1. TOP
  2. エンスタマガジン
  3. 学習
  4. 【2023年最新】Node.jsエンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧

【2023年最新】Node.jsエンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。

エンジニアスタイルは、最高単価390万円、国内最大級のITフリーランス・副業案件検索サービスです。Node.jsのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Node.jsの具体的なフリーランス・副業案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Node.jsエンジニアに資格は必要?

結論から言うと、Node.jsエンジニアに資格は必要ありません。

あくまでも自分のスキルを証明できるものです。

しかし、資格を取得することによって、専門的な知識やスキルが身につき、クライアントや社内メンバーへの提案も具体的なものになり、説得力が増します。

資格取得は体系的に学ぶ機会にもなるため、実務経験を積んだ後に勉強することをオススメします。

本記事ではNode.jsエンジニアについて詳しく説明していきます。

ぜひ最後までお読みください。

Node.jsエンジニアが資格を獲得する4つのメリット

Node.jsエンジニアになるために資格は必要ありませんが、Node.jsに関する資格は存在します。

では、必要のない資格を取得してメリットはあるのか?

ここでは、Node.jsエンジニアが資格を取得する4つのメリットを紹介していきます。

スキルの証明になる

Node.jsの高いスキルや知識を持っていたとしても、証明するものがなければ相応の評価を受けることができません。

しかし、資格取得で客観的なスキルや知識の証明となり、社内外からの信頼を受けやすくなります。

Node.jsのベース資格は以下になります。

  • 基本情報技術者試験

IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。

特定の機種などから出題されることがなく、幅広い分野から出題されます。

  • 応用情報技術者試験

IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。

ワンランク上のエンジニアを目指すための試験で、記述式問題があるため基本情報技術者試験よりも難易度は上がります。

  • ITパスポート

ITを利活用する全ての人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を証明できる国家試験です。

ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系からそれぞれ出題されます。

上記資格は国家資格なので、認知度が高く企業からの信頼が厚くなります。

また、後者になるほど難易度は高くなっていき、取得することで一般的なエンジニアと大きな差別化を図ることができます。

そのため、資格を取得しているとNode.jsエンジニアとしてのスキルが高いことを証明できます。

資格手当が出る

企業によっては資格取得者に対して、資格手当を支給しています。

なぜなら、企業は発展のためにも優秀な人材の確保が必要で、人材育成の一環として資格手当を支給し、社員のモチベーションアップにつなげ、優秀な人材を育成、確保するためです。

Node.jsの専門的な資格は以下になります。

  • JAVASCRIPT CERTIFICATION

International JavaScript Instituteがおこなう認定試験です。

JavaScriptの知識のみならず、Webの基礎的な知識からも出題され、英語のみの受験となります。

  • OpenJS Node.js Application Developer(JSNAD)

Node.jsを使用して、あらゆるアプリケーションを開発するスキルを証明する試験です。

オンラインでの受験のため、受験可能な環境を整える必要があります。

  • OpenJS Node.js Services Developer(JSNSD)

Node.jsを使用したRESTfulサーバーおよびサービスの作成の経験を2年以上持つ人向けの試験です。

オンラインでの受験のため、受験可能な環境を整える必要があります。

OpenJS Node.js Services Developer(JSNSD)の資格は実務経験が2年以上必要なので、取得すると経験値が高いことが証明されます。

そのため、企業側から必要な人材と判断される場合が多く、資格手当をもらえる可能性が高くなります。

転職の際に有利

JavaScriptはフロントエンドから活用が進んだプログラミング言語ですが、最近ではサーバーサイドやAPI開発などでも利用されるようになりました。

汎用性が高まったことで、エンジニアにとっては資格取得が転職活動時に有利に働きます。

理由として、Node.jsはJavaScript記述でサーバーサイドを実装することができる大きなメリットがあるため、開発の現場でも多く使われているからです。

Node.jsの資格を取得していることで、市場ニーズの高い分野へ転職先の選択肢が広がります。

年収アップにつながる

企業によっては資格取得を昇給や昇格の条件にしているところもあります。

スキルや知識の証明にもなるため、自身の人事評価アップや上流工程を任されるようになります。

転職時にも、資格取得の有無で提示される給料が変わってくることもあります。

さらに資格取得で、Node.jsの知識がさらに深まり、大規模開発や上流工程を担うことで企業において重要なポストに就くことができます。

資格を取得しておくことで重宝される人材となり、転職されては困るため年収アップにつながります。

Node.jsのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Node.jsエンジニアにオススメしたいベース資格

