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【2023年最新】C言語エンジニアが資格を取得するメリットとオススメな資格一覧

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C言語エンジニアに資格が必要?

C言語エンジニアに資格は必要なのか?

実は資格がなくともC言語エンジニアとして活動することはできます。

ではC言語エンジニアが資格を獲得する理由は何なのか?

以下の4つの理由があります。

  1. 客観的な知識やスキルを証明できる
  2. 体系的に学ぶことでスキルアップを図れる
  3. 資格獲得によって年収アップを図ることができる
  4. キャリアパスの選択肢が広がる

本記事では、C言語エンジニアが資格を獲得するメリットやオススメの資格、求められるスキルについて紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

C言語エンジニアが資格を獲得する4つのメリット

C言語エンジニアが資格を獲得する4つのメリットについて、詳しく解説していきます。

現役のC言語エンジニアの方やこれから目指していく方には、役立つ情報となりますので参考にしてみてください。

スキルの証明になる

C言語エンジニアが資格を獲得することで、客観的に知識やスキルを証明することができます。

C言語エンジニアの資格には、C言語プログラミング認定試験があり、1級〜3級までの難易度別に分かれています。

そのため、難易度が高い資格を獲得しているエンジニアは、より知識やスキルが高いことが証明できます。

何も資格を獲得していないエンジニアと比べた場合に、資格を獲得していることで、履歴書に記載することができ、C言語エンジニアにとって資格獲得は大きなメリットがあります。

資格手当が出る

C言語エンジニアが資格を獲得していると、企業によっては資格手当や報奨金が支給されます。

C言語プログラミング試験でも、特に、上級試験ほど資格手当や報奨金が支給されやすい傾向にあります。

理由として、上級試験ほど問題の難易度が高いため、勉強の労力や学習コストがかかるうえ、より専門的な知識やスキルを身につけていることを客観的に証明できるからです。

C言語エンジニアにとって、資格の獲得は、他のエンジニアとの知識やスキルの差の証明だけでなく、収入の面でも差をつけることができます。

転職の際に有利

資格を獲得していることで、履歴書に記載することができます。

転職の際、履歴書の資格の欄に、獲得した試験名が記載されていることだけでも、面接官や採用担当者の印象は大きく変わり、自分の大きなアピールポイントになります。

理由として、すでにC言語エンジニアに必要な知識やスキルを身につけている証明であり、すぐに現場で活躍できる即戦力である証明でもあるからです。

上記のように、C言語エンジニアが資格を獲得していることで、転職時に有利になるメリットがあります。

年収アップにつながる

C言語エンジニアが資格を獲得していることで、下流工程だけでなく、上流工程や大きなプロジェクトを任されるようになります。

なぜなら、より明確な事例や根拠を持って、社内のメンバーやプロジェクトメンバーに説明できるうえ、下流工程まで考慮した設計や計画ができるからです。

上流工程は、下流工程よりも幅広い知識とスキルが必要なため、給料が高いです。

大きなプロジェクトは、小さなプロジェクトに比べて、責任が大きくなるため、給料が高くなります。

上記のことより、C言語エンジニアの資格の獲得は、年収アップにつながります。

C言語エンジニアにオススメしたいベース資格

それではどのような資格があるのでしょうか?

ここでは、C言語エンジニアにオススメのベース資格を紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

基本情報技術者試験

IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。

情報処理技術者試験の中では、一番基本的な試験になります。

試験内容は以下になります。

午前試験 午後試験
試験時間 150分 150分
出題形式 多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式(四肢択一)
出題数 80問 11問
回答数 80問 5問
出題範囲 基礎知識 プログラミング
合格基準 60点以上/100点満点 60点以上/100点満点

資格獲得のメリットは以下になります。

  • 自分のスキルを確認できる
  • IT知識を体系的に学べる
  • IT系の就職・転職に有利になる

応用情報処理技術者試験

IPA(情報処理推進機構)がおこなう国家試験です。

ITエンジニアとして、ワンランク上を目指す人のための試験です。

試験内容は以下になります。

午前試験 午後試験
試験時間 150分 150分
出題形式 多肢選択式(四肢選択式) 記述式
出題数 80問 11問
回答数 80問 5問

資格獲得のメリットは以下になります。

  • 基本情報技術者試験よりも難易度が高いため、アピールポイントになる
  • 高度試験の午前試験一部免除
  • 企業によって、報奨金や資格手当の対象
  • 国家試験の一部免除

