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継続案件を探すことが肝!フリーランスが仕事を取るための7つの方法


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フリーランスが仕事を取れない時に振り返っておきたいポイント

企業に所属していれば仕事が与えられる会社員と違い、フリーランスは仕事が無い状態や、仕事が取れない状態に陥る可能性があります。

当然仕事が無ければ収入が無くなってしまいますので、そのような事態は避けなければなりません。

フリーランスが仕事を取れないときには、以下3つのポイントを振り返ってみましょう。

  • 過去の実績が足りない・スキル不足
  • 案件を選びすぎている
  • 受け身の状態で自ら営業活動の努力をしていない

それぞれ詳しく解説します。

過去の実績が足りない・スキル不足

1つ目のポイントは、「過去の実績が足りない」こと、もしくは「スキル不足」であることです。

仕事を依頼する企業側は、実績が少ない、もしくはスキルが低いフリーランスより、多くの実績と高いスキルを持つフリーランスに仕事を依頼したいと考えます。

なので、実績が足りない場合やスキル不足であるうちは、フリーランスとして仕事を取るのは難しいでしょう。

実績・スキルともに不足している場合、まずはスキルを身につけることをおすすめします。

スキルを身につけることで自信をつけることができますし、もし資格などを取得して誰にでも分かる形でスキルを示すことができれば、案件取得に繋がる可能性もあり、実績もできて一石二鳥となります。

案件を選びすぎている

2つ目のポイントは「案件を選びすぎている」ことです。

日本でフリーランスとして働く人口について、2018年では1,151万人でしたが、2021年には1,671万人となっており、3年間で約500万人、45%以上も増加しています。

フリーランス人口が増えているため、当然条件の良い案件に対する競争率も高くなります。

そんな中案件を選びすぎていると、いつまでたっても案件が取れないということになりかねません。

フリーランスとして仕事が取れない場合は、条件を緩めたり単価を下げたりして案件を取得することも視野に入れるようにしましょう。

受け身の状態で自ら営業活動の努力をしていない

3つ目のポイントは「受け身の状態で自ら営業活動の努力をしていない」ことです。

フリーランスは、会社から仕事が与えられる会社員と違い、自身で仕事を取得しに行かなければなりません。

もし継続案件が無い状態で自身の営業活動を怠ると、当然仕事はすぐに無くなってしまいます。

また、継続案件が少ない(特定の取引先に継続案件が集中している)場合、もしその取引先から仕事が貰えなくなったら、仕事が無くなってしまいます。

このような事態を避けるため、受け身になるのではなく、自身の営業活動は怠らないようにしましょう。

考えられるフリーランスが仕事を取る7つの方法

フリーランスとして、仕事を取る方法について、代表的な方法を7つ選出しました。

  • 企業のHPから直接電話やメールで営業する
  • 自分のポートフォリオや自己紹介サイトを作成してSNSで連絡する
  • チラシや手紙DM等を作成して企業に送付する
  • クラウドソーシングサイトの活用
  • フリーランスエージェントの活用
  • フリーランス案件サイトの活用
  • 知人や前職のクライアントなどの繋がりから仕事をもらう

仕事が取れない際に、参考にしていただけると幸いです。

企業のHPから直接電話やメールで営業する

フリーランスの仕事の取り方1つ目は、企業のHPから直接電話やメールで営業をかけることです。

少しハードルが高く感じるかもしれませんが、成功すれば仲介されることなく直接契約を結べるため、仲介手数料を取られる心配などが無く、報酬が全て自身のものとなることが大きなメリットです。

フリーランスとして共に仕事をしたい企業がある場合は、直接営業をかけるのが手っ取り早く、おすすめです。

自分のポートフォリオや自己紹介サイトを作成してSNSで連絡する

フリーランスの仕事の取り方2つ目は、自分のポートフォリオや自己紹介サイトを作成してSNSで連絡することです。

SNS上でフリーランスとしての働き手を募集されることもありますので、SNSでの連絡も一つの手段です。

その際に自身の実績やスキルを説明して営業をかけることもできますが、見やすいポートフォリオや自己紹介サイトを作成しておけば、その手間が省けますし、採用する側も判断しやすくなります。

