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【2023年最新】スマホアプリエンジニア(Android)のフリーランスの平均単価と相場とは

はじめまして、エンジニアスタイル編集部です!

コラムページでは、ITフリーランスに向けてお役立ち情報を発信します。Twitterではホットな案件を紹介してまいりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
本記事が、皆様の参考になれば幸いです。

経験がまだ少ない方にもわかりやすく説明するために、初歩的な内容も記載しております。記事も長いので、実務経験豊富な方は、ぜひ目次から関心のある項目を選択してください。
スマホアプリエンジニア副業案件の一例と、案件一覧を以下からご覧いただけますのであわせてご確認ください。

スマホアプリエンジニアとは

近年、IT需要の増加に伴いエンジニアを目指す人々が増えています。

一口にエンジニアといってもその数は多く、システムエンジニアやネットワークエンジニアなど、業務内容によって様々な種類に分類されます。その中でも、特に需要が高まっているのが、スマホアプリエンジニアです。スマホアプリエンジニアとは、その名の通り、スマートフォン向けのアプリケーションを開発するエンジニアです。近年の急速なスマートフォンの拡大により、ほとんどの人がスマートフォンを手にする時代となり、ブラウザよりアプリを利用する人が多くなりました。そのため、iOSとAndroid、それぞれに対応したスマホアプリを開発できるエンジニアは、今後大きく需要が高まることが予想されます。

今回は、スマホアプリエンジニアとしてフリーランスでの活動を目指している人に向けて、そのメリットや案件の傾向、フリーランス案件の相場、案件の探し方について紹介します。

スマホアプリエンジニアのフリーランスのメリット

働く環境を選ぶことができる

フリーランスとして活動するうえで一番のメリットとなるのは、働く環境を自分で選べること。スマホアプリエンジニアは、パソコン1台とネット環境さえあれば始められる仕事です。そのため、在宅はもちろん、Wi-Fiが使える環境であれば、カフェや旅行先でも仕事が可能です。

仕事を選ぶことができる

自分で仕事を選ぶことができるのも、フリーランスの大きなメリットの1つではないでしょうか。会社に勤めている人とは違い、自分で営業をして仕事を探す苦労はありますが、その分やりたい仕事だけを選ぶことができるのがフリーランスのメリットです。

需要の高まりにつれて案件も増えていくため、今後さらに自分に合った仕事をみつけることができるでしょう。

スマホアプリエンジニアにおけるフリーランス案件の傾向

ここではスマホアプリエンジニアに特化した形で、どんなフリーランス案件があるのかをご説明します。分かり易くするため、「報酬の高い案件」と「募集の多い案件」、「気を付けたほうがよい案件」の3つに絞っています。

報酬の高い案件

スマホアプリエンジニアのフリーランス案件は、時代の流れとともに報酬も高くなる傾向があります。

近年では、仮想通貨が盛り上がりを見せているため、仮想通貨に関して、既存のサービスをアプリ化する案件は報酬が高くなっています。

例えば、仮想通貨を利用した決済を行えるアプリ開発の案件では、企業との業務委託契約のうえ、~80万円/月の報酬で募集されています。

また、新型コロナウイルスの影響もあり、昨今では人々の健康への意識が高まっています。

医療系やヘルスケア系のアプリ開発の案件も、報酬が高い傾向があります。

こちらは、既存のWebサービスをアプリ化する案件が多く、~75万円/月ほどの報酬で募集されています。

専門性を身に付けることで、報酬の高い案件を見つけることができるでしょう。

募集の多い案件

募集の多い案件も、時代の流れが大きく影響します。

近年では、動画市場が盛り上がりを見せているため、動画配信サービスアプリの設計や実装の案件が豊富に見られます。

また、ネットを介して出会いの場を求める人々の需要に応えるため、マッチングアプリ開発の案件も増加中です。

時代の流れを読むことで、募集の多い案件を見つけることができるでしょう。

気を付けたほうがよい案件

報酬の高い案件や募集の多い案件など、自身の成長につながる案件が存在する一方、中には仕事を受注する前に、気を付けたほうがよい案件も存在します。

近年、経験の浅い人でも案件を見つけやすいと、クラウドサービスを利用する人が増えています。

一方で、その経験の浅い人を狙った、搾取案件が増えていることも事実です。

搾取案件とは、相場より著しく報酬の低い案件で、経験の浅い人でも参画できるという謳い文句とともに募集されています。

報酬の低い案件がすべて搾取案件とは限りませんが、クライアントの評価などをチェックしたうえ、気を付けて応募してみてください。

スマホアプリエンジニアのフリーランス相場

ここではスマホアプリエンジニアがフリーランスをした場合、得られる平均相場を以下のケースに分類してご紹介します。

SwiftによるIOSアプリ開発


Swiftとは、アメリカのApple社が開発したプログラミング言語で、iOSやMacネイティブアプリを開発するうえでの主流となっています。

日本では、iPhoneの人気が高いため、Swiftを利用したiOSアプリ開発の需要も高く、案件も多い傾向にあります。

ただ、エンジニア職は経験がものを言うため、未経験から簡単に報酬の高い案件を獲得することは難しいでしょう。

実務経験と相場は以下になります。

  • 実務経験1~2年  20万円~40万円/月
  • 実務経験3~5年  50万円~70万円/月
  • 実務経験5年以上 80万円~/月

KotlinによるAndroidアプリ開発


Kotlinは、プログラミング言語のひとつで、2011年に開発されました。

Androidアプリを開発するうえでの公式言語となっており、日本でも需要が高まっています。

また、Kotlinを使ったAndroidアプリの開発は、その需要の高まりに対し、エンジニアの数が不足しているため、比較的報酬の高い案件が豊富です。

Swiftと同様、実務経験が直接報酬に影響するため、5年以上の経験があるエンジニアは年収1,000万円も夢ではありません。

実務経験と相場は以下になります。

  • 実務経験1~2年  25万円~35万円/月
  • 実務経験3~5年  40万円~65万円/月
  • 実務経験5年以上 85万円~/月

ReactNativeによるハイブリッドアプリ開発


フリーランスとしてスマホアプリエンジニアの仕事をするうえで、今後ReactNativeを利用したハイブリッドアプリの開発の需要が高まるとされています。

ハイブリッドアプリ開発とは、SwiftやKotlinなどのネイティブ言語でiOSアプリ、Androidアプリをそれぞれ開発する必要なく、1つのフレームワークでスマホアプリを開発する手法のことをいいます。

