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VB.NET初心者にオススメしたい4つの入門書とは

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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。VB.NETの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

そもそもVB.NETとは?特徴を含めて紹介

VB.NETは、マイクロソフトが開発したプログラミング言語であり、Visual Basic.NETとも呼ばれます。以下にVB.NETの概要と特徴を紹介します。

VB.NETの概要

VB.NETは、Microsoftによって開発されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。NET Framework上で実行され、豊富なクラスライブラリや機能を提供しています。

VB.NETは、Windowsアプリケーション、Webアプリケーション、モバイルアプリケーションなど、さまざまなアプリケーションの開発に使用できます。

また、VB.NETは習得しやすい言語であり、初心者にも適しています。また、サポート体制も充実しており、幅広い開発ニーズに対応できる言語です。

VB.NETの特徴

VB.NETの特徴は以下の通りです。

.NET Frameworkとの統合

VB.NETは、.NET Frameworkと密接に統合されています。これにより、VB.NETで開発したアプリケーションは、.NET Frameworkのランタイム上で実行されます。

.NET Frameworkは、豊富なクラスライブラリや機能を提供し、データベースアクセス、ユーザーインターフェースの作成、ネットワーク通信などのタスクを簡単に実現できます。また、.NET Frameworkの各バージョンによって追加された新機能も利用でき、最新の開発環境に対応することができます。VB.NETの統合により、効率的な開発と高度な機能の活用が可能となります。

オブジェクト指向プログラミング

オブジェクト指向プログラミングは、プログラムの設計手法の一つで、プログラムを「オブジェクト」と呼ばれる個別の要素の集まりとして捉えます。オブジェクトはデータとそれに関連する操作を持ち、他のオブジェクトとメッセージのやり取りを行います。

この方法では、プログラムを再利用しやすく、保守性や拡張性が向上します。また、オブジェクトの階層構造や相互の関係を定義することで、複雑なシステムをモデル化できます。継承やポリモーフィズムなどの機能を活用し、柔軟なプログラムの作成が可能です。オブジェクト指向プログラミングは、現代のソフトウェア開発で広く採用されています。

マルチプラットフォーム対応

マルチプラットフォーム対応とは、プログラムやソフトウェアが複数の異なるプラットフォーム(オペレーティングシステムやデバイス)で動作する能力を持つことを指します。マルチプラットフォーム対応のプログラムは、異なるプラットフォームでの動作環境に応じて適切なコードを実行し、互換性やポータビリティを確保します。

これにより、同じプログラムを複数のプラットフォームで利用できるため、開発効率が向上し、ユーザーは自分の好みや必要に応じて異なるプラットフォームで利用できます。マルチプラットフォーム対応は、現代の多様なデバイスや環境に対応するために重要な要素となっています。

ラピッドアプリケーション開発(RAD)

ラピッドアプリケーション開発(RAD)は、迅速にアプリケーションを開発する手法です。RADでは、短い開発サイクルと可視化ツールを使用して、素早くアプリケーションを作成・変更・テストできます。

これにより、開発者は効率的にアプリケーションのプロトタイプを作成し、ユーザーのフィードバックを取り入れながら進化させることができます。RADの利点は、迅速な開発と柔軟性にあります。アイデアを素早く形にすることができ、ビジネスニーズの変化に柔軟に対応できます。

また、RADには視覚的な開発環境や再利用可能なコンポーネントが含まれており、開発プロセスの簡素化と生産性の向上に役立ちます。

マイクロソフトのサポート

マイクロソフトのサポートは、VB.NET開発者にとって重要な要素です。マイクロソフトは、VB.NETの開発環境や関連ツールの提供、ドキュメンテーション、技術サポートなどを通じて、開発者を支援します。公式のドキュメントやチュートリアル、コミュニティフォーラムなどにアクセスすることで、VB.NETに関する情報や解決策を見つけることができます。

また、マイクロソフトは定期的にアップデートやセキュリティパッチを提供し、VB.NETの安定性とセキュリティを確保します。マイクロソフトのサポートは、VB.NET開発者がスムーズに開発を行い、問題を解決するための重要なリソースとなっています。

初心者がVB.NETを学習する時のポイントは?

