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組み込みエンジニアの平均年収ってどれくらい?年収1000万を達成している人の特徴とスキルを紹介

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組み込みエンジニアの需要が高く年収が高い4つの背景

スマートテクノロジーの進化、高度な安全性と信頼性の要求、複雑なシステムの開発、限られたリソースとタイムリーな開発など、組込みエンジニアは高度な技術の需要が高く、年収が高い傾向です。

スマートデバイスやIoTなどの発展によって、組み込みシステムが幅広い産業分野で利用されています。

また、組み込みエンジニアは、高性能での組込みシステムを扱う上で大変重要なポジションなので、エンジニアの中でも特に人材が不足しているのが現状です。

さらには、組み込みエンジニアは専門的な技術を必要とするため、需要が高く、スキルに応じて高い年収が期待できます。

ここでは、その需要が高く年収が高い4つの背景を紹介します。

IT業界で馴染みのないスキルや知識が求められる

組み込みエンジニアが携わるシステムには、通常のITシステムとは異なる環境や制約(リアルタイム性や低消費電力、小型化など)があります。

具体的には下記のようなスキルや知識が必要となります。

  1. ハードウェアの知識:設計書や仕様書にある電子回路やCPUなどの基本的な知識
  2. プログラミング言語:Java、C言語、C++、アセンブリ、Pythonなど
  3. RTOS (Real-Time Operating System):リアルタイムシステム向けに設計されたオペレーティングシステム
  4. ネットワークプロトコル:コンピューター間の通信において、データの送受信に関する規則や方法を定めた規約
  5. セキュリティ:組み込みシステムの脆弱性と、これらを攻撃する方法に関する知識
  6. セマフォ (Semaphore):タスク同期とリソース管理のためのメカニズム

トレンド技術ではないため、若手が組み込みエンジニアに必要なスキルを身につける機会が減少している

組込みエンジニアの技術は、特定のハードウェア環境でのシステム開発に特化した専門的な技術です。

また、マーケットが小規模で大規模な市場に適用されることは少ないため、トレンドとなりにくい傾向があります。

  1. 需要の少なさ
  2. 資金不足(企業が資金援助しない)
  3. 専門性が高く限定的

トレンドでなくなると、以上の理由で若手が必要なスキルを身につける機会が減少します。

Java、C言語、アセンブリなどハードウェアよりのスキルが必要

組込みシステムは、ハードウェアとソフトウェアの融合した特殊な環境で動作するもので、Java、C言語、アセンブリといった、ハードウェアに特化したスキルが必要です。

これらのスキルには、以下の3点のような特徴があります。

  1. 学習障壁:高度なプログラミング技術を必要とするため、初心者にとっては学習が難しい
  2. 使い方の広さ:汎用的なプログラミング言語として広く使用される
  3. 技術の深さ:非常に深い技術を含んでいるため、上達するには長期的な努力が必要

難易度が高い分、一般的なIT業界においても使えるスキルを有しているため、トレンドのある他のIT業界に流れていく傾向があります。

理系分野の知見やハードウェアの知識が必要でハードルが高い

組み込みエンジニアは、理系分野の知見やハードウェアの知識を活用することで、効率的かつ安定的な組み込みシステムを開発することができます。

理系分野には、以下のような知見があります。

  1. 電子工学:ハードウェアの設計や評価
  2. 情報工学:ソフトウェアの設計や開発
  3. 数学:アルゴリズムの設計や分析
  4. 物理学:システムのエネルギー効率などに関連する問題

これらの知見を習得するには、学部レベルでの科学教育や専門的なトレーニングが必要ですが、その分の費用と時間を要します。

組み込みエンジニアの年収はどれくらい?会社員とフリーランスそれぞれ紹介

組み込みエンジニアの分野の年収は、会社員の場合、300万円から800万円前後、フリーランスの場合、500万円から1,000万円前後となります。

それでは、具体的に現在の求人について、事例をもとに詳しく紹介します。

会社員の組み込みエンジニアの場合

平均年収は501.2万円で、「モノづくり系エンジニア」10職種中4番目で、前年(2019年7月〜2020年6月の1年間)の平均年収よりも、20.4万円アップしました。

