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CakePHPでフリーランスは稼げる?案件の傾向と単価を上げる方法を徹底解説


はじめまして、エンジニアスタイル東京編集部です!

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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。CakePHPのフリーランス案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

CakePHPはどのようなフレームワーク?

まずはCakePHPがどのようなフレームワークなのかを簡単に説明していきます。

CakePHPは、プログラミング言語「PHP」のフレームワークの1つです。フレームワークではありますが、Ruby on Railsの概念を多く取り入れており、Rails流の高速開発とPHPの機動性を兼ね備えたフレームワークと言われています。

初心者でも理解しやすい

PHPは、わかりやすく学習のしやすい言語で非常にシンプルなため、CakePHPも同様に比較的容易に習得することができます。また、日本語ドキュメントや日本語の学習サイトも多く、手軽に情報が入手できるため導入のハードルが低いのも特徴です。

キャッシュ機能で表示の高速化が可能

主にキャッシュは、データベースなどの外部のリソースから何度も同じデータを読み込みたい場合に利用されます。

キャッシュには、いくつか種類があり仕組みはそれぞれ異なりますが、何度も利用することがわかっているデータを予めキャッシュとして保存しておくことで、二度目以降のデータ呼び出しを高速化します。

特にCakePHPには「Cacheクラス」があり、様々なキャッシュシステムを一貫して扱うことができます。また、Cacheクラスを使えば、異なるキャッシュエンジンを使用したい場合も簡単に交換できます。

生成されたSQLのデバッグ機能やバリデーション機能付き

CakePHPには、ORマッパーが内蔵されています。このORマッパーを使うことで、シンプルなデータを扱うことはもちろんのこと、エンティティクラスの自動生成や入力値に対するバリデーション機能、SQLをすべて自分で書く必要のないクエリビルダ、SQLインジェクション対策、と様々な機能を外部ツールなしで実装することができます。

活発なコミュニティがある

CakePHPには、日本国内だけでなく世界中のCakePHPエンジニアが参加しているコミュニティがあります。このコミュニティでは、情報交換や不具合の報告、カンファレンスの参加予約など、様々な用途に使用されています。

情報収集には、いくつか方法がありSlackのチャンネルに参加したり、Discordでつながったり、YouTubeチャンネルでチュートリアルを見たりするなど自分にあった方法を選ぶことができます。

もし、わからないことや他の人の意見が欲しい場合は、コミュニティを活用して意見を募ってみると良いでしょう。

多人数での開発に向いている

CakePHPは、コーディング規約の制約が多いという特徴があります。これは、一見デメリットにも感じられますが、誰がプログラムを書いても規約通りにコーディングされているため、一貫性の取れたコードになります。そのため、細かな制約を理解して開発する必要がありますが、規約が多いため大人数で開発する大規模開発にCakePHPは向いています。

規約がしっかりしていなければ、各個人がバラバラに開発してしまいますが、CakePHPではこれを防げます。

CakePHPでフリーランス案件を獲得するメリット

シェア率が高く案件が豊富にある

CakePHPは、日本でシェアの高いPHPフレームワークです。2005年に公開され歴史が長く、現在でも多くの日本企業で活用されています。現在では、LaravelというPHPフレームワークの登場により、トレンドでは負けていますが、それでもシェアの高いPHPフレームワークです。

案件が多い分、開発経験を積むとお金も稼げる

PHPがわかりやすく学習も簡単な言語であるように、CakePHPもシンプルなフレームワークであり、多くのWEBアプリケーションやWEBシステムに採用されています。

