練の日々が続きました。これまでと同じ方法で業務を行うことが困難になったからです。

会社員の間ではリモートワークの導入が急激に進み、自宅やシェアオフィス、コアワーキングスペースの活用など、場所にとらわれない働き方、そして副業が広がってきています。

抜粋:フリーランス白書

フリーランスエンジニアの年収相場はどれくらい?

それでは、フリーランスエンジニアの年収はどれくらいなのでしょうか。全体の相場、開発言語別の平均年収をみていきましょう。

フリーランスエンジニア全体だとどれくらいか

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリアフリーランス協会が2020年6月に発行した『フリーランス白書2020』によると、フルタイム勤務の会社員に近い「月140時間以上」働くフリーランスを対象に調査したところ、400〜600万円未満(売り上げベース)が22.7%と最も多い結果に。

この時点で、会社員と同等もしくはそれ以上稼いでいるというフリーランスが少なくないということがわかっています。

■調査期間:2019 年10月23日~11月24日

■調査方法:インターネット調査(フリーランス協会のメルマガ、SNS を通じた呼びかけ)

■有効回答数:601名 (内 フリーランス・パラレルキャリア活動者 568名)

参考:『フリーランス白書2020』

開発言語別に見るフリーランスエンジニアの平均年収

グラフ参照して、「平均単価」、「最高単価」、「最低単価」、「具体的案件」を記載

次に、プログラミングの開発言語別では平均年収がどれくらい違うのか見ていきましょう。

ご自身が持つスキルと照らし合わせてみると、どの程度の差があるのか確認してみてください。

Java

日本でも人気の高い言語です。

Googleが開発に用いている3大言語のひとつでもあります。

基本的にどんな環境でも使えて、アプリケーション開発、システム開発、WEB開発と用途は多岐にわたります。

平均単価:66万円

最高単価:200万円

最低単価:10万円

https://engineer-style.jp/jobs/java

PHP

比較的仕様や文法が簡単なので、習得しやすいといわれる言語です。

WordPressのようなWEBアプリケーション開発にもよく使われており、掲示板や問い合わせフォーム、ショッピングカートなど動的なWEBページの生成には多用されています。

平均単価:67万円

最高単価:200万円

最低単価:10万円

https://engineer-style.jp/jobs/php

Python

先にJavaの箇所で紹介した、Googleが開発に用いている3大言語のひとつです。

コードの記述が短くてすむという特徴があり、シンプルながら汎用性が高く、人工知能などさまざまな分野で使われている今注目の言語です。

平均単価:71万円

最高単価:190万円

最低単価:10万円

https://engineer-style.jp/jobs/python

C++

Java、Pythonとならび、Googleが開発に用いている3大言語のひとつです。

C言語の機能を改良した汎用プログラミング言語で、「シープラスプラス」と読みます。

最大の特徴は、プログラムの実行スピードが他の言語より格段に速いというところ。

そのため、PCソフトや大規模な業務システムなど、大量なデータを扱い高度な処理が必要なシステムに使われることが多い言語です。

平均単価:65万円

最高単価:160万円

最低単価:10万円

https://engineer-style.jp/jobs/c%2B%2B

Ruby

文法がシンプルなので、初心者におすすめのプログラミング言語といわれています。

日本人のまつもとゆきひろ氏によって設計された日本製の言語です。

「Ruby(ルビー)」という名前の由来は、「Perl(パール)」というWEB開発言語にちなんでいます。

「Perl(パール)と同じようなことができる言語を作る」ことを目的として生み出され、日本語で「真珠」を意味するパールに続く宝石として「ルビー」という名前が採用されました。

平均単価:71万円

最高単価:150万円

最低単価:10万円

https://engineer-style.jp/jobs/ruby

フリーランスの案件は「在宅」、「常駐」で単価は変わる?

