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バックエンドエンジニアの将来性とキャリアパスとは

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目次

バックエンドエンジニアの現在の需要と将来性について

バックエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリケーションの開発において、必要なサーバーの設計や構築、保守、運用までと、幅広い業務を担当します。

ユーザーからは見えないバックエンドの業務にあたりますが、Webサービスを開発する過程では、バックエンドエンジニアがいなければ、システムが成立しない場合もあります。

必要なスキルとして、Java、C++、PHP、Rubyなどのプログラミングスキルやデータベースサーバーの知識、フレームワークやバージョン管理ツールの知識などが挙げられます。

今回は、そんなバックエンドエンジニアと需要と将来性についてご紹介します。

バックエンドエンジニアは増えすぎて飽和している?

昨今、IT業界では学習環境が整備されたこと、プログラミングの仕事の認知も広がったこともあり、エンジニアが余ってきているという声も聞こえてきます。

ただ、それは従来型のエンジニアの話で、IT業界では先端技術を中心に深刻な人材不足に陥っています。

下記は経済産業省が実施した「未来投資戦略2017」に基づいて、IT人材の需要調査を行ったデータです。

2025年では36万人、2030年では45万人が不足すると試算されています。

IT人材の需要調査

データ引用元:IT人材需給に関する調査(概要)

バックエンドエンジニアの現在の需要と将来性とは

前述の通り、最先端の分野におけるエンジニアの需要は高く、今後も技術の変遷、ビジネスで求められていることに追随できれば将来性は明るいといえます。

その理由として、下記の3点が挙げられます。

第四次産業革命下で求められる人材増加施策を、国をあげて推進している

IoTやAI、ビッグデータなどを用いた技術革新が進む第四次産業革命下では、政府主導でIT人材確保のために「教育・人材育成」「労働環境の整備」「社会保障」等、様々な改革が進んでいます。

ITスキルを持つ人材の育成のために「産・官・学」が連携したシステムの構築や、大学などでは「教育制度改正」などの施策を推進しています。

また、先端 IT 人材のニーズに応じて、労働者の「場所・時間・契約形態」にとらわれない柔軟な「働き方」が推奨され、エンジニアの職務内容の明確化や評価・待遇の改善も進んできています。

11年間IT・Web業界の市場規模は拡大し続けている

IT・Web業界は成長産業であり、11年前から市場規模の拡大は続いています。特にIoTやAI、ビッグデータなどの最先端技術の開発は進んでいるため、今後も業界が拡大していくことが予想されています。

市場規模が拡大するとともに従事する人材の需要も増えています。

バックエンドエンジニアはIoT・機械学習・ブロックチェーンなどの最新分野にも順応できる

第四次産業革命により、IoT、機械学習、ブロックチェーンなどの技術開発、専門知識を持つ人材の確保に注力する企業が増えてきています。

バックエンドエンジニアは幅広い業務を担当するため、Webサービスの開発全般の知識や技術を習得する必要があります。

最新分野での経験を積むことで、他のエンジニアと差別化が図れ、IT市場の中で需要の高いエンジニアになることができます。

バックエンドエンジニアの将来性は明るい!バックエンドエンジニアであることのメリットとは

ここからはバックエンドエンジニアの将来性やメリットについて紹介します。

ベースとなる技術理解が一定身につけばスキルの幅を広げやすい

バックエンドエンジニアは、Webサービスの開発において欠かせない職種です。主な仕事としては、サーバー構築、データベース構築、システム開発、保守・運用が挙げられます。

バックエンドエンジニアの業務で特に必要となるのは、「プログラミング言語を使った開発経験」と「データベースの知識と理解」です。

バックエンドの開発には、PHPやPythonなどのプログラミング言語が広く使われています。また大規模なプロジェクトになるとJavaなどの言語も使用されるため、これらのプログラミング言語を習得することが業務をするうえでは必須といえます。

