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AWSエンジニアの平均年収と年収アップの方法を解説

はじめまして、エンジニアスタイル東京編集部です!

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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。AWSの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

AWSについて

まずはAWSとはどのようなものなのか、どのようなメリットやできることがあるのかを簡潔にまとめていきます。

AWSとは

AWSとはAmazon Web Serviceの略称で、ECサイトの最大手であるAmazonが提供するクラウドプラットフォームの総称です。AWSはWebサイトの運用やビッグデータの蓄積や分析、AI構築などを比較的容易に実現することができるサービスです。

AWSを利用するメリット

AWSを利用することで得られるメリットについてまとめていきます。

豊富な機能を気軽に活用できる

AWSを用いることで、ストレージやデータベースなどのインフラから機械学習、ビッグデータ分析、IoTシステム など、ゼロから構築しようとすると高度な技術やコストが必要となるようなシステムも容易に実現することができます。

セキュアなセキュリティ基準

公式サイトによれば、AWSは、現時点で最高レベルとなるセキュリティを発揮するよう設計されているとのことです。AWSは、軍隊や国際展開している銀行、その他高いセキュリティが求められる組織のセキュリティ要件を満たすように構築されています。また、AWSの全てのサービスがユーザーのデータを保存するために暗号化機能を提供しているとのことです。そのため、基本的にAWSを用いることは、セキュリティの観点からも比較的安全と考えられます。

コミュニティやパートナーなど、安心できる情報網がある

調査会社のCanalysの調査によると、グローバルのクラウドにおけるシェアはAWSが32%、Azureが19%、Google Cloudが7%であることがわかりました。この調査からもAWSが非常に普及しているサービスであることが読み取れます。そのため、世界中にAWSエンジニアが存在しており、何か困ったことがあればインターネットなどで情報を検索することにより、求めている答えやヒントが容易に見つかると考えられます。

新しいテクノロジーを最速で提供し続けるサービスコンセプト

AWS顧客や市場の変化に対応するように、イノベーションのペースを絶えず加速させているとのことです。例えば、Amazonは機械学習の市場成長を見据えてAmazon SageMakerを開発し、開発者や科学者が、経験を持っていなくても日常的に機械学習を使用できるようになりました。このように、常に最新のテクノロジーを提供し続けているサービスであると言えます。

AWSでできること

ここからはAWSで実現できる機能についてまとめていきます。

サーバー環境構築:仮想サーバーを作成できる「EC2」

Amazon EC2は、Amazon Elastic Compute Cloudの略で、AWS上で仮想的なサーバー環境を構築できるサービスです。EC2を用いることで、ユーザー側でハードウェアを事前に用意する必要がなく、仮想サーバーの起動、セキュリティ環境構築、ストレージの管理ができます。EC2 は、要件変更や需要増などに応じてスケールアップまたはスケールダウンできるため、フレキシブルに対応していくことができます。

データ保存:大量のデータを保存できる「S3」

Amazon S3はAmazon Simple Storage Serviceの略称で、データの格納や管理をすることができるストレージサービスです。実質無制限の容量を使用でき、99.999999999%の耐久性を実現するように設計されているとのことです。従って、Amazon S3を用いることにより自社で安価にストレージサーバーを構築するよりも安全に大容量のデータを管理することができると言えます。

コンテンツ配信:静的コンテンツの配信ができる「CloudFront」

Amazon CloudFrontとは、高速で安全性が高い「高速コンテンツ配信ネットワーク機能」です。データ、動画、アプリケーションなどの様々なWebコンテンツを配信できるいわゆるコンテンツデリバリネットワーク(CDN)です。実際にAmazon Prime VideoなどのCDNで用いられているようです。

CloudFrontは、世界中の主要都市にエッジサーバーを設置することでどこからアクセスしても最寄りのエッジサーバーに接続され、高速かつ安定した通信が実現されています。

