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女性フリーランスにオススメな5つの職種と抱えている悩みを紹介

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はじめに

フリーランスで働こうと決意しても、何からやればいいのか、子育てとどうやって両立するのか分からないという場合はよくあります。

とにかく、どうやってお仕事を取ればいいのか、どうやって時間を捻出するのかに悩むことになるでしょう。

フリーランスで働こうと思っても、周りに働いている人がいないと不安な気持ちが強く残ります。

今回はそのような方に向けて、「女性フリーランスの実情」といった内容で解説していきます。

この記事の対象者は以下の方です。

  • フリーランスという働き方に興味がある人
  • これからフリーランスとして働こうと思っている女性
  • 女性でフリーランスとして働いているけど、周りに同じ仲間がおらず不安な人

とにかく、フリーランスとして働いてみたい女性向けに徹底解説した記事になっております。

この記事を読んでわかることは以下のことです。

  • フリーランスの年収、労働時間
  • フリーランスとして働くメリット
  • 女性フリーランスにオススメな副業
  • 女性フリーランスが抱える問題点

この記事を読んで、フリーランスとしての働き方に対しての理解を深めましょう。

女性フリーランスの実情を徹底解説

ここでは、女性フリーランスの実情を中心に、フリーランスの男女比率、平均年収、平均労働時間について徹底解説します。

フリーランスとは個人で実業をおこなっている人を指します。

フリーランスは業務委託などによる成果報酬での労働となり、時給制でない場合がほとんどです。

そのため、実力がある人・そうでない人で稼げる額は大幅に変動するでしょう。

そういった事実を把握し、覚悟をもってフリーランスの世界に入ることが大切です。

フリーランスの男女比率

フリーランスの男女比率

フリーランスの男女比率は上記の表をご覧ください。引用サイト:【フリーランス白書2022

フリーランスになる人の割合は女性の方が多く、半数を占めていることがわかります。

「子育ての合間にも働きたい」という理由で、フリーランスをやる主婦の方が多いのも背景にあると言えるでしょう。

また、男性側では「独立して青天井に稼いでいきたい」といった理由で、会社員からフリーランスとして独立する人が多いです。

全体的に見て男女間で差があるわけではないので、双方ともにフリーランスの働きかたに

魅力を抱いているのがわかります。

平均年収

平均年収

フリーランスの平均年収は上記の表をご覧ください。引用サイト:【フリーランス白書2022

割合としては、年収400万円未満が半数を占めています。

上記の表を見て、フリーランスとしてやっていく上で「月収30万円の壁」を超えれない人が多い印象を受けるでしょう。

なぜなら、30万円を超えるためには末端作業者から編集者といった上位のレイヤーに上がり単価を上げる必要があるからです。

作業者としての立ち位置だと頑張っても30万円辺りが限界でしょう。

しかし、事実として400万円以上稼いでいる人も約半数存在します。

実力があれば稼げる世界ですので、こういった事実も受け入れましょう。

平均労働時間

平均労働時間

月間別フリーランスの平均労働時間は上記の表をご覧ください。引用サイト:【フリーランス白書2022

全体的に見ると、140時間〜200時間未満の人が多く、一日約7〜8時間ほど働いているのがわかります。

専業なのか副業として働いているのかによって変わってきますが、十分な収入を得るためにはフルタイムで働くことも視野に入れておくべきでしょう。

フリーランス駆け出しの場合、実績がないと良い案件を取れる確率はどうしても少なくなってしまいます。

そのため、最初は行動量を売りにして実績を積むことが大切だと言えます。

女性がフリーランスになる4つのメリット

女性がフリーランスになるメリットとしては、以下の4つが挙げられます。

  • 家庭との両立がしやすい
  • キャリアに穴があかない
  • 自分の体調に合わせて仕事を調整できる
  • 人間関係のストレスが少ない

フリーランスになる場合、上記のような恩恵を受けることができます。

働きかたに魅力を感じる人が多いフリーランスですが、そんな魅力をここでは徹底解説していきます。

家庭との両立がしやすい

