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【2023年最新】C++エンジニアの平均年収と年収アップの方法を解説

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C++というプログラミング言語について

まずはC++というC言語をベースにしたプログラミング言語について解説をしていきます。

C言語をベースにしているため、C言語とC++は互換性のある言語となっています。

C++とC言語との関係性とは

C++は標準的なC言語の機能に加えて、オブジェクト指向でのプログラミング記述など、より高水準言語として扱うことを可能としたプログラミング言語です。そのため、基本的にはC++のコンパイラでC言語のソースコードをコンパイルすることができます。もとからC言語の経験がある方にとっては、オブジェクト指向の記述方法を理解することで比較的簡単に習得できると考えられます。

特徴

ここからはC++の特徴について簡潔にまとめていきます。

C言語を機能拡張した言語である

C++はC言語の機能を拡張した言語です。例えば、C++ではC言語にはなかった「クラス」を取り扱うことができます。従って、C言語の文法をベースにJavaのような簡潔で効率の良い記述方法でコーディングを行うことができます。

高度な処理を実現できる

ハードウェアを直接操作できる低水準言語であるC言語では、ソフトウェアアプリケーションなどの高水準言語寄りの処理が苦手です。一方で、C++はクラスを用いたオブジェクト指向プログラミングや、例外処理など高水準言語の処理を記述することができるため、C言語では記述できなかったような高度な処理を実現することができます。

また、C/C++はメモリの管理が必要であったり、ハードウェアの直接的な制御ができるという特徴もあり、習得することで他の言語を習得する際よりも「プログラミング」という作業の本質的な部分を理解することができると言われています。

さまざまなコンパイラの種類が用意されている

C++にはいくつかのコンパイラが用意されています。例えば、MicrosoftのMicrosoft Visual C++ (MSVC)やエンバカデロ・テクノロジーズのC++ Builder (BCC)、GNU Compiler Collection(GCC)などです。MSVCではインラインアセンブラという機能が使えたりと、選択するコンパイラによって実現できる機能にも若干相違があります。

C++でできることとは

ここからはC++を用いて実現できることについて説明していきます。

ロボットの制御技術

C++はC言語の機能に加えて高水準言語の記述方法も可能となっています。従って、ハードウェア制御用のライブラリも複数用意されています。それらのライブラリのおかげで、C言語では複雑な構文が必要になるような場面でも数行で記述できてしまいます。例えば、ロボットのように複数のモーター制御や複雑な割り込み処理などが必要な場合もシンプルにコードの記述ができるため、その点はC++の強みと言えるでしょう。

IoTシステムの開発

先述の通り、C++はハードウェア制御が得意な言語ですのでIoTシステムの制御にも向いています。温度センシングや小型モーターの制御、BLE(bluetoothLow Energy)モジュールの制御などのハードウェアと密接に繋がる部分はC言語の記述、それらのディジタル処理はC++の関数などで記述することにより、効率的に開発をすることができます。

組み込みシステム

Microsoftが提供するVisual C++では、インラインアセンブラという機能を用いることができます。これはC++のコード中にアセンブラを記載することができる機能であり、レジスタの制御や省メモリが求められる組み込みシステムでも、効率的に開発をすることができます。

ゲーム開発

C++では、DXライブラリ等のライブラリを用いることでゲーム開発を行うこともできます。3Dモデリング用エンジンで有名なUnreal EngineもC++で取り扱うことができます。

人工知能(AI)開発

AI等の機械学習には、ライブラリの多さや書籍やネット上での情報量の多さから、Pythonが適していると広く言われていますが、計算速度ではC++が圧倒的に勝ります。そのためAI開発の場でもC++が使用されることがあります。

大規模な業務システム

金融システムから官公庁のシステムまで幅広く、処理速度の速さや歴史の深さなどからC言語が用いられています。そのため、C言語と互換性のあるC++は、過去に開発した基幹システムがC言語で記述されている場合などのアップデートにも適しています。