また、データベースの構築はバックエンドエンジニアの主な仕事です。

データベースを構築することで、繰り返し使う情報を表示する際に、容易に表示が可能になります。このような利便性の高いデータベースの設計が、バックエンドエンジニアの仕事です。

現場で活躍するために必要な知識量やスキルは多いですが、だからこそ需要が高く将来性が期待される仕事といえます。

あらゆるキャリアパスを選択することができる

バックエンドエンジニアが活躍するWebサービスやWebアプリケーション分野は、今後も市場の拡大が見込まれ人材の需要も高いです。

バックエンドエンジニアのキャリアパスは人によって様々ですが、大きく分けると以下の2つになります。

  • 専門性を高め、スペシャリストとして技術を追求し技術面のリーダーを目指す
  • マネジメントを学び、ジェネラリストとして、プロダクトマネージャーやプロジェクトマネージャーを目指す

詳細については後述します。

一定のレベルがあれば需要が高く年収も高い

バックエンドエンジニアの会社員の平均年収は【約500万円】です。IT業界のエンジニアの平均年収も【約500万円】になるので、平均的だといえます。

ただ、バックエンドエンジニアの年収は努める会社の規模、実務経験やスキルに大きく影響されます。大企業ではバックエンドエンジニアに【800万円以上】の年収を提示している会社もあります。

また、バックエンドエンジニアの働き方としてフリーランスも選択肢の一つです。

相応の経験やスキルが求められますが、フリーランスの方が会社員よりも年収が高い傾向があります。

フリーランスのバックエンドエンジニア全体の平均年収

フリーランスのバックエンドエンジニア全体の平均年収

フリーランスで働くバックエンドエンジニア向け案件・求人の月額平均単価は【 69万円 】、最高単価は【 200万円 】、最低単価は【 10万円 】でした。月額平均単価から年収を計算すると【 69万円×12ヵ月】、年収は【 828万円 】になります。

データ引用元:エンジニアスタイル

リモートやフレックスなど柔軟な働き方ができる

IT業界のエンジニアの場合、パソコンとインターネット環境があれば仕事ができるため、リモートで働くことができます。働き方改革の影響もあり、最近ではリモートワークを選択可能な企業も増加しています。

エンジニアとしてもリモートワークをすることで、通勤時間の削減ができ、自分がリラックスできる環境で業務に集中ができるメリットがあります。

企業側も優秀な人材の確保ため様々な雇用形態を導入しており、働く時間が選べるフレックスタイム制を導入している企業も増えてきています。

バックエンドエンジニアは不要と言われている?バックエンドエンジニアは不要と言われている

安定して需要が高いと思われるバックエンドエンジニアですが、一方でバックエンドエンジニアが不要だという声もあります。

バックエンドエンジニアは不要と言われている背景とは

ノーコードツールの台頭

ノーコード(NoCode)ツールとは、プログラミングなしでサービスが作れるツールのことです。プログラミングコードを書かなくても、本来はコードが必要なWebサイトの制作ができ、アプリの開発が可能になるため、将来的にはバックエンドエンジニアの仕事が不要になると言われています。

Webサイト製作に使用できるノーコードツールを2点紹介します。

  • STUDIO(スタジオ)

STUDIO(スタジオ)は日本で開発されたノーコードツールで、コーディング不要でWebサイトを開発できます。デザイン性が高く、テンプレートに縛られることなく、Webサイトを制作できます。

  • Webflow(ウェブフロー)

Webflow(ウェブフロー)は、専用のブラウザ上で高度なWebサイトを製作できるノーコードツールです。ドラックアンドドロップの操作だけで部品を配置するだけでWeb製作ができます。フロントエンドだけでなく、一部になりますがバックエンドやデータベースも構築できることから、Web制作専用のノーコードツールの中では汎用性が高いです。