フリーランスの働きかたとしては、完全在宅の仕事が多いです。

会社員と違って出社義務などはありませんので、ずっと家にいたまま作業をおこなえます。

そのため、子供の育児がしやすかったり、家族と一緒にいる時間が増えるため家庭との両立はしやすいです。

週に一回ほどのミーティングもzoomなどで済みますので、家庭に支障をきたすことはほとんどないでしょう。

時間的制約から解放されるのは、会社員と異なる特徴の一つです。

キャリアに穴があかない

フリーランスは正社員雇用とは違いますので、クライアントとの取引を辞めたとしても退職した事実を履歴書に書く必要はありません。

そのため、履歴書に傷がつかないというのはフリーランスの大きなメリットと言えるでしょう。

また、複数の会社と契約するのがフリーランスの基本的な働きかたです。

クライアントに契約を切られたとしても、他のクライアントとお仕事すればよいのでそういった意味でも安定しているのがフリーランスのメリットと言えます。

収入を安定させるためにも、フリーランスは営業するのを常に辞めないようにしましょう。

自分の体調に合わせて仕事を調整できる

フリーランスは正社員のように決まった時間の間拘束されるという縛りがなく、好きな時に好きなだけ働けます。

そのため、体調がすぐれない時はゆっくり休めます。

体調に合わせて仕事量も調整できるため、自分の収入を自分で決めれるというのも自由度の高いフリーランスの魅力と言えます。

収入に上限がないというのは、多くの人にとって魅力的な特徴の一つでしょう。

人間関係のストレスが少ない

人間関係のストレスが少なくなるのは、フリーランスになる上で最も大きなメリットでしょう。

毎日、苦手な人と顔を合わせることもしなくていいのがフリーランスです。

お仕事はオンラインですべて完結することが多く、直接会う必要はありません。

苦手な人がいる場合、お仕事を打ち切りにすることもできます。

人間関係でストレスフリーになれるのは、QOL(Quality of life)の観点から見ても大きなメリットです。

女性フリーランスにオススメしたい5つの職業

フリーランスとして頑張っていこうと決意しても最初に悩むのが「何をやっていくのか」です。

例えば、前職で不動産の営業をやっていたのであれば、そういった専門的な知識の情報発信をしたりするだけでも十分な収益を上げることができるでしょう。

ここでは、完全未経験な状態でもフリーランスになっていきたいという女性の方に向けて「女性フリーランスにオススメしたい5つの職業」をご紹介していきます。

今回、ご紹介するのは以下の5つです。

  • プログラマー・エンジニア
  • webデザイナー
  • webライター
  • オンライン秘書
  • 動画編集者

それぞれにどんな特徴があり、どんな人に向いているのかまで解説していきます。

プログラマー・エンジニア

副業としてプログラマー・エンジニアをやってみることはおすすめです。

例えば、KotlinはGoogleがandroidアプリ開発の公式言語として指定していることもあり、非常に高単価で案件募集がされています。

Kotlinエンジニアの平均年収は約1000万円ほどが相場なので、月収100万円近くの収入を得ることが可能です。

Kotlinエンジニアについて分かりやすく解説してある記事をご紹介しますので、詳しくはこちらをご覧ください。

ただ、エンジニアやプログラマーは最初のうちは常駐勤務が必須だったり、案件が取れない場合が多いです。

2年以上の実務経験を必須としている案件も数多くありますので、完全未経験からエンジニアをやる場合は案件探しから大変になることも把握しておきましょう。

しかし、完全未経験でも受注可能な案件もありますので、必要なスキルを身に付けたのであれば、積極的に案件に応募していきましょう。

プログラミング言語を見て抵抗がない人にはオススメできる職業です。

Webデザイナー

最初の副業として、webデザイナーを選ぶこともおすすめです。

デザインの市場は飽和状態になることはなく、常に需要が高い特徴があります。

幅広い用途でデザインができる人材は求められています。

PhotoshopやCanvaの基本動作を理解してサンプル記事を作った後は、積極的に応募していけば案件は取れるでしょう。

また、デザインの他にライティング(コピーライティングなど)ができると、仕事で巻き取れる工数が増えます。

そうなると、大幅な収入アップが可能になるでしょう。

