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UXデザイナーに求められる役割と具体的なスキルとは

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

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本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。UI・UXデザイナーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

UXデザイナーの役割と仕事内容

UXとはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略で、ユーザーがサービスや製品に触れた時に得られる体験のことです。UXデザイナーの仕事は、Webサイトやアプリケーションやデザインを通して、ユーザーが「心地よく、使っていて楽しくなる」デザインや体験を作ることです。

今回は、UXデザイナーの役割と具体的な仕事内容についてご紹介します。

UXデザインの重要度は増している

ビジネスにおいてUXデザインが重要視されるのは、主に4つのポイントがあります。

  • ユーザーが「モノ」よりも「コト(体験)」を求めるようになった

最近のデジタル技術の進化は早く、AI・IoT・ビッグデータなど、高付加価値な技術が続々と誕生しています。新しい技術の誕生により、製品の一般化・大衆化が進行し、製品の機能や性能面で差別化を図ることが難しくなりつつあります。

ユーザー(消費者)はモノ(製品)の所有する行動から、モノを通じて得られる体験を重要視するようになり、「モノ消費からコト消費へのシフト」が進んでいます。

  • プロダクトもWebサイトもユーザー目線での「体験」をいかに反映させられるかが重要

こうした、ユーザーのニーズの変化に伴い、企業はプロダクトやWebサイトなどのサービスを提供する時には、ユーザーが直接触れる場面のデザインなどにおいては、「使い心地がよく、新鮮味のある体験」をもたらすことがより重要になりました。

  • 個性的なUXデザインは企業同士の差別化にもつながる

現代は、誰でもインターネットを活用して、どこでも簡単にプロダクトやサービスとユーザーがつながる時代になりました。

個性的なUXデザインはユーザーにとっては貴重な体験や感動をもたらし、差別化や満足度の向上につながります。

例えば、SNSの代表的なアプリケーションの「LINE」では、性別や年齢を問わず、老若男女だれでも使いやすいことから、日本人の8割が使用するコミュニケーションツールとなりました。

LINEの登場前のコミュニケーションツールはメールでした。

メールの場合は受信と送信フォルダが分かれていて、メールを見返すときにはそのメールを探す必要があるため、確認に手間がかかっていました。

LINEはその手間を省き、一人とのコミュニケーションは一つの画面で完結しているため気軽にメッセージのやりとりが可能です。

画像・動画の共有も簡単な操作で行うことができ、複数人のグループでの会話ができる機能もあるなど、新たなコミュニケーションツールとして、他社との差別化を図り、圧倒的なシェアの獲得に成功しました。

  • 顧客満足度にも繋がる

プロダクトやサービスを通して質の高いUXデザインを提供することは。ユーザーに「また使いたい」という思いを抱かせることになり、結果として企業の売り上げUPや顧客満足度の向上に繋がります。

WebサイトのUXデザインにより集客力を高めた代表例が「AMAZON」です。

AMAZONは言わずと知れた世界最大級のECサイトです。取り扱う商品の多さや見やすいデザインが印象的ですが、特徴的なサービスが「レコメンド機能」です。

自分の検索履歴や購買履歴から、閲覧中の商品と関連性がある商品を「あなたへのおすすめ」として紹介してくれます。わざわざ関連商品を探す手間が無くなることや、商品の比較検討もしやすいため、手軽で満足度の高い購入体験をすることができます。

UXデザインの5段階モデルに即した業務内容

UXデザインのプロセスを成功に導くための手段として「UXの5段階モデル」を紹介します。 アメリカのUXデザイナーJesse James Garrett氏が考案し、UXデザインを「戦略」「要件」「構造」「骨格」「表層」の5つの工程にわけて説明しています。

ここからは、「UXの5段階モデル」とUXデザイナーの業務内容を紹介します。

UXの5段階モデル

引用元:UXデザインにおける5段階モデルとは?

