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【2022年最新】フリーランスのプログラマーの収入はどれくらい?本当に稼げるの?

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。エンジニアのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

以下、案件の例ですが、ぜひ一度案件一覧をご覧ください。

フリーランスの現状

現在、プログラマーの正社員の方やプログラムの知識を持っている方が、フリーランスとして独立するパターンが増えています。今回は、フリーランスのプログラマーの現状やどれだけ稼いでいるのか、どうやって仕事しているのかをご紹介していきます。

フリーランスを考えている・やり始めている人は増えている

フリーランスになりたい、フリーランスとして働き始めたという方は年々増えています。ランサーズ株式会社が調査した「フリーランスに関する実施調査」のデータによると、2015年時点での日本のフリーランス人口は913万人(全体の14%)だったのに対し、2018年時点の人口が1119万人(全体の17%)と大幅に増えており、今後も増え続けていくだろうと予測されています。

(※ランサーズ調べ https://www.lancers.co.jp/news/pr/14679/

サラリーマンの平均手取額は減っている

サラリーマンの平均年収自体は年々緩やかに上昇しています。国税庁が調査した「民間給与実態調査」によると、2016年の平均年収が約520万円なのに対し、2019年の平均年収は約540万円でした。しかし、社会保険料の増加や所得税の増税などの影響で、手取り額で見ると実際には減っています。NHKの調査したデータを見ても、手取額が年々減少しているのは明らかです。

(※国税庁調べhttps://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2019/minkan.htm)

(NHK調べ https://www3.nhk.or.jp/news/special/sakusakukeizai/articles/2017121805.html

コロナの影響で最近はどんな傾向があるのか

コロナウイルスが社会に与えた影響は大きく、厚生労働省が調査した「毎月勤労統計調査」でもほとんどの職業において

前年度の給料よりも数%減少しています。さらに、コロナの影響によって倒産した会社は株式会社帝国データパンクのデータによると9月30日現在で563件にも昇っています。

(※厚生労働省調べ https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r02/0207r/0207r.html

(株式会社帝国データパンク調べ https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html

そもそもお金を稼ぐ方法

サービスを立ち上げて一発当てる

自分でサービスを立ち上げて稼ぐ方法は決して珍しくありません。プログラマーなら、アプリやWEBサービスを立ち上げるのが一般的です。SNSで人気がある人の場合、月収で

100万以上稼いでいる方もいるほど。ただし、個人で1から作り上げるには早くても数ヶ月以上かかる事もあり、できた所で多くの人に利用されるとは限りません。

当たればでかいため、相応の実力と、SNS等を上手く利用できる能力を持っている方におすすめです。

副業で稼ぐ

副業で稼ぐ方法は、今回ご紹介する中で最もリスクが低い方法です。ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを利用し、 ITプロパートナーズなどのエージェントサイトで案件を貰い稼ぐ方法です。副業目的の人のための案件も多くあり、仕事内容にもよりますが、ある程度スケジュールに融通が利く案件も存在します。しかし、副業目的では稼ぎが少ない場合も多く、本業との兼ね合いで負担がかかる事も考慮する必要があります。

フリーランスで稼ぐ 

フリーランスで稼ぐ方法は、今回最もおすすめする方法です。基本的には上記の副業で稼ぐ方法と同じ手順で、クラウドソーシングサイトやエージェントサイトで案件を貰うのが確実です。ある程度実績を積んだら、それをポートフォリオとして個人ブログを立ち上げ、企業に応募して業務委託を受注するとより稼げます。自分の実力をフルに発揮できる上、自宅で働けるため精神的なゆとりができるのも大きなメリットです。フリーランスとして働く自信がない方は、まず副業で経験を積んでからフリーランスになる手段がおすすめです。

プログラマーのフリーランスにおける3つのメリット

①スキルアップ

フリーランスで仕事をするという事は、様々な会社の様々な案件に関わるという事です。その会社がこれまで培ってきたノウハウを吸収し、自分が携わった事のない範囲まで着手できるチャンスが沢山存在します。さらに、そこで得た経験や技術を元に、より難度の高い案件に挑戦し、そこでさらにノウハウを…という具合に自分のスキルアップとそれを活かせる機会に恵まれているのは、フリーランスとしても技術者としても大きなメリットになります。

②収入アップ

フリーランスになりたての頃は正社員よりも収入が低い場合が多いですが、数年も経てばフリーランスの方が高収入になる事が多いです。実際に、midworksが掲載している記事によると、正社員プログラマーの平均年収が500万円前後、フリーランスプログラマーの平均年収が600万円前後とおよそ100万円程度の差があります。さらに、プログラマーの案件は難度が高いほど高待遇になるため実力を身につければつくほど年収が高くなります。

③仕事のコネクションができる

フリーランスとして活動していると様々なコネクションができる場合が多いです。フリーランスプログラマーのコミュニティや、仕事に携わった会社、そこからさらにコネクションが広がることもあります。コネクションが多いほど、自分に合った案件やより高待遇な案件に着手する機会が増えたり、仕事をする上で必要なテクニック等の有益な情報が手に入ったりとメリットだらけです。

プログラマーのフリーランスは具体的にどれくらい稼げるの?

