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Bootstrap入門に最適なチュートリアルまとめ【初心者向け】

Bootstrapで押さえておきたい4つの知識

Bootstrapにはさまざまな特徴があり、初心者の方には難しく感じる部分もあると思いますので、まず「フロントエンドについて」「Bootstrapとは何か」「Bootstrapで何ができるのか」「Bootstrapのグリッドシステムとは何か」というBootstrapの基礎的な部分からご紹介していきます。

初めにWebサイトの仕組みやBootstrapの基礎的な部分から学ぶことによって、スムーズに理解していただけると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

フロントエンドについて 

フロントエンドとは、WebサイトやWebアプリケーションなどのユーザーが直接触れる部分のことを指します。

WebサイトやWebアプリケーションは、主にフロントエンドとバックエンドに分かれますが、フロントエンドではWebサイト上でユーザーがスムーズにアクセスできるように試行錯誤するのが一般的です。

なお、Bootstrapでは、上記のフロントエンド部分を開発します。

Bootstrapでフロントエンド部分を開発することにより、ユーザーが使いやすいWebサイトを作成することができ、個人法人に関わらず利益を最大化することが可能となっています。

そもそもBootstrapとは 

Bootstrapとは、もともとはTwitterが開発したもので、当時の名称は「Twitter Bootstrap」でした。

しかしBootstrapは、2012年9月に独立してオープンソースとなり、その後現在の名称である「Bootstrap」に変更されました。

先ほどもご説明しましたが、Bootstrapではフロントエンド部分を開発することが可能になっており、Webサイトのテンプレートが用意されているので、HTMLやCSSなどのプログラミング言語の解読ができない方でも利用できます。

  • スマートフォンを使う人が増えているので、スマートフォン向けの開発がされている
  • 高速開発がされている
  • HTMLやCSSなどのプログラミング言語が分からなくても扱えるようになっている

Bootstrapで何ができるのか

Bootstrapでは、以下のことが可能となっています。

  • Webサイトのアイコンを自由に選ぶことができる
  • Webサイトのテンプレートの利用ができる
  • HTMLやCSSのコードを入力できる

一般的にWebサイトのアイコンは著作権フリーの画像を探し、編集するなどの手間がかかります。しかしBootstrap上には、多くのWebサイトのアイコンが用意されているので、「探す→編集する」などの手間が省けます。

また、Webサイトのテンプレートを利用することができるので、短時間でおしゃれなデザインを選ぶことができます。

さらに、より深い領域を開発したい場合にはHTMLやCSSなどのコードを入力し、Webサイトの色やデザイン、文字の大きさなどを購入することも可能となっています。

Bootstrapのグリッドシステムとは?

グリッドシステムとは、表示画面を12分割し、管理するシステムのことです。

Webサイトの画面を12分割することにより、PC→スマートフォン、スマートフォン→タブレットなどのように、異なるデバイスでアクセスした際にもWebサイトが崩れることなく綺麗に表示されます。

現代ではPCよりスマートフォン上でアクセスする人が多いので、Bootstrapのグリッドシステムは非常に重要です。

Bootstrapを活用するメリットとは

Bootstrapを活用するメリットとして、「レスポンシブWebデザインに対応している」「導入しやすく汎用性が高い」「コンポーネントが多数用意されている」の3つが挙げられます。

それぞれ1つずつメリットの詳細をご紹介していきます。

レスポンシブWebデザインに対応

Bootstrapを利用する1つ目のメリットとして、レスポンシブWebデザインに対応していることが挙げられます。

Bootstrapのグリッドシステムの部分でもご説明しましたが、表示画面を12分割することで異なるデバイスにも対応することができます。

グリッドシステムの導入によりレスポンシブWebデザインに対応しているのは、Bootstrapを利用する大きなメリットでしょう。

導入しやすく汎用性が高い

Bootstrapを利用する2つ目のメリットとして、導入しやすく汎用性が高いことが挙げられます。

基本的にWebサイトのレイアウトなどを1から制作するのは、難しく膨大な時間がかかります。しかし、Bootstrapのデザインテンプレートを利用すると、短い時間で簡単に導入することができます。

また、多数のデザインテンプレートが用意されているので、オリジナルのサイトにカスタマイズしやすく汎用性が高いと言えます。

他の人のWebサイトと被ることなくWebサイトを作成できるのは、Bootstrapの大きなメリットです。

初心者でも簡単に作成できる

Bootstrapを利用する3つ目のメリットとして、初心者でも簡単に作成できることが挙げられます。

初心者の方がWebサイトの作成と聞くと、難しいように感じることでしょう。しかし、BootstrapではWebサイトやアイコンなどのテンプレートを利用できるので、初心者でも簡単にWebサイトを作成することができます。

また、Webサイトの制作会社にサイト制作を任せると、数十万円程度の費用がかかりますが、Bootstrapを利用することによりコストを抑えることもできるというメリットもあります。

Bootstrapでおしゃれなサイトをつくるためのテンプレート

ここでは、Bootstrapで利用できるデザインテンプレートを6つご紹介します。

Bootstrapにはクールなデザインから綺麗なデザインまでありますので、それぞれ参考にしてみてください。

TITAN

TITANは、Webサイトのおしゃれなデザインテンプレートが90種類以上あり、クールなデザインテンプレートです。

アプリ開発やポートフォリオ作成、企業メディアの作成などの幅広いジャンルをカバーできます。

公式URL:TITAN (titan-net.co.jp)

