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【2023年最新】AWSの副業で稼ぐには?案件の傾向と単価を上げる方法を徹底解説

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AWSの副業案件は増えている?その背景とは

まずは簡単にAWSの副業案件数は増えているのかどうかについてと、その理由についてをまとめていきます。

DX推進等によりクラウドを活用する企業が増加し、副業案件は増えてきている

結論から述べますと、AWSの副業案件は増加傾向にあると言われています。

昨今では、働き方改革などのために生産性を改善しようと、DXを推進する企業が増えてきています。

DXを進めていくためには「データインフラ整備」がほぼマストで必要になり、多くの場合は管理・導入コストを考えてクラウドを選択します。

その結果、クラウド市場でトップシェアであるAWSが選択肢に入り、その立ち上げや管理・開発のために外部委託をすることでAWS案件数が増加します。

また、中長期的な事業として「AI開発」などを考えている企業もデータ蓄積やアプリ開発などのためにAWSを取り入れる場合が多いです。

従って、AWSの副業案件数は増加傾向にあると言えます。

AWSなどのクラウドを扱えるインフラエンジニア(クラウドエンジニア)はあまり多くない

クラウドサービス市場の需要は高まりを見せていますが、AWS自体の歴史もまだ浅いということもありエンジニア数は需要に対して少ないと言われています。

そのため、豊富な案件数に対して供給が足りておらず、所謂ブルーオーシャンな市場であると考えられます。

エンジニアが副業案件を獲得するメリット

エンジニアにとって個人開発でスキルを高めていくことも非常に大切なことではありますが、幅広いスキルを効率よく獲得するために副業を実施することもおすすめいたします。

ここからはエンジニアが副業をすることのメリットを説明していきます。

様々な案件に携わることでスキルアップが出来る

本業以外での業務に関わることで、本業だけでは関わることができないような技術領域や開発工程に関わることができます。

もちろん、基本的にはご自身の専門領域に関連した案件を受注していくと思われますが、最終的な成果物が異なれば新たな知識や経験を得ることができます。

他の優秀なエンジニアから学ぶことができる

本業や個人開発だけを行っていると、他のエンジニアと接する機会は少ないと考えられます。多くのエンジニアと接することで自分は持っていないようなスキルを知ることが出来たり、考えてもいなかったキャリアパスなどを知ることができます。

副業として案件を受けると、特に意識しなくても必然的に他の優秀なエンジニアと関わる機会が増えます。

従って、副業を実施することで、多くのエンジニアと関わることができ、テクニカルスキルやキャリアパスなどの学びを得ることができるというメリットがあると言えます。

繋がりができるため、新たな案件獲得や転職にも役立つ

先述の通り、副業を実施することで様々なエンジニアとの結びつきが増えますが、副業を通じて関わることができるのは当然エンジニアだけではありません。

実際に案件を発注するクライアントや案件を紹介してくれるエージェントなどとも繋がりが生まれますので、場合によってはフリーランスに転身したり、クライアントからヘッドハンティングされたりする可能性もあります。

収入を得ることができる

副業を行う最もわかりやすいメリットとしては、収入が純増するという点です。

土日の暇な時間や平日の退社後の時間など、空いている時間を有効活用することで収入を得ることができます。

追加で得ることができた収入は、生活費として用いたり新たなスキルを得るための資金としても活用することができます。

その点が副業を行うことで最もインパクトのあるメリットであると言えます。

AWS副業案件の4つの種類

ここからは、AWSの代表的な副業案件を4つほどご紹介していきます。

AWSのインフラ設計や構築

まずは、AWSを用いてネットワーク・サーバ構築/設計を行う案件です。

AWSの知識はもちろんですが、ネットワークやサーバー構築、セキュリティ関連の知識が必要になります。クラウドサービスを活用していく際の根幹となる部分であることから、完全未経験で受注することは非常に困難であると言えます。

そのため、AWSのインフラ設計や構築の案件は本業などで既に経験している方におすすめの案件であると言えます。

AWSを基盤としたアプリの開発

AWSを用いたWebアプリケーションの開発を行う案件です。

AWS Amplify、Amazon API Gateway、AWS Lambda、Amazon DynamoDBなどを活用し、Webアプリケーションの基盤を整えます。その上で、アプリの仕様などに合わせて調整・運用を行っていくことが主な内容となります。

セキュリティ向上施策

クライアントが既に構築したAWSのセキュリティを再構築/向上する案件です。

どのような情報を誰から守りたいのか、どこに脆弱性があるのか、AWSを用いた最新のセキュアな環境はどのようなものかを理解しておく必要があるため、未経験で受注することは困難であると考えられます。また、セキュアな状態を維持するために継続的に保守を任されることもあります。

Kubernetesの導入

Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)を用いてKubernetesを導入する案件です。

Kubernetesは大量のコンテナを管理することができるプラットフォームであり、Kubernetesを用いることでリソースを効率化できるなどのメリットがあります。またOSSで提供されているということもあり、コンテナ管理にKubernetesを採用する企業は多く存在します。

その基盤設計や導入のためにAWSエンジニアが介在することが出来ます。

AWSのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

AWSの副業案件はどれくらい稼げる?案件例と単価相場

それでは、実際にAWSエンジニアとして副業案件を受注した際に、どの程度の収入が見込めるのかを簡単にまとめていきます。

AWSの案件単価相場

エンジニアスタイルの掲載情報によると、AWSの案件は月額平均単価71万円、最高単価200万円、最低単価10万円とのことでした(2022年5月時点)。案件数も単価70万〜80万円の案件が最も多く分布しています。

