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Webエンジニアが副業をするメリットとデメリットとは?具体的な案件と平均単価を紹介

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Webエンジニアが副業するメリットとデメリット

Webエンジニアが副業を始めるには、メリットとデメリットを把握しておくことが大切です。次の見出し以降で具体的に紹介します。

Webエンジニアが副業するメリット

Webエンジニアが副業する主なメリットを4つ紹介します。

  • 繋がりができ、転職やフリーランスなどキャリアアップのきっかけになる
  • 新しい技術へのチャレンジができ、スキルアップできる
  • リモートワーク可能な案件も多い
  • 需要も高く報酬相場も高いため、稼ぐことができる

1つずつ解説します。

繋がりができ、転職やフリーランスなどキャリアアップのきっかけになる

Webエンジニアが副業するメリットのひとつに、職場以外での繋がりができることが挙げられます。特にエンジニアはチーム制でプロジェクトを進めることが多く、本業だけではコミュニティーが広がらないという悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

副業を始めれば本業以外の場所で新たな人脈が生まれ、転職の話を持ちかけられることや、直接仕事の依頼をもらってフリーランスとして独立できるチャンスがあります。キャリアアップを考えている方や、いずれ独立したいと考えている方は、まず副業から初めてみるのがおすすめです。

新しい技術へのチャレンジができ、スキルアップできる

Webエンジニアが副業を始めるメリット2つ目は、新しい技術にチャレンジできてスキルアップが期待できることです。本業だけでは仕事の進め方や使用するプログラミング言語が固定される場合が多く、エンジニアとしてスキルアップしづらい環境に置かれる場合もあります。

副業を始めることで自分の興味あるプログラミング言語や新しい分野に挑戦でき、自己成長や収入アップが望めるでしょう。また、開発手順や使用するシステム用語も職場によって異なることが多いため、幅広い知識やスキルが身につくことも魅力のひとつです。

リモートワーク可能な案件も多い

Webエンジニアの副業案件は、フルリモートに対応している場合も多いのがメリットです。本業が忙しくてなかなか副業に手を出せないという方も、時間や場所を選ばずに副業することが可能なので、隙間時間や休日の空いた時間を副業に費やせます。

企業との連絡手段は、ZOOMやChatWork、Slackなどを使用する場合が多いです。家にいながら仕事ができることは、IT業界の強みといえるでしょう。

需要も高く報酬相場も高いため、稼ぐことができる

Webエンジニアの職業は需要が高く、報酬相場が高いこともメリットとして挙げられます。近年、WebサイトやECサイトを作りたいと考えている企業が増えていますが、Webエンジニアのスキルを持った社員を抱えていないことがほとんどです。

Webエンジニアは専門性が高く誰でも身につけられる技術ではないため、副業でも高い報酬が望めます。

Webエンジニアが副業するデメリット

Webエンジニアが副業するデメリットをおさえて、事前に準備しておくことが大切です。具体的には次の2つがあります。

  • 本業と両立するためのセルフマネジメントが必要
  • 確定申告と税金の管理を自分で行う事になる

1つずつ解説します。

本業と両立するためのセルフマネジメントが必要

Webエンジニアに限らず副業全般にいえることですが、本業と両立するためのセルフマネジメントが必要になります。あなたにとっては副業だったとしても依頼している企業にとっては大事な案件なので、仕事を請け負った以上は本業と同じ熱量で取り組むことが重要です。

本業と副業を両立させるためには、今までより自分の自由時間が減ってしまうことを覚悟しておく必要があるでしょう。しかし、健康のためには睡眠時間や趣味の時間を確保することも大事なので、月単位や1日ごとに細かくスケジュールを立てて行動することをおすすめします。

確定申告と税金の管理を自分で行う事になる

本業で勤めている場合、給料や税金の対応は企業がおこなってくれますが、副業の分は自分で管理しなければなりません。本業以外の収入が20万円を超えた場合は確定申告が必要になりますので、事前に収入・経費の管理方法や確定申告の手続き内容について調べておくと良いでしょう。

Webエンジニアが参画できる副業案件の種類

Webエンジニアが参画できる副業案件は幅広く、多様な働き方や仕事内容が存在します。副業のスタートを検討している方に向けて、Webエンジニア案件の種類をいくつかご紹介します。

