PMOの需要と将来性とは？市場価値を高める5つスキルも紹介

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です！

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします！
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。PMOのフリーランス・副業案件一覧をご覧いただけますのであわせてご確認ください。

PMOとは？

PMOについて、概要や具体的な役割について詳しく解説していきます。

PMOの概要

PMOは、Project Management Officeの略で、組織内のプロジェクトマネジメントを横断的にサポートする部門や構造システムを指します。

一般社団法人 日本PMO協会によれば、PMOはプロジェクトマネジメントの支援を主な目的としています。しかし、その業務範囲は単なるサポートだけに留まらず、多岐にわたります。

PMOは、プロジェクトマネジメント経験やIT業界の知識をフル活用して、プロジェクトがスムーズに進行するようにサポートします。そのため、組織やプロジェクトの特性に応じて、その活動内容や役割が異なることが多いです。

PMOが担う役割とは？

PMOが担う役割についてそれぞれ解説していきます。

プロジェクトの進捗管理

PMOは、各フェーズやマイルストーンにおけるタスクの完了状況や、予算の消化度合いを定期的にモニタリングします。

例えば、新しいシステム導入プロジェクトでは、設計フェーズの完了時点での進捗率や、テストフェーズのバグの修正状況などをチェックします。

これにより、進捗が遅れている場合や、特定のタスクに問題が発生している場合に、迅速に対応策を講じることができます。

品質管理

PMOは、プロジェクトの成果物が定められた品質基準を満たしているかを確認します。

例として、ソフトウェア開発プロジェクトでは、コードの品質チェックや、ユーザーの要求を満たす機能が正しく実装されているかの確認を行います。また、品質向上のための提案や、品質保証のプロセスの改善活動も行います。

リスク管理

PMOは、プロジェクトの初期段階からリスクを特定し、それに対する対策を立案します。

例えば、新しい技術の導入に伴う技術的なリスクや、外部ベンダーとの契約に関するリスクなどを特定し、それぞれのリスクに対する対策を計画します。これにより、リスクが現実の問題になる前に、事前に対応することができます。

コミュニケーションのサポート

PMOは、プロジェクトの関係者間での情報共有をサポートします。

例として、定期的なステークホルダーミーティングの設定、議事録の作成と共有、プロジェクトのダッシュボードの更新などを行います。これにより、関係者全員がプロジェクトの最新の状況を把握し、必要な判断や行動を取ることができます。

教育・研修

PMOは、プロジェクトの成功のために必要なスキルや知識を持つメンバーを育成するための教育や研修を提供します。

例えば、新しいプロジェクト管理ツールの使い方や、プロジェクトマネジメントのベストプラクティスに関する研修を実施します。これにより、プロジェクトメンバーのスキルアップや知識の共有が促進され、プロジェクトの品質や効率が向上します。

PMOとPMは何が違う？

PMOとPMは、両者ともにプロジェクトマネジメントに関連する役割を持っていますが、その立場や役割には明確な違いがあります。

PM（プロジェクトマネージャー）は、一つのプロジェクトを密接に管理し、その成功を目指す役割を持っています。

具体的には、プロジェクトの目標設定、スケジュール管理、リソースの割り当て、ステークホルダーとのコミュニケーション、リスク管理など、プロジェクト全体の進行と成果を直接的に担当します。

一方、PMOは、組織全体のプロジェクトマネジメントをサポートする役割を持っています。これには、複数のプロジェクトを横断的にサポートする活動や、プロジェクトマネジメントに関するベストプラクティスの導入、組織全体のプロジェクトマネジメントの品質向上、教育・研修の提供などが含まれます。

また、PMOは、プロジェクトの進捗状況や品質を監視し、必要に応じてPMやプロジェクトチームにフィードバックを提供することもあります。

要するに、PMは「個別のプロジェクトの成功」を目指す役割を持ち、PMOは「組織全体のプロジェクトマネジメントの質を向上させる」役割を持っています。PMはプロジェクトの「フロントライン」に位置し、直接的な決定を下す一方、PMOはより「戦略的」または「組織的」な視点からプロジェクトマネジメントをサポートします。