ここまでは資格取得のメリットを紹介してきましたが、ではどのような資格を取得するとよいのでしょうか。

ここでは、Node.jsエンジニアにオススメのベース資格を紹介します。

基本情報技術者試験

IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。

IPAがおこなう情報処理技術者試験の中では、一番基礎的な試験です。

情報処理技術者試験の中では以下に位置付けられます。

基本的知識・技能 基本情報技術者試験
応用的知識・技能 応用情報技術者試験
高度な知識・技能 ITストラテジスト試験
システムアーキテクト試験
プロジェクトマネージャー試験
ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
情報セキュリティスペシャリスト試験
ITサービスマネージャ試験
システム監査技術者試験

試験内容は以下になります。

午前試験 午後試験
試験時間 150分 150分
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式
出題数 80問 11問
回答数 80問 5問
出題範囲 基礎知識 プログラミング
合格基準 60点以上/100点満点 60点以上/100点満点

資格取得のメリットは以下になります。

  • 自分のスキルを確認できる
  • ITの知識を体系的に学べる
  • IT系の就職・転職が有利になる

応用情報処理技術者試験

情報処理技術者試験の一つである国家試験です。

ITエンジニアとしてワンランク上を目指す人のための試験です。

試験内容は以下になります。

午前試験 午後試験
試験時間 150分 150分
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 記述式
出題数 80問 11問
回答数 80問 5問

資格取得のメリットは以下になります。

  • 基本情報技術者試験よりも大きなアピールポイントになる
  • 高度試験の午前試験一部免除
  • 企業によっては手当や報奨金の対象
  • 国家試験の一部免除

エンジニアとしてワンランク上を目指すのであれば、損はしない資格です。

他のエンジニアと差をつけるためにも、資格取得を目指してみましょう。

ITパスポート

ITを利活用する全ての人が備えておくべき知識が証明できる資格です。

試験内容は以下になっています。

試験時間 120分
出題数 小問100問(※1)
出題形式 四肢択一式
出題分野 ストラテジ系(経営全般)35問程度
マネジメント系(IT管理)20問程度
テクノロジ系(IT技術) 45問程度
合格基準 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ
300点以上であること
 総合評価点
   600点以上/1000点(総合評価点の満点)
 分野別評価点
   ストラテジ系 300点以上/1000点
   マネジメント系300点以上/1000点
   テクノロジ系 300点以上/1000点
試験方式 CBT(Computer Based Testing)方式(※2)
 受験者はコンピューターに表示された問題に対して、マウス やキーボードを用いて回答する
採点方式 IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて、
解答結果から評価点を算出する

(※1)総合評価は92問、分野別評価はストラテジ系32問、マネジメント系18問、

    テクノロジ系42問

    残りの8問は今後出題する問題を評価するために使用

(※2)身体の不自由等によりCBT方式を受験できない方のために、春季(4月)と秋季

    (10月)の年2回、筆記による方式の試験を実施

資格取得のメリットは以下になります。

  • 就職・転職時に有利になる
  • ITの基本的な知識が身につく
  • 学校で単位取得できることがある
  • 学費の一部が免除されることがある

IT系の職種だけでなく、全ての業界で必要な資格です。

ぜひ取得しておきましょう。

Node.jsエンジニアにオススメしたい6つの資格

ここではベース資格よりもさらに専門的な資格を紹介します。

より専門的な資格ですので難易度は上がりますが、Node.jsエンジニアとして、取得していて絶対に損のない資格ですので、ぜひ参考にしてください。

JAVASCRIPT CERTIFICATION

IJSI(International Javascript Institute)による認定プログラムです。

この試験ではJavaScriptの知識だけでなく、Webの基礎的な知識についても出題されます。

試験内容は以下になります。

試験コード CJSD
試験時間 90分
問題数 70問
合格点 70%
言語 英語
試験バージョン JavaScript2019、HTML5.1
出題形式 多肢選択式(答えが1つ)
多肢選択式(答えが複数)
記述式
受験料 79ユーロ