最も多い年収帯は400万円台の23%、次いで300万円台が22%、500万円台が19%、年間ボーナスは132.2万円で「モノづくり系エンジニア」10職種中5番目です。

参照:doda

フリーランスの組み込みエンジニアの場合

フリーランスの組み込みエンジニアの年収は人それぞれで異なりますが、一般的には単価に基づいて年間20〜50万円程度が目安です。

年収は単価、実績、実績を発揮できる業務内容などによって大きく変わることがあります。

以上を踏まえて、現在の求人情報を見てみましょう。

組み込みエンジニアの案件数:94件

組込み・制御エンジニアのフリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価は61万円、最高単価は100万円、最低単価は40万円、最も多いのは単価60万円〜単価70万円の案件で、その掲載数が34件です。

組み込みエンジニアの平均年収:712万円

最高単価の推移は45〜100万円、平均単価の推移は、45〜70万円、最低単価の推移は、41〜70万円です。

2020年09月からの考察で、平均単価はほぼ一定の一方、最低単価は30万円幅でやや上下、最高単価は60万円幅で乱高下を繰り返しています。

2023年1月に最高・平均・最低ともに一旦45万円に落ち込んでいるものの、02月に入って最高・平均・最低ともに60万円に持ち直しています。

組み込みエンジニアの平均年収

組込み・制御エンジニアのフリーランス求人・案件

組み込みエンジニアの具体的案件

Windows環境で、C言語を使用してデジタルカメラデバイスドライバを開発する経験のある組込み制御エンジニアの求人です。

必須スキルは、CとLinux開発の経験が3年以上あること、ハードウェア制御(ローレベルの組み込み開発)の知識、組込みLinuxやμiTRONを使った開発経験、Gitや他の構成管理ツールの知識、他の人と協力して開発作業を進める能力です。

報酬は60,000円/時、契約期間は2022年9月1日から、勤務地は「その他エリア」でリモートOKです。


C/C++とHTTP、HTMLを用いたCGIのWebアプリケーション開発業務です。

必要なスキルは、C/C++、HTTP、HTMLの知識またはCGI開発経験で、組込みLinux開発経験を優遇します。

報酬は40万円から、勤務地は東京駅付近で、契約期間は随時受付で中長期まで可能で、使用言語はC++とHTML、開発環境はLinuxとインフラです。


検体分注機とPCモニタの機能開発に関わる設計、実装、テストを担当して頂ける方を募集します。

顧客の要求をヒアリングし、設計から実装、結合テストまで実施します。

必要なスキルは、組込みLinux-C++開発経験 (3年以上)、部品制御機能開発経験、部品間の協調動作開発経験です。

リモートでのコンサルテーションも可能で、週5日の勤務が必要です。

報酬は単価40万円以上、勤務地は新宿エリア、最寄り駅が五反田駅、渋谷駅、新宿駅で、使用する言語はC++とC#、開発環境はLinuxとWindowsです。


言語別に見るフリーランスの組み込みエンジニアの平均単価とは

フリーランスの組込みエンジニアが必要とするプログラミング言語には、主にJava、C言語、C++があり、言語によって報酬の月額平均単価が異なります。

次に、各言語の案件数や報酬、案件事例を具体的に解説します。

Javaの案件数(44,474件)

Javaのフリーランス案件・求人数は、合計で44,474件でした。

尚、月額平均単価は、最も低い層で単価30万円〜単価40万円の536件、最も多い層で単価60万円〜単価70万円の12,980件でした。

Javaのフリーランス案件・求人数

Javaのフリーランス求人・案件(全45,154 件)

