1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. 【2022年最新】これは使える!種類別アプリAPI一覧

【2022年最新】これは使える!種類別アプリAPI一覧

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。週2〜3日の案件や地方からのリモート可案件など、詳細に案件検索することが可能なので、ぜひご覧ください。

各社がAPIを公開する背景とは

多くの新しいサービスを開発するため

作りたい機能がすでにAPIで公開されているのであれば、同じプログラムを1から作る必要がありません。公開されているAPIを活用することによって、開発時間を大幅に短縮することができます。

多くのAPIは基本的に無料で利用できます。そのため、開発にかかるコストも大幅に削減できます。そしてAPIの活用によって、効率的にアプリケーションを開発することができます。

データを二次利用するため

APIでは既にメジャーなサービスとして公開されている各種サービスのデータを活用することができます。

各種APIを使ってデータを一括に取得して、データの分析に活用することができます。

最近ではAIや機械学習が盛んに行われていて、マーケティングなどにも活用されていますので、APIを活用してデータを分析することで、企業のビジネスにもつながる場合があります。

種類別API一覧

ビジネス枠

Microsoft Graph

Microsoft Graph は、Microsoft Cloudサービスへアクセスし、情報を検索・更新できるRESTful Web APIです。

アプリを登録し、サービスもしくはユーザーの認証トークンを取得することで、Microsoft Graph API に対して要求できるようになります。

Google Sheets API

Google Sheets APIとは、Googleスプレッドシートと連携して様々な操作をすることが出来るAPIです。

スプレッドシートの内容を取得したり、データを入力したりすることができます。

Google drive API

Googleドライブへのアクセスを可能にするためのAPIです。

Google drive APIを利用することにより、Googleドライブへアクセスしてファイルの一覧を取得でき、アップロード・ダウンロード・コピー・削除といった基本的な操作が可能となります。

Google Maps JavaScript API

Google Maps JavaScript APIはGoogleマップのデータをAPIを通じて取得できるAPIです。

Google Maps JavaScript APIを使用することで、座標間の距離やルートを探索したり、マーカーをマップ上に表示させたりすることが可能となります。

Google Cloud Machine Learning

Google Cloud Machine Learningは、機械学習を実施するためのサービスです。

Google Cloud (旧GCP) の機能の一つであり、 Google Cloudと契約すると利用可能となります。

音声・画像・テキスト・動画などの認識や分析といった高度な機械学習モデルを構築するAPIです。

例えば、監視カメラ映像の顔認識や、人の声を識別する音声認識など、幅広い用途でAIを活用し構築できます。

Microsoft Face API

Microsoft Face APIは、人間の顔認識に特化した顔認識AIを使って、顔の識別や特徴・感情の分析などの情報を取得できるAPIです。

APIを活用して、画像から似ている有名人を探すといったアプリを作成することも可能です。

Slack API

Slack APIは、ビジネスチャットツールのSlackを操作できるAPIです。

チャンネルメッセージやDMの送信、Slackチャンネル・ユーザーグループの作成、変更やメッセージの添付ファイルや絵文字リアクションのアップロード・編集ができます。

ChatWork API

ChatWork APIはビジネスチャットツールであるChatWorkの情報を取得したり変更できたりすることが可能となるAPIです。

これにより、以下のような連携が可能になります。

  • 自分宛に受信したメールのメッセージをChatworkにメッセージとして投稿させる
  • カレンダーに予定が記入されたら、Chatworkにタスクを割り振る

開発ツール枠

GitHub API

GitHub APIはバージョン管理ツールであるGitHubの情報を取得・編集できるAPIです。

このAPIを使用することにより、別のアプリからGitHubのリポジトリ情報を取得したり、プルリクエストを実施したりと、GitHubの基本的な操作が可能です。

AWS 機械学習

Machine Learning on AWSはAmazonウェブサービスが提供するAPIで、機械学習の構築や運用、データの分析などの機械学習に必要となる基本的な機能を提供するAPIです。

教育枠

Studyplus

Studyplus APIを利用すると、別のアプリから、Studyplusに勉強した時間などの記録を投稿できます。APIの利用はすべて無料です。

Studyplus APIを組み込むことで、Studyplus内での連携アプリの勉強記録が増えれば、350万人以上のStudyplusユーザーにリーチすることができるというのもメリット。