戦略

ユーザーのニーズとサービス・プロダクトの目的を設定することです。

どの年齢層に向けて、どのような製品を開発するかを決定する段階です。

要件

「戦略」で行ったユーザーニーズの目的を実現するために調査・分析を行い、ユーザーにとって必要な機能やコンテンツをわかりやすくまとめていきます。

構造

「要件」で作成した機能とコンテンツをベースに全体構造の設計をします。ユーザーが欲しい情報や使いたい機能について、使いやすいようにモデリング(組み立て)を行います。

骨格

ユーザー画面に表示される情報の配置や、表示物の優先順位を考慮し、ユーザーが理解しやすいようにインターフェース上の情報設計を行います。設計をしていきます。

表層

今までの工程の最終段階として骨格を元にした、デザイン面の構築を行います。

ユーザーが第一印象として視覚的に認識するデザインであるため、ユーザーの感性に訴えるデザイン設計が必要です。

UXデザインの5段階モデルまとめ

UXの5段階モデルでは「ユーザーが直接目に触れる表層部分を作るだけではない」ということが理解できます。

全段階でのデザインのコンセプトが密接につながることで一貫性が出るため、ビジネスの成功の確率を高められます。

カスタマージャーニーマップ作成

カスタマージャーニーマップとは、ユーザーの行動プロセスや思考、感情に至るまでの過程を分析するフレームワークです。ユーザーの詳細の行動を俯瞰的に把握できるため、ユーザー体験の向上ができ、最適なアプローチができるようになります。

UXリサーチ

UXリサーチとはUXデザインにおけるユーザー心理やユーザーニーズを明らかにする調査のことです。

UXリサーチは「定性調査」と「定量調査」の2つに分けられます。

  • 定性調査

「インタビュー」などを通してユーザーの言葉や行動などから情報を得ることで、潜在的な課題や価値観を抽出します。

  • 定量調査

「アンケート」や「アクセス分析」を活用し、数値化できるデータを統計学的に分析して顕在化したニーズや課題を明らかにする調査です。

A/Bテストの実施

ABテストとはWebサイトなどを最適化するため、要素を変更したAパターンとBパターンを作成し、それぞれを比較することで効果の高いパターンを検証するテストです。

例えば、「見出しや文章の内容」の改善や「掲載する画像」を変更することでWebサイトのアクセス数にどのような変化が起きるのか。など比較検証をしていきます。

ワイヤーフレームの作成

ワイヤーフレームとはwebサイトの完成イメージを簡単な線と枠で表現する骨組みのことです。

市場調査の分析後にワイヤーフレームを考え、実際にサービスで求められるプロダクトのプロトタイプをつくります。一般公開する前にプロトタイプで確かめ、エラーの修復や使い心地の改善を行います。

UXデザイナーに求められるスキルとは

UXデザイナーのベースとなるスキル

顧客解像度を上げる能力

顧客解像度とは、ターゲットとなるユーザーの年齢や性別、趣味・思考、要望・不満などの顧客の情報がどれだけ明らかになっているかを指す解像度のことです。

UXデザイナーは、市場リサーチや分析を日常的に行い顧客の潜在的ニーズを明確にしつつ、意味のあるデータに置き換える解析スキルも求められます。

デザインスキル

UXデザイナーは、通常は大枠のフレームワークのみを設計します。

ただ、UXデザイナー自身が PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトを使用できるスキルを持つことで、サイトの細部に及ぶ設計を行うことができ、チーム内でアイデアを共有できるメリットがあります。

ビジネスコミュニケーション能力

UXデザイナーは自分が考えたデザインのアイデアをプロジェクトマネージャーや取引先のディベロッパー、他のデザイナーに説明する必要があります。

ワイヤーフレームや、試作品を作成するなど、視覚的に分かりやすい資料と、特徴やメリットなどを理解しやすい言葉で伝えるコミュニケーション能力も求められます。

UXデザイナーが身につけておくと仕事の幅が広がるスキル

マーケティング力

UXデザイナーには市場調査や分析を日常的に行い、活かせるデータに置き換えるといった能力が求められます。マーケティングスキルがあることで、感覚だけではなく事実に基づいた仮説によってデザインの製作が可能になります。