資格取得のメリットは以下になります。

  • 国際的なキャリアアップに役立つ
  • 英語のみの受験のため、専門用語の英語知識が身につく

特に、国際的なキャリアアップを目指している人にはオススメの資格です。

OpenJS Node.js Application Developer (JSNAD)

Node.jsのコアAPIに重点をおき、Node.jsを使用してあらゆるアプリケーションを開発するスキルと知識を証明する試験です。

試験時間は約120分で、オンライン試験となるので、事前にPSIオンラインセキュリティの実行など受験可能な環境を整える必要があります。

また、カンニングなどの不正防止のため、手元が見えることや、不要なものの撤去、カメラフレームから出てはいけないなど、細かな制限があるので以下のリンクを参考にしてください。

資格取得のメリットは以下になります。

  • サーバーおよびサービスを作成する能力の証明になる
  • 専門用語の英語知識が身につく

OpenJS Node.js Services Developer (JSNSD)

Node.jsを使用したRESTfulサーバーおよびサービスの作成の経験を2年間以上持つ人向けの試験です。

試験時間は約120分で、オンライン試験となるので、事前にPSIオンラインセキュリティの実行など受験可能な環境を整える必要があります。

また、カンニングなどの不正防止のため、手元が見えることや、不要なものの撤去、カメラフレームから出てはいけないなど、細かな制限があるので以下のリンクを参考にしてください。

資格取得のメリットは以下になります。

  • サーバーおよびサービスを作成する能力を証明できる
  • 専門用語の英語知識が身につく

CIW JavaScript スペシャリスト

CIWはCertified Internet Web Professionalmの略で、ベンダーに中立な世界有数のITおよびWebテクノロジーの認定プログラムです。

そのうちJavaScriptに関する認定資格が、CIW JavaScript スペシャリストです。

国際資格のため、海外でも通用するグローバルな資格です。

試験内容は以下になります。

試験時間 90分
出題数 55問
出題範囲 JavaScriptイントロダクション
JavaScriptでの変換とデータ操作
JavaScriptの関数、メソッド、イベント
JavaScriptのデバッグとトラブルシューティング
JavaScriptでプログラムフローを制御する
JavaScriptドキュメントオブジェクトモデル(DMO)
JavaScript言語オブジェクト
カスタムJavaScriptオブジェクト
JavaScriptを利用したHTML変更
JavaScriptを使用したインタラクティブフォームの開発
JavaScriptのセキュリティ
JavaScriptライブラリとフレームワーク
JavaScriptとAJAX
WebAPIの概要
受験料 150ドル

資格取得のメリットは以下になります。

  • 国際的な認知度が高い
  • 専門用語の英語知識が身につく

HTML5プロフェッショナル認定試験

HTML5だけでなく、JavaScriptやCSS3などの知識やスキルを証明する試験です。

NPO団体「LPI Japan」が実施しています。

試験には「レベル1」と「レベル2」があり、それぞれの試験内容は以下になります。

レベル1 レベル2
試験時間 90分 90分
出題数 60問 40〜45問
出題形式 単一選択式
複数選択式
記述式
単一選択式
複数選択式
記述式
出題範囲 Webの基礎知識
CSS
要素
レスポンシブWebデザイン
APIの知識
JavaScript
WebブラウザにおけるJavaScript
API
グラフィックス・アニメーション
マルチメディア
ストレージ
通信
デバイスアクセス
パフォーマンスとオフライン
セキュリティモデル
合格基準 約7割程度の正答率 約7割程度の正答率

Node.jsのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Node.jsエンジニアとして差別化できるスキル

