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ITエンジニアが抱える悩みや不安は?解決方法を徹底解説!

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はじめに

ITエンジニアは今時のあこがれの仕事なのかもしれません。しかし、実際にはそれぞれのITエンジニアの方々が抱えている個人的問題、また会社に対しての問題があります。

ITエンジニアは敢えて悩みの多い仕事だと言えます。

エンジニアの仕事の幅は非常に広く、それぞれ世代でも得意としてるスキルなどに違いがあります。システムであったり、アプリ、仕事に対しての価値観まで違っている仕事です。

仕事内容は、プログラミングを使用したシステムの開発であったり、サーバー、ネットワークの構築・運用、社内の情報システムの管理、更に顧客との打ち合わせもこなさなければなりません。また、他部署との調整もエンジニアの仕事に含まれ、非常に内容は多岐にわたります。

これだけ多岐にわたる仕事の内容なので、悩みも様々抱えてしまうのは当然とも言えるでしょう。

今回はITエンジニアが抱えている様々な問題を明確にし解決策を考えていきます。

エンジニアの健康に関する悩み

ITエンジニアは、現在多くが健康に関しての悩みを抱えています。

  • 社内の人間関係がうまくいかない
  • すぐに疲れてしまう
  • リモート中心で孤独に襲われる

など問題を具体的に解説します。

社内の人間関係がうまくいかない

社内で人間関係が上手くいかないITエンジニアが多くいます。上司とうまくいかないという方々も多くいらっしゃることでしょう。

上司との関係はどうにもならない問題だとあきらめてしまっている人たちもいますが、それも解決策のひとつです。融通の効かない上司は必ず確率的にいてしまうものです。

逆に上司と相性がいいという場合もあります。それは、運不運に過ぎないのかもしれません。上司を部下が選ぶことができないので当然の結果です。

あきらめているITエンジニアの方々の中には、「自分は自分、上司は上司」と割り切っているケースがあります。

上司と上手くやっていこうと頑張ってしまうから悩んでしまうことになります。駄目なものは駄目というあきらめが肝心です。

また、上司とうまくコミュニケーションが取れていないから、上司は改善の余地があったとしてもそれを知る手段がないのかもしれません。指摘されれば上司も改善の余地があるのに、部下はなかなか上司に指摘できない立場にあります。

そのような場合、他の先輩上司で相談することができる人がいれば話しを聞いてもらうのがいいでしょう。そのような方法であなたに代わって上司と話しをしてくれることがあります。

相談する人がいない場合、直接話すというのも解決策です。勇気のいる決断なのかもしれませんが、行動しなければ事態は変わらないです。

更に、現在の仕事に拘りがないのなら転職も視野に入れて考えてみるといいでしょう。

すぐに疲れてしまう

ITエンジニアの中にはすぐに疲れてしまうと言った健康被害を訴えている方々がいます。ITエンジニアは、オフィスに籠もりきりということもあります。エアコンが効きすぎで健康を害することもあります。

ずっと日の当たらない環境で仕事を続けているという方々もいらっしゃることでしょう。日の光の当たらない場所で仕事をし続けることは、身体的にも精神的にもいいとは決して言うことができませんので、早急に解決策がないか上司などに相談するべきです。

会社としてなかなかすぐに環境を改善することは難しいことなのかもしれません。しかし、相談した結果何も改善されないとしたら、その会社は決してあなたにふさわしい会社とは言うことができません。あなたの健康を重視するのなら転職も検討するべきです。

ITエンジニアの方々はそれぞれ自己管理も大事です。こまめに休憩を取る、食事、睡眠を見直す、ウォーキングを試みるなど改善策を見付けてみましょう。

リモート中心の仕事は、デジタル疲労の問題を抱えています。デジタル疲労は機器を使用し続けてしまうことで起こる、 目が疲れる、かすむ、涙が出る、首、肩が凝る、頭痛、吐き気……と言った症状が起こることです。

ITエンジニアの方々は、眼精疲労、特にドライアイに悩んでいるケースが多いです。

しかし、ITエンジニアの方々がパソコン、スマートフォンをいじらないというのはほとんど無理です。そのような場合の解決策ですが、遠くを見たり近くを見たりし、長時間同じ画面を見てしまうことをできるだけ避けるようにします。