以上のように、ノーコードツールコーディング不要でプログラミングの知識が必要なく、初心者でも簡単にWebサイトの製作が可能です。

企業としては、ノーコードツールの活用により、エンジニアが不要になるだけプログラミングを開発する時間の短縮ができ開発費用を抑えられるメリットがあります。

ただ、ノーコードツールも万能ではなく、「定型的なことしかできない」、「サービス提供先のプラットフォームの縛りがある」、「国外企業のサービスが多く英語で書かれている」

などデメリットもあります。

AIサービスによるWebサイト・UI/UXの自動生成

AI技術の進歩はWebデザイン開発に影響を与えています。

AIサービスにより自動Webデザインという手法が開発され、Webサイトを作成するために必要な専門知識やスキルを持っていなくても、UI/UXがAIにより容易に作成が可能になりました。

現在は簡単なWebサイトの作成しかできませんが、将来的にはエンジニアが開発するものと同等のサイト構築が可能になることも予想されます。

また、最近ではOpenAI社が開発したAIチャットボット「ChatGPT」も話題になりました。

「ChatGPT」の最大の特徴は会話形式でやり取りできることです。しかも単に質問に答えるだけではなく、テキスト翻訳、表計算ソフトの関数記述、小説などの脚本作成、プログラミングコードの作成まで可能になります。

このようにAIサービス技術革新は進んでおり、将来的には専門的な知識やスキルが不要になることが予想されています。

バックエンドエンジニアの仕事はなくなるのか?

それでは、ノーコードツールやAIサービスの出現でバックエンドエンジニアの仕事は無くなってしまうのでしょうか。

結論からいうと、ノーコードツールやAIサービスの普及や新たな技術ツールが開発された場合でも、完全にバックエンドエンジニアの仕事が不要になることは考えにくいです。

同業他社も同じツールでサイト構築するだけでは差別化が図れなくなるからです。技術ツールで開発できるWebサイトやWebアプリケーションは簡単なものが多く、独自性を持った高品質なWebサイトの構築にはバックエンドエンジニアの力が不可欠です。

また、開発後のシステムやアプリの保守管理、メンテナンスは引き続き必要な業務です。

将来性が危ういバックエンドエンジニアの特徴

前述のとおり、バックエンドエンジニアの業務は無くなる可能性は低いといえます。

ただ、技術革新により知識・スキルがない人材は需要が無くなることも予想されます。

その一例を説明します。

下流のコーディングしかできない

エンジニアにとってコーディングは必要なスキルです。ただ、下流工程なので将来性を考えると需要や受注単価が下がる可能性があります。

また、現在はノーコードで開発できるWebサービスは簡単なものに限定されますが、技術が進歩すれば、ノーコードを使用したWeb制作が高度化・一般化することも予想されます。

エンジニアとして長くWeb制作に関わるためには、コーディングだけでなく他の業務のスキルも身に着ける必要があります。

古い技術がコアスキルになっている

ある程度経験のあるエンジニアに時々あるのが、自分が習得している技術、知識が古くなっている場合です。

新しい仕組みや製品が出れば、古い技術は次第に使われなくなり仕事も減少していくことが予想されます。

エンジニアとして活躍し続けるには、情報感度を高め知識やスキルをアップデートする必要があります。

技術トレンドの変遷が激しい状況に順応できない

IT業界では、プログラミング言語、フレーム、開発ツールなど使用する技術は日々更新されます。長くエンジニアとして活躍したいのであれば、最新の技術トレンドや需要が高い分野を把握することが必要です。

例えば、最近のトレンドであるDXやAI、5G、IoT、量子コンピューターに対する知識やスキルや、クラウド、情報セキュリティ分野に対して開発経験のあるエンジニアは、転職市場でも需要が高まっており将来性があります。

Webサイトの構築および実装などの小規模開発しか経験していない

近年では「ノーコード」などのITツールが普及しており、簡単なWebサイトであればコーディングの技術や知識がなくても誰でも容易に作ることができます。

Webサイト構築、実装などの業務だけでは将来的に仕事を続けることは難しいです。

また、最近ではプロジェクトの分業化が進んでいるため、Webエンジニアとしては、広く浅い知識だけを持つ人より、何かひとつでも専門的な知識やスキルを持つ人材が評価されやすい傾向があります。