ITパスポート

ITを利活用する全ての人が備えるべき知識を証明できる試験です。

試験内容は以下になります。

試験時間 120分
出題数 小問100問
出題形式 四肢択一式
出題分野 ストラテジ系(経営全般) 35問程度
マネジメント系(IT管理) 20問程度
テクノロジ系(IT技術)  45問程度
合格基準 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点も300点以上であること
試験方式 CBT方式

資格獲得のメリットは以下になります。

  • 就職・転職時に有利に働く
  • ITの基礎知識が身につく

C言語エンジニアにオススメしたい3つの資格

ここでは、ベース資格よりも、さらに専門的な知識やスキルが必要なオススメの資格であるC言語プログラミング能力認定試験を紹介します。

ベース資格よりも難易度が上がる分、より大きなアピールポイントになりますので、ぜひ参考にして、資格獲得を目指してみてください。

試験は1〜3級に分かれており、以下でそれぞれ紹介します。

C言語プログラミング能力認定試験3級

C言語を駆使して応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)を作成する能力を証明する試験です。

3級試験の試験内容は以下になります。

試験時間 60分
合格基準 得点率60%以上
出題形式 リモートWebテスト
出題内容 C言語プログラミングに必要な知識・技能
問題数 テーマ別大問6問必須

資格獲得のメリットは以下になります。

  • C言語の基礎的な知識・スキルが身につく
  • 客観的な知識・スキルの証明になる

3級試験はC言語プログラミング能力認定試験の中で、最も基礎的な試験です。

資格を獲得していることで、客観的評価を得られるようになるので、技術に自信を持つことができるようになります。

また、3級→2級→1級とステップアップしていくことで、スキルアップにつながります。

C言語プログラミング能力認定試験2級

2級では、3級よりも複雑な問題になるうえ、ライブラリ関連の問題も出題されます。

2級の試験内容は以下になります。

試験時間 90分
合格基準 得点率60%以上
出題形式 リモートWebテスト
出題内容 C言語プログラミングに必要な知識・技能
問題数 テーマ別大問8問必須

資格獲得のメリットは以下になります。

  • 就職・転職時に有利になる
  • C言語の専門的な知識が身につく

2級試験は、3級試験に比べ難易度が高く、3級よりも大きなアピールポイントになります。

フリーランス活動時にも、C言語の案件受注のハードルが下がります。

C言語プログラミング能力認定試験1級

1級は、C言語プログラミング能力認定試験の中でも、最も難易度の高い試験です。

1級の試験内容は以下になります。

試験時間 150分
合格基準 得点率60%以上
出題形式 実技試験(パソコン使用)
出題内容 事前に公開しているテーマプログラム(1700字程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成をおこなう
問題数 2問必須

資格獲得のメリットは以下になります。

  • C言語をマスターできる
  • 社内外への大きなアピールポイントになる

1級を獲得したら、C言語を完璧に使いこなせると言っても過言ではありません。

それほど、C言語に関する専門的な知識・スキルが必要で、難易度の高い試験だからです。

獲得しておくと、他のエンジニアと差をつけることができます。

C言語エンジニアとして差別化を求められるスキル

ここでは、資格ではなく、他のエンジニアと差別化を図ることのできるスキルを紹介します。

以下で紹介するスキルを身につけておくと、他のエンジニアと差別化できますので、是非参考にしてみてください。

上流工程の経験

上流工程では、クライアントの要望の聞き取りから、見積り作成までと、高度なコミュニケーションスキルが必要になります。

具体的に以下の経験があるといいです。

  • システム企画
  • 要件定義
  • 基本設計
  • 詳細設計

C言語エンジニアは、主に下流工程の仕事ですが、以下のような資格を獲得していると、上流工程を任されやすくなります。

  • 応用情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • システムアーキテクト試験
  • プロジェクトマネージャー試験
  • データベーススペシャリスト試験

開発プロジェクトは、上流工程と下流工程が噛み合わないとうまくいかないものです。

C言語エンジニアでの経験と知識を活かして、クライアントと下流工程の双方のことを考えた要件定義や設計をおこなうことで、プロジェクトをいい方向へ動かせるC言語エンジニアになることができます。