中腰のまま仕事を続けなさいと言われれば、すぐに無理だとわかるでしょう。目も、そのような状態と同じようにして酷使され続けています。遠くを見たり近くを見たりし、目のピントを合わせるための筋肉を動かすことで疲れにくくすることができます。

リモート中心で孤独に襲われる

新型コロナの影響もあり、よりリモートが中心となった仕事につかざるを得なくなった方々は少なくありません。リモート中心の孤独感が、疲れを増幅させることがあります。特にITエンジニアの方々は、このような疲労を慢性化させてしまう傾向が顕著です。放置しておくとその先はうつ病になってしまうリスクもあります。

リモート中心の仕事になってから、今まで以上に疲れるようになったという方々が大勢います。

対策は、意図的にコミュニケーションの機会を増やす工夫が必要です。チャットで雑談を増やすというのも選択肢です。

また、リモート中心の仕事には、ネット疲労の問題を抱えています。ネット疲労は、オンラインで人と人がつながり合ってしまうことで、脳がいつもプレッシャーを感じている状態です。パソコンの場合、ずっと電源をつけたままの状態では、段々と動作が鈍くなることがありますが、一度シャットダウンして再起動すれば動きは正常に戻ることがあります。

オンラインでつながり続けてしまっている方々は、ずっと電源をつけたままの状態のケースです。リモートでは、ITエンジニアの方々はチャットやSlackをコミュニケーションツールとして使用することが多くあります。チャットやSlackはとても便利なツールですが、メール以上のつながりが要求されるツールです。ずっとつながっている以上、相手から呼び出されればすぐに反応しなければなりません。そのような状態で脳はオーバーヒートし、作業効率は段々とダウンしてしまうことになります。

ここで大事なのは、「つながり」を断つことです。この時間は、作業に集中している時間なので……などと相手に伝えておくことで、つながらないで済むことができます。

この時間は作業時間だと決めることによって、随分疲労も軽減することができます。

リモートの疲労は、孤独感ではなく、逆につながり過ぎているから起こることがあります。つながりの加減も自分自身で把握するといいでしょう。

エンジニアが抱く会社への不満

ITエンジニアが会社に対して抱える不安も数多くあります。

給料があがらない

IT業界では段々と年功序列で昇給していくシステムではなくなりつつあり、実力主義に流れる傾向があります。

そのためそれぞれの方々が給料アップのため、あなた自身のスキルがどの程度アップしたのか示される根拠が必要となります。

評価制度が充実していない

明確に評価制度がない会社でも、定期的に面談であったり、昇給を考えてくれている会社なら問題はありません。問題は評価制度が充実していないことではなく、昇給に至っていないことです。

退職を考えていますと言えば、会社から給料アップするから考え直して欲しいと言われることがよくあります。しかし、そのような会社体質であれば、ずっと今後そのような交渉を続けていかなければならないため非常にストレスが溜まるでしょう。評価制度は、創業してまだ間もないベンチャーだったりSESの会社にはないことが多くあります。

転職を考える場合は、大手やしっかりと実績のある会社の求人を検討するといいです。

残業を減らして、生活環境を整えたい

とにかく残業が多くて仕事が辛いというITエンジニアの方々が多くいます。

納期に追われがちなセクションであったり、無理なリリース設定で残業が増えることがあります。

IT業界の平均残業時間は30から40時間程度と言われていますのでその程度は我慢しなければならないですが、それ以上なら残業の慢性化が起きています。

しかし、改善を期待してもなかなか難しいでしょう。残業が多い企業の場合、やはり解決策は転職ということになります。

キャリアの問題

日々忙しく過ごしているエンジニアの方々は、将来に対して不安を持っているものの、キャリアアップをできないで悩んでいる方々が多いです。

まず、自分が目指したい職種やキャリアが具体的にならないと行動を起こせません。それぞれの方々が自己分析を通して「自分はこの先どうなりたいのか?」「どのような仕事をしていきたいか?」を考えるようにしましょう。

BtoBだけでなくBtoCの開発もやってみたい

BtoBだけでなくBtoCの開発もやってみたいというのは、業務系でなく、Web系の開発をやりたいという意味になります。業務系に関わっている方々が多いのは、単にそちらの方の仕事量が多いからです。