また、IT業界のトレンドは頻繁に変わります。常に市場にアンテナを張ることで、最新のトレンドを踏まえたアウトプットができるため、売上向上や認知拡大など顧客の要望に答えやすくなります。

ブランディングの理解とデザインに落とし込む能力

UXデザイナーには対象とするユーザーを想定してプロダクトを開発する必要があり、コンテンツの制作方針を決定するためには「ブランディングスキル」が重要です。

ブランディングの具体的な方法として「ペルソナ」を用いることが多いです。

ペルソナでは年齢、性別、職業、性格、住所、収入、趣味などから「商品やサービスを利用する典型的なユーザー像」を設定します。

ペルソナを設定することで、実際に商品やサービスを使用するユーザーを具体的にイメージしながらデザインを製作することができます。

また、ペルソナを活用して、イラストを用いて特定の商品・サービスを利用したユーザーの体験を理想のストーリーとして表現する「ストーリーボード」と呼ばれるフレームワークも作成します。

ストーリーボードの作成により、ユーザーが感じる価値観が分かりやすく具現化できるため、よりユーザーの共感を呼びやすい製品やサービスの製作が可能になります。

質の高いUIデザイン能力

Webサイトにおいて、ビジュアルデザインは第一印象を決める重要な指標になります。

質の高いUIデザイン能力を持つことで、ユーザーが使いやすいWEBサイトの色使いを決め、WEBサイト全体のバランスを考慮してデバイスごとに最適なデザインをおこなう設計力を活かすことができるため、UXデザイナーとして優位に立ちやすいです。

ユーザビリティテストの実行と検証能力

ユーザビリティテストは、ユーザーに製品やサービスを実際に試してもらうことで、Webサイトやアプリなどを問題なく使用できるか検証し、問題点や改善点を抽出することが目的です。

UXデザイナーとして、ユーザーに選ばれるWebサイトを作るためには、ユーザー視点から問題点を発見し改善していくことが重要になるため、必要なスキルです。

操作可能なワイヤーフレームとプロトタイプの作成

UXデザイナーとして、WEBサイトやサービスのデザインをプログラマーに実装してもらう時に、イメージや仕様を正確に伝える必要があります。

こうしたときに、UXデザイナーが操作可能なワイヤーフレームやプロトタイプが作成できると、正確かつスムーズにイメージや仕様が伝わります。

ワイヤーフレームやプロトタイプの作成にはプログラミングの知識やスキルが必要になりますが、この作業ができるUXデザイナーは重宝されます。

分析の解読と理解

製品やサービスの開発段階はもちろん、リリース後にも多くのユーザーの目に触れることで不具合や問題点、製品の評価などユーザーの声が明確になります。

こういった課題や要望の声を分析し解析することで、実際に利用するユーザーの立場に寄り添った開発ができるようになります。

案件で見るUXデザイナーの需要と将来性

ここからは、UXデザイナーの仕事の待遇や具体的な仕事の案件をみていきます。

会社員のUXデザイナーの場合

会社員のUXデザイナーの年収

会社で正社員として働くUXデザイナーの平均年収は【 611万円 】です。

日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。

月給換算で【 51万円 】、初任給は【 26万円 】が相場になります。

全体の給与幅としては341〜1,012万円と比較的広いため、勤務先の規模や役職、スキルによっても年収にかなりの差があることが分かります。

参照:UXデザイナー:求人ボックス

フリーランスのUXデザイナーの場合

フリーランスのUXデザイナーの単価

フリーランスで働くUXデザイナー向け案件・求人の月額平均単価は【 58万円 】、最高単価は【 160万円 】、最低単価は【 10万円 】でした。月額平均単価から年収を計算すると【 58万円×12ヵ月】、年収は【 696万円 】になります。

