1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. 【2023年最新】Perlエンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧

【2023年最新】Perlエンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧


はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。Perlのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Perlエンジニアに資格が必要?

結論としては、Perlエンジニアになるための資格はありません。

あくまで「Perlエンジニア」とは、Perlに詳しく、有識者であると表すための一つの肩書きに過ぎません。

そのため、確固たる実力があることをアピールしたい場合は資格を取得する必要があります。

「この資格を取得しています」と提示できれば、信憑性の高い裏付けとなります。そのため、知識に対する説得力もより強力になるでしょう。

実際、資格の勉強を通じて得られる知識も多く、仕事を通じて得た知識もこのようなものだったのか、とよりしっかりと理解できるようになります。

そのため、実務経験を積んだ上で、スキルアップのためにも資格の勉強や取得をしていくと良いでしょう。

Perlエンジニアが資格を獲得する4つのメリット

それでは、Perlエンジニアが資格を取得するメリットを説明します。

大きく分けて4つのメリットがあります。

スキルの証明になる

1つは自分のスキルの証明になる点です。資格は自らのスキルを明確に表現できる手段です。

そのため、資格を取得して技術をアピール可能な形あるものを持てることはメリットになります。

資格手当が出る

資格手当が出る点も魅力的です。

会社の規約によりますが、資格の難易度などに応じた祝い金が出るところもあります。

このように、臨時収入が手に入る点も魅力として挙げられます。

※詳しくは会社によって異なるため、自分の所属する企業の場合はどうなのかをご確認下さい。

転職の際に有利

転職の際に有利に働くのも利点の一つと言えます。資格を持っていることで、その人がどんなスキルを持ってるのか分かります。

このように、転職の時にプラスに働くのもいいところです。

年収アップにつながる

年収アップに繋がる点もメリットです。

会社によっては、特定の資格を所持している人の給料を底上げしてくれる制度もあります。

このように、資格取得を評価された上で、年収UPを見込めるのもメリットです。

Perlエンジニアにオススメしたいベース資格

それでは、まずPerlエンジニアにおすすめなベースとなる資格をご紹介します。

もし何も資格を持っていない…という方や、若手の方は以下の資格から狙ってみるのはいかがでしょうか。

基本情報技術者試験

  • 各資格の特徴と概要

基本情報技術者試験は、国家資格の1つでありシステムエンジニアなら、まず狙っていきたい資格の一つです。

情報処理技術者としての基礎知識があるかどうかを判断するためのベースとなる資格になります。

  • 取得する価値・メリット

IT業界で汎用的な評価基準になる。IT以外の業界でも優位に働く

公式HP:基本情報技術者試験(FE)

応用情報処理技術者試験

  • 各資格の特徴と概要

応用情報処理技術者試験は、基本情報処理試験の上位にあたる資格です。

基本情報と比べて、より発展的な知識を持っているかどうかの判断材料にもなります。

  • 取得する価値・メリット

難関資格の一つであり、基本情報以上に大きな評価をもたらしてくれる。各種高度試験の一部が免除される。(免除対象はIPAのサイトをご確認ください)

公式HP:応用情報技術者試験(AP)

ITパスポート

  • 各資格の特徴と概要

ITパスポートはITに関連する一般的な知識を持っているかどうかを判断する指標となる資格です。 基本情報の前段階として、どのような人でも手得しておきたい、難易度も低めの試験になります。

  • 取得する価値・メリット

ITの基礎中の基礎の知識があるかどうかの判断材料となる。基本情報が応用情報を手得するための勉強になる。

公式HP:ITパスポート試験(IP)

このように、IPA(情報処理推進機構)が実施している資格試験は、Perlエンジニアのベース資格としても非常におすすめです。

Perlエンジニアにオススメしたい5つの資格

次に、更なるステップアップを目指していきたいと思っているPerlエンジニアにおすすめな資格を5つご紹介していきます。

将来的にも、エンジニアとして活躍していきたい、会社で評価されたいという方は以下の資格取得を目指してみて下さい。

LinuC(Linux技術者認定試験)

