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サーバーサイドエンジニアのフリーランスの案件にはどんな種類があるのか

フリーランスの現状

フリーランス人口の増加

近年、「フリーランス」としての働き方を考えている、もしくは実際に働き始める人が増えています。

インターネット上での仕事仲介事業である「クラウドソーシング」の拡大が、その傾向を後押ししています。

内閣府のレポートによると、フリーランスに該当する「雇用的自営者」が最大341万人と推計しており、さらに増加傾向にあることも言及しています。

出典:内閣府.「日本のフリーランスについて」.2019年7月

https://www5.cao.go.jp/keizai3/2019/07seisakukadai17-0.pdf

サラリーマン平均年収の低下

一方、サラリーマンの平均年収は、年々減少の傾向にあります。

国税庁の調査結果によると、平均年収は、1997年の「467万円」をピークに年々下がり続け、2018年には「441万円」にまで落ち込んでいます。

出典:国税庁.「民間給与実態調査」.年度別リンク

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/toukei.htm

社会保険料や税金が上がり続けている状況も鑑みると、手取りベースではさらに低下していると考えられます。

今年の「コロナ禍」による影響

平均年収の減少傾向に加えて、今年のコロナ禍が収入減の流れに一層拍車をかけています。

「フリーランス協会」の調査結果では、コロナ禍の影響により、会社員の40.6%が「働く時間が減った」、32.1%が「収入が減った」と回答しています。

出典:フリーランス協会.「コロナ禍でのフリーランス・会社員の意識変容調査」.2020年5月

https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2020/05/2020_0521_covid19henyochosa.pdf

先の見通せない不確実性の高い「withコロナの時代」においては、もはや会社員だから「安心」「安定」とは言い切れなくなりました。

そのため、フリーランスとしての働き方に関心を寄せている人が増えるのは自然な流れと言えます。

サーバーサイドエンジニアのフリーランスにおける3つのメリット

「サーバーサイドエンジニア」は、主にサーバー側で動作するプログラムの開発業務を担当するエンジニアです。

こちらのフリーランスの場合は、どのようなメリットがあるのでしょうか?

①スキルアップ

習得したいスキルを活かせる案件を選択することでスキルアップが図れます。

サラリーマンエンジニアの場合は、業務上の都合で自身の希望しない業務を担当しがちで、希望するスキルを身に付けづらいという問題があります。

フリーランスであれば、契約ごとにスキルアップにつながる案件を受注することが可能です。

例えば、AWS等のクラウドコンピューティングに関するスキルを身に付けたい場合は、クラウドワークスやランサーズ等のクラウドソーシングサービスを通じて、これに関連する案件を受注しスキルアップすることが可能です。

②収入アップ

「サーバーサイドエンジニア」でもフリーランスとして働くと、収入アップが期待できます。

サラリーマンエンジニアの場合は、定期昇給も難しく残業代も規制されている現状では、思うように収入を増やすのが難しいところです。

フリーランスの場合は、スキルを身に付けて多くの仕事をこなすことで、それに比例して収入を増加させることが可能です。

③仕事のコネクションができる

個人のエンジニアとして、様々な企業や他のフリーランスと仕事上のコネクションができます。

サラリーマンエンジニアの場合は、良くも悪くも会社の「看板」で無意識に仕事をしています。

もし大企業に所属していてもその企業を退職してしまえば、その「看板」が失われてコネクションの多くは失われてしまうという問題があります。

サーバーサイドエンジニアのフリーランスに関する案件の種類

サーバサイドエンジニアの案件の種類は多岐に渡りますが、複数のスキルを組み合わせて対応するのが一般的です。

以下に、いくつかの代表的な案件の種類を上げていきましょう。

①アプリケーション開発系案件

一番多い種類の案件で、プログラミング、データベース、ミドルウェア、インフラ等の総合的なスキルが必要になります。

「プログラマー」との境界線が曖昧なケースも多いです。

通常、開発言語に対応するフレームワーク(例:Javaの場合は Spring Frameworkなど)を用いてアプリケーションを開発するため、これらの知識も合わせて必要になります。

またフロントエンド開発のスキル(HTML/CSS/Vue.js等)もあれば、両方に対応可能なエンジニアは少ないため、有利な条件で契約できることもあります。

②データベース等の専門スキル特化の案件

専門特化した深いスキルが求められる案件があります。例えば、データベース(Oracle/MySQL等)に特化した「データベースエンジニア」等です。

具体的な案件としては、「SQLチューニング」や「データ設計」等の案件があります。

経験値がスキルの高さに直結するので、ベテラン技術者ほど契約で有利になります。

③上流工程中心の案件

基本設計や詳細設計等の「設計のみ」の案件も少なくありません。

こういった上流工程のスキルを有するエンジニアが非常に少ないため、これに特化したフリーランスも多いです。

スキル習得が難しいという問題はありますが、今後の狙い目のスキルといえます。

④業務パッケージ系の案件

SAP等のERPの導入やカスタマイズといった案件もあります(「ERPエンジニア」と区別される場合もあります)。

アプリケーション開発系案件と同様の知識に加えて、パッケージ製品の広範囲で深い知識が要求されます。

比較的単価が高く狙い目なのですが、その製品と「心中」することになるのが悩ましいところです。

サーバーサイドエンジニアのフリーランスに関する案件の相場・平均単価

全体の総括

サーバーサイドエンジニアの平均単価(単月)は、業務委託の場合で60~90万円(※常駐で規定労働時間140~180時間/月の場合)です(「フリーランススタート運営事務局」調べ.2019年5月時点)

