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プログラマーのフリーランスと他職種のフリーランスを徹底比較

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フリーランスエンジニアと他のフリーランスの違いは?

そもそもフリーランスとは

会社員や派遣社員は、特定の組織と一定の期間契約して同じところで働きます。

これに対してフリーランスは、特定の組織に属さずに個人で仕事をする人のことを指します。企業や個人と、その都度受注から納品まですべて自己責任で仕事をします。

最近はSNS、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスが発達したことで、手軽にフリーランスとして活動しやすくなりました。

たとえば、主婦・学生・高齢の方・会社勤めだけど副業として始められる方など、さまざまな人がフリーランスとして活動しています。

フリーランスには、主に次の4種類があります。

  • ①副業系フリーランス
  • ②複業系フリーランス
  • ③自由業系フリーランス
  • ④自営業系フリーランス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①副業系フリーランス

会社員や派遣社員などの本業が別にある方が、休日やスキマ時間を使って仕事をします。

②複業系フリーランス

いくつかの仕事を同時にこなす働き方です。どの仕事をメインにするといったことをせず、複数の仕事を行います。

③自由業系フリーランス

自分のスキルを活かして、時間と場所に縛られずに仕事をします。多くの人がまず最初にイメージする、主流なタイプです。

④自営業系フリーランス

個人事業主になったり会社を立ち上げたりして仕事をします。他のフリーランスに比べて責任感が求められます。

フリーランスエンジニアとは

特定の組織に属さずに個人でエンジニアとしての仕事を請け負う人のことを指します。

システムエンジニア

システムエンジニアは、顧客の要望に合わせてシステムの立案・制作を行います。システムが完成した後もフォローする仕事をする場合もあるので、営業力もプログラミング技術も両方求められます。

プログラマー

プログラマーはCSS・HTML・Javascriptなどの100種類以上もあるプログラミング言語から、担当するシステム開発に合った言語を使い分けて仕事をします。どの言語においても基礎的な知識を持っていると良いですが、どれか1つ特化した言語があると優遇されやすいです。

Webエンジニア

WebエンジニアはWebサイト制作を行います。Webシステムを扱います。Web業界の需要は年々高まっているので、案件を取りやすいのが特徴です。フロントエンドやサーバーサイドなどの種類があります。

アプリケーションエンジニア

アプリケーションエンジニアはアプリケーション制作を行います。こちらの需要も年々高まっているので、案件を取りやすいのが特徴です。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトのデザインについて企画・提案・制作を行います。「デザイナーなのにエンジニア?」と思われるかもしれませんが、企画・提案したWebデザインを実現するにはコーディングスキルが必要なのです。Webサイトによって求められるコーディングスキルは異なるので、レスポンシブ対応が重要です。

他のフリーランスとは

ブロガー

ブロガーは、誰でも始めることができます。はてなブログや、noteなど既存のプラットホームで書くならそこまで手間はかかりません。自分のWebサイトを立ち上げるとしても、WordPressを使えば専門的知識があまりなくても簡単にWebサイトを創ることができます。

ライター

ライターも、誰でも始めることができます。もちろん専門知識や資格はあった方が単価は高くなりますが、専門知識や資格がなくても大丈夫です。家事や育児で忙しい主婦の方でも、気軽に始めることができます。もちろん会社員の方が副業として書くのもアリです。

翻訳家

翻訳家は「資格が必要なんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを使えば、カンタンに仕事を受注することができます。英語であれば高校や大学で習われた方が多いので、さいしょは英語の翻訳から始めてみるのが良いかもしれませんね。

編集者

YouTube・動画編集

YouTubeに動画をアップして収入を得るのも立派な仕事です。自分の動画をあげるのには抵抗があるという方には、動画編集もおすすめです。自分で編集をしないYouTuberの動画を、代わりに編集するお仕事です。専門知識がなくても、iMovieやVLLOといった編集アプリを使えばカンタンに動画編集できるのでおすすめです。

投資家

投資もいったん証券口座を作って始めてしまえば、そこまで時間を取られるものではないので忙しい方におすすめです。小額から始めることができるタイプのものもあるので、まず始めてみることをおすすめします。

フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

フリーランスのメリット

時間が自由

会社であれば出勤時間や退勤時間が決まっているところが大半ですが、フリーランスであれば1日のどの時間に作業しても構いません。朝方の方であれば早朝から作業できますし、朝が弱い方は昼から作業することもできます。

例えば、現在フリーランスとして活動している私は朝方なので朝5時から仕事をすることがあります。(さすがに発注者の方に連絡するのは朝8時ごろから夜20時ごろまでですが。)

場所が自由

フリーランスはどこで作業しても問題ありません。家、カフェ、図書館など、ご自身の好きな場所で作業することができます。家でも作業することができるのは、通勤時間が0分ということになるのでかなりポイントが高いです。また、極論をいえば海外移住して生活コストを押さえながら作業することもできます。