データ引用元:エンジニアスタイル

フリーランスのUXデザイナーの具体的案件

フリーランスで請け負うことが出来る仕事についていくつか紹介します。

募集① 新規サービスにおけるリードUI/UXデザイナー


仕事名 新規サービスにおけるリードUI/UXデザイナー
募集相場(月額) 1,000,000円~
仕事内容 UI・UXデザイナー
職務内容 【プロダクトマネージャーのパートナーとして、当社サービスのUI / UXの設計から構築までを担当し、カスタマーや社会・マーケットの課題を解決し、新しい価値を創出してもらいます。
・主な業務範囲
– プロジェクトにおけるゴールや解くべき問いを言語化し、旗を立てる
– PdMと対等に議論し最善のアウトプットを探究するために、チームビルドする
– カスタマーやマーケットなどの多様な観点でリサーチを行い、本質的なインサイトを発掘する
– アイディエーションを通して、革新的なコンセプトを打ち立てる
– コンセプトを実現するための戦略・要件定義を行いソリューションデザインをしていく
– プロジェクトにおけるUIデザインをリードし、プロトタイプを制作し、ユーザー検証を繰り返すことで確度を高める
– カスタマー視点でのサービス・プロダクトのソフトウェアデザインを通して、最高の体験を最高のプロダクトに落とし込む
– ユーザーインターフェース部分の品質管理
求めるスキル ・ユーザー体験を考慮した設計
・Webアプリケーションいずれかの構造・骨格設計
・Figmaを使用したUIデザイン業務
・Human Interface Guidelines・Material Designの理解
・クライアント(自社サービスの場合は社内責任者)への企画作成・提案
・実務でUXデザインの経験がある方
・デジタルプロダクトの新規立ち上げやフルリニューアルの経験がある方
・HCD(人間中心設計)やデザイン思考を活用したデザインのご経験がある方
開発環境 デザイン
・Figma AdobePhotoshop
・AdobeIllustrator
開発工程
・要件定義
募集② 学びや悩みを解決するリアルバースのオンラインプラットフォームのUIUXデザイナー募集!


仕事名 学びや悩みを解決するリアルバースのオンラインプラットフォームのUIUXデザイナー募集!
募集相場(月額) 900,000円~
仕事内容 UI・UXデザイナー スマホアプリエンジニア
職務内容 ■業務内容:
PdMのパートナーとして、仕事や学び、プライベートの悩みを解決する自社オンラインプラットフォームのUI/UXの設計から構築までを担当し、カスタマーや社会・マーケットの課題を解決し、新しい価値を創出してもらいます。
■主には下記の5つが業務内容になります
-コンセプトを実現するための戦略
-要件定義を行いソリューションデザインをしていく
-プロジェクトにおけるUIデザインを作成し、プロトタイプを制作し、ユーザー検証を繰り返すことで確度を高める
-カスタマー視点でのサービス・プロダクトのソフトウェアデザインを通して、最高の体験を最高のプロダクトに落とし込む
-ユーザーインターフェース部分の品質管理
求めるスキル ■必須スキル:
・Figmaを使用したUIデザイン業務
・Human Interface Guidelines・Material Designの理解
・実務でUXデザインの経験がある方
・デジタルプロダクトの新規立ち上げやフルリニューアルの経験がある方
■尚可スキル:
・インターフェース設計思想の言語化
・ネイティブアプリケーションの構造・骨格設計
・エンタメアプリケーションのデザイン経験
開発環境 ・Figma/Illustrator/Photoshop
募集③ 大手HR事業の業務・経営業務支援プロダクト UIUXデザイナー募集|フルリモート