通常、エンジニアの経験年数によって単価が設定されることが多く、約5年以上になると年収1000万超えるケースがあります。

どんな案件が高いのか?

サーバーサイドエンジニアの単価は、他のエンジニア職と比較すると高単価です。

そして上記のような複数のスキルをどれだけ身に付けているかで、案件の単価が大きく変動します。

もちろんスキル数が多いほど単価が上昇する傾向があります。特に要件定義や基本設計等の上流工程のスキルを有している場合は、20~30万円程度単価がアップするケースもあります。

どんな案件が多いのか?

(サーバOS)✕(開発言語)✕(フレームワーク)の掛け合わせで非常に多くに案件の種類が存在します。

一般的には、Linux環境上で、JavaやPHP等の開発言語と、そのフレームワーク(Spring BootやLaravel)を用いてWebアプリケーションを開発する案件が比較的多いです。

どうすれば単価を高くできるのか

クラウドコンピューティングのスキル

最近では、AWS等のクラウドコンピューティング上にシステムを構築することが求められるケースが急増しています。

最近のビジネスモデルの急速な変更に耐えうるようなシステムを構築しようとすると、従来のインフラ基盤を一から構築する遣り方ではスピード感に欠けるためです。

今後、単価アップを目指していく上で、クラウドコンピューティングの知識は必須スキルになります。

上流工程の経験

要件定義、基本設計や詳細設計等の上流工程の開発経験は、とても貴重なものになります。

プログラミングのように明確なスキル習得手段が乏しく、単純な知識習得では身に付けづらいスキルだからです。

小規模な開発案件では、未経験でも要件定義や設計を任せてもらえることがあります。

今後の単価アップのためにも、そういったチャンスを積極的に掴んでいきましょう。

サーバーサイドエンジニアのフリーランスの注意点

サーバサイドエンジニアの案件を受注する際には、注意すべき危険な案件があります。

できるだけ受注前に見極めて回避するよう心掛けましょう。

具体的には、以下のようなものがあります。

①単価が極端に低い案件

受注しなければ良いだけなのですが、実際には顧客との関係性や「お付き合い」で受注せざるを得ないことがあります。

そして単価は低くても案件の難易度が妙に高いのが特徴です。

往々にしてプロジェクト自体が破綻してしまうケース(いわゆる「炎上案件」)が多いので、その前に上手く脱出するのが無難です。

②適切にプロジェクト管理されていない案件

顧客側で開発スケジュールやエンジニアへのタスク割振り等のプロジェクト管理がなされるのが通常の場合ですが、この管理が破綻している場合があります。

例えば、先月末までに顧客側で要件定義を確定するはずのスケジュールが遅延したにもかかわらず、担当する設計完了の期限が変更されないようなケースです。

受注前に見極めるためには、契約交渉時に、日々の進捗管理やタスク割振り等のプロジェクト管理をどのように実施しているかを確認しましょう。危険を察知したら、早めに見切りをつけるのが肝要です。

③顧客側が非協力的な案件

プロジェクトが破綻する原因の一つに、顧客側の「非協力な態度」があります。

例えば、次工程に進む前にそれまでの成果物(設計書、ソースコード、テスト計画書等)を顧客側にレビューしていただき承認をもらうのが一般的です。しかし、顧客がレビュー会を無断で欠席したり、レビュー後の後工程で「後出し指摘」をしてくることがあります。

こうなっては開発がスケジュール通りに進まず、作業の手戻りが何度も発生して遅延の原因となります。

こちらも受注前に、契約交渉時の電話やメールでのやり取りを確認しましょう。横柄な雰囲気を醸し出しているのであれば危険信号です。やはり早めの撤退を心掛けましょう。

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まとめ

この記事では、サーバサイドエンジニアのフリーランス案件について、職種やメリット、単価の上げ方についてお話させていただきました。

以下に、今回の要点をまとめましたのでご参考ください。

  1. サーバサイドエンジニアのフリーランスは、収入とスキルの両面をアップするメリットがある
  2. 単価をアップするためには、上流工程やクラウドコンピューティングのスキルを身に付ける
  3. 危険な案件は、受注前の契約交渉時に見極めて回避する

サーバーサイドエンジニアのフリーランスを目指す方にとって参考になれば幸いです。

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