また、フリーランスの案件に応募した際に、ポートフォリオを見せてほしいと言われることも多いため、作っておいて損はありません。

チラシや手紙DM等を作成して企業に送付する

フリーランスの仕事の取り方3つ目は、チラシや手紙DM等を作成して企業に送付することです。

企業に直接電話をかけたりメールで営業したりするのが、ハードルが高いと感じる人にはお勧めの方法です。

フリーランスとしての自身の実績やスキルを記載したチラシや手紙DMを作成し、企業に送付するだけですので、直接話すことなく営業をかけることが可能です。

クラウドソーシングサイトの活用

フリーランスの仕事の取り方4つ目は、クラウドソーシングサイトを活用することです。

代表的なクラウドソーシングサイトは以下3つとなります。

  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • JOB HUB(ジョブハブ)

いずれのサイトも、仕事をしてほしい企業と、仕事をしたいフリーランスがマッチングできるサービスです。

近年フリーランス人口や副業をする人口が増え、クラウドソーシングサイトの利用者数は増加しています。

クラウドソーシングサイトには常時多くの案件が掲載されており、基本的にその案件に応募して仕事を取得します。

しかし、応募するだけで仕事がもらえるわけではなく、一つの案件に対して他のフリーランスの人も応募しているため、採用されればその仕事を行うことになります。

ジャンルによっては非常に競争率が高いので、しっかり自身のアピールポイントを営業できることが大切です。

フリーランスエージェントの活用

フリーランスの仕事の取り方5つ目は、フリーランスエージェントを活用することです。

代表的なフリーランスエージェントは以下3つです。

  • Midworks(ミッドワークス)
  • レバテックフリーランス
  • フリエン

フリーランスエージェントは、フリーランスとして仕事をしたい人に対して、フリーランスとしての働き手を募集している企業を紹介してくれて、営業〜契約の締結まで代行してくれるサービスです。

サイトに登録している自身の情報や、面談等を通して、自身の要望や条件に合った企業や仕事を紹介してくれるので、条件のアンマッチ等が起きづらいです。

自身の営業が苦手だという方にとっては、とても魅力的なサービスです。

フリーランス案件サイトの活用

フリーランスの仕事の取り方6つ目は、フリーランスの案件が掲載されるサイトを活用し、案件を取得する方法です。

フリーランス案件サイトは、フリーランスに向けた案件が掲載されているサイトで、サイトによっては掲載されている案件も多いです。

登録だけであれば無料のサイトが多いため、登録しておいて損は無いでしょう。

知人や前職のクライアントなどの繋がりから仕事をもらう

フリーランスの仕事の取り方7つ目は、知人や前職のクライアントなどの繋がりから、仕事をもらうことです。

人脈がなければ非常に難しい方法ですが、あれば非常に有効な方法で、すでに知っている人・仕事をしたことがある人からの仕事の紹介となるので、安心できます。

特に繋がりが深い人からの仕事であれば、良い条件で仕事をもらえることも多いため、人脈が広く深い人はぜひこの方法を試してみましょう。

データで見る!他のフリーランスはどのように仕事を取っているのか

実際に仕事が取れているフリーランスはどのようにして仕事を取っているのかについて、実際のデータを確認してみましょう。

以下は、直近1年間で仕事の獲得に繋がった方法のデータです。(複数選択あり)

  • 73.8% : 人脈(知人の紹介含む)
  • 52.3% : 過去・現在の取引先
  • 23.8% : 自分自身の広告宣伝活動
  • 15.0% : エージェントサービスの利用
  • 12.3% : クラウドソーシング
  • 9.9% : 求人広告
  • 4.2% : その他
  • 1.2% : シェアリングエコノミーサービス

上記データの通り、仕事の獲得に繋がった方法で最も多かったのは知人の紹介を含む人脈を活用した方法で、次いで過去や現在の取引先から仕事を貰う方法です。

このデータから分かる通り、仕事が取れているフリーランスの大半は、すでにある人脈・取引先から仕事を取得しています。

仕事をオファーする企業側も、信頼できる知人の紹介や、実際に仕事をしてもらったことのあるフリーランスの方が信頼できるため、この方法での受発注が最多となっています。

3番目に多かった方法が「自分自身の広告宣伝活動」で、この方法で仕事を取得した回答者は全体の約27.1%です。

広告宣伝活動の内容として最も多かったのが、「SNS等で自身の活動について発信をしている」という方法で全体の約70.1%、次いで、「勉強会や交流会などの集まりに積極的に参加している」という方法が52.6%でした。

