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Webデザイナーの休日事情は?勤務時間・休日・残業について徹底解説!

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はじめに

Webデザイナーとして企業に勤めている方は基本的に1日8時間勤務、週休2日制が一般的だと思いますが、Webデザイナーの中にはフリーランスや個人事業主として活動している方も多いです。では、フリーランスや個人事業主として活動しているWebデザイナーの休日事情や勤務時間などはどうなっているのでしょうか?こちらの記事では、フリーランスや個人事業主として活動しているWebデザイナーの勤務時間・休日・残業時間・休日の過ごし方などWebデザイナーの日常を徹底解説していきます。

Webデザイナーの勤務体系の種類

冒頭でもご説明しましたが、Webデザイナーは正社員、パート、契約社員、派遣社員、パート、フリーランス、個人事業主など勤務体系は様々です。また、会社勤めの場合はWeb制作会社やWebサービス開発会社、広告代理店などWebデザイナーが働ける環境はたくさんあります。

Webデザイナーの勤務体系によっても自分が携わる仕事の責任、勤務時間、残業の有無なども異なります。よって、Webデザイナーとして仕事をすると言っても、自分は希望する勤務体系によっても異なるため、自分のこれからの働き方をしっかり考えたうえで自分に合った勤務体系を決めましょう。

会社に勤めるWebデザイナーの特徴

正社員、パート、契約社員、派遣社員、パートなど、会社に勤めてWebデザイナーとしての仕事をする場合は仕事を進めるうえで「責任感とプロ意識」が求められます。会社に勤めている場合は基本的に人それぞれ役割や一つ一つの作業に対しての責任がついてくるため、自分が携わっている作業はしっかりと責任を持って作業する必要があります。

さらに、正社員の場合は入社当時に未経験として会社に入社したとしても、自分のスキルや経験を身に付けることで、管理職やWebデザインを行うチームの責任者として働くことも可能です。地道にコツコツ作業をこなしていくだけで自然とキャリアアップができる仕事のため、自分のキャリアアップにも繋がります。

また、Webデザイナーは資格を取得していると、昇給や特別手当などももらえることもできるため、Webデザイナーとして働くうえで役に立つ資格を取得すればスキルアップできるだけでなく、収入面も増やすことが可能です。一方で、会社に勤めるWebデザイナーの場合は日々の仕事内容や役割が決まっているため、新しい文法への挑戦ができない、刺激がない、というデメリットを感じることもあります。

フリーランスで活動するWebデザイナーの特徴

フリーランスで活動するWebデザイナーの場合は単純にWebデザイナーとしての「実績やスキル」が求められます。フリーランスで活動する場合は自分で積極的に案件に応募することが重要となりますが、自分の実績やスキルがなければ、他の人に案件を取られてしまうことも多いです。

全くの未経験からフリーランスで活動する場合は基本的に安定して案件を獲得することができないため、たとえ報酬が少ない案件だとしても、最初のうちは自分の実績やスキルを身に付けるためにもたくさんの案件を受ける必要があります。

働く時間を自分で自由に決められるフリーランスですが、逆に働かなければ無収入になってしまうため、ある程度は身を削って働く必要があることを頭に入れておきましょう。勤務時間の拘束はありませんが、クライアントから受ける案件には納期という拘束がありますので、納期に間に合う程度に自由なタイミングで作業を進めることが大切です。

フリーランスで活動する人の中には他の仕事がメインで、サブでWebデザイナーの仕事をする人もいます。このような場合は難しい案件を取る必要がなく簡単にホームページの更新作業などの案件を受け取れれば良いですが、納期は必ず守るようにしましょう。

Webデザイナーの勤務時間

Webデザイナーとして正社員、契約社員、派遣社員でどこかの企業に勤める場合は基本的に9時〜18時、9時30分〜18時30分など、一般的な正社員と変わりません。パートでどこかの企業に勤める場合はその企業によっても異なりますが、午前中または午後だけ仕事をしたり、勤務時間は同じでも15時や16時に退社するケースもあります。

これはWebデザイナーだけに限ったことではありませんので、一般的な働き方と同じという認識で良いでしょう。しかし、Webデザイナーは一般的な会社員よりも夜型の企業も多く、出社時間が10時、11時、退社時間が20時、22時などの就業時間になる企業もあります。

また、Webデザイナーは一般的な企業よりもフレックス制を導入しているところも多く、比較的働きやすい環境が整っている点が特徴です。フリーランスや個人事業主の場合の勤務時間には決まりがありません。1日2〜3時間程度の勤務時間を確保しても良いですし、休みを増やして1日8時間以上働くこともでき、基本的に納期に間に合えば自分のペースで勤務時間を決めることが可能です。

Webデザイナーの休日

Webデザイナーの休日は勤めている企業によっても異なりますが、基本的に週休2日制の月に8回以上の休日が取れる場合がほとんどです。「Webデザイナー白書2021-15」によるとWebデザイナーの7割以上が月に8回以上休みがあるというデータがあります。

会社の決まりで休日が決まっていることもありますが、一方で休日に急に出社しなければいけないこともあるということを覚えておきましょう。

これは、Webデザイナーの特徴でもあり、クライアントからの修正依頼やリテイクがあった場合や繁忙期などは休日に出社しなければ仕事が間に合わないこともあるため、決まった休みはあるものの、自分の仕事の進み具合やクライアントの要望、仕事量によっても休日が異なることもあります。もちろん、休日出社した場合は他の曜日に代休を貰うこともできます。また、逆に閑散期が続く場合は代休や有給休暇を使用して長期休暇を取りやすいということも特徴です。

Webデザイナーの残業時間

dodaのデータによると、WebデザイナーやWebエンジニア、クリエーターなどの月間平均残業時間は約24.9時間というデータがあります。もちろん、繁忙期や閑散期の時期によっても毎月の残業時間は異なりますが、基本的には1か22日勤務、8回休みで計算すると1日あたり約1時間程度の残業があるということになります。

これを少ないと捉えるか多いと捉えるかは人それぞれですが、特にWebデザイナーの場合はクライアントの要望や仕事の進み具合、各工程のズレ、修正などを調整するために残業しなければいけないことが多いことを覚えておきましょう。企業によっては募集する求人にあらかじめ月の残業時間が月20時間〜40時間などと決められていることも多いです。

Webデザイナーは忙しい? 激務?