PMOには大きく分けて4つの職種が存在する

PMOには大きく分けて4つの職種が存在します。これについて紹介していきます。

プロジェクトアドミニストレーター®（PJA）

プロジェクトアドミニストレーター（PJA）は、プロジェクトの裏方としての役割を果たします。

例えば、新しいプロジェクトが始まった際、PJAは関連する全ての文書を整理し、データベースに保存します。また、重要なミーティングの日程を調整し、関連するステークホルダーに通知を送る役割も担います。

進捗報告の際には、各部門からの情報を収集し、一つの報告書にまとめる作業を行います。このように、PJAはプロジェクトの流れをスムーズにするための中心的な役割を果たします。

プロジェクトコントローラー®（PJC）

PJCの役割は、プロジェクトの安全な航行を確保する「船の船長」のようなものです。

例えば、プロジェクトの進行中に突如として新しいリスクが発生した場合、PJCはそのリスクを評価し、どのように対処すべきかの提案を行います。

また、プロジェクトの進行状況が予定より遅れている場合、その原因を特定し、適切な対応策を立てる役割も持っています。

プロジェクトマネジメントアナリスト（PMA）

PMAは、プロジェクトの「羅針盤」として、方向性を示す役割を果たします。

例えば、市場の変動や競合他社の動きなど、外部環境の変化に応じて、プロジェクトの戦略を再評価し、必要に応じて修正する提案を行います。

また、新しい技術や方法論が登場した場合、それをプロジェクトに取り入れるかどうかの評価も彼らの役割です。

プロジェクトマネジメントコンサルタント（PMC）

PMCは、プロジェクトの「専門医」としての役割を果たします。彼らは、外部からの視点でプロジェクトを評価し、その専門的な知識や経験を活かして課題の解決策を提供します。

特に複雑なプロジェクトや困難な課題に直面した場合、彼らの知見や提案が非常に価値あるものとなります。彼らは、プロジェクトを成功に導くための外部の支援者として活動します。

PMOの需要と将来性とは

PMOの需要と将来性について解説していきます。

DX分野における需要が高い

近年、デジタルトランスフォーメーション（DX）がビジネスの主流となりつつあります。

企業は、従来のビジネスモデルや業務プロセスをデジタル技術を活用して変革することで、新しい価値を生み出そうとしています。このDXの推進には、多くのITプロジェクトが伴います。

例を挙げると、ある企業がオンライン販売を強化するための新しいEコマースプラットフォームの導入を検討する場合、その導入プロジェクトの管理や進捗の監視が必要となります。ここでのPMOの役割は、このようなDXプロジェクトを効果的に進めるためのサポートやガイダンスを提供することです。

DX分野を牽引して成功に導ける人材は希少性が高いため、需要が高いと言えます。

プロジェクトの多様化と複雑化により需要が高い

IT技術の進化とビジネスニーズの変化に伴い、プロジェクトはますます多様化・複雑化しています。例えば、グローバル展開を進める企業では、異なる国や地域の法規制、文化、言語などの要因を考慮したプロジェクト管理が求められます。

また、アジャイル開発やDevOpsの導入により、従来のウォーターフォール型のプロジェクト管理手法だけでは対応しきれない状況が生まれています。このような背景のもと、PMOはプロジェクトの多様性や複雑性を理解し、それに応じた最適な管理手法やツールを提供する役割を果たします。

複数のプロジェクトを横断的に見ることで、リソースの最適な配分やプロジェクト間の依存関係の管理など、組織全体の効率化を実現します。

技術進歩によって多様化するプロジェクトを理解して最適な提案ができる人材は少なく、誰でもできるような役割ではありません。

そのため、専門的な知識と経験を持ったPMOは市場価値が高くなります。

IT分野の専門性とヒューマンスキルが高いPMOは市場価値が高い

PMOの役割は、単にプロジェクトのスケジュールや予算を管理するだけではありません。

最新のIT技術やビジネストレンドを理解し、それをプロジェクトの成功に結びつける能力が求められます。また、ステークホルダーとのコミュニケーションやチームメンバーのモチベーション管理など、ヒューマンスキルも非常に重要です。