C++エンジニアの年収事情

C++エンジニアの年収について正社員とフリーランスの視点からまとめていきます。

エンジニア全体の平均年収

日経 xTECHの調査によれば、ITエンジニア全体の平均年収は641万円ほどです(2022年2月時点)。前回の調査では592万円とのことなので、前回の調査から50万円ほど高い結果となっています。また、国税庁の民間給与実態統計調査によると、2018年の給与所得者の平均給与は441万円という調査結果が出ており、ITエンジニアの平均給与自体が比較的高いと言えます。この結果からも、ITエンジニアの需要が上昇傾向にあると読み取ることができます。

フリーランスのC++エンジニアの場合

エンジニアスタイルの掲載情報によるとフリーランスのC++エンジニアの平均案件単価は約67万円となっています(2022年2月時点)。最高単価は160万円で、最低単価は30万円です。単純計算で、最高単価で毎月案件獲得ができたと仮定すると160万円×12ヶ月で1,920万円の報酬金額になります。

同様にエンジニアスタイルでJavaの報酬単価を調べてみると、平均単価67万円で同等、最大単価は170万円、最低単価は15万円でした。従って、C++の方が単価の下限が高く、報酬面で好条件の案件に出会える確率が高いと言えます。高額単価の案件を受注できるように、スキルを高めながら実績を積むことで高収入を目指すことができると考えられます。

正社員のC++エンジニアの場合

TECH Streetの調査によると、C++エンジニアの平均年収は40代で633万円ほどです。C++はハードウェアの制御や基幹システムの制御等で用いられるため、付随して求められる知識も多く市場価値が高い言語と言えます。そのため、他のプログラミング言語を取り扱うエンジニアよりも比較的平均年収が高くなっていると考えられます。

C++のフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

C++のニーズや将来性とは

ここからはC++の将来性についてまとめていきます。

正社員のC++エンジニアの求人数からみるニーズ

正社員のC++エンジニアの求人数をIndeedで検索してみると「51,533件」の求人がヒットします。求人の内容を見てみると、ハードウェア制御やゲームプログラミング、AI開発等幅広い案件が見つかりました。これらの結果からもC++エンジニアは非常に需要のある職種であると言えます。

フリーランスのC++エンジニアの求人数からみるニーズ

エンジニアスタイルの掲載情報によると、フリーランスC++エンジニアの案件数は3,160件でした。同様に人気のある言語である「Java」が4万件近く掲載されていることを考えると比較的案件数は少ないと言えます。ただし、Javaの案件の平均単価は40万〜50万円なのに対し、C++は平均単価67万円です。

また、スマートフォン向けのアプリケーション開発やサーバサイドの案件が多く、案件内容の種類の幅は広くはありませんでした。一方で、C++はアプリ開発、AI開発、IoT機器開発等の幅広い案件が掲載されています。従って、案件数こそ多くはないですが幅広い案件の種類があるということと一案件ごとの報酬金額が高いことがわかります。これは、C++のエンジニアの市場価値の高さを表していると言えます。

言語別に見るC++のニーズ

他のプログラミング言語別にみたときのC++のニーズについて、簡潔にまとめていきます。

C++エンジニアの将来性

C++はWeb開発からスマホアプリ開発、IoT機器などの組み込みプログラミングなど幅広く対応ができます。Javaなどに比べると掲載される案件数は少ないですが、単価の高い案件が多く市場価値は非常に高いと言えます。

ハードウェア制御を得意とするC言語と互換性があるため、2030年まで年平均14%の成長率で推移するとされているIoT市場においても重要な言語となります。従って、C++が不要になることはなく、むしろ需要は増していくと言えます。また、Githubの公開ページに掲載されている「Top languages over time」によると、C++は2021年に4位に位置しており、世界的にも人気のある言語だとも言えます。