例えば、私の知り合いのライターは日本人で日本の案件を受注していますがタイで生活しています。

収入に限界がない

会社員の年収の多くて1,000万円ほどと言われていますが、フリーランスであれば限界はありません。ノースキルで始めたとしても、実績を積んで年収2,000万円ほど稼いでいる人も私の知人の中にいます。丁寧に仕事をこなしていけば、高い年収を得ることも難しくありません。

フリーランスのデメリット

仕事とプライベートの区別が曖昧になる

フリーランスになると仕事とプライベートの区別が曖昧になります。例えば、私の知り合いのフリーランスエンジニアは土日祝日関係なく朝も夜も仕事をしています。休みを取ろうと思ったら取れますが、なかなかキリの良いタイミングで休みを取るのが難しいようです。

収入が安定しない

収入が個人の成果に依存するので、月によって収入が異なります。たくさんの案件を受注・納品できた月の収入は高いでしょう。しかし一方で、もしその職業の需要が落ち込んで案件が減った場合は収入が減ることになります。よって世の中の変化に上手く対応していくスキルが必要です。

社会的信頼度が薄い

フリーランスは、どの組織にも所属していないがゆえに社会的信頼度が低く見られがちです。中には納期を守らないことや、マニュアルと違うことを繰り返してしまうフリーランスは社会的信頼度が低いです。納期を守ってマニュアル通りに丁寧な仕事をすることを心がけると信頼されやすいです。

フリーランスエンジニアならではのメリット・デメリット

フリーランスエンジニアのメリット

年収が高い

フリーランス全体の2019年度の平均年収は186万円です。(ランサーズ調査内容のまとめよりhttps://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp.lancers.jp/lancers-corporate/wp-content/uploads/2018/10/29145950/cec348bac720cf4d4a47e0f4ecbec952.pdf

これに対してフリーランスエンジニアの平均年収は500万円から700万円というふうに言われています。フリーランスの中でフリーランスエンジニアは断トツで収入が高いことが分かりますね。

需要が高い

IT産業はこれからもさらに発展していくことが見込まれています。おまけに人手不足なので需要が高いです。

「義務教育でプログラミングを取り入れるべき」という声まで上がっているほどです。変化の目まぐるしい時代ではありますが、IT関連の需要が低くなるのはなかなか非現実的です。ITに精通しておけば将来生活に困るリスクを避けやすくなります。

フリーランスエンジニアのデメリット

あらゆる作業を自分でしなければならない

フリーランスエンジニアは、企業に所属していればしなくても良いような作業を自分でしなければなりません。例えば、営業・ヒアリング・契約・納品後のフォローなどなど。企業に所属していれば、それぞれの担当が分担して作業をこなしますが、フリーランスエンジニアとなるとすべて自分でしなければなりません。

上には上がいる

どこの世界にも共通することですが、エンジニアは特に上には上がいる世界です。自分よりも実力が上のエンジニアの数にはキリがありません。実力のあるエンジニアと肩を並べるには、かなりの時間勉強することが必要です。

フリーランスエンジニアではIT関連サイトを活用しよう

フリーランスエンジニアとして活動することを検討されている方は、以下の5つのサイトが役に立つでしょう。

エンジニアであれば知らない人はいないくらい有名なサイトをまとめました。

①Quita

Qiitaでは、多種多様なエンジニアが自身の経験をもとに記事を書いています。エンジニアとして必要な知識を初級から上級まで幅広く網羅しているWebサイトです。簡単に記事執筆ができるので、知識のアウトプットツールとしても◎です。

https://qiita.com/

②@IT

イラストや漫画でIT関連の情報が分かりやすく説明されているので、プログラミング初心者におすすめです。視覚的に情報をインプットするならこのWebサイトを使うべきでしょう。

https://www.itmedia.co.jp/spv/

③ITmedia

IT関係のニュースといえばITmediaでしょう。最新のIT関係のニュースを豊富に取り揃えています。個人向け・企業向けなどカテゴリされているので、ニッチな情報収集をしたい時に便利です。

https://www.itmedia.co.jp/spv/

④バス部

Webマーケティングの基礎的知識が網羅されています。Webマーケティング成功者のインタビュー記事も多く、Webで稼ぎたい人は読んで損はありません。

https://bazubu.com

⑤TechChurch

Webを使ってビジネスをされる方におすすめです。最新のITニュースから資金調達のノウハウまで、Web関連で起業される方に向けての情報が豊富に用意されています。

https://jp.techcrunch.com

エンジニアスタイルでプログラマーのオススメ案件を探す

https://engineer-style.jp/jobs

まとめ

いかがでしたか?

今回の要点を簡単におさらいすると、次の3つです。

  1. フリーランスエンジニアと他のフリーランスには様々な種類や特徴がある
  2. それぞれのメリットとデメリットを見て、自分に合いそうな職種を選ぶ
  3. 自分の職種関連の役立つツールを活用していくことが重要

この記事を最後まで読んでくださった方は、フリーランスエンジニアと他のフリーランスの違いがおおよそ理解できたと思います。

ぜひご自身に合った働き方を考える際に参考になさってください。

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