初心者がVB.NETを学習する際のポイントは、無理のない学習計画を立てること、自分に合った学習方法を確立すること、インプットとアウトプットのバランスを重視すること、そしてサポートが利用できるリソースを活用することです。これらのポイントを意識して学習を進めることで、効果的なVB.NETの習得が可能となります。

無理のない学習計画を立てる

VB.NETを学習する際には、無理のない学習計画を立てることが重要です。自分のスケジュールや学習ペースに合わせて進めることで、継続的な学習を実現できます。

初心者の場合、基礎から着実に学ぶことが重要ですので、トピックを段階的に分割し、一つずつ理解していくようにしましょう。

また、学習のスケジュールを作成し、進捗を確認できるようにするとモチベーションが維持しやすくなります。無理をせずに自分のペースで学習を進めることで、理解が深まります。短期的な目標と長期的な目標を設定し、学習の進捗を可視化することも有効です。

また、休憩やリフレッシュの時間も確保し、効果的な学習環境を整えましょう。無理のない学習計画を立てることで、VB.NETの学習を効果的かつ持続可能に進めることができます。

自分に合った学習方法を確立する

VB.NETを学習する際には、自分に合った学習方法を見つけることが重要です。オンラインサイトでの独学、プログラミングスクールでの学習、書籍での独学など、様々な選択肢があります。自分の学習スタイルやスケジュールに合わせて適切な方法を選び、分かりやすい教材を選定しましょう。

また、学習のモチベーションを保つためには、興味のあるプロジェクトに取り組んだり、コミュニティに参加したりすることが有効です。自分に合った学習方法を確立することで、VB.NETの理解を深めることができます。

インプットをしつつアウトプットの量も重視する

VB.NETを学習する際には、ただ知識をインプットするだけでなく、アウトプットの量も重視しましょう。学んだ知識を実際のプログラム作成に活かすことで、理解を深めることができます。

たとえば、サンプルコードを読んだり、自分でコードを書いたりすることで、概念や文法を実践的に理解できます。さらに、小さなプロジェクトや課題に取り組むことで、実際の問題に対してVB.NETを使って解決する能力を養うことができます。

その際には、自分が理解しているかを確認しながら、コードやプログラムの動作を説明することも重要です。インプットとアウトプットをバランスよく行いながら学習を進めることで、より実践的なスキルを身につけることができます。

サポートが利用できるリソースを活用する

VB.NETを学習する際には、サポートが利用できるリソースを活用することが重要です。公式ドキュメントやオンラインコミュニティ、フォーラムなどが役立ちます。疑問や問題が生じた場合には、これらのリソースを利用して解決策やアドバイスを見つけましょう。

また、同じような学習をしている仲間や専門家と交流することも有益です。コミュニティに参加したり、プログラミングイベントやワークショップに参加したりして、他の人との学びの共有を図りましょう。

さらに、オンラインの学習リソースやチュートリアルも活用できます。これらのリソースを利用することで、問題解決のスキルを高め、より効率的に学習を進めることができます。

初心者にオススメしたい3つの学習方法

初心者にとってVB.NETの学習方法を選ぶことは重要です。オンラインサイトで独学する、プログラミングスクールで学習する、本で独学するという3つの方法があります。

それぞれの方法にはメリットがあり、自身の学習スタイルや環境に合わせて選ぶことが大切です。このセクションでは、それぞれの学習方法について詳しく説明します。VB.NETの学習を始める際に参考にしてください。

オンラインサイトで独学する

オンラインサイトで独学する方法について、VB.NETの学習に役立ついくつかのサイトを紹介します。

はじめてのVB.NET 実践基礎講座

はじめてのVB.NET 実践基礎講座は、初心者でもVB.NETの基礎を学ぶことができるオンライン講座です。講座では、VB.NETの開発環境の構築方法から、データベースの操作まで、VB.NETでプログラミングを行う上で必要となる基礎知識を全て習得することができます。また、サンプルコードも付属されているので、実際に手を動かして学ぶことができます。講座は動画で配信されており、自分のペースで学習することができます。

【超初心者用】VB.NET 入門 未経験から初心者への10ステップ

「【超初心者用】VB.NET 入門 未経験から初心者への10ステップ」は、プログラミング未経験者でも学べるVB.NETの入門コースです。このコースでは、VB.NETの基本的な構文やアプリケーションデザインの作り方をわかりやすく解説しています。少しずつ実際にプログラムを作りながら学ぶことができるので、初心者でもステップバイステップでVB.NETを学ぶことができます。