ソフトウェア開発の経験

C言語では「Windows」、「Mac」、「Linux」など普段PCで使っているようなソフトウェアを作成することが可能です。

ソフトウェア開発に必要なスキルは以下になります。

  • プログラミングスキル
  • 開発媒体や言語の理解
  • コミュニケーション能力

ソフトウェア開発にオススメの資格は以下になります。

  • 応用情報技術者試験
  • ソフトウェア開発技術者試験

C言語の知識、スキルに加えて、上記のスキル、資格を獲得することでソフトウェア開発の知識、スキルがあることが証明できます。

ソフトウェア開発の経験をすることで、他のエンジニアと差別化することができます。

アプリケーション開発の経験

C言語でアプリケーションを開発すると、高速に動作する軽快なアプリケーションを作成することができます。

アプリケーション開発に必要なスキルは以下になります。

  • プログラミングスキル
  • ネットワークやデータベースの知識
  • フレームワークの知識
  • マネジメントスキル
  • 情報収集スキル

アプリケーション開発にオススメの資格は以下になります。

  • C言語プログラミング能力認定試験
  • システムアーキテクト試験
  • Android技術者認定試験

アプリケーション開発は、C言語が得意とする分野の一つです。

特に大きなプロジェクトであるほど、本領を発揮します。

AndroidアプリではJavaを用いるエンジニアが多いですが、動作が遅くなるため、C言語を使用することで、動作性に優れたアプリケーション開発が可能になります。

そのため、ゲーム開発の現場では、C言語を主とした大容量のアプリケーション開発がおこなわれています。

C言語エンジニアとして、アプリケーション開発のスキルがあることで、他のエンジニアと差別化できます。

Webシステム開発の経験

C言語はWebシステム開発の現場でも多く使われています。

特に、業務システム開発ではC言語がよく使われます。

そのため、業務システムの大きな目的はシステムを利用して、業務効率や業務のスピードアップであるため、高速な動作が可能で、軽快なアプリケーションを作成可能なC言語が適しているからです。

Webシステム開発に必要なスキルは以下になります。

  • プログラミングスキル
  • フレームワークのスキル
  • データベースのスキル

Webシステム開発にオススメの資格は以下になります。

  • 応用情報技術者試験
  • PHP技術者認定試験
  • HTML5プロフェッショナル認定試験
  • Ruby技術者認定試験
  • Javaプログラミング能力認定試験

Webシステム開発の現場では、C言語が多く使われているため、C言語エンジニアで身につけた知識やスキルを活かすことで、Webシステム開発の現場で活躍することができます。

C言語を用いたWebシステムの開発としては、以下があります。

  • MySQLやPostgreSQLのデータベース管理
  • NginxやApacheのWebサーバー

また実際にC言語を用いて制作することが可能なWebシステムは以下があります。

  • chrome
  • safari

上記の開発経験があることで、他のエンジニアとの差別化になります。

組み込みシステム開発の経験

組み込みシステムは今や数千種類の製品に使用されており、高度なスキルを持った組み込みエンジニアの需要も高まっています。

組み込みシステム開発に必要なスキルは以下になります。

  • プログラミングスキル
  • コンピュータの仕組みに関する知識
  • 英語力
  • ソフトウェア・ハードウェアの知識

組み込みシステム開発にオススメの資格は以下になります。

  • 応用情報技術者試験
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
  • 組込み技術者認定制度

組み込みシステム開発で使用される言語は、C言語が一番多いです。

理由として、コードが軽く、資源が少ない環境や、制御などにリアルタイム性が要求される組み込みに最適な言語だからです。

組み込みシステム開発で可能な具体例としては、以下があります。

  • 家電
  • 産業用ロボット
  • 教育用ロボット
  • 電子工作
  • 電子機器

C言語エンジニアで身につけた知識とスキルを活かし、組み込みシステム開発の経験をすることで、他のエンジニアと差別化を図ることができます。

C言語案件に強いフリーランス・副業エージェント一覧

それではここからはエンジニアの案件に強いエージェントをご紹介していきます。

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

まとめ

今回はC言語エンジニアについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

C言語エンジニアについてまとめると以下になります。

  1. C言語エンジニアに資格は必要なく、誰でも目指すことができる
  2. 資格を獲得することで、知識やスキルの証明になる
  3. 様々な開発経験をし、スキルを身に付けることで、他のエンジニアと差別化できる

C言語の歴史は古いですが、今でも多くの開発現場で使われているプログラミング言語です。

C言語エンジニアになることで、活躍できるフィールドが大きく広がります。

是非、本記事を参考にして、C言語エンジニアを目指してみてはいかがでしょうか?

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