バックエンドエンジニアがスペシャリストとして選べるキャリアパス

バックエンドエンジニアとして、次々と変化を続けるIT業界において、将来のキャリアパスを考えることは非常に大切です。

ここからは、バックエンドエンジニアのキャリアパス例を紹介します。

まずは、「スペシャリスト」として特定分野の専門的な知識やスキルを持つ技術者になるキャリアパスです。

組み込みエンジニア

組み込みエンジニアは、家電や工業機器、自動車、モバイルデバイスなどの製品を実際に動かすプログラムであるソフトウェア開発を担います。

最近ではIoTの普及で、デジタル家電やホームセキュリティなど様々なものがインターネットと繋がるようになりました。また、自動運転の自動車開発や、顔認証による防犯システム管理なども進んでいます。

これらのコンピューター制御される製品にはソフトウェア開発は欠かせないため、組み込みエンジニアの需要は年々増加しています。

フロントエンドエンジニア

フロントエンジニアとは、Webサイトやアプリケーション開発の、ユーザーと直接データのやり取りを行う操作画面などのユーザーインターフェース部分を制作する職種です。

フロントエンドエンジニアには、ユーザーが使いやすいUIを構築するスキルが必要です。

代表的なものとしては、JavaScriptのオープンソースフレームワークであるReactやAngularなどを使用したSPA(Single Page Application /シングルページアプリケーション)と呼ばれる、他のページへ移動せずにコンテンツの切り替えできる技術があります。

SPAにより視覚的に使いやすいサイト構築が可能になり、ページ遷移の離脱を防げるほか、エンジニアとしてもWebページのコーディングが楽になるメリットがあります。

フロントエンドエンジニアはWebサービスの中でも、ユーザーが直接触り、目に触れる部分の仕事を行います。バックエンドを経験しているからこそ、フロントエンドの現場で活躍することも可能です。

ただし、一般的にはフロントエンジニアよりバックエンドエンジニアの方が身につけるべきスキルや専門性も高いため給与は高い傾向があります。

フルスタックエンジニア

フルスタックエンジニアとは、フロントエンドエンジニアの業務に加え、サーバーサイドやインフラなど、設計から開発・運用・保守からアップデートまで担当する職種です。

エンジニアとして複数のIT分野の知識を有していて、複数もの開発工程を受け持つことができるオールラウンダーなポジションになります。

フルスタックエンジニアもバックエンドの経験を存分に活かすことができるキャリアパスです。一人で複数工程を担うことができるフルスタックエンジニアの市場価値は高く、需要も増えているため年収アップも見込めます。

テックリード

エンジニアチームの技術面のリーダーのことです。 プロジェクトの進捗管理やスケジュール管理を行い、プロジェクトをゴールまで導くことが役割です。

また、チームの窓口として業務やチーム内の連絡や相談を担う役割もあります。エンジニアとしてのスキルの他にもコミュニケーション能力やリーダーシップも求められます。

役割や責任が増え評価対象となるため、役職手当などで給与のUPが期待できます。

フリーランスエンジニア

バックエンドエンジニアのスキルと経験を活かせば、フリーランスとしての独立も可能です。

エンジニアは慢性的に人手不足です。特にバックエンドの領域について知識とスキルを有しているバックエンドエンジニアの需要は非常に高いです。

正社員と違いフリーランスは仕事や給与の保証がないため、自らの知識やスキルをアピールして仕事を受注する必要がありますが、自分で仕事内容を選択できるうえ、年収も正社員より高くなる傾向があります。