Web系の仕事に関わりたいと思えば、転職を検討しましょう。

まずは、Web系の案件を扱っている会社の募集要項をチェックします。

そして、応募したい会社の要求しているスキルと自分のスキルを比較します。会社の求めているスキルがわかれば、あなたが実際に不足しているスキルのチェックをします。

何もかもスキルを満たしている方々はほとんどいません。面接でも求めているスキルに対してどの程度対応することができるかが問われることになります。

更に必要なノウハウは、Web系言語の勉強です。業務系のシステムの多くはJavaやC#で作られることが多いですが、Web系システムはPHPやRubyです。

また、Web系を学んだだけなら、なかなかスキルを証明出来ません。できればレンタルサーバーを契約し、あなたが作成したWebサイトを公開しておくなど工夫をするといいでしょう。Web系の会社では必須のGitHubのアカウントも作成し、ソースコードアップするなどしておくといいです。

更に対策は、Web系に強い転職エージェントなどを有効的に活用することです。

社内SEになりたい

会社の情報システム部門に入りたいという場合、仕事のやりがい、安定性はあるかもしれません。しかし、技術者として成長はあまり見込むことができないセクションとも言うことができます。社内SEとして定年まで仕事をすることができればいいのですが。

社内SEの求人は人気なので、転職も倍率が高く難しいです。転職する場合求められているスキルをしっかり把握して臨むようにしましょう。

上流工程に携わりたい

会社では下流工程に強みを持ち、開発専門として事業展開していることがあります。しかし下流工程だけじゃなく上流工程にも携わっていきたいという方々もいることでしょう。

会社の方向性とあなたのキャリアプランがミスマッチになっている可能性も充分あります。このような場合も、上流工程も請け負っている企業を選択して転職を視野に入れ検討するべきです。

AIエンジニアやクラウドエンジニアなど、市場価値の高いキャリアを歩みたい

オンプレからクラウドへと流れている傾向はこれからも顕著になっていくことでしょう。思ったのなら早めに動くことがおすすめです。

AWSやAzure、GCPが求人情報を探すときのキーワードです。

客先常駐から抜け出して自社サービスにも携わりたい

客先常駐しか経験値のない人たちにとって、 自社サービスに携わることはあこがれなのかもしれません。 顧客からリクエストを受けたシステムを作るよりも自社サービスを作ることの方がエンドユーザーの声を直接聞けるという意味でやりがいも感じやすいという口コミも多く見付けることができます。

ただし、客先常駐からWeb系に転職して失敗したというケースもあります。客先常駐には、

職場環境が悪かったらプロジェクトを変えてもらう、勤務地のフレキシブルな対応、様々なクライアント、システム、技術に携わることができるなどのメリットがありますので、どちらを実際に求めているのか冷静な判断が必要です。

悩みを「見える化」させることが重要

あなたの抱えている悩みはなんなのでしょうか。

まず、あなたの抱えている悩みを「見える化」することが大事です。

悩みの根源をはっきりさせ、状況を手書きで書いて整理してみるといいでしょう。具体的にあなたの頭にないと、解決策など絶対に思いつくはずはありません。

まとめ

いかがでしょうか。今回は、ITエンジニアの方々が抱えている悩み、そして解決策について解説しました。

いかにITエンジニアが様々な悩みを抱えているか知ることができたのではないでしょうか。

悩んでいるのは、あなただけではありません。

ITエンジニアの抱える問題は、自社で解決出来ることとそうでないことがあります。よって転職も視野に入れて検討しなければならないことはあります。

間違いのない転職を実現するために、まずは悩みを明確にすることが大事です。

あなたは、あなたの悩みを実は具体的に語ることができないかもしれません。そのような状態では解決策もなかなか見付けることは出来ません。

頭の中で整理することで、自ずと解決策を発見することができます。そして社内で解決不可能と判断すれば、きっぱり現在の会社に見切りをつけて転職も考える必要があります。

  1. リモートに打ち勝つための健康管理を重視する
  2. 悩みを「見える化」させることが重要である
  3. 場合によっては転職を考える必要もある
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