Javaの平均単価

Javaのフリーランスエンジニア向け案件・求人の月額平均単価は65万円、最高単価は200万円、最低単価は10万円でした。

Javaの具体的案件

通信キャリア向けの通信制御ソフトウェア(APL)のJava開発者の求人です。

必須スキルは、Linux環境におけるJavaの開発経験で、NTT DoCoMo、Softbank、AU、楽天などの大手通信キャリアの経験がある方は優遇します。

勤務時間は9:00から17:30または9:30から18:30のいずれかを選択、総勤務時間は7.5時間、

勤務場所は武蔵小杉(NEC玉川事業場)、面接は1回のみ、報酬単価は40万円です。


AWSのクラウドエンジニアのBI(ビジネスインテリジェンス)ツール開発の求人です。

必須スキルは、クラウドサービス(AWS、Google Cloud Platform、またはAzure)を使用した構築経験、一つの言語(PythonまたはRustが好ましい)でサーバーサイドアプリケーションをスクラッチから開発する能力です。

報酬は、100,000円〜、勤務地は下北沢駅付近、契約期間は翌月からスタートします。

必要なプログラミング言語はC++、Java、PHP、Python、Rust、C#、開発環境はAWS、Google Cloud Platform、およびMicrosoft Azureのインフラストラクチャです。


C言語の案件数(2,148件)

C言語のフリーランス案件・求人数は、合計で2,148件でした。

尚、月額平均単価は、最も低い層で単価30万円未満の124件、最も多い層で単価60万円〜単価70万円の759件でした。

C言語 – フリーランス求人・案件

C言語の平均単価

C言語のフリーランスエンジニア向け案件・求人の平均単価は61万円で、最高単価は140万円、最低単価は23万円です。

C言語の具体的案件

IPカメラやその周辺機器に関連するソフトウェアやファームウェアの開発、企画、設計、運用業務関連の求人で、セールス、プリセールスサポート、技術サポートなどを行う業務です。

開発業務は、クラウドカメラのファームウェアの開発、画像処理技術に基づく新機能の開発、エッジデバイスのソフトウェアの開発、既存のカメラの機能拡張、新しいハードウェア向けのファームウェアです。

開発環境は、Windows、Linux、Mac OSなどを使用し、使用する言語はC++、C言語、Pythonなどがあります。

必須スキルは、C/C++のソフトウェア開発に2年以上の経験を持つ、組み込みLinuxやμItron系RTOSの知識を持ち、英語の読み書きができる方を対象とします。

勤務地は五反田・大崎・目黒エリアで、報酬は80万円以上、開発環境はLinux Ubuntu、Docker、Git、Github、Visual Studioなどを使用、リモート勤務も可能です。


C++の案件数

C++のフリーランス案件・求人数は、合計で5,614件でした。

尚、月額平均単価は、最も低い層で単価30万円〜単価40万円の72件、最も多い層で単価60万円〜単価70万円の1,572件でした。

C++ – フリーランス求人・案件

C++の平均単価

C++のフリーランスエンジニア向け案件・求人の平均単価は64万円で、最高単価は200万円、最低単価は10万円です。

C++の具体的案件

C++の開発またはテストの経験がある方を募集しており、地方での勤務も可能です。

製造からテストまでの業務が主な職務で、スキルに応じてチーム配置が行われます。

必須スキルは、C++での開発経験が3年以上、製造やテストなど細かい仕様に対応する経験がある方で、報酬は単価30万円からです。

契約期間は2月からで、勤務時間は9時から18時まで、使用言語はC++です。


車載系の組み込みアプリ開発業務に関わる職務の求人で、主にC++での既存ソースコードの改修や機能追加を行って頂きます。

必須スキルは、C++開発経験3年以上、組み込みアプリ開発経験、WEBやチャットでコミュニケーションが取れるようなリモートワークに慣れていることです。

歓迎スキルは、AIの知見、Python開発経験、ADASや自動運転開発経験、コミュニケーション、アジャイル開発ツールの使用経験などです。

報酬は単価50万円からで、使用する開発環境はGit、 Github、 JIRA、 Slack、 アジャイル開発などがあります。


組み込みエンジニアとして年収1,000万を達成する方法とは

組み込みエンジニアとしてキャリア基盤を構築すること、開発言語を増やすこと、IoT関連の実務経験を積むこと、需要が高い業界で働くこと、以上が組み込みエンジニアとして年収1000万を達成するためのポイントです。