レバテックフリーランスの調べによるとプログラマーの月額平単価は68万円(2022年5月時点)とのことなので、AWSの案件は比較的高単価であると言えます。

また、エンジニアスタイルでは案件数も2万件以上掲載されており、非常にニーズのある領域であると言えます。

AWSの副業案件内容

ここからはAWS関連の案件内容について、具体的なものをいくつかピックアップしてご紹介いたします。

エンジニアスタイルより抜粋

単価の高いAWSの副業案件


  • 概要

チャットサービス製品の運用、開発支援要員としてシステム開発

  • 求めるスキル

Webシステム(主にUI/UX、画面入力系)の知見

Web+クラウド(AWS、GCL、Azure)での画面設計経験者

  • 案件単価

2,000,000 円/月〜

在宅・リモートでできるAWSの副業案件


  • 概要

求人データクロール、管理、配信を行う開発チームのバックエンドエンジニアとしてプロダクト開発、運用

求人クローリング開発、チューニング、パフォーマンス、品質向上、業務改善を目的とした機能開発

  • 求めるスキル

Scala、またはJVM系言語でのWebアプリケーション開発・運用経験

AWSを用いた開発経験

クローラー・検索エンジンの開発・運用経験

  • 案件単価

1,000,000 円/月〜

週2、週3から稼働OKのAWSの副業案件


  • 概要

Oculusストアを利用したSDK利用の決済システムの構築、運用、保守

購入手続きAPI、キャンセル手続きAPI、VR APIサービスとのデータ連携、インフラ構築

インフラ(AWS)の構築、運用

  • 求めるスキル

VR領域バックエンド技術への関心

iOS, Androidのストア決済のサーバーサイド実装の経験

決済システム構築に対しての開発、運用、技術選択時の意思決定が可能

決済システム実現の為に法律、技術的知識があること

  • 案件単価

700,000円/月〜

AWSの副業案件で稼ぐ為に必要なスキルや経験

ここからは、AWSの副業でしっかりと稼いでいくために必要であると考えられるスキルと経験についてまとめていきます。

AWSの認定資格を取得する

Amazonが公式にAWSに対する専門知識を有しているかを検証する「AWS認定」という資格があります。

AWS認定を取得することで、クライアントに対して「AWSの知識がある」ということを示すことができます。

ITインフラ全般の知識を習得する

AWSのスキルを高める前に、しっかりと固めておきたいのがインフラ全般の知識になります。

AWSのスキルを取得していく上で「サーバー」や「ネットワーク」の知識は必須であり、それらの知識がないとそもそもAWSの構築をすることすらも困難となります。

サーバーサイド言語の習得

AWSでインフラ周りを構築したあとは、AWS側での処理内容を記述する必要があります。

その際にサーバーサイド言語としてPyhtonやGO、Node.jsなどを用いるケースが多く、AWSの環境構築のみにとどまらずサーバーサイドの機能実装を求められる案件もあります。

例えば、AWS Lambdaを用いてサーバレスな環境を構築し、Pythonなどのサーバーサイド言語で処理を記述することで「データベースの自動バックアップ機能」などを実現することができます。

上流工程の経験(要件定義、基本設計)

AWSに関連するスキルを高めることはもちろんですが、ビジネススキルとして上流工程の管理経験も重要になります。

AWSの案件の中には保守・運用だけではなく、プロジェクト全体を管理する案件もあるということと、現場の作業に携わる際も上流工程を経験することで大局を意識した働き方ができるためです。

そういったスキルを持ったエンジニアはクライアントからも信頼を得やすく、より高単価な案件に繋がる可能性も考えられます。

AWSの副業案件を探す3つの方法

ここからは、AWSの副業案件を探す3つの方法についてご紹介していきます。

副業案件を探す方法にどのようなものがあるかを理解し、しっかりと使い分けることで効率的に案件探しを行うことができます。

AWS案件に強いフリーランス・副業エージェント一覧

それではここからはエンジニアの案件に強いエージェントをご紹介していきます。

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

クラウドソーシングサイトを利用する

次にエンジニアと発注者をマッチングさせるクラウドソーシングサイトを利用する方法です。興味がある案件があれば、まずはとにかく応募してみることが大切です。案件をこなしていくことで自分のプロフィールに実績として表示されます。実績が積み重なっていくと信頼度が増し案件へ応募した際の通過率も高くなります。

ココナラ

自分のスキルや経験を売り買いできるEC型のスキルシェアマーケット。

クラウドワークス

https://crowdworks.jp/

代表的なクラウドソーシングサイトで多数の案件があり、経験が少なくても応募できる案件などもあります。

シューマツワーカー

https://shuuumatu-worker.jp/

副業案件に特に強く専属のコンシェルジュのサポート付き。

人脈・SNS経由で紹介してもらう

本業や副業で築き上げた人脈やSNS経由で案件を紹介してもらうとう方法もあります。知り合いから案件を紹介してもらえると事前に内容を把握しやすいためミスマッチが起きにくいなどのメリットがあります。

AWSのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

まとめ

本記事では、AWSの副業案件について案件の傾向や単価を上げる方法などについて解説をしてきました。

以下に本記事の内容をまとめていきます。

AWS副業案件の4つの種類

  1. AWSのインフラ設計や構築
  2. AWSを基盤としたアプリの開発
  3. セキュリティ向上施策
  4. Kubernetesの導入

AWSの副業案件で稼ぐ為に必要なスキルや経験

  1. AWSの認定資格を取得する
  2. ITインフラ全般の知識を習得する
  3. サーバーサイド言語の習得
  4. 上流工程の経験(要件定義、基本設計)

本記事がこれからAWSのスキルを用いて副業を開始しようと考えられている方にとって、少しでも参考になっていれば幸いです。

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