ここでは持っていると他のエンジニアと差別化できる7つのスキルを紹介します。

スキルを取得して、他とはひと味違うエンジニアを目指しましょう。

フレームワークの経験

近年では、様々な目的や要望に合わせた数多くのNode.jsのフレームワークが登場しています。

その中でも特にオススメのフレームワークを紹介します。

  • Express.js

Node.jsに触れたことのある人であれば、必ず知っていると言っても過言ではない人気のフレームワークです。

シンプルなAPI開発から、フロントエンド・バックエンドの一貫した開発まで可能です。

最小限のシンプルな構成で、とても軽快で容易に拡張できます。

モジュールが豊富で、開発を効率的に進められるメリットがあります。

Webアプリケーションを作る上で、必要な機能が備わっているので、実際の開発現場でもNode.jsを採用している企業では、Express.jsを使用していることが多いです。

  • Koa.js

Express.jsの後継として、Express.js開発チームが開発したNode.jsのフレームワークです。

Express.jsと比べると、さらに構成がシンプルで、高い拡張性があります。

generator・async/awaitなどの非同期処理の機能が追加され、よりモダンな開発が可能です。

多彩なミドルウェアが用意されており、それらを連携させることにより、より簡単にコードを組み上げることができます。

  • Fastify

高速なレスポンスのNode.jsフレームワークです。

Express.jsなどをはじめとした先発のフレームワークに影響されて作られたフレームワークです。Express.jsと記述方法が似ている一方、async/awaitに対応するなど、モダンな開発が可能です。サーバー通信の設定をカスタマイズするために、サーバーオプションを設定できるFactory関数が提供されています。

Factory関数を使用することで、リクエストレスポンス時に追加で機能を簡単に実装することができます。

  • Meteor.js

UIからバックエンドに至るまで、Web開発に必要なほぼ全ての機能を持つ、フルスタックフレームワークです。

Meteor.jsのみで、Webアプリケーションのプロトタイプを作成できます。

サーバー側のコード変更を、リアルタイムでクライアント側(Webブラウザ)に反映できるメリットがあります。

リアクティブな特性とDDPを使うことで、シンプルなマルチプレイヤー型ブラウザーゲームの開発に向いています。

  • Sails.js

Ruby on RailsライクなNode.jsフレームワークで、Ruby on Railsを扱ったことのあるエンジニアであれば、比較的簡単に習得できます。

MVCをサポートし、開発を効率的に進めることが可能です。

REST APIを簡単に作成でき、REST APIを使用したWebアプリケーションを開発できることが大きな特徴です。

デフォルトでWebSocketをサポートしたリアルタイムWebアプリの開発が可能です。

  • Adinis.Js

LaravelライクなNode.jsフレームワークです。

そのため、PHPのWeb開発でLaravelを扱っていたエンジニアであれば、比較的簡単に習得可能です。

デフォルト状態で多機能なフルスタックフレームワークで、開発の負担を軽減できます。

ORMをサポートしており、データベース操作の手間も削減可能です。

  • Vue.js

ユーザーインターフェースを構築するためのプログレッシブフレームワークです。

他のモノリシックなフレームワークとは異なり、少しづつ適用できるように設計されています。

シンプルな設計で、HTMLの記述に近く、学習コストが低いのが特徴です。

他のライブラリと組み合わせやすく、拡張性が高いことがメリットです。

  • Angular

フロントエンド開発に必要な機能が備わったフルスタックフレームワークで、特徴   は、あらゆるプラットフォームに対応しているところです。

動作端末の多いWebアプリケーションの開発が可能で、圧倒的な生産性を誇ります。

Google社が主導となって開発を進めており、オープンソースとして公開されています。

あらゆる環境向けの開発がおこなえることがメリットです。

  • Next.js

Reactをベースとして、Reactを拡張するために使用されるフレームワークです。

UI構築用であるNext.jsと組み合わせることで、サーバーサイドでも動作するReactアプリケーションが開発可能になります。

Reactだけで開発する場合に比べて初期表示が早くなり、複数の機能改善を実現していることがメリットです。

上記フレームワークの経験を積むことで、作業効率の改善、様々な要望への対応が可能になり、他のエンジニアと差をつけることができます。

SPAの経験がある

Single Page Applicationの省略形で、ブラウザによるページ遷移を行わずにコンテンツを切り替えられるWebページです。

処理速度が大幅に上がるため、UX(ユーザー体験)を向上させることが可能です。

SPAの主なフレームワークは以下になります。

  • Angular
  • React
  • Vue.js

SPAを導入している有名なサービスは以下のものが挙げられます。

  • Google各種サービス
  • Facebook
  • Twitter
  • Hulu
  • Netflix

SPAの経験のメリットは以下になります。

  • 通常のWebページで実現できないUX(ユーザー体験)の実現が可能になる
  • 高速なページ遷移の実現が可能になる
  • Webアプリとして作成したものを、ネイティブアプリとして流用可能になる

