【2023年最新】Unity認定試験の他にオススメな資格をまとめて紹介

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Unityのフリーランス案件

Unityエンジニアに資格が必要？

特定の資格がなくてもUnityエンジニアになることはできます。

しかし、エンジニアとしてのスキルを証明する資格がなくては、社内で提案する際の説得力やエンジニアとしての信頼性は低いままです。

Unityは認定試験を設けており、合格すればUnityのスキルを証明することができます。

Unityを使用した業務経験がある人、自らUnityを触って学んでいる人にオススメです。

Unityエンジニアが資格を獲得する4つのメリット

Unityエンジニアが資格を獲得すると、以下の4つのメリットが得られます。

スキルの証明になる

資格を取得すれば、あなたのスキルのレベルを客観的に証明できます。

Unity認定資格は難易度別に4種類の試験が設けられており、それぞれ専門家の協力を得ているものです。

資格手当が出る

就職する会社によっては、業務に役立つ資格を保有していることで給料が高くなる場合があります。

基本的には資格の取得難易度が高くなるほど得られる資格手当は高額です。

ただし、資格手当の値段は会社によって異なるので注意してください。

転職の際に有利

Unityのスキルを証明できれば、unityを使った実務経験が無くてもUnityエンジニアに転職することが可能です。

Unityの使用経験を求められることがほとんどですが、認定試験に合格したという事実や資格取得は具体的なアピールポイントになります。

年収アップにつながる

資格を保有しているゲームエンジニアはより良い条件で就職できる傾向があります。

素晴らしい業績を残した人が転職すれば比較的簡単に年収をアップできますが、新卒の人や業務経験が浅い人の業績はアピールできません。

資格であればスキルと使用経験をアピールできるので、収入の交渉や実力のアピールで役立ちます。

Unityエンジニアにオススメしたいベース資格

UnityエンジニアにはUnityの認定試験のほかにもオススメの資格があります。

基本情報技術者試験

• ITエンジニアに必要な基礎知識が出題される国家試験
• ITの現場で活躍する専門家や研究員約400名が問題を作成しており、最新技術にも対応している
• 合格率は20%ほどで、難易度が高め
• 基本情報技術者の資格手当を設けている会社が多い

応用情報処理技術者試験

• 基本情報技術者試験よりもレベルが高い試験
• 基本情報技術者試験をスキップして受験可能
• 難易度が高い分、資格を保有している人の信頼性は高まる
• 資格を保有していれば、スペシャリスト計の午前試験の一部免除
• 国家試験の一部免除（中小企業診断士試験、弁理士試験、技術士試験）

ITパスポート

• ITに関する基礎知識（経営戦略やサービスマネジメント、基礎理論など）が出題される国家資格
• 合格率は50%前後
• 国家資格だから信頼性が高い
• 一度取得すれば定期的な更新や講習を受けなくていい

Unityエンジニアにオススメしたい資格

Unityエンジニアになるのであれば、Unityのスキルを証明することに特化した資格がオススメです。

ユーザー、アソシエイト、プロフェッショナル、エキスパートの順番で難易度が上がっていきます。

Unity認定ユーザー : プログラマー

Unity認定ユーザー : アーティスト

Unity認定ユーザー : VR開発者

Unity認定アソシエイト : ゲーム開発者

Unity認定アソシエイト : プログラマー

• プログラミング、UI、デバッグ、アセット管理能力をアピールできる
• 以下の内容が前提条件として試験が行われる

Unity認定アソシエイト : アーティスト

• ジュニア開発者、ジュニアアーティスト、ライティング/テクニカルアーティスト、コンテンツデザイナー、品質保証テスターのスキルを証明できる
• 以下の内容が前提条件として試験が行われる