宣伝方法についてはSNSでの発信が主流となっており、SNSを通して仕事を依頼する企業も増えてきています。

SNSは無料でできるので、TwitterやFacebook等でアカウントを作成し、運用してみましょう。

また、上記選択肢の中で最も収入が得られた仕事の取り方は、以下の通りです。

  • 46.1% : 人脈(知人の紹介含む)
  • 29.0% : 過去・現在の取引先
  • 7.7% : エージェントサービスの利用
  • 6.5% : 自分自身の広告宣伝活動
  • 4.6% : 求人広告
  • 4.0% : クラウドソーシング
  • 1.6% : その他
  • 0.4% : シェアリングエコノミーサービス

これらの選択肢の中で最も多くの収入が得られた方法も、人脈(知人の紹介含む)、過去・現在の取引先の順で、それぞれを合わせると全体の75.1%となります。

人脈やすでに仕事をしたことがある取引先から仕事を貰うことが、収入の増加にも繋りやすいため、フリーランスとして働く上で、継続案件を取得することは非常に重要です。

出典:フリーランス白書2020

フリーランスは一つの案件を継続できるように動くことが重要

フリーランスとして働く上で、一つの案件を継続できるように動くことが大切です。

一つの案件を継続してこなすことができなければ、クライアントからの信用が得られず、いつまで経っても実績が積み重ならないという状態に陥ってしまう可能性があります。

フリーランスが継続して仕事を続けるコツを3つご紹介します。

フリーランスが継続して仕事を続けるコツ

しばらくはその案件のみに集中する

フリーランスが継続して仕事を続けるコツの1つ目は、しばらくはその案件のみに集中することです。

集中力が続かず今受注している仕事に飽きてしまったり、次の仕事が無いことへの不安から、他の案件を探したり受けたりしていると、いつまで経っても受けている案件が終わらず、オファーする企業からの信頼度も低くなってしまいます。

案件は受けているものから一つ一つ集中して着実にこなしていくことで、集中力のアップにも繋がり、企業からの信頼も得られて非常に多くのメリットがあります。

集中できるようになれば一つの案件をこなすスピードも上がるため、一つの案件に集中する癖を付けることをおすすめします。

その仕事に関わる上での目的やゴールを設定する(作業にならないようにする)

フリーランスが継続して仕事を続けるコツの2つ目は、その仕事に関わる上での目的やゴールを設定し、単純な作業にならないようにすることです。

企業に所属する会社員は、一つ一つの仕事に対して、上司から目標やゴールを与えられることがありますが、フリーランスは基本的に個人で行うため、そのような事がありません。

なので仕事が作業となってしまいがちで、そうなってしまうとなかなかスキルアップに繋がりません。

フリーランスに仕事を依頼される際は高い専門性を要求されることも多いため、単純に受けた仕事をこなすだけでなく、自身のスキルアップのためにはどのようなことが必要かを考え、仕事をこなすようにしましょう。

継続案件ができたタイミングで単価アップの交渉 or 副業案件を探す

フリーランスが継続して仕事を続けるコツの3つ目は、継続案件ができたタイミングで単価アップの交渉をする、もしくは副業案件を探すことです。

継続案件ができてしばらく経てば、その企業の案件に慣れ、一つの案件をこなすスピードやクオリティが上がってくるでしょう。

希望の納期よりも早く、クオリティの高いものを納品できれば、企業は更に仕事を依頼したくなります。

その上で単価アップの交渉をすれば、成功する可能性は高まるでしょう。

単価アップの交渉が難しければ、副業案件を探すこともおすすめです。

継続案件で依頼された納期はもちろん守った上で、空き時間にできそうな副業案件を探して受けることで、収入アップに繋がります。

また、そちらの案件も継続案件としてこなせるようになれば、収入源が2本柱となるので、とてもおすすめです。

まとめ

まとめると以下の通りです。

  1. フリーランスとして仕事を取るためには、継続案件を探すことが重要
  2. 継続案件を探すためには企業からの信頼を得ることが必須
  3. 企業からの信頼を得るため、一つ一つ丁寧に仕事を遂行するべき

収入が安定しないフリーランスとして仕事をする上で、継続案件を探すことが何よりも重要です。

現役フリーランスが仕事を取得する方法で最も多いのは継続案件を受注する方法で、継続案件を得ることで収入の安定化に繋がり、安心して仕事に取り組むことができるようになります。

そのためには案件を受けた企業からの信頼を得ることが大切なので、一つ一つの案件を丁寧に遂行するようにしましょう。

また、そもそも案件が受注できなければ、当然継続案件を取ることはできません。まずは案件を探して応募し、完遂させるようにしましょう。

最初のうちは案件をより好みせず、次の仕事へ繋がるようなスキルアップができる案件を受注して、完遂するように心がけましょう。

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