SPAの経験をすることで上記のメリットを得ることができ、他のエンジニアと差別化することが可能になります。

Reduxのスキルがある

Reduxは複数のコンポーネント間での状態管理をおこなうことができます。

Reduxに必要な知識は以下になります。

  • JavaScriptの知識
  • HTML、CSS、SASS/LESS/Stylusの知識
  • jQuery、MomentJS、Underscore、Lodashなどのライブラリの知識

Reduxは開発規模が大きくなればなるほど、本来の力を発揮します。

将来的にNode.jsエンジニアとしてキャリアアップや大規模開発を考えている人にはオススメのスキルです。

Reduxのスキルを取得しておくことで開発の幅が広がり、他のエンジニアとの差別化を図ることができます。

Reactでの開発経験

Reactはユーザーインターフェースを作成することに特化したJavaScriptのフレームワークです。

実際にReactの技術が使用されているサービスは以下になります。

  • Facebook
  • Instagram
  • Netflix
  • Aitbnb
  • Paypal
  • グノシー
  • 楽天市場
  • SmartNews
  • AWA
  • Yahoo!ニュース
  • Skype

Reactでの経験のメリットは以下になります。

  • 最先端のフロントエンドが作れるようになる
  • ライブラリがあり、利用しやすい
  • スマホアプリにも拡張できる
  • 熟知している人が少ない

ReactとJavaScriptだけで、Webアプリ開発、モバイルアプリ開発、VR開発ができます。

つまり、Reactのスキルを身につけることで、Node.jsエンジニアとして、大抵のものは作れることになります。

何でも作れるということは、エンジニアとしてかなりの武器になります。

Reactのスキル、知識を身につけ、他のエンジニアと差をつけましょう。

AngularJSでの開発経験

JavaScriptのシステム開発をサポートするフレームワークです。

2012年にリリースされた歴史の古いフレームワークですが、現在でもシステム開発に使っている企業やエンジニアも少なくありません。

AngularJSのメリットは以下になります。

  • 開発に必要な機能が揃っている

システム開発に必要な機能が全て備わっているフルスタックフレームワークです。複数のフレームワークを併用せず、JavaScriptのシステム開発やアプリケーション開発をおこなうことができます。

  • 高い開発効率

AngularJSはコードの記述量が少なく、システム開発効率に優れています。

AngularJSのスキルを身につけることで、業務システムやデータベース管理システムなどの企業が使うアプリ開発が可能になります。

スマホアプリなどの個人向けアプリ開発だけでなく、企業向けのアプリ開発ができるようになることで、エンジニアとしての仕事の幅が広がります。

UI/UXのスキルがある

UI・UXのスキルがあることで、ユーザーがより満足できるサービスを提供できるようになります。

UI・UXに必要なスキルは以下になります。

  • マーケティング力
  • コミュニケーション能力
  • デザインスキル
  • CSS、HTML、JavaScriptのコーディング能力

UI・UXには明確な正解がありません。

したがって、ユーザーテストなどで検証を繰り返し、ユーザーがより満足できるサービスに近づくことができます。

UI・UXのスキルを習得することで、よりユーザーの満足度の高いサービスを提供できるようになり、エンジニアとしてのステータスも上がります。

Node.jsエンジニアとして開発経験を積んでいくことで、UI・UXのスキルも上がっていくので、他のエンジニアとの差別化を図ることができます。

上流工程の経験

上流工程では、クライアントの要望の汲み取りから、見積もりの作成までの交渉をおこなうためには、高度なコミュニケーション能力が必要になります。

高いコミュニケーション能力やマネジメント能力を有するエンジニアは重宝されます。

具体的に以下の経験があるとよいです。

  • システム企画
  • 要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計

上流工程はクライアントからの要望の引き出しに始まり、工期やコストの調整、下流工程のことまでを考慮した計画や設計、見積もりの作成など、幅広い知識やスキルが身につきます。