このような専門性とヒューマンスキルを兼ね備えたPMOは、市場価値が高くなります。特に、DXや新しい技術の導入プロジェクトに関する経験や知識を持つPMOは、多くの企業からの求人が寄せられます。

さらに、AIやブロックチェーンのような新しい技術がビジネスに導入される際、その技術の特性や利点を理解し、ビジネスに適切に取り入れるためのプロジェクト管理能力は今後さらに増大していくため、将来性も大きい仕事と言えます。

一方でPMOの将来性の懸念材料となるポイントとは

次にPMOの将来性の懸念材料となるポイントについて解説していきます。

AIの進化によってPMOの役割が自動化される

近年、AI技術の進化とともに多くの業務が自動化の対象となっています。PMOの役割も例外ではありません。例えば、プロジェクトの進捗管理やリスク分析、タスクの最適化など、多くの業務がAIによって効率化される可能性があります。

これにより、PMOの役割が単純な管理業務から、より戦略的な意思決定をサポートする方向へとシフトすることが予想されます。しかし、この変化はPMOの存在意義を脅かすものではなく、むしろPMOの専門性や戦略的思考をより一層重要視する方向へと導くものとなります。

AIの進化は、PMOがより高度な業務に集中し、プロジェクトの成功に貢献するための新しいチャンスを生む可能性があります。

PMOへの期待値が上がっており、ストレス過多になる

PMOの役割は組織やプロジェクトのニーズに応じて多岐にわたりますが、その期待値は日々高まっています。特に、プロジェクトの成功を左右する重要なポジションとしてのPMOは、多くの責任とプレッシャーを伴うことが多いです。

このため、PMOは高い専門性とともに、ストレスマネジメントのスキルも求められるようになってきました。期待値が高まることで、PMOの業務範囲や責任が拡大し、それに伴いストレスも増加する可能性があります。

しかし、このストレスはPMOの価値を高め、組織内での影響力を強化する要因ともなり得ます。

日本のプロジェクト成功率の低さによるPMOの存在意義が希薄になる可能性

日本のプロジェクト成功率の低さは、多くの組織での課題となっています。この成功率の低さは、PMOの存在意義や価値を疑問視する声を生む可能性があります。

しかし、この状況はPMOの役割を再評価し、より効果的なプロジェクトマネジメントを実現するための機会とも捉えられます。成功率の低さを背景に、PMOはプロジェクトの成功要因を深堀りし、新しいアプローチや方法論を導入することで、プロジェクトの成功率を向上させる役割を果たすことが期待されます。

このような状況下でのPMOの活躍は、組織内でのPMOの価値をより一層高めることとなるでしょう。

PMOの年収事情とは？1000万を目指すことができる？

PMOの年収事情について紹介していきます。

PMOの平均年収

フリーランスのPMOの場合、年収の平均は1,021万円で、最高が2,520万円、最低が300万円となっています。月額単価の平均は85.1万円、最高は210万円、最低は25万円です。

一方、会社員としてのエンジニアの平均年収は469万円です。

年代別に見ると、20代のエンジニアは平均373万円、30代は509万円、40代は605万円、そして50代以上は701万円となっています。

会社員のPMOの平均年収は約600万円で、これは40代のエンジニアの平均年収とほぼ同等ですが、フリーランスのPMOと会社員のPMOを比較すると、フリーランスの方が年収が約1.7倍高いことがわかっています。

