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プログラマーのネイルや髪型は?自由な企業が多い理由や注意しておきたい点を解説

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

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はじめに

近年、IT業界ではネイルや髪型の自由度が高い企業が増えてきています。

特にプログラマーにとって、自分のスタイルを表現できることはモチベーションの向上にもつながります。

しかし、自由度が高いからといってやり過ぎはNGです。

本記事では、プログラマーのネイルや髪型が自由な企業が多い理由や、注意すべき点について詳しく解説します。

<この記事を読むメリット>

  • プログラマーとして働く際の適切な身だしなみが理解できる
  • 自由な社風の企業で働く際の注意点が分かる
  • 職場で好印象を与えるためのヒントが得られる
  • 急な来客にも対応できるプロフェッショナルな印象を保てるようになる

職場の雰囲気に合わせた身だしなみを心がけることで、まわりに不快感を与えず、清潔感を保ちつつ、プロフェッショナルな印象を与えられます。

本記事を参考に、身だしなみも一流なプログラマーを目指しましょう!

プログラマーのネイルや髪型は?

近年の日本のIT業界では、エンジニアの髪型やネイルに関する自由度が非常に高いことが特徴です。

多くのIT企業やベンチャー企業では、エンジニアの髪型や服装、ネイルについて厳しい制約を設けず、個々のクリエイティビティや個性を尊重する風潮があります。

ITエンジニアのアウトソーシング事業を展開している株式会社ダイレクトソーシングが実施した最新のアンケートによると、ITエンジニアが転職の際に重視するポイントの第3位に「社員の人柄・雰囲気」がランクインしました。

このことからも、現代のエンジニア、特に若い世代では職場の環境や自由度を重視する傾向が強いことがわかります。

IT業界にネイルや髪型が自由な企業が多い理由

少子高齢化に悩む日本では、若手社員の獲得競争が激化しています。

こういった背景もあって、IT業界以外でも髪型やネイルに対して寛容な企業も増えてきました。

しかし、いまだに役所や金融系などの「お堅い業界」では髪型やネイルに対して制約を設けているところも少なくありません。

ではなぜ、IT業界は髪型やネイルに対して自由な企業が多いのでしょうか?

ここでは、IT業界が髪型やネイルに対して寛容な理由を解説します。

顧客対応をすることが少ない

IT業界のエンジニアは主にオフィス内での作業が中心で、顧客と直接対面する機会が少ないです。

そのため、髪型やネイルといった外見の自由度が高くなっています。

顧客対応が少ない分、エンジニア自身が快適に働ける環境を整えることが重要視されており、個性を尊重する風潮が強いのです。

また、ITプロジェクトの多くはチーム内のコミュニケーションやオンラインミーティングを通じて進行するため、外見に厳しい規制を設ける必要がないという背景も関係しています。