Now UI Kit

非常にシンプルなデザインなので、デザインテンプレートに迷った方はNow Ul Kitをおすすめします。

公式URL:今UIキット:無料ブートストラップ4 UIキット@クリエイティブティム (creative-tim.com)

Stream

山の背景画像がモチーフとなるStreamには、5つ美しいページが付属しているので、好みに合ったデザインを選ぶことができます。

公式URL:ストリーム – ブートストラップ 4 UI キット (htmlstream.com)

megakit

megakitは、最先端テクノロジーのようなデザインテンプレートで、非常に綺麗なWebサイトを制作することができます。

公式URL:メガキット多目的テンプレート (keenthemes.com)

agronomy 

agronomyは、日本語で言う所の農学にあたり、その名の通りにデザインはトマトなどの野菜がメインとなっています。

農業系のWebサイトを立ち上げる際には、agronomyのデザインを選ぶことをおすすめします。

公式URL:Toward a standardized statistical methodology comparing optimum nitrogen rates among management practices: A bootstrapping approach – Francis – 2021 – Agricultural & Environmental Letters – Wiley Online Library

Bootstrapが学べるWebサイト・動画サービス

Bootstrapは、初心者でも比較的簡単にWebサイトを制作することができます。しかし、Bootstrapについて詳しく学ぶと、より複雑なWebサイトを制作できるようになるでしょう。

ここでは、Bootstrapが学べるWebサイトと動画サービスをご紹介します。

Bootstrapの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

動画サービス

Web作成のような複雑な工程は、動画サービスで学びたいという方も多いでしょう。

そんな方には、ドットインストールとUdemyがおすすめです。

次の見出しでドットインストールとUdemy、それぞれの動画サービスの特徴をご紹介します。

ドットインストール :無料登録することで3分の学習動画を視聴可能 

ドットインストールでは、会員登録することで「3分の学習動画」を無料で視聴することができます。

Webサイト制作について無料かつスキマ時間で学ぶことができるので、誰でも気軽に勉強をはじめることができます。

さらに、ドットインストールには「豊富なレッスン」「実践」「講師への質問」などのコンテンツもありますので、スキマ時間で学んだことを1から制作し、スキルを身につけることもできるでしょう。

まずは気軽にWebサイト制作を学びたいという方は、ドットインストールに無料会員登録し、3分の学習動画から学習を始めることをおすすめします。

公式URL:ドットインストール – 3分動画でマスターできるプログラミング学習サービス (dotinstall.com)

Udemy :有料ですが、学習動画をスマホにダウンロードして視聴可能 

Udemyでは、有料動画をスマートフォンやPCにダウンロードし、Webサイト制作を学ぶことができます。

Udemyの受講生は3500万人を超え、130000以上のコースが用意されているので、自分に適した動画で学習が可能です。

基本的には1本辺り1000円程度で販売されていますが、中には数万円する学習動画もありますので、購入する際には「評価数が高いかどうか」「価格は適正か」などの点に注目しておきましょう。

Udemyの有料動画は、無料動画よりていねいに解説されていますので、Webサイト制作をしっかりと学んでいきたい方にはぴったりです。

公式URL:オンラインコース – いろんなことを、あなたのペースで | Udemy

Webサイトとオンラインスクール

Webサイト制作を順序よく学んでいきたい、講師に教えてもらいながらWebサイト制作をしていきたいという方は、侍エンジニアやとほほのWWW入門などのWebサイト上で学んでいくのも良いでしょう。

次の見出しで、侍エンジニアとほほのWWW入門をそれぞれご紹介します。

侍エンジニア  

侍エンジニアは、完全オンラインでWebサイト制作を学ぶことができます。

Webサイトの制作は難易度が高く、挫折率が高いとされていますが、侍エンジニアでは講師がマンツーマンで教えてくれるので、分からないことがあればすぐに聞くことができます。

もちろんフリーランスとしてWebサイト制作をして行くことも可能ですし、転職成功率も98%を誇っているのでWebサイト制作の会社員として働くことも可能です。

Webサイト制作に挫折してしまうかもしれないという方は、侍エンジニアで講師にマンツーマンで教えてもらうのが良いでしょう。

公式URL:マンツーマンレッスン – 侍エンジニア (sejuku.net)

とほほのWWW入門

とほほのWWW入門は、いわばWebサイト制作の辞書のようなものです。

仮に、pythonのコードを知りたい場合には、「プログラミング言語→python」と調べると、pythonに関するコードが網羅されています。

プログラミング言語という枠組み以外にも、BootstrapやDrupalなどのWebサイトのフレームワークから検索したり、分からない用語を調べたりすることもできます。

ある程度Webサイトの制作ができる状態であれば効率よく学ぶこともできますが、初心者の方には少し難易度が高いといえるでしょう。

なお、とほほのWWW入門には完全無料でアクセスすることができます。

公式URL:とほほのWWW入門 (tohoho-web.com)

まとめ

本記事の内容をまとめると、BootstrapではおしゃれなWebサイトの制作ができます。

Bootstrapにはデザインテンプレートが用意されているので、初心者の方でも簡単にWebサイトの制作が可能です。

Webサイトの制作についてより深く学びたい方は、動画サービスのドットインストールやUdemy、Webサイトの侍エンジニアやとほほのWWW入門がおすすめです。

  1. Bootstrapとは、Webサイトの制作ができるプラットフォームのこと
  2. Bootstrapにはおしゃれなデザインテンプレートが複数ある
  3. Bootstrapの学習は、動画サービスとWebサイトどちらからでも学べる
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