PMOは1000万円を目指せる？

①【開発系PMO/週3〜】【業務委託(準委任)】某大手小売業界／会計ワークフロー導入支援

・概要：某大手小売業界/会計ワークフロー導入支援

・仕事内容：課題管理(期限切れのフォロー)、進捗管理(週次進捗などで遅れがあった場合は、なぜかを確認)、会議調整、セッションの準備(Jabraの用意、会議室が取れていない場合は会議室の確保)、朝会報告メモ作成、本部長報告ドラフト作成

・必要なスキル：

IT PMO経験(上記のタスクの実施経験)

受け身ではなく、能動的に動ける

コミュニケーション良好

・単価

160万円〜

②【PMO】ビジネスチャット製品サービスのMA運用保守PMO支援/情報通信業

・概要：ビジネスチャット製品の販売戦略、セールスにおいて、どのように販売実績を上げていくかを データから分析し、MAチームとしてSalesForce全般を担当

・仕事内容：

委託しているの開発会社と連携した上で課題管理、整理、業務改善やデータ整備、 項目追加、クレンジング等も実施

チームのSalesforceシステムのヘルプデスク業務、開発会社との交渉、 課題管理と定例会運営

会社全体のSalesforceシステムの定例会出席と交渉

・必要なスキル：

SalesforceのPJ参画経験

Pardotの知見

MAの知見

システム開発PJのPMO、PL経験

ベンダーコントロールの経験

顧客折衝の経験

システム保守の経験

・単価

85万円〜

③【PL/PMO】求人Webサイト開発PMO支援（交代枠）

・概要：求人Webサービスの管理画面の更改案件

・仕事内容：

開発ベンダの管理チームのメンバーとして、開発プロジェクトマネジメント プライムベンダのリーダ陣と協力してPMOの運営

・必要なスキル：

Webシステムの理解

Webシステム開発のプロセス理解

ウォーターフォール開発のプロジェクト管理の経験

保守担当のメンバーと協力し、業務を遂行できるコミュニケーション力

顧客からの要件をくみ取ることができるヒアリング力

・単価

80万円〜

④【PMO】会計システム更改案件

・概要：会計システムの更改案件

・仕事内容：

会計システムの更改案件における、 基盤チームのPMO

プロジェクトの推進、調整支援等

・必要なスキル：

仮想化を含むインフラ領域の知見/理解

AWS/Azure/GCPをはじめとするパブリッククラウドの設計構築経験3年以上

プロジェクトマネジメント等、上流レイヤーでの経験

・単価

85万円〜

⑤WEBシステム開発支援｜ユーザー側PMOのエンジニア求人・案件

・概要：WEBシステムの開発支援

・仕事内容：

事業側（サービス運営側）と開発ベンダーの間に入り、要件、仕様、スケジュール等をコントロール。

ベンダ成果物（要件定義書、基本設計書）が業務要件を満たしているかレビュー・統制を実施。

業務要件の変更が必要な場合の事業側メンバーとの調整。

デザイン会社、事業部内と外部システム、開発ベンダとの調整・対応状況管理。

外結/受入テスト対応から、受入テスト計画策定、テスト設計、テスト実施

障害管理、ベンダ修正後の再テスト

インシデント対応 ・運営部門からの問い合わせ一次受け、ベンダへの調査

リリース調整業務

・必要なスキル：

PM・PMOとしての参画実績

システム開発経験(要件定義など上流～リリース/運用まで)の一通りの経験

一般的なWebシステム開発経験

ユーザー側でのプロジェクト参画実績

ベンダーコントロール経験

・単価

105万円〜

市場価値の高いPMOであり続けるために必要な5つのスキルとは

市場価値の高いPMOであり続けるために必要な5つのスキルについて解説していきます。

大規模プロジェクトにおけるPMO経験

大規模プロジェクトのPMOとしての経験は、市場価値を高めるための鍵となります。大規模プロジェクトは多くのステークホルダー、複雑な要件、そして高いリスクを伴います。