従って、CloudFrontを用いることで、安定した独自のCDNサービスを提供することができます。

データベース利用:フルマネージドのデータベースを利用できる「RDS」

Amazon RDSとはAmazon Relational Database Serviceの略称で、その名のとおりAWSのリレーショナル型のデータベースです。ソフトウェアのインストールや環境構築が不要で、契約後にすぐに使用することができるというメリットがあります。もちろん自動バックアップや暗号化などにも対応しているため、立ち上げの工数を省いてかつ安全に継続的に活用していくことができます。

AI活用/データ分析:Amazonが保有するAIを利用できる「Amazon Personalize」

Amazon Personalizeとは、精度の高いレコメンデーションを提供できる機械学習サービスです。機械学習の知識がなくても、ECサイトやオウンドメディアなど、様々な場面でユーザーに適切な推奨コンテンツを提示できるようになります。

AWSエンジニアの年収事情

ここからは実際にAWSエンジニアの年収事情について、正社員・フリーランスの観点からまとめていきます。

エンジニア全体の平均年収

日経 xTECHの調査によれば、ITエンジニア全体の平均年収は641万円ほどです(2022年2月時点)。同社による前回の調査結果では592万円とのことなので、前回の調査から50万円ほど高い結果となっています。この結果からも、ITエンジニアの需要が上昇傾向にあるということがわかります。

フリーランスのAWSエンジニアの場合

エンジニアスタイルの掲載情報によれば、フリーランスのAWSエンジニアの平均案件単価は約72万円で、最大単価は200万円、最低単価は10万円となっています(2022年2月時点)。高単価な案件はAIソリューション構築などが多く、低単価な案件はインフラ管理などの案件が多いです。そのためAWSの基本的な知識に加えて機械学習などの「AWSを最大限活用するスキルや知識」も高めることで高収入が見込めると考えられます。

会社員のAWSエンジニアの場合

求人掲載サイトの求人ボックスによると、正社員のAWSエンジニアの平均年収は約596万円です(2022年2月時点)。同サイトによると、東京都の平均年収は458万円とのことですので平均年収よりも140万円近く高い結果となりました。AWSエンジニアの需要の高さがこの結果からもわかります。

案件から見るAWSのニーズ

AWSエンジニアのニーズを求人数の観点からまとめていきます。

正社員のAWSエンジニアの求人数からみるニーズ

AWSエンジニアの正社員求人数を求人ボックスで確認したところ、合計で20,184件ほどヒットしました。世界的にトップクラスに人気なプログラミング言語であるPythonの正社員求人数が21,786件であることを考えると、かなり需要があることがわかります。

フリーランスのAWSエンジニアの求人数からみるニーズ

エンジニアスタイルの掲載情報によると、フリーランスのAWSエンジニアの案件数は16,849件です。これはJavaScriptやJavaに次ぐ掲載数であり、AWSエンジニアとして案件を探す際には自身のスキルや経験に合わせた案件選択をすることができると言えます。

AWSエンジニアの将来性とニーズ

ここからは、AWSエンジニアの将来性とニーズについてを考えていきます。

どの業界でもクラウド環境への移行が進んでいる

AI技術の発展によりクラウドでビッグデータを蓄積し、活用していく動きが活発になってきています。AIソリューションを用いることで通常業務の中での単純作業を自動化したり、顧客の購買行動から特徴量を抽出してマーケティングに活かしたりと、どんな業界においても幅広い活用の範囲があります。それらを実現するためにはビッグデータを活用するための環境が必要となり、自社内で多額の投資をしてサーバーを構築するのではなく、多くの場合はクラウドサービスが選択されています。

AWSのサービスが多様化しており、需要が増加している

本記事内でも触れました通り、AWSが提供しているサービスは「AIソリューション」から「データベース」、「コンテンツ配信」など非常に幅広いものとなっています。そのため、多様な業界の多様な要望に応えることができます。また、AWSのサービスを用いることで、ゼロから環境を構築しなくても完成度の高いソリューションを用意できるため非常に需要が高まっています。