すでに上流工程の経験があるエンジニアは、高単価の案件を獲得しやすくなります。

Node.jsエンジニアのキャリアパス

ここではNode.jsエンジニアとして目指せるキャリアパスの例を紹介します。

Node.jsエンジニアとしての目標設定の参考にしてみてください。

フロントエンドエンジニアとしてスペシャリストを目指す

デザイナーが設計したデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScriptを使用して、ブラウザに表示できるようコーディングをおこないます。

現場によっては、デザインやディレクションに関わることもあるので、幅広く活躍することが可能になります。

スペシャリストを目指すうえで必要なスキルは以下になります。

  • CMS構築のスキル
  • SEO関連のスキル

フロントエンドエンジニアのメリットは以下になります。

  • 成果物が見えやすく、モチベーションアップにつながる
  • 習得すべきスキルが明確
  • 比較的簡単に習得できる

実践的なスキルを身に付けるためには、まずフロントエンジニアとして経験を積むことが大切です。

近年では、JavaScriptを単体で利用するのではなく、JavaScriptフレームワーク、ライブラリを使ったフロントエンド開発が増えています。

よって、Node.jsの知識、スキルを活かすことでフロントエンジニアスペシャリストを目指すことができます。

Webデザイナー

企業や個人から依頼されたWebサイトのデザインを作成する仕事です。

Webサイトの良し悪しは、Webページのデザインの良し悪しによって決まると言っても過言ではないほど、重要なポジションです。

Webデザイナーに必要なスキルは以下になります。

  • デザインツールを使いこなすスキル
  • ビジネススキル
  • マネジメントスキル

Webデザイナーのメリットは以下になります。

  • Webやデザインの幅広い知識が身につく
  • 手に職がつく
  • Webディレクターや独立など、キャリアアップが可能

Node.jsのスキル、知識に加え、Webデザイナーの知識を身に付けることにより、Webサイトを一貫して制作することが可能になります。

よってキャリアパスとして、Webデザイナーを目指すことができます。

UI・UXエンジニア

優れたデザイン感覚と技術的なノウハウを活かして、より良いWebページを設計、提案していくポジションです。

さらに、UI・UXエンジニアは、ユーザーの視覚情報を満足させるために、デザイン性や機能性のスキルが重視されます。

UI・UXエンジニアに必要なスキルは以下になります。

  • プログラミングのスキル
  • Webデザインのスキル
  • マーケティングスキル
  • コミュニケーションスキル

Node.jsエンジニアとして開発に携わることで、上記のスキルが身につきます。

よって、UI・UXエンジニアをキャリアパスとして目指すことができます。

Webディレクター

Web制作の現場で、スタッフへの指示や進行管理をおこなうのがWebディレクターです。

Web制作のプロジェクトを成功へ導く重要なポジションです。

Webディレクターに必要なスキルは以下になります。

  • ディレクション能力
  • ワイヤーフレーム作成の経験
  • 顧客折衝
  • クオリティチェック
  • HTML、CSS、JavaScriptの言語理解

Webディレクターのメリットは以下になります。

  • コミュニケーション能力やプレゼン能力の向上
  • 予算やスケジュール管理能力の向上
  • 技術力の向上
  • フリーランスとして独立可能

Webディレクターになるためには、Webデザイナーの経験を積むことをオススメします。

経験なしでも採用されることもありますが、稀なケースです。

Webデザイナーの経験を積むことで、キャリアパスとしてWebディレクターを目指すことができます。

プロジェクトマネージャー(PM)