クリエイティブな職業のため個性を尊重

IT業界はクリエイティブな発想が求められる職業です。

システム開発やアプリケーションデザイン、ゲーム開発など、多くの分野で独創性が重視されるため、社員が自分の個性を表現できる環境が整えられています。

厳しい服装規定を設けると、創造的なアイデアが制限される可能性があるため、髪型やネイルに対する自由度が高いのです。

さらに、自由な環境がエンジニアのモチベーション向上にも寄与しており、自分らしさを大切にしながら働ける職場が多いのも特徴です。

ベンチャー企業が多く経営者が若い傾向

IT業界にはベンチャー企業が多く、若い経営者が率いる企業が増えています。

若い経営者は、欧米の文化や新しい価値観を積極的に取り入れ、柔軟な労働環境を整備する傾向が強いです。

これにより、髪型やネイルに対して自由な社風が広まりやすくなっています。

また、スタートアップ企業では従業員の創造性やイノベーションを促進するために、形式ばった規則を設けず、リラックスした環境を重視する傾向があります。

これが結果として、髪型やネイルの自由度の高さに繋がっているのです。

客室常駐の場合は自由度が下がる

確かに、IT業界は自由な風土を重んじる社風が強いですが、一部例外もあります。

それが「客先常駐型」のビジネスを展開している企業です。

客先常駐とは、エンジニアが所属している企業内で働くのではなく、その企業が契約しているクライアントの企業内で働く形式のことです。

SES(システムエンジニアリングサービス)やアウトソーシングサービスもよく同じ意味合いで使われます。

ここからは、客先常駐型で髪型やネイルの自由度が下がる理由をご紹介します。

常駐先の企業の規定に従う必要がある

客先常駐型のエンジニアは、クライアント企業内で日常的な業務をこなすため、その企業の規定や文化に従わなければなりません。

例えば、金融機関や官公庁のような厳格なドレスコードを持つ業界では、エンジニアの髪型やネイルに対する自由度が著しく制限されることが多いです。

また、クライアント企業の職場では対面でのコミュニケーションが重視されることが多いため、見た目の印象が重要視されます。

このため、エンジニアは自社勤務よりも外見に対する制約が強くなる傾向があります。

大手企業やIT業界以外は規定が厳しい傾向

客先常駐型ビジネスのクライアントには、大手企業やIT業界以外の企業も多く存在します。

特に大手企業や金融、保険、官公庁などの業界では、セキュリティや情報漏洩防止の観点から厳格な規定が設けられていることが一般的です。

これにより、エンジニアはクライアント企業のルールに従わなければならず、自由な風土が制限されます。

また、これらの業界では、顧客や取引先との信頼関係を維持するために、エンジニアの外見や行動に対する高い基準が求められることが多いです。

ただし、これ以外の業界ではそこまで厳しい規定を設けているところは多くありません。

常駐先で避けた方が良い髪型

常駐型のビジネスを展開している企業にとって、常駐先は大事なお客様です。

そのため、常駐するエンジニアは所属企業の代表として振る舞わないといけません。

したがって、企業のブランドイメージを損ねないためにも、外見を気にする必要があります。

では、どのような髪型が好まれるのでしょうか?

