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【2023年最新】Javaのフリーランス案件の種類と具体的な案件を紹介

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フリーランスの現状

昨今、フリーランスとして働く人が増えております。日本の総労働人口6600万人に対し、フリーランスの人口は1100万人となっております。フリーランスとはフルタイムでフリーランスに従事している人以外に、副業としてフリーランスをやっている人も含みます 。

なぜフリーランスが増加しているかと言うと、クラウドソーシングなどインターネット上に気軽でビジネスができる環境が整ってきたのと、日本人の平均年収が右肩下がりで減り続けており、本業だけでは稼ぎにくくなってきたということです。日本人の平均年収は1997年に460万円ほどだったのですが右肩下がりで減少し、現在は410万円ぐらいになっております。

さらには、コロナの影響も相まってテレワークでも十分に仕事ができることが証明されたので、ますますフリーランスとして副業をする人が増えてくると思われます。

Javaのフリーランスにおける3つのメリット

ここでは Java のフリーランスエンジニアとして働く場合、どのようなメリットがあるかについて述べていきます。

まず一つ目にスキルアップが挙げられます。会社員とは違ってフリーランスでは一つの業務を請け負うことが多くなるため、必然的に一貫したプログラムを完遂させる仕事を問われます。 画面・機能単位でまとまったプログラムを作成するので、プログラミング全体のスキルアップに繋がります。

二つ目に収入アップが挙げられます。会社員として働いていた場合、企業間の契約で単価60万円のエンジニアとして働いていたとします。その場合、自社としてのマージン(所属会社の利益分)も差し引かれるため、60万円がそのまま自分の月収にはなりません。これがフリーランスになった場合、単価60万円がほぼ自分の月収となります。細かく言えば社会保険料・取得税・住民税などが引かれるのですが、およそ手取り40万円ほどの月収となります。会社員で手取り40万円いくのは、そこそこの規模の企業の管理職レベルです。 一般社員ではほぼあり得ません。さらにスキルアップすれば、もっと単価を上げることも可能です。

三つ目に仕事の関係者とのコネクションにより、別案件の受注ができるということです。会社員の場合、派遣先・請負先の会社から別で仕事を請け負ったりするのは会社の許可がないと難しいです。フリーランスの場合は、良好な関係性があれば、別の案件を請け負ってさらに収入を稼ぐことができると思われます。

Javaのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Javaのフリーランスに関する案件の種類

Javaは大規模システム向けに開発されたプログラミング言語であるゆえに、大企業や官公庁などのWEBシステム開発の案件が非常に多いといえます。フリーランスで働く場合は、会社単位で働くのではないので大きな案件を取ってくるのは難しいと思われます。Javaのような大規模案件向けの開発では、サブシステム(システムの中の分割された小さい単位)を請け負っている企業(下請け・孫受け)からフリーランス向けに仕事が振られることが多いと思われます。

Javaのフリーランスに関する案件の相場・平均単価

Javaのエンジニアで高額案件を受注するのは難しいですが、今後も安定して案件があると思われます。平均して60〜70万の案件が沢山あります。逆に、月に100万以上稼ぎたい・システム内の全てのプログラムを開発したい人などにはJavaはあまりお勧めできません。大規模開発であるがゆえに、チーム単位での分業が基本となるからです。

高額案件としては、マイナンバーカード関連のシステム開発案件など、官公庁がこれから将来的に関わっていくであろうサービスについては、まだまだ多くの需要があります。そこでは大きなお金がこれからも動くことが考えられます 。また、Android向けスマホアプリの開発も、どんどん市場が拡大しているので高額である可能性が高いです。

逆に少額案件として考えられるのは、既存のシステムの改修や、 システムのリプレース対応などで古いバージョンをアップグレードする場合です。こちらは新規案件に比べて動くお金が少なく、実務経験の少ないJavaエンジニアでも、既存のソースコードをコピペしたり、流用したりして開発することが可能だからです。

案件の数としては、Java は大規模システム向けに開発されたプログラミング言語であるゆえに、圧倒的に大企業や官公庁向けのWEBシステム開発が多いです。おなじみハローワークの求人システムもJavaで開発されています。 最近の大規模案件だと、マイナンバーカード関連のシステム開発案件など、官公庁がこれから将来的に関わっていくであろうサービスについては、まだまだ多くの需要があります。

逆に少ない案件についてはAI・IoT・ビッグデータの分析など、新しい分野の開発はJavaは少ないと思います。こちらはpythonやgo言語などが主流となっています。

▶どうすれば単価を高くできるのか

まず前提として考えてもらいたいのは、Javaはサーバーサイド側のプログラミング言語であるゆえに、 Webシステムの見えるUI(画面)の部分を担っていません。Webシステムでは、画面側(フロントサイド)とサーバーサイドを一貫して開発することが求められますので、Javaに加えJavaScript(jquery)、 HTML、CSS のフロントサイド側の言語もできるのが好ましいと思われます。これらの言語も合わせて開発できることをアピールすることをオススメします。それとは別に、Javaは大規模開発なのでチーム開発が多いです。コミュニケーションにおける意思疎通は大前提として、Eclipseなどの統合開発環境、GitやSVNなどのバージョン管理ツールをストレス無く使える必要があります。さらに言うと、高額案件を受注するためにはフレームワーク(Struts、Springなど)の構築ができるとより一層、単価が高くなります。

▶Javaのフリーランスの注意点

フリーランスの案件を探す上で気を付けた方がいい現場を紹介します。それは生命保険システムなどの開発、改修の案件です。保険のシステムでは、例えば死亡保険金の支払いなどシステムで絶対にミスがあってはいけないことが大前提です。プログラムとしてミスが少なく安定稼働したシステムが求められます。それゆえ、必然的に細かい部分の修正や、普段は気に留めないところまで指摘されるため 、積極的にコードを書くことが少なく、本来のJavaのスキルがなかなか上がらないことが多いです。また古いJava を使っているところもあり、かなり保守的な現場です。バリバリJavaでプログラマーをやりたい人や、新規開発などで活躍していきたい人には不向きと思われます。

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まとめ

Java のフリーランス案件はまだまだ存在し、60万円から70万円ぐらいが単価の目安となります。主にWEB系の開発がメインとなりますが、スマホアプリの制作もJavaで作られることが多いので、合わせて押さえておくと良いかもしれません。これから伸びる分野として、官公庁などのマイナンバー関連のサービスの開発が挙げられます。案件としては大企業の開発がメインになり、これからもその傾向は変わることのないと思われます 。エンジニアとしての単価を上げるには Java だけではなく、フロントサイド側の言語の習得や、フレームワークまで構築できると単価アップにつながりやすいと思います。

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