Unity認定プロフェッショナル : プログラマー

Unity認定プロフェッショナル : アーティスト

Unity認定エキスパート : シェーディングとエフェクトのテクニカルアーティスト

Unity認定エキスパート : リギングとアニメーションのテクニカルアーティスト

Unity認定エキスパート : プログラマー

Unityエンジニアとして差別化できるスキル

Unityを使用したゲーム開発経験

Unityエンジニアとしての経験があれば、ゲーム開発の仕事で即座に活躍できます。

最近はプログラミング未経験者、スキル不問も受け付ける会社が増えてきましたが、待遇が良いとは言えません。

雇用主にアピールできる経歴やスキルの証明があると、転職の際に他者のスキルと差別化できて年収も高くなります。

C#でコードを書ける

C#はゲーム開発で需要があり、eスポーツが盛り上がっている現在はもちろん、さらに需要が伸びる言語です。

C#プログラマーの平均年収は500万円で、他の言語を使うプログラマーより高めの位置にあります。

Unityを用いている業界の知識

最近ではAR・VR技術が医療や教育の現場で使われているので、ゲーム以外の業界でもエンジニアの需要が高まっています。

Unityエンジニアとして医療や教育業界に携わり、各業界で得た知見や経験が今後のキャリアの幅を広げます。

UI/UXデザインの知識

Unityを使用したゲームのUI/UXデザイナーとして活躍することができます。

主な仕事内容はUnityのUGUIなどを使用したUI構築、新規開発や運営中のソーシャルゲームのUI/UXデザインです。

上流工程の経験

Unityエンジニアとしてプログラミング、AR・VR技術などの知見が備わっていると、顧客へのヒアリングの質が上がります。顧客の要望に対して実現可能か否かを即座に判断できるため仕事の質もあがり、会社から重宝される人材です。

年収アップを狙うのであれば、上流工程もこなせるUnityエンジニアを目指しましょう。

Unityエンジニアのキャリアパス

Unityエンジニアのキャリアはゲーム開発に留まらず、多岐にわたります。

ゲーム開発エンジニア

家庭用ゲームはスマホ用のゲームなどを制作するエンジニアです。

Unityは画像や文字の配置、3Dオブジェクトの配置、ゲームコントローラ、UIなどとゲーム全般の機能を開発できます。

平均年収は400〜550万円で、ゲームの売り上げやアップデートに伴う売り上げの変化で金額が変動します。

XRコンテンツ開発エンジニア

XRとはAR・VR・MRの総称です。

Unityには3Dオブジェクトを操作するライブラリが標準機能として備わっているので、低コストで高品質なXRコンテンツを作成できます。

VRコンテンツの場合Unityエンジニアはフロントエンドを担当することになり、平均年収は550〜600万円です。

映像エンジニア

テレビや映画などの映像全般の仕事に加え、ゲームのCGクリエイターやSNSなどの映像制作もUnityのスキルが役立つ仕事です。

2Dや3Dのキャラクターを動かすモーションデザイナーの平均年収は400万円前半で、

CGなどのエフェクトをつけるエフェクトデザイナーの平均年収は479万円になっています。

アプリ開発ゲームエンジニア

業務を効率化するアプリの開発やWebアプリケーション、スマホゲームのアプリケーション開発など、分野が広くエンジニアの需要が今もなお高い仕事です。

Unityエンジニアは主にソーシャルゲームの開発に携わります。

平均年収は559万円となっており、日本の平均年収より高めです。

Unityスペシャリスト

Unityに関する高度な知識と技術を兼ね備えた人のことを指します。

仕事内容はアプリケーションのプログラミング、設計、開発です。

Unityを使ったアプリケ-ションを開発したいが、現状Unityのスキルを持ち合わせた社員が少ない会社がUnityスペシャリストを募集しています。

プロジェクトマネージャー（PM）

プロジェクトチームの編成やプロジェクトの管理、チームメンバーの関係構築といった仕事です。

Unityエンジニアはゲーム開発プロジェクトに入り、有識者の視点からマネジメントを行います。

平均年収は20代で542万円、30代で655万円なっており、日本の平均年収より高い金額です。

CTO

最高技術責任者の略称です。

所属する企業の技術面の戦略の意思決定に加えて、エンジニアの育成も行います。

日本ではCTOの役職が定着しておらず、具体的な年収のデータがありません。

類似する仕事としてプロジェクトマネージャーが挙げられます。

フリーランス

会社に所属せず、自由にクライアントと契約して収入を得る働き方です。

最近はソーシャルゲームの開発案件でUnityエンジニアを募集することが増えています。

レバテックフリーランスによると、ひとつの案件の平均単価は約70万円です。

請け負う案件によって年収が変動するので、高額案件を依頼してもらえるスキルの証明が必要です。

Unityとしてフリーランスエンジニアを考えている人が把握しておきたいこと

副業から始めてみる

いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。

そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。

具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。
フリーランスエンジニア案件を見る

案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく

自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。

その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。

具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。

フリーランスになるメリットやリスクは知っておく

フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。

まとめ

Unityエンジニアを名乗るのであれば、信頼性と説得力を担保するUnity認定資格は強力な武器です。

資格があるだけで転職の幅が広がり、年収の交渉がスムーズに進みます。

プロとして働くには認定アソシエイトや認定エキスパート以上の資格が望ましいですが、誰もが初心者からのスタートです。

まずはUnityの基礎知識から学び、Unity未経験者、初心者におすすめな認定ユーザーの試験を受験してみましょう。

1. Unity認定ユーザー：プログラマー
2. Unity認定ユーザー：アーティスト
3. Unity認定ユーザー：VR開発者

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Unity 資格