Webデザイナーはクライアントの要望や納期などを加味すると忙しい?激務?と思う人も多いと思いますが、先ほどの平均残業時間からみてもそこまで激務ということはありません。

もちろん、休みが不安定になる場合もありますが、基本的に月に8回休みを取れることもあるため、激務ではないと言えるでしょう。しかし、同じWeb業界であるWebエンジニアなどはWebデザイナーと比べても残業時間がどうしても増えてしまうことがあるため、WebデザイナーよりもWebエンジニアのほうが激務になると言えます。

Webデザイナーの休日の過ごし方

Webデザイナーも一般的な会社員と同様に同じ様な休日を過ごします。人によってはゴロゴロする人もいますし、休日を利用して買い物に行く人も多いです。一般的な会社員との違いは、先ほども説明した通り長期休暇やまとまった休みを取ることができますので、長期休暇を利用して旅行などに出かけて身体と心を休めることもできます。

会社勤務の場合の業務時間と休日日数

Webデザイナーとして勤務する場合は自分が勤める会社によっても異なりますが、基本的には8時間勤務が一般的です。働く時間は9時〜18時、11時〜20時、13時〜22時など、異なりますが、働く時間に変わりはありません。休日日数も基本的には一般的な会社と同様に月に8回、週に2回程度の休みがあります。

しかし、他の仕事よりも休日出社が多かったり、残業時間が多くなってしまうこともあるため、しっかり覚えておきましょう。Webデザイナーとして会社勤務する場合の勤務時間は他の企業とほとんど変わりませんが、フレックス制の導入、午後からの出社、在宅ワークなどにも適している仕事のため、自分にあった他働き方や勤務体系を導入している企業に勤めることができれば、ストレスなく自分の環境にあった働き方で仕事を進めることができます。

フリーランスの場合の業務時間と休日日数

続いて、フリーランスの場合の業務時間と休日日数についてご紹介します。

結論から言うと、基本的にフリーランスの場合は納期に間に合わせることができればいつ仕事をしても、いつ仕事を休んでも問題ありません。つまり、フリーランスの場合は業務時間と休日日数には決まりがないため、自分のペースで働くことが可能です。

例えば、8時に起きて9時から仕事を始めて13時まで仕事をして、16時まで自分の趣味を楽しみ、17時から22時まで仕事をして1日9時間Webデザイナーの仕事をすることもできますし、子育てや家事を日ごろからしている人は子供が保育園や学校に行っている9時から16時までWebデザイナーの仕事をする人もいらっしゃいます。

このように、フリーランスとしてWebデザイナーの仕事をする場合は自分の好きなタイミングや時間で仕事を進めることができますが、仕事をさぼりすぎるとだんだん納期が近づいてきて、休んでいる暇がないくらい忙しくなってしまうこともあるため、計画的に進めておくことが大切です。

こんな会社には要注意!

Webデザイナーとして働く場合は、どんな会社で働くか、どんな会社から案件を受けるのかが重要となってきます。

以下のような会社には要注意です。

  • 平均年齢が低い
  • 制作実績のクオリティが低い
  • 納期が短い

平均年齢が低い

平均年齢が低い場合、「新しい人材を多く採用しているのでは?」と思う人もいると思います。もちろん、若くて優秀な人材をどんどん採用している企業もありますが、逆に仕事ができる人やベテランのWebデザイナーが在籍しておらず、離職率が高い可能性があるため、注意が必要です。

制作実績のクオリティが低い

そもそも制作実績のクオリティが低い場合は仕事の質が低く、自分のWebデザイナーとしてのスキルを活かせなかったり、自分も成長できないこともあるため、できるだけ避けましょう。

納期が短い

フリーランスでWebデザイナーとして働く場合案件を受ける際、納期が極端に短い案件を受けることは避けましょう。

納期がみじかい場合は自分の仕事量が増えてしまうということもありますが、クライアントとの依頼内容のすりあわせが上手くいかずの、納品したものの「想像と違ったものを納品された」と判断されて報酬すら受け取れないという事態に陥ることもあります。

この場合、報酬を受け取ることもできませんし、クラウドソーシングサイトを使用している場合は自分の評価が下がり、これからの案件に響いてしまうこともあるため、注意が必要です。

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まとめ

こちらの記事では、フリーランスや個人事業主として活動しているWebデザイナーの勤務時間・休日・残業時間・休日の過ごし方などWebデザイナーの日常を徹底解説してきました。Webデザイナーの休日も勤務時間も基本的には他の会社員と変わることはありません。

ただし、会社によっては出金する時間が遅かったり、フレックス制や在宅ワークなど様々な働き方があるため、企業に応募する前に事前に確認しておくことが大切です。またフリーランスとしてWebデザイナーの仕事をする際も基本的にはWebデザイナー以外のフリーランスと変わりはなく、自分の好きな時間に仕事をして、自分の好きな日に休むこともできます。

これからWebデザイナーとして働こうと思っている人は、会社勤めでも、フリーランスでも、自分の働くうえでの条件をあらかじめ洗い出したうえで会社勤めなのか、フリーランスなのか、自分にあった働き方で働ける環境を選びましょう。

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