C# と VB.NET の入門サイト

C# と VB.NET の入門サイトは、C# と VB.NET のプログラミング言語の基礎を学ぶためのサイトです。初心者にも分かりやすいコンテンツが豊富で、サンプルコードやチュートリアル、ビデオ講座などが提供されています。

無料や有料のコンテンツもあり、自分の学習スタイルやニーズに合わせて選ぶことができます。C# と VB.NET のプログラミングを学びたい方にはおすすめのサイトです。

プログラミングスクールで学習する

初心者向けのプログラミングスクールとして、CodeCamp.jp、TechAcademy、テックキャンプが注目されています。これらのスクールは、初学者でもわかりやすいカリキュラムや優れた講師陣によるサポートが魅力で、基礎から実践的なスキルまで網羅的に学ぶことができます。豊富なコースや充実した学習環境があり、自分のペースで学ぶことができる点も魅力的です。

CodeCamp.jp

CodeCamp(コードキャンプ)はオンライン完結型のプログラミング学習サービスで、プログラミング初心者が効率よく学びながら仕事や学業と両立できる環境を提供しています。経験豊富な現役エンジニア講師による個人レッスンが特徴で、満足度97.4%と高い評価を受けています。

また、プログラミングやデザイン未経験者向けにキャリアにつながるスキルを身につけられるコースがあります。2〜6ヶ月の受講期間から目的に合わせたプランを選択できます。無料カウンセリングも提供されているので、詳細な情報や相談をしてみることをおすすめします。

TechAcademy

TechAcademy(テックアカデミー)は、プログラミング学習のスクールで、業界トップクラスの実績と日本e-Learning大賞を受賞した高水準のカリキュラムが特徴です。料金やコースは多岐にわたり、目的に合わせて最適なコースを選ぶことができます。

テックアカデミーのメリットは、プログラミング初心者でも理解しやすい講義と、実践的な演習・プロジェクトを通じて実践力を身につけられる点です。また、給付金制度の適用も可能であり、柔軟な学習環境を提供しています。

テックキャンプ

テックキャンプは、実践的なプログラミングスキルを身につけることができる人気のプログラミングスクールです。豊富なカリキュラムと専任講師による個別指導が特徴で、基礎から応用まで幅広い知識を習得できます。実践的なプロジェクトや演習を通じて、実際の開発に必要なスキルを磨くことができます。また、充実したキャリアサポートや就職支援も提供しており、プログラミングの学習から就職まで一貫してサポートしています。テックキャンプは、初心者から上級者まで幅広いレベルの人々におすすめのプログラミングスクールです。

本で独学する

VB.NET初心者におすすめの学習方法の一つは、本を使った独学です。入門書を選び、わかりやすい表現で基礎から学ぶことができます。新しい出版物や更新された書籍を選ぶと良いでしょう。

サンプルコードや図解、専門用語の解説が充実している本を選ぶと理解が深まります。具体的なアウトプットを目指せる本や自分に合った内容かを確認することも大切です。自分のペースでじっくり学ぶことができ、知識を深めるための一助となるでしょう。

初心者がVB.NETの本を選ぶときのポイントは?

初心者がVB.NETの本を選ぶ際のポイントはいくつかあります。出版日や更新情報の確認、サンプルコードや図解の豊富さ、具体的なアウトプットを促す内容、そして自分に合った本を選ぶことが重要です。

出版日が新しい、更新がされているかを確認する

VB.NETの本を選ぶ際には、出版日が新しいものや更新が行われているかを確認しましょう。新しい本や最新の情報を取り入れた本は、VB.NETの最新の機能や開発手法を学ぶのに役立ちます。

また、技術の進歩に合わせて更新が行われている本は、より正確かつ信頼性の高い情報を提供してくれるでしょう。出版日や更新情報をチェックして、最新の情報を提供している本を選ぶことが大切です。

サンプルコードが多い

VB.NETの本を選ぶ際には、サンプルコードの量を確認しましょう。多くのサンプルコードが掲載されている本は、実践的なプログラミングの手法や問題解決のヒントを提供してくれます。コードを通して実際の動作や使い方を理解しやすくなります。