まずはフリーランスで月に30万円を目指す

フリーランスとして活動するなら、月30万がひとまずの目標となるでしょう。大抵の場合、月30万あれば生活にゆとりができますし、「月30万円稼いでいる」という実績にもなります。特に、実績の面での影響力は大きく、クライアント側に「フリーランスだけで稼げる実力の持ち主」という印象を与える事ができます。月30万円を確保したいなら、ある程度仕事を確保する事が重要です。自分が対応できる仕事量を徐々に上げつつ実績を積んで、より高単価な案件を増やしていくことで自然と30万円まで届くでしょう。

ポートフォリオがあれば50万円くらいは稼げる

必ずというわけではありませんが、ポートフォリオが多くあれば月50万円は稼ぐ事ができます。例えば利用者数が1万人を突破したアプリやwebサービスを開発した実績があればクライアントからプロのプログラマーとして認識されます。そこから継続で案件を貰いつつ、頃合いを見計って単価を上げてもらうように交渉できれば一気に月収が増えます。

しかし、流石に初めから月50万円を狙う必要はありません。まずはクライアントに満足される仕事をして、好印象を抱かせてから単価アップを計りましょう。


専門言語のスキル・経験があれば、100万円以上稼ぐことも可能

一口にプログラミングといっても様々な言語があります。最先端の言語や現在注目されている言語のスキルや経験があれば100万円以上の案件も獲得できます。2020年現在ですと、高単価案件が多いGo言語や案件数が多く平均単価も高めのPython言語やRuby言語は比較的100万以上に届きやすい言語です。しかし、現代においてプログラム言語は目まぐるしいほど進化が早いため、常に勉強していく事が大切です。


プログラマーのフリーランスの案件相場・平均単価

全体の総括(どんな案件が高い・低い?どんな案件が多い・少ない?)

全体的に、最新の言語や人手不足から単価が高くなるが案件の量が少ない場合が多く、反対に長く使われている言語は単価が安く案件の量が多い場合が多いです。ただし、中には多くの企業が使用していて需要が多いにもかかわらず日本でその言語を扱える技術者が少ないため単価が高い言語も存在します。

どうなると高くなる・低くなる

基本的にGo言語やPython言語の様に、汎用性が高く最新の言語ほど相場は高くなります。逆にC言語などのただ昔から使われているからという理由で使用されている言語は今後も相場は低くなっていきます。特に、AI技術やVR技術などの最先端化学に応用できる言語は国内外問わず高単価かつ需要があり、今後も増え続けていくことが予想されています。また、日本においてプログラム言語はアメリカの後追いな事が多いため、アメリカで人気の言語が少し遅れて日本で主流になるケースもあるので、アメリカや他の先進国での人気言語は常にチェックしておくことをおすすめします。

フリーランスエンジニアではIT関連サイトを活用しよう

フリーランスエンジニアとして活動することを検討されている方は、以下の5つのサイトが役に立つでしょう。

エンジニアであれば知らない人はいないくらい有名なサイトをまとめました。

①Quita

Qiitaでは、多種多様なエンジニアが自身の経験をもとに記事を書いています。エンジニアとして必要な知識を初級から上級まで幅広く網羅しているWebサイトです。簡単に記事執筆ができるので、知識のアウトプットツールとしても◎です。

https://qiita.com/

②@IT

イラストや漫画でIT関連の情報が分かりやすく説明されているので、プログラミング初心者におすすめです。視覚的に情報をインプットするならこのWebサイトを使うべきでしょう。

https://www.itmedia.co.jp/spv/

③ITmedia

IT関係のニュースといえばITmediaでしょう。最新のIT関係のニュースを豊富に取り揃えています。個人向け・企業向けなどカテゴリされているので、ニッチな情報収集をしたい時に便利です。

https://www.itmedia.co.jp/spv/

④バス部

Webマーケティングの基礎的知識が網羅されています。Webマーケティング成功者のインタビュー記事も多く、Webで稼ぎたい人は読んで損はありません。

https://bazubu.com

⑤TechChurch

Webを使ってビジネスをされる方におすすめです。最新のITニュースから資金調達のノウハウまで、Web関連で起業される方に向けての情報が豊富に用意されています。

https://jp.techcrunch.com

プログラマーとしてフリーランスを考えている人が把握しておきたいこと

副業から始めてみる

いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。

そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。

具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。

案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく

自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。

その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。

具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。

フリーランスになるメリットやリスクは知っておく

フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。

エンジニアスタイルでプログラマーのオススメ案件を探す

https://engineer-style.jp/jobs/programer

まとめ

ここまで、プログラマーのフリーランスは稼げるのか、稼ぐにはどういう方法があるのかをご紹介してきました。最後に本記事でご紹介した内容の中でも特に重要な事を3つ書き出したので、ぜひ覚えていってください。

  1. フリーランスの人口は増えていている
  2. フリーランスとしてプロを目指すならまずは月30万円を目指す
  3. 常に人気の言語をチェックし、スキルを身につけていく
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