職種にはよるが、IT人材であれば単価は変わらないと考えて良いです。

フリーランスには、在宅ワークと常駐勤務などの働き方の違いがありますが、給与面や報酬面にはどのような違いがあらわれるのでしょうか。

コロナ禍を境に、フリーランスの収入面にも変化があらわれているようです。

以下、参考資料から抜粋した情報を記載します。

コロナ禍で増収したというエビデンス

リモートワークに対する企業側の理解が進み、ご依頼いただく仕事が増えた。地方都市在住である為、以下2点が特に大きなプラス要因になります。

①東京の企業様が地方在住であることを気にせず発注して下さるようになった

②今までは「移動して訪問してくれる」が前提

抜粋:フリーランス白書P22

このように、以前(コロナ前)までは前提として捉えられていたことがそうではなくなり、働き方というよりも、世の中の価値観が変化していることがわかります。

フリーランスエンジニアが在宅で仕事をするメリット

フリーランスエンジニアが在宅で仕事をするメリットを3つ紹介します。

勤務時間や仕事内容などを比較的自由に決めることができる

自由度の高い働き方ができるのがフリーランスの特徴のひとつです。

例えば、会社員として勤めると、始業時間・終業時間が決められている場合がほとんどで、その時間は会社のなかで業務に取り組む必要があります。

その点、在宅で仕事ができれば、作業量によって自分のペースで仕事を進められたり、取り組む仕事内容についても自由に調整できたりします。

勤務時間の制約がない分、日によっては集中的に労働時間を使って業務を終わらせ、趣味や娯楽に費やす時間を確保するなど、まさに働き方が自由に選べます。

移動時間がなく効率的に時間を使うことができる

在宅の仕事には、会社に出社する通勤時間などがありません。

通勤するのに毎朝1時間かかっていたとすれば、その時間を業務にあてられると考えると仕事の進み具合がはるかに違ってきます。

通勤にかかる時間を自由に使うことができれば、仕事だけでなくプライベートの時間も確保することが可能です。

人間関係や移動のストレスが軽減される

在宅で仕事ができれば、人との距離感を保つことができるようになり、人間関係のストレスが軽減されます。

上司や同僚、クライアントなどの目を気にして仕事をしなければならない環境では、いいパフォーマンスを出すことができなくなってしまいます。

そして、周囲に合わせて残業するといったこともなくなり、同調圧力のプレッシャーから解放されるのもメリットのひとつ。

また、通勤や退勤の移動時間がなくなるので、行き帰りの満員電車に乗らなければならないストレスからも解放されます。

フリーランスエンジニアが在宅で仕事をするデメリット

次に、フリーランスエンジニアが在宅で仕事をすることによるデメリットを紹介します。

自己管理を徹底しないと怠ける・仕事が進まない

先述したように、在宅で仕事をすると自由に時間を使えることがメリットだと紹介しました。

しかし、誰かに監視されるわけでもなく自分の裁量で決められるだけに、自己管理の徹底が必要ともいえます。

ある意味、会社に出社して働いていれば上司や同僚の視界に入るので、ある程度の理性が働きます。

また、会社には仕事に関係する物以外の物が置いてなかったりするので、ヘンな誘惑に負けることもなく時間内は仕事に集中できるのではないでしょうか。

その点、在宅で仕事をするとすべてが自分の自由なので、普段見ているテレビや本などがある環境で、やる気スイッチを押して仕事モードに気持ちを切り替える必要もあるでしょう。

仕事の合間の休憩でテレビを見ていたら、ついつい見すぎてしまったなど、自己管理ができないと仕事が滞ってしまうことも往々にしてあります。

テキストコミュニケーションが中心で慣れが必要

在宅で仕事をしていると、わからないことや困ったことを近くにいる同じ業務をやっている人に相談することができません。

在宅ワークのコミュニケーションツールは、基本メールやチャットが中心のため、聞きたいことや言いたいことを文章で的確に伝える必要があります。

「隣にいれば1分くらいで終わるのに・・・」といったことでも、文字に起こして相手に送信するというひと手間をかけなければいけません。

フリーランスエンジニアの具体的な在宅案件を紹介

在宅でフリーランスエンジニアとして働く場合、どのような案件を探せばいいのでしょうか。

エンジニアの仕事にもさまざまなものがありますが、今回は5つピックアップしてみました。

職種に加え、仕事の概要や月収・想定年収まで記載したので、興味のある案件があればリンクから確認してみてください。

サーバーエンジニア/スマホアプリエンジニア/Androidエンジニア

【PHP】課金サービスのサーバーサイド開発および運用

¥590,000/月~ 想定年収:¥7,080,000

参考:https://engineer-style.jp/jobs/detail/236009

フロントエンジニア

【Ruby on Rails/React.js】メディカル系アプリ開発案件

¥800,000/月~ 想定年収:¥9,600,000

参考:https://engineer-style.jp/jobs/detail/118528

インフラエンジニア/ブロックチェーンエンジニア/フロントエンジニア

【SRE】ブロックチェーンゲームの開発に関わるインフラエンジニアを募集します!