AWSエンジニアの数は需要に対して足りていない

みずほ情報総研の調査(2019年3月)によると、需要が好調に推移した場合、2030年にはIT人材が約79万人ほど不足すると予測されています。先述の通りクラウドサービス活用の需要も上昇傾向にあるため、AWSエンジニア自体が供給不足になっていくのは容易に想像ができます。従って、AWSエンジニアとしてキャリアを歩んでいくことは、長期的な需要の高さからも間違いではないと考えられます。

AWSエンジニアとして年収アップさせる方法

AWSエンジニアとして年収をアップさせていくために効果的ないくつかの方法についてまとめていきます。基本的には、スキルや経験を得て自身の介在価値を高めることが中心になります。

マネジメントや上流工程の経験を積む

マネジメントやプロジェクトの上流工程を経験することで、全体作業に必要な工程やその工数、必要な人員などを知ることができます。それらの高い視座を得ることで、実際に自分がAWSエンジニアとしてプロジェクトに参加する際にも「ただ作業をするメンバー」ではなく、目的としているシステムを達成するために必要な作業を先読みして、自分から提案することができるようになると考えられます。

大規模開発での経験

大規模なプロジェクトに参加することで、多くの開発者と協調した作業の進め方を会得できます。第三者にとって理解しやすいコードの書き方やドキュメントの残し方など、クライアントの信頼に繋がるようなホスピタリティも高めることができると考えられます。

AWS認定資格の獲得

AWSにはAWS Certification という業界でも認められた認定資格があります。AWS Certificationを獲得することで自身の専門性を示すことができ、案件獲得や単価交渉などの際にも役立ちます。何よりクライアントへ明確な安心感を与えることができます。

インフラエンジニアとしてのスキルを習得している

サーバーやインターネット環境の構築経験があると、実際にAWSを導入する際により正しく最適な提案をすることができるようになります。AWSをただのツールとして理解しているエンジニアよりも、そもそもの動作原理や起こり得るエラー、リスクなどを理解しているエンジニアの方が市場価値は高いと言えます。

クラウドサービスの基礎スキルを習得している

クラウドサービスの活用におけるメリットやリスク、環境構築のための条件などを的確に提案するためにも、クラウドサービスにおける基礎的な知識は必須となります。また、トレンドになっているようなクラウドの技術を常にインプットしておくことも求められます。

ミドルウェアのスキルを習得している

ミドルウェアはOSとアプリケーションの中間に位置するソフトウェア(システム)です。

ミドルウェアの知識は、システムの監視やバックアップ処理など、企業がシステムを活用するためには必須の知識となるため、AWSエンジニアやインフラエンジニアにとっては重要なスキルになります。

アプリ開発・運用のスキルを習得している

実際には、AWSサービス単体で全てを完結するケースよりも、それらのアウトプットを活用して何かのアプリケーションを動作させたりといったケースが多いです。そのため、受け取り側となる「アプリケーション」の開発・運用スキルを習得することで、AWSの環境を構築する際によりクライアントファーストな提案をすることができるようになります。

まとめ

本記事では、AWSエンジニアの平均年収と年収アップの方法を解説いたしました。以下にこれまでの内容を簡潔にまとめていきます。まずは、平均年収です。ITエンジニアの平均年収は641万円ほどで、フリーランスのAWSエンジニアの平均案件単価は約72万円で、最大単価は200万円、最低単価は10万円でした。

正社員の平均年収は約596万円で、東京都の平均年収は458万円ですので平均年収よりも140万円近く高い結果となりました。これらの結果からAWSエンジニアの需要は高いと言えます。続いて、年収アップの方法についてです。AWSエンジニアが年収を上げる主な方法は以下の通りです。

  1. マネジメントや上流工程の経験を積む
  2. 大規模開発での経験
  3. AWS認定資格の獲得
  4. インフラエンジニアとしてのスキルを習得している
  5. クラウドサービスの基礎スキルを習得している
  6. ミドルウェアのスキルを習得している
  7. アプリ開発・運用のスキルを習得している

AWSエンジニアとして自身のスキルを高め、介在価値を高めることが結果的に高収入に繋がるということが考えられます。

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TAGS:
#AWS #お金
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