基本的な知識の下でデザインができるのであれば、オススメできる職業です。

Webライター

主婦フリーランスで最も多い職業はwebライターです。

webライターはすぐに始めることができ、働いた分がすぐお金に変わる即金性の高さが魅力の一つです。

完全在宅ででき、参入障壁が低いのが人気な理由でしょう。

主婦ライター同士で、情報交換をおこなっている場面もTwitter上で見られるため「仲間が欲しい」という観点からもwebライターを選ぶ人が多いです。

女性は比較的丁寧な文章を書く人が多いため、webライターとして活躍していくことは十分に可能でしょう。

事実に基づいた情報を記載することができる人にオススメな職業です。

オンライン秘書

オンライン秘書も女性にオススメしたい副業の一つです。

忙しい経営者に対して、大きな需要を持っているのが特徴です。

オンライン秘書を育成した後に、案件を提供してくれるスクール兼フリーランスチームの役割を担っているところもあります。

そのため、未経験でも安心して業務をおこなうことができます。

クリエイティブなことをやることは難しいけど、言われたことをしっかりとやることは得意という人にオススメな職業です。

動画編集者

近年、需要が大きくなっている動画編集も女性フリーランスにオススメできる副業です。

YouTubeを事業拡大で使う会社も増えてきており、動画編集者は常に人材不足が続いています。

飽和気味とも噂されていますが、発注者側からの視点としては人材がかなり不足しているとの意見が多いです。

そのため、動画編集者も今後需要が拡大していくと予想されます。

編集作業が苦でなく、クライアントの意向を察する能力がある人にオススメの職業です。

フリーランスの女性が抱えている3つの悩み

フリーランスとして活動している人は楽しく仕事をしており、悩みがないように思われますがそんなことはありません。

多くの女性フリーランスが抱えている悩みとしては以下の3つが主に挙げられます。

  • 子供が小さい場合、保育園を探すのが大変
  • 家庭との両立が難しい
  • 同じ境遇の人が少なく、気軽に相談できる相手がいない

フリーランスで働く場合の現実として、こういった悩みがでてきます。

現実に目をそらさずに、こういった事態が起きる可能性があることも把握しておきましょう。

子供が小さい場合、保育園を探すのが大変

フリーランスで仕事をおこなっている場合「居宅内勤務」か「居宅外勤務」かの違いによって、入園が厳しくなってしまう場合もあります。

フリーランスである場合、きちんと仕事をおこなっている証明書を用意することは重要です。

保育園を探す時は、早めに自治体の相談窓口に行き以下のことを聞いておくことが大切です。

  • 必要な書類は何があるのか
  • 保育園に入りやすくするためにはどういった手段があるのか

フリーランスの場合、急な対応で休みの日も働かなければならない必要もでてくるでしょう。

そういった緊急時にも対応できるように保育園の確保は早めにおこなっておきましょう。

家事との両立が難しい

フリーランスは時間的自由があるのが大きなメリットと言えます。

ただ、同時に急な仕事にも対応することがフリーランスには求められます。

そのため、ご飯を作ろうと思っていても中断して、仕事をしなければならないという事態も起きます。

急な対応に追われすぎてしまい、家事に手が回らなくなる可能性もあるでしょう。

家事もこなしている主婦フリーランスにとっては大きい課題の一つです。

同じ境遇の人が少なく、気軽に相談できる相手がいない

主婦で子育てをしながらフリーランスで働くという形態は全体的に普及しているわけではありません。

そのため、気軽に相談できる相手がいないというのも多くの主婦フリーランスが抱える問題点の一つです。

どんな風に案件をこなせばいいのか、どうやって頑張っていけばいいのかなどを気軽に相談できる相手がいないのは精神的に負荷がかかります。

副業が盛んな時代ですが、フリーランスの働きかたが浸透するのはもう少し先のお話になるでしょう。

まとめ

今回は、女性フリーランスの実情について解説してきました。

フリーランスとして時間的自由、人間関係の自由が生まれる分、急な対応に呼ばれる事態も発生します。

何より、実力主義の世界であるため、思い通りに行くことは少ないでしょう。

表面上のいいところばかりに目を向けず、現実的な部分も把握しておくことが大切です。

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