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Webディレクターの副業でオススメしたい5つの案件とは

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

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WEBディレクターで副業する人は増えている

2020年新型コロナウイルス感染が拡大した影響で、本業とは別に収入源を持つ「副業」を始める人が増加しました。副業は将来の金銭的な不安を無くし、本業以外でスキルアップを目指せる「新しい働き方」です。

その中でも今注目されている副業が「WEBディレクター」です。

WEBディレクターとは、WEBサイトの作成や装飾をエンジニア、イラストレーター、プログラマー、そしてライターなどに指示を出し構成・管理をする仕事です。近年は、ほとんどの企業がWEBサイトを通してPR活動を行っており、ユーザーもネット上で手軽に情報を受信できます。コロナの後押しもあり、さらにネットのみで全てを賄えるようになりました。そこで注目され始めたのが「WEBディレクター」なのです。在宅案件やリモート案件が多く、副業の利点である「自分のスキルを伸ばせる」要素が高いため副業としてWEBディレクターを始める人は増えています。

WEBディレクターで副業するメリット

WEBディレクターのメリットは大きく分けて2つあります。

  • スキルが伸ばせる
  • 副業で培った知識を本業へ活かせる

まず1つ目は、WEBディレクターとしてさまざまな知識や経験を吸収することでスキルを伸ばせることです。仕事内容はWEBサイトの構成案からスケジュール調整、製作にかかる費用や人員の工面にサイト完成後の管理と、業務量が多く時間も取られる大変な仕事です。責任のある仕事なので、地道に続けていくことで着実にスキルは身につきます。

2つ目は、副業で得た成果を本業へ活かすことが可能であることです。WEBディレクターの仕事内容は上記で挙げた以外にも、指示を出した作業スタッフたちのサポート管理があります。納期を守るためには、スタッフたちが受け持つ担当業務の知識を理解しなければいけません。フリーで働く場合は、こうした多岐に渡る知識を吸収できるため確実に力が伸びます。WEBディレクターの仕事を本業へ繋げたいなら、副業で経験することが大事だと言われています。

WEBディレクターの副業案件の探し方

WEBディレクターの仕事が今後更に注目されることがわかりましたが、実際どこで探せばいいのでしょうか?ここでは、副業案件の探し方を3つ紹介します。

クラウドソーシング

最も手軽に始められる方法が、クラウドソーシングサイトです。企業や個人のクライアントが仕事を依頼し、ワーカーが応募をする流れです。比較的初心者案件も多いので、少しずつ経験を積みたいという場合は、クラウドソーシングから始めてみてはいかがでしょうか。

・エージェント会社を利用する

フリーランス向けのエージェントを利用して、業務委託案件を受注する方法です。単価は高く安定していますがある程度の実績を証明できないと、仕事依頼が少ないことが多いです。有名な大手エージェントを3社紹介します。

IT PROPARTNERS

https://itpropartners.com/

利用企業数が2000社以上と高く、安定した実績のあるエージェントです。週2日から働ける仕事も多く取り揃えているので副業としてもスタートしやすいです。さらにリモート案件も豊富なため、出勤せず自分のペースで仕事が行えるので今の時代に合った働き方ではないでしょうか。

レバテック

https://freelance.levtech.jp/

業界最高水準の案件単価の仕事を紹介していることで有名なレバテック。100万超えの案件も揃えており、利用者の評判も高いです。近年は、WEBディレクター案件も増えています。

Midworks

https://mid-works.com/

ロンドンブーツ1号2号の田村敦さんが広告塔を勤めていることでも有名なMidworks。案件と案件の間で期間が空いた場合、その間の給与を保証してくれる安定したサポート体制が魅力的です。

案件検索サイトで求人を探す

エンジニアスタイルで探す

https://engineer-style.jp/

ITフリーランスの仕事が多く掲載されている「エンジニアスタイル」で求人を探すこともおすすめです。東京都内に特化した求人サイトで、単価や職種だけでなくエリア、路線で絞って検索することが出来ます。

WEBディレクターの副業案件に必要なスキル

ここではWEBディレクターとして活躍するために、必要なスキルを5つ紹介します。

UI・UXの知識

UIとはUser Interface(ユーザー・インターフェース)の略で製品とユーザーが接する部分を指します。そして、UXはUser Experience(ユーザー・エクスペリエンス)の略でサイトを通してユーザーが体験することです。両者のバランスを考慮し、より良いサービスを提供することで知識幅が格段に広がります。

ライティングの知識

サイトで最もユーザーの心をつかむのが「文章」とも言われています。そのためにライターにはコンセプトに沿った文章を作成してもらわなければならないため、具体的な指示提案を出せるライティング力が必要です。また出来上がった文章を添削する能力も問われます。

マーケティングの知識

企画に沿ったマーケティング効果を行っているか、SNSで反響のあるトレンドをつかめているかなど目的に合った市場調査を行うためのノウハウは必須です。

SEOの知識

従来のGoogleのアルゴリズムを欺くSEO施策では、検索結果の上位に表示させることが出来なくなった今、「有益な情報を公開しているサイト作成」が求められています。そのため、SEOに沿ったサイト運営を戦略的に行うスキルが求められます。