バックエンドエンジニアがジェネラリストとして選べるキャリアパス

特定分野において専門性を持つスペシャリストと対になるのが「ジェネラリスト」です。

ジェネラリストは幅広い分野において知識やスキルを持ち、システム開発現場を統括するリーダーやチームのマネジメントを行います。

技術職というより管理職にあたり、コミュニケーション能力や経営のマネジメントスキルも求められます。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体のスケジュール進捗を管理し、定められた納期までにプロジェクトを遂行できるように管理する役割です。

管理する業務は幅広く、システム開発計画の策定、チーム編成、プロジェクトの推進、管理、スケジュール管理とサポートなどを担います。

管理職になるため、給与もシステムエンジニアなど他のIT関係職と比べて高くなります。

VPoE

VPoEとは「Vice President of Engineering」の略称で、エンジニアのマネジメントを統括する役職です。

VPoEの役割は「エンジニアの採用・育成・評価」です。優秀な人材の確保や社員教育、定着率UPのための環境改善を行うなど人事業務全般を担い、エンジニアチームが最大限にスキルを発揮できる体制を整えます。

また、開発現場のエンジニアと経営層をつなぐ橋渡しの役割もあるため、エンジニアとしての視点だけでなく経営的な視点を持つ必要があります。

CTO

「CTO」は「Chief Technical Officer」の略称で、日本語では「最高技術責任者」を意味します。会社の技術部門のトップとして指揮をとります。主に技術面での方向性の決定や、技術開発に関する企画の立案を行います。

役員として経営トップに近い責任やポジションになります。

バックエンドエンジニアの経験を活かしてジョブチェンジする場合

バックエンドエンジニアの経験を活かしたジョブチェンジも紹介します。

エンジニアリングマネージャー(人事)

エンジニアリングマネージャーの役割はエンジニアの採用や教育・配属、技術に関する意思決定を行う人材面、ビジネスモデルの設計、マーケティングの技術面と多岐にわたります。

エンジニアリングマネージャーになるためには、高いスキルと幅広い知識を持ち、総合的なマネジメントを行う人材であることが求められます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、IT分野全般におけるコンサルティング業務を行う仕事です。

バックエンドエンジニアからITコンサルタントへ転職をすることで、現場経験を持ったITコンサルタントとして活躍が期待できます。

ITコンサルタントに求められる能力として、クライアントの要望を的確に捉え、改善へと導くためのマネジメントスキル、コミュニケーションスキルが必要です。

相応の仕事に対する成果も求められますが、年収も高い傾向にあります。

上流工程に関わりたいバックエンドエンジニアにとっては、ITコンサルタントは魅力的なキャリアパスです。

セールスエンジニア

セールスエンジニアは、営業担当者とともにクライアントとの商談・交渉に臨み、営業担当者をサポートする仕事です。

自社のITシステムや製品の特長や差別化要因を理解する知識、クライアントに分かりやすく説明を行い、導入メリットなどを伝えるプレゼン能力、質問や要望に対して的確に返答をするコミュニケーション能力が求められます。

国内企業などで需要が高い仕事になり、優秀なセールスエンジニアは高額の年収を得ることができます。

まとめ

今回は、バックエンドエンジニアの現在の需要と将来性について紹介しました。

バックエンドエンジニアはWebサイトやWebアプリケーションの開発において、ユーザーから見えないサーバーの設計や構築、保守、運用までと、幅広い業務を担当する仕事です。

ITエンジニアの慢性的な人不足に加え、第四次産業革命に伴い、IoT、機械学習、ブロックチェーンなどの技術開発、専門知識を持つ人材の確保に注力する企業が増えてきており、

WebサイトやWebアプリケーションの幅広い業務知識・スキルを有しているバックエンドエンジニアの需要は高いといえます。

ただ、AIサービスなどの技術進化でUI/UXの自動生成が可能になり、古い技術やAIサービスと同程度の開発しかできないスキルでは長期で仕事を続けることは難しいです。

最新技術の情報を習得し知識と技術のアップデートを図ることで、エンジニアとしての独自性を持った需要の高い人材になり、将来のキャリアパスの選択肢も広がることでしょう。

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