Webエンジニアが参画できる副業案件の『働き方』

Webエンジニアが参画できる副業案件の働き方は主に次の3つです。

  • 土日のみ
  • 週2〜3日
  • プロジェクト型

1つずつ解説します。

土日のみWebエンジニア副業案件

Webエンジニアの副業には、「土日の副業向け」を掲げて募集している案件があります。週2日のリモート勤務になるため、平日は本業、土日は副業というように分けて仕事を進められるのが特徴です。

休日に仕事をしなければならないので土日に予定を入れたい方にはおすすめできません。自分にあった働き方のリズムにあわせて検討しましょう。

週2〜3日のWebエンジニア副業案件

自分の予定にあわせて週2〜3日で勤務できるWebエンジニアの副業案件があります。副業したいけれど土日は休みたいという方や、空いている時間を使って副業したい方におすすめです。

空いている時間に副業を詰め込みすぎると体調を崩す原因にもなりますので、余裕を持ったスケジューリングをおこないましょう。

プロジェクト型のWebエンジニア副業案件

3つ目は、プロジェクト型のWebエンジニア向け副業案件です。プロジェクト型は決められた期限までに成果物を完成させる場合が多く、自分でスケジュールを立てて週2〜3日で働ける案件もあります。

チームとの打ち合わせ調整や出社を求められる場合もありますので、本業との兼ね合いを考えて無理なく勤務できそうな案件に応募することが大切です。

Webエンジニアが参画できる副業案件の仕事内容とは

Webエンジニアが参画できる副業案件を選ぶ際、あらかじめ定められたプログラミング言語およびフレームワークの軸がベースとなります。

次の見出しで具体的な仕事内容をご紹介します。

Webエンジニアの具体的な副業案件と平均単価とは

Webエンジニアの具体的な副業案件の仕事内容や、平均単価についてご紹介します。各プログラミング言語ごとに実際に掲載している案件をピックアップしましたので、参考にしてみてください。

Javaの案件数(38,226件)

現在、Javaを使用する案件数は38,226件で、プログラミング言語の中では最も案件数が多いです。案件を受注した場合の平均単価と、具体的案件について下記で紹介します。

Javaの平均単価

2023年2月のエンジニアスタイル東京による調査の結果、Java案件の月額平均単価は65万円で、最高単価は200万円、最低単価は10万円でした。Javaのフリーランスエンジニア向け案件・求人の中で、単価60万円〜単価70万円の案件掲載数が12,962件で一番多いです。

Java案件の月額平均単価

Javaの具体的案件


クラウドエンジニア(AWS)のBIツール開発における業務委託案件です。想定年収14,400,000円。

求めるスキルは以下のとおり。

  • クラウドサービスで構築した経験(AWS/Google Cloud Platform/Azureなど)
  • サーバーサイドの開発において何か一つの言語を用いて一人でゼロから構築できる


バックエンド・データ分析基盤構築の案件です。想定年収9,600,000円。職務内容は以下のとおり。

  • 通信キャリア会員向けECを運営しているグループ子会社でのデータ基盤構築
  • 基盤構築:事業要請に応じたデータレイク、データウェハウス、マートの実装、テスト
  • データ連携案件管理:データ供給元からデータ利用者のために日程調整や管理業務

また、以下は必須スキルです。

  • SQLを理解し、DDLやDMLを使いこなせること(最低でもGROUP BY、HAVING句が使用できる)
  • java、python、C#のいずれかを用いたコーディング経験が1年以上
  • AWS Redshift、Glue、Lambda等を用いた分析環境構築・運用経験が1年以上
  • 日本国籍
  • 40代まで

JavaScriptの案件数(30,638件)

現在、JavaScriptを使用する案件数は30,638件で、プログラミング言語の中ではJavaの次に案件数が多いです。案件を受注した場合の平均単価と、具体的案件について下記で紹介します。

JavaScriptの平均単価

JavaScript案件の月額平均単価

JavaScriptの具体的案件


ローン返済支援保険管理システムでの保守業務案件です。想定年収7,080,000円。他社構築システム(10万ステップ規模)の保守移管に伴い具体的に以下の業務をおこないます。

  • 現行資産の分析
  • 保守体制の構築に向けたドキュメント整備及びその後の小規模開発
  • 保守運用対応

求めるスキルは以下のとおり。

  • リーダーとしてお客様と調整をおこなった経験
  • メンバー管理をおこなった経験
  • 上流工程の経験(基本設計書の解析・執筆)
  • 上流工程の経験(基本設計書の解析・執筆)