管理スキル

納期や予算の中で成果を挙げることも重要です。サイト内の文章作成を担うライターや開発を行うエンジニアたちに的確な指示を出し、スケジュールに沿った作業を進めるスキルは必要不可欠です。

WEBディレクター副業案件の相場

業務委託案件の相場は週5常駐として、50~80万程度といわれています。中央値単価は65万ほどで、最高単価は120万、最低単価は20万となります。(参考元:フリーランススタートhttps://freelance-start.com/articles/66#title4)しかし、この単価はWEBディレクターとして3年以上の実績がある場合です。まだ経験が浅い場合は、たとえ月収が10万を超えていなくても焦らず地道にスキルと経験を積んでいきましょう。ほかのWEB関連の職種と同じく、WEBディレクターも過去の実績の有無で仕事の依頼数は異なります。クラウドソーシングサイトやエージェントでも高単価の案件募集では、必要スキル欄に「WEBディレクター実務経験2年以上」や「システム案件の要件定義や設計の経験」など経験値の高いWEBディレクターを募集していることがほとんどです。

ここで、WEBディレクターの経験値を高めるために必要な経験を3つまとめました。

・正社員としてWeb制作会社やメディア企業に就職し、実務経験を積む。

・専門用語や知識を勉強する。(エンジニアが使用する開発言語や、ライティングで重要なSEO上位互換)

・サイト開発をより精度の高いものにするため、開発スキルの経験を積む。

WEBディレクターの副業案件のオススメランキング

WEBディレクターの仕事内容はWEBサイトの開発から管理まで多岐に渡ります。さらにはディレクションする立場から必要な知識は非常に多く、道のりは長く見えますが、やりがいのある仕事です。ここからはWEBディレクターが請け負う副業案件を5つに絞って紹介します。

1.WEBシステム開発


WEBサイトを開発し管理システムをカスタマイズする作業です。低品質なUI・UX設計では、ユーザーの不満に繋がるばかりでなく本来のサイトの目的に沿わない結果に陥ります。またサイトの制作目的に合わせたワイヤーフレームを設計することも良質なシステム構築に必要なポイント。単価相場はサイトのコンセプトによって異なりますが、予約管理サイトやECサイトといった開発費用が高額になるサイトは80万円以上を設定していることが多いです。

2.HP制作

サイトの全体像や要点を設計し、デザインを構成しホームページを作成する作業です。案件としては比較的ライトで、経験が浅くても取り掛かりやすいです。単価相場は依頼元の規模によって変わります。小規模なHP製作依頼であれば5万~10万円程度ですが、さらに製作から管理まで依頼されたオーダーメイド案件であれば25万円以上を稼ぐことも可能。

3.スマートフォンアプリ開発


スマートフォン(主にiPhone、Android)内のアプリをつくる作業です。アプリはスマホ民の私たちにとって、非常に身近な媒体であるため「簡単に作れるのでは…」と思ってしまいますが、実は専門性の高い難易度の高めの案件。そのためスキルを高めれば、月間40万円以上の高収入も夢ではありません。まずはアプリのUI・UXの知識や目的に沿ったデザインのディレクションといった基礎知識を学ぶことが重要です。

4.SEO対策・マーケティング


SEO対策とはGoogleやYahoo!といった検索エンジンで上位に表れるように設定することです。そのためには利用者の興味関心が今どこに向いているのかをマーケティングする能力も必要です。単価相場は施策によって異なりますが、被リンク対策型は1キーワードあたり1万~20万円/月間、コンテンツSEO型は1記事あたり3万~10万円といわれています。(参考元:GMO https://find-a.jp/seo-content/seotaisaku-gaichuu.html)1年ほど経験を積むと、SEOの知識は自然と身に付くため効率的といわれています。

5.メディア運営


自社で所有するメディアはオウンドメディアと呼ばれ、明確なコンセプトとターゲットの指定を定めることが、”ユーザーに見られる”メディアと言われています。WEBディレクターは目的に沿った記事の発注をライターへ依頼するディレクション能力や品質管理能力が求められます。単価相場はCMSによる簡易的なメディアは20万~30万円前後です。(企画、構築、運用全て依頼された場合)さらにオリジナリティを追求したメディア運営は35万~50万円前後と高収入を狙えます。

エンジニアスタイルでWebディレクターのオススメ案件を探す

https://engineer-style.jp/jobs/web-director

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まとめ

副業でWEBディレクターとして働きたい人へ向けて、メリットや必要なスキル、そしておすすめの案件をランキング形式で紹介しました。最後に本記事のまとめを書いているので、復習に役立ててください。

  • WEBディレクターはWEB業界の中でもスキルの伸び代があるおすすめの副業である
  • WEBディレクターは経験を積めば積むほど、単価相場が高くなる
  • WEBディレクターは企画から管理まで関わるため、マネジメント能力が特に重要
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