Studyplusアプリ内に、「Studyplus連携教材」という広告用の枠を、無料提供しているのもポイントです。

エンターテイメント枠

YOUTUBE

YOUTUBEのAPIには以下の3つのAPIが公開されています。

YOUTUBEの動画情報(タイトル・再生回数等)を取得できるAPI

投稿したYOUTUBE動画の分析データを取得できるAPI

Youtubeと同じ動画プレイヤーを設置できるAPI

それぞれ用途が異なるので、公式ドキュメントを確認しながら実装してみてください。

UPSTREAM Developers

UPSTREAM Developers」とは、動画配信サービスの「Ustream」が公開しているAPIです。

APIを利用することでUstreamの動画配信機能を組み込んで独自のストリーミングアプリケーションを作成できます。

ニコニコ動画API

ニコニコ動画API」は、動画配信サービスである「ニコニコ動画」の情報取得が可能となるAPIです。

「スナップショット検索API」というニコニコ動画に投稿されている動画を検索できるAPIで、2014年より公開されています。

フィルタ条件や特定のキーワードに合致する動画の情報を一括取得できます。

NHK番組表API

NHKが放送する番組の情報を取得できるAPIで、以下のAPIが公開されています。

地域・サービス・日付を指定して該当する条件の番組リストを取得できるAPI

地域・ジャンル・日付を指定して該当する条件の番組リストを取得できるAPI

番組IDを指定して、該当する番組情報を取得できるAPI

地域・サービスを指定して、現在放送されている番組を取得できるAPI

SNS枠

FaceBook API

FaceBookが提供する「Graph API」はフェイスブックの各種データを取り込んだり、データを追加できます。

新しい記事の投稿や写真のアップロードなどの操作はAPIを通じて実行できます。

Twitter API

Twitter APIはTwitterのツイート機能やハッシュタグ検索などが実行できるAPIです。

フォローやいいね、ツイートなどの基本的な操作はAPIを通じて実行可能となっています。

APIの使用には登録が必要です。

Instagram Graph API

Instagram Graph APIは写真投稿SNSである「インスタグラム」の情報を取得・編集できるAPIです。

APIの使用により、フォロー・いいね・投稿を開発アプリ上から実行できるようになります。

またデータを一括取得することで分析にも使用可能です。

LINE Messaging API

LINE Messaging APIはLINEが提供しているAPIです。

任意のタイミングでLINEメッセージを送ったり、メッセージを受信したらそれに応答するメッセージを送信したりすることが可能です。

LINEbotを作るためにはLINE Messaging APIを活用しましょう。

Pinterest

Pinterest APIを活用すれば、Pinterestをもっと便利に活用できます。

複数のピンやボードをいままでよりも簡単に作成できるようになります。また、今まで以上に Pinterest 上でのコンテンツ露出が期待できます。

LinkedIn

LinkedIn APIはビジネス特化型のSNSの「LinkedIn」から公開されているAPIです。

LinkedIn APIはLinkedin developersの登録処理が不要で、アカウント名とパスワードだけで利用可能で、かなり手軽に使用可能です。

ツイキャス API

ツイキャスAPIはツイキャスのユーザー・配信情報・コメントなどの情報を取得することが可能なAPIです。

仕事効率化枠

Dropbox

Dropbox APIはクラウドサービスのDropboxのデータをやりとりできるAPIです。

APIを活用してDropbox上のファイルを取得したり、アップロードしたりすることができるようになります。

Evernote

Evernote APIはクラウドメモアプリである「EverNote」との連携ができます。

Evernote APIを使用すると、メモを投稿したり、メモを取得できたりします。

Qiita API

Qiita APIは技術情報投稿サイトのQiitaでの記事検索や更新、投稿などAPIを通じて行うことが可能です。

うまく活用できれば、記事情報を取得して一括で分析することも可能です。

Google Calendar API

Google Calendar APIはGoogleカレンダーの情報を取得、更新、削除、追加、修正などが可能となるAPIです。

ライフスタイル枠

ぐるなび WEB Service

ぐるなびWEB Serviceはぐるなびに登録されている飲食店の情報を、APIを通じて取得することが可能です。

現在、無料公開は終了し、有料でのAPI提供となっています。

DMM Webサービス

DMMのサービスの情報を検索できるAPIです。

以下のAPIが提供されています。

  • 商品情報API version3.0

DMM.comの商品の情報を取得可能なAPI

  • 女優検索API

女優情報を取得可能なAPI

  • ジャンル検索API

ジャンル一覧を取得可能なAPI

  • メーカー検索API

メーカー一覧を取得可能なAPI

  • シリーズ検索API

シリーズ一覧を取得可能なAPI

  • 作者検索API

作者一覧を取得可能なAPI

  • フロア検索API

フロア一覧を取得可能なAPI

ホットペッパーAPI

ホットペッパーAPIは飲食店の情報を取得可能なAPIです。

ホットペッパーに登録されている飲食店の住所なども取得できます。

Amazon Product Advertising API

Amazon Product Advertising APIはAmazonの商品検索をして、商品の情報の取得が可能です。

アマゾンの商品画像もAPIを通じて取得することができます。

Yahoo!ショッピングWeb API

Yahoo!ショッピングWeb APIはYahoo!ショッピングの情報が取得できます。
価格や商品画像等を取得できます。

LINE Pay

LINE Pay APIはLine Payの決済をアプリに組み込めるようになるAPIです。

アプリ内に課金要素を盛り込む際にLINE Pay APIを活用すればLINE Payでの決済が可能となります。

Stripe

Stripeはオンライン決済を組み込めるAPIとして有名なサービスです。

クレジットカード決済を組み込み可能ですので、アプリに課金要素を追加する場合は必須のAPIです。

GROUPON API

GROUPON APIはGROUPONに登録されている最新クーポンの情報を取得可能なAPIです。

いつかはフリーランスエンジニアを考えている人が把握しておきたいこと

副業から始めてみる

いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。

そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。

具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。

案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく

自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。

その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。

具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。

フリーランスになるメリットやリスクは知っておく

フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。

まとめ

APIを活用することで、すでにメジャーとなっているサービス・アプリと連携することができます。APIを通じて連携することにより、ユーザーにとって使いやすいアプリを開発しやすくなります。

プログラミングでアプリを開発する上で、既に開発されているものを0から開発するのは効率が悪いので、APIやオープンソースといった活用できるものは積極的に利用するようにしましょう。

注意点として、APIの仕様変更や提供終了となってしまった場合は変更に合わせてアプリのアップデートが必要となります。

APIを活用して便利なアプリケーションを開発していきましょう。

  1. APIを活用すれば、他サービスと連携が行える
  2. APIにより、効率よく開発が行える
  3. APIの仕様変更や提供終了に注意してアップデートする
SNSシェア
CATEGORY
学習
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。