C++エンジニアとして年収アップさせる方法

ここからはC++エンジニアとして、年収をアップさせていくいくつかの方法について解説していきます。

C、C#、Java、PythonなどのC++以外の開発スキルがある

一つのシステムやアプリケーションを完成させるためには、単一のプログラミング言語だけが用いられるとは限りません。インタフェース部は他の言語で、基幹処理はC++などのように分けられることも少なくありません。そのような場合には、他の言語での開発経験があると全体設計を踏まえたコーディングができるようになります。

従って、C++以外の言語の開発経験があればクライアントの信頼にも繋がり、高単価案件を受けられるようになると考えられます。また、他の言語で主流のアルゴリズムやライブラリなども理解しておくことで、純粋にC++のコーディングスキルも向上し年収アップに繋がります。

上流工程・マネジメントの経験

依頼されたコンポーネントのコーディングだけではなく、全体設計の段階から関わる経験をしておくことで広い視野で開発をすることができるようになります。自分が関わるシステムの全体像が見えていると、「この設計のままだとエラーが生じるかもしれない」などの広い視野を持ってクライアントと関わることができます。結果的にクライアントから信頼を得ることで、好条件の案件にも関わる機会が増えると考えられます。

メモリ管理をよく理解していること

C++の基になっているC言語はメモリ管理が必要です。具体的には、メモリは必要な分だけ確保をし、必要がなくなれば解放しなければいけません。ちなみにですが、Javaは自動でメモリ管理をしてくれるため、メモリ管理は必要ありません。自分で全て管理しなければいけないという煩雑さはありますが、限られたメモリ資源しかないような組み込みシステムを構築する場合は非常に強力な機能になります。そのため、メモリ管理をよく理解しコーディングで実現できると、一つのスキルとして重宝されることになります。

TCP/IPプロトコルをよく理解している

通信が必要になる際にはTCPやIPなどの通信プロトコルをよく理解しておかなければ、正しいコーディングができません。先述の通りC++はIoT機器向けのプログラミングも行えますので、IoTデバイスが取得したデータの通信用コードも記述が必要になります。

TCP/IPの規格をしっかりと理解せずにWeb上に掲載されているコードをコピペするだけでは間違いなくエラーが発生します。従って、しっかりと通信規格を理解していることは自身のスキルの証明となり、難易度の高い高単価案件も受注できるようになると考えられます。

アルゴリズムやデータ構造の知識・実装経験がある

JavaやPythonとは異なりC++はメモリの管理も求められます。加えて、組み込みシステムに用いられているCPUが低スペック・低メモリだった際には、とにかく軽く速いプログラムが求められます。

従って、効率の良いアルゴリズムや最適なデータ構造の知識や実装経験を高めて、どんなハードウェア条件下でも最適なプログラムを記述できるようにコーディングの引き出しを増やしておくことで、結果的にクライアントの信頼獲得に繋がると言えます。クライアントから信頼を得ることで、高単価の案件の紹介も受けられると考えられます。

C++のフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

C++としてフリーランスを考えているエンジニアが把握しておきたいこと

副業から始めてみる

いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。

そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。

具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。

案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく

自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。

その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。

具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。

フリーランスになるメリットやリスクは知っておく

フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。

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まとめ

本記事では。C++エンジニアの平均年収と年収アップの方法についてを紹介してきました。

ここまでの内容を以下にまとめていきます。まず、ITエンジニア全体の平均年収は641万円でした。フリーランスのC++エンジニアの場合、平均単価は約67万円で、最高単価は約160万円、最低単価は約30万円でした。正社員の場合は40代の平均年収が約633万ということがわかりました。また、年収アップのための主な方法は以下の通りです。

  1. C、C#、Java、PythonなどのC++以外の開発スキルがある
  2. 上流工程・マネジメントの経験
  3. メモリ管理をよく理解していること
  4. TCP/IPプロトコルをよく理解している
  5. アルゴリズムやデータ構造の知識・実装経験がある

ハードウェアの制御が得意なC++では、コンピュータアーキテクチャの知識や通信規格などの知識も必要となるため、それらのスキルを高めることが市場価値を高めていくことに繋がると言えます。 

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