仕事名 大手HR事業の業務・経営業務支援プロダクト UIUXデザイナー募集|フルリモート
募集相場(月額) 500,000円~
仕事内容 UI・UXデザイナー
職務内容 テレビCMでもおなじみの大手HR事業の業務・経営業務支援プロダクトの機能改善施策・エンハンス施策に関わるデザインが主業務となります。プロダクトの使い勝手やデザインの改善、新たな価値を生む新機能の開発などに取り組んでおり、業務支援ソリューションには10以上のサービスがあり、その内のサービスに関わるデザインをご担当いただきます。本プロダクトは所属するデザイナーだけで約30名在籍しており、毎週何らかの知見共有の場があったり、デザイナー同士で気軽に相談できる環境も魅力の1つです。
【主業務】
・iPad / iPhoneアプリ、Web画面のUIデザイン
【その他】
・ディレクターからビジネスやクライアントの要求事項が連携されるので、それを元にプロダクトに適切に落とし込むための情報設計、画面設計を主導し、UIにまとめ開発に連携することが主な職務範囲になります。
・開発段階に入った案件のリリース前受け入れ確認(UIやグラフィックの品質確認)も業務に含まれます
求めるスキル ・Sketch、Photoshop、Illustrator等を用いた実務経験
・情報 / 画面設計の専門知識、スキルを用い関係者の合意を得て要件化が行える方
・表層デザインの4原則(近接、整列、反復、コントラスト)を理解しグラフィックを作成できる方
・ディレクターやエンジニアなど他職種のプロジェクトメンバーと円滑なコミュニケーションができる方
開発環境 ・Sketch
・Illustrator
・Photoshop
その他連絡手段としてslack、Microsoft Teamsを利用しています。
募集④ 有名企業が活用するCSプラットフォームサービスのUIUXデザイナーを募集!


仕事名 有名企業が活用するCSプラットフォームサービスのUIUXデザイナーを募集!
募集相場(月額) 800,000円~
仕事内容 UI・UXデザイナー スマホアプリエンジニア
職務内容 ■業務内容:
当社のメインプロダクトに関わる幅広いデザインをお任せします。使いやすいサービス・プロダクトをつくるためにチームで取り組んでくださる方を募集しています。プロダクトの新機能や改善提案など、上流のところから事業に関わることが可能です。
【プロダクトUIデザイン】
ユーザーの課題から解決案を考え、プロトタイピングの作成や、最終的なUIデザインの落とし込みをご担当いただきます。また、機能単位の新規開発や改善もご担当いただきます。具体的には以下です。
・ワイヤーや遷移図等のプロトタイピング
・AdobeXDでのUIデザイン
・coorumの新機能、機能改善の提案/デザイン
・デザインシステムの構築・運用のリード、スタイルガイドの作成
・顧客のブランドデザインやコミュニケーションデザインを目的としたUIUX設計
求めるスキル ■必須スキル:
・UIUXデザイナーとしての豊富な経験
・XD、Figma等、UI制作ツールの実務での使用経験(3年以上)
・デザインシステムの運用経験 例)コンポーネントの整理・運用
■尚可スキル:
・デザインの際に目的を設定し、かつその意図や必要性を他者に説明できるスキル
・デザインシステムの運用経験 例)コンポーネントの整理・運用
・スタートアップ、新規事業でのサービスデザインの経験
開発環境 【グラフィック制作】
・Adobe のツール全般
– XD
– illustrator
– photoshopなど
【その他】
・G Suite / backlog / Slack / canva
提案によって新しいツールも利用可能です。

まとめ

今回はUXデザイナーの役割と仕事内容についてご紹介しました。

UXデザイナーの仕事は、Webサイトやアプリケーションやデザインを通して、ユーザーが「心地よく、使っていて楽しくなる」デザインや体験を作ることです。

IT技術の進化に伴い、高付加価値の商品の一般化・大衆化が進み、製品自体の差別化が難しくなっており、ユーザーのニーズもモノを通じて得られる体験を重要視する「モノ消費からコト消費へのシフト」が進んでいます。

UXデザイナーはデザインを通して、ユーザーに新しい体験や使い心地のよいサービスを提供することで、顧客満足度を高める仕事として需要が高まっています。

UXデザインの業務内容としては「戦略」「要件」「構造」「骨格」「表層」の5つの工程に基づき、フレームワークの作成やデザイン、情報分析を行います。

給与は一般的な会社員より高い傾向にあり、Photoshop、Illustratorを使ったデザインスキルの他にも、マーケティングスキルプロトタイプの作成スキルを身に着けることで仕事の幅は広がることでしょう。

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