組み込みエンジニアとしてキャリア基盤を構築する

まだ業界が限定されていることや業務の特徴上、組み込みエンジニアとしてフリーランスや副業をすることにまだ柔軟性はないので、組み込みエンジニアとしてのスキル・経験を企業に属して身につけることが今後につながります。

次に、習得すべき開発言語やスキル、経験について具体的に解説します。

触れる開発言語を増やす

増やすべき開発言語は、必要なスキルや経験、市場需要、関連技術などに応じて変わるため限定されません。

しかし、一般的には、C、C++、アセンブリなどが、組み込みエンジニアが普段触れている開発言語に当たります。

また、新しい技術を採用している企業では、Java、Python、Goなどの言語も活用されています。

組み込みエンジニアは人材不足で需要が高まっている分野なので、こういった言語の習得は年収UPに繋がりやすいです。

ドローン・自動車などのIoTに関する実務経験やスキルを積む

IoT(Internet of Things)に関する実務経験やスキルとは、ドローンや自動車などのIoTデバイスを構築、操作、管理することに関する経験やスキルのことです。

これには、センサーやアクチュエーターなどのハードウェアの構築、ネットワーク接続、データ分析、制御アルゴリズムの開発、クラウドなどのソフトウェアとのインテグレーションなどが含まれます。

また、ドローンや自動車などのIoTデバイスの開発には多様な技術が必要であり、これらを統合することも重要なスキルであるため、IoTに関する経験を持っていることは、競争力を高めることに繋がります。

IoTは業界によって異なりますが、求人市場で需要が高い技術であり、経験豊富な人材の需要が高まっているため、スキルを積めば年収UPが期待できます。

組み込みエンジニアの需要が高い業界で働いている・ドメイン知識がある

自動車業界

自動車業界は、技術革新が進んでいるため、組み込みシステムや電子制御技術に強いスキルを持った人材が求められており、経験豊富でスキルが高い人材には高い給与が提示される可能性があります。

家電業界

家電業界は、技術革新が進んでおり、IoTやスマートホームなどのテクノロジーに関連する製品の開発が進んでいます。

このような技術的な要件を満たすことができる組み込みエンジニアは、需要があり、高い給与が提示される可能性があります。

金融業界

金融業界はデジタルトランスフォーメーションに伴い、ITシステムの構築や開発が求められており、これらを支える組み込みエンジニアの役割が重要になっています。

また、金融業界は一般的に高い年収水準の業界であり、組み込みエンジニアとして経験豊富でスキルが高い人材が働けば、年収1000万円以上を達成する可能性があります。

産業機械業界

産業機械業界で必要な組み込みエンジニアのスキルは、組み込みシステムの知識、プログラミングスキル、システムの調整やトラブルシューティング能力、統合技術とデータ分析などがあります。

また、産業機械業界では、業界特有の技術や知識も多いため、これらを積極的に学習することで年収をUPさせることができます。

住宅設備業界

住宅設備業界の組み込みエンジニアは、ハードウェア・ソフトウェアの設計・開発・テストなどができるスキルを持っています。

これらのスキルにはハードウェアエンジニアリング、ソフトウェアエンジニアリング、電子回路、組み込みシステム、ネットワーク技術、デバッグとテスト技術、製品開発のライフサイクルなどが含まれます。

これらのスキルを持つことで高品質で安全な住宅設備製品の開発が可能となり、年収UPにも繋がります。

組み込みエンジニアが年収を上げるために必要なスキルとは

組み込みエンジニアが年収を上げるためには、需要の高いプログラミング言語の習得(C言語、C++、アセンブラ、Python、Java)とヒューマンスキルが必要です。

次に、必要なスキルについて解説します。

需要の高いプログラミング言語の習得

組込みエンジニアにおいて需要の高いプログラミング言語を習得するには、学習リソースの選定、実践、プロジェクト、コミュニティ参加、定期的な更新を組み合わせて行うことが重要です。