プログラミング技術やコミュニケーション能力だけでなく、マネジメント能力も求められます。

開発や下流工程の経験を積んでからプロジェクトマネージャーになることで、起こる問題を予測できたり、エンジニアへのフォローをうまくおこなうことができます。

プロジェクトマネージャーに求められるスキルは以下になります。

  • 開発計画の設計
  • プロジェクトの推進・管理能力
  • チーム内の人間関係のサポート
  • 評価・レビュー

プロジェクトマネージャーのメリットは以下になります。

  • 視野の広い考え方が可能になる
  • あらゆるリスクを考えて行動できるようになる
  • 参考にすべきリソースの取捨選択ができるようになる

プロジェクトマネージャーを目指すのであれば、IPAが主催する国家試験「プロジェクトマネージャー試験」を受験することをオススメします。

プロジェクトマネージャーとして必要なスキルや知識の証明となりますので、プロジェクトマネージャーへの近道になります。

フリーランス

フリーランスのエンジニアとして仕事をしていく際に、気になるのは案件の単価ですよね。

Node.jsのフリーランス求人・案件月額相場は以下になります。

Node.jsのフリーランス求人・案件月額相場

平均単価は約70万円、最高単価は190万円と多言語と比べても、比較的単価は高いと言えます。

フリーランスエンジニアのメリットは以下になります。

  • 自由な働き方ができる
  • 収入アップを目指せる
  • 休日を好きに設定できる
  • 定年がない

フリーランスエンジニアはどの言語を選ぶかが重要になってきます。

将来性の低い言語を選んでしまうと、生活がままならなくなってしまいます。

そこで人気の高いNode.jsを選んで、フリーランスを目指してみてはいかがでしょうか?

Node.jsのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

Node.jsのフリーランスエンジニアを考えている人が把握しておきたいこと

副業から始めてみる

いつかはフリーランスを考えている人や本職以外にも収入を得たい方は、ぜひ副業案件から始めてみてください。
いきなりフリーランスになるのも良いですが、副業案件でクライアントとの信頼関係を築けていれば、
フリーランスとして独立をする際も案件に困ることはないでしょう。

そこから新たな案件を紹介してもらうことも多いです。

具体的な案件はエンジニアスタイルにも掲載しているので、ぜひ一度ご覧ください。

案件情報と自分のスキルは照らし合わせておく

自分が参画できる案件がどれくらいあるのかを把握しておくことで、
自分に今足りないことや、身につけておきたいスキルが明確になります。

その際、ポートフォリオを作っておくことが実は役に立ちます。
ポートフォリオ作成は自身のスキルの証明になるだけでなく、作成の過程で自分のスキルをあらためて棚卸することができるからです。

具体的なメリットや作成方法はこちらをご覧ください。

フリーランスになるメリットやリスクは知っておく

フリーランスになると、会社員と比較しても大きく環境が変わります。
例えば、ローンの審査や保育園の審査に通りにくくなることや、帳票をつける必要があるなどです。
特に社会保障面で会社員と異なることが多いので、これらを事前に把握して対策をしておきましょう。

Node.jsのフリーランス・副業案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

まとめ

今回はNode.jsエンジニアについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで動かすことのできる言語で、人気の高い言語です。

Node.jsエンジニアについてまとめると以下になります。

  1. 資格は不要で、誰でもなることができる
  2. 資格は不要だが、関連する資格を取得することで、スキルや知識の証明になる(年収アップや転職時に有利になる)
  3. Node.js以外のスキルや経験を積むことで、他のエンジニアと差別化を図ることができる
  4. 多くのキャリアパスが存在する

近年、エンジニアは不足傾向にあります。

そのため、Node.jsエンジニアを目指すのであれば、今がチャンスです。

本記事を参考にして、トップクラスのNode.jsエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?

SNSシェア
CATEGORY
学習
新規会員登録エージェントとの初面談1社につきAmazonギフト券3,000円分全員にプレゼント!

あわせて読みたい関連記事


エンジニアスタイルでNodejsの案件を見る

おすすめ&新着求人・案件


各種SNSで情報を
発信中フリーランスで働くエンジニアに役立つ情報を発信しています。
フリーランス求人・案件の選び方や注意点、単価を上げるコツなどをエンジニアスタイルの編集部が発信しています。
フォロー・友達に追加していただき最新の情報をGETしてください。