したがって、案件数も豊富にあり、エンジニアスタイルに掲載されている案件だけでも1,300件を超えています(2022年6月時点)。

リモートワーク可能な案件が多い

これはCakePHPの案件に限った話ではありませんが、WEBシステムやWEBアプリケーションの案件では、リモートワークが可能な場合も存在しています。

したがって、地方在住の方や頻繁に出勤できない方でも積極的に案件に取り組むことができます。

PHPの案件も獲得できる

CekePHPを会得していれば、当然ではございますが、純粋なPHPの案件も獲得することができます。

複数種類の案件を獲得できる状態にしておくことで、案件が長期的に途切れてしまうといったリスクに対する打ち手になります。

CakePHPのフリーランス案件はどれくらい稼げる?案件例と単価相場

エンジニアスタイルの掲載情報によると、CakePHPフリーランス案件の平均単価は月66万円/月ほどです。

最大単価は月130万円で、最低単価が月20万円ほどですので、開発規模などによって金額の幅が大きくなります(2022年6月時点)。

CakePHP副業の単価相場

CakePHPの副業案件の場合

給料形態は案件によって異なり、時給制の案件もあれば月額で決まっている場合もあります。また、一人日あたりの計算の場合もあります。

CakePHPのフリーランス案件の具体的案件

CakePHPのフリーランス案件の具体的な例をいくつか紹介します。

単価の高いCakePHPのフリーランス案件


  • 案件

【WEBエンジニア】プロダクト開発におけるWEBエンジニア募集!!

  • 概要

プロダクト新機能の要件定義、設計、開発、進行管理

ソースコードレビュー

CakePHP、Railsを用いてペライチの機能開発をおこなっていただきます。

  • 言語・フレームワーク

PHP(CakePHP)、Ruby(Rails)

  • 報酬

単価100万円〜

  • 特徴

CakePHPおよびRuby on Railsでの開発経験が必要であり、リーダーとして開発プロジェクトをリードした経験がある方が対象など求められるスキルは高くなっています。

在宅・リモートでできるCakePHPのフリーランス案件


  • 案件

WEBアプリケーション PHP開発

  • 概要

自社toBサービス・製品をAWS環境下でPHPにて開発

  • 言語・フレームワーク

PHP(CakePHP)、JavaScript

  • 報酬

単価80万円〜

  • 特徴

CakePHPでの開発経験に加えてAWS環境での開発経験が必要です。

製品のブラッシュアップ開発、新規機能の要件定義、設計、開発、テストまで幅広い分野を担当する案件となっています。

週2、週3から稼働OKのCakePHPのフリーランス案件


  • 案件

不動産管理業務支援システムの機能追加改修

  • 概要

不動産管理業務支援システム(自社Webサービス)の機能追加/改修

  • 言語・フレームワーク

PHP / SQL / Bash

CakePHP

  • 報酬

単価60万円〜

  • 特徴

週2/週3から稼働OKな案件で、PHPの開発経験が求められます

CakePHPの開発経験があれば尚可という条件のため、CakePHPのスキルが重宝される案件です

CakePHPを使用するフリーランス案件を探す3つの方法

副業・フリーランスエージェントサービスを利用する

シューマツワーカーなどの副業エージェントを利用する方法です。

大きなメリットはエージェントに相談する形で案件を見つけることができる点です。

一方で、デメリットはエージェントによっては希望条件を理解してもらえない可能性があるなど、コミュニケーションが発生するが故の問題があるという点です。

クラウドソーシングサイトを利用する

Lancersクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用する方法です。

クラウドソーシングサイトを用いると、自分自身で案件を探して営業をする必要がありますが、詳細な条件で自分が満足のいく案件を自分の手で探すことができるというメリットもあります。

人脈・SNS経由で紹介してもらう

友人やフリーランス仲間からの紹介やSNS経由で案件を紹介してもらうという方法です。

Youtrust

Youtrustはビジネスに特化したSNSで、そもそもビジネス用途で用いられるため、案件の相談などが発生する可能性が比較的高いです。

Twitterで探す

Twitterは、世界中に多くのユーザーが存在しており、必然的に多くの人に自分の情報を発信できます。

Twitterを通じて自身の活動を発信しているうちに案件につながる可能性もあります。

しかし、基本的にはビジネス目的で使用していないユーザーが多いという点には注意が必要です。

CakePHPのフリーランス案件で稼ぐ為に必要なスキルや経験とは

フロントエンドのスキルを習得する

CakePHPを使った開発をするということは、フロントエンドを開発することも多いということです。したがって、リッチなUIを構築するために、PHPだけに留まらずJavaScriptやそれに関係するJavaScriptフレームワーク(jQueryやReact、Bootstrapなど)も習得すると良いでしょう。

フロントエンド技術の移り変わりはとても激しく、様々なツールやフレームワークが出てきます。常に最新情報をキャッチし、トレンドに乗り遅れないようにしましょう。最新のトレンドを掴み、スキルを習得していけば、必然的に多くの案件を受注できます。

他言語の習得

PHPと同じくサーバーサイドで多く使用される言語として、JavaやPythonなどがあります。PHPを使用してサーバーサイドの案件を受注していく中で習得したスキルは、他の言語においても通用する部分は少なくありません。JavaやPythonを習得すれば、PHPでの開発で身につけたサーバーサイドのスキルを応用して、更に多くの案件を受注できます。

AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスのスキル

昨今、サーバーを自社運用するオンプレミス環境からパブリッククラウドへと移行する企業が増えています。パブリッククラウドの中でもAWS、Azure、GCPの3つが市場シェアの多くを占めています。日本国内でもほとんどの企業で3つのいずれかが採用されています。

今後、クラウドエンジニアとして稼いで行くためには、これらクラウドサービスのスキルを身につけることはとても重要になります。

データベース分野の知識を深める

PHPは、データベース、特にMySQLと相性が良い言語です。多くの案件情報にMySQLという単語が併記されているのもそれが理由です。

また、1つのWEBシステムがデータベースなしで構成されることは、ほとんどありません。つまり、案件のクライアント様からも「CakePHPを習得している=データベースの知識も最低限ある」と見られる可能性が高いです。

Laravelの習得

Laravelは、CakePHPと同じくPHPフレームワークの1つです。Laravelは2011年のリリースであり、2005年に立ち上げられ主に大規模な開発に10年以上の実績がある『Symfony』をベースに作られています。

現在Laravelは、PHPフレームワークの中で最も人気があり、新規案件ではシェア1位です。

Laravelは小規模なシステムから大規模なシステムまで幅広く開発できるため、様々なシステム開発で採用され、案件数が多いのも特徴です。Laravelを習得することで、多くの案件から選ぶことができ、収入も増やすことにつながるでしょう。

上流工程(要件定義、基本設計など)の経験

PHPのスキルと合わせて要件定義や詳細設計などの上流工程の経験をしておくことをおすすめします。

上流工程を経験することで、高い視座を持って案件を進めることができ、より円滑なコミュニケーションや適切なレポーティングができると想定されます。

CakePHPの将来性

Laravelの方が需要が高くなっている

現在、PHPフレームワークにおいて、世界的にLaravelが最も人気があります。これには、CakePHPの特徴として紹介した「規約の制約が多い」という点が関係しています。コーディング規約が厳しいと、コードの可読性が向上する一方で、柔軟性が欠けてしまい機能追加などへの対応に時間がかかってしまうというデメリットもあります。

Laravelの優れている点

Laravelは、非常に柔軟かつ拡張性のある開発ができます。

自由なディレクトリ構成が実現できる

特に、柔軟性としては、PHPのソースコードを自由なディレクトリに配置できる点や、ファイルストレージ用のインターフェースが用意されており、アップロード処理を簡単に実装できます。

バリデーション処理に拡張性がある

CakePHPとLaravelは「Model」「View」「Controller」からなる「MVCアーキテクチャ」という概念を取り入れています。CakePHPはバリデーション処理をModelに記述するのに対して、LaravelはControllerに記述します。バリデーション処理をModelに記述するメリットは、そのバリデーション処理を特に意識することなく使える点だと言えますが、実際の現場では意識せずに使い回すことはほとんどありません。Controllerは、MVCの中核を担う存在であり、ここに記述することでシンプルかつ簡単に処理できます。

習得コストが低い

Laravelの習得コストですが、ディレクトリ構造が複雑で高機能なため、機能についての習得コストは高めです。しかし、CakePHPのように厳しい規約に惑わされることがないので、比較的応用が利きます。

こうしたことから、学習初期においては習得コストが高めですが、やりたいことが増えたときの習得コストは低いと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、CakePHPのフリーランス案件についてと単価を上げる方法について紹介してきました。

最後に、本記事のポイントをまとめておきます。

まずは、CakePHPでフリーランス案件を獲得するメリットです。

  1. シェア率が高く案件が豊富にある
  2. 案件が多い分、開発経験を積むとお金も稼げる
  3. リモートワーク可能な案件が多い
  4. PHPの案件も獲得できる

続いて、稼ぐ為に必要なスキルと経験についてです。

  1. フロントエンドのスキルを習得する
  2. 多言語の習得
  3. AWS、Azure、GCPなどのクラウドサービスのスキル
  4. データベース分野の知識を深める
  5. Laravelの習得
  6. 上流工程(要件定義、基本設計など)の経験

本記事が、CakePHPのスキルで稼ごうとしている方やより単価を上げたい方の参考になっておりましたら幸いです。

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