C言語

C言語は、1971年にBell Labsにて開発された一般的なプログラミング言語で、汎用的なプログラミングタスクからシステムプログラミングまで、幅広いタスクに利用されています。

C言語は、主に、組込みシステムの低レベルプログラミングやシステムプログラミング、さらには、デバッグやトラブルシューティングにも利用されます。

C++

組み込みシステムには、低レベルなハードウェア制御やリアルタイムシステム開発などの用途に適したC++の機能が必要で、メモリ管理、ポインタ操作、再帰的なデータ構造などが含まれます。

また、組み込みシステムに必要な低レベルな入出力制御や、タイマ、割り込みなどもサポートする必要があります。

さらに、組み込み環境での資源制限を考慮した効率的なコードを書くことも求められます。

アセンブラ

組み込みシステムには、アセンブリ言語を使用して組み込みシステムを開発するためのアセンブラが必要です。

アセンブラは、マシン語に変換することで組み込みシステムのハードウェア上で動作するプログラムを生成することができます。

組み込みエンジニアには、アセンブリ言語を理解し、ハードウェアアーキテクチャに適したアセンブリプログラムを開発する能力が必要です。

Python

組み込みエンジニアに必要なPythonは、通常のPythonとは異なり、組み込みシステムや製品に内蔵されている、特別に開発された小型のコンピューター用のPythonで、ライブラリやモジュールが異なります。

また、このタイプのPythonは、高速で実行され、リソースに限られた環境での動作に最適化されていることが重要で、汎用的なプログラミングタスクを実行することができます。

Java

組み込みエンジニアに必要なJavaとは、組み込みシステム開発に用いられるJavaのバージョンやライブラリなどのことを指します。

これは通常、メモリやCPUの制限が厳しい環境での動作が必要な組み込みデバイスに特化したJavaバージョンであり、標準のJavaに比べてスムーズかつリソース効率の良い動作が期待されます。

また、組み込みエンジニアには、組み込みシステムの動作や制御に関連するJavaライブラリの知識も求められます。

ヒューマンスキル

組み込みエンジニアは、技術的なスキルだけでなく、ヒューマンスキルも重要な役割を担います。

ヒューマンスキルには、下記のような能力があります。

  1. コミュニケーション能力
  2. チームワーク
  3. 創造力
  4. 技術力
  5. 責任感
  6. 学習能力
  7. 問題解決能力

これらのヒューマンスキルを持つことで、組み込みエンジニアは効果的かつ高品質のシステムを開発することができます。

プロジェクトマネジメント

プロジェクトマネジメントは、特定の目的を達成するために、リソース(人員、財源、時間など)を有効に統合・配分し、達成することを目的とする組織的な過程です。

この過程では、規定の時間・予算・品質などの目標を達成するために、リソースの確保、タスクのスケジューリング、リスク管理、コミュニケーションなどを行います。

組み込みエンジニアでは、下記のような過程が組まれます。

  1. スケジューリング
  2. チーム管理
  3. プロジェクト計画
  4. コミュニケーション
  5. レポート作成

また、プロジェクトマネジメントは、様々な分野で採用されており、建設、製造、サービス業などのプロジェクトを効率的かつ成功的に遂行するために不可欠な要素です。

マネジメントスキル

マネジメントスキルとは、組織やチームを適切に統括し、目標達成に向けての戦略的な指導を行うことができるスキルのことを指します。

組み込みエンジニアにおけるマネジメントスキルには、以下のようなものがあります。

  1. チームマネジメント
  2. プロジェクトマネジメント
  3. コミュニケーションスキル
  4. テクノロジー管理
  5. 飛躍的な創造力

これらのスキルを統合的に活用することで、効果的なマネジメントを行うことができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

組み込みエンジニアが携わるシステムには、通常のITシステムとは異なる環境や様々な制約があります。

また、高性能の組み込みシステムにおいて、組み込みエンジニアは重要なポジションで、専門的かつ難易度が高いスキルが必要です。

このように、組み込みエンジニアの職種は習得するスキルの難易度が高い分、エンジニアの中でも特に人材が不足している分野なので狙い目ともいえます。

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