近年、ReactNativeを利用したハイブリッドアプリ開発をする企業は世界的に増えていており、その動向が注目されています。

実務経験と相場は以下になります。

  • 実務経験1~2年  35万円~45万円/月
  • 実務経験3~5年  50万円~65万円/月
  • 実務経験5年以上 70万円~/月

スマホアプリエンジニアにおけるフリーランス案件の探し方

スマホアプリエンジニアのフリーランス案件を探す場合、最もポピュラーな方法をご説明します。

クラウドサービスで探す

実際にスマホアプリエンジニアのフリーランス案件を探す場合、最もポピュラーな方法はクラウドソーシングサービスを使う探し方です。

クラウドソーシングは、仕事を提供するクライアントと仕事を請け負う人を繋ぐサービスで、単価や納期など、自分の環境に合わせた案件を見つけることが可能です。

代表的なクラウドソーシングサービスとしては、「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つがあげられます。

どちらも国内最大級のクラウドソーシングサービスで、多くのクライアントが存在します。

スマホアプリエンジニア向けの案件も多く募集されており、実務経験の浅いエンジニアにとっては、仕事を探しやすいサービスです。

どちらも簡単に登録できるため、まずは実際に募集されている案件を見てみてください。

きっと自分にあった案件が見つかるはずです。

フリーランスエージェントに登録する

もうひとつポピュラーな案件の探し方は、フリーランスエージェントに登録をして探す方法です。

フリーランスエージェントは、フリーランスとして活動する個人に対して、スキルや単価に合った案件を紹介してくれるサービスです。

フリーランスとして活動するうえで必須な、営業や契約処理を行ってくれるため、初心者におすすめのサービスとなっています。

多数あるフリーランスエージェントのなかでも必ずおさえておきたいエージェントは「レバテックフリーランス」です。

「レバテックフリーランス」は、ITやWeb系に特化したエージェントで、スマホアプリエンジニアに向けた案件も多数取り揃えています。

利用するうえでの基本的な流れは、まずはサイトの登録フォームからスキルや扱えるプログラミング言語、希望する案件、報酬を入力します。

その後、エージェントから連絡があり、面談を通して案件のすり合わせが行われます。

実際に案件を獲得し、仕事を始めてからも、エージェントに相談することが可能なことも、フリーランス歴の浅い人に向けておすすめな点です。

スマホアプリエンジニアの高単価なフリーランス案件が多いエージェントを紹介

エージェントを複数利用することで精神的な余裕も生まれるため、気になるエージェントがあればチェックしてみましょう。

ITプロパートナーズ

最大の特徴は週2日から稼働できる案件を多数掲載していることです。リモートワークなども含めてより柔軟な働き方を実現したい方におすすめです。

エンド直の案件がたくさんあるため高単価案件が多く、週2〜3日の稼働でも十分な報酬を得られます。

また最新トレンドの案件もあるため新しい技術に触れたい方にも向いています。

Midworks

Web系の案件を多数保有しておりWeb系に強いエージェントです。報酬保障や民間保険料の半額負担など福利厚生面が手厚く、独立したての方にも安心です。

目先の案件のことだけでなく今後のキャリアの相談などにも乗ってくれるため、将来的なキャリアパスに悩んでいる方にもおすすめです。

テックビズフリーランス

独立経験のある専属コンサルタントによるサポートを受けることができるため、これから独立を考えている方やフリーランスになりたての方に特におすすめのエージェントです。

税務関連のサポートなども無料で受けられる他、平日夜遅くの時間や土日などでも対応可能なため忙しい方にも便利です。

また都心だけでなく全国の優良案件を多数保有しているため、地方にお住まいの方やリモートで稼働したい方にもおすすめです。

フリーランスポート(Freelance Port)

案件紹介だけでなく、フリーランスエンジニアのブランディングやコミュニティへの参加など総合的なプロデュースのサポートを受けられることが特徴です。

フリーランス・顧客企業共に審査性で需要と共有バランスを適正に調整しているため成果を出せれば再指名などの継続受注も発生します。

フリーランスとして今後働く幅を広げたい方におすすめのエージェントです。

TechStock

2次請けよりも深い案件は基本的にないため、高単価・高報酬案件を多数掲載しています。

17年間の実績があるため他社にはない非公開案件も多くあり、独立直後のサポート体制も充実しています。

また他エージェントと比べて最大の特徴として、報酬が月末締め翌15日払いに対応していることが挙げられます。

報酬の支払いサイトが短いため、報酬を比較的すぐに受け取れることができます。

まとめ

スマホアプリエンジニアのフリーランスについて必要なスキルから探し方、案件相場や平均単価までを解説してきました。

最後に、スマホアプリエンジニアのフリーランスにおける特徴を以下の3つにまとめます。

  1. スマホアプリエンジニアのフリーランス案件は、今後さらに需要が高まる
  2. 実務経験を積んでいけば、報酬の高い案件も獲得可能である
  3. 探し方次第で、自分にあった案件をみつけることが可能
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