大規模プロジェクトは国際的な通信インフラの構築や、全国規模の小売チェーンのシステム統合など、多数の関係者や複雑な要件を持つプロジェクトを指します。

具体的には、A社の全店舗の在庫管理システムを一元化するプロジェクトでのPMOとしての役割や、B国の新しい通信ネットワークの展開をサポートするプロジェクトでの経験などが考えられます。

これらのプロジェクトでの経験は、PMOが多様な状況に対応する能力、リスク管理のスキル、そして高度なコミュニケーション能力を持っていることを示す証となります。

特に、高年収の求人で見られるように、3年〜10年の実務経験が求められる場合が多く、この経験はPMOの市場価値を大きく引き上げる要因となります。

メンバーマネジメント・チームビルディングの経験

プロジェクトの成功は、チームの協力と結束に大きく依存します。PMOがメンバーマネジメントやチームビルディングの経験を持っていると、プロジェクトの効率と生産性が向上します。

例として、新規開発プロジェクトにおいて、異なる部署や専門分野から集められた20人以上のメンバーを統括し、週次の進捗会議を主催や、月に1回のチームビルディングイベントを企画・実施し、チームの結束を強化した経験などが挙げられます。

この経験は、PMOがチームのモチベーションを維持し、異なる背景や専門知識を持つメンバー間のコミュニケーションを促進する能力を持っていることを示します。

ベンダー・ユーザーサイド両方でのPMO経験

ベンダーとユーザーサイドの双方での経験は、PMOがプロジェクトのさまざまな側面を理解していることを示すものです。

ベンダーサイドでは、A社のシステム開発プロジェクトでの要件定義や開発進捗の管理を担当があり、一方でユーザーサイドでは、B社のIT部門として外部ベンダーとの契約交渉やプロジェクトの品質管理を行った経験が考えられます。

ベンダーサイドでの経験は、技術的な知識やリソースの最適な利用方法に関する洞察をもたらしますが、ユーザーサイドでの経験は、ビジネスの要件やユーザーのニーズに関する深い理解が身につきます。

SAPパッケージ導入に関する経験

SAPは、多くの企業で使用されている主要なERPシステムの一つです。

S社の製造業向けにSAP S/4 HANAを導入するプロジェクトにおいて、生産管理モジュールのカスタマイズとデータ移行を担当したり、F社の販売業向けにSAPのCRMモジュールを導入し、ユーザートレーニングやドキュメンテーションの作成を行った経験などが挙げられます。

SAPパッケージの導入経験は、PMOが複雑なシステムの導入やカスタマイズに関する知識とスキルを持っていることを示し、特にSAP S/4 HANAのような最新の技術を取り入れたプロジェクトに関する経験は、市場価値を大きく高める要因となります。

多くのステークホルダーを巻き込んだ合意形成をとる能力・ビジネスコミュニケーション能力

プロジェクトには多くのステークホルダーが関与します。PMOがこれらのステークホルダーと効果的にコミュニケーションし、合意を形成する能力は、プロジェクトの成功に不可欠です。

システム統合プロジェクトにおいて、5つの関連部署との合意形成を目指し、各部署の要件を取りまとめる役割を担当したり、外部ベンダーとの契約交渉時には、予算や納期などの交渉を行い、双方にとって最適な条件を確定させた経験が考えられます。

この能力は、PMOが異なる意見や要求を調整し、プロジェクトの目標に合わせて最適な解決策を見つけることができる能力を示します。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回はPMOの需要と将来性について市場価値を高める5つのスキルを紹介してきました。

一般社団法人 日本PMO協会によれば、PMOはプロジェクトマネジメントの支援を主な目的としていますが、その業務範囲は単なるサポートだけに留まらず、多岐にわたります。

振り幅の大きい役職な分、その対価も大きいため目指す人が増え始めています。

また、市場の流れ的にもPMOは需要が増加している役職のため、将来のキャリアの一つとして考えておくのも1つの手段となります。

SNSシェア

• X
• facebook
• hatebu
• LINE
• pocket

CATEGORY

フリーランス

TAGS

pmo