Rubyの副業の案件にはどんな種類があるのか

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目次
Ruby副業の現状
Rubyの副業の数は他のプログラミング言語と比べて多いです。
よって副業で稼ぎやすい言語と言えます。このコロナ禍であらゆる業態の職業のWeb化や飲食店等の販売業者のECサイトの開設がよく見られました。WebアプリケーションやECサイト作成時にRubyは用いられることが多いので、Rubyを使える人の需要が高まっています。
Rubyの副業における3つのメリット
人気が高いRubyには副業において3つのメリットがあります。
①Rubyの案件数は多い
Rubyの案件数は現状多い傾向にあります。「エンジニアスタイル」というエンジニアの求人、案件を閲覧できるサイトではRubyの案件数は3,162件あります。
Rubyはベンチャー企業やスタートアップ企業で多く使われています。スピード感のある開発ができるのが一番の理由です。通常の開発よりも早く製品化することができるので市場に出して市場の評価をすぐに受けることができます。ですがRubyはベンチャー企業以外でも使われています。例えば、TwitterやHuluなどのユーザーを多く抱えるサービスでも使用されています。
②Railsなどのアプリケーションフレームワークの案件が豊富にある
Rubyにはフレームワークが多くありますが中でも有名なのが「Ruby on Rails」というフレームワークです。案件のうち8割以上はフレームワークであるRailsを用いた案件です。このようにフレームワークの案件が豊富であるので、使いこなせるようにしておくと多くの案件に対応できるようになります。
Railsで作られた有名なサービスはたくさんあります。
例えば、料理の作り方をまとめた「クックパッド」、ニュースまとめサイトの「グノシー」などがあります。
その他フレームワークには、Sinatra、Padrinoなどがあります。他にもまだあります。それぞれ特徴があり、状況に応じて使い分けます。
③学習コストが低く手軽な言語である
Rubyはプログラミング初心者にもオススメの言語です。その理由は2つあります。1つ目は日本人が開発した言語であるため技術的な情報など掲載されている情報が日本語であるため学びやすいこと。2つ目は現場で用いられることの多い言語であるため実用的であることです。この理由から初心者にオススメで手軽な言語であると言えます。
Rubyの副業に関する案件の種類
Web開発を中心として、フレームワークを使用した案件が存在します。副業で受注することができる案件の種類を解説いたします。
Railsを利用したWebアプリケーション開発
Railsを使ったWebアプリケーションの開発が多いRubyの案件が多いです。WebアプリケーションとはWeb上で動作するサービスを作ることです。例えば、会員制でログインするような機能があるSNSを製作したり、ECサイトの会員登録やログインのバックエンドの部分を製作したりします。
クラウドソーシングサイトに出ている案件に応募していくのが主流です。
プログラミング講師
Rubyを教えることでお金をもらいます。勉強を始めたばかりのエンジニア志望の方の質問に答えたり、技術的にわからないことを教えてあげます。現在ではMENTAというサービスが有名です。このMENTAというサービスは「教えたい人」と「教えてもらいたい人」をマッチングさせるサービスになります。講師として登録し、教えてもらいたい人とマッチングすれば収益が発生します。実績と信頼が必要なので初心者には難しい稼ぎ方です。
ECサイトの開発案件
ECサイトとは、ネット販売をすることのできるサイトのことです。
自分の売りたい商品をオンラインで販売したい時にECサイトを作ります。
他にもHTML、CSS、JavaScriptなどのフロントエンド側の知識も必要になってきます。コロナの影響でECサイトの需要は高まっています。飲食店、ファッションなどをはじめとして近年でかなり多くのECサイトが開設されました。今後も益々いろんな業界でECサイトの需要は高まると予測されます。
スマホアプリの開発
AndroidやiOSに対応したスマホアプリを開発することができます。スマホアプリと聞くと「Swift」や「kotlin」が有名ですがRubyでもできます。RUBYMOTIONというツールを使えばスマホアプリを開発できます。アプリを開発する言語は難易度が高く中〜上級者向けの言語が多いです。しかしRubyでアプリが開発できれば初心者の方でもスマホアプリの開発ができます。
Rubyの副業に関する案件の相場・平均単価
Rubyの副業の相場はエンジニアスタイルという求人サイトで見ると74万円となっております。最高単価は150万円で最低単価は10万円です。クラウドワークスで見ると最高金額は50万でした。他のプログラミング言語よりは少し単価は低めです。理由は参入障壁が低いため使うことのできるプログラマーが多いためです。需要が高い×エンジニアが少ない言語の案件の単価は自ずと高くなります。それでも需要はありますので稼げないわけではありません。
どうすれば単価を高くできるのか
低単価のものはやることが限られていて短納期で小規模なものが多いです。例えば、ログイン機能の実装をしてほしい、問い合わせページの作成をしてほしいなどです。一方単価が高いものは長納期で大規模です。例えばマッチングサイトを製作してほしい、ECサイトを製作してほしいなどです。単価を上げるにはRubyだけではなくデザインやフロントエンドの言語も身につけることです。HTML、CSS、JavaScriptなどのユーザーから見える部分を合わせて製作し、そこにバックエンドの機能もつけることができれば単価は自然に上がっていきます。デザインも合わせて製作することができればもっと単価をあげることもできます。
Rubyの副業の注意点
ネット上には単価が安いものもあります。0→1の実績を作るために安請け合いしても良いですが、継続して受注していくと単価に労働が合わず苦しむこともあります。
また、お客様とどこまでを製作するのかを前もって話し合っておきましょう。互いに認識が違っており、納期間近になって気づいてもトラブルになるだけです。なるべく文面にて証拠を残すようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はRubyの副業に関してご紹介してきました。
本記事の要点は以下の通りです。
- 現在Rubyは案件が多く、今後も需要は高まっていく
- 初心者でも勉強しやすい言語で最初のハードルは低い言語である
- フロントエンド、デザインの知識をつければ単価アップも可能
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この記事を書いた人

1992年生まれ、北海道出身。トレンドスポットとグルメ情報が大好きなフリーライター。 衣・食・住、暮らしに関する執筆をメインに活動している。 最近のマイブームは代々木上原のカフェ巡り。
この記事を監修した人

大学在学中、FinTech領域、恋愛系マッチングサービス運営会社でインターンを実施。その後、人材会社でのインターンを経て、 インターン先の人材会社にマーケティング、メディア事業の採用枠として新卒入社し、オウンドメディアの立ち上げ業務に携わる。独立後、 フリーランスとしてマーケティング、SEO、メディア運営業務を行っている。