派手すぎる髪色

常駐先で避けた方がいい髪型の一つは、派手すぎる髪色です。

具体的には、鮮やかな赤、紫、青、ピンクなどの明るいカラーリングや、金髪のような非常に目立つ色が該当します。

こうした髪色は個性をアピールするのに効果的ですが、ビジネスの場では控えるべきです。

心理学的に見ると、髪色は人の第一印象に大きく影響します。

鮮やかな色は視覚的に刺激が強く、注意を引きますが、同時に「非伝統的」や「反抗的」といったネガティブな印象を与える可能性があります。

ビジネスの場では信頼性や安定感が重視されるため、派手な髪色は「落ち着きがない」や「プロフェッショナル性が欠けている」と捉えられることが少なくありません。

奇抜な髪型

もう一つ避けた方がいいのは、奇抜な髪型です。

具体的には、非常に短いモヒカン、ツンツンに立てた髪、極端に長い髪を無造作に垂らしたスタイルなどが該当します。

こうした髪型は視覚的に強い印象を与える一方で、ビジネスの場では不適切とされることが多いです。

心理学的に見ると、奇抜な髪型は「自己表現の一環」として理解されますが、ビジネスの場では「協調性の欠如」や「扱いにくさ」を連想させます。

特に、クライアントや上司との関係において、外見は専門性や信頼性の象徴と見なされるため、奇抜な髪型はそれを損なうリスクがあります。

また、ビジネス環境では統一感や調和が重視されるため、極端に個性的な髪型は「場の空気を読まない」や「協力的でない」と評価される可能性が高いです。

特に初対面の場や重要なプレゼンテーションの際には、相手に安心感や信頼感を与える髪型を選ぶことが重要です。

常駐先で避けた方が良いネイル

一昔前までのIT業界は、男性の職場というイメージが強かったです。

しかし、昨今では女性の進出も進んできました。

多くの女性にとって、ネイルはもはや日常生活の一部であり、他人にとやかくいわれるものではありません。

しかしながら、女性の社会進出が先進国と比較して進んでいない日本では、いまだにビジネスの場においてネイルはふさわしくないと考える人も少なくありません。

そのため、常駐先では以下に紹介するようなネイルは避けた方が無難です。

デコレーションが多すぎるネイル

常駐先では、デコレーションが多すぎるネイルは避けましょう。

具体的な例としては、大きなストーンやパール、ラメを大量に使ったデザイン、3Dアート、キャラクターデザインなどが挙げられます。

このようなネイルは、ビジネスの場において不適切とされることが多いです。

注目を浴びること自体は悪いことではありませんが、ビジネスシーンではこれが逆効果になります。

第一印象は数秒で形成され、その中で過度に装飾されたネイルは「派手である」「プロフェッショナル性に欠ける」といったネガティブな印象を与える可能性が高いです。

また、過度な装飾は「自分中心である」「他者への配慮に欠ける」といった心理的効果を生むこともあります。

さらに、デコレーションが多すぎるネイルは仕事中に邪魔になる可能性もゼロではありません。

例えば、キーボードを打つ際にストーンが引っかかる、書類を扱う際にデコレーションが破損するなど、実務において不便さが生じると考える人も多いです。

派手な色づかいのネイル

もう一つ避けた方が良いのは、派手な色づかいのネイルです。

具体的な例としては、鮮やかな赤、青、緑などの強い色、ネオンカラー、メタリックカラー、複数の色を使ったカラフルなデザインなどが挙げられます。

心理学的には、派手な色は視覚的に強い刺激を与えるのでどうしても目立ってしまいます。

しかし、ビジネスシーンにおいて過度に目立つことは「自己中心的」「協調性に欠ける」といった印象を与える可能性が高いです。

特に、クライアントや上司との面談やプレゼンテーションの際には、プロフェッショナルな印象を保つことが求められるため、派手なネイルは不適切といえるかもしれません。

ネイルや髪型自由でもやり過ぎはNG

IT業界ではネイルや髪型が自由な社風の企業が多いですが、だからといってやり過ぎはNGです。

しかし、新社会人や若いプログラマーには、大人が口うるさく注意する理由があまり理解できないかもしれません。

そこでここでは、ネイルや髪型のやりすぎがNGな理由を解説します。

会社はあくまでも仕事をする場所

会社はあくまでも仕事をする場所であり、プロフェッショナルな雰囲気が求められます。

ネイルや髪型が自由であっても、仕事に対する責任感や誠実さを示すためには、節度ある外見を保つことが重要です。

特にクライアントや上司、同僚との関係においては、信頼を築くために第一印象が大切です。

派手すぎるネイルや髪型は、「仕事よりも自己表現を優先している」と受け取られることがあり、それが評価や信頼に影響を与える可能性もゼロではありません。

職場は自己表現の場ではなく、チームとしての成果をあげる場所であることを忘れないようにしましょう。

職場の雰囲気に合わせることも必要

職場の雰囲気に合わせることも、ビジネスマナーの一部です。

有能なビジネスマンであれば、企業文化や職場の雰囲気に合わせて適切な外見を保つ能力が必須です。

例えば、保守的な企業やお客様と接する機会が多い職場では、派手なネイルや髪型は控えるべきです。

これは、職場全体の調和を保つためでもあり、周囲との協調性を示すためでもあります。

職場の雰囲気に合った外見を心掛けることで、周囲からの評価や信頼を得やすくなり、円滑なコミュニケーションが可能になるでしょう。

ネイルは仕事に支障が出ない程度の長さに抑える

ネイルは仕事に支障が出ない程度の長さに抑えることが大切です。

過度に長いネイルは、キーボード操作や書類の取り扱いに不便をもたらすだけでなく、不衛生だと感じる人も少なくありません。

また、爪が長いと作業中に割れたり、怪我をするリスクも高まります。

適度な長さとシンプルなデザインを選ぶことで業務に集中しやすくなり、プロフェッショナルな印象を保てます。

なお、クリアネイルやヌーディーカラーなど、控えめなネイルデザインは清潔感を保ちつつ、手元を美しく見せる効果があるのでおすすめです。

まわりに不快感を与えない

ネイルや髪型が自由な職場であっても、やり過ぎを避けるべき理由の一つは、まわりに不快感を与えないためです。

例えば、大きなストーンや派手なアートを施したネイル、極端に鮮やかな髪色や奇抜なヘアスタイルが挙げられます。

こうした外見は、周囲の同僚やクライアントに対して視覚的なストレスを与える可能性があります。

ビジネス環境では、協調性やプロフェッショナル性が重視されます。

派手すぎる外見は「自己中心的」「他者への配慮が足りない」と見なされることがあり、職場の調和を乱す要因となります。

特に、保守的な考えが多い日本ではその傾向が顕著です。

そのため、控えめで上品な外見を心掛けるようにしましょう。

清潔感を心がける

清潔感を保つことは、ビジネスシーンでの基本的マナーです。

例えば、爪の先端が整えられていることや、髪の毛がきちんとまとめられていることが挙げられます。

長すぎるネイルや不衛生に見える髪型は、ビジネスパートナーやクライアントに対して悪印象を与える可能性が高いです。

心理学的には、清潔感のある外見は信頼感や安心感を与える効果があります。

逆に、不潔に見える外見は「だらしない」「信頼できない」といったネガティブな印象を与えがちです。

したがって、男女共に職場では毎日きちんと手入れをして、清潔で整った外見を保つ努力を怠らないようにしましょう。

急な来客にも対応できる身だしなみにする

職場では、急な来客にも対応できる身だしなみが重要です。

例えば、クライアントが突然訪問した際に派手すぎるネイルや髪型で対応すると、ビジネスパートナーに対して不適切な印象を与える可能性があります。

ビジネスの場では第一印象が重要であり、それが信頼関係の構築に大きく影響します。

シンプルで清潔感のある外見は、「いつでもプロフェッショナルである」というメッセージとして捉えられることが多いです。

特に対外的な業務が多い職場では、いつ来客があっても適切に対応できるよう、常に整った身だしなみを心掛けることが大切です。

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まとめ

本記事では、プログラマーのネイルや髪型が自由な企業が多い理由と、その自由度がどのように職場で影響するかについて解説しました。

会社はあくまでも仕事をする場所であり、職場の雰囲気に合わせることが重要です。

ネイルは仕事に支障が出ない程度の長さに抑え、周りに不快感を与えず、清潔感を心がけましょう。

今後、IT業界においても自由な社風は続くと考えられますが、プロフェッショナルな印象を与えるためには、引き続き外見は重要な要素であり続けるはずです。

そのため、職場での信頼関係を築くために必要なマナーを守ることが大切です。

「エンジニアスタイルマガジン」では、今後もこういったフリーランスエンジニアにとって役立つ最新情報を随時お届けいたします。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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