さまざまなケースやシナリオのサンプルコードが豊富に掲載されている本を選ぶことで、より実践的なスキルを身につけることができます。

図解や専門用語の解説がある

VB.NETの本を選ぶ際には、図解や専門用語の解説が充実している本を選ぶと良いでしょう。図解は複雑な概念やプログラムのフローを視覚的に理解しやすくしてくれます。

また、専門用語の解説がある本は、プログラミング用語や特定の概念について詳細に説明してくれます。これにより、専門用語の理解が深まり、より正確な知識を習得することができます。図解や専門用語の解説が豊富な本を選ぶことで、VB.NETの学習がよりスムーズに進められるでしょう。

具体的なアウトプットを出せるようになっている

具体的なアウトプットを出せるようになっている本を選ぶと、VB.NETの学習がより実践的になります。これらの本では、実際のプロジェクトや演習を通じて、実用的なアプリケーションの作成方法を学ぶことができます。

具体的なアウトプットを通じて、理論を実際のコーディングに落とし込み、実践的なスキルを身につけることができます。アプリケーションの作成や問題解決の手法を学びながら、自分自身でコードを書くことによって理解を深めることができます。具体的なアウトプットに焦点を当てた本を選ぶことで、より実践的なVB.NETのスキルを身につけることができます。

自分に合っているかを確認する

自分に合っているかを確認するためには、選んだ本が自分の学習スタイルやレベルに適しているかを見極める必要があります。内容の難易度や進行ステップ、解説のわかりやすさなどをチェックし、自分が理解しやすい形式かどうかを考えましょう。

また、本の内容やテーマが自分の学習目標や興味に合致しているかも重要です。自分に合っている本を選ぶことで、より効果的かつ楽しく学習を進めることができます。

オススメ書籍

オススメのVB.NETの書籍として、以下のものがあります。それぞれ異なる特徴を持ち、初学者から上級者まで幅広いニーズに対応しています。自身の学習目標やニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。

作って覚えるVisual Basic 2019 デスクトップアプリ入門

オススメの書籍として、「作って覚えるVisual Basic 2019 デスクトップアプリ入門」があります。本書はプログラミング初心者向けで、アプリを作りながら楽しく、自然にVisual Basicの学習ができる入門書です。

文法やコードの解説に加え、イラストや図解を用いて理解を深める工夫があります。初心者がつまずきやすいポイントも丁寧に解説されており、学習を進めるためのロードマップも掲載されています。Visual Basic 2019を使用し、実際のアプリケーション開発に取り組むことができます。

VisualBasic2022パーフェクトマスター

「VisualBasic2022パーフェクトマスター」は、Visual Studio 2019 Communityを使用したASP.NET Webフォームアプリ開発の基礎を解説した教科書です。

初心者でもわかりやすく、BootStrapによるサイトデザインやAJAXの実装など、さまざまなノウハウを学ぶことができます。Visual Basic 2022の基礎を習得し、実践的なデスクトップアプリケーションの作成に取り組むことができます。

VB.NETによるOracleアプリケーション開発技法

「VB.NETによるOracleアプリケーション開発技法」は、VB.NETを使用してOracleアプリケーションを開発するための技法を解説した書籍です。初心者でも理解しやすい内容で、山田健一氏による解説が特徴です。

本書は、無償のVisual Studio Communityを使用し、Oracleとの連携やデータベース操作、トランザクション処理など、Oracleアプリケーション開発の基礎から応用まで幅広くカバーしています。Oracleアプリケーションの開発に興味がある方におすすめの一冊です。

現場ですぐに使える! Visual Basic 2022逆引き大全 500の極意

「現場ですぐに使える! Visual Basic 2022逆引き大全 500の極意」は、Visual Basic 2022の基本的なプログラミングテクニックから実用的なテクニックまで、幅広く500の項目を解説した書籍です。書籍には豊富なサンプルプログラムが収録されており、アプリケーション開発に必要な知識やコーディングテクニックがコンパクトに解説されています。

本書は、初心者から上級者まで幅広いレベルの開発者に役立つ内容となっており、即効性と実用性が高いテクニックが豊富に掲載されています。現場ですぐに活用できる情報を提供しているため、開発者にとって便利な参考書となるでしょう。

まとめ

この記事では、VB.NET初心者向けの入門書と学習ポイントについて紹介しました。VB.NETは柔軟性と強力な機能を備えたプログラミング言語であり、豊富なサポートや学習リソースが利用できます。

無理のない学習計画を立て、自分に合った学習方法を見つけ、アウトプットを重視しながら学習を進めましょう。オンラインサイト、プログラミングスクール、書籍など、様々な学習方法がありますので、自分に合った方法を選びましょう。

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