以下開発スキルのいずれか

  • バッチ開発スキル(NetCOBOL、PowerSORT)※3名〜4名
  • Web開発スキル(Java、JSP、JavaScript)※1名〜2名

PHPの案件数(21,920件)

現在、PHPを使用する案件数は21,920件です。案件を受注した場合の平均単価と、具体的案件について下記で紹介します。

PHPの平均単価

2023年2月のエンジニアスタイル東京による調査の結果、PHP案件の月額平均単価は65万円で、最高単価は500万円、最低単価は10万円でした。PHPのフリーランスエンジニア向け案件・求人の中で、単価60万円〜単価70万円の案件掲載数が7,144件で一番多いです。

PHP案件の月額平均単価

PHPの具体的案件


既存サービスにおける設計及び開発・運用保守の業務委託案件です。想定年収12,000,000円。新規サービスの立ち上げや複数サービスにおける横断的なサービス設計も担当します。

求めるスキルは以下のとおり。

  • 開発チームでのリーダー、またはマネジメント経験のある方


BtoB向けSaasプロダクトのフルスタックリードエンジニア募集案件です。想定年収6,240,000円。主な業務内容は以下のとおり。

  • 新規開発する法人企業向けのSaasプロダクト開発
  • 要件定義と基本設計
  • テックリードエンジニアとして、ローンチまでのプロダクトの開発、チームメンバーの技術メンター及びチームビルディング
  • 実際の実装業務

また、以下のスキルが求められます。

  • B2Bの法人企業向けSaasプロダクトのローンチにかかわったことのある方
  • 要件定義フェイズ・外部設計・内部設計が可能な方
  • 2名以上のチームメンバーのマネジメント、メンタリング経験
  • PHP/Java script/Ruby/Python等を用いたWebアプリケーションの開発経験
  • Git/Git Hub等を利用したチーム開発経験
  • データベース設計の経験
  • テスト駆動開発経験
  • Azure/AWSなどのクラウドコンピューティングの利用経験

Pythonの案件数(10,967件)

現在、Pythonを使用する案件数は10,967件です。案件を受注した場合の平均単価と、具体的案件について下記で紹介します。

Pythonの平均単価

2023年2月のエンジニアスタイル東京による調査の結果、Python案件の月額平均単価は69万円で、最高単価は190万円、最低単価は10万円でした。Pythonのフリーランスエンジニア向け案件・求人の中で、単価60万円〜単価70万円の案件掲載数が3,303件で一番多いです。

Python案件の月額平均単価

Pythonの具体的案件


順番待ち予約システム総合サイトの開発案件です。想定年収10,800,000円。具体的な業務内容は以下のとおり。

  • 対事業担当との折衝
  • プロジェクト計画策定
  • 要求分析~要件定義/概要設計/テスト計画/リリース計画等
  • プロジェクト進捗管理
  • 適切な進捗管理、リスク報告

また、以下のスキルが求められます。

  • 10人月規模以上のPL経験
  • システム開発実務経験5年以上
  • PHP3年以上の実務経験
  • AWS(LNMP)環境での開発経験
  • RASISを意識した設計と実装の経験
  • テスト駆動開発経験


アジャイル開発プロジェクトにおけるアプリケーションの開発案件です。想定年収9,600,000円。求めるスキルは以下のとおり。

  • AWS上での開発経験
  • AWSサービスを用いたシステム構築の経験があること(ELB、ECS、CloudWatch、Lambda、AWS Batch)
  • コンテナサービスの開発とデプロイ経験(AWS ECS、EKS、Azure AKS、GCP GKS などの経験)
  • DB設計の経験があること
  • お客様からの曖昧な要件を自ら具体化できること
  • Pythonの経験
  • Djangoの経験
  • Vue.jsの経験
  • 仕様書などのドキュメント作成経験があること
  • 外部設計・内部設計の経験があること
  • 要件の変更に素早く対応できること
  • Gitの利用経験があること
  • コードレビューを意識してコードを書けること
  • リーダー経験が1年以上あること

Go言語の案件数(6,867件)