¥1,000,000/月~ 想定年収:¥12,000,000

参考:https://engineer-style.jp/jobs/detail/234061

フロントエンジニア

【Java】不動産業界向け業務システム開発支援【85万円/リモート,中目黒)】

¥850,000/月~ 想定年収:¥10,200,000

参考:https://engineer-style.jp/jobs/detail/234588

PHP/SQL

【AWS】自社開発アプリ|~80万|新橋

¥800,000/月~ 想定年収:¥9,600,000

参考:https://engineer-style.jp/jobs/detail/236256

フリーランスエンジニアが在宅案件を探す方法

最後に、在宅でできるフリーランスエンジニアの仕事を探す方法を紹介します。

クラウドソーシングサイトを活用する

インターネットを通じて仕事を探すのに便利なもののひとつに、クラウドソーシングサイトがあります。

クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼する側(クライアント)と、仕事を受注する側(ワーカー)の集まりの場であり、エンジニア以外にも多くの案件を公開しています。

仕事の検索機能も充実していて、エンジニアの在宅ワークに絞って仕事を探したり、自分のプロフィールにエンジニアという経歴が記載されていれば、企業の方からそのキーワードに辿り着き、直接仕事のオファーがあったりします。

エンジニアに強いフリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントとは、営業から契約の締結まで代行してくれるサービスのこと。

希望する条件にマッチした仕事の紹介や、クライアントとの面談の設定、エントリーシート・スキルシートの添削など幅広く対応してくれます。

そのなかでも、エンジニアに強いフリーランスエージェントをいくつか紹介します。

ITプロパートナーズ

“ITフリーランスエージェント支持率No.1”の仕事紹介サービスです。

ITプロパートナーズの強みは、週2〜3日から可能な案件数の多さ。

さらに、在宅ワークやフレキシブルな働き方が可能な仕事も取り揃えており、専属のエージェントが希望に合う案件を紹介してくれます。

https://engineer-style.jp/agents/38

Midworks

案件は全国で3,000件以上を誇るフリーランスエージェントサービス。

年金・賃金・支払継続・保険など、正社員並みの保障つきでフリーランスエンジニアとしての独立をサポートしてくれるのが、Midworksの強みです。

キャリアアップやキャリアチェンジの相談にも随時対応してくれ、希望する働き方に合った案件も多く取り揃えています。

https://engineer-style.jp/agents/2

テックビズフリーランス

2015年に設立された、比較的新しいフリーランスエージェントサービスです。

独立経験のあるコンサルタントが、約30,000件登録されている案件から希望に合った仕事を紹介してくれます。

また、日々の記帳に関する代行サービスや確定申告のサポートまで引き受けてくれるので、本業に集中できる環境が整っています。

https://engineer-style.jp/agents/41

フリーランスポート(Freelance Port)

フロントエンドからサーバーサイド、プロジェクトマネジメントなど、幅広い案件を取り揃えるフリーランスエージェントサイトです。

さらに在宅ワークや週3日からといった働き方を希望する人にも、そのニーズに合った仕事を紹介してくれます。

営業活動、単価交渉、契約書類の手続きまで担当者のサポートがついていて、クライアントとの間での単価の見直しやフィードバックなどの定期的なヒアリングも行っています。

https://engineer-style.jp/agents/205

TechStock

根本的な日本のIT課題に立ち向かい、優秀なエンジニアが安心して働けるようさまざまな支援を目的としたフリーランスエージェントサイトです。

TechStockの強みは、基本2次請けより深い商流の案件は請け負わず、エンジニアの方々のスキルに合った案件の紹介や、適切な報酬の支払いを約束してくれるところ。

もっとエンジニアが正当な評価を受け、IT人材の地位がさらに向上するために、ジョブコーディネーターによる適切なキャリアカウンセリングを実施しています。

そして、フリーランスによくありがちな社会保険や税金関係の悩みにも相談にのってくれます。

https://engineer-style.jp/agents/10

エンジニアに強いフリーランス案件サイトを利用する

フリーランスエンジニアとしての仕事を探す際は、上記で紹介したような比較的エンジニアに強いフリーランスエージェントサイトや、フリーランス案件サイトを利用することをおすすめします。

上記のようなサイトであれば、ご自身の持つスキルや将来身につけたい知識・スキルに応じた仕事が見つけやすいはずです。

まとめ

フリーランスの働き方の変化について紹介しました。

  1. 2020年からのコロナ禍によってリモートワークが急激に加速した
  2. 会社員と同等もしくはそれ以上に稼いでいるフリーランスも少なくない
  3. フリーランスエンジニアが在宅で仕事をするメリット・デメリット

以上の内容が今回のポイント3つになりますが、フリーランスという働き方を支援する体制もこの2年間で急速に加速しました。

フリーランスにとって生きづらい世の中になったと捉えることができる一方で、今までは埋もれてしまっていた優秀な人材が見つけやすくなったという側面もあるのではないでしょうか。

より優秀なエンジニアが然るべき評価を受け社会的地位が向上し、働き方の可能性を広げる旗振り役となる時代がきたのかもしれません。

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