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UI/UXデザイナーの具体的な副業案件と探し方とは


はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

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経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。UI・UXデザイナーの案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

UI/UXデザイナーが副業するメリットとデメリット

UI/UXデザイナーが副業をするメリットとデメリットについて見ていきましょう。ここをしっかりと理解した上で副業をするか否かの判断をしてみてください。

UI/UXデザイナーが副業するメリット

まずはUI/UXデザイナーが副業をするメリットから解説します。

繋がりができ、転職やフリーランスなどキャリアアップのきっかけになる

副業を通じて、新しい人と出会い、業界内の繋がりを増やすことができます。これにより、自分のスキルや経験を共有し、アドバイスやフィードバックを受けることができます。また、他のデザイナーとの協業や、フリーランスとしての仕事の依頼を受ける機会も増えるでしょう。加えて、副業を通じた新しいチャレンジや成果を生み出すことで、自分の実力を証明することができます。これにより、転職やフリーランスとして独立するためのキャリアアップのきっかけになることがあります。

新しい技術へのチャレンジができ、スキルアップできる

副業としてUI/UXデザイナーの仕事を行うことで、新しいプロジェクトに携わることができ、さまざまな業界やビジネスに触れることができます。そのため、スキルアップの機会が増え、より高度なプロジェクトにも参加することができるようになります。普段は使わない新しいスキルの獲得にも役立つので、スキルアップに繋がります。

リモートワーク可能な案件も多い

UI/UXデザイナーの副業はリモートワークの案件が多いのも特徴です。副業のリモートワークの案件は場所に縛られずに働くことができ、通勤時間もないため時間の融通が効きやすいのが特徴です。その結果、本業との両立もしやすく、自身のスキルアップや収入アップに繋がってきます。

需要も高く報酬相場も高いため、稼ぐことができる

現代では、UI/UXデザインが企業のビジネス成功にとって重要な役割を果たしています。そのため、UI/UXデザイナーの需要は非常に高く、副業としての案件も多く存在しています。特に、スタートアップ企業や新規事業の立ち上げなど、大手企業ではない案件において、UI/UXデザイナーの需要が高まっています。UI/UXデザイナーのスキルや経験によって報酬相場が異なりますが、一般的には高めの傾向にあります。副業としての案件においても、その高い報酬相場が期待できるため、短期間で効率的に稼ぐことができる可能性があります。

UI/UXデザイナーが副業するデメリット

続いて、UI/UXデザイナーが副業をするデメリットについても見ていきましょう。

本業と両立するためのセルフマネジメントが必要

副業としての仕事は、本業の仕事と重ならないようにスケジューリングする必要があります。仕事量が多くなる場合には、効率的な時間配分やタスク管理が必要となります。また、本業と副業の時間管理をしっかり行わないと、疲れやストレスがたまり、両方の仕事に悪影響を与える可能性もあります。UI/UXデザイナーの仕事は、クリエイティブな作業や細かな作業が多く、集中力が必要です。本業と副業の両方を行う場合、疲れやストレスがたまりやすくなるため、労働環境やプライベートの時間管理にも気を配る必要があります。仕事が増える分セルフマネジメントをしっかりと行う必要が出てきます。

確定申告と税金の管理を自分で行う事になる

副業としての収入がある場合、年末に確定申告を行う必要があります。自分で確定申告を行う場合には、申告書の作成や提出、税金の計算など、手続きが必要となります。また、副業の収入によっては、所得税や住民税が課税されるため、事前に税金の計算を行う必要があります。手続きや税金の計算など、細かい作業が必要となりますが、自己責任で行うことで、収入の管理や節税が可能となります。ただし、税務署とのやり取りや年末の確定申告など、手続きには時間と労力がかかるため、事前に時間の確保や計画的な収支管理が必要となります。

UI/UXデザイナーが参画できる副業案件の種類

UI/UXデザイナーが参画できる副業案件の『働き方』

UI/UXデザイナーが参画できる副業案件には、多様な種類があります。UI/UXデザイナー自身の希望やライフスタイルに合わせて、適した副業案件を選択することが重要です。

土日のみ

土日のみの副業は、本業と両立するためには最適な案件です。例えば、イベントや展示会のディスプレイデザインや、ウェブサイトのリニューアルなど、期間限定のプロジェクトが多い傾向にあります。また、クラウドソーシングサイトでの案件も多く、フリーランスとして活動する場合にも利用できます。

週2〜3日

週2〜3日の副業は、本業との両立が難しい場合でも取り組める案件です。例えば、企業の内勤デザイナーや広告代理店のアシスタントデザイナーなどが求められています。また、オンラインでのリモートワークが可能な場合もあり、時間の制約がある人には最適な副業案件と言えます。

プロジェクト型

プロジェクト型の副業は、短期間集中して取り組むことができる案件です。例えば、企業の新商品のローンチに伴うキャンペーンサイトや、アプリのUI/UXデザインなどがあります。一つのプロジェクトが終わった後は、新しい案件を探す必要があるため、フリーランスとして活動する場合には継続的な仕事探しが必要です。

フリーランスのUI/UXデザイナー案件・求人の動向

UI/UXデザイナーとしてフリーランスで活躍する人は増加傾向にあります。企業がUI/UXデザインに力を入れることで、顧客体験の向上やブランド価値の向上を狙う動きがあるため、需要が高まっていると言えます。そこで、フリーランスのUI/UXデザイナー案件・求人の動向について、以下の2つの見出しで詳しく解説します。

UI/UXデザインの両方、もしくはどちらかを求められる案件

UI/UXデザイナーがフリーランスとして活躍する場合、多くの場合、UIデザインやUXデザインのいずれかに特化した案件が多い傾向があります。しかし最近では、UI/UXデザインの両方を求められる案件も増えてきています。これは、UIとUXが密接に関連していることが認識され、UIデザインだけではなく、UXデザインにも精通したデザイナーの需要が高まっているためです。

例えば、Webサイトのリニューアル案件において、UIデザインやデザインシステムの構築だけでなく、ユーザーニーズを考慮したUXデザインや情報設計、タスクフローやユーザージャーニーの設計が必要となる場合があります。このような案件では、UI/UXデザインの両方に精通したデザイナーが求められます。

また、UI/UXデザインのどちらか一方に特化した案件でも、両方に対する理解や経験を有するデザイナーが求められることがあります。例えば、UIデザイン案件であっても、デザインによるユーザー体験の改善を図るために、UXデザインのアプローチを取り入れたいと考えるクライアントが増えているためです。

フロントエンド開発まで求められる案件

近年、UI/UXデザインだけでなく、フロントエンド開発までを求められる案件が増加しています。これは、Webサイトやアプリケーションの開発において、デザインとプログラミングの両方が必要であるということが認知され、需要が高まっていることが背景にあります。

フロントエンド開発までを求められるUI/UXデザイナー案件は、デザインとプログラミングの両方のスキルを持った人材が求められます。具体的には、HTML/CSS/JavaScriptを使ったWebページやアプリケーションの実装や、ユーザビリティやパフォーマンスの改善を目的としたコーディングなどが求められます。また、最近ではReactやVue.jsなどのフレームワークを使った開発も増えており、それらのスキルも求められます。

これらの案件に参画するためには、デザインとプログラミングの両方のスキルを持っているだけでなく、実際に開発経験を積んでいることが求められます。また、UI/UXデザイナーとしての視点を持ちながら、コーディングによって実際のサイトやアプリの改善に貢献できることが大切です。

しかし、このような案件は比較的需要が高く、報酬も高めの傾向にあります。また、フロントエンド開発のスキルを身につけることで、より幅広い案件に参画できるようになるため、キャリアアップのためにも有益です。

ただし、フロントエンド開発までを求められる案件は、単純なデザイン作業よりも時間がかかることが多く、納期に追われることがあります。また、デザイナーとしての仕事をするために必要な時間が減ってしまうため、バランスを取ることが重要です。さらに、フロントエンド開発に必要な技術は常に変化しているため、常に最新の情報を収集することが求められます。

UI/UXデザイナーの副業単価相場と具体的な案件を紹介

UI/UXデザイナーの副業案件の平均単価

UI/UXデザイナーの平均単価は58万円でした。

UI/UXデザイナーの具体的副業案件

続いて、具体的な案件について見ていきましょう。

UI/UXデザインの能力を求められる副業案件


こちらはFigmaを使ったデザインの案件になります。基本リモートで、場合によっては出社するという案件になります。基本時間として9:00~18:00と指定があるので時間の融通は効きにくいかもしれないですが、リモートワークで場所の自由は効きそうですね。単価は60万円/月になります。


こちらもFigmaを使ったデザインの案件になりますが、デザイナー経験3年以上という制約がつきます。即戦力に限りなく近い人材を求めている案件なので、単価は高めで64万円/月になります。


こちらはAdobeのPhotoshop・Illustrator・XDによるデザインの案件になります。ユーザー数がとても多い、某有名不動産ポータルサイトを運営している企業の案件になり エンジニア自らが企画したサービスや機能を提案したり、 新技術や専門知識を深堀りしていくことに積極的な環境とのコメントがありました。社風もフラットであるため、良い施策があれば提案するなど能動的な方がマッチします。 全員で面白いモノを生み出していこうという考えで、チームワークが良く稼働が落ち着いている現場です。小規模から中規模なチームで開発しており、 担当範囲が広く、様々なことにチャレンジできる案件になります。


こちらはコンセプトを実現する戦略や要件定義から入っていくかなり高度な案件になります。リアル社会×メタバース=リアルバースという立ち位置を取ったスタートアップ企業の案件で、現在のトレンドであるメタバースに関わることができるのも魅力ですね。フルリモートで週2稼働なので、副業としてはかなりやりやすい案件なのではないでしょうか。単価も90万円/月とかなり高めです。


こちらは不動産のバーチャル内覧WEBサービスやその関連プロダクトにおけるUIデザイン全般を担当する案件になります。求める経験として、UIデザイン領域に加えて経験やスキルが隣接する分野(UXデザインやフロントエンド開発など)の少なくとも一つと跨っていることが望ましいと記載があり、スキルについては高いものが求められるようです。その分単価も高く、80万円/月となります。

フロントエンド開発も求められる副業案件


こちらはブロックチェーンやNFTといったWeb3.0に関わるフロントエンド開発案件になります。UI/UXデザイナーの領域だけでなく、HTML・CSS・JavaScriptといったフロントエンド開発のスキルが必須で求められます。その分単価も高く、80万円/月になります。


こちらはドローンを活用したサービスのフロントエンド開発の案件です。WebフレームワークのVue.js/Nuxt.jsを使用して、自社プロダクトの開発を行うようで、フロントエンドエンジニアよりの案件ですね。


こちらもフロントエンジニアよりの案件で、船舶支援システムの改修をユーザーの意見を取り入れながら開発する業務のようです。アジャイル開発を取り入れている点が特徴的な案件になります。

UI/UXデザイナーのフリーランス案件の探し方とは

フリーランス・副業のエージェントを活用する

フリーランス・副業のエージェントを利用することで、自分に合った案件を簡単に見つけることができます。エージェントに登録し、自分の希望条件やスキル、経験などを入力しておけば、マッチングする案件が届くようになります。また、エージェントによっては、契約書の作成や報酬交渉などのサポートも行ってくれる場合があります。

友人や過去に所属していた企業や取引先からのリファラル

フリーランスの場合、口コミや人脈が非常に重要です。自分が所属している企業や取引先、友人などに自分の仕事のことを伝え、紹介してもらうことで、新しい案件を見つけることができます。また、過去に依頼したクライアントからのリピート依頼も多く、クライアントとの関係性を大切にすることが大切です。

SNSを活用して案件募集・営業する

SNSを利用して、自分のスキルや実績をアピールし、案件募集や営業を行うこともできます。具体的には、TwitterやLinkedInなどで自分のプロフィールやポートフォリオを公開し、自分の仕事や経歴、実績をアピールすることで、新しい案件を獲得することができます。また、SNSを活用して、コミュニケーションを取ることで、クライアントとの関係性を築くこともできます。

フリーランス・副業案件一括比較サイト「エンジニアスタイル東京」を活用する

最後に今すぐにできる具体的な方法を1つご紹介します。本記事の掲載されているサイト「エンジニアスタイル」(エンジニアスタイル)においてもたくさんの案件を紹介しています。こちらのURL(UI・UXデザイナー – フリーランス求人・案件)から遷移していただくと、直接UI/UXデザイナーの副業案件に飛べますのでぜひご活用ください。

まとめ

今回はUI/UXデザイナーの具体的な副業案件と探し方についてご紹介しました。こうして見てみると、UI/UXデザイナーは単価の高いリモート案件が多く、副業しやすい職種といえます。これもUI/UXデザイナーの需要の高さによるものと言えるでしょう。

さらにHTML/CSS/JavaScriptを使ったフロントエンド開発まで行うことができれば、その市場価値はより一層高くなることでしょう。

現在でもその市場価値が高いだけでなく、今後も伸びていくであろうUI/UXデザイナーというキャリアをみなさんも検討してみてはいかがでしょうか。

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