  • 各資格の特徴と概要

OSの1つであるLINUXの技術者に必要とされる以下の3つの知識があるかが問われる資格になります。

・クラウド

・オープンソースに関する正しい知識

・システム構造(アーキテクチャ)の理解力

  • 取得する価値・メリット

インフラエンジニアとしての転職などでプラスに働く。クラウドかオープンソースに対する知識があることを証明できる。LINUXに対する理解度の指標になる。

公式HP:Linux技術者認定試験 リナック | LPI-Japan

AWS認定

  • 各資格の特徴と概要

AWS認定とは、Amazon Web Service認定資格のことです。

そもそも AWSとは Amazonが提供している世界規模で利用されている クラウドサービスになります。難易度や分野に応じて、全11種類に分類されています。

  • 取得する価値・メリット

AWS およびクラウドへの知識を示すことができる。AWS認定を受けている人限定の特典がある。

公式HP:AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS

Ruby技術者認定試験

  • 各資格の特徴と概要

Ruby技術者認定試験は、プログラミング言語の1種「Ruby」の全般的なスキルを証明できる資格になります。 Silver と Goldの2種に分類されており、難易度も異なっています。

  • 取得する価値・メリット

Ruby エンジニアとしての技術力を証明できる。Webアプリの開発 Ruby on Rails (API)に関する仕事に転職する際に有利。

公式HP:Ruby技術者認定試験

PHP技術者認定試験

  • 各資格の特徴と概要

PHP技術者認定試験は、経済産業省のガイドラインでも認められているPHP技術者としてのスキルを証明できる資格になります。初級、上級、認定ウィザードの3段階に難易度は別れており、転職で活かしたい場合は、上級の合格を目指したいところです。

  • 取得する価値・メリット

PHP技術者としてのスキルを証明できる。サーバーエンジニアなどの転職で強みになる。

公式HP:試験概要 – PHP技術者認定機構

CIW (Certified Internet Web Professional)

  • 各資格の特徴と概要

CIW資格とは、アメリカの団体によって主催されている試験になります。

分野は種類に分かれており、難易度に応じて、全16種類に分類されています。

海外でも通用する数少ない資格の一つになります。

  • 取得する価値・メリット

国家資格であるため、海外でも評価される。将来的に海外進出を考えている人は取得の価値が非常に大きい。

公式HP:Get Web Technology Certification Training – CIW

OCJP(Oracle Certified Java Programmer)

  • 各資格の特徴と概要

OCJPとは、オラクル認定Javaプログラマという意味であり、ベンダーによって認可を受けた資格であるため、Javaの正しい知識を持っていると証明できる資格になります。

Bronze、Silver、Goldの3段階に難易度に応じて分けられています。

  • 取得する価値・メリット

Javaエンジニアとしての技術を証明できる。Web系からアプリ開発、組み込み系など幅広い分野で使われているため多くの企業で転職 時に有利になる。Silver以上の難易度であれば、海外でも評価される。

公式HP:Oracle Training and Certification – Oracle University

Perlエンジニアとして差別化できるスキル

また、Perlエンジニアとしての能力を差別化するために身につけておきたいスキルをご紹介いたします。 Perlエンジニアは現在も需要自体はあるものの、他の言語に取って代わられ始めてしまっているのが現状です。

そのため、Perlエンジニアとして活躍していくためには差別化できるスキルが必要となってきます。そのため、自分のキャリアプランに合わせて、以下のような強みを習得するのがおすすめです。

データベース関連のスキル

最初に、データベースに関する知識がスキルが挙げられます。近年、ビッグデータの活用が重要視されるため、データベースやSQLに関する知識は重宝されます。

Perlエンジニアの転職先の一つとしてデータベースエンジニアが挙げられます。

そのため、データベースに関する知識があれば転職でより優位に立てます。

実際に、Perlを用いて作成されたデータベースは多くあります。

このように、データベースやSQLに関する勉強をしておくのは一つの差別化要素となります。

セキュリティ管理スキル

セキュリティ関係の知識も重要視されます。

現在は情報セキュリティに関する事件やトラブルも増えており、規制なども厳しくなってきています。

Perlは長い歴史を持つ言語であるため、古いコードの場合セキュリティ面で脆弱なものも多いでしょう。

そのため、セキュリティに関する知識があれば、古いソフトの保守運用関係の業務に活用できます。

そのため、情報セキュリティに関する知識や資格があることは強みになります。

LAMP環境スキル

また、LAMP環境に関するスキルも差別化に効果的でしょう。LAMPとは、以下の要素で構成される環境を意味しています。

  • LINUX
  • Apache
  • MySQL
  • PHP、Python

Perlは古い言語であるため、最近では主要な言語として使われる機会は減ってきてしまっています。そのため、上記のような知識を備えていれば、マルチに活躍できるPerlエンジニアになれます。

また、転職の条件としてLAMP環境の知識や構築ができる人材を求めているものも少なからずあります。

そのため、上記に関する知識があれば、差別化要素としては非常に強力になります。

英語力

また、英語スキルも有益なスキルの1つです。

国際化が進んでおり、海外進出などをするにあたって英語のできるビジネスパーソンは必要不可欠です。

Perlの開発者ラリー・ウォール氏はアメリカ人であり、モジュール配布が行われているサイト「CPAN」も英語のサイトになります。

世界中で長く使われている言語のため、必要に応じて海外のPerlエンジニアに技術相談などをしなければならないケースもあります。

このように、英語に長けていることはPerlエンジニアにとって大きな才能となります。

そのため、TOEICがTOEFLなどの資格で高得点を取っておくのは良いアピールポイントとなるでしょう。

上流工程の経験

上流工程の経験は重要視されるポイントです。

開発の外注化なども盛んになっているため、外注先への依頼スキルや、設計スキルのあるエンジニアは貴重な人材になります。

このように、重要視されるスキルは多岐に渡ります。そのため、自分の秀でた部分を磨いたり、不足している部分を補い、価値の高い人材 になることが重要です。

Perlエンジニアのキャリアパス

それでは、Perlエンジニアの将来的なキャリアパスとして考えられる職をいくつかご紹介いたします。

CTO

初めにCTO(Chief Technical Officer)が挙げられます。CTOとは、技術や開発に関する統括や、後進の育成を行う役割になります。

もし将来的に、プログラミングよりもマネジメントに携わりたいという方にはCTOがおすすめになります。

Webディレクター

Webディレクターも一つのキャリアとして考えられます。Webデザイナーは、Web関係の業務における仕切り役のような存在として、企画や設計、マネジメントなどの業務を行なう存在になります。

CTOに比べて実業務に携われる立場のため、現場で仕事を続けたい…いう方にはおすすめのキャリアパスです。

プロジェクトマネージャー(PM)

また、プロジェクトマネージャーとしてのキャリアパスも1つの道になります。

プロジェクトマネージャー(PM)は、Webディレクターと異なり、大規模な仕事の管理などを行なう仕事になります。

そのため、ディレクターとどちらが良いか

「小規模なチームを率いながら仕事で自分も前線で仕事をしたい」か、「トップに立って工程や人員などの管理をしたいか」で決めるのがおすすめです。

フルスタックエンジニア

また、開発に専念したいという思いを抱いた方におすすめのキャリアパスがフルスタックエンジニアです。

複数のプログラミング言語が使える、幅広い技術を備えている…など、基準は様々ですが、自らの知識を活かして開発の仕事を続けたいという方にはフルスタックエンジニアが向いています。

フリーランス

収入アップを目指したい、自由な働き方をしたい…と思っている方におすすめのキャリアパスは、独立してフリーランスとして活躍していくことです。

独立すれば自分の成果を自分のものにできるだけでなく、会社や上司ではなく、自分自身の実力が評価されるのもメリットです。

フリーランスになって、自分に合った働き方の実現をするのは立派なキャリアパスの1つと言えます。

このように、Perlエンジニアには様々なキャリアパスがあるため、自分に合った未来を選べるようにスキル習得を計画的に行なっていく必要があります。

まとめ

  1. Perlエンジニアがまず取る資格としてはIPAが実施している基本情報や応用情報などの資格がおすすめ
  2. Perlエンジニアが更なるスキルアップを目指すなら別の言語の知識や、業務で幅広く活用可能なスキル(英語、マネジメント力など)をつけると良い
  3. Perlエンジニアのキャリアパスは幅広いため、自分がやりたいことに合わせて資格やスキルを磨いて、キャリアアップを目指すようにすること

このように、Perlエンジニアおすすめの資格は多く、資格を取得しておくことで多岐にわたる道が開けます。

自分に合った将来を実現するために、資格取得のプランを練っていきましょう。

SNSシェア
CATEGORY
学習
TAGS
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


エンジニアスタイルでPerlの案件を見る

おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。