現在、Go言語を使用する案件数は6,867件です。案件を受注した場合の平均単価と、具体的案件について下記で紹介します。

Go言語の平均単価

2023年2月のエンジニアスタイル東京による調査の結果、Go言語の月額平均単価は71万円で、最高単価は700万円、最低単価は10万円でした。Go言語のフリーランスエンジニア向け案件・求人の中で、単価60万円〜単価70万円の案件掲載数が1,958件で一番多いです。

Go言語案件の月額平均単価

Go言語の具体的案件


Googleマイビジネスを利用した店舗集客支援サービス「ライクル」に伴う開発業務案件です。想定年収9,600,000円。必須スキルは以下のとおり。

  • Goでの開発経験(1年以上)
  • AWS などのパブリッククラウドの利用経験
  • Git を用いた開発の経験
  • SPA + Rest APIでの開発経験
  • 1年以上参画していた案件2件以上


バックエンド・モビリティ事業者向け管理画面の開発案件です。想定年収13,200,000円。旧2系統のモビリティ系システムの統合と、統合版管理画面の開発をおこないます。

必須スキルは以下のとおり。

  • GOでの開発経験
  • 日本国籍
  • 40代まで

Webエンジニアが副業案件を探す方法とは

いざ副業を始めようと思っても、どこから仕事を受注すればいいのかわからない方も多いでしょう。Webエンジニアが副業案件を探す主な方法について、次の4つをご紹介します。

  • フリーランスエージェントを活用する
  • 友人や過去に所属していた企業や取引先からのリファラル
  • SNSを活用して案件募集・営業する
  • フリーランス案件一括比較サイト「エンジニアスタイル」を活用する

1つずつ詳しく解説します。

フリーランスエージェントを活用する

Webエンジニアが副業案件を探す方法のひとつに、フリーランスエージェントを活用することが挙げられます。

フリーランスのエンジニアだけでなく、副業探しにも使えるエージェントです。営業から企業との契約締結まで代行してくれるため、自ら営業をかけたくないという方にもおすすめの方法です。

自分の希望や条件をエージェントに提出することが可能で、職務経歴書やスキルシートなどをしっかり書いておくだけで仕事が紹介されやすくなることもあります。まずは無料登録だけしておいても良いでしょう。

友人や過去に所属していた企業や取引先からのリファラル

友人や過去の取引先からリファラルしてもらうことも、Webエンジニアが副業案件を探す方法のひとつです。リファラルとは「紹介」を意味します。

人脈繋がりで仕事を受注するメリットは、あなたの人柄やスキルを事前に把握している企業から仕事をもらえるため、最初から信頼が手厚く仕事も進めやすい点が挙げられます。

WebサイトやECサイト作成の需要は高いため、知人や友人の潜在ニーズを掘り起こせば思わぬところから仕事受注のチャンスに繋がるかもしれません。多少の営業力も必要になることを念頭に置いておくと良いでしょう。

SNSを活用して案件募集・営業する

Webエンジニアが副業案件を探す際は、SNSを活用することも重要な方法です。例えば、Twitterの検索窓で「#エンジニア募集」や「#Webエンジニア募集」で検索をかけると、エンジニアを募集している案件があります。

また、Webエンジニア用にSNSアカウントを作成してあなたのアピールポイントを掲載しておくと、DMやリプライでスカウトの声がかかる可能性もあります。

仕事受注のチャンスを広げるためにも、日頃からSNSを運用しておくと良いでしょう。

フリーランス案件一括比較サイト「エンジニアスタイル」を活用する

Webエンジニアの副業案件なら、ボスアーキテクト株式会社が運営するフリーランス案件一括比較サイト「エンジニアスタイル」の活用がおすすめです。無料の会員登録をおこなえば、20万件の中からAIがあなたにピッタリな副業案件を厳選してくれます。

エンジニアスタイルの強みは、次のとおりです。

  • 掲載している案件数が多い
  • 優良案件のみ掲載している
  • 効率よく案件を探せる

検索条件も指定できるため、「副業」や「フルリモート」、「土日」などのキーワードを入れて検索可能です。ぜひ活用してみてください。

まとめ

本記事では、Webエンジニアが副業するメリット・デメリット、副業案件の内容や仕事の探し方について紹介しました。

スキルアップや年収アップを望む場合は、副業がおすすめです。しかし、副業を始めるには自ら営業をおこなう必要や、売上や経費などの自己管理の手間もかかります。メリット・デメリットをしっかりおさえたうえで、自